JPH02112823A - スパイラルフインチユーブ製造方法 - Google Patents

スパイラルフインチユーブ製造方法

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Publication number
JPH02112823A
JPH02112823A JP26551388A JP26551388A JPH02112823A JP H02112823 A JPH02112823 A JP H02112823A JP 26551388 A JP26551388 A JP 26551388A JP 26551388 A JP26551388 A JP 26551388A JP H02112823 A JPH02112823 A JP H02112823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fins
tube
fin
bending
deformation
Prior art date
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Pending
Application number
JP26551388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujimura
藤村 浩史
Takijiro Shimamoto
島本 滝二郎
Kiyoshi Nakayama
清 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP26551388A priority Critical patent/JPH02112823A/ja
Publication of JPH02112823A publication Critical patent/JPH02112823A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主として熱交換器等に用いられるチューブ表面
に金属帯を立ててスパイラル状に巻きつけたいわゆるス
パイラルフィンチューブの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のスパイラルフィンチューブの製作方法を説明する
と、第4図斜視図において、1はチューブ、2はリール
に巻かれたフィン、3はフィン巻き付けが終了したスパ
イラルフィンチューブ、4は架台、5は架台4と一体的
に構成されたガイド枠、6はガイド枠5上を移動する移
動台、7は架台4に取付けられた駆動モーター、8は駆
動モーター7で回転するボールねしで、移動台6のボー
ルナツトに螺合している。9は移動台6上に設置されて
いるチューブ回転駆動モーターで、チャックlOを介し
てチューブ1を回転させる。
11はフィン2を導くためのガイドローラー、12はフ
ィン2に高周波電流を導くための給電チップで、支持腕
13によって架台4に支持されている。14はチューブ
1に高周波電流を導くための給電チップで、支持腕15
によって架台4に支持されている。16はプレッシャー
リングで、架台4の一部である支持腕7に回動自在に固
定されている。
18はプレッシャーリング16がチューブ1に及ぼす力
を支えるためのクラスターローラーで、支持腕19によ
り架台4に支持される。
20はフィンリールを支えるリール支持台である。ここ
で、フィン給電チップ12及びチューブ給電チップ14
は図示省略の高周波発振器に接続されている。
このような装置において、チューブ1をチャック10で
把握し、駆動モーター9で回転させると同時に駆動モー
ター7及びボールねじ8により移動台6を移動させ、ま
た同時に給電チップ12と給電チップ14の間に高周波
電流を通電し、高周波圧接を行う。
そうすると、第5図部分拡大図に示すように、チューブ
lは矢印で示す方向に回転するので、フィン2が順次巻
きつけられ、その際、プレッシャーリング16の溝で拘
束されてフィン2は幅方向に湾曲してチューブ1に巻き
付く。
このとき、給電チップ12.14間に高周波電流を通電
すると、表皮効果及び近接効果により電流通路21が形
成され、接触点22近傍が加熱されるためにプレッシャ
ーリング16の圧力と相俟ってチューブとフィンの高周
波圧接が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のスパイラルフィンチュ
ーブの製作法は、フィンをプレッシャーリングで押し付
けチューブ表面に巻き付けるため、スパイラル状フィン
の外周側は引張り変形をすることとなる。この引張り変
形量はチューブ径が小さい場合はど、またフィンの幅が
大きい場合はど大きぐなり、たまたまフィンの変形能を
越えた場合には、フィンが破断し、高周波溶接を継続す
ることができなくなり、スパイラルフィンチューブ製作
に支障を来たす。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、フ
ィンの巻付時にその破断を防止することにより、円滑か
つ高効率のスパイラルフィンチューブ製造方法を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために、本発明は、チューブ表面にフィンを螺旋状
に巻き付け両者を連続的に高周波圧接するスパイラルフ
ィンチューブ製造方法において、フィンをチューブに巻
付ける前段階として曲げローラーによりフィンが受ける
全変形量の約半分の変形をフィンに与えることを特徴と
する。
〔作用〕
このような方法によれば、フィンは2段階にわたって変
形を受けるために、第1回目の変形で加工硬化を起こし
、第2回目の変形時には中立線がチューブに近い側に移
動するため、フィン外周端部での最終的な変形量は、従
来の1段階変形加工に比べて小さくなるため、フィン破
断を未然に防ぐことができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その全体斜視図、第2図、第3図はそれぞれ第1図の予
巻き部を示す部分拡大図で、第2図は予巻き部を支持腕
から見た場合、第3図はこれを反対方向から見た場合を
それぞれ示す。
上図において、第4図と同一の符番はそれぞれ同図と同
一の部材を示し、まず、第1図において、23は予巻き
し、たフィン2をプレッシャーリング16まで導くガイ
ド筒で、支持腕24により架台4に固定されている。
次に、予巻き部の構造を説明すると、第2図はガイド筒
23を支持腕24側から見たところを示し、25はガイ
ド筒23と一体的に形成されたローラー支持板、26,
27゜28はローラー支持板25に回動自在に固定され
駆動モーター29で駆動されるフィン曲げローラーで、
表面にフィンをガイドするための溝が形成されており、
ローラー26゜27.28の相対位置を選定することに
よりフィン2の曲げ半径を変えることができる。
30はフィン端部加熱用ガスバーナーである。
また、第3図において、31はガイド筒23に固着され
たローラー支持板、32゜33は上下1対となってフィ
ンをガイドするガイドローラーで、それぞれローラー支
持板31に回動自在に固定されている。34゜35もガ
イドローラーで、支持枠36を介して架台4に固定され
ている。
以上述べた予巻き部の作用をフィン2の流れに沿って説
明すると、フィン2は、まず、第1図に示すように、リ
ール支持台20上のリールから引き出され、次にガイド
ローラー11によって方向を変えながら、第2図に示す
ように、フィン曲げローラー26.27゜28に達する
。フィン曲げローラー26゜27.28は駆動モーター
29によって回転するので、フィン2は連続的に湾曲さ
れ、ガイド筒23の表面に形成されているスパイラル溝
に送り込まれる。
ここで、フィン2の曲げ半径は外周部の引張変形量がチ
ューブ1に巻付けたときの外周部の引張り変形量の約半
分になるように、フィン曲げローラー26.27.28
の位置が設定してあり、フィン2の曲げ半径に応じてガ
イド筒23の溝半径が選定されている。
フィン曲げローラー26.27.28で曲げられたフィ
ン2は、ガイド筒23に送り込まれる直前にガスバーナ
ー30により外周端近傍が加熱される。この場合、フィ
ンの移動速度は駆動モーター29の回転数で定まるので
、ガスバーナーの火力を調整することにより、フィン2
の外周端部を再結晶温度以上に加熱することは可能であ
る。続いてフィン端部はガイド筒のまわりを移動する間
に徐冷される。
ガイド筒23の溝を通過した後、フィン2は、第3図に
示すように、ガイドローラー32.33及びガイドロー
ラー34.35によってほぼ直角にひねられ、チューブ
1に巻きつけられる。以後は従来法と同様、給電チップ
12.14によって接触点22に高周波電流が流され、
プレッシャーリング16の圧力と相俟って高周波圧接が
行われる。
このような方法によれば、フィンはフィン曲げローラー
通過時と、チューブ巻付け時の2回にわたって2段階的
に曲げ変形を受けるために、フィンの破断が起こりにく
く、円滑なスパイラルフィンチューブの製造が可能にな
る。
その際、フィンは第1回目の曲げ加工で、曲げローラー
により全変形量の約半分の変形が与えられたのち、加熱
徐冷によって再び軟化し、第2回目の曲げ加工でチュー
ブに巻きつけられるときは、残りの約半分の変形で済む
ので、フィンの破断は生ずることなく、円滑かつ高効率
のスパイラルフィンチューブの製造が可能となる。
〔発明の効果〕
要するに本発明によれば、チューブ表面にフィンを蝮旋
状に巻き付け両者を連続的に高周波圧接するスパイラル
フィンチューブ製造方法において、フィンをチューブに
巻付ける前段階として曲げローラーによりフィンが受け
る全変形量の約半分の変形をフィンに与えることにより
、フィンの巻付時にその破断を防止することにより、円
滑かつ高効率のスパイラルフィンチューブ製造方法を得
るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図、第2図、
第3図はそれぞれ第1図の予巻き部を示す部分拡大図で
、第2図は予巻き部を支持腕から見た場合、第3図はこ
れを反対方向から見た場合をそれぞれ示す。 第4図は公知のスパイラルフィンチューブ製造装置を示
す全体斜視図、第5図は第4図の部分拡大図である。 1・・・チューブ、2・・・フィン、3・・・スパイラ
ルフィンチューブ、4・・・架台、5・・・ガイド枠、
6・・・移動台、7・・・駆動モーター 8・・・ボー
ルねし、9・・・駆動モーター 10・・・チャック、
11・・・ガイドローラー、12・・・給電チップ、1
3・・・支持腕、14・・・給電チップ、15・・・支
持腕、16・・・プレッシャーリング、17・・・支持
腕、18・・・クラスターローラー 19・・・支持腕
、20・・・リール支持台、23・・・ガイド筒、24
・・・支持腕、25・・・ローラー支持板、2627.
28・・・曲げローラー 29・・・駆動モーター 3
0・・・バーナー 31・・・ローラー支持板、32.
33・・・ガイドローラー、34゜35・・・ガイドロ
ーラー 36・・・支持枠。 代理人 弁理士 塚 本 正 文 第4図 第 5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 チューブ表面にフィンを螺旋状に巻き付け 両者を連続的に高周波圧接するスパイラルフィンチュー
    ブ製造方法において、フィンをチューブに巻付ける前段
    階として曲げローラーによりフィンが受ける全変形量の
    約半分の変形をフィンに与えることを特徴とするスパイ
    ラルフィンチューブ製造方法。
JP26551388A 1988-10-21 1988-10-21 スパイラルフインチユーブ製造方法 Pending JPH02112823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26551388A JPH02112823A (ja) 1988-10-21 1988-10-21 スパイラルフインチユーブ製造方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP26551388A JPH02112823A (ja) 1988-10-21 1988-10-21 スパイラルフインチユーブ製造方法

Publications (1)

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JPH02112823A true JPH02112823A (ja) 1990-04-25

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ID=17418203

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26551388A Pending JPH02112823A (ja) 1988-10-21 1988-10-21 スパイラルフインチユーブ製造方法

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JP (1) JPH02112823A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102082116B1 (ko) * 2019-09-30 2020-02-27 윤용석 핀튜브 제조장치

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