JPH02114495A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPH02114495A JPH02114495A JP26774388A JP26774388A JPH02114495A JP H02114495 A JPH02114495 A JP H02114495A JP 26774388 A JP26774388 A JP 26774388A JP 26774388 A JP26774388 A JP 26774388A JP H02114495 A JPH02114495 A JP H02114495A
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- circuit
- discharge lamp
- inverter circuit
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 37
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 14
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001130469 Tila Species 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、インバータ回路により放電灯を高周波点灯す
るようにした放電灯点灯装置に関するものである。
るようにした放電灯点灯装置に関するものである。
従来の技術
一般に、放電灯を高周波点灯する場合には、インバータ
回路を使用し、このインバータ回路で発生した高周波を
チョークコイルを介して放電灯に供給するようにしてい
る。このような放電灯点灯装置においては、放電灯が寿
命末期になると、インバータ回路の半導体素子が破損す
る恐れがある。
回路を使用し、このインバータ回路で発生した高周波を
チョークコイルを介して放電灯に供給するようにしてい
る。このような放電灯点灯装置においては、放電灯が寿
命末期になると、インバータ回路の半導体素子が破損す
る恐れがある。
このため、放電灯が寿命末期になった場合、すみやかに
装置を停止させる必要がある。
装置を停止させる必要がある。
その手段としては、特開昭61−39492号公報に、
「従来の放電灯点灯装置は放電灯の両端の高電圧やチョ
ークの高電圧を検出する回路を設けて放電灯の寿命末期
を検出していた。」と記載されている。そして、このよ
うな手段によると、耐圧の大きなコンデンサを持った独
立した検出回路が必要となるために、装置のコストが高
くなると云う間屈点がある。このようなことから、前述
の特開昭61−39492号公報に記載された発明は、
放電灯に直列のインダクタと2個の直列スイッチング素
子の接続点との間に1次巻線が挿入接続されたトランス
の2次巻線の出力電圧を検出し、放電灯が寿命末期にな
ったときの検出電圧が基準設定電圧を越えたときに、ド
ライブ回路の出力を停止させているようにしている。
「従来の放電灯点灯装置は放電灯の両端の高電圧やチョ
ークの高電圧を検出する回路を設けて放電灯の寿命末期
を検出していた。」と記載されている。そして、このよ
うな手段によると、耐圧の大きなコンデンサを持った独
立した検出回路が必要となるために、装置のコストが高
くなると云う間屈点がある。このようなことから、前述
の特開昭61−39492号公報に記載された発明は、
放電灯に直列のインダクタと2個の直列スイッチング素
子の接続点との間に1次巻線が挿入接続されたトランス
の2次巻線の出力電圧を検出し、放電灯が寿命末期にな
ったときの検出電圧が基準設定電圧を越えたときに、ド
ライブ回路の出力を停止させているようにしている。
発明が解決しようとする課題
放電灯においては、ある程度の予熱を行なって放電灯を
点灯させると云う点灯のしくみから、放電灯が点灯する
までにフィラメントに予熱電流を流して予熱する必要が
ある。一方、前述のように、放電灯が寿命末期になった
場合に、装置を停止させる各種の方法においても、0.
5〜2 secの間は放電灯回路に電流が流れたままに
なっている。ここで、放電灯が2本並列に接続される並
列点灯方式の場合は、1本の放電灯が外された場合でも
、他の1本の放電灯回路が残っているため、回路が形成
されたままであり、インバータ回路の発振は止まらない
。この時、インバータ回路の半導体素子のベース回路に
正帰還がかかり、回路に流れる電流は2灯の場合と同じ
で変化しないため1片側の放電灯回路に電流は集中する
。そのため、インダクタンス及びコンデンサに大きな負
担がかかり。
点灯させると云う点灯のしくみから、放電灯が点灯する
までにフィラメントに予熱電流を流して予熱する必要が
ある。一方、前述のように、放電灯が寿命末期になった
場合に、装置を停止させる各種の方法においても、0.
5〜2 secの間は放電灯回路に電流が流れたままに
なっている。ここで、放電灯が2本並列に接続される並
列点灯方式の場合は、1本の放電灯が外された場合でも
、他の1本の放電灯回路が残っているため、回路が形成
されたままであり、インバータ回路の発振は止まらない
。この時、インバータ回路の半導体素子のベース回路に
正帰還がかかり、回路に流れる電流は2灯の場合と同じ
で変化しないため1片側の放電灯回路に電流は集中する
。そのため、インダクタンス及びコンデンサに大きな負
担がかかり。
破損に至ることもある。このため、インダクタンス素子
及びコンデンサを電圧的にも温度的にも耐えられる設計
にしなければならないため、それらが高価で大きさも大
きくなってしまうと云う問題がある。
及びコンデンサを電圧的にも温度的にも耐えられる設計
にしなければならないため、それらが高価で大きさも大
きくなってしまうと云う問題がある。
課題を解決するための手段
第一の手段は、直流電源と起動回路とに接続され半導体
スイッチング動作により高周波出力を行なうインバータ
回路を設け、このインバータ回路を並列接続された二本
の放電灯にそれぞれインダクタンス素子を介して接続し
た放電灯点灯装置において、前記インダクタンス素子に
それぞれ検出巻線を巻回し、これらの検出巻線を直列接
続して前記放電灯の有無を検出する検出回路と、この検
出回路の出力により前記インバータ回路を瞬時に不動作
とする停止回路とを設けた。
スイッチング動作により高周波出力を行なうインバータ
回路を設け、このインバータ回路を並列接続された二本
の放電灯にそれぞれインダクタンス素子を介して接続し
た放電灯点灯装置において、前記インダクタンス素子に
それぞれ検出巻線を巻回し、これらの検出巻線を直列接
続して前記放電灯の有無を検出する検出回路と、この検
出回路の出力により前記インバータ回路を瞬時に不動作
とする停止回路とを設けた。
第二の手段は、検出回路にその出力を一定の周期でリセ
ットするタイマー回路を具備させた。
ットするタイマー回路を具備させた。
作用
放電灯が1本になった時には、検出回路からの出力が出
て、停止回路により瞬時に残りの1本の放電灯の点灯を
停止させ、これにより、安定器の保護を行なうことがで
き、また、検出回路にタイマー回路が存することにより
、正常な放電灯を取付けた時に、正常に点灯させること
ができるものである。
て、停止回路により瞬時に残りの1本の放電灯の点灯を
停止させ、これにより、安定器の保護を行なうことがで
き、また、検出回路にタイマー回路が存することにより
、正常な放電灯を取付けた時に、正常に点灯させること
ができるものである。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図に基づいて説明する6ま
ず、商用交流電源を整流平滑して得られた直流電源1に
インバータ回路2が接続されている。このインバータ回
路2は、半導体素子としての直列接続された1対のnp
n形のトランジスタ3.4を備えている。前記トランジ
スタ4のベースには、起動回路25の出力端子が接続さ
れてぃる。このようなトランジスタ3,4には、コンデ
ンサ5,6がそれぞれ並列接続されている。また、前記
インバータ回路2は、前記トランジスタ3゜4のベース
・エミッタ間に接続された電流帰還トランス7を有し、
この電流帰還トランス7の1対の2次巻線7 s、、
7 s、がそれぞれ抵抗8,9を介して前記トランジ
スタ3,4のベース・エミッタ間に接続されている。そ
して、前記トランジスタ3のエミッタと前記トランジス
タ4のコレクタとの接続点は、前記トランス7の1次巻
線7pの一端に接続され、さらに、前記1次巻線7pの
他端は、前記インバータ回路2の出力端子とされている
。
ず、商用交流電源を整流平滑して得られた直流電源1に
インバータ回路2が接続されている。このインバータ回
路2は、半導体素子としての直列接続された1対のnp
n形のトランジスタ3.4を備えている。前記トランジ
スタ4のベースには、起動回路25の出力端子が接続さ
れてぃる。このようなトランジスタ3,4には、コンデ
ンサ5,6がそれぞれ並列接続されている。また、前記
インバータ回路2は、前記トランジスタ3゜4のベース
・エミッタ間に接続された電流帰還トランス7を有し、
この電流帰還トランス7の1対の2次巻線7 s、、
7 s、がそれぞれ抵抗8,9を介して前記トランジ
スタ3,4のベース・エミッタ間に接続されている。そ
して、前記トランジスタ3のエミッタと前記トランジス
タ4のコレクタとの接続点は、前記トランス7の1次巻
線7pの一端に接続され、さらに、前記1次巻線7pの
他端は、前記インバータ回路2の出力端子とされている
。
しかして、前記インバータ回路2の出力端子には、イン
ダクタンス素子であるチョークコイル10.11をそれ
ぞれ介して第1、第2の放電灯12.13が接続されて
いる。すなわち、前記放電灯12は、フィラメント12
a、12bを備え。
ダクタンス素子であるチョークコイル10.11をそれ
ぞれ介して第1、第2の放電灯12.13が接続されて
いる。すなわち、前記放電灯12は、フィラメント12
a、12bを備え。
その一方のフィラメント12aの一端は前記チョークコ
イル10を介して前記インバータ回路2の出力端子に接
続され、他方のフィラメント12bは前記コンデンサ5
.6の接続点に接続されている。そして、前記各フィラ
メント12a、12bの他端間に、コンデンサ14が接
続されている。
イル10を介して前記インバータ回路2の出力端子に接
続され、他方のフィラメント12bは前記コンデンサ5
.6の接続点に接続されている。そして、前記各フィラ
メント12a、12bの他端間に、コンデンサ14が接
続されている。
同様に、前記放電灯13は、フィラメント13a、13
bを備え、その一方のフィラメント13aの一端は前記
チョークコイル11を介して前記インバータ回路2の出
力端子に接続され、他方のフィラメント13bは前記コ
ンデンサ5.6の接続点に接続されている。そして、前
記各フィラメント13a、13bの他端間に、コンデン
サ15が接続されている。
bを備え、その一方のフィラメント13aの一端は前記
チョークコイル11を介して前記インバータ回路2の出
力端子に接続され、他方のフィラメント13bは前記コ
ンデンサ5.6の接続点に接続されている。そして、前
記各フィラメント13a、13bの他端間に、コンデン
サ15が接続されている。
ついで、前記チョークコイル10.11には、それぞれ
検出巻j+Ji16,17が巻回されている。
検出巻j+Ji16,17が巻回されている。
これらの検出巻FA16.17は、その端部がaとb及
びCとdとされており、互いに逆極性になるように端部
すと端部dとが接続され、各検出巻線16.17のa、
c端の電位差が検出できるようにそれぞれ直列に接続さ
れている。すなわち、検出巻線16.17の端部aと端
部Cとが巻き始め端である。この検出巻jl16,17
のa、C端の電位差は、ダイオード18、コンデンサ1
9、ツェナーダイオード20を通して出力されるように
接続されて検出回路26が形成されている。
びCとdとされており、互いに逆極性になるように端部
すと端部dとが接続され、各検出巻線16.17のa、
c端の電位差が検出できるようにそれぞれ直列に接続さ
れている。すなわち、検出巻線16.17の端部aと端
部Cとが巻き始め端である。この検出巻jl16,17
のa、C端の電位差は、ダイオード18、コンデンサ1
9、ツェナーダイオード20を通して出力されるように
接続されて検出回路26が形成されている。
このような検出回路26は、停止回路21に接続されて
いる。すなわち、前記ツェナーダイオード20の出力側
は、抵抗23.24を介してトランジスタ22のベース
に接続され、このトランジスタ22のコレクタは、前記
インバータ回路2のトランジスタ4のベースに接続され
ている。
いる。すなわち、前記ツェナーダイオード20の出力側
は、抵抗23.24を介してトランジスタ22のベース
に接続され、このトランジスタ22のコレクタは、前記
インバータ回路2のトランジスタ4のベースに接続され
ている。
このような構成において、インバータ回路2から高周波
が出力され、その高周波出力がチョークコイル10.1
1を介して放電灯12.13に供給されてその放電灯1
2.13は点灯する。
が出力され、その高周波出力がチョークコイル10.1
1を介して放電灯12.13に供給されてその放電灯1
2.13は点灯する。
いま、両方の放電灯12.13が存在する場合には、検
出巻線16.17には、それぞれ同じ電圧が発生するた
め、端部a−c間には電圧が発生しない。ここで、放電
灯12.13のどちらか一方が寿命末期となった場合、
または、外された場合、例えば、放電灯13が外された
とすると、検出巻線16のa−5間には電圧が発生する
が、検出巻llA17のc−d間には電圧が発生しない
。そのため、検出巻j16,17のa−C間には、電圧
が発生する。そのため、コンデンサ19の両端に電圧が
発生し、この電圧がツェナーダイオード20のツェナー
電圧を越えると、停止回路21のトランジスタ22のベ
ースに抵抗23を通して電流が流れ、トランジスタ22
がオンしてインバータ回路2のトランジスタ4のベース
電流をコレクタから流してトランジスタ4のベース電流
を不足させて発振を停止させる。
出巻線16.17には、それぞれ同じ電圧が発生するた
め、端部a−c間には電圧が発生しない。ここで、放電
灯12.13のどちらか一方が寿命末期となった場合、
または、外された場合、例えば、放電灯13が外された
とすると、検出巻線16のa−5間には電圧が発生する
が、検出巻llA17のc−d間には電圧が発生しない
。そのため、検出巻j16,17のa−C間には、電圧
が発生する。そのため、コンデンサ19の両端に電圧が
発生し、この電圧がツェナーダイオード20のツェナー
電圧を越えると、停止回路21のトランジスタ22のベ
ースに抵抗23を通して電流が流れ、トランジスタ22
がオンしてインバータ回路2のトランジスタ4のベース
電流をコレクタから流してトランジスタ4のベース電流
を不足させて発振を停止させる。
このようにインバータ回路2の発振が停止すると、検出
巻i16,17のa−c間には、電位差がなくなり、ト
ランジスタ22はオフするため、インバータ回路2は発
振可能な状態になる。この状態で、両方の放電灯12.
13をセットした上で起動回路25から起動信号が発せ
られると、再度、インバータ回路2は発振を開始する。
巻i16,17のa−c間には、電位差がなくなり、ト
ランジスタ22はオフするため、インバータ回路2は発
振可能な状態になる。この状態で、両方の放電灯12.
13をセットした上で起動回路25から起動信号が発せ
られると、再度、インバータ回路2は発振を開始する。
つぎに、第2図及び第3図に基づいて本発明の第二の実
施例を説明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用
い、説明も省略する。前記検出回路26は、タイマー回
路35を含むものであり、ツェナーダイオード20は、
抵抗36及びインバータ28を介してタイマーIC27
に接続されている。このタイマーIC27の出力は、停
止回路21のトランジスタ22のベースに抵抗23を通
して入力されるように接続されている。また、前記タイ
マーIC27には、コントロール電圧用のコンデンサ3
1、タイマーの時定数を定める抵抗29、コンデンサ3
0が接続されている。さらに、前記タイマーIC27の
電源としては、抵抗32、ツェナーダイオード33、コ
ンデンサ34で構成されるような一般的に用いられる電
源回路でVccが供給されている。
施例を説明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用
い、説明も省略する。前記検出回路26は、タイマー回
路35を含むものであり、ツェナーダイオード20は、
抵抗36及びインバータ28を介してタイマーIC27
に接続されている。このタイマーIC27の出力は、停
止回路21のトランジスタ22のベースに抵抗23を通
して入力されるように接続されている。また、前記タイ
マーIC27には、コントロール電圧用のコンデンサ3
1、タイマーの時定数を定める抵抗29、コンデンサ3
0が接続されている。さらに、前記タイマーIC27の
電源としては、抵抗32、ツェナーダイオード33、コ
ンデンサ34で構成されるような一般的に用いられる電
源回路でVccが供給されている。
このような構成において、前記実施例と同様に放電灯1
2.13の一方が寿命末期、または、外された場合に、
ツェナーダイオード20がオンして抵抗36、インバー
タ28を介してタイマー回路35のタイマーIC27の
ビン(2)に信号が入力される。これにより、タイマー
IC27にトリガがかかり、出力ピン(3)にHレベル
の出力が出る。このHレベルの出力が出ている時間は、
抵抗29とコンデンサ30どの時定数で決定される。
2.13の一方が寿命末期、または、外された場合に、
ツェナーダイオード20がオンして抵抗36、インバー
タ28を介してタイマー回路35のタイマーIC27の
ビン(2)に信号が入力される。これにより、タイマー
IC27にトリガがかかり、出力ピン(3)にHレベル
の出力が出る。このHレベルの出力が出ている時間は、
抵抗29とコンデンサ30どの時定数で決定される。
この時定数で決まった時間が経過すると、出力はLレベ
ルとなる。
ルとなる。
この出力がHの間は、トランジスタ22がオンし続ける
ため、インバータ回路2は起動回路25により起動信号
が与えられても発振は停止したままになっている。トラ
ンジスタ22がオフすると、初めてインバータ回路2の
発振が再開される。このようにすることにより、長い停
止状態と短い発振状態と云う周期が得られる。
ため、インバータ回路2は起動回路25により起動信号
が与えられても発振は停止したままになっている。トラ
ンジスタ22がオフすると、初めてインバータ回路2の
発振が再開される。このようにすることにより、長い停
止状態と短い発振状態と云う周期が得られる。
この状態を第3図に基づいて説明すると、?tila投
入後、インバータ回路2が正常発振をして放電灯12.
13が正常に点灯している。そして、放電灯12.13
のいずれかが寿命末期になってフィラメントが切れたり
、或いは、外されたりした場合には、検出回路26の0
部がHレベルとなり、インバータ28の出力部■がLレ
ベルとなり、停止回路21への入力部0がHレベルとな
る。これにより、インバータ回路2の発振は停止する。
入後、インバータ回路2が正常発振をして放電灯12.
13が正常に点灯している。そして、放電灯12.13
のいずれかが寿命末期になってフィラメントが切れたり
、或いは、外されたりした場合には、検出回路26の0
部がHレベルとなり、インバータ28の出力部■がLレ
ベルとなり、停止回路21への入力部0がHレベルとな
る。これにより、インバータ回路2の発振は停止する。
すなわち、CRの時定数で定められた停止区間の間、発
振は停止している。その停止区間が終り、また。
振は停止している。その停止区間が終り、また。
発振が開始した時に、放電灯12.13が、まだ、1本
のままであると、瞬時にインバータ回路2の発振は停止
する。この動作は、放電灯のフィラメントが切れた場合
等において、放電灯が外されたままでいる間は繰り返し
て行なわれる。そして、途中で放電灯が正常にセットさ
れた場合に、タイマー回路35のタイムアツプにより、
インバータ回路2は正常発振をして正常な点灯状態が得
られる。
のままであると、瞬時にインバータ回路2の発振は停止
する。この動作は、放電灯のフィラメントが切れた場合
等において、放電灯が外されたままでいる間は繰り返し
て行なわれる。そして、途中で放電灯が正常にセットさ
れた場合に、タイマー回路35のタイムアツプにより、
インバータ回路2は正常発振をして正常な点灯状態が得
られる。
なお、前記実施例においては、タイマーIC27を用い
た状態について説明したが、実施に当っては、他のCR
回路やカウンタ等のタイマー機能を有するものを使用す
ることは可能である。
た状態について説明したが、実施に当っては、他のCR
回路やカウンタ等のタイマー機能を有するものを使用す
ることは可能である。
さらに、放電灯は寿命末期になると、半波放電になるこ
とが知られているが、この場合は、検出巻線16.17
に発生する電圧が、a−5間、C・6間でバランスがく
ずれるため、ツェナー電圧の設定の仕方では、この半波
放電も検出でき、放電灯の寿命末期時の保護も可能にな
る。
とが知られているが、この場合は、検出巻線16.17
に発生する電圧が、a−5間、C・6間でバランスがく
ずれるため、ツェナー電圧の設定の仕方では、この半波
放電も検出でき、放電灯の寿命末期時の保護も可能にな
る。
発明の効果
本発明は上述のように、第一の手段は、直流電源と起動
回路とに接続され半導体スイッチング動作により高周波
出力を行なうインバータ回路を設け、このインバータ回
路を並列接続された二本の放電灯にそれぞれインダクタ
ンス素子を介して接続した放電灯点灯装置において、前
記インダクタンス素子にそれぞれ検出巻線を巻回し、こ
れらの検出巻線を直列接続して前記放電灯の有無を検出
する検出回路と、この検出回路の出力により前記インバ
ータ回路を瞬時に不動作とする停止回路とを設けたので
、放電灯が寿命末期になったり、外されて1本になった
時には、検出回路からの出力が出て、停止回路により瞬
時に残りの1本の放電灯の点灯を停止させることができ
、これにより。
回路とに接続され半導体スイッチング動作により高周波
出力を行なうインバータ回路を設け、このインバータ回
路を並列接続された二本の放電灯にそれぞれインダクタ
ンス素子を介して接続した放電灯点灯装置において、前
記インダクタンス素子にそれぞれ検出巻線を巻回し、こ
れらの検出巻線を直列接続して前記放電灯の有無を検出
する検出回路と、この検出回路の出力により前記インバ
ータ回路を瞬時に不動作とする停止回路とを設けたので
、放電灯が寿命末期になったり、外されて1本になった
時には、検出回路からの出力が出て、停止回路により瞬
時に残りの1本の放電灯の点灯を停止させることができ
、これにより。
安定器の保護を行なうことができ、また、検出回路にそ
の出力を一定の周期でリセットするタイマー回路を具備
させたので、起動回路が動作した時のチラッキをなくす
ことができて、不快な状態を解消することができ、正常
な放電灯を改めて取付けた時に、正常に点灯させること
ができる等の効果を有する。
の出力を一定の周期でリセットするタイマー回路を具備
させたので、起動回路が動作した時のチラッキをなくす
ことができて、不快な状態を解消することができ、正常
な放電灯を改めて取付けた時に、正常に点灯させること
ができる等の効果を有する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第二の実施例を示す回路図、第3図はそのタイ
ミングチャートである。 1・・・直流電源、2・・・インバータ回路、1o、1
1・・・インダクタンス素子、12.13・・・放電灯
、16.17・・・検出巻線、21・・・停止回路、2
5・・・起動回路、26・・・検出回路、35・・・タ
イマー回路用 願 人 東京電気株式会社 碍止区間 jb 5イマ一1gl正でi
本発明の第二の実施例を示す回路図、第3図はそのタイ
ミングチャートである。 1・・・直流電源、2・・・インバータ回路、1o、1
1・・・インダクタンス素子、12.13・・・放電灯
、16.17・・・検出巻線、21・・・停止回路、2
5・・・起動回路、26・・・検出回路、35・・・タ
イマー回路用 願 人 東京電気株式会社 碍止区間 jb 5イマ一1gl正でi
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直流電源と起動回路とに接続され半導体スイッチン
グ動作により高周波出力を行なうインバータ回路を設け
、このインバータ回路を並列接続された二本の放電灯に
それぞれインダクタンス素子を介して接続した放電灯点
灯装置において、前記インダクタンス素子にそれぞれ検
出巻線を巻回し、これらの検出巻線を直列接続して前記
放電灯の有無を検出する検出回路と、この検出回路の出
力により前記インバータ回路を瞬時に不動作とする停止
回路とを設けたことを特徴とする放電灯点灯装置。 2、直流電源と起動回路とに接続され半導体スイッチン
グ動作により高周波出力を行なうインバータ回路を設け
、このインバータ回路を並列接続された二本の放電灯に
それぞれインダクタンス素子を介して接続した放電灯点
灯装置において、前記インダクタンス素子にそれぞれ検
出巻線を巻回し、これらの検出巻線を直列接続して前記
放電灯の有無を検出するとともにその出力を一定周期で
行なうタイマー回路を具備した検出回路と、この検出回
路からの出力により前記インバータ回路を瞬時に不動作
とする停止回路とを設けたことを特徴とする放電灯点灯
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26774388A JPH02114495A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26774388A JPH02114495A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02114495A true JPH02114495A (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=17448955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26774388A Pending JPH02114495A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02114495A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7205726B2 (en) | 2004-11-15 | 2007-04-17 | Tdk Corporation | Discharge lamp drive apparatus and liquid crystal display apparatus |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP26774388A patent/JPH02114495A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7205726B2 (en) | 2004-11-15 | 2007-04-17 | Tdk Corporation | Discharge lamp drive apparatus and liquid crystal display apparatus |
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