JPH02114856A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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Publication number
JPH02114856A
JPH02114856A JP26615788A JP26615788A JPH02114856A JP H02114856 A JPH02114856 A JP H02114856A JP 26615788 A JP26615788 A JP 26615788A JP 26615788 A JP26615788 A JP 26615788A JP H02114856 A JPH02114856 A JP H02114856A
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JP
Japan
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current
circuit
winding
transformer
covered
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Pending
Application number
JP26615788A
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English (en)
Inventor
Jiro Kino
木野 二郎
Masuo Ashikaga
足利 満寿雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOP DENSHI KK
Hitachi Ltd
Original Assignee
TOP DENSHI KK
Hitachi Ltd
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Application filed by TOP DENSHI KK, Hitachi Ltd filed Critical TOP DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスイッチング電源装置に係り、特に回路異常状
態における安全性を向上することができるスイッチング
電源装置に関する。
〔従来の技術〕
従来技術によるスイッチング電源装置は、交流電流を整
流化及び平滑化する整流平滑回路と、該回路出力を高周
波でスイッチングするスイッチングトランジスタと、該
スイッチングトランジスタ出力を1次巻線に入力して2
次巻線から出力するトランスと、該トランスの直流出力
を整流化及び平滑化する整流平滑回路と、前記交流電流
投入時に整流平滑回路への過大な突入電流印加を制限す
る抵抗と、トランス定常運転時にこれをエナメル皮膜さ
れた点弧巻線により検出して前記抵抗をバイパスさせる
バイパス回路とから構成され、制御回路が直流出力をフ
ィードバックしてスイッチングトランジスタによる高周
波スイッチングを制御することにより、交流電流を入力
して降圧又は昇圧した直流電流を安定的に出力する様に
構成されている。
尚、この様なバイパス回路が設けられたスイッチングミ
源装置は例えば特開昭54−135314号公報。
特開昭54−148221号公報、特開昭54−164
212号公報にも記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術によるスイッチング電源装置は電源投入時
には過大な突入電流からの装置保護を行うものの、部品
故障等による障害発生時の装置保護については考慮され
ていないため、安全性上問題があった。特に近年の電源
装置は、障害が発生した場合に装置自体の破損はやむを
得ないものの、発煙、焼損を防止することが要求されて
おり、電源トランス出力端子の短絡等が発生した場合は
前記トランジスタがトランス短絡電流の供給能力がない
ため過大なコレクタ損失により破損してトランス自体は
焼損に至ることは少ないが、前記バイパス回路の如く巻
線数が少なく巻線径も細いエナメル皮膜された点弧巻線
を持つ回路にあっては、トランジスタ側からみた短絡イ
ンピーダンスが太きくトランジスタがトランス短絡電流
の供給可能なため、該巻線を焼損して発煙等を招き、安
全及び信頼性上問題があった。
尚、前記トランスの各巻線は鋼重積率向上のため塗膜絶
縁材料例えばエナメル皮膜された巻線を用いるのが一般
的であるが、塗膜絶縁材料のピンホール発生を皆無にす
るのは困難であり、巻線数が少なく巻線径も細い巻線に
あってはトランジスタ側から見た短絡インピーダンスが
大きくトランジスタから充分な短絡電流供給が可能なた
め、過電流が印加されると焼損して発煙等を招くもので
ある。
本発明の目的は、前記従来技術による問題点を除去する
ことであり、回路障害が発生した場合であっても焼損及
び発煙を防止することができるスイッチング電源装置を
提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、入力交流電流を整流する整流回路と、該整流
した電流を平滑化する平滑回路と、該平滑化した電流を
高周波でスイッチングするスイッチング回路と、該スイ
ッチング回路の出力を降圧又は昇圧するトランスと、該
トランスの出力電流を整流及び平滑化して直流電流を出
力する整流平滑回路と、前記入力電流投入の際に平滑回
路への過大な突入電流の印加を制限する抵抗と、該トラ
ンスの定常運転時を点弧巻線によって検出することによ
り該抵抗をバイパスするバイパス回路とを備えるスイッ
チング電源装置において、前記点弧巻線を絶縁材料によ
り導電線が被覆された被覆電線により構成したことを特
徴とする。
〔作 用〕
本発明によるスイッチング電源装置は前記バイパス回路
の点弧巻線が絶縁材料により被覆されているため、トラ
ンス出力側素子がなんらかの原因により障害が発生して
トランス巻線が短絡した場合スイッチング回路は破損す
るものの、焼損及び発煙することなく装置自体の安全性
を保つことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本実施例によるスイッチング電源装置を示す図
であり、この電源装置は、ヒユーズ14を介して入力す
る交流電流を整流する複数のダイオード1と、整流され
た電流を平滑化するコンデンサ5と、該コンデンサ5に
より平滑化した電流を高周波でスイッチングしてトラン
ス6の1次巻線7に供給するスイッチングトランジスタ
13と、前記交流電流投入の際にコンデンサ5に過大な
突入電流の印加を制限する抵抗2及び該抵抗2と並列接
続されたサイリスタ3と、該サイリスタ3のゲート端子
に接続された抵抗4及びトランス6の点弧巻線12を含
むバイパス回路と、トランス6の2次巻線8からの出力
電流を整流するダイオード9と、該電流を平滑化するコ
イル10及びコンデンサ11から成る平滑回路とから構
成され、図示しない制御回路が入力した交流電流をダイ
オード1及びコンデンサ5により整流及び平滑化してス
イッチングトランジスタ13の高周波スイッチングによ
りトランス6の1次巻線7に供給し、1−ランス6の2
次巻線8からの出力をダイオード9.コイル10゜コン
デンサ11により整流及び平滑化することによリ、降圧
又は昇圧した直流電流を出力するものである。
またこの電源回路は、トランジスタ13の高周波スイッ
チングにより点弧巻線12に電圧が発生するとサイリス
タ3が点弧して抵抗2を短絡することにより、定常動作
時の損失を減少するものであって、該点弧巻線12は絶
縁材料であるテフロン系等の被覆により導電線を被覆し
た被覆電線により構成されている。
この様に構成された電源装置は、トランス6の出力側素
子がなんらかの原因により障害が発生してトランス6の
1次巻線7又は2次巻線8が短絡した場合、トランジス
タ13が短絡インピーダンスに対しての電流供給能力不
足により破損すると共にヒユーズ14の破損により焼損
を防止することができる。このとき前記点弧巻線12は
短絡インピーダンスが高くなるものの、絶縁材料により
被覆されているため、前記ヒユーズ14の破損にいたる
までの間に焼損及び発煙することがない。更にサイリス
タ3のカソードゲート短絡に対しても抵抗4が短絡電流
を制限するため、焼損を防止することができる。即ち、
本実施例にあっては電源装置におけるバイパス回路の点
弧巻線が過電流によって焼損等を招き易い点に着目し、
この点弧巻線を被覆電線により構成することにより焼損
等を防止するものである。
〔発明の効果〕
以上述べた如く本発明によればトランスの定常運転を検
出する点弧巻線を絶縁材料により導電線が被覆された被
覆電線とすることにより、回路障害が発生した場合であ
っても焼損及び発煙を防止したスイッチング電源装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるスイッチング電源装置
を示す図である。 1・・・ダイオード、2・抵抗、3・・・サイリスタ、
4・・・抵抗、5・・コンデンサ、6 ・トランス、7
・・1次巻線、8・・2次巻線、9・・・ダイオード、
10・コイル、11・・・コンデンサ、12・点弧巻線
、13・・・1〜ラ ンジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力交流電流を整流する整流回路と、該整流した電流
    を平滑化する平滑回路と、該平滑化した電流を高周波で
    スイッチングするスイッチング回路と、該スイッチング
    回路の出力を降圧又は昇圧するトランスと、該トランス
    の出力電流を整流及び平滑化して直流電流を出力する整
    流平滑回路と、前記入力電流投入の際に平滑回路への過
    大な突入電流の印加を制限する抵抗と、該トランスの定
    常運転時を点弧巻線によって検出することにより該抵抗
    をバイパスするバイパス回路とを備えるスイッチング電
    源装置において、前記点弧巻線が絶縁材料により導電線
    を被覆した被覆電線であることを特徴とするスイッチン
    グ電源装置。
JP26615788A 1988-10-24 1988-10-24 スイッチング電源装置 Pending JPH02114856A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26615788A JPH02114856A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 スイッチング電源装置

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JP26615788A JPH02114856A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 スイッチング電源装置

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JPH02114856A true JPH02114856A (ja) 1990-04-26

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ID=17427079

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JP (1) JPH02114856A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007108984A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路
US8049373B2 (en) 2006-12-05 2011-11-01 Panasonic Corporation Apparatus for stabilizing power supply of heater housing box cooling apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007108984A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発熱体収納函冷却装置の電源安定化回路
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