JPH02112090A - 硬貨識別装置 - Google Patents

硬貨識別装置

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JPH02112090A
JPH02112090A JP26551588A JP26551588A JPH02112090A JP H02112090 A JPH02112090 A JP H02112090A JP 26551588 A JP26551588 A JP 26551588A JP 26551588 A JP26551588 A JP 26551588A JP H02112090 A JPH02112090 A JP H02112090A
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JP
Japan
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coin
light
color information
wavelength
specific wavelength
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Pending
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JP26551588A
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English (en)
Inventor
Yuji Hino
祐司 日野
Mikito Imai
幹人 今井
Yoshitane Maekawa
前川 芳胤
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Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発用は、硬貨の表向の汚れや色を識別する硬貨識別装
置に関する。
(従来の技術) 硬貨はその耐久性故に紙幣に比べて流通期間が著しく長
く、従って汚れのひどい硬貨も多数出回っている。この
ような汚れのひどい硬貨は銀行や商店などで顧客に支払
いや釣銭として手渡すと不快感を与えるので取除く必要
がある。
汚損貨を取除くのにあたって、例えば特開昭60−10
1690号公報に示されるような硬貨汚損判別装置を用
いて硬貨の正n判別が行なわれる。この装置は、硬貨の
表面に光を照射すると共に硬貨からの反射光を受光し、
その反射光の受光愚から汚れ具合を判別するようにして
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記のような従来の装置では、硬貨からの反射
光の受光間に基づいて汚れの具合の判別を行なうに止ど
まり、金種の識別までは困難である。
一般に、金種(材質)の識別は磁気センサを用いて硬貨
の抵抗率を調べる方法が知られているが、抵抗率の近似
している材質のものの識別は困難であった。特に10円
硬貨(青銅)と例えばゲームコイン(アルミニウム)、
10円硬貨(青銅)と5円硬貨(黄銅)などの金種(材
質)の識別は困難であった。一方、硬貨はその材質によ
ってそれぞれ色が異なっているという特徴を有している
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、VI
貨の色情報を求めて金種を判別することができる硬貨識
別装置を提供することを目的とするものである。
(発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は、硬fICに光を照射する発光子rQ1を設け
ると共に、硬貨Cからの反射光のうち可視光の特定波長
のみを受光して電気信号に変換する第1の光電変換手段
2と、硬貨Cからの反射光のうち赤外線の特定波長のみ
を受光して電気信号に変換する第2の光電変換手段3と
を設け、さらに、前記第1の光電変換手段2の出力と前
記第2の光電変換手段3の出力とにより硬貨Cからの反
射光の波長に対”応する色情報を求める演算手段4を設
け、この演算手段4によって求められた色情報から硬貨
Cの金種を判別する判別手段5を設けたものである。
また、請求項2の発明は、演算手段4によって求められ
た色情報から硬貨Cの金種を判別すると共に、第1の光
電変換手段2の出力と第2の光電変換手段3の出力の少
なくとも一方により硬貨Cからの反射光間に対応する正
損を判別する判別手段5を備えたものである。
(作用) 本発明では、硬貨Cからの反射光のうち可視光の特定波
長と赤外線の特定波長とを受光し、この可視光の特定波
長と赤外線の特定波長との受光出力により硬貨Cの色情
報を求め、この色情報から硬貨Cの金種を判別する。
また、請求項2の発明では、可視光の特定波長と赤外線
の特定波長との受光間ツノにより求められる色情報から
硬貨Cの金種を判別すると共に、可視光の特定波長と赤
外線の特定波長の少なくとも一方の反射光部から硬貨C
の正損を判別する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
第1図は硬貨識別装置の基本構成を示し、硬貨Cに光を
照射する発光手段1と、硬貨Cからの反射光のうち可視
光の特定波長のみを受光して電気信号に変換する第1の
光電変換手段2と、硬貨Cからの反射光のうち近赤外線
の特定波長のみを受光して電気信号に変換する第2の光
電変換手段3と、第1および第2の光電変換手段2.3
の出力により硬貨Cからの反射光の波長に対応する色情
報を求める演算手段4と、この演算子rQ4によつで求
められた色情報の数値から硬貨Cの金種を判別すると共
に第1および第2の光電変換手段2゜3の出力により硬
貨Cからの反射光間に対応する正損を判別する判別手段
5とを備えている。
次に、前記第1図に示す構成を基本とし、第2図の演算
手段4の具体的な構成を示すブロック図、さらに第3図
の具体的な回路図を参照して説明する。
前記発光手段1は、第3図のように、可視光の特定波長
と近赤外線の特定波長を発光する発光ダイオードからな
る。なお、可視光の特定波長を発光する発光ダイオード
と近赤外線の特定波長を発光する発光ダイオードとは一
体型でも別体をでもよい。
前記11および第2の光電変換子m2.3は、第5図の
分光感度特性図に示すような受光波長に対する相対感度
の特性を有し、可視光の特定波長を受光するホトダイオ
ードP01と、近赤外線の特定波長を受光するホトダイ
オードPD2とからなり、第3図のように両ホトダイオ
ードP口1 、 PO2の力ソードを接続して接地して
いる。なお、このホトダイオードPD1 、 PO2は
一体型または別体型でもよい。また、光学フィルタを用
いて可視光の特定波長および近赤外線の特定波長のみを
通過させ、てホトダイオード等により受光するようにし
てもよい。
前記演算手段4は、第2図のように、第1および第2の
光電変換手段2,3の出力をそれぞれ対数変換する対数
変換器11.12と、この対数変換!ill、 12の
出力を入力して対数値の出力比を求める減算器13と、
この減算513がらの出力と対数変換器11.12から
の出力を入力してA/D変換するA/D変換器14と、
コ(7) A / D 変換’a 14 (7) fH
カラ入力して硬貨Cの反射光の波長に対応する色情報を
求めるPI4算部15と、この演算部15に接続された
ROM16およびRAM17とを備えている。
そして、対数変換器11.12は、第3図のように、オ
ペアンプop、 、 OPzとこのオペアンプOP1゜
OPzの反転端子と出力端子とに帰還素子として接続さ
れたダイオードD1.D2とからなり、各オペアンプo
p、 、 op2の反転端子には前記各ホトダイオード
PD1. PO2の7ノードがそれぞれ接続され、非反
転端子は接地されている。
また、減算器13は、オペアンプOP1の出力を抵抗R
1を介して反転端子に入力すると共にオペアンプOP2
の出力を抵抗R2を介して非反転端子に入力するオペア
ンプOP3と、このオペアンプOP3の反転端子と出力
端子との間に!l11運素子として接続された抵抗R3
とからなる。
マタ、A/D変換器14は、減算器13のオペアンプO
P3の出力をA/D変換すると共に、対数変換器11.
12ノオヘアンプOPt 、 OPz (7)出力をA
/D変換する。
また、演算部15は、A/D変換!514を介してMW
器13からの出力信号を入力し、ROMIGに記憶され
たデータに基づいて硬貨Cの色情報を求める。一方、A
/D変換器14を介して対数変換器11゜12から入力
される信号は、そのまま判別手段5に対して反射光間情
報として出力するかあるいは所望の反射光間情報の信号
に演算して判別手段5に出力する。
さらに、ROM16は、第6図に示すように減算器13
で求まる出力比の対数値(後述する10g(V2/V1
)と波長(色情報)との関係を記憶している。
前記判別手段5は、演算部15から色情報および反射光
間情報を入力し、予め計測などによって求められている
各金種硬貨毎の色情報と反射光間情報との関係から、金
種および汚れの正nを判別する。
次に、第4図はvI!貨選別(幾、硬貨入金機、硬貨入
出金Rおよび硬貨包装機などの1ilr貨処理機の硬貨
通路21で、硬貨Cの搬送手段22を示しており、この
搬送手段22は、硬貨通路21の上方にプーリ23゜2
4によって搬送ベルト25を張設し、この搬送ベルト2
5を回動させることにより、搬送ベルト25が硬貨Cの
上面に圧接した状態で移動させるようになっている。そ
して、この硬貨通路21に対し、前記発光ダイオードL
EDが搬送ベルト25で移送される硬貨Cの上面に光を
照射できる位置に配置されると共に、硬貨Cからの反射
光を受光できる位置にホトダイオードPD1. P口2
が配置されている。
次に、本実施例の硬貨識別装置よる識別動作を説明する
搬送手段22によって硬貨通路21上を移送される硬貨
Cに対し、発光手段1の発光ダイオードLEDから可視
光の特定波長および近赤外線の特定波長を常時照射し、
その硬貨Cからの反射光つまり可視光の特定波長および
近赤外線の特定波長を第1および第2の光電変換手段2
,3のホトダイオードPD1 、 PO2で受光して電
気信号に変換する。
このホトダイオードPDIの出力電圧v1を対数変換器
11で 10g■1に対数変換し、ホトダイオードPD
2の出力電圧v2を対数変換器12で100V2に対数
変換する。
この対数変換器11から出力される対数値10gV*が
反転端子に入力されると共に対数変換器12から出力さ
れる対数Ml 1olJV2が講反転端子に入力される
減算器13では、出力比の対数値Ion(Vz /V1
) (−1oOVz −10gV1)が求まる。
この減算器13から出力される出力比がA/D変換器1
4でA/D変換されて入力される演算部15では、RO
M1Bが記憶する第6図のような出力比と波長との関係
に基づいて波長すなわち色情報を求める。
そして、判別手段5には、前記演算部15から色情報が
入力されると共に、対数変換器11.12からA/D変
換器14および演算部15を通じて反射光多情報が入力
される。この判別手段5では、予め計測などによって求
められている各金種硬貨毎の色情報と反射光間情報との
関係から、金種および汚れの正損を判別する。
以上のように、可視光の特定波長と近赤外線の特定波長
との出力比から硬貨の色情報を求めることにより、この
色情報から硬貨の金種を判別することができ、かつ、色
情報を求めるために受光する可視光の特定波長と近赤外
線の特定波長の反射光間から硬貨の正損を判別すること
ができる。
しかも、色情報は、可視光の特定波長と近赤外線の特定
波長との出力比で求めるため、硬貨Cからの反射光間が
変動しても影響を受けない。
なお、第2図および第3図には演韓手段4の対数変換器
11.12およびil算器13をブロックおよび回路で
示したが、第1図のようにそれらの演算を演算部15に
おいてソフトウェアにより行なってもよい。
また、前記実施例のように第1および第2の光電変換手
段2,3の出力の比の対数値で色情報を求めているが、
単に第1および第2の光電変換手段2,3の出力比のみ
で色情報を求めてもよい。
また、前記実施例では演算手段4の演算部15と判別手
段5とは別ブロックで構成しているが、それらを同ブロ
ックに構成して同じcPUでhI算を行なうようにして
もよい。
また、前記実施例では、第2の光電変換手段3は硬貨C
の反射光のうち近赤外線の特定波長のみを受光して電気
信号に変換するものであるが、近赤外線の特定波長に限
定されることなく遠赤外線を含めて赤外線の波長であっ
てもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、可視光の特定波長と赤外線の特定波長
との受光出力により硬貨の色情報を求めることにより、
この色情報から硬貨の金種を判別することかできる。
また、色情報を求めるために受光する可視光の特定波長
と赤外線の特定波長の少なくとも一方の反射光間から硬
貨の正損を判別することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の硬貨識別装置の一実施例の構成を示す
ブロック図、第2図はその演算手段の具体例な構成を示
すブロック図、第3図はその構成の具体的なU路図、第
4図は硬貨通路の側面図、第5図はホトダイオードの相
対感度と波長の関係を示す特性図、第6図は出力比と波
長との関係を示す特性図である。 1・・発光手段、2・・第1の光電変換手段、3・・第
2の光電変換手段、4・・v4算手段、5・・判別手段
、C・・硬貨。 yDc(n11) lL長cn m)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬貨に光を照射する発光手段と、 硬貨からの反射光のうち可視光の特定波長のみを受光し
    て電気信号に変換する第1の光電変換手段と、 硬貨からの反射光のうち赤外線の特定波長のみを受光し
    て電気信号に変換する第2の光電変換手段と、 前記第1の光電変換手段の出力と前記第2の光電変換手
    段の出力とにより硬貨からの反射光の波長に対応する色
    情報を求める演算手段と、この演算手段によつて求めら
    れた色情報から硬貨の金種を判別する判別手段と を備えたことを特徴とする硬貨識別装置。
  2. (2)判別手段は、演算手段によって求められた色情報
    から硬貨の金種を判別すると共に、第1の光電変換手段
    の出力と第2の光電変換手段の出力の少なくとも一方に
    より硬貨からの反射光間に対応する正損を判別すること
    を特徴とする請求項1記載の硬貨識別装置。
JP26551588A 1988-10-21 1988-10-21 硬貨識別装置 Pending JPH02112090A (ja)

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