JPH02114266A - 光重合性組成物 - Google Patents

光重合性組成物

Info

Publication number
JPH02114266A
JPH02114266A JP26780488A JP26780488A JPH02114266A JP H02114266 A JPH02114266 A JP H02114266A JP 26780488 A JP26780488 A JP 26780488A JP 26780488 A JP26780488 A JP 26780488A JP H02114266 A JPH02114266 A JP H02114266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
carbon atoms
tables
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26780488A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Imahashi
聰 今橋
Satoshi Nakamura
智 中村
Katsuhiro Yamashita
山下 克浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP26780488A priority Critical patent/JPH02114266A/ja
Publication of JPH02114266A publication Critical patent/JPH02114266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は可視光の領域にまで感度を有する新規な光重合
性組成物に間する。
(従来の技術) 光重合性組成物は多数の用途に広く利用されており、例
えば印刷、複写、レジスト形成その他に商業的に利用さ
れている。
これらの組成物は一般にエチレン性不飽和化合物または
その他のタイプの重合性化合物、光開始剤または光開始
剤系そして好ましくは溶媒可溶性または水性またはアル
カリ可溶性有機重合体結合剤化合物を含有している。と
ころが、これらの多くの既知の有用な光重合性組成物は
、使用されている開始剤がスペクトルの紫外部領域以外
では活性化されないものが多いため、その応用範囲が限
定されているのが現状である。
また光源として紫外線でなく可視光線を用いたり、アル
ゴンイオンレーザ−などの可視部領域に大きな発振強度
を有するレーザーで走査露光することが画像形成技術と
して要求されている。そのために可視光線に対して箭い
感度を有する光重合性材料が要望され、可視光に対して
高感度な光開始剤が必要である。
特開昭54−155292号公報にはへキサアリールビ
スイミダゾールを含む系、特開昭58−15503号公
報には活性ハロゲン化合物と3−ケト置換クマリン化合
物の系、特開昭56−4604号公報には3ケト置換ク
マリンとN−フェニルグリシンの系、特開昭61−97
650号公報には3−置換クマリンとキナゾリノン誘導
体との組合せ、特開昭(il −123G03号公報に
はへキサアリールビイミダゾールと3−ケト置換クマリ
ンとの組合せの光開始剤系が開示されている。
(発明が解決しようとするa!a) しかしながら前記の光開始剤系では感度が不十分であり
、より低出力のレーザーで高速度で走査露光するために
は、さらに高感度な光開始剤を見出すことが必要である
(課題を解決するための手段) 本発明者は以上の問題点を解決すべく、つまり、光重合
性組成物の可視光に対する感度を向上させる目的で、光
開始剤系について鋭意、研究、努力した結果、遂に本発
明を完成するに到った。すなわち本発明は (a)  少なくとも一種の常温で非ガス状のエチレΦ
) (c) ン性不飽和化合物、 下記一般式(1)で示される鉄アレン錯体および 下記一般式(II)で示される3−置換クマリン化合物
および/または下記一般式(III)で示されるピリジ
ン誘導体またはその塩および/または下記一般式MV)
で示されるp−アミノフェニル不飽和ケ)・ン化合物を
含有することを特徴とする光重合性組成物である。
R″ (式中、R=、R4、R5,R6は水素、アルキル基、
アルコキシ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミ/l
、シアン基、または2つで縮合環系または縮合複素環系
を形成してもよい。Zはアリール基、ル基、アルコキシ
基、アリール基、アリールオキシ基、複素環基を示す、
) (式中R1、R2は同じか又は異なる基であり lr2
はベンゼン環と縮合多環化合物を形成していてもよい、
XはBF4 、PF6 、AsFh、 5bFb、Fe
Cj! bSnClth 、5bCeh、BiCE h
を示す、)(式中R8、R9はC1〜C4のアルキル基
、Aはピリジン環に縮合した了り−ル基を示す。)(式
中m、nはそれぞれ0または1であり、RIo、171
1 は水素原子または炭素原子¥ll〜5のアルキル基
、またはCH*C0OR”  (但しRISは水素また
は炭素数1〜5のアルキル基、アルカリ金属、アンモニ
ウム、アミンを示す)、またはCgllnCFi、C2
H4T、 C,H4Br、C,1I4CI C2H,P
C2H4CN、 C1H,NO□、R′2はメチリジン
基またはR′′と結合してカルボニル基とともに環を形
成することができる炭素原子数1〜5のアルキレン−イ
リジン基、RI3は炭素原子、i11!換または非置換
フェニル基、もしくはR12とカルボニル基とともにイ
ンダノンまたはテトラロンを形成する基、 (但しRI&、R1?は水素原子または炭素原子数1〜
5のアルキル基、またはCIl□C0OR” (但し)
2+1は水素原子または炭素数1−5のアルキル基を示
す)、アルカリ金属、アンモニウム、アミンまたはC1
4CFs、CzH41,CzHJr、CzH4CII 
、CtHaF 、CzH4CN、 CzH4No□であ
る。)本発明において使用されるエチレン性不飽和化合
物は、遊離ラジカルで開始される連鎖成長付加反応に適
した単量体であり、例えば、ペンクエリスリットトリア
クリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、
トリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレン
グリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコー
ルジメタクリレート、トリメチロールプロパントリアク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート
などが上げられる。
第2の成分(ロ)は前記一般式(1)で表わされる鉄ア
レン錯体であり、che+*iker−Zeitung
 、 10800345〜354 (1984)に数多
くの化合物が記載されている。鉄アレン話体は還元電位
の小さいものが、光重合性組成物としての感度が高く好
ましい。
Journal of Organosetallic
Chemistry、LO169〜176 (1969
)に見られるように、シクロペンタジェニル環およびア
レンにハメットシグマ値が正である電子吸引性の置換基
を有する鉄アレン錯体で還元電位が低い事が知られてい
る。したがってR1,R1はC3〜CI□のアルキル基
、CオルC12のアルケニル基、C2〜Cのアルキニル
基、01〜Csのアルコキシ基、シアノ基、アルキルチ
オ基、フェノキシ基、Cz〜C1のモノカルボン酸およ
びエステルおよびアミドフェニル基、C2〜C2のアル
カノイル基、アンモニウム塩、ピリジニウム基、ニトロ
基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルフォニル基
、スルファモイル基であり、少なくとも1つの基がノ\
メットシグマ値が正である電子吸引性の基であることが
必要である。具体的には、(η6−ベンゼン)(η5−
シアノシクロペンタジェニル)鉄(II)へキサフルオ
ロホスフェート、(η6−トルエン)(η5−アセチル
シクロペンタジェニル)&(II)へキサフルオロホス
フェート、(η6クメン)(η5−クロルシクロペンタ
ジェニル)鉄(II)テトラフルオロボレート、(η6
−ヘンゼン)(η5−カルボエトキシシクロへキサジェ
ニル)&(U)へキサフルオロホスフェート、(η蟲−
ベンゼン)(η”−1,3−ジクロルシクロへキサジェ
ニル)鉄(n)へキサフルオロホスフェート、(η6−
ジアツベンゼン)(η5−シクロヘキサジェニル)鉄(
n)へキサフルオロホスフェート、(η6−アセトフェ
ノン)(η5シクロヘキサジェニル)鉄(n)へキサフ
ルオロホスフェート、(η6−メチルベンゾエート)(
η5−シクロペンタジェニル)鉄(If)へキサフルオ
ロホスフェート、(η6−ベンゼンスルホンアミド)(
η5−シクロペンタジェニル)鉄(II)テトラフルオ
ロボレート、(η6−ヘンズアミド)(ηゝ−シクロペ
ンタジェニル)鉄(■)へキサフルオロホスフェート、
(η6−ジアツベンゼン)(η5.−シアノシクロペン
タジェニル)鉄(n)へキサフルオロホスフェート、(
η6クロルナフタレン)(η5−シクロペンタジェニル
)鉄(■)へキサフルオロホスフェート、(η6−アン
トラセン)(η5−シアノシクロペンタジェニル)鉄(
n)へキサフルオロホスフェートなどがあげられる。こ
れらの化合物は、Dok l、^kd 、 Nauk、
 5SSRユl  615 (1963)に記載された
方法により合成できる。
第3の成分(c)である前記一般式(II)で表わされ
る3−置換クマリン化合物として、具体的には7−ジニ
チルアミノー3−(2−ベンゾチアジル)−クマリン、
7−ジニチルアミノー3(2−ベンズイミダゾリル)−
クマリン、7−ジエチルアミノ−3−ベンゾイルクマリ
ン、7−ジエチルアミノ−3−チエノイルクマリン、7
−ジエチルアミノ−3,3′−カルポニルビスタマリン
、3.3’−カルボニルビス(7−ジエチルアミノスチ
リル)9.9’カルボニルビス(L、2゜4.5−テト
ラヒドロ−38,6H,IOH[1]ベンゾピラノ[9
,9a、1  ghlキノラジンlO−オン)などがあ
げられる、これらの化合物の合成方法は、Che+wi
cal Revieeis 36  1 (1945)
および↑etrahedron 」L(9) 1203
〜1211(1982)に記載されている。
また第3の成分(c)である前記一般式(I[l)で表
わされるジアルキルアミノフェニル基と共役したピリジ
ン誘導体として、具体的には4−(Pジメチルアミノス
チリル)ピリジン、4−(P−ジエチルアミノスチリル
)ピリジン、2−(P−ジメチルアミノスチリル)ピリ
ジン、2−(P−ジエチルアミノスチリル)ピリジン、
4−(P−ジメチルアミノスチリル)キノリン、4−(
P−ジエチルアミノスチリル)キノリン、2−(P−ジ
メチルアミノスチリル)キノリン、2−(P−ジエチル
アミノスチリル)キノリン、2−(P−ジメチルアミノ
スチリル)−6−ニトキシキノリン、4−(P−ジメチ
ルアミノスチリル)ピリジニウム塩酸塩、4−(P−ジ
メチルアミノスチリル)キノリニウム臭化水素塩、2−
(P−ジメチルアミノスチリル)キノリニウムヘキサフ
ルオロホスフェートなどがあげられる。
第3の成分(c)である前記−族式(IV)で表わされ
るP−アミノフェニル不飽和ケトン化合物として具体的
には2.5−ビス(4′−ジエチルアミノベンジリデン
)シクロペンタノン、2,5−ビス(4′−ジメチルア
ミノベンジリデン)シクロペンタノン、2,6−ビス(
4′−ジエチルアミノベンジリデン)シクロヘキサノン
、26ビス(4′−ジメチルアミノベンジリデン)シク
ロヘキサノン、2,5ビス(4′−ジメチルアミノシン
ナミリデン)シクロペンタノン、2.6ビス(4′−ジ
メチルアミノシンナミリデン)シクロヘキサノン、1,
3ビス(4′−ジメチルアミノベンジリデン)アセトン
、2−(4’ −ジエチルアミノベンジリデン)−1−
インダノン、2(9’−’;ユロリリデン)−1−イン
ダノン、2−(4’−ジエチルアミノベンジリデン)−
1テトラロン、4′−ジエチルアミノ−2′−メチルベ
ンジリデン−アセトフェノン、2.5−ビス(4’−N
−エチル−N−力ルボメトキシメチルアミノベンジリデ
ン)シクロペンタノン、25−ビス(4’−N−エチル
−N−カルボキシメチルアミノベンジリデン)ペンタノ
ンおよびそのナトリウム塩、2.5−ビス(4’ −N
−メチル−N−シアノエチルアミノベンジリデンコシク
ロペンタノン、2,5−ビス(4’−N−エチルN−ク
ロルエチルアミノシンナリデン)シクロペンタノン、2
6−ビス(4’ −N−シアノエチルアミノヘンジリデ
ン)シクロヘキサノン、2(4’−N−エチル−N−カ
ルボキンメチルアミノベンジリデン)−1−インダノン
、2−(4’N−エチル−N−カルボキシメチルアミノ
ベンジリデン)−1−テトラロンのナトリウム塩、2(
4′−エチル−N−シアノエチルアミノヘンジリデン)
−1−インダノンなどが挙げられる。
本発明組成物中には好ましくは熱可塑性高分子量有機重
合体結合側を存在させてもよい。重合体結合剤タイプと
しては(i)テレフタル酸、イソフタル酸、セバシン酸
、アジピン酸およびヘキサヒドロテレフタ・ル酸に基<
コポリエステル、(11)ポリアミド、(ij )ビニ
リデンクロリド共重合体、(iv )エチレン/ビニル
アセテート共重合体、(V)セルロースエーテル、(v
i)ポリエチレン、(vi)合性ゴム、(暢)セルロー
スエステル、(ix)ポリビニルアセテート/アクリレ
ートおよびポリビニルアセテート/メタクリレート共重
合体を含むポリビニルエステル、(X)ポリアクリレー
トおよびポリα−アルキルアクリレートエステル例えば
ポリメチルメタクリレートおよびポリエチルメタクリレ
ート、(xi)  4 、000〜4 、000,00
0の重量平均分子量を有する高分子■エチレンオキシド
重合体(ポリエチレングリコール)、(xii)ポリ塩
化ビニルおよびその共重合体、(xiii)ポリビニル
アセクール、(xiv)ポリホルムアルデヒド、(、x
ν)ポリウレタン、(xvi)ポリカーボネートおよび
(xvii)ポリスチレンがあげられる。
本発明の特に好ましい態様においては、未露光光重合性
コーティングが例えばアルカリ性溶液である主として水
性の溶液には可溶性であるが、活性線放射に露光後は比
較的それに不溶性となるように、光重合性結合剤を選ぶ
。典型的にはこれらの要求を満足させる重合体はカルボ
キンル化重合体例えば遊離カルボン酸基含有ビニル付加
重合体である。好ましい結合剤としてはイソプクノール
混合物で部分エステル化された酸価約190、重量平均
分子量約10,000のスチレン/マレイン酸無水物(
1: 1)の共重合体、およびスチレン/マしイン酸無
水物の共重合体とエチルアクリレ−1/メチルメタクリ
レート/アクリル酸のクーポリマーとの組み合わせがあ
げられる。その他の好ましい結合剤群としては、ポリア
クリレートエステルおよびポリα−アルキルアクリレー
トエステル特にポリメチルメタクリレートがあげられる
その他の不活性添加剤例えば非重合性可塑剤、染料、#
I料および充填剤は当業者には既知であるこれら添加剤
は一般に少量で存在せしめられ、そしてこれは光重合性
層の露光を阻害さ・lるものであるべきではない。
本発明の光重合性組成物の好ましい配合比率を成分(a
)であるエチレン性不飽和化合物toomm部に対する
重量部で表わすと、成分(b)である鉄アレン錯体は0
.01〜50重量部、特に好ましくは0.1〜30重量
部、成分(c)である置換クマリン化合物またはジアル
キルアミノフェニル基と共役したピリジン誘導体または
P−アミノフェニル不飽和ケトン化合物はそれぞれ0.
O1〜2omm部、特に好ましくは0.1〜20重量部
、結合剤はO〜1000!I!m部、好ましくは0〜5
0重量部である。
本発明光重合性組成物は広範囲な種類の基材上にコーテ
ィングすることができる。
r基材」とはすべての天然または合成支持体、好ましく
は可撓性または剛性のフィルムまたはシートの形で存在
しうるちのを意味している0例えば基材は金属シートま
たは箔、合成有機樹脂のシートまたはフィルム、セルロ
ース紙、ファイバーボードその他またはこれらの物質の
2種またはそれ以上のものの複合体でありうる。特定の
7444としてはアルミナプラストアルミニウム、アノ
ード処理アルミニウム、アルミプラストポリエチレンテ
レフタレートフィルム、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム例えば樹脂下引きポリエチレンテレフタレートフ
ィルム、静電放電処理ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム、ポリビニルアルコルコーティングした紙、交叉結
合ポリエステルコーティング紙、ナイロン、ガラス、セ
ルロースアセテートフィルムその他があげられる。
特定の基材は一般に関連する適用目的により決定される
0例えば印刷回路が製造される場合には、基材はファイ
バーボード上に銅コーテイングしたプレートでありうる
。平版印刷プレーlの’A ILjにおいては、基材は
アノード処理アルミニウムである。
好ましくは光重合性組成物の層は0.0001インチ(
0,00025CI) 〜約0.O1インチ(0,02
5cm)の範囲の厚さを有しており、そして光重合性層
に活性な放射を通過しうる薄い可撓性の重合体フィルム
支持体に程度ないし中等度接着剤をもって接着されてい
る。それに保護カバー層またはカバーシートを接着させ
ることができる。このシートはフィルム支持体と層との
間の接着力よりも小さい接着力を層に対して有している
。特に好ましい支持体を約0.001 インチ(0,0
025cm) 〜約0.4 インチ(1,0cm)の範
囲の厚さを有する透明ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムである。また、o、 ooosインチ(0,001
3C11) 〜0.04インチ(0,10c+a)のポ
リエチレンは好ましいカバーシートであり、ポリビニル
アルコールコーティングは好ましいカバー層である。
通常の光源としては405.436および54Gnm(
l1g)波長に中心を有する狭いかまたは広い光バンド
を与える蛍光燈、水銀灯、金属添加ランプおよびアーク
ランプがあげられる。干渉光源はパルス式キセノン、ア
ルゴンイオン、ヘリウム−カドミウム、およびイオン化
ネオンレーザ−などである、プリントアウト系に広く使
用されている可視光発生陰極線管もまた本発明の組成物
に関して有用である。これらは−瓜に電気エネルギーを
光エネルギーに変換させるための手段として紫外または
可視光発生性燐光体内部コーティングをそして放射を光
感受性ターゲットに導くための手段として光学ファイバ
ーフェイスプレートを包含している。
(作 用) 本発明の増感剤すなわち成分(c)は本来、本発明に使
用される光開始剤すなわち成分(I))が吸収し得ない
かまたは非常に小さな吸光度しか示さない可視光を効率
よく吸収し、活性化される。その状態で本発明の増悪剤
は本発明で使用される光開始剤に作用し、結果的に活性
なラジカルを発生さし、そのラジカルが組成物中のエチ
レン性不飽和化合物を攻撃して、重合を起こすわけであ
る。(実施例) 以下実施例により本発明を具体的に説明するがここに部
および%はmg1g準ある。
実施例1〜29、比較例1〜5 下引き層を有する100 μ厚さの透明なポリエチシン
テレフタレートフィルム上に下記組成の恣光層塗工液を
塗布し、熱風乾燥機にて90“C1分間乾燥し、厚さ3
μの塗膜を得た0次いでその上に7%ポリビニルアルコ
ール(完全ケン化、重合度500)の水溶液を塗布し熱
風乾燥機で100°01分間乾燥して1μのオーバーコ
ート層を設けて、窓度テスト片を得た。
(感光N塗工液組成) ポリ(メタクリル酸メチル/ メタクリル酸)52部 70/30モル比 テトラエチレングリコール ジアクリレート・10部 成分b                5部成分0 
              3部メタノール    
         200部酢酸エチル       
       80部クロロホルム         
    120部上記感度テスト片上にネガフィルムと
して21f2ステツプタブレツト(大日本スクリーン社
製グレーフィルムスケール)を重ねて、キセノンランフ
(ウシオ′gi機社製UXL −500D −0) ニ
東芝社製干渉フィルターKL −49と同色ガラスフィ
ルターY−45を組み合わせた光’1B (490nm
A)で15C!lの距離から5分間露光した後、30°
C007%炭酸すI・リウム水溶液に10秒間浸漬し、
水洗して未硬化部分を除去し乾燥した後、21f2ステ
ツプタブレツトの完全硬化の段数(ステップ)を調べ、
それを表1〜表4に示す、また比較例を表5に示す9以
下余白 表 ■ 表 (発明の効果) 表1〜表5より明らかなように本発明の実施例1〜29
は比較例1〜5に比べ490nmの光に対して高感度で
あることが判る。
本発明の光重合性組成物は、可視光に対して高感度を示
すため、低いエネルギーの露光光源を使用することがで
き、与えられた時間内に多数の原版を露光および現像で
きる。
また、露光源を原版より遠ざけることができるため、そ
の光線が平行化され、例えば網点画像形成する場合、垂
直の側部を有するシャープな網点を形成することができ
るなど種々の利点を有する。
特許出願人  東洋紡績株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)少なくとも一種の常温で非ガス状のエチレン性不
    飽和化合物、 (b)下記一般式( I )で示される鉄アレン錯体およ
    び (c)下記一般式(II)で示される3−置換クマリン化
    合物および/または下記一般式(III)で示されるピリ
    ジン誘導体またはその塩および/または下記一般式(I
    V)で示されるp−アミノフェニル不飽和ケトン化合物
    を含有することを特徴とする光重合性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1、R^2は同じか又は異なる基であり、R
    ^2はベンゼン環と縮合多環化合物を形成していてもよ
    い、XはBF_4、PF_6、AsF_6、SbF_6
    、FeCl_6、SnCl_6、SbCl_6、BiC
    l_6を示す。) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^3、R^4、R^5、R^6は水素、アル
    キル基、アルコキシ基、アルキルアミノ基、ジアルキル
    アミノ基、シアノ基、または2つで縮合環系または縮合
    複素環系を形成してもよい。Zはアリール基、複素環基
    、または ▲数式、化学式、表等があります▼を示す。R^7はア
    ルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ
    基、複素環基を示す。) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^8、R^9はC_1〜C_6のアルキル基、
    Aはピリジン環に縮合したアリール基を示す。) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中m、nはそれぞれ0または1であり、R^1^0
    、R^1^1は水素原子または炭素原子数1〜5のアル
    キル基、またはCH_2COOR^1^5(但しR^1
    ^5は水素または炭素数1〜5のアルキル基、アルカリ
    金属、アンモニウム、アミンを示す)、またはC_2H
    _4CF_3、C_2H_4I、C_2H_4Br、C
    _2H_4Cl、C_2H_4F、C_2H_4CN、
    C_2H_4NO_2、R^1^2はメチリジン基また
    はR^1^3と結合してカルボニル基とともに環を形成
    することができる炭素原子数1〜5のアルキレン−イリ
    ジン基、R^1^3は炭素原子、置換または非置換フェ
    ニル基、もしくはR^1^2とカルボニル基とともにイ
    ンダノンまたはテトラロンを形成する基、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但しR^1^6、R^1^7は水素原子または炭素原
    子数1〜5のアルキル基、またはCH_2COOR^1
    ^2(但しR^1^3は水素原子または炭素数1〜5の
    アルキル基を示す)、アルカリ金属、アンモニウム、ア
    ミンまたはC_2H_4CF_3、C_2H_4I、C
    _2H_4Br、C_2H_4Cl、C_2H_4F、
    C_2H_4CN、C_2H_4NO_2である。)
JP26780488A 1988-10-24 1988-10-24 光重合性組成物 Pending JPH02114266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26780488A JPH02114266A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 光重合性組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26780488A JPH02114266A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 光重合性組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02114266A true JPH02114266A (ja) 1990-04-26

Family

ID=17449829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26780488A Pending JPH02114266A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 光重合性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02114266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013500036A (ja) * 2009-07-30 2013-01-07 ビオメリュー 新規ペプチダーゼ基質

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5365381A (en) * 1976-11-22 1978-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd Photopolymerizable composition
JPS5390387A (en) * 1977-01-20 1978-08-09 Fuji Photo Film Co Ltd Photopolymerizable composition
JPS564604A (en) * 1979-06-18 1981-01-19 Eastman Kodak Co Coinitiating agent composition
JPS5710605A (en) * 1980-06-24 1982-01-20 Mitsubishi Chem Ind Ltd Photopolymerizable composition
JPS60184518A (ja) * 1984-02-10 1985-09-20 チバ‐ガイギー アーゲー 硬化可能な組成物及びその使用法
JPS6290648A (ja) * 1985-09-23 1987-04-25 チバ−ガイギ− アクチエンゲゼル シヤフト 光重合性組成物、その光重合方法及び写真レリ−フ画像の形成方法
JPS63258903A (ja) * 1987-04-16 1988-10-26 Fuji Photo Film Co Ltd 光重合性組成物
JPS63309502A (ja) * 1987-06-10 1988-12-16 Hitachi Chem Co Ltd 光重合開始剤およびこれを用いた光重合性組成物
JPS6454440A (en) * 1987-08-24 1989-03-01 Toyo Boseki Photopolymerizable composition
JPH01304453A (ja) * 1988-06-02 1989-12-08 Toyobo Co Ltd 光重合性組成物
JPH02113250A (ja) * 1988-10-22 1990-04-25 Toyobo Co Ltd 光重合性組成物

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5365381A (en) * 1976-11-22 1978-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd Photopolymerizable composition
JPS5390387A (en) * 1977-01-20 1978-08-09 Fuji Photo Film Co Ltd Photopolymerizable composition
JPS564604A (en) * 1979-06-18 1981-01-19 Eastman Kodak Co Coinitiating agent composition
JPS5710605A (en) * 1980-06-24 1982-01-20 Mitsubishi Chem Ind Ltd Photopolymerizable composition
JPS60184518A (ja) * 1984-02-10 1985-09-20 チバ‐ガイギー アーゲー 硬化可能な組成物及びその使用法
JPS6290648A (ja) * 1985-09-23 1987-04-25 チバ−ガイギ− アクチエンゲゼル シヤフト 光重合性組成物、その光重合方法及び写真レリ−フ画像の形成方法
JPS63258903A (ja) * 1987-04-16 1988-10-26 Fuji Photo Film Co Ltd 光重合性組成物
JPS63309502A (ja) * 1987-06-10 1988-12-16 Hitachi Chem Co Ltd 光重合開始剤およびこれを用いた光重合性組成物
JPS6454440A (en) * 1987-08-24 1989-03-01 Toyo Boseki Photopolymerizable composition
JPH01304453A (ja) * 1988-06-02 1989-12-08 Toyobo Co Ltd 光重合性組成物
JPH02113250A (ja) * 1988-10-22 1990-04-25 Toyobo Co Ltd 光重合性組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013500036A (ja) * 2009-07-30 2013-01-07 ビオメリュー 新規ペプチダーゼ基質

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2757375B2 (ja) 光重合性組成物
CA1131395A (en) Derivatives of aryl ketones and p-dialkyl- aminoarylaldehydes as visible sensitizers of photopolymerizable compositions
US5229253A (en) Photopolymerizable mixture and recording material produced therefrom
US4413052A (en) Photopolymerization process employing compounds containing acryloyl group and anthryl group
JPH023686A (ja) 複素環式化合物、感光性組成物、および該化合物の製造法
EP0109291A1 (en) Photopolymerizable composition
JPH0743896A (ja) 光重合性組成物
JP2536594B2 (ja) 光重合開始剤及びこれを用いた光重合性組成物
US4271259A (en) Photosensitive compositions containing a photooxidizable component
JP2736087B2 (ja) 光重合可能な混合物および光重合可能な記録材料
CA1099849A (en) Acid-resistant copolymer and photographic element incorporating same
US3682642A (en) Photopolymerization of ethylenically unsaturated organic compounds
JPH02114266A (ja) 光重合性組成物
US3847610A (en) Photopolymerisation of ethylenically unsaturated organic compounds
JPH04184344A (ja) 光重合性組成物
JPH063546B2 (ja) 光重合性組成物
JPH02157760A (ja) 光重合性組成物
JP2606259B2 (ja) 光重合性組成物
JPH06332173A (ja) 光重合性組成物
JPH02113250A (ja) 光重合性組成物
JPH06167807A (ja) 光重合性組成物
JPH0980750A (ja) 光重合性組成物
JPH06332172A (ja) 光重合性組成物
JPH06332174A (ja) 光重合性組成物
JPH1020494A (ja) 光重合性組成物、それを用いた感光性原版およびその露光方法