JPH02113909A - 型締装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧縮成形機および射出成形機における直圧式の
型締装置に係わり、特に立型成形機の型締装置に関する
ものである。

〔従来の技術〕

従来の直圧式型締方式の立型成形機全第３図に示し説明
する。下部にフランジｌｌａ’に有する型締シリンダ１
１と所定間隔離して対向した形で設けた固定ダイプレー
ト１２と全４本のタイツクー１３で接続し枠体全形成し
ている。型締シリンダはフランジｌｌａの上部中央が角
型形状の突出部４全形成し、この突出部１４の内側は後
述する型締ラム１５が挿脱自在な油室１６となっている
。

型締シリンダ１１と固定ダイプレート１２との中間に移
動ダイプレート１７が設けられ、この移動ダイプレート
１７は下部中央に型締ラム１５が、その外側に筒型の案
内部１８が形成され、この案内部１８の内側に角型の孔
全有するブッシング９が嵌入され、このブッシング１９
の内側に型締シリンダ１１の角型の突出部１４が挿入さ
れている。

型ｍ　シ’Ｊンダ１１のフランジＩｌａ上面に移動ダイ
プレート１７の昇降用のシリンダ２０が複数個配設され
、ロブド側は移動ダイプレート１７の下面に取付けられ
ている。また、固定ダイプレート２の下面に止金型２１
が、移動ダイプレー１・７の上面には下金型２２がそれ
ぞれ取付けられている。

次に動作全説明する。上下金型２１．２２’を所望の温
度に昇温した状態でシリンダ２０の下部油室（反ロブド
側）に圧力油を流入させ、移動ダイプレート１７全、＠
、上昇させ、上下の金型２＋、２２を密着させる。この
移動ダイプレート１７の上昇時、型締シリンダ１１の油
室１６は不図示のタンクより油を吸引する。次にタンク
と油室１６との間の油の流路のバルブ（図示せずｊ？閉
じて、油室６と前記バルブとの間に高田油？流入させ型
締め全行なう。この型締め直後に金型内に不図示のプラ
ンジャま念はスクリュで樹脂を充填させ成形″“「る。

成形後、型開きは油室１６金タンクに解放しておいてシ
リンダ２０のロッド側の油室に圧油全流入させれば移動
ダイツーレート１７は下降して型開きする。移動ダイプ
レート１７の昇降は移動ダイプレート１７の下部の角型
断面形状のブッシング１９内に型締シリンダ１１の突出
部Ｉ４が挿入されて摺動するため移動ダイプレート１７
は回転することはない。

〔発明が解決しようとする課題〕

移動ダイプレート１７の上面には下金型２２が取付けら
れ、下金型２２は昇温されているため移動ダイプレート
１７は熱伝導にエリ加熱され変形する。この変形は移動
ダイプレート１７の上面側が下面側に比べて大きく熱膨
張するため周辺部が中央部より下がる。そのため下金型
２２も周辺部が下がり成形特上下金型２１．２２に閉じ
た時、！侍に周辺部の当り（接触）が不均一となり成形
品ンζバリが発生する。また、上下金型２　ｌ　ｒ　２
２　ｋ　１％４じてからの型締めは中央の型締ラム１５
で行なうため中央部は強く加圧されるが周辺部（グ移動
ダイプレート＋７の昇降用のシリンダ２０の押付力が小
さく十分加圧されないので熱による変形は修正されずに
残っている。

本発明はこれらの欠点？解消するためになざハ、たもの
で、複数個の油圧シリンダと膨脹型油圧シリンダと全組
合わせて型締時の上下金型の当りを均一にし、成形品か
らのパリの発生を防止した型締装置全提供すること全目
的としている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は−Ｆ上部固定グイプレート下部固定ダイプレー
トとをタイバーで接続し、枠体を形成し、二の枠体の内
１１１に油圧シリンダで昇降する移動ダイプレートを設
け、上部固定グイプレートに取付けた上金型シて移動ダ
イプレートに取付ｆｆた下金型全押圧し、ヤ締め全行な
う工うにした直圧式型締装置ｔこおいて、移動ダイプレ
ートと下部固定ダイプレートとの間に移動ダイプレート
の周辺゛部寄りに連結さねぇ複数個。）型締用の油田シ
リンダ金取付けるとともに移動ダイプレートの中央部に
その上面金上下方向へ変形させるための膨脹型油圧シリ
ンダを設けた型締装置である。

〔作用〕

妙 複数個の締用の油圧シリンダにエリ移動ダイフレートの
周陳Ｗり全押圧するため糖質形ＫＬる中央部の盛り上り
全補正する。また、移動ダイプレートの中央部（（設け
た膨張型油田シリンダにより型締時、上下金型の接触面
の当すヲ均一にし成形品からのパリの全生金防止する。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図および第２図に示し説明する
。中央部に突出した筒状部２５の内ｆｆ１ｌｌ　ＶＣ正
方形の孔２６全有する下部固定ダイプレー１・２７と、
所定間隔離して対向した形で設けた上部固定ダイプレー
ト２８とを型、締力を受けるタイバー２９で４隅全接続
し、それぞれ両端全ナツト３０で固定し、強固な枠体全
形成している。Ｔ部固冗ダイプレート２７の孔２６には
後述する移動ダイプレート３２の下部のブロック３４全
摺動自在に案内する正方形のブブンング３１が嵌入され
ている。

移動ダイプレート３２は上下２枚の板３２３３２ｂｔ重
ね合せた形状金しており、その中央部の重ね合せ部に角
型の膨張ヤ油圧シリンダ３３が形成され油の流入口は不
図示の配管￥Ｃ工って不図示の油圧源に接続されている
。膨脹型油圧シリンダの上部全形成している移動ダイプ
レート３２の壁は内部に流入する油の圧力により上方に
変形する厚さになっている。したがってこの変形量は流
入する油の圧力により決まる。また、移動ダイプレート
３２の下部中央は断面が正方形のブロック３４となって
おり、プブシング３１の内側に挿入され、移動ダイプレ
ート３２は回転することなく上下方向に滑らかに摺動可
能となっている。また、移動ダイプレート３２の下面と
下部固定ダイプレート２７の上面との間に移動ダイプレ
ート３２の昇降と型締めを行なうための油圧シリンダ３
５が４個設けられている。これらの油圧シリンダ３５は
下部固定ダイプレート２７の上面の筒状部２５の外側に
取付けられ、ロブド側が移動ダイプレート３２の下面の
周辺部寄りに取けけられている。

これらの油圧シリンダ３５の油の出入口は不図示の配管
で不図示の油圧源に接続されている。３６゜３７は上下
の金型で、上金型３６は上部固定ダイプレートの下面に
、また、下金型３７は移動ダイプレート３２の上面にそ
れぞれ取付けられ、成形時は所望の温度に昇温され温度
コントロールされている。

次に生産運転に先立って上下金型３６．３７の当り面の
調整を行なう調整運転時の動作について説明する。油圧
シリンダ３５の下部油室（反日・ンド側）に圧力油を流
入させ、移動ダイプレート３２を急上昇させ上金型３６
に下金型３７を密着加圧し型締めを行なう。この型締め
は移動ダイプレート３２の周辺部を押圧するため従来問
題となっていた熱変形による中央部の盛り上がりを補正
する。

次に上下金型３６．３７の当り面が均一に当っているか
どうかチエツクし、その状態により膨脹型油圧シリンダ
３３に流入する油の圧力全調整し、膨脹型油圧シリンダ
３３の上部壁の変形量全調整して上下金型３６．３７の
接触面が均一に当るようにする。以上で上下金型３６．
３７の当り面の調整は終り、膨張型油田シリンダ３３に
は前記の圧力全作用させ続ける。

次に生産運転時の動作全説明する。前記当り面の調整を
終了したならば、油圧シリンダ３５の下部油室に圧力油
を流入し、移動ダイプレート３２を上昇させ上金型３６
に下金型３７を押圧し、この状態で不図示のプランジャ
またはスクリュで樹脂全圧入し成形する。成形後油圧シ
リンダ３５のロッド側油室に圧力油を流入させ、移動ダ
イプレー　）　３２　ｋ下降させて型開する。

移動ダイプレート３２の昇降時は下部固定ダイプレート
２７に設は几ブッシング３１に移動ダイプレート３２の
下部の正方形断面のブロック３４が案内されて行なわれ
るため移動ダイプレート３２は回転することはない。

なお、本実施例の場合、移動ダイプレート３２が昇降時
回転しないよう移動ダイプレート３２の下部のブロック
３４の断面形状を正方形としたが回転を防止するもので
あればよくその他の形状（非円形状）にすることも可能
である。ま之、膨脹型油圧シリンダ３３の形状も円形も
しくはその他の形状にすることもできる。これらの形状
は金型３６，３７の形状にエリ決定される。捷た、油圧
シリンダ３５は４個に限定されるものではなく他の個数
を採用することも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の直圧式の型締装置は、移
動ダイプレートの周辺部寄りに設けた複数個の型締用の
油圧シリンダにより移動ダイプレートの周辺部を押圧し
、熱変形にエリ移動ダイフレートの中央部の盛り上がり
全補正するとともに中央部の膨脹型油圧シリンダにＬり
型締特上下金型の接触面の当りを均一にすることができ
、成形品からのパリの発生全防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は縦断面図、第２図は第１図の八−Ａ線における
断面図で４５回転した時の図、第３図は従来装置の縦断
面図である。 ２５、・・筒状部、　２７・・・下部固定ダイプレート
、２８・・・上部固定ダイプレート、　２９・・・タイ
バー３２・・・移動ダイプレート、 ３３・・・膨脹型油圧シリンダ、３４・・・ブロック、
・・・油上シ ンダ、 ・・・上金型、 ・下金型。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部固定ダイプレートと下部固定ダイプレートとをタイ
   バーで接続して枠体を形成し、この枠体の内側に油圧シ
   リンダで昇降する移動ダイプレートを設け、前記上部固
   定ダイプレートに取付けた上金型に移動ダイプレートに
   取付けた下金型ケ押圧して型締めを行なうようにした直
   圧式型締装置において、移動ダイプレートと下部固定ダ
   イプレートとの間に移動ダイプレートの周辺部寄りに連
   結された複数個の型締用の油圧シリンダを取付け、かつ
   、前記移動ダイプレートの中央部に、その上面を上下方
   向へ変形させるための膨脹型油圧シリンダを設けたこと
   を特徴とする型締装置。