JPH0211269B2 - - Google Patents
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- JPH0211269B2 JPH0211269B2 JP12067181A JP12067181A JPH0211269B2 JP H0211269 B2 JPH0211269 B2 JP H0211269B2 JP 12067181 A JP12067181 A JP 12067181A JP 12067181 A JP12067181 A JP 12067181A JP H0211269 B2 JPH0211269 B2 JP H0211269B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、変動入賞装置を備えたパチンコ機に
関する。
関する。
従来、この種のパチンコ機としては、遊技盤面
を流下する打球が特定入賞口に入賞すると、変動
入賞装置の打球の受入れ状態を遊技者にとつて不
利な第2状態から有利な第1状態に変化し、この
第1状態において、変動入賞装置に流入した打球
が継続入賞口に入賞した際には、第1状態が繰返
されるように設定されたものが提案されている
(例えば特開昭57―103665号公報)。
を流下する打球が特定入賞口に入賞すると、変動
入賞装置の打球の受入れ状態を遊技者にとつて不
利な第2状態から有利な第1状態に変化し、この
第1状態において、変動入賞装置に流入した打球
が継続入賞口に入賞した際には、第1状態が繰返
されるように設定されたものが提案されている
(例えば特開昭57―103665号公報)。
しかし、上記した従来のパチンコ機は、特別条
件の達成により特別遊技が一旦、発生すると遊技
者に多大な利益がもたらされるので、遊技店では
特別遊技の発生を抑制する傾向にある。しかし、
特別遊技の発生を抑制してしまうと、当該パチン
コ機の特徴を活せなくなつてしまうので、多大な
利益への魅力に乏しいものとなつたり、或いは熟
練した極く少数の遊技者にだけに利益が偏つてし
まうという問題点があつた。
件の達成により特別遊技が一旦、発生すると遊技
者に多大な利益がもたらされるので、遊技店では
特別遊技の発生を抑制する傾向にある。しかし、
特別遊技の発生を抑制してしまうと、当該パチン
コ機の特徴を活せなくなつてしまうので、多大な
利益への魅力に乏しいものとなつたり、或いは熟
練した極く少数の遊技者にだけに利益が偏つてし
まうという問題点があつた。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するもの
であつて、その目的とするところは、打球に関連
して達成される終了条件を予め設定しておくこと
で、特別遊技が途中で終了する可能性を持たせた
ものである。
であつて、その目的とするところは、打球に関連
して達成される終了条件を予め設定しておくこと
で、特別遊技が途中で終了する可能性を持たせた
ものである。
そこで、本発明は上記目的を達成するためのも
のであり、以下にその内容を図面に示した実施例
を用いて説明する。
のであり、以下にその内容を図面に示した実施例
を用いて説明する。
特許請求の範囲第1項に記載のパチンコ機は、
打球の特定状態を検出する特定状態検出手段(例
えば検出器10a′〜10c′)と、上記特定状態検
出手段による特定状態の検出により作動開始され
る別遊技手段(例えば可変表示器11a〜11
c)と、上記別遊技手段の遊技結果に基づいて特
別条件の達成を判別する特別条件判別手段(例え
ば判別回路41)と、上記特別条件検出手段によ
る特別条件の達成により変動入賞装置(例えば特
別変動入賞装置13)を所定条件に基づいて遊技
者に有利な第1状態に変換動作する駆動制御手段
(例えばフリツプフロツプ46a,タイマ52a
等)と、上記変動入賞装置の変換動作中に打球に
よる継続条件が達成されたことを判別したなら
ば、上記駆動制御手段をして変動入賞装置を再度
継続して変換動作をなさしめる継続条件判別手段
(例えば特別スイツチ30,フリツプフロツプ5
5等)と、打球に関連して達成される終了条件を
予め設定しておき、この終了条件が特別遊技中に
達成されたならば、特別遊技を当該サイクルで終
了せしめて終了条件判別手段(例えば中止スイツ
チ60、フリツプフロツプ62等)とを備えたこ
とを特徴とする。
打球の特定状態を検出する特定状態検出手段(例
えば検出器10a′〜10c′)と、上記特定状態検
出手段による特定状態の検出により作動開始され
る別遊技手段(例えば可変表示器11a〜11
c)と、上記別遊技手段の遊技結果に基づいて特
別条件の達成を判別する特別条件判別手段(例え
ば判別回路41)と、上記特別条件検出手段によ
る特別条件の達成により変動入賞装置(例えば特
別変動入賞装置13)を所定条件に基づいて遊技
者に有利な第1状態に変換動作する駆動制御手段
(例えばフリツプフロツプ46a,タイマ52a
等)と、上記変動入賞装置の変換動作中に打球に
よる継続条件が達成されたことを判別したなら
ば、上記駆動制御手段をして変動入賞装置を再度
継続して変換動作をなさしめる継続条件判別手段
(例えば特別スイツチ30,フリツプフロツプ5
5等)と、打球に関連して達成される終了条件を
予め設定しておき、この終了条件が特別遊技中に
達成されたならば、特別遊技を当該サイクルで終
了せしめて終了条件判別手段(例えば中止スイツ
チ60、フリツプフロツプ62等)とを備えたこ
とを特徴とする。
又、特許請求の範囲第2項に記載のパチンコ機
は、更に当該サイクルの最大更新回数を規制し、
各サイクルが更新される毎に当該サイクル数をカ
ウントし、サイクル数が最大更新回数に達したな
らば、継続条件判別手段において判別した継続条
件の達成に拘らず、特別遊技を終了せしめるカウ
ント手段(例えばN進カウント59)とを備えた
ことを特徴とする。
は、更に当該サイクルの最大更新回数を規制し、
各サイクルが更新される毎に当該サイクル数をカ
ウントし、サイクル数が最大更新回数に達したな
らば、継続条件判別手段において判別した継続条
件の達成に拘らず、特別遊技を終了せしめるカウ
ント手段(例えばN進カウント59)とを備えた
ことを特徴とする。
特許請求の範囲第1項に記載のパチンコ機で
は、遊技盤6面を流下する打球の特定状態が特定
状態検出手段10a′〜10c′により検出される
と、別遊技手段11a〜11cが作動開始され
る。
は、遊技盤6面を流下する打球の特定状態が特定
状態検出手段10a′〜10c′により検出される
と、別遊技手段11a〜11cが作動開始され
る。
そして、別遊技手段の遊技結果に基づいて特別
条件判別手段41により、特別条件の達成が判別
されたならば、駆動制御手段46a等により変動
入賞装置13を遊技者に有利な第1状態に変換動
作し、特別遊技を開始する。
条件判別手段41により、特別条件の達成が判別
されたならば、駆動制御手段46a等により変動
入賞装置13を遊技者に有利な第1状態に変換動
作し、特別遊技を開始する。
この変換動作中に、継続条件判別手段30によ
り打球による継続条件の達成が判別されたなら
ば、駆動制御手段をして変動入賞装置を再度継続
して変換動作をなさしめ、特別遊技のサイクルを
更新する。
り打球による継続条件の達成が判別されたなら
ば、駆動制御手段をして変動入賞装置を再度継続
して変換動作をなさしめ、特別遊技のサイクルを
更新する。
一方、変動入賞装置の変換動作中、即ち特別遊
技中に、打球に関連し、予め設定しておいた終了
条件の達成が終了条件判別手段60等により判別
されたならば、駆動制御手段をして変動入賞装置
を遊技者に不利な第2状態に変換動作すること
で、特別遊技を当該サイクルで終了せしめる。
技中に、打球に関連し、予め設定しておいた終了
条件の達成が終了条件判別手段60等により判別
されたならば、駆動制御手段をして変動入賞装置
を遊技者に不利な第2状態に変換動作すること
で、特別遊技を当該サイクルで終了せしめる。
特許請求の範囲第2項に記載のパチンコ機で
は、更に特別遊技中に、継続条件の達成が継続条
件判別手段により判別されて、サイクルが更新さ
れる毎に当該サイクル数をカウント手段59によ
りカウントし、サイクル数が最大更新回数に達し
たならば、継続条件判別手段において判別した継
続条件の達成に拘らず、駆動制御手段をして変動
入賞装置を遊技者に不利な第2状態に変換動作す
ることで、特別遊技を終了せしめる。
は、更に特別遊技中に、継続条件の達成が継続条
件判別手段により判別されて、サイクルが更新さ
れる毎に当該サイクル数をカウント手段59によ
りカウントし、サイクル数が最大更新回数に達し
たならば、継続条件判別手段において判別した継
続条件の達成に拘らず、駆動制御手段をして変動
入賞装置を遊技者に不利な第2状態に変換動作す
ることで、特別遊技を終了せしめる。
以下に本発明を図面に示した実施例に基づき説
明する。
明する。
第1図において、パチンコ機1の表面には打球
の供給皿2を有し、遊技者が該供給皿2の打球を
入れて操作部3を操作すると、発射装置4が作動
するので、供給皿2に入れた球が順次弾発され
る。弾発された打球は、ガイドレール5を伝わつ
て遊技盤6の表面に有る遊技部7の上方に導か
れ、該遊技部7を障害釘に当りながら流下する。
そして、流下途中で入賞口8に入るとセーフとな
り、遊技盤6の裏側に設けた賞球排出機構(図示
せず)が作動して一定数の賞球が供給皿2又はパ
チンコ機1の表面に下方に設けた受皿2′に排出
される。しかし、遊技部7を流下する打球がどの
入賞口8にも入らなければ、遊技部7の下端に設
けたアウト口9に入つて没収される。
の供給皿2を有し、遊技者が該供給皿2の打球を
入れて操作部3を操作すると、発射装置4が作動
するので、供給皿2に入れた球が順次弾発され
る。弾発された打球は、ガイドレール5を伝わつ
て遊技盤6の表面に有る遊技部7の上方に導か
れ、該遊技部7を障害釘に当りながら流下する。
そして、流下途中で入賞口8に入るとセーフとな
り、遊技盤6の裏側に設けた賞球排出機構(図示
せず)が作動して一定数の賞球が供給皿2又はパ
チンコ機1の表面に下方に設けた受皿2′に排出
される。しかし、遊技部7を流下する打球がどの
入賞口8にも入らなければ、遊技部7の下端に設
けたアウト口9に入つて没収される。
上記した遊技部7内には、打球によつて達成さ
れる特定条件を設定する。この特定条件は、図面
の実施例によれば、遊技部7の上方に設けた左右
の特定入賞口10a,10bのいずれかに打球が
入るか、又は遊技部7の下方に設けた特定入賞枠
10cを打球が通過するしたことが検出されるこ
とにより達成する。
れる特定条件を設定する。この特定条件は、図面
の実施例によれば、遊技部7の上方に設けた左右
の特定入賞口10a,10bのいずれかに打球が
入るか、又は遊技部7の下方に設けた特定入賞枠
10cを打球が通過するしたことが検出されるこ
とにより達成する。
この特定条件は簡単に達成しない方が望ましい
ので、障害釘によつて特定入賞口10a,10b
に打球が入り難くしたり、特定入賞枠10cに打
球が通過し難いようにするとよい。そして、特定
入賞口10a,10b及び特定入賞枠10cに
は、特定状態検出手段としての各々スイツチ機構
が臨み、打球が入つたり通過すると、スイツチ機
構が瞬間的にオンとなつて特定条件の達成を検出
する。
ので、障害釘によつて特定入賞口10a,10b
に打球が入り難くしたり、特定入賞枠10cに打
球が通過し難いようにするとよい。そして、特定
入賞口10a,10b及び特定入賞枠10cに
は、特定状態検出手段としての各々スイツチ機構
が臨み、打球が入つたり通過すると、スイツチ機
構が瞬間的にオンとなつて特定条件の達成を検出
する。
打球がたまたまいずれかの特定入賞口に入つた
り、特定入賞枠を通過して検出されることにより
特定条件が達成されると、電気的手段によつて別
遊技が開始する。この別遊技は、図面の実施例に
よれば、別遊技手段としての3個の可変表示器1
1a〜11cが高速変化することにより行われ
る。この各可変表示器11a〜11cは、「1」
から「0」迄の10個の数字を表示したドラム又は
円盤を高速回転されることにより機械的に行つて
もよいし、或いは7個のセグメントを「日」の字
状に配設したセグメント表示器を電気的に制御し
て「1」から「0」迄の数字を高速変化させるこ
とにより行つてもよい。
り、特定入賞枠を通過して検出されることにより
特定条件が達成されると、電気的手段によつて別
遊技が開始する。この別遊技は、図面の実施例に
よれば、別遊技手段としての3個の可変表示器1
1a〜11cが高速変化することにより行われ
る。この各可変表示器11a〜11cは、「1」
から「0」迄の10個の数字を表示したドラム又は
円盤を高速回転されることにより機械的に行つて
もよいし、或いは7個のセグメントを「日」の字
状に配設したセグメント表示器を電気的に制御し
て「1」から「0」迄の数字を高速変化させるこ
とにより行つてもよい。
いずれにしても打球により特定条件が達成され
ると、可変表示器11a〜11cにより別遊技が
開始し、この別遊技は所定時間(例えば7秒間)
だけ継続する。この所定時間内において遊技者が
パチンコ機1の表面に有る停止スイツチ12を操
作すると、各可変表示器11a〜11cの高速変
化が間歇的に止まり、窓孔に「1」から「0」迄
のいずれかの数字が表示される。
ると、可変表示器11a〜11cにより別遊技が
開始し、この別遊技は所定時間(例えば7秒間)
だけ継続する。この所定時間内において遊技者が
パチンコ機1の表面に有る停止スイツチ12を操
作すると、各可変表示器11a〜11cの高速変
化が間歇的に止まり、窓孔に「1」から「0」迄
のいずれかの数字が表示される。
又、別遊技中の所定時間内に遊技者が停止スイ
ツチ12を操作しなければ、所定時間の終了直後
に電気的手段によつて各可変表示器11a〜11
cの高速変化が間歇的に止まり、遊技者が停止ス
イツチ12を操作したのと同一状態になる。
ツチ12を操作しなければ、所定時間の終了直後
に電気的手段によつて各可変表示器11a〜11
cの高速変化が間歇的に止まり、遊技者が停止ス
イツチ12を操作したのと同一状態になる。
このようにして別遊技が終了した結果、特別条
件が満たされると、特別遊技が開始して遊技者に
多大な利益をもたらせ、特別条件が満たされない
と、遊技者に僅かな利益しかもたらせない。この
特別条件とは、例えば各可変表示器11a〜11
cの窓孔に全て「7」の数字が揃つて停止した場
合であり、それ以外の場合には特別条件とはなら
ない。この特別条件は、各可変表示器11a〜1
1cの停止状態を特別条件判別手段が判定するこ
とにより決定する。
件が満たされると、特別遊技が開始して遊技者に
多大な利益をもたらせ、特別条件が満たされない
と、遊技者に僅かな利益しかもたらせない。この
特別条件とは、例えば各可変表示器11a〜11
cの窓孔に全て「7」の数字が揃つて停止した場
合であり、それ以外の場合には特別条件とはなら
ない。この特別条件は、各可変表示器11a〜1
1cの停止状態を特別条件判別手段が判定するこ
とにより決定する。
別遊技によつて特別条件が達成されると、遊技
部7内では特別遊技が開始して、遊技者に多大の
利益をもたらせる。
部7内では特別遊技が開始して、遊技者に多大の
利益をもたらせる。
この特別遊技は、図面の実施例は遊技部7に設
けた変動入賞装置としての特別変動入賞装置13
が遊技者に有利な第1状態、こゝでは打球を受け
入れ易い状態に変化し、この状態を一定時間(例
えば30秒間)継続することにより行われる。
けた変動入賞装置としての特別変動入賞装置13
が遊技者に有利な第1状態、こゝでは打球を受け
入れ易い状態に変化し、この状態を一定時間(例
えば30秒間)継続することにより行われる。
この特別変動入賞装置13は、横長な開口部1
4を有し、該開口部14の下方左右のある程度離
れた位置にガイド片15a〜15cを設けると共
に、該開口部14の上方左右に補助ガイド片16
a,16bを設けてなる。
4を有し、該開口部14の下方左右のある程度離
れた位置にガイド片15a〜15cを設けると共
に、該開口部14の上方左右に補助ガイド片16
a,16bを設けてなる。
上記したガイド片15a,15bは、遊技盤6
の裏面に設けた電磁石17a,17bに連結され
ている。即ち、各電磁石17a,17bのロツド
18a,18bの先端を作動ロツド19a,19
bの基端に枢着し、該作動ロツド19a,19b
の先端に設けた作動枠20a,20bに基端を枢
着した旋回ロツド21a,21bのピン22a,
22bを嵌め付け、該旋回ロツド21a,21b
の先端に設けた支持ピン23a,23bを遊技盤
5に通して表面に突出させ、該支持ピン23a,
23bの突出端にガイド片15a,15bを取付
けてあり、各支持ピン23a,23bは弧状孔2
4a,24bに通つている。
の裏面に設けた電磁石17a,17bに連結され
ている。即ち、各電磁石17a,17bのロツド
18a,18bの先端を作動ロツド19a,19
bの基端に枢着し、該作動ロツド19a,19b
の先端に設けた作動枠20a,20bに基端を枢
着した旋回ロツド21a,21bのピン22a,
22bを嵌め付け、該旋回ロツド21a,21b
の先端に設けた支持ピン23a,23bを遊技盤
5に通して表面に突出させ、該支持ピン23a,
23bの突出端にガイド片15a,15bを取付
けてあり、各支持ピン23a,23bは弧状孔2
4a,24bに通つている。
各電磁石17a,17bの消磁状態では、支持
ピン23a,23bが弧状孔24a,24bの一
端に位置して、各ガイド片15a,15bが開口
部14の下方に離れた状態で位置する。従つて、
遊技部7を流下する打球は、殆ど開口部14に入
ることができず、この状態が遊技者に不利な第2
状態である。
ピン23a,23bが弧状孔24a,24bの一
端に位置して、各ガイド片15a,15bが開口
部14の下方に離れた状態で位置する。従つて、
遊技部7を流下する打球は、殆ど開口部14に入
ることができず、この状態が遊技者に不利な第2
状態である。
しかし、各電磁石17a,17bが励磁する
と、ロツド18a,18bが吸引され、作動ロツ
ド19a,19bの回動により旋回ロツド21
a,21bが旋回するので、該旋回ロツド21
a,21bの先端に有る各ガイド片15a,15
bが弧状孔24a,24bに沿つて移動し、開口
部14の下端に各ガイド片15a,15bが位置
する(第2図及び第3図鎖線)。この状態が遊技
者に有利な第1状態であつて、遊技部7を流下す
る打球は、ガイド片15a,15bに沿つて開口
部14を転動し、セーフ球となる。従つて、特別
遊技は各電磁石17a,17bが励磁することに
より開始し、又、該電磁石17a,17bが励磁
している時間だけ継続し、該電磁石17a,17
bが消磁すると、スプリングの付勢や自重によつ
て元状態に戻り、特別変動入賞装置13が遊技者
に不利な第2状態に復帰する。
と、ロツド18a,18bが吸引され、作動ロツ
ド19a,19bの回動により旋回ロツド21
a,21bが旋回するので、該旋回ロツド21
a,21bの先端に有る各ガイド片15a,15
bが弧状孔24a,24bに沿つて移動し、開口
部14の下端に各ガイド片15a,15bが位置
する(第2図及び第3図鎖線)。この状態が遊技
者に有利な第1状態であつて、遊技部7を流下す
る打球は、ガイド片15a,15bに沿つて開口
部14を転動し、セーフ球となる。従つて、特別
遊技は各電磁石17a,17bが励磁することに
より開始し、又、該電磁石17a,17bが励磁
している時間だけ継続し、該電磁石17a,17
bが消磁すると、スプリングの付勢や自重によつ
て元状態に戻り、特別変動入賞装置13が遊技者
に不利な第2状態に復帰する。
尚、前記各補助ガイド片16a,16bは、ガ
イド片15a,15bと同様に遊技盤の裏側に設
けた補助電磁石25a,25bに補助作動ロツド
26a,26b及び補助旋回ロツド27a,27
bを介して連結され、補助電磁石25a,25b
が消磁していると、各補助ガイド片16a,16
bとも開口部14の上方に位置しているが、補助
電磁石25a,25bが励磁すると、各開口部1
4の側縁に位置する。尚、この補助ガイド片16
a,16bの作用に付いては後述する。
イド片15a,15bと同様に遊技盤の裏側に設
けた補助電磁石25a,25bに補助作動ロツド
26a,26b及び補助旋回ロツド27a,27
bを介して連結され、補助電磁石25a,25b
が消磁していると、各補助ガイド片16a,16
bとも開口部14の上方に位置しているが、補助
電磁石25a,25bが励磁すると、各開口部1
4の側縁に位置する。尚、この補助ガイド片16
a,16bの作用に付いては後述する。
前記した様に別遊技により特別条件が達成する
と、電磁石17a,17bが励磁し、開口部14
の下辺に各ガイド片15a,15bが位置して、
特別変動入賞装置13が遊技者に有利な第1状態
に変換動作して特別遊技が開始し、遊技部7を流
下する打球が連続的に開口部14内に入つてセー
フ球となり易い。
と、電磁石17a,17bが励磁し、開口部14
の下辺に各ガイド片15a,15bが位置して、
特別変動入賞装置13が遊技者に有利な第1状態
に変換動作して特別遊技が開始し、遊技部7を流
下する打球が連続的に開口部14内に入つてセー
フ球となり易い。
そして、開口部14内には、打球が比較的に入
り難い継続口28を有し、特別遊技中に開口部1
4内に入つた球がたまたま継続口28に入ると、
該球は特別流路29を流下して継続条件判別手段
の一構成要素としての特別スイツチ30で検出さ
れる。
り難い継続口28を有し、特別遊技中に開口部1
4内に入つた球がたまたま継続口28に入ると、
該球は特別流路29を流下して継続条件判別手段
の一構成要素としての特別スイツチ30で検出さ
れる。
特別スイツチ30が流路29の球を検出する
と、特別遊技が一定時間だけ終了した後に、第2
回目の特別遊技が一定時間だけ継続する。
と、特別遊技が一定時間だけ終了した後に、第2
回目の特別遊技が一定時間だけ継続する。
即ち、特別遊技中に打球が継続口28に入つ
て、特別スイツチ30がオンとなることで、継続
条件が達成され、励磁していた電磁石17a,1
7bが消磁した直後に再び励磁し、第2回目の特
別遊技が一定時間だけ繰返される。
て、特別スイツチ30がオンとなることで、継続
条件が達成され、励磁していた電磁石17a,1
7bが消磁した直後に再び励磁し、第2回目の特
別遊技が一定時間だけ繰返される。
そして、第2回目の特別遊技中に継続口28に
球が入り検出されると、第2回目の特別遊技が終
了した後に第3回目の特別遊技が繰返される。従
つて、特別遊技は、一定時間の継続中に継続条件
が達成されると、何回も繰返されることになる。
球が入り検出されると、第2回目の特別遊技が終
了した後に第3回目の特別遊技が繰返される。従
つて、特別遊技は、一定時間の継続中に継続条件
が達成されると、何回も繰返されることになる。
しかし、一定時間内での特別遊技中に開口部1
4に入つた打球によつて継続条件が達成されなけ
れば、特別遊技は当該特別遊技が終了した時点で
終了する。
4に入つた打球によつて継続条件が達成されなけ
れば、特別遊技は当該特別遊技が終了した時点で
終了する。
このように打球が遊技部7内で特定条件を達成
すれば別遊技が発生し、別遊技において特別条件
を達成すれば、遊技者に著しい利益をもたらせる
特別遊技が発生するのであつて、特別遊技の一定
時間継続中に継続条件が達成すると、当該特別遊
技の終了後に再び特別遊技が繰返されるのであ
る。従つて、特別条件が達成する限り何回でも特
別遊技が繰返すことになる。
すれば別遊技が発生し、別遊技において特別条件
を達成すれば、遊技者に著しい利益をもたらせる
特別遊技が発生するのであつて、特別遊技の一定
時間継続中に継続条件が達成すると、当該特別遊
技の終了後に再び特別遊技が繰返されるのであ
る。従つて、特別条件が達成する限り何回でも特
別遊技が繰返すことになる。
そこで、本発明では打球に関連して達成される
終了条件を予め設定しておき、この終了条件が特
別条件中に達成された場合には、継続条件が達成
された場合にも、当該特別遊技をその回で終了せ
しめるようにしている。この終了条件は、図面の
実施例によれば、遊技部7の上方に設けた左右の
特定穴31のいずれかに打球が入り検出されるこ
とにより成立する。この特定穴31は、例えば打
球が流下し易い位置に1個以上設けるとよい。
又、特定穴31には、終了条件判別手段の一構成
要素としてのスイツチ機構が臨み、打球が入ると
スイツチ機構が瞬間的にオンとなつて終了条件の
成立を検出する。
終了条件を予め設定しておき、この終了条件が特
別条件中に達成された場合には、継続条件が達成
された場合にも、当該特別遊技をその回で終了せ
しめるようにしている。この終了条件は、図面の
実施例によれば、遊技部7の上方に設けた左右の
特定穴31のいずれかに打球が入り検出されるこ
とにより成立する。この特定穴31は、例えば打
球が流下し易い位置に1個以上設けるとよい。
又、特定穴31には、終了条件判別手段の一構成
要素としてのスイツチ機構が臨み、打球が入ると
スイツチ機構が瞬間的にオンとなつて終了条件の
成立を検出する。
特別遊技中に打球が特定穴31に入つて検出さ
れることにより終了条件が達成されると、他の打
球が継続口28に入つて検出されることにより継
続条件が達成されても、電磁石17a,17bは
当該特別遊技の一定時間経過後は励磁しなくな
り、特別遊技がその回で終了する。
れることにより終了条件が達成されると、他の打
球が継続口28に入つて検出されることにより継
続条件が達成されても、電磁石17a,17bは
当該特別遊技の一定時間経過後は励磁しなくな
り、特別遊技がその回で終了する。
次に、第5図に示した制御回路のブロツク図を
用いて説明する。
用いて説明する。
遊技部7を流下する打球が、特定入賞口10
a,10bに入つたり、又は特定入賞枠10cを
通過し、各入賞口10a,10b又は入賞枠10
cに臨ませた特定状態検出手段としての検出器1
0a′〜10c′で検出されることにより、特定条件
が達成されると、各検出器10a′〜10c′のいず
れかの出力がORゲート32からレジスタ33に
入力され、フリツプフロツプ34a〜34cがセ
ツトされる。
a,10bに入つたり、又は特定入賞枠10cを
通過し、各入賞口10a,10b又は入賞枠10
cに臨ませた特定状態検出手段としての検出器1
0a′〜10c′で検出されることにより、特定条件
が達成されると、各検出器10a′〜10c′のいず
れかの出力がORゲート32からレジスタ33に
入力され、フリツプフロツプ34a〜34cがセ
ツトされる。
これにより各フリツプフロツプ34a〜34c
のQ出力は低レベルが高レベルとなり、この高レ
ベルル信号が個々に接続されているANDゲート
35a〜35cの一入力に与えられるので、各発
振器36a〜36cからの信号がある度に10進カ
ウンタ37a〜37cへチエツク信号が入力され
る。このチエツク信号を受けると、各10進カウン
ト37a〜37cは1,2,…9,0の出力を発
振器の周波数に応じた速度で可変発信し、この出
力がドライバを介して別遊技手段を構成する可変
表示器11a〜11cに与えられる。
のQ出力は低レベルが高レベルとなり、この高レ
ベルル信号が個々に接続されているANDゲート
35a〜35cの一入力に与えられるので、各発
振器36a〜36cからの信号がある度に10進カ
ウンタ37a〜37cへチエツク信号が入力され
る。このチエツク信号を受けると、各10進カウン
ト37a〜37cは1,2,…9,0の出力を発
振器の周波数に応じた速度で可変発信し、この出
力がドライバを介して別遊技手段を構成する可変
表示器11a〜11cに与えられる。
従つて、各可変表示器11a〜11cは、「1」
から「0」迄の数字を可視不能な状態で高速変換
する。この状態が別遊技であつて、この別遊技は
一定時間(例えば7秒間)継続する。
から「0」迄の数字を可視不能な状態で高速変換
する。この状態が別遊技であつて、この別遊技は
一定時間(例えば7秒間)継続する。
この別遊技の一定時間内に遊技者が停止スイツ
チ12を操作すると、ORゲート38を介してフ
リツプフロツプ34cのリセツト側に入力が入
り、フリツプフロツプ34cはQ出力が低レベル
になるので、このQ出力に入力を接続している
ANDゲート35cが閉じ、従つて10進カウント
37cはANDゲート35cが閉じる直前にカウ
ントしていた数で停止し、可変表示器11cはそ
の数を表示した状態になる。
チ12を操作すると、ORゲート38を介してフ
リツプフロツプ34cのリセツト側に入力が入
り、フリツプフロツプ34cはQ出力が低レベル
になるので、このQ出力に入力を接続している
ANDゲート35cが閉じ、従つて10進カウント
37cはANDゲート35cが閉じる直前にカウ
ントしていた数で停止し、可変表示器11cはそ
の数を表示した状態になる。
一方に、当該フリツプフロツプ34cの状態反
転によつて出力が高レベルとなるので、この出
力に接続しているタイマ39bが稼動し、予め定
められている時間、例えば1秒を経過すると高レ
ベル出力を発する。この出力はフリツプフロツプ
34bのリセツト入力に与えられるので、先のフ
リツプフロツプ34cと同様の作用で10進カウン
ト37bが停止し、その数が可変表示器11bに
表示されると共に、当該フリツプフロツプ34b
の出力の反転でもう一つのタイマ39aを稼動
する。このタイマ39aの出力は残つているフリ
ツプフロツプ34aのリセツト入力に接続されて
いるので、このタイマに設定されている所定時
間、例えば1秒経過すると、タイマ39aの発す
る高レベル出力により当該フリツプフロツプ34
aも状態が反転する。従つて先と同様に10進カウ
ント37aは一定数をカウントし、出力している
状態で停止するので対応する可変表示器11aも
その数を表示して止まる。
転によつて出力が高レベルとなるので、この出
力に接続しているタイマ39bが稼動し、予め定
められている時間、例えば1秒を経過すると高レ
ベル出力を発する。この出力はフリツプフロツプ
34bのリセツト入力に与えられるので、先のフ
リツプフロツプ34cと同様の作用で10進カウン
ト37bが停止し、その数が可変表示器11bに
表示されると共に、当該フリツプフロツプ34b
の出力の反転でもう一つのタイマ39aを稼動
する。このタイマ39aの出力は残つているフリ
ツプフロツプ34aのリセツト入力に接続されて
いるので、このタイマに設定されている所定時
間、例えば1秒経過すると、タイマ39aの発す
る高レベル出力により当該フリツプフロツプ34
aも状態が反転する。従つて先と同様に10進カウ
ント37aは一定数をカウントし、出力している
状態で停止するので対応する可変表示器11aも
その数を表示して止まる。
尚、停止スイツチ12の操作により最初にリセ
ツトされるフリツプフロツプ34cのQ出力には
タイマ40が接続され、この出力はORゲート3
8を介して当該フリツプフロツプ34cのリセツ
ト入力に接続されているので、当該フリツプフロ
ツプ34cがセツトされると同時にこのタイマ4
0が稼動する。そして該タイマ40に設定した一
定時間経間後(例えば7秒後)には、フリツプフ
ロツプ34cが強制的に状態反転されて、上記し
た回路動作が生じるようになつている。これは遊
技者が不注意に、又は意図的に停止スイツチ12
を押さないでいても、タイマ40の設定時間経過
後にカウンタを含む回路系を初期状態に戻すた
め、換言すれば別遊技を終了するためであつて、
仮にタイマ40が無ければ、停止スイツチ12を
操作しない限り別遊技が継続することになる。
ツトされるフリツプフロツプ34cのQ出力には
タイマ40が接続され、この出力はORゲート3
8を介して当該フリツプフロツプ34cのリセツ
ト入力に接続されているので、当該フリツプフロ
ツプ34cがセツトされると同時にこのタイマ4
0が稼動する。そして該タイマ40に設定した一
定時間経間後(例えば7秒後)には、フリツプフ
ロツプ34cが強制的に状態反転されて、上記し
た回路動作が生じるようになつている。これは遊
技者が不注意に、又は意図的に停止スイツチ12
を押さないでいても、タイマ40の設定時間経過
後にカウンタを含む回路系を初期状態に戻すた
め、換言すれば別遊技を終了するためであつて、
仮にタイマ40が無ければ、停止スイツチ12を
操作しない限り別遊技が継続することになる。
上記のようにして各10進カウンタ37a〜37
cが夫々所定のカウント値を出力して止まると、
2進化10進出力、即ち1―2―4―8の重みを持
つ各4ビツト出力は、特別条件判別手段としての
通常の一致回路の組み合せ等によるコンパレータ
乃至判別回路41に入力される。この判別回路4
1は、第一、第二、第三の出力を発信する。例え
ば第一出力42aは全てのカウンタ出力が定めら
れた10進数値、例えば「7」となつた(表示器が
三桁とも「7」に揃つた)場合であつて、特別条
件の達成を意味し、第二出力42bはカウンタ3
7c,37bのみの出力の10進数値が同じ(即ち
可変表示器11c,11bのみが「1」と「1」,
「4」と「4」等同じ数字)場合、第三出力42
cはその他の場合に発信される。
cが夫々所定のカウント値を出力して止まると、
2進化10進出力、即ち1―2―4―8の重みを持
つ各4ビツト出力は、特別条件判別手段としての
通常の一致回路の組み合せ等によるコンパレータ
乃至判別回路41に入力される。この判別回路4
1は、第一、第二、第三の出力を発信する。例え
ば第一出力42aは全てのカウンタ出力が定めら
れた10進数値、例えば「7」となつた(表示器が
三桁とも「7」に揃つた)場合であつて、特別条
件の達成を意味し、第二出力42bはカウンタ3
7c,37bのみの出力の10進数値が同じ(即ち
可変表示器11c,11bのみが「1」と「1」,
「4」と「4」等同じ数字)場合、第三出力42
cはその他の場合に発信される。
第一出力42aが発信されると、特別遊技が開
始される。即ち、この第一出力42aは、AND
ゲート43aの一入力に与えられ、該ANDゲー
ト43aの他入力は、前記カウンタに関して最後
にリセツトされる。駆動制御手段の一構成要素と
してのフリツプフロツプ34aの出力に接続さ
れている。
始される。即ち、この第一出力42aは、AND
ゲート43aの一入力に与えられ、該ANDゲー
ト43aの他入力は、前記カウンタに関して最後
にリセツトされる。駆動制御手段の一構成要素と
してのフリツプフロツプ34aの出力に接続さ
れている。
従つてANDゲート43aは開き、ORゲート4
4を介して他のANDゲート45aの他入力は、
このANDゲート45aの出力にセツト入力を接
続したフリツプフロツプ46aの出力にセツト入
力を接続したフリツプフロツプ46aの出力を
受けているので、当該ANDゲート45aはアン
ドが採れ、フリツプフロツプ46aが反転してQ
出力を高レベルとする。勿論、これと同時にフリ
ツプフロツプ46aの出力は低レベルとなるの
で、フリツプフロツプ46aをセツトしたAND
ゲート45aは、この時点を閉じられる。
4を介して他のANDゲート45aの他入力は、
このANDゲート45aの出力にセツト入力を接
続したフリツプフロツプ46aの出力にセツト入
力を接続したフリツプフロツプ46aの出力を
受けているので、当該ANDゲート45aはアン
ドが採れ、フリツプフロツプ46aが反転してQ
出力を高レベルとする。勿論、これと同時にフリ
ツプフロツプ46aの出力は低レベルとなるの
で、フリツプフロツプ46aをセツトしたAND
ゲート45aは、この時点を閉じられる。
このようにフリツプフロツプ46aがセツトさ
れると、高レベルのQ出力は三入力ANDゲート
46aの一入力に与えられる。
れると、高レベルのQ出力は三入力ANDゲート
46aの一入力に与えられる。
一方、このANDゲート47aの反転入力とな
つているもう一つの入力は、このANDゲート4
7の出力にクロツク入力を接続した4ビツト並列
出力端子(便宜的に最下位から0,1,2,3の
数を付した)を持つシフトレジスタ48aの最上
位ビツト(No.3)からのフイードバツクを受けて
おり、しかもこの入力が反転入力となつているシ
フトレジスタ48aが、それ以前のフリツプフロ
ツプ46aの非セツト状態時の低レベルQ出力で
反転リセツトされているため、このANDゲート
47aは残つたもう一つの入力の如何に支配され
る状態になる。そして、ANDゲート47aの最
後の入力には、適当な周波数で高レベル信号を発
する発振器49の出力が接続されているので、
ANDゲート47aの出力はこの周波数に応じて
高レベルとなり、その度にシフトレジスタ48a
は1ビツトずつ出力を「1」又は高レベルにして
いく。これが最上位ビツト(No.3)迄続けられる
が、その過程は、No.1出力がORゲート50aを
介してドライバ51bが稼動し、電磁石17aが
励磁することになる。
つているもう一つの入力は、このANDゲート4
7の出力にクロツク入力を接続した4ビツト並列
出力端子(便宜的に最下位から0,1,2,3の
数を付した)を持つシフトレジスタ48aの最上
位ビツト(No.3)からのフイードバツクを受けて
おり、しかもこの入力が反転入力となつているシ
フトレジスタ48aが、それ以前のフリツプフロ
ツプ46aの非セツト状態時の低レベルQ出力で
反転リセツトされているため、このANDゲート
47aは残つたもう一つの入力の如何に支配され
る状態になる。そして、ANDゲート47aの最
後の入力には、適当な周波数で高レベル信号を発
する発振器49の出力が接続されているので、
ANDゲート47aの出力はこの周波数に応じて
高レベルとなり、その度にシフトレジスタ48a
は1ビツトずつ出力を「1」又は高レベルにして
いく。これが最上位ビツト(No.3)迄続けられる
が、その過程は、No.1出力がORゲート50aを
介してドライバ51bが稼動し、電磁石17aが
励磁することになる。
そして、やゝ遅れてNo.2出力の高レベル遷移に
より。ORゲート50bを介してドライバ51c
を稼動し、電磁石17bが励磁する。
より。ORゲート50bを介してドライバ51c
を稼動し、電磁石17bが励磁する。
更に、No.3出力が高レベルになると、ANDゲ
ート47aの反転入力が反転するので、当該
ANDゲート47aは閉じ、シフトレジスタ48
aは全ビツトが「1」となつて停止する。
ート47aの反転入力が反転するので、当該
ANDゲート47aは閉じ、シフトレジスタ48
aは全ビツトが「1」となつて停止する。
従つて、両電磁石17a,17bは励磁を続け
るので、各ガイド片15a,15bが開口部の下
辺に位置して特別遊技が継続する。
るので、各ガイド片15a,15bが開口部の下
辺に位置して特別遊技が継続する。
この特別遊技の継続を一定時間で終了させるの
は、シフトレジスタ48aのNo.3出力の高レベル
遷移で稼動する駆動制御手段の一構成要素として
のタイマ52aである。
は、シフトレジスタ48aのNo.3出力の高レベル
遷移で稼動する駆動制御手段の一構成要素として
のタイマ52aである。
即ち、タイマ52aが稼動後(電磁石17a,
17bの励磁後)、設定した一定時間(例えば30
秒)が経過すると、高レベル出力が発する。この
出力はフリツプフロツプ46aのリセツト入力に
出力を接続したANDゲート53aの一入力に与
えられ、該ANDゲート53aの他入力が、当該
フリツプフロツプ46aのQ出力の帰還によりこ
の時点で既に高レベルとなつているので、両入力
のアンドが採れ、ゲート53aの出力によりこの
フリツプフロツプ46aがリセツトされる。この
リセツトと同時にリセツトされたANDゲート5
3aは閉じ、当初の状態に戻る。
17bの励磁後)、設定した一定時間(例えば30
秒)が経過すると、高レベル出力が発する。この
出力はフリツプフロツプ46aのリセツト入力に
出力を接続したANDゲート53aの一入力に与
えられ、該ANDゲート53aの他入力が、当該
フリツプフロツプ46aのQ出力の帰還によりこ
の時点で既に高レベルとなつているので、両入力
のアンドが採れ、ゲート53aの出力によりこの
フリツプフロツプ46aがリセツトされる。この
リセツトと同時にリセツトされたANDゲート5
3aは閉じ、当初の状態に戻る。
上記したフリツプフロツプ46aのリセツトに
より、Q出力を反転してリセツト入力としている
シフトレジスタ48aがリセツトされ、全ビツト
が0又は低レベルとなる。これによりシフトレジ
スタ48aも初期状態に戻るため、両電磁石17
a,17bが消磁して特別遊技が終了することに
なる。
より、Q出力を反転してリセツト入力としている
シフトレジスタ48aがリセツトされ、全ビツト
が0又は低レベルとなる。これによりシフトレジ
スタ48aも初期状態に戻るため、両電磁石17
a,17bが消磁して特別遊技が終了することに
なる。
尚、特別遊技が離続している一定時間は、タイ
マ52aの設定時間(30秒)に各回路の動作時間
(シフト時間等)を加えたものであるが、各回路
の動作時間はタイマの設定時間に比較すると無視
できる程度なので、両電磁石17a,17bの励
磁時間(特別遊技が継続している一定時間)はタ
イマ52aにより決まると認められる。又、電磁
石17a,17bを一定時間、継続的に励磁する
代りに、間歇的に励磁してもよい。
マ52aの設定時間(30秒)に各回路の動作時間
(シフト時間等)を加えたものであるが、各回路
の動作時間はタイマの設定時間に比較すると無視
できる程度なので、両電磁石17a,17bの励
磁時間(特別遊技が継続している一定時間)はタ
イマ52aにより決まると認められる。又、電磁
石17a,17bを一定時間、継続的に励磁する
代りに、間歇的に励磁してもよい。
以上によつて、検出器10a′〜10c′のオンか
ら停止スイツチ12の操作又はタイマ40のカウ
ントアツプにより10進カウント37a〜37cが
停止し、その出力数が全部「7」で揃つて(即ち
1―2―4の重みが「1」、重み8の出力が
「0」)両電磁石17a,17bが励磁し、30秒を
経過して消磁する迄、即ち1回の特別遊技の一周
期動作が具体的に理解される。
ら停止スイツチ12の操作又はタイマ40のカウ
ントアツプにより10進カウント37a〜37cが
停止し、その出力数が全部「7」で揃つて(即ち
1―2―4の重みが「1」、重み8の出力が
「0」)両電磁石17a,17bが励磁し、30秒を
経過して消磁する迄、即ち1回の特別遊技の一周
期動作が具体的に理解される。
しかし、この一周期動作継続中に開口部14に
入つた打球が継続口28に入り、特別流路29を
流下して継続条件判別手段の一構成要素としての
特別スイツチ30がオンになると、再び30秒だけ
両電磁石17a,17bが励磁するので、特別遊
技が繰返すのである。
入つた打球が継続口28に入り、特別流路29を
流下して継続条件判別手段の一構成要素としての
特別スイツチ30がオンになると、再び30秒だけ
両電磁石17a,17bが励磁するので、特別遊
技が繰返すのである。
即ち、特別スイツチ30の出力を一入力にして
いるANDゲート54の他入力には、タイマ52
aによりリセツトされる以前のフリツプフロツプ
46aのQ出力が与えられている。従つて、両電
磁石17a,17bの励磁中に特別スイツチ30
がオンになるとANDゲート54が開き、継続条
件判別手段の一構成要素としてのフリツプフロツ
プ55がセツトされることになる。このフリツプ
フロツプ55は、次回の電磁石励磁動作の情報が
到来する迄の記憶回路で、次に両電磁石17a,
17bを励磁するための信号をQ出力の高レベル
としてANDゲート56の一入力に送つて待機さ
せている。
いるANDゲート54の他入力には、タイマ52
aによりリセツトされる以前のフリツプフロツプ
46aのQ出力が与えられている。従つて、両電
磁石17a,17bの励磁中に特別スイツチ30
がオンになるとANDゲート54が開き、継続条
件判別手段の一構成要素としてのフリツプフロツ
プ55がセツトされることになる。このフリツプ
フロツプ55は、次回の電磁石励磁動作の情報が
到来する迄の記憶回路で、次に両電磁石17a,
17bを励磁するための信号をQ出力の高レベル
としてANDゲート56の一入力に送つて待機さ
せている。
そして、第1回目の特別遊技が一定時間(30秒
間)の経過により終了して前記した様にANDゲ
ート53aの出力が高レベルになると、ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路57が一つのパルス
を発し、このパルスがANDゲート56に与えら
れる。従つて、ANDゲート56では、上記した
様に既に待機しているフリツプフロツプ55の高
レベルQ出力とのアンドが採れ、ORゲート44
を介してANDゲート45aの一入力に高レベル
信号が送られる。
間)の経過により終了して前記した様にANDゲ
ート53aの出力が高レベルになると、ワンシヨ
ツトマルチバイブレータ回路57が一つのパルス
を発し、このパルスがANDゲート56に与えら
れる。従つて、ANDゲート56では、上記した
様に既に待機しているフリツプフロツプ55の高
レベルQ出力とのアンドが採れ、ORゲート44
を介してANDゲート45aの一入力に高レベル
信号が送られる。
このようになれば、先に説明した判別回路41
からの第一出力42aによるとの同じ動作が開始
するので、両電磁石17a,17bがタイマ52
aで設定された時間だけ励磁して特別遊技が繰返
される。
からの第一出力42aによるとの同じ動作が開始
するので、両電磁石17a,17bがタイマ52
aで設定された時間だけ励磁して特別遊技が繰返
される。
尚、ORゲート44の出力は、他のORゲート
58を介してフリツプフロツプ55をリセツト
し、リセツトされたフリツプフロツプ55は、繰
返された特別遊技中に特別スイツチ30がオンと
なつたときの信号を記憶することになる。そし
て、特別条件が達成されなければ、特別スイツチ
30からの信号がないので、特別遊技の終了後に
全回路は元の状態に戻り、特別スイツチ30から
の信号が有れば、再度特別遊技が繰返されること
になる。
58を介してフリツプフロツプ55をリセツト
し、リセツトされたフリツプフロツプ55は、繰
返された特別遊技中に特別スイツチ30がオンと
なつたときの信号を記憶することになる。そし
て、特別条件が達成されなければ、特別スイツチ
30からの信号がないので、特別遊技の終了後に
全回路は元の状態に戻り、特別スイツチ30から
の信号が有れば、再度特別遊技が繰返されること
になる。
つまり、一定時間(30秒間)だけ継続している
両電磁石17a,17bの励磁動作が、当該一定
時間を1回の基本単位、即ち1サイクルとなる。
尚、各サイクルの途中で継続条件が達成された場
合に、当該サイクルの終了を待たずに、即時に当
該サイクルを更新し、次回のサイクルに移行する
ようにしてもよい。
両電磁石17a,17bの励磁動作が、当該一定
時間を1回の基本単位、即ち1サイクルとなる。
尚、各サイクルの途中で継続条件が達成された場
合に、当該サイクルの終了を待たずに、即時に当
該サイクルを更新し、次回のサイクルに移行する
ようにしてもよい。
又、特別遊技の繰返し回数を電気的手段によつ
て一定(例えば10回)に限定するため、次の様な
回路構成を付加している。
て一定(例えば10回)に限定するため、次の様な
回路構成を付加している。
即ち、カウント手段としてのN進カウンタ59
を、例えばN=10にセツトして10進カウンタと
し、該カウンタ59のキヤリー信号(桁上げ信
号)で、ORゲート58を介して特別スイツチ信
号記憶回路としてのフリツプフロツプ55をリセ
ツトするようにしている。そして、該N進カウン
タ59は、最初の特別遊技の基本単位を1サイク
ルと数え、このサイクルを10回数えるようにして
いる。
を、例えばN=10にセツトして10進カウンタと
し、該カウンタ59のキヤリー信号(桁上げ信
号)で、ORゲート58を介して特別スイツチ信
号記憶回路としてのフリツプフロツプ55をリセ
ツトするようにしている。そして、該N進カウン
タ59は、最初の特別遊技の基本単位を1サイク
ルと数え、このサイクルを10回数えるようにして
いる。
従つて、9サイクル目迄はカウンタ59からの
キヤリー信号が出ないので、各サイクル毎に特別
スイツチ30から出力が有る度に記憶回路である
フリツプフロツプ55はその旨を記憶し、当該サ
イクルの終了後に、次回のサイクルに移行する。
キヤリー信号が出ないので、各サイクル毎に特別
スイツチ30から出力が有る度に記憶回路である
フリツプフロツプ55はその旨を記憶し、当該サ
イクルの終了後に、次回のサイクルに移行する。
しかし、10サイクル目に達すると、N進カウン
タ59がキヤリー信号を発し続けてフリツプフロ
ツプ55のリセツト入力を高レベルに保つため、
その間に特別スイツチ30からの出力が有つて
も、該フリツプフロツプ55のQ出力は低レベル
に引き下げられる。従つて、10サイクル目におい
ては、特別スイツチ30の出力が有つても、即ち
継続条件が達成されても、特別スイツチ30の出
力が無いのと等価となり、11サイクルに移行しな
いようにしている。
タ59がキヤリー信号を発し続けてフリツプフロ
ツプ55のリセツト入力を高レベルに保つため、
その間に特別スイツチ30からの出力が有つて
も、該フリツプフロツプ55のQ出力は低レベル
に引き下げられる。従つて、10サイクル目におい
ては、特別スイツチ30の出力が有つても、即ち
継続条件が達成されても、特別スイツチ30の出
力が無いのと等価となり、11サイクルに移行しな
いようにしている。
このような作動を生じさせるため、当該N進
(10進)カウンタ59には次の条件が必要である。
即ち、特別遊技の開始第1回目のカウント以前に
リセツトされていること、及び各サイクル毎に
「1」をカウントアツプすること、等である。こ
のような条件は、所謂当業者であれば任意のロジ
ツクを組むことで簡単に設定できるが、図面の実
施例では次の様に処理している。
(10進)カウンタ59には次の条件が必要である。
即ち、特別遊技の開始第1回目のカウント以前に
リセツトされていること、及び各サイクル毎に
「1」をカウントアツプすること、等である。こ
のような条件は、所謂当業者であれば任意のロジ
ツクを組むことで簡単に設定できるが、図面の実
施例では次の様に処理している。
先ず、カウンタリセツトは、最初の特別遊技の
開始条件である判別回路41の第一出力42aで
行うようにし、また特別遊技の繰返しカウント
は、電磁石17a,17bを励磁させた後に稼動
するタイマ52aのタイムアツプ信号(ANDゲ
ート53aへの信号)をカウンタ入力としてい
る。
開始条件である判別回路41の第一出力42aで
行うようにし、また特別遊技の繰返しカウント
は、電磁石17a,17bを励磁させた後に稼動
するタイマ52aのタイムアツプ信号(ANDゲ
ート53aへの信号)をカウンタ入力としてい
る。
従つて、特別遊技の1サイクル目開始前に10進
カウンタ59は第一出力42aによりリセツトさ
れ、特別遊技が10サイクル繰返されてタイマ52
aからの信号が10回与えられると、キヤリー信号
が発してフリツプフロツプ55をリセツトするの
で、11サイクル目の特別遊技が行われない。
カウンタ59は第一出力42aによりリセツトさ
れ、特別遊技が10サイクル繰返されてタイマ52
aからの信号が10回与えられると、キヤリー信号
が発してフリツプフロツプ55をリセツトするの
で、11サイクル目の特別遊技が行われない。
又、特別遊技中に打球が特定穴31に入つて、
終了条件判別手段の一構成要素としての中止スイ
ツチ60により検出されることにより、終了条件
が達成されると、中止スイツチ60からANDゲ
ート61に出力を与える。ANDゲート61は、
フリツプフロツプ46aのQ出力を他の一入力と
しているので、特別遊技中に中止スイツチ60か
ら出力を受けると、フリツプフロツプ46aのQ
出力とのアンドが採れ、このアンド出力がフリツ
プフロツプ62をセツトする。フリツプフロツプ
62がセツトされると、ANDゲート63の一入
力が高レベルになり、特別遊技が継続している一
定時間後にタイマ52aから高レベル出力を受け
るとアンドが採れ、このアンド出力がORゲート
58を介してフリツプフロツプ55をリセツトす
る。フリツプフロツプ55がリセツトされると、
上記のように電磁石17a,17bは励磁するこ
となく特別遊技が当該サイクルで終了する。
終了条件判別手段の一構成要素としての中止スイ
ツチ60により検出されることにより、終了条件
が達成されると、中止スイツチ60からANDゲ
ート61に出力を与える。ANDゲート61は、
フリツプフロツプ46aのQ出力を他の一入力と
しているので、特別遊技中に中止スイツチ60か
ら出力を受けると、フリツプフロツプ46aのQ
出力とのアンドが採れ、このアンド出力がフリツ
プフロツプ62をセツトする。フリツプフロツプ
62がセツトされると、ANDゲート63の一入
力が高レベルになり、特別遊技が継続している一
定時間後にタイマ52aから高レベル出力を受け
るとアンドが採れ、このアンド出力がORゲート
58を介してフリツプフロツプ55をリセツトす
る。フリツプフロツプ55がリセツトされると、
上記のように電磁石17a,17bは励磁するこ
となく特別遊技が当該サイクルで終了する。
尚、フリツプフロツプ62は、他のフリツプフ
ロツプ46aのQ出力と中止スイツチ60とのア
ンド出力によりセツトされるので、該Q出力が高
レベルとなる特別遊技中にのみセツトされ得る。
又、終了条件は、打球に関連して達成される条件
であれば、どの様な条件であつてもよく、例えば
特別遊技中において特別変動入賞装置13内に入
賞した入賞打球数を累積的にカウントしたり、或
いは各サイクルの入賞打球数をカウントし、その
カウント値が予め設定したある数値に達したなら
ば、終了条件が達成されたとして、特別遊技を当
該サイクルで終了させるようにしてもよい。
ロツプ46aのQ出力と中止スイツチ60とのア
ンド出力によりセツトされるので、該Q出力が高
レベルとなる特別遊技中にのみセツトされ得る。
又、終了条件は、打球に関連して達成される条件
であれば、どの様な条件であつてもよく、例えば
特別遊技中において特別変動入賞装置13内に入
賞した入賞打球数を累積的にカウントしたり、或
いは各サイクルの入賞打球数をカウントし、その
カウント値が予め設定したある数値に達したなら
ば、終了条件が達成されたとして、特別遊技を当
該サイクルで終了させるようにしてもよい。
一方、保守点検又は検査時等に便利なように、
この実施例ではパチンコ機1の裏面等にモニター
スイツチ64を設け、これを操作すると各10進カ
ウンタ37a〜37cが全て10進数「7」に発言
するように、このスイツチ出力を各10進カウンタ
のプリセツト入力に入れている。しかし、各検出
器10a′〜10c′のオンによつて各カウンタ37
a〜37cを作動させるフリツプフロツプ34a
〜34cは、全てリセツト状態にある時のみこの
モニターが可能なように、このモニターヌイツチ
64からプリセツト入力への信号線中に各対応す
るフリツプフロツプ34a〜34cの出力との
アンドを採るANDゲート65a〜65cを設け
てある。
この実施例ではパチンコ機1の裏面等にモニター
スイツチ64を設け、これを操作すると各10進カ
ウンタ37a〜37cが全て10進数「7」に発言
するように、このスイツチ出力を各10進カウンタ
のプリセツト入力に入れている。しかし、各検出
器10a′〜10c′のオンによつて各カウンタ37
a〜37cを作動させるフリツプフロツプ34a
〜34cは、全てリセツト状態にある時のみこの
モニターが可能なように、このモニターヌイツチ
64からプリセツト入力への信号線中に各対応す
るフリツプフロツプ34a〜34cの出力との
アンドを採るANDゲート65a〜65cを設け
てある。
この説明迄が、打球により特定条件が達成して
別遊技があり、この別遊技において特定条件が達
成して特別遊技となつた場合で、判別回路41か
ら第一出力42aが発信することにより全て作動
する。
別遊技があり、この別遊技において特定条件が達
成して特別遊技となつた場合で、判別回路41か
ら第一出力42aが発信することにより全て作動
する。
次に、別遊技において特定条件が達成しないで
第1利益遊技となつた場合、即ち各10進カウンタ
37a〜37cのうちカウンタ37c〜37bの
みの10進数値が揃つて判別回路41が第二出力4
2bを発した場合に付いて説明する。
第1利益遊技となつた場合、即ち各10進カウンタ
37a〜37cのうちカウンタ37c〜37bの
みの10進数値が揃つて判別回路41が第二出力4
2bを発した場合に付いて説明する。
この場合は遊技者にとつて特別遊技よりはるか
に利益程度が少ない状態であつて、第二出力42
bと、既に説明したようにリセツトされているフ
リツプフロツプ34aの出力とのアンドが
ANDゲート43bにより採られ、このアンド出
力が他のANDゲート45bの一入力に与えられ
る。このゲート45bの他入力は、このゲート出
力をセツト入力としたフリツプフロツプ46bの
Q出力を受けているため、結局は当該ANDゲー
ト45bも開くことになり、フリツプフロツプ4
6bがセツトされてQ出力が高レベルとなる。同
時に出力は低レベルとなつて、ANDゲート4
5bは閉じる。
に利益程度が少ない状態であつて、第二出力42
bと、既に説明したようにリセツトされているフ
リツプフロツプ34aの出力とのアンドが
ANDゲート43bにより採られ、このアンド出
力が他のANDゲート45bの一入力に与えられ
る。このゲート45bの他入力は、このゲート出
力をセツト入力としたフリツプフロツプ46bの
Q出力を受けているため、結局は当該ANDゲー
ト45bも開くことになり、フリツプフロツプ4
6bがセツトされてQ出力が高レベルとなる。同
時に出力は低レベルとなつて、ANDゲート4
5bは閉じる。
一方、フリツプフロツプ46bのセツトによる
Q出力の高レベル信号は、一反転入力を持つ三入
力ANDゲート47bの一つの非反転入力に送ら
れ、反転入力はこのゲート47bの出力をクロツ
クとして受ける4ビツト並列出力端子を持つシフ
トレジスタ48bの最上位ビツト出力を受け、こ
の出力が低レベルとなつているため、結局は残つ
たもう一つ非反転入力に発振器49の出力が入る
度にANDゲート47bはこれを通し、従つてシ
フトレジスタ48bはLSBからMSBに向かつて
順次並列ビツト出力を「1」乃至高レベルとして
いく。これにより先ず、ドライバ51aを介して
補助電磁石25aを励磁し、次にORゲート5
0,ドライバ51bを介して電磁石17aが励磁
し、次にORゲート50b,ドライバ51cを介
して電磁石17bが励磁し、最後に補助電磁石2
5bが励磁することになる。
Q出力の高レベル信号は、一反転入力を持つ三入
力ANDゲート47bの一つの非反転入力に送ら
れ、反転入力はこのゲート47bの出力をクロツ
クとして受ける4ビツト並列出力端子を持つシフ
トレジスタ48bの最上位ビツト出力を受け、こ
の出力が低レベルとなつているため、結局は残つ
たもう一つ非反転入力に発振器49の出力が入る
度にANDゲート47bはこれを通し、従つてシ
フトレジスタ48bはLSBからMSBに向かつて
順次並列ビツト出力を「1」乃至高レベルとして
いく。これにより先ず、ドライバ51aを介して
補助電磁石25aを励磁し、次にORゲート5
0,ドライバ51bを介して電磁石17aが励磁
し、次にORゲート50b,ドライバ51cを介
して電磁石17bが励磁し、最後に補助電磁石2
5bが励磁することになる。
そして、、シフトレジスタ48bがそれに続い
てMSB出力を「1」とすると、この出力でAND
ゲート47bが閉じて、発振器49の出力がこの
レジスタ48bに与えられなくなるので、各電磁
石25a,17a,17b,25bは継続的に励
磁する。
てMSB出力を「1」とすると、この出力でAND
ゲート47bが閉じて、発振器49の出力がこの
レジスタ48bに与えられなくなるので、各電磁
石25a,17a,17b,25bは継続的に励
磁する。
この状態が第1利益遊技の態様であつて、各電
磁石25a,17a,17b,25bが励磁する
と、前記した様にガイド片15a,15bが開口
部14の下辺に位置すると共に、補助ガイド片1
6a,16bが開口部14の左右側辺に位置す
る。従つて遊技部7を流下する打球が開口部14
に達すると、いずれかのガイド片15a,15b
に案内されて内部に入り、セーフ球となるので、
打球の入賞確率が高くなる。
磁石25a,17a,17b,25bが励磁する
と、前記した様にガイド片15a,15bが開口
部14の下辺に位置すると共に、補助ガイド片1
6a,16bが開口部14の左右側辺に位置す
る。従つて遊技部7を流下する打球が開口部14
に達すると、いずれかのガイド片15a,15b
に案内されて内部に入り、セーフ球となるので、
打球の入賞確率が高くなる。
上記した第1利益遊技は無限に継続するのでは
なく、タイマ52bの設定時間だけである。この
タイマ52bはシフトレジスタ48bのMSB出
力で稼動が開始し、設定時間(例えば15秒間)経
過してタイムアツプすると、セツトされているフ
リツプフロツプ46bのQ出力とのアンドが
ANDゲート53bで採れ、該ANDゲート53b
の出力でフリツプフロツプ46bが初期状態に戻
ると同時に、ORゲート66aを介して反転リセ
ツト入力を持つシフトレジスタ48bの当該リセ
ツト入力に低レベルとなつたQ出力が与えられ、
シフトレジスタ48bがリセツトされている全て
の電磁石25a,17a,17b,25bが消磁
する。
なく、タイマ52bの設定時間だけである。この
タイマ52bはシフトレジスタ48bのMSB出
力で稼動が開始し、設定時間(例えば15秒間)経
過してタイムアツプすると、セツトされているフ
リツプフロツプ46bのQ出力とのアンドが
ANDゲート53bで採れ、該ANDゲート53b
の出力でフリツプフロツプ46bが初期状態に戻
ると同時に、ORゲート66aを介して反転リセ
ツト入力を持つシフトレジスタ48bの当該リセ
ツト入力に低レベルとなつたQ出力が与えられ、
シフトレジスタ48bがリセツトされている全て
の電磁石25a,17a,17b,25bが消磁
する。
従つて、第1利益遊技はタイマ52bで設定さ
れた、例えば15秒だけ継続するのであつて、先に
説明した特別遊技のような繰返し機能がなく、終
了すると第二出力42bを持つ初期状態に戻る。
れた、例えば15秒だけ継続するのであつて、先に
説明した特別遊技のような繰返し機能がなく、終
了すると第二出力42bを持つ初期状態に戻る。
尚、第1利益遊技の回路において数字「b」を
付した符号の構成は、先の特別遊技における回路
の構成と同一である。
付した符号の構成は、先の特別遊技における回路
の構成と同一である。
一方、遊技者の打球が遊技部において第一条件
を達成し、別遊技において何も達成しなくて判別
回路41が第三出力42cを発した場合には第2
利益遊技となる。この第2利益遊技は、上記第1
利益遊技より更に遊技者に対する利益状態が少な
く、この第2利益遊技の回路構成はブロツク図で
明らかなように第1利益遊技の回路構成と殆ど同
一である。
を達成し、別遊技において何も達成しなくて判別
回路41が第三出力42cを発した場合には第2
利益遊技となる。この第2利益遊技は、上記第1
利益遊技より更に遊技者に対する利益状態が少な
く、この第2利益遊技の回路構成はブロツク図で
明らかなように第1利益遊技の回路構成と殆ど同
一である。
この第2利益遊技の電気的処理様を説明する
と、第三出力42cと、フリツプフロツプ34a
の出力とのアンドがANDゲート43cにより
採られ、このアンド出力が他のANDゲート45
cの一入力に与えられる。このANDゲート45
cは他入力がフリツプフロツプ46cの出力を
受けているので開くことになり、該フリツプフロ
ツプ46cがセツトされてQ出力が高レベルとな
る。このQ出力の高レベル信号は一反転入力を持
つ三入力ANDゲート47cの一つの非反転入力
に送られ、反転入力はこのゲート47cの出力を
クロツクとして受ける4ビツト並列出力端子を持
つシフトレジスタ48cの最上位ビツト出力を受
け、この出力が低レベルとなつているので、他の
非反転入力に発振器49の出力が入る度にAND
ゲート47cはこれを通し、従つてシフトレジス
タ48cはLSBからMSBに向かつて順次並列ビ
ツト出力を「1」乃至高レベルとしていく。
と、第三出力42cと、フリツプフロツプ34a
の出力とのアンドがANDゲート43cにより
採られ、このアンド出力が他のANDゲート45
cの一入力に与えられる。このANDゲート45
cは他入力がフリツプフロツプ46cの出力を
受けているので開くことになり、該フリツプフロ
ツプ46cがセツトされてQ出力が高レベルとな
る。このQ出力の高レベル信号は一反転入力を持
つ三入力ANDゲート47cの一つの非反転入力
に送られ、反転入力はこのゲート47cの出力を
クロツクとして受ける4ビツト並列出力端子を持
つシフトレジスタ48cの最上位ビツト出力を受
け、この出力が低レベルとなつているので、他の
非反転入力に発振器49の出力が入る度にAND
ゲート47cはこれを通し、従つてシフトレジス
タ48cはLSBからMSBに向かつて順次並列ビ
ツト出力を「1」乃至高レベルとしていく。
これにより、先ずORゲート50a及びドライ
バ51bを介して電磁石17aが励磁し、次に
ORゲート50b,ドライバ51cを介して電磁
石17bが励磁することになり、これに続いて
MSB出力を「1」とすると、この出力でANDゲ
ート47cが閉じて、発振器49の出力がシフト
レジスタ48cに与えられなくなるので、両電磁
石17a,17bが継続的に励磁する。この状態
が第2利益遊技の態様であり、両電磁石17a,
17bの励磁で開口部14の下辺に両ガイド片1
5a,15bが位置し、打球の一部が両ガイド片
15a,15bにより開口部14に流入して入賞
球となる。
バ51bを介して電磁石17aが励磁し、次に
ORゲート50b,ドライバ51cを介して電磁
石17bが励磁することになり、これに続いて
MSB出力を「1」とすると、この出力でANDゲ
ート47cが閉じて、発振器49の出力がシフト
レジスタ48cに与えられなくなるので、両電磁
石17a,17bが継続的に励磁する。この状態
が第2利益遊技の態様であり、両電磁石17a,
17bの励磁で開口部14の下辺に両ガイド片1
5a,15bが位置し、打球の一部が両ガイド片
15a,15bにより開口部14に流入して入賞
球となる。
従つて、第2利益遊技は電磁石17a,17b
の励磁によりガイド片15a,15bが開口部1
4の下辺に位置して遊技部を流下する打球を受け
入れる状態であつて、タイマ52cの設定時間
(例えば5秒間)だけ継続する。該タイマ52c
はタイマ52bと同様にシフトレジスタ48cの
MSB出力で稼動し、5秒間経過してタイムアツ
プするとセツトされているフリツプフロツプ46
cのQ出力とのアンドがANDゲート53cで採
れ、該ANDゲート53cの出力でフリツプフロ
ツプ46cがリセツトされて初期状態に戻ると共
に、ORゲート66cを介してシフトレジスタ4
8cの当該リセツト入力に低レベルとなつたQ出
力が与えられ、シフトレジスタ48cがリセツト
されて両電磁石17a,17bが消磁する。
の励磁によりガイド片15a,15bが開口部1
4の下辺に位置して遊技部を流下する打球を受け
入れる状態であつて、タイマ52cの設定時間
(例えば5秒間)だけ継続する。該タイマ52c
はタイマ52bと同様にシフトレジスタ48cの
MSB出力で稼動し、5秒間経過してタイムアツ
プするとセツトされているフリツプフロツプ46
cのQ出力とのアンドがANDゲート53cで採
れ、該ANDゲート53cの出力でフリツプフロ
ツプ46cがリセツトされて初期状態に戻ると共
に、ORゲート66cを介してシフトレジスタ4
8cの当該リセツト入力に低レベルとなつたQ出
力が与えられ、シフトレジスタ48cがリセツト
されて両電磁石17a,17bが消磁する。
従つて、第2利益遊技はタイマ52cが設定し
た例えば5秒間だけ継続するのであつて、第1利
益遊技と同様に繰返し機能がない。
た例えば5秒間だけ継続するのであつて、第1利
益遊技と同様に繰返し機能がない。
尚、第2利益遊技においても数字「c」を付し
た付号の構成は、特別遊技における回路の構成と
同一である。
た付号の構成は、特別遊技における回路の構成と
同一である。
又、第1利益遊技、第2利益遊技の回路におい
て、シフトレジスタ48b,48cへのリセツト
信号線路中にORゲート66a,66bを有し、
該ORゲート66a,66bの他入力が特別遊技
用のシフトレジスタ48aへのリセツト信号線路
に接続しているのは、第1利益遊技又は第2利益
遊技による回路系動作中でも特別遊技のリセツト
と同時に、一旦、全ての電磁石を消磁させるよう
にしたゝめである。
て、シフトレジスタ48b,48cへのリセツト
信号線路中にORゲート66a,66bを有し、
該ORゲート66a,66bの他入力が特別遊技
用のシフトレジスタ48aへのリセツト信号線路
に接続しているのは、第1利益遊技又は第2利益
遊技による回路系動作中でも特別遊技のリセツト
と同時に、一旦、全ての電磁石を消磁させるよう
にしたゝめである。
次に、特別遊技の発生確率を電気的に調整する
場合に付いて述べる。
場合に付いて述べる。
今、三個の10進カウンタ37a〜37cの出力
に何も細工していないとすると、10進数で考える
と、これ等の出力数値が全て一つの数値、例えば
「7」で揃う確率は103分の1、即ち1000分の1で
あつて、別遊技において特定条件が達成するのは
僅かに1000回の内1回である。この場合の各10進
カウンタの重み付きビツトの状態を考えると、重
み8の方から“0111”となつていることである。
に何も細工していないとすると、10進数で考える
と、これ等の出力数値が全て一つの数値、例えば
「7」で揃う確率は103分の1、即ち1000分の1で
あつて、別遊技において特定条件が達成するのは
僅かに1000回の内1回である。この場合の各10進
カウンタの重み付きビツトの状態を考えると、重
み8の方から“0111”となつていることである。
しかし、三個のカウンタ37a〜37cの内、
いずれか1つのカウンタ(例えば10進カウンタ3
7a)の例えばLSB、即ち重み1の出力を接続
線67aで示すように、電源電位+Vccにプルア
ツプして「1」に固定すると、残りの8―4―2
ビツトが“011”となる数値は10進数「7」
(0111)の外に「6」(0110)がある。即ち、実際
にはカウ37aが「6」を出力しても「7」とす
るのであつて、結局このカウンタ37aは「7」
か「6」を出力すると「7」を出力しているとみ
なすことができる。このため、このカウンタ37
aが「7」を出力する確率は、他のカウンタ37
b,37cの10分の1に対し、5分の1となる。
従つて、各カウンタ37a〜37cが全て「7」
が揃う確率は1/5×1/10×1/10=1/500となり、特
別遊技の発生確率が高くなる。
いずれか1つのカウンタ(例えば10進カウンタ3
7a)の例えばLSB、即ち重み1の出力を接続
線67aで示すように、電源電位+Vccにプルア
ツプして「1」に固定すると、残りの8―4―2
ビツトが“011”となる数値は10進数「7」
(0111)の外に「6」(0110)がある。即ち、実際
にはカウ37aが「6」を出力しても「7」とす
るのであつて、結局このカウンタ37aは「7」
か「6」を出力すると「7」を出力しているとみ
なすことができる。このため、このカウンタ37
aが「7」を出力する確率は、他のカウンタ37
b,37cの10分の1に対し、5分の1となる。
従つて、各カウンタ37a〜37cが全て「7」
が揃う確率は1/5×1/10×1/10=1/500となり、特
別遊技の発生確率が高くなる。
全く同様にして接続線67bで二個の10進カウ
ンタ37a,37bのLSBを電源電位+Vccにプ
ルアツプして「1」に固定すれば、各カウンタに
「7」が揃う確率は1/5×1/5×1/100=1/250とな
つて250分の1となり、又、各カウンタ37a〜
37cともに接続線67cでLSBをプルアツプ
すれば1/5×1/5×1/5=1/125となつて別遊技にお
いて特定条件が達成するのは125回中1回となる。
ンタ37a,37bのLSBを電源電位+Vccにプ
ルアツプして「1」に固定すれば、各カウンタに
「7」が揃う確率は1/5×1/5×1/100=1/250とな
つて250分の1となり、又、各カウンタ37a〜
37cともに接続線67cでLSBをプルアツプ
すれば1/5×1/5×1/5=1/125となつて別遊技にお
いて特定条件が達成するのは125回中1回となる。
勿論、この確率調整はいずれのビツト出力に付
いても行うことができるし、又、電源電圧にプル
アツプすることに変えていずれかのビツトをアー
ス電位にプルダウンして、即ちバイナリ「0」に
固定することにより行うこともできる。
いても行うことができるし、又、電源電圧にプル
アツプすることに変えていずれかのビツトをアー
ス電位にプルダウンして、即ちバイナリ「0」に
固定することにより行うこともできる。
上記した特別遊技、第1利益遊技、第2利益遊
技の電気的動作は一実施例であつて、考えられる
電子的他の手段によつて自由に回路設計すること
ができる。
技の電気的動作は一実施例であつて、考えられる
電子的他の手段によつて自由に回路設計すること
ができる。
尚、本発明は特許請求の範囲の記載に則る限り
どの様な状態にでも設計変更することができ、例
えば前記した様に回路を適宜に変更したり、10進
カウンタの数を変えたり、又は電磁石の数を変え
て特別遊技のみを行えたり、若しくは特別遊技及
び第1利益遊技と第2利益遊技のいずれか一方、
又は両方を選択的に行えるようにしてもよいし、
或いは前記特別条件判別手段及び継続条件判別手
段を1個の共通する打球検出器として構成できる
等、実際に回路構成によりどの様にでも行うこと
ができる。
どの様な状態にでも設計変更することができ、例
えば前記した様に回路を適宜に変更したり、10進
カウンタの数を変えたり、又は電磁石の数を変え
て特別遊技のみを行えたり、若しくは特別遊技及
び第1利益遊技と第2利益遊技のいずれか一方、
又は両方を選択的に行えるようにしてもよいし、
或いは前記特別条件判別手段及び継続条件判別手
段を1個の共通する打球検出器として構成できる
等、実際に回路構成によりどの様にでも行うこと
ができる。
又、特定穴31は上記実施例に限定されない。
例えば第6図で示す特定穴31の他の実施例は、
ソレノイド68の作用により可動片63が図中右
側に示す如く打球を受け入れ易い状態に変化する
所謂チユーリツプ式である。特定条件が達成して
特別遊技が開始すると、第5図で示すように第1
出力42bによりソレノイド68が励磁し、可動
片69,69が球を受け入れ易い状態に変換す
る。
例えば第6図で示す特定穴31の他の実施例は、
ソレノイド68の作用により可動片63が図中右
側に示す如く打球を受け入れ易い状態に変化する
所謂チユーリツプ式である。特定条件が達成して
特別遊技が開始すると、第5図で示すように第1
出力42bによりソレノイド68が励磁し、可動
片69,69が球を受け入れ易い状態に変換す
る。
遊技者は打球が特定穴31に入らない様に注意
しながら打球を発射するが、不運にして可動片6
9上に載り特定穴31に入ると、中止スイツチ6
0が該打球を検出して特別遊技を当該サイクルで
終了させる。
しながら打球を発射するが、不運にして可動片6
9上に載り特定穴31に入ると、中止スイツチ6
0が該打球を検出して特別遊技を当該サイクルで
終了させる。
尚、ソレノイド68が消磁して可動片69が閉
じた状態においては、可動片69の上方に位置す
る障害片70が打球を阻止して終了条件が成立し
ないようにする。
じた状態においては、可動片69の上方に位置す
る障害片70が打球を阻止して終了条件が成立し
ないようにする。
又、第7図で示す特定穴31の他の実施例は、
前記開口部14内に継続口28と特定穴31とを
設けたものであり、継続口28を幅広に、特定穴
31を幅狭に構成する。特別遊技中に打球が開口
部14内に入り、この打球が継続口28に入つた
場合には、特別スイツチ30がオンになり特別遊
技を繰返すことができるが、特定穴31に入つた
場合には中止スイツチ60がオンになり、特別遊
技が当該サイクルで終了する。このため遊技者
は、期待と不安が入り混りハラハラドキドキしな
がら、特別遊技を行うことになり、パチンコ遊技
の興趣が著しく高まる。
前記開口部14内に継続口28と特定穴31とを
設けたものであり、継続口28を幅広に、特定穴
31を幅狭に構成する。特別遊技中に打球が開口
部14内に入り、この打球が継続口28に入つた
場合には、特別スイツチ30がオンになり特別遊
技を繰返すことができるが、特定穴31に入つた
場合には中止スイツチ60がオンになり、特別遊
技が当該サイクルで終了する。このため遊技者
は、期待と不安が入り混りハラハラドキドキしな
がら、特別遊技を行うことになり、パチンコ遊技
の興趣が著しく高まる。
以上説明したように本発明によれば、別遊技手
段の遊技結果に基づいて特別条件の達成が特別条
件判別手段により判別されたならば、駆動制御手
段により変動入賞装置を遊技者に有利な第1状態
に変換動作して、特別遊技を開始し、この特別遊
技中に打球により継続条件が達成されたことを継
続条件判別手段により判別したならば、駆動制御
手段をして変動入賞装置を再度継続して変換動作
をなさしめるようにしたので、遊技者にとつて利
益拡大への意欲感及び期待感を著しく高揚するこ
とができる。
段の遊技結果に基づいて特別条件の達成が特別条
件判別手段により判別されたならば、駆動制御手
段により変動入賞装置を遊技者に有利な第1状態
に変換動作して、特別遊技を開始し、この特別遊
技中に打球により継続条件が達成されたことを継
続条件判別手段により判別したならば、駆動制御
手段をして変動入賞装置を再度継続して変換動作
をなさしめるようにしたので、遊技者にとつて利
益拡大への意欲感及び期待感を著しく高揚するこ
とができる。
更に、打球に関連して達成される終了条件を予
め設定しておくことで、特別遊技が途中で終了す
る可能性を持たせているので、遊技者と遊技店と
の利益バランスを適正に維持でき、特別遊技の発
生頻度を高くする等して、本パチンコ機の特徴を
充分に活用させて、遊技者にとつても利益拡大の
チヤンスが与えられる魅力溢れたパチンコ機を提
供することができるばかりでなく、遊技者は終了
条件を達成しないように細心の注意を払いなが
ら、特別遊技を出来る限り継続させるよう努める
ので、特別遊技内容を多様化させて変化やスリル
に富んだものとでき、又、利益も段階的に拡大さ
れていくので、遊技者の納得感や満足感を充分に
満たすことができ、一層興趣に富むパチンコ機を
提供することができる。
め設定しておくことで、特別遊技が途中で終了す
る可能性を持たせているので、遊技者と遊技店と
の利益バランスを適正に維持でき、特別遊技の発
生頻度を高くする等して、本パチンコ機の特徴を
充分に活用させて、遊技者にとつても利益拡大の
チヤンスが与えられる魅力溢れたパチンコ機を提
供することができるばかりでなく、遊技者は終了
条件を達成しないように細心の注意を払いなが
ら、特別遊技を出来る限り継続させるよう努める
ので、特別遊技内容を多様化させて変化やスリル
に富んだものとでき、又、利益も段階的に拡大さ
れていくので、遊技者の納得感や満足感を充分に
満たすことができ、一層興趣に富むパチンコ機を
提供することができる。
又、特別遊技と当該サイクルで終了せしめる終
了条件判別手段と、当該サイクルの最大更新回数
を規制し、各サイクルが更新される毎に当該サイ
クル数をカウントし、サイクル数が最大更新回数
に達したならば、継続条件判別手段において判別
した継続条件の達成に拘らず、特別遊技を終了せ
しめるカウント手段を付加することで、遊技者と
遊技店との利益バランスの調整がより一層確実で
あり、利益を多数の遊技者に比較的平等に配分す
ることができるばかりでなく、遊技者は最大更新
回数を目標にして特別遊技を継続させる楽しみが
でき、しかも最大更新回数を達成した際の満足感
や納得感を味わうことができ、一層変化に富んだ
パチンコ機を提供することができる。
了条件判別手段と、当該サイクルの最大更新回数
を規制し、各サイクルが更新される毎に当該サイ
クル数をカウントし、サイクル数が最大更新回数
に達したならば、継続条件判別手段において判別
した継続条件の達成に拘らず、特別遊技を終了せ
しめるカウント手段を付加することで、遊技者と
遊技店との利益バランスの調整がより一層確実で
あり、利益を多数の遊技者に比較的平等に配分す
ることができるばかりでなく、遊技者は最大更新
回数を目標にして特別遊技を継続させる楽しみが
でき、しかも最大更新回数を達成した際の満足感
や納得感を味わうことができ、一層変化に富んだ
パチンコ機を提供することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
パチンコ機の概略正面図、第2図は特別変動入賞
装置の正面図、第3図は同上の裏面図、第4図は
同上の継断面図、第5図は制御回路のブロツク
図、第6図はチユーリツプ式特定穴の正面図、第
7図は特定穴を有する開口部の概略正面図であ
る。 1…パチンコ機、6…遊技盤、10a′〜10
c′…特定状態検出手段としての検出器、11a〜
11c…別遊技手段としての可変表示器、13…
変動入賞装置としての特別変動入賞装置、30…
継続条件判別手段の一構成要素としての特別スイ
ツチ、46a…駆動制御手段の一構成要素として
のフリツプフロツプ、52a…駆動制御手段の一
構成要素としてのタイマ、55…継続条件判別手
段の一構成要素としてのフリツプフロツプ、59
…カウント手段としてのN進カウンタ、60…終
了条件判別手段の一構成要素としての中止スイツ
チ、62…終了条件判別手段の一構成要素として
のフリツプフロツプ。
パチンコ機の概略正面図、第2図は特別変動入賞
装置の正面図、第3図は同上の裏面図、第4図は
同上の継断面図、第5図は制御回路のブロツク
図、第6図はチユーリツプ式特定穴の正面図、第
7図は特定穴を有する開口部の概略正面図であ
る。 1…パチンコ機、6…遊技盤、10a′〜10
c′…特定状態検出手段としての検出器、11a〜
11c…別遊技手段としての可変表示器、13…
変動入賞装置としての特別変動入賞装置、30…
継続条件判別手段の一構成要素としての特別スイ
ツチ、46a…駆動制御手段の一構成要素として
のフリツプフロツプ、52a…駆動制御手段の一
構成要素としてのタイマ、55…継続条件判別手
段の一構成要素としてのフリツプフロツプ、59
…カウント手段としてのN進カウンタ、60…終
了条件判別手段の一構成要素としての中止スイツ
チ、62…終了条件判別手段の一構成要素として
のフリツプフロツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 遊技者に有利な第1状態と遊技者に不利な第
2状態とに変換可能な変動入賞装置を備えたパチ
ンコ機において、 上記パチンコ機は、打球の特定状態を検出する
特定状態検出手段と、上記特定状態検出手段によ
る特定状態の検出により作動開始される別遊技手
段と、上記別遊技手段の遊技結果に基づいて特別
条件の達成を判別する特別条件判別手段と、上記
特別条件検出手段による特別条件の達成により変
動入賞装置を所定条件に基づいて遊技者に有利な
第1状態に変換動作する駆動制御手段と、上記変
動入賞装置の変換動作中に打球による継続条件が
達成されたことを判別したならば、上記駆動制御
手段をして変動入賞装置を再度継続して変換動作
をなさしめる継続条件判別手段と、打球に関連し
て達成される終了条件を予め設定しておき、この
終了条件が特別遊技中に達成されたならば、特別
遊技を当該サイクルで終了せしめる終了条件判別
手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。 2 遊技者に有利な第1状態と遊技者に不利な第
2状態とに変換可能な変動入賞装置を備えたパチ
ンコ機において、 上記パチンコ機は、打球の特定状態を検出する
特定状態検出手段と、上記特定状態検出手段によ
る特定状態の検出により作動開始される別遊技手
段と、上記別遊技手段の遊技結果に基づいて特別
条件の達成を判別する特別条件判別手段と、上記
特別条件検出手段による特別条件の達成により変
動入賞装置を所定条件に基づいて遊技者に有利な
第1状態に変換動作する駆動制御手段と、上記変
動入賞装置の変換動作中に打球による継続条件が
達成されたことを判別したならば、上記駆動制御
手段をして変動入賞装置を再度継続して変換動作
をなさしめる継続条件判別手段と、打球に関連し
て達成される終了条件を予め設定しておき、この
終了条件が特別遊技中に達成されたならば、特別
遊技を当該サイクルで終了せしめる終了条件判別
手段と、当該サイクルの最大更新回数を規制し、
各サイクルが更新される毎に当該サイクル数をカ
ウントし、サイクル数が最大更新回数に達したな
らば、継続条件判別手段において判別した継続条
件の達成に拘らず、特別遊技を終了せしめるカウ
ント手段とを備えたことを特徴とするパチンコ
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12067181A JPS5822081A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12067181A JPS5822081A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | パチンコ機 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3774091A Division JPH0611347B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | パチンコ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5822081A JPS5822081A (ja) | 1983-02-09 |
| JPH0211269B2 true JPH0211269B2 (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=14792039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12067181A Granted JPS5822081A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | パチンコ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822081A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021781A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-04 | 毒島 邦雄 | 弾球遊技機 |
-
1981
- 1981-08-03 JP JP12067181A patent/JPS5822081A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5822081A (ja) | 1983-02-09 |
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