JPH02114768A - 予測符号化装置 - Google Patents

予測符号化装置

Info

Publication number
JPH02114768A
JPH02114768A JP26711888A JP26711888A JPH02114768A JP H02114768 A JPH02114768 A JP H02114768A JP 26711888 A JP26711888 A JP 26711888A JP 26711888 A JP26711888 A JP 26711888A JP H02114768 A JPH02114768 A JP H02114768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
prediction function
prediction
frame prediction
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26711888A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Kato
雄三 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26711888A priority Critical patent/JPH02114768A/ja
Publication of JPH02114768A publication Critical patent/JPH02114768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は予測符号化装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば、画像信号を回線または無線で伝送し、あるいは
メモリへの記憶を効率良く行うために、予測符号化方式
か用いられている。予測符号化方式は、予測関数を用い
て予測した値と実際の値との差分値(予測誤差)を求め
、この予測誤差に対して非線形量子化を行い、更に量子
化した信号を符号化して帯域圧縮を行うものである。
予測関数は、現画素を符号化する際に既に符号化された
画素の値から現画素の値を予測する関数を意味している
。例えば、フレーム内予測関数ては、現画素と同一フレ
ームの既に符号化された画素の値から現画素の値を予測
する関数であり、前画素の値から予測する場合の予測関
数は、予測値をYn、現画素の値をX n−1とする時
、Y、、 =X、−1−(i ) て表される。また、フレーム間予測関数は、現画素と異
なるフレームの既に符号化された画素の値を用いて現画
素の値を予測する関数であり、前フレームの同一箇所の
現画素の値から予測する場合の予測関数は、予測値をY
。、1、前フレームの同一箇所の現画素の値をX。、1
−3とする時(2)式%式%(2) 予測符号化方式の帯域圧縮の原理は、第3図の予測誤差
の頻度分布に示すように、予測誤差が零の近傍内である
確率か極めて高いことから、予測誤差の絶対値か小さい
ところては細かい量子化を行ない、予測誤差の絶対値か
大きいところては粗い量子化を行う非線形量子化処理に
よって情報の損失の少ない帯域圧縮を行うものである。
予測誤差の頻度分布において、予測誤差が零の近傍内に
集中するほど圧縮率は向上する。この圧縮率を向上させ
る具体的手段として、前述のフレーム間予測関数を用い
るものがあげられる。なお、高品位な画像を伝送する要
求に対しては、信号の帯域かさらに広がるため、より圧
縮率を向上させる必要かある。
第4図は従来の予測符号化装置の構成を示すブロック図
である。
第4図において、lは入力値S、と予測値Spとの差を
とる差分回路、2は差分回路1に対し予め設定したスラ
イス・レベルにより予測誤差(差分値)を量子化する非
線形量子化器、3はこの量子化された入力値S、よりビ
ット数の少ないデータを伝送あるいは記録に適した符号
に変換する符号化器、6はこの量子化データを各量子化
ステップの代表値に戻す代表値設定器、4は代表値設定
器6の出力する代表値と予測値Spとを加算して信号を
再生(即ち、差分値を標本値に復元)し、所謂局部復号
値を得る加算器、5は既に符号化処理された画像領域の
局部復号値から符号化しようとする現画素の信号の値を
予測する予測関数器である。
次に、以上の構成による予測符号化装置の動作について
説明する。
標本化処理された入力値S、としての画像信号は、差分
回路1によって予測信号S2との差分かとられ、非線形
量子化器2によって予測誤差信号の量子化処理か行われ
、量子化データを出力する。この量子化データは符号化
器3及び代表値設定器6に送出され、符号化器3ては伝
送あるいは記憶に適した符号に変換する。一方、加算器
4ては代表値設定器6より出力される代表値と予測関数
器5より出力される予測値Spとを加算し、標本値に係
る局部復号値を復元する。加算器4の出力信号は予測関
数器5に印加され、予測関数器5は現画素の値を予測し
、予測値Spとして差分回路l及び加算器4へ送出する
[発明か解決しようとする課題] しかし、上記のような従来の予測符号化装置ては、3次
元予測関数としてのフレーム間予測関数を用いた場合、
動画のように動きのある部分ての予測誤差か大きくなる
欠点かある。
これを解決するものとして、動きのある部分についての
みフレーム内の相関性に基づく2次元予測関数としての
フレーム内予測関数を用い、他の部分についてはフレー
ム間予測関数を用いる適応型量子化処理か考えられる。
しかし、このようにして符号化された信号から元の画像
を再生するには、二つの予測関数のいずれを用いたかを
識別する必要がある。このため、従来の適応型量子化処
理ては、識別のための条件符号を付ける必要があり、デ
ータの圧縮率か向上しない欠点がある。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
て、データの圧縮率が高く、かつ予測誤差が小さくでき
るようにした予測符号化装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明は差分値に基づ
き異なる複数の予測関数を用いて複数の予測値を得る予
測器と、符号化しようとする現サンプルの前のサンプル
における予測誤差の絶対値が最小となる予測関数に従う
予測値を選択する選択手段とを設けたものである。
また好適な実施態様としては、前記複数の予測関数とし
ては、2次元予測関数及び3次元予測関数が含まれるこ
とが望ましい。
[作用] 上述のように構成することによって、既に符号化された
前サンプルに対する予測誤差の絶対値か最小となる予測
関数か自動的に選択され、この選択された予測関数に対
応する予測信号か予測値として用いられ、入力標本値と
の差分かとられ、量子化処理か行われる。これにより、
画像の性質に伴ない好適な予測関数か選択され、量子化
誤差が小さい良好な符号化を行うことかてきる。
また好適なる実施態様として、画像に動きの出る部分に
対しては2次元の相関性に基づく予測関数か用いられ、
他の部分に対しては3次元予測関数か用いられる。この
ようにすれば、高品位画像のように信号の帯域か広かる
場合ても、識別のために条件符号を用意することなく、
最適な予測関数か自動的に選別される。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例としての予測符号化装置の
フロック図である。第1図においては、第4図と同一で
あるものには同一の引用符号を用いたので、以下におい
ては重複する説明は省く。
第1図に示すように、この実施例は第4図における予測
関数器5を、符号11〜19よりなる各回路部をもって
構成したところに特徴かある。
11は加算器4の出力する局部復号値に基づいてフレー
ム内における相関性を用いて予測値を求めるフレーム内
予測関数器、12は加算器4の出力する局部復号値に基
づいてフレーム間における相関性を用いて予測値を求め
るフレーム間予測関数器、13はフレーム間予測値を遅
延するレジスタ、14はフレーム内予測値を遅延するレ
ジスタ、15はレジスト19よりの前画素の局部復号値
とレジスタ14よりの前画素の予測値との差分を取る差
分回路、16はレジスト19よりの前画素の局部復号値
とレジスタ13よりの前画素の予測値との差分な取る差
分回路、17は差分回路15と16の二つの出力信号を
比較し予測誤差の絶対値の小さい方を選択する判別回路
、18は判別回路17の出力に基づいてフレーム内予測
関数器11またはフレーム間予測関数器12の出力する
予測値のいずれかを選択し差分回路lへ印加するゲート
回路である。
次に以上の構成による実施例の動作について説明する。
差分回路1には標本化処理した画像信号(標本値)が入
力され、ケート回路18よりの予測値との差分値(予測
誤差信号)か求められる。非線形量子化器2はこの差分
値に非線形量子化処理を施し、量子化処理した量子化デ
ータを符号化器3及び代表値設定器6に送出する。符号
化器3は量子化データを伝送または記憶処理に適した符
号に変換する。
代表値設定器6は量子化データを各量子化ステップの代
表値に変換して加算器4に印加する。
ここて加算器4は代表値設定器6からの代表値とゲート
回路18よりの予測値とを加算処理し、局部復号値を得
る。この局部復号値に基づいて、フレーム内予測関数器
11及びフレーム間予測関数器12は、各画素に対しフ
レーム内予測関数及びフレーム間予測関数を用いて各々
の予測値を算出する。求められた予測値は、レジスタ1
3及び14にて遅延される。また、前述の局部復号値は
レジスタ19にて遅延される。これによって差分回路1
5.16には前画素に対する予測値及び局部復号値がそ
れぞれ入力されることになる。判別回路17は、差分回
路15及び16によって求められた前画像に対する予測
誤差の内、絶対値の小さいものを選択し、この選択結果
に基づいてゲート回路18の開閉を制御し、フレーム内
予測関数器11またはフレーム間予測関数器12のいず
れかの出力を、ゲート回路18を介して差分回路1へ送
出する。
第2図は、前記実施例によって符号化された信号を復号
する帯域伸張装置の一例を示すフロック図である。
第2図において、20は符号化された信号を元の量子化
データに変換する復号化器、31は復号量子化データを
各量子化ステップの代表値に変換する代表値設定器、2
1は代表値設定器31からの代表値と後述する予測値と
を加算して復号値を得る加算器、22はフレーム内の画
素の相関を用いて予測値を求めるフレーム内予測関数器
、23はフレーム間の画素の相関を用いて予測値を求め
るフレーム間予測関数器、24はフレーム間予測関数器
23による予測値を遅延するレジスタ、25はフレーム
内予測関数器22による予測値を遅延するレジスタ、2
6はレジスタ30て遅延された復号値とレジスタ25の
出力する予測値との差分を求める差分回路、27はレジ
スタ30て遅延された復号値とレジスタ24の出力する
予測値との差分を求める差分回路、28は差分回路26
と27の出力のいずれの絶対値か小さいかを判別する判
別回路、29は判別回路28の出力に応してフレーム内
予測関数器22またはフレーム間予測関数器23のいず
れかの出力する予測値を加算器21へ送出するゲート回
路である。
次に、第2図の構成の動作について説明する。
帯域圧縮された符号は、復号化器20によって元の量子
化データに変換される。この量子化データは代表値設定
器31て各量子化ステップの代表値とされ、さらに加算
器21に供給され、ゲート回路29よりの予測値と加算
され、復号値を得1す る。この復号値はフレーム内予測関数器22及びフレー
ム間予測関数器23に印加され、これらによってフレー
ム内及びフレーム間の各々の予測値が求められ、各々の
予測値はレジスタ24及び25にて遅延される。この遅
延された予測値と、レジスタ30て遅延された復号値は
差分回路26及び27にて差分か求められる。各々の差
分値の絶対値のいずれかが小さいかを判別回路28によ
って判別し、判別出力をゲート回路29に送出する。ゲ
ート回路29は判別回路28の出力に基づいて、フレー
ム内予測関数器22またはフレーム間予測関数器23の
出力する予測値の一方を加算器21へ出力する。加算器
21からは帯域伸張処理の施された画像信号が再生出力
される。
なお、以上の構成においては、フレーム内予測関数と、
フレーム間予測関数の2種類の予測関数を用いるものと
したか、他にフィールド内予測関数、フィールド間予測
関数、あるいはフレーム間予測関数等の3種類以上の予
測関数を用いた適応型予測処理により帯域圧縮を行うよ
うにしてもよい。
また、上述の実施例においては入力される標本値かデジ
タルデータである場合について説明したか、アナロク信
号である場合にも本発明は適用てきる。例えば、第1図
の例ては量子化器2にてアナロク信号を初めてデジタル
化し、代表値設定回路6をデジタル−アナログ変換器に
置換える構成とすれば、これらの前段の回路は全てアナ
ロク演算回路に置換えることかてきる。
[発明の効果] 本発明は、上記の通り構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。即ち、符号化しようとする現画素の前
の画素における予測誤差の絶対値か、最小となる予測関
数に従う予測値を選択する選択手段を設けたので、条件
符号を要することなく、圧縮率を向上させることか可能
になる。また、本願の好適なる実施態様として画像の2
次元予測関数、3次元予測関数を適宜用いるようにした
のて、動画に対して最適な予測関数を用いることかてき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としての予測符号化装置を
示すブロック図、第2図は第1図の予測符号化装置によ
り符号化された信号な復号化する装置の一例を示すブロ
ック図、第3図は予測誤差の頻度分布特性図、第4図は
従来の予測符号化装置の一例を示すブロック図である。 図中。 l:差分回路   2:非線形量子化器3:符号化器 
  4.加算器 5:予測関数器  6:代表値設定器 11:フレーム内予測関数器 12:フレーム間予測関数器 13.14:レジスタ  15,16:差分回路17:
判別回路   18:ゲート回路代理人 弁理士 1)
北 嵩 晴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力標本値及びその予測値との差分値に基づいて
    、前記予測値の算出及び符号化を行う予測符号化装置に
    おいて、前記差分値に基づき異なる複数の予測関数を用
    いて複数の予測値を得る予測器と、符号化しようとする
    現サンプルの前のサンプルにおける予測誤差の絶対値が
    最小となる予測関数に従う予測値を選択する選択手段と
    を具備することを特徴とする予測符号化装置。
  2. (2)前記サンプルは画素サンプルであり、前記複数の
    予測関数は、2次元予測関数及び3次元予測関数を含む
    ことを特徴とする請求項(1)に記載の予測符号化装置
JP26711888A 1988-10-25 1988-10-25 予測符号化装置 Pending JPH02114768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26711888A JPH02114768A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 予測符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26711888A JPH02114768A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 予測符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02114768A true JPH02114768A (ja) 1990-04-26

Family

ID=17440319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26711888A Pending JPH02114768A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 予測符号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02114768A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1059812B1 (en) Methods and apparatus for context-based inter/intra coding mode selection
US5386234A (en) Interframe motion predicting method and picture signal coding/decoding apparatus
JP3159853B2 (ja) 符号化方法及び復号方法及びその装置
JPH1093966A (ja) 画像符号化装置
US5835147A (en) Method for compression and decompression of a video signal
JPH11510989A (ja) 符号化ディジタルビデオ信号を復号化する方法および装置
US6795498B1 (en) Decoding apparatus, decoding method, encoding apparatus, encoding method, image processing system, and image processing method
US5481310A (en) Image encoding apparatus
JPH06225285A (ja) ディジタル信号を符号化する少なくとも1つの符号器とディジタル信号を復号する少なくとも1つの復号器とを備えるシステムおよび、本発明によるシステムに使用される符号器と復号器
JP2911682B2 (ja) ブロック整合のための基準としてモーションブロック毎に最少のビット数を用いるモーション補償
KR100364312B1 (ko) 블록간예측부호화복호화장치및그방법
JPH04219074A (ja) 画像符号化装置
JPH0984025A (ja) デイジタル画像信号符号化装置及び方法、符号化画像信号復号装置及び方法
JPH10336672A (ja) 符号化方式変換装置およびその動きベクトル検出方法
JPS6342988B2 (ja)
KR100327952B1 (ko) 영역분할기반동영상압축부호화방법및장치
US5528300A (en) Coding mode control device for digital video signal coding system
JP2002064821A (ja) 動画像情報の圧縮方法およびそのシステム
JPH02114768A (ja) 予測符号化装置
JPS61164390A (ja) 動画像信号のフレ−ム間、フレ−ム内適応予測符号化装置
JPH0388488A (ja) 画像符号化方式
JPH08154250A (ja) 動画像符号化装置
JP2000165873A (ja) 動画像情報の圧縮方法およびそのシステム
JPH1175201A (ja) ブロック間適応内挿予測符号化装置、復号化装置、符号化方法及び復号化方法
JPH09182081A (ja) 動き補償予測符号化装置