JPH02114003A - 選択的ゴムブレンドのトレッドを有するタイヤ - Google Patents

選択的ゴムブレンドのトレッドを有するタイヤ

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JPH02114003A
JPH02114003A JP1239740A JP23974089A JPH02114003A JP H02114003 A JPH02114003 A JP H02114003A JP 1239740 A JP1239740 A JP 1239740A JP 23974089 A JP23974089 A JP 23974089A JP H02114003 A JPH02114003 A JP H02114003A
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tread
tire
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acrylonitrile
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JP1239740A
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Richard M Scriver
リチャード・マーティン・スクリヴァー
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は選択されたゴムブレンドから構成されるトレッ
ドを有するタイヤに関するものであり。
更に詳しく述べると、粘弾性がバランスしたトレッドを
有するタイヤに関する。
(従来の技術) 乗用車及びトラックの空気入りタイヤは、通常、ゴム組
成物のトレッドを含む諸要素から構成される。トレッド
ゴムは、回転抵抗が比較的小さく摩耗性及び静止摩擦が
妥当なタイヤの提供に望ましいものとなるよう配合され
る。
トレッドゴム自身の粘弾性は重要であり、タイヤの性能
とくに回転抵抗及び滑り抵抗を基本的に決定するもので
ある。
タイヤの静止摩擦を実質上低下させずにその回転抵抗を
減少させるようタイヤトレッド組成物を配合することが
望まれるわけであるが、タイヤの静止・摩擦は、湿時及
び乾時滑り抵抗の減少にて示されるように幾分か犠牲に
なると思われる。
摩耗、静止摩擦などのトレッド特性を望ましいものにし
て回転抵抗を減少させるため、合成ゴム又は合成ゴムと
天然ゴムとのブレンドでタイヤトレッドを構成すること
が多い、このようなトレッドを有するタイヤの製造には
、スチレン/ブタジェンコポリマー(乳化重合又は溶液
重合法により調製され、SBRとも称される)、高シス
1.4−ポリブタジエンゴム並びに中及び高ビニル(1
,2−)ポリブタジェンゴムを含む各種合成ゴムが使用
されてきた。タイヤトレッド組成物では、合成シス1,
4−ボリイソプレンを、少くとも部分的に、天然ゴムに
代えて使用することがある。
(発明の解決しようとする課題) このようなゴム組成物は種々の利点を提供すると教示さ
れているが、タイヤトレッド用としては、妥当な静止摩
擦と釣合を保ちながら回転抵抗及び/又はトレッドの摩
耗抵抗を高めたゴムトレッドの空気入りタイヤが引続き
望まれている。
ゴム又はゴムブレンドの粘弾性それ自身が重要なのであ
る。タイヤの回転抵抗を低下させるには約40乃至約6
0℃範囲でのjan、デルタの最適化が望まれるが、滑
り抵抗を良好にするには約−10乃至約20℃範囲での
jan、デルタの最適化が望まれる。
前温度範囲で実質的に同時にjan、デルタを最適化す
るよう、すなわち回転抵抗と滑り抵抗を同時に最適化す
るようゴムブレンドを調整するのは困難である。
(課題を解決するための手段) 本発明により、外側円周方向トレッドを有して、前記ト
レッドが、ゴム100重量部を基準として(phr) 
、(A)シス1,4−ポリイソプレンゴム約30乃至約
90重量部、好ましくは約50乃至約90重量部、(B
)約20乃至約40モルパーセントのアクリロニトリル
誘導単位と約60乃至約80モルパーセントのイソプレ
ン又はブタジェンからの誘導単位を含有して、ゴムのガ
ラス転移温度が約−40乃至約−5℃であるイソプレン
/アクリロニトリルコポリマー及びブタジェン/アクリ
ロニトリルコポリマーの少くとも一種から選択される合
成ゴム一種以上を約5乃至20重量部、好ましくは約I
O乃至約15重量部及び(C)スチレン/ブタジェンコ
ポリマーゴム、10パーセントまでのビニル不飽和を有
する1、4=ポリブタジエンゴム30乃至70パーセン
トのビニル不飽和を有する1、4−ポリブタジエン及び
イソプレン/ブタジェンコポリマーゴムの一種以上を約
0乃至約35重量部含有する硫黄加硫されたゴム組成物
である空気入りタイヤが提供される。
本発明の説明では、シス1.4−ポリイソプレンは天然
ゴムと合成ゴムの両者を包含するものとする。
天然ゴムが好適なことが多い、このシス1,4−ポリイ
ソプレンゴムは、天然物であっても合成物であっても、
その代表的シス含量は約96乃至約99重量パーセント
である。
組成物のイソプレン/アクリロニトリル及び/又はブタ
ジェン/アクリロニトリルゴムとしては、インプレン/
アクリロニトリルゴムが好適であるが、両ゴム共当業者
には周知のものである。
任意選択成分としてのポリブタジェンゴムは、チーグラ
ー型触媒で調製した際には95%以上のシス1.4構造
を有し、アルキルリチウム触媒で調製しな際には90%
以上のシス及びトランス1.4構造を有する0両タイプ
のゴム共周知のものである。
中(30−50%)乃至高(50−70%)ビニルポリ
ブタジェンも周知である。
スチレン/ブタジェンゴム(SBR)は、溶液重合又は
乳化重合により調製可能である。中及び高ビニルポリブ
タジェンも当業者には周知である。
トレッド組成物の成分(C)を使用する際には、一般に
約10乃至約35部(phr)使用することが好ましい
本発明の一好適実施態様とくに乗用車タイヤのように通
常の荷重及び速度用に使用するタイヤ(実施態様は斯か
る用途に必ずしも限定されるわけではない)の実施態様
は、100重量部のゴムを基準として(phr) 、 
(A)天然ゴム約50乃至約90phr、(B)前記の
イソプレン/アクリロニトリルゴム約5乃至約20ph
r及び(C)SBR11,4ポリブタジエン及びビニル
含量が30−70パーセントの1.4−ポリブタジエン
から選択される一種以上のその他ゴム約0乃至約35p
hrを含有する加硫されたゴム組成物物のトレッドを備
えた空気入りタイヤである。
斯かるタイヤは、通常、接地に適した外側円周方向のト
レッド、相隔たったビード及び前記トレッドから前記ビ
ードに向かって放射状に伸長するサイドウオールを備え
た一般にトロイド形状のカーカスからなる。
本発明で使用するゴム特に高ML−4(ムーニー)粘度
範囲のゴムは、任意選択的に、混合前又は混合時に加工
を容易にするため各種ゴム配合材料でそれぞれ油展する
ことができる。油展する場合、普通は芳香族又は芳香族
/パラフィン油タイプのゴム加工油を普通約10乃至約
50phrを使用して未硬化ゴム組成物のML−4(1
00℃)粘度を約40−100、好ましくは約60乃至
約90にする。
空気入りタイヤの前記トレッド部分並びに通常はトレッ
ド域内に強化要素を含有する基本カーカス内のゴムその
他の材料は、ゴム配合技術で一般に知られている方法、
たとえば各種成分ゴムを例えば硫黄や促進剤などの硬化
助剤;オイル、樹脂、シリカ及び可塑剤などの加工添加
剤;フィラー顔料、酸化防止剤やオゾン化防止剤及び例
えばカーボンブラックなどの強化材料と混合することに
より配合可能なことは、当業者が容易に理解するところ
であろう。
このタイヤは、当業者に容易に明らかな各種方法により
組立、賦形、成形及び硬化できる。
本発明の実施に際しては、ポリマーブレンド−トレッド
を各種タイヤカーカス基材ゴム組成物に接着してそれと
一体にすることができる。このようなゴム組成物の代表
例は、ブタジェン/スチレンコポリマーゴム、シス1.
4−ポリイソプレン(天然又は合成ゴム)及び1.4−
ポリブタジエンの一種以上のものである。
更には、未硬化の賦形されたトレッドを組み立てるグリ
ーンタイヤ組立時に、トレッドをカーカス上に貼り付け
、そのあとそのグリーンタイヤを賦形・硬化させること
もできる。
別法として、前のトレッドをパフ磨き又は研磨して除去
したあとの硬化タイヤカーカスにトレッドを貼り付け、
その上でトレッドを硬化させて新トレッドとすることも
できる。
本発明の実施に際し、アクリロニトリルコポリマーゴム
は特に望ましいものであって、ゴムトレッドとしての所
要特徴を有する。このゴム自身の正確な構造は、全面的
に解っているわけではないが、ゴム中のアクリロニトリ
ル単位はランダム、ブロック又はテーパー構造のいずれ
かにある。タイヤトレッドのゴムブレンド中にアクリロ
ニトリルが含まれていると1回転抵抗、滑り抵抗及びト
レッド摩耗が望ましい組合せになって諸性能が向上した
タイヤを与えることが観察されている。
イソプレン/アクリロニトリルゴムは、更に詳しくはラ
ンダム乳化重合で調製されたコポリマーである。
ブタジェン/アクリロニトリルゴムは、更に詳しくはラ
ンダム乳化重合で調製されたコポリマーである。
本発明を更に説明し理解を得るため、本発明の硫黄硬化
ゴムブレンドのjan、デルタと温度との関係を、天然
ゴムと高ビニル含量(約40−60バーセント)の溶液
重合SBRとの50/ 50ブレンド対照品と比較して
図示する。
図中、対照ブレンド(A〉、実験ブレンド(B)及び(
C)の三種の硬化ゴムブレンドの曲線を示ているが、こ
のブレンドは次表に示す通りである。
ゴムブレンド アクリロニトリルゴム2 I−溶液重合で調製したsBR、ビニル含量4o乃至6
0%のコポリマー 2−イソプレン/アクリロニトリル比が約70/30範
囲のイソプレン/アクリロニトリルコポリゴム この加硫ゴムブレンド試料を調製し、レオメトリックス
社(Reheometrics Company)製の
レオメトリックス粘度計(システムIV)で試験して、
jan、デルタと温度との関係を測定した。試験中、試
料は5分間にわたって圧縮を受け(たわみ0.5%)(
周波数IHz)、その間試料温度を徐々に高めた(温度
上昇は、先ず予備冷却したあと自動調節ステップで増大
する)。
レオメトリックス装置がjan、デルタ値を測定した後
それを温度に対してプロットした。
この仁an、デルタは、基本的には、モジュラス損失(
E”)/残存モジュラス(Eo)の比である Elはゴ
ムがエネルギーを散逸する能力の尺度、E”はゴムがエ
ネルギーを吸収する能力の尺度であると考えられる。実
際、このjan、デルタは配合物の粘弾性の尺度であっ
て、タイヤ性能に関することが観察されている。
実際、回転抵抗が良好なタイヤを得るには、タイヤトレ
ッドは4o乃至60’C域で低jan、デルタであるこ
とが望ましく、一方、湿静止摩擦が良好なタイヤを得る
には、タイヤトレッドは10乃至20”C域で高jan
、デルタであることが望ましい。
対照トレッドゴム(A)の曲線は、−10℃乃至+20
℃域内で高いjan、デルタを示し、従ってこのゴムブ
レンドは湿時静止摩擦が良好なタイヤの提供に好適と予
測され、かつ、40℃乃至60℃域内で低いjan、デ
ルタを示し、従って回転抵抗が良好なタイヤ用に好適で
あると予測される。
本発明のゴムブレンドが前記の温度でjan、デルタの
性質を比較的最適にし、同時にタイヤの回転抵抗及び湿
時滑り抵抗の性質を維持乃至最適化する現象は重要であ
る。
ゴム(B)の曲線は、−10℃乃至+20℃範囲で高い
jan、デルタを示し、従ってこのゴムブレンドは(A
)より静止牽擦が良好なることが予測され、かつ、ja
n、デルタは曲線(A)と比較して同程度に低く、回転
抵抗が等しいことを示している。
曲線(C)は前記の温度範囲では更に高いjan、デル
タを示しているが、40℃乃至60℃では代かに高目で
あって、このゴムブレンドは回転抵抗が若干増大するこ
とが予期される。
この二重最適化の利点は、特に回転抵抗と滑り抵抗を含
めて何倍にもなる。
本発明ゴムブレンドの更なる重大な利点として、トレッ
ド摩耗の改善とくに不規則な摩耗の改善が観察された。
組成物の各種要素又は成分の寄与については常に完全に
理解されているわけではないが、ブレンド中の重要成分
はイソプレン/アクリロニトリルゴム及びブタジェン/
アクリロニトリルゴムであって、明らかに残りのゴムと
相まって独特の粘弾性を与えると考えられる。
本発明の実施について以下の実施例で更に説明するが、
これら実施例は本発明の範囲を限定するものではなく、
その代表例に過ぎない、特記ない限り、部数及び百分率
は全て重量基準である。
実施例T 天然ゴムとブタジェン/スチレンゴム(SBR)がら構
成されるゴム配合物(配合物X、対照):天然ゴムとイ
ソプレン/アクリロニトリルコポリマー (IAR)か
ら構成されるゴム配合物(配合物Y)及び天然ゴムとブ
タジェン/アクリロニトリルコボリマーゴム(BAR)
から構成されるゴム配合物(配合物Z)を下記第1表に
示した処決で調製した。
レオメータ試験機による 1−通常のゴム処決で測定した性質 及ff1 通常構成(溝付きトレッド、サイドウオール、間隔をあ
けたビード及び織布強化支持カーカス)の空気入りタイ
ヤを通常の型内で組立て、賦形及び硬化した。このトレ
ッドは、予備押出し要素として未硬化カーカス上に組立
てた。このタイヤは、LT215/75R15WRAN
GLERST 、荷重範囲りなる型のものであり、これ
はベルト付、ラジアルプライ軽量トラック型のタイヤで
あることを示す。
一方のタイヤをここでは対照XXとし、もう一方のタイ
ヤを実験YYとする。
対照タイヤXxは、(A)ブタジェン/スチレンゴム(
高ビニル−40乃至60パーセント−溶液重合5BR)
70phr 、 (B)天然ゴム20phr 、及び(
C)1.4−ポリブタジエンゴム10phrからなるト
レッドを有し、これは通常の軽量トラックタイヤトレッ
ドを意図する。
実験タイヤYYは、(A)Tg範範囲−30℃乃至約−
40℃のイソプレン/アクリロニトリル10phr、(
B)天然ゴム5Qpbr 、及び(C)SBR40pb
rからなるトレッドを有した。
このタイヤ(XX及びYY)をリム上に搭載し、膨張さ
せて試験に付した。対照物の試験値は、比較の基準とし
て値を100にした。実験トレッド付タイヤを試験し、
その試験値を対照タイヤの値と比較して対照タイヤの値
を100としたときの相対値として示す。
驚くべきことに、実験トレッドゴム組成のタイヤYYは
、湿時滑り抵抗が改善され(増大し)、回転抵抗は対照
タイヤxxと同程度を維持した。この事実は普通に期待
される結果から大いに離れており、この粘弾性挙動は主
として本明細書の図面に提示した曲線から予測されるよ
うにイソプレン/アクリルニトリルに帰せられる。
第3表は、対照タイヤXXの値を100にしたときの実
験タイヤYYの回転抵抗、湿時滑り抵抗を示すものであ
る。
洟」j( 1、通常のタイヤテスト法で測定した。
本実施例では、タイヤを金属リム上に搭載して膨張させ
、170 arm (6フインチ)径のダイナモメータ
によりその定格荷重の約80%を加え、 80km/時
(50■ph)の車速に相当する速度で回転させ、その
引張り力を測定して回転抵抗を測定した。この試験は、
標準に近いと考えられる。
滑り抵抗は標準試験法で実施した。すなわち、重量物を
載せた牽引トレーラの対向両側にタイヤを搭載し、種々
の速度で走らせてブレーキをかけ、滑り力(最高及びス
ライド)を測定した。
本実施例では、イソプレンとアクリロニトリルを乳化重
合させてイソプレン/アクリロニトリルゴムを調製した
。ブタジェン/アクリロニトリルゴムも同様に調製する
と同様な結果が得られると期待される。
本発明を説明する目的で幾つかの代表的実施態様及び詳
細を示してきたが、当業者には、本発明の精神又は範囲
から逸脱することなく各種の変法及び変更が可能なるこ
とは明らかであろう。
4、  [図面の簡単な説明] 図面は、本発明硫黄硬化ゴムブレンドのjan、デルタ
と温度との関係を、天然ゴムと高ビニル含量(約40−
60 バーセント)溶液重合SBR(7)50150ブ
レンド対照品と比較して示したものである。
TAN、  テ′lレタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外側円周方向トレッドを有する空気入りタイヤであ
    って、前記トレッドが、ゴム100重量部を基準にして
    (phr)、(A)シス1,4−ポリイソプレンゴム約
    30乃至約90重量部、(B)アクリロニトリル由来単
    位を約20乃至約40モルパーセント及びイソプレン又
    はブタジエンに由来する単位を約60乃至約80モルパ
    ーセント含有して、ゴムのガラス転移温度が約−40℃
    乃至約−5℃であるイソプレン/アクリロニトリルコポ
    リマー及びブタジエン/アクリロニトリルコポリマーの
    一種以上から選択される一種以上の合成ゴム約5乃至約
    20重量部、及び(C)スチレン/ブタジエンコポリマ
    ーゴム、10パーセント迄のビニル不飽和を有する1,
    4−ポリブタジエンゴム及び30乃至70パーセントの
    ビニル不飽和を有する1,4−ポリブタジエンゴム、イ
    ソプレン/ブタジエンゴム及びスチレン/イソプレン/
    ブタジエンゴムの一種以上約0乃至約35重量部を含有
    する加硫ゴム配合物である空気入りタイヤ。 2、前記トレッド組成物の成分(B)がイソプレン/ア
    クリロニトリルゴムである請求項1記載のタイヤ。 3、前記トレッド組成物の成分(C)が約10乃至約3
    5重量部量存在する請求項1記載のタイヤ。 4、前記のトレッド組成物が、ゴム100重量部を基準
    として(phr)、(A)天然ゴム約50乃至約90p
    hr、(B)前記のイソプレン/アクリロニトリルゴム
    約5乃至約20phr、及び(C)SBR、1,4−ポ
    リブタジエン及びビニル含量30乃至70パーセントの
    1,4−ポリブタジエンから選択される一種以上のその
    他ゴム約0乃至約35phrを含有する請求項1記載の
    タイヤ。 5、前記トレッド組成物の成分(C)が約10乃至約3
    5phr量存在する請求項4記載のタイヤ。
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