JPH02113698A - 補聴器 - Google Patents

補聴器

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JPH02113698A
JPH02113698A JP22188789A JP22188789A JPH02113698A JP H02113698 A JPH02113698 A JP H02113698A JP 22188789 A JP22188789 A JP 22188789A JP 22188789 A JP22188789 A JP 22188789A JP H02113698 A JPH02113698 A JP H02113698A
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JP
Japan
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signal
hearing aid
filter
microphone
feedback control
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Application number
JP22188789A
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English (en)
Inventor
James R Anderson
ジエームス・アール・アンダーソン
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Beltone Electronics Corp
Original Assignee
Beltone Electronics Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R25/00Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
    • H04R25/50Customised settings for obtaining desired overall acoustical characteristics
    • H04R25/502Customised settings for obtaining desired overall acoustical characteristics using analog signal processing

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は補聴器の製造技術に関するものである。
一般に、補聴器は音響信号を受信し、そしてその信号を
補聴器ユーザーのために増幅するか、あるいは修整処理
する。本発明は特に、音声信号を雑音信号よりも増幅し
、こうして補聴器によってユーザーに最終的に供給され
る信号の明瞭度を改善することを意図する補聴器に関す
るものである。
[従来技術] 補聴器回路に関する電気回路は、よく知られている。そ
のような補聴器回路の一例は、ジェームス・アンダーソ
ンとリチャード・ブランダーによる、1986年3月1
2日に出願された米国特許出願番号第838,924号
明細書において記載されている。
補聴器は耳にかけて、または耳の内に双れて使用するも
のであるため、補聴器回路を電池とは物理的に小さいこ
とが必要である。その結果そのような回路はコンパクト
で、しかも低電力で動作する必要がある。それでも、補
聴器ユーザーの、特別の聴覚欠陥を援助するための、適
当な信号を提供するのに必要な程度には、この回路は複
雑とならざるを得なくなっている。
例えば、多くの補聴器ユーザーは、バックグランド雑音
が連続的に存在する時の、会話を理解することに困難を
覚える。そのような人に用いられる補聴器回路は雑音信
号よりも音声信号を増幅するように配慮されるべきであ
る。音声と雑音とを「識別」し、それに従って増幅度を
調節するような補聴器回路の機能は、補聴器の有効性を
、そして補聴器ユーザーの聴取能力を大幅に改善する。
残念ながら、利用できる雑音識別技術の多くは補聴器に
用いるには適していない。技術的に満足できる多くの回
路は物理的に大きいか、または多くの電力を消費する。
他のそのような回路は製造上高価であり、あるいは音声
と雑音の識別が不十分であり、または再生される音か望
ましくない副作用ないし付随現象を持つものであったり
する。従来技術による装置は、はとんどの雑音信号が低
い周波数の高いレベルエネルギーを持つという事実を利
用し、スレッショルドレベルを越えたならば、このエネ
ルギーの存在を利用して低い周波数の増幅度を減少させ
るというものであった。残念ながら、音声もまた相当の
重要な低い周波数エネルギーを持っており、バックグラ
ンド雑音のない時でもそのような回路をトリガーして低
い周波数の利得を減少させて、再生音の自然さを損わせ
る。
定常状態の雑音らしい信号と、音声のようなダイナミッ
クに変化する信号とを識別するために、信号のエンベロ
ープの時間的特性をも配慮することが望ましい。これが
本発明の特徴点である。
他の従来技術による装置は米国特許第4.490 58
5号および第4,409,435号明細書に説明されて
いる。
[発明が解決しようとする課題1 雑音識別を改善した補聴器を提供することが、本発明の
目的である。他の目的は、雑音と音声との間の識別を向
上さゼ、雑音よりも音声の増幅度を大きくした、さらに
コンパクトな補聴器を提供することである。
雑音の存在をさらに簡単に検出し、それに応じて補聴器
の周波数応答特性を調節する補聴器を提供することが本
発明のさらに他の目的である。より少ない部品を用い、
そして組立もより経済的な、雑音識別を改善【7た補聴
器を提供することが、さらに別の目的である。補聴器電
池をわずかしか消費しない、雑音識別特性を改善した補
聴器を提供することがさらに別の目的である。
[課題を解決するための手段] 原理的には、本発明は音声と雑音信号との雑音識別を改
善した補聴器を提供するものであるこの補聴器はマイク
ロホン、可変フィルタトランジューサー、およびセンサ
ー組立体(アセンブリ)を含むものである。マイクロホ
ンは可聴音響信号全受け取り、それに応し−〔電気的な
マイクロホン信号を供給する。マイクロホン信号は周波
数および振幅特性の両方を有している。可変フィルター
はマイクロホン信号を受け、そしてトランジューサーに
フィルターを通った信号を供給する。I・ランジューサ
ーはフィルターを通った信号を補聴器ユーザーのための
音響信号に変換する。
センサー組立体(アセンブリ)はフィルターを通った信
号の低い周波数の範囲の振幅を検出し、そしてそれに応
じて可変フィルターにフィードバック制御信号を提供す
る。フィードバック制御信号の結果として、フィルター
の特性が変えられる。
[作用] こうして、補聴器が高雑音環境にあることを表わす特性
を、フィルターを通った信号が持っていることを、セン
サー組立体(センサアセンブリ)が検出すると、フィル
ターは低い周波数信号の大部分を阻止する。逆に補聴器
か高雑音環境にあることを表わす特性を、フィルターを
通った信号が有していないことをセンサーが検出すれば
、フィルターは低い周波数信号の大部分をl・ランジュ
ーサーに引き渡す。
本発明の別の構成によれば、上記センサー組立体はセン
サーフィルター レベル検出器および平滑回路を有して
いる。センサーフィルターは、可変フィルターから供給
された低い周波数のフィルターを通った信号に応答して
、能動化信号を供給する。レベル検出器は、前もって決
められたレベルを越えた振幅を持つ能動化信号に応答し
て能動化振幅信号を供給するのみである。レベル検出器
からの能動化振幅信号は平滑回路に供給され、一方、平
滑回路は可変フィルターにフィードバック制御信号を供
給する。
さらに本発明の別の構成においては、平滑回路はマイク
ロポン信号の最近の履歴特性に応答する。この平滑回路
は、平滑回路が可変フィルターに供給するフィードバッ
ク制御信号の特性に影響するアタックおよびリリーズ時
間を規定する。
センサー組立体の動作によって、比較的に大振幅で、低
い周波数の、雑音のように実質的に定常的信号が生じる
と、センサー組立体においてフィードバック信号が送出
せしめられてこれにより可変フィルターにて、マイクロ
ホンにより発生された低い周波数信号の大半か聞出され
ることとなる。逆に、小さな、高い周波数の、音声のよ
うに高ダイナミツクを持つフィルターを通った信号は異
なるフィードバック信号を生じさせる。そのようなフィ
ードバック信号によっては可変フィルターにて、低い周
波数信号の大半がトランジューサーまで通過せしめられ
得る。
本発明の、これらの、そして他の目的と特徴点および利
点は、以下の詳細な説明において論じられ、明らかにさ
らる。
[実施例] 第1図を参照すると、本発明の望ましい実施例が補聴器
lOとして示されている。この補聴器10はマイクロホ
ン12、可変フィルター14、増幅器−トランジューサ
ー16、およびセンサー組立体(アセンブリ)18を有
している。マイクロホン12は(情報を含んだ)音声と
(情報を含まない)雑音とを受け、それらに応答して電
気的なマイクロホン信号を供給する。
マイクロホン信号は周波数特性と振幅特性の両方を有し
ている。可変フィルター14はマイクロホン信号を受け
、そしてそれに応答して、増幅器−トランスジューサ−
16に、フィルターを通った信号を供給する。
望ましい実施例における可変フィルター14は、フィー
ドバック制御入力側20を持つバイパスフィルターであ
る。このバイパスフィルタのカットオフ周波数は制御入
力側20を通して受け取られた制御信号によって変化す
る。可変フィルター14は、フィルターを通った信号ど
して、マイクロホン信号のうちのバイパスフィルターを
通した部分を供給する。
増幅器−トランジューサー16は可変主増幅器22とレ
シーバ−24とを有している。主増幅器22はフィルタ
ーを通った信号を受け取り、それに応答してレシーバ2
4に、異なる、通常は比較的に大きな振幅の、増幅され
た信号を供給する。レシーバ−24は主増幅器22から
の増幅された信号を受け取り、そして補聴器ユーザーの
ために可聴音を発生させる。主増幅器22の増幅率は補
聴器10によって発生される音の音量を変化させるため
に調節することができる。
センサー組立体18は、スレッショールド制御器25、
バンドパスフィルター26、レベル検出器30、および
平滑回路32とを有している。スレッショールド制御器
25は、それ以下ではセンサー組立体18か応答しない
レベルの調節を可能とする。バンドパスフィルター26
は、フィルターを通った信号を受け取り、そしてその出
力に、特定の特性を持つ、フィルターを通った信号のど
の部分をも(任意のフィルタリング信号の成分をも)生
じさせ得る。
望ましい実施例においては、バンドパスフィルター26
は約250Hzの中心周波数を持っている。250Hz
付近の周波数帯におけるフィルターを通った信号の成分
は、レベル検出器30に伝送される。これらの成分は、
便宜的に、バンドパス信号と称する。
レベル検出器30は、バンドパスフィルター26からの
バンドパス信号のいずれかの部分が、特定の、前もって
決められた振幅レベルを越えているかどうかを感知する
。もしそうであるなら、レベル検出器30は平滑回路3
2に、作動信号を供給する。一方、平滑回路32は、可
変フィルターの制御入力側20にフィードバック信号を
供給する。このフィードバック信号はセンサー組立体1
8が検出したフィルターを通った信号の、最近(直前の
過去の)の履歴に依存している。
般的に、補聴器ユーザーは、音声のような情報を含んだ
音が周囲雑音よりも補聴器において増幅されることを望
んでいる。そのような周囲雑音には例えば「さざめき」
が含まれておりこれは同時に会話している人達で一杯に
なっている広い部屋に入った時に受けるような累算的効
果による雑音である。さざめきは異なる音声を含んでい
るとは言っても、同時に話される総ての音声の合成効果
として、雑音を生じさせる。そのような雑音が、補聴器
ユーザーの近く=12 に立って、その人と話している人の音声と同じ量だけ増
幅されたとすれば補聴器ユーザーは雑音(同時に話して
いる総ての音声の累算音)と、補聴器ユーザーが理解し
ようとしている特定の音声とを区別することが困難とな
る。
そのような状況では補聴器の低い周波数の応答を減少さ
せることが結局、補聴器ユーザーのために発生される信
号の了解度を改善するということに、注目すべきである
。望ましい実施例においては、そのようなさざめきのう
なりによって混交された、望みの音声信号は、雑音のな
い音声に関連したマイクロホン信号に比べて、低周波応
答性を低減させて増幅される。
出願人は、そのような周囲雑音は、大きな(大振幅)、
実質的に定常状態(実質的に一定レベルの振幅エンベロ
ープを有する)の、低い周波数(500Hz未満)の、
マイクロホン信号によって特徴づけられることに着目し
た。補聴器10が周囲雑音の存在する場所にある時、マ
イクロホン12によって発生される仮想信号の単なる一
例が第2図の上部における第1のグラフとして図示され
ている。補聴器1oが情報を含む音または音声の存在す
る場所にある時、マイクロホン12によって発生される
仮想信号の一例が第3図の上部における第1のグラフと
して図示されている。信号の振幅のエンベロープ(連続
する信号ピーク値が相互的に連続された時の結果として
の波形)が垂直軸に沿って示され、時間は水平軸によっ
て表現されている。
第2図と第3図の例によって示されるように、第2図の
雑音信号も第3図の音声信号も、共に同じピーク振幅を
有している。例として、第2図および第3図に関連した
マイクロホン信号が、はとんど同じ周波数・・・500
 H2未満・・・を持つと仮定する。
第2図の上部に示したマイクロホン信号に関しては、セ
ンサー組立体18が可変フィルタ制御入力部20にフィ
ードバック制御信号を与えて、可変フィルター14のカ
ットオフ周波数を、実質的にマイクロホン信号の低周波
成分を阻止するよう、上方に移動さぜるということを出
願人は発見した。しかし第3図の上部に示した信号に関
しては、可変フィルター14の制御入力20に与えられ
るフィードバック制御信号は可変フィルターを実質的に
低いカットオフ周波数を保つようにさせ、このことばほ
どんどの低い周波数信号が実質的に増幅器−トランスジ
ューサ−16へと通過し、そして補聴器ユーザのために
増幅されて、可聴音として発生される。
平滑回路32によって供給されるフィードバック信号は
、フィルターを通った信号により、前もって与えられた
履歴信号に応答するものである。この平滑回路32は、
例えばマイクロホン12が最初に無信号供給状態にあり
、そして次に可変フィルター14に信号を送り始めたな
らば、実質的にフィードバック信号をゆっくり増加させ
るのに用いられる。これは、平滑回路32が遅い「動作
開始」 (アタック)時間を有しているということであ
る。低い周波数の信号が実質的に瞬時にマイクロポン1
2によって発生された後に、平滑回路32はフィードバ
ック制御信号を可変フィルター14の制御入力部20に
供給し始める。
マイクロホン信号の低い周波数成分が継続すれば、平滑
回路32はフィードバック制御信号を継続し、可変(バ
イパス)フィルター14のカットオフ周波数をより高い
レベルに保持させる。しかし、マイクロホン信号の低い
周波数成分が突然に低下するならば、可変フィルター1
4の制御信号は滑らかに減少する。この減少が発生する
時間は平滑回路32の「解放時間」であり、(立ち上が
り時間と比べると)早い。
第2a図の信号は、より小さな振幅(B)の比較的短い
断状態を持つ、一定の音響レベル(A)の長い周期を持
つものとして見ることができる。この信号は高い「デユ
ーティサイクル」エンベロープを持つと言える。デユー
ティサイクルとは、信号エンベロープの高振幅部分と低
振幅部分との時間比である。第3a図の信号は高いピー
ク振幅(A)のより短い周期と、より小さな振幅(B)
のより長い周期とを有している。この信号は低いデユー
ティサイクルエンベロープを持っている。第2a図及び
第3a図の信号、が、図示されている通り、周期的な、
そしてよく規定された振幅変化を持っている必要はない
。音声および雑音は相当にランダムな振幅および周期特
性を持っているものであるが、しかし前に説明した信号
は起こり得る、しかも異なる立ち上がりおよび解放時間
特性を持つ振幅検出器の出力においてエンベロープのデ
ユーティサイクルが持つ影響をよく理解できる、異なる
エンベロープの型式を表現したものである。
そのようなフィードバック制御信号は第2b図および第
3b図において、第2の、中部グラフによって描写的に
表されている。例えば第2b図においては、フィードバ
ック制御信号は実質的にハイ(Aに近似)に留まり、可
変フィルター14の可変カットオフ周波数を高い位置に
保持する。しかし、第3b図に示される場合には、フィ
ードバック制御信号は実質的に、第2b図で示されたフ
ィードバック制御信号よりも小さい。結果として、カッ
トオフ周波数は実質的に低いレベルに保持される。その
結果、第3図の例に関連した低い周波数の信号の大部分
は増幅器−トランスジューサ−16へと通過する標準的
な自動利得制御装置においては、立ち上がり時間は解放
時間に比べて短い。これは結果的にピーク検出装置であ
る。もしそのような一般的なAGC装置が用いられると
、回復された、フィルターを通った制御電圧はマイクロ
ホン信号エンベロープのピークに追従してしまうこのこ
とは第2c図でおよび第3c図において説明用に描かれ
ている。しかし、動作開始時間(アタックタイl、 )
が解放時間(レリーズタイム)に対し増加されるならば
、制御電圧はフィルタリング(ないし制御)電圧のエン
ベロブの最小値に近づくようになり、そして補聴器10
は音声と雑音との識別が可能となって、雑音と同じピー
ク振幅を持つ音声に関してよりも雑音に関して、低い周
波数の削減をさらに行えることに、出願人は気付いた。
第4図に示すように、可変フィルター14はコンデンサ
−34、抵抗36およびトランジスタ38を持つ標準的
な構成のものである。トランジスタ38はNPN トラ
ンジスタで、その通常の形態と逆極性で使われている。
(これはトランジスタ38のコレクタおよびエミッタ端
子間のDCオフセット電圧を少なくさせる。)トランジ
スタ38はフィードバック制御入力20を形成するベー
スを有している。
トランジスタ38は抵抗36ど並列に接続されている。
こうして、トランジスタ38が動作状態にある時には、
十分にON状態になるに従い、抵抗36はトランジスタ
38の減少したコレクターエミッタインピーダンスでシ
ャントされ、そして可変(バイパス)フィルター14の
カットオフ周波数は上方に移動する。結果とし工9 て、トランジスタ38がOFFとなる時、抵抗36はシ
ャントされず、そして可変フィルター14のカットオフ
周波数は低いレベルとなる。
増幅器−トランスジューサ−16はソースホロワFET
40、利得設定抵抗42、直流阻止コンデンサ44、可
変利得主増幅器46、そしてレシーバ−24を含んでい
る。トランジスタ40は可変フィルター14と他の回路
との間のインピーダンスバッファを形成している。抵抗
42は増幅器46の利得をセットし、そしてコンデンサ
44はソースホロワ40の直流成分を主増幅器46から
阻止する。
センサー組立体18におけるスレッショールド制御25
は、ポテンショメーター48を含んでいる。ポテンショ
メーター48はセンサー組立体18の感度を変更するた
め手動で調節することができる。
バンドパスフィルター26は、第1コンデンザおよび抵
抗52.54および第2コンデンサおよび抵抗56.5
8が接続されている反転増幅器50を含んでいる。第1
コンデンザおよびm抗52,54はバンドパスフィルタ
ー26の低域カッ]・オフ周波数を規定し、そして第2
抵抗およびコンデンサ56.58はフィルター26の高
域カットオフ周波数を規定する。抵抗58と54とは通
過帯域におけるバンドパスフィルターの利得を規定する
。望ましい実施例においては、フィルター26は約25
0 Hzの中心周波数を有しており、これは約100〜
350Hzの間の周波数を持つ信号がレベル検出器30
へのバンドパス信号としてバンドパスフィルター26を
通過するようにされているからである。
レベル検出器30は反転増幅器60、第1抵抗62、コ
ンデンサ64.0.9vの電源66、第2抵抗68、そ
してショットキーダイオード70とを有している。第1
抵抗およびコンデンサ62.64を通してバンドパス信
号が反転増幅器60に加えられる。コンデンサ62は直
流阻止用に設けられている。抵抗62を通って流れる/
(ンドパス信号電流が、抵抗68を通して0.9V電源
によて供給される電流を越えた時、反転増幅器60は平
滑回路32に能動化振幅信号を供給する。ショットギー
ダイオード70はレベル検出器30の出力と入力との間
に接続されて、入力の約0.3V以内に出力をクランプ
し、補聴器10の電池電圧における変動に対するレベル
検出器30の応答を少なくさせる。
平滑回路32は、フィルターを通った信号がレベル検出
器30によって規定されている特定の振幅に達した時に
、能動化信号を受け取るだけである。この平滑回路32
は抵抗72とコンデンサ74からなるRC回路を有して
いる。
平滑回路32は能動化信号を受(プ、そしてそれに応じ
て可変フィルターj4のフィードバック制御入力20に
フィードバック信号を提供する。平滑回路32の出力は
約1秒の動作開始時間と、約300ミリ秒の解放時間と
を有している。望ましい実施例において出願人は、解放
時間は動作開始時間の半分よりも少ないことが望ましい
ことを指摘している。こうして、フィトバック制御人力
20に加えられるフィードバック信号は一般的に第21
)図および第3b図のグラフに相当する形状となる。
結果的に、平滑回路32は、よりダイナミックに変化す
る(音声信号のような)振幅を持つ、同じピーク振幅を
有するマイクロホン信号に比へれば、より安定的な状態
の(雑音信号のような)マイクロボン信号に関して、フ
ィードバック制御入力20に、より大きなフィードバッ
ク信号を伝達する。音声信号に比べて雑音信号に関して
発生される、より大きなフィードバック信号は、雑音信
号に関して可変フィルター14のカットオフ周波数をよ
り高く移動させ、結果として補聴器10の低い周波数の
応答をより大きく減衰さゼる。同しピーク振幅を持つ音
声信号は、より少ない低い周波数での減衰を与えられる
のみである。
本発明の望ましい実施例が説明された。特許請求の範囲
で規定される本発明の真の範囲および精神から逸脱する
ことなく、実施においては変更や変形が可能であること
は当然のこととして理解されるべきである。
[発明の効果1 本発明によれば雑音の識別を改善した補聴器を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の望ましい実施例のプロ・ンク図であり
、 第2a図は補聴器が雑音のある場所に置かれた時に、第
1図に示した補聴器のマイクロホンによって発生される
マイクロホン信号のエンベロープの、説明のための仮定
例を示した第1の波形図であり、 第2b図は補聴器のセンサー組立体がフィルターを通っ
たった信号に応答して生じさせるフィードバック制御信
号の例を示す第2の波形図であり、 第2c図はフィルターを通った信号に応答して、従来技
術の補聴器によって生ずるフィードハック制御信号の例
を示す第3の波形図であり第3a図は補聴器が情報を含
む音響のある場所に置かれた時に、第1図に示した補聴
器によって発生されるマイクロホン信号のエンベロープ
の、説明のための仮定例を示す第1の波形図であり、 第3b図は補聴器のセンサー組立体がフィルターを通っ
た信号に応答して発生するフィードバック制御信号の例
を示す第2の波形図であり第3c図はフィルターを通っ
た信号に応答して従来技術の補聴器によって発生される
フィードバック制御信号の例を示す第3の波形図であり
、そして 第4図は第1図に示した望ましい実施例の回路図である
。 10・・補聴器、12・・・マイクロホン、14・・・
可変フィルター 16・・・増幅器−I・ランスジコザ
−18・・・センサー組立体、20・・・フイードパツ
ク制御入力、22・・・増幅器、24・・・レシーバ−
25・・・スレッショールl’制御!、26・・・バン
ドパスフィルター 30・・・レベル4fl[32・・
・平滑回路、34・・・コンデンサ、3B・・・抵抗、
38・・・トランジスタ、40・・・FET、42・・
・抵抗、44・・・コンデンサ、46・・・増幅器、4
8・・・ポテンショメーター 50・・・増幅器、52
・・・コンデンサ、54・・・抵抗、56・・・コンデ
ンサ、58・・・抵抗、60・・・増幅器、62・・・
抵抗、64・・・コンデンサ、66・・・電源、68・
・・抵抗、70・・・ダイオード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、音響信号を受け取り、そしてそれに応じて電気的マ
    イクロホン信号として周波数と振幅の両方の特性を表わ
    している、マイクロホン信号を送出するためのマイクロ
    ホンと、可変フィルターとして可変フィルター特性と、
    フィードバック制御信号を受け取り、そしてそれに応じ
    て前記フィルター特性を変化させるためのフィードバッ
    ク制御入力とを持ち、周波数および振幅特性を表わす、
    フィルタリングされた信号を送出するフィルター、と前
    記のフィルタリングされた信号を受け取り、そしてそれ
    に応じて音響を送出するためのトランスジューサ−と、
    前記のフィルタリングされた信号の前記周波数および振
    幅特性に応答し、前記フィードバック制御信号を前記可
    変フィルターの前記フィードバック制御入力に供給する
    ためのセンサー装置とを、結合した形で有することを特
    徴とする補聴器。 2、前記フィルターを通った信号を受け取り、そしてそ
    れに応じて周波数および振幅の両方の特性を表わす第2
    のフィルターを通った信号を供給するための、フィード
    バックフィルターと、前記第2のフィルターを通った信
    号の前記振幅特性が前もつて決められたレベルを越えた
    時に能動化信号を供給するためのレベル検出器と、前記
    レベル検出器からの前記能動化信号に応答して前記可変
    フィルターに前記フィードバック制御信号を供給するた
    めの平滑装置とを、さらに含むような、特許請求の範囲
    第1項記載の補聴器。 3、前記平滑装置は動作開始時間と解放時間の両方を規
    定しているような、特許請求の範囲第2項記載の補聴器
    。 4、前記動作開始時間は前記解放時間よりも長いような
    、特許請求の範囲第3項記載の補聴器。 5、前記動作開始時間は前記解放時間より2倍以上長い
    ような、特許請求の範囲第4項記載の補聴器。 6、前記平滑装置は抵抗とコンデンサとを含むような、
    特許請求の範囲第3項または第5項記載の補聴器。 7、前記フィードバックフィルターはバンドパスフィル
    ターを含むような、特許請求の範囲第3項または第5項
    記載の補聴器。 8、前記バンドパスフィルターは約250Hzの中心周
    波数を規定しているような、特許請求の範囲第7項記載
    の補聴器。
JP22188789A 1988-08-30 1989-08-30 補聴器 Pending JPH02113698A (ja)

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