JPH02111992A - 給電訓練シミュレータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は給電所員の訓練を目的とした給電訓練シミュレ
ータに間する。

〈従来の技術） 従来の＠電訓練シミュレータを第６図のＰ４戊図を用い
て説明する。

新たに訓練ケースを作成する場合、あるいは訓練ケース
が保存されていない場合は、インストラクタは第６図の
１に示される系統データ設定手段により、運用系から系
統データを転送して訓練に・き要な初期系統デーダーを
設定する５次に仮想事故登録手段２を用いて、仮想事故
の発生時刻及び事故の種間を系統データ・仮想事故登録
ファイル９に登録される。

給電訓練に必要な初期系統データ、仮想事故等かり１練
ケース保存・復元手段４により既に保存されている場合
は、本手段を用いて復元する。

訓練開始後に仮想事故が発生すると、オペレータは遠方
監視制御手段を用いて、発電機出力の調整、調和設備の
調整呈の修正あるいはＣＢを操作して系統状態の変更を
行なう。この時、オペレータめ操作に対する電力系統の
応動は電力系統応動模擬手段６により模擬され、その結
果は出力装置１２に出力される。

訓練終了時にはインストラクタが訓練評価手段８を用い
て、訓練開始時刻、訓練終了時刻、停電状況等を印字装
置１１に出力し、オペレータの訓練結果を評価する。

（発明が解決しようとする課題） 上記した従来の給電訓練シミュレータでは、仮想事故発
生後にオペレータにアドバイスをし、訓練結果を評価す
るのはインストラクタのみであった。

従ってインストラクタが不在の場合は、オペレータは自
分が行なった操作が正しいのか誤りであるかの判断かで
きす、オペレータだけで訓練を行なうことはできなかっ
た。

また、通常−人のインストラクタが数人のオペレータめ
指導にあたっているため、オペレータに適時に適正な解
答を示すことが困難であった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、容易に
最適な操作内容を示すことができ、かつ、インストラク
タが不在であってもオペレータが自習可能な＠電よＪ１
練シミュレータを堤供することを目自勺としている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため、本発明では初期データを設定
する系統データ設定手段と、仮想事故を登録する仮想事
故登録手段と、訓練ケースを保存・復元する訓練ケース
保存・復元手段と、オペレータによって給電指令を出力
する遠方監視制御手段と、電力系統の応動を模擬する電
力系統応動模擬手段と、訓練結果を評価する訓練評価手
段からなる給電訓練シミュレータにおいて、仮想事故発
生後する模範的操作内容を登録する模範解答登録手段と
、模範的操作内容を出力する模範解答出力手段とを備え
るよう構成した。

（作　用） 上記構成により、インストラクタは訓練ケース設定後、
模範解答登録手段を用いて仮想事故に対する模範的操作
内容、例えばｘｘＣＢ投入、Ｘ×ＣＢ遮断、××発電所
出力上げ指令、××負荷遮断等を設定し、模範解答登録
ファイルへ登録する。ここて、模範的操作内容の登録は
、例えばＣＲＴ表示装；７からのキー人力操作及び押し
ボタンスイッチ等によって実現される。

訓練開始後、、仮想事故登録手段により登録された仮、
忠事故が発生した後、模範解答出力手段により、模範解
答登録ファイルに登録された模範的操作内容かＣＲＴ表
示装置等の出力装置へ出力される。

この時模範的操作内容は例えばインストラクタが各仮想
事故の発生時刻に対応して指定した時刻に。

あるいは各仮想事故発生後に一定の時間を峰過し。

た後に出力される。

本手段により、模範的操作内容が出力装置に出力される
ため、オペレータは自分の操作内容が正しいかどうか判
断できる。

訓練終了時には、訓練評価手段により、訓練開始時刻、
訓練終了時刻、停電状況、仮想事故の内容、模範解答及
びオペレータの操作内容が印字される。

（実施例） 以下図面を多照して実施例を説明する。

第１図は本発明による＠電訓練シミュレータの一実施例
の′ｖ４成図である。

第１図において第１０図と同一部分は同一符号を付して
説明を省略する２３は模範解答登録手段で仮想事故が発
生した場合にオペレータが行なうべき模範操作内容を模
範解答ファイル１０へ登録する手段である。７は模範解
答出力手段で、前記模範解答登録ファイル１０に登録さ
れた操作内容をＣＩｔＴ表示装置等の出力装置へ出力す
る。

その他の構成は第１０図と同様である。

次に作用説明をする。先ず、新しい訓練ケースを作成す
る場合は、インストラクタが系統データ設定手段１を用
いて初期系統データを設定し、仮想事故登録手段２を用
いて仮想事故を設定する。

これらのデータは系統データ・仮想事故登録ファイル９
へ登録する。

次にインストラクタは模範解答登録手段３を用いて模範
解答を作成し、模範解答登録ファイル１０へ登録する。

ここで、第２図は模範解答の登録の一例図であり、第３
図は模範解答登録ファイルの横戊例である。第４図は模
範解答登録手段３の処理内容を示すフローチャートの一
例である。

本手段はステップ４１において模範解答登録ファイルの
内容及び仮想事故をＣＲＴ表示装置へ表示する７次にス
テップ４２において、インストラクタによる模範解答の
追加及び修正を受けつける。これらの模範解答の設定は
例えばＣＲＴ表示装置からのキー人力操作及び押しボタ
ンスイ・ソチ等によって実現される。次にステップ４３
において、模範解答を出力の時刻の順に並びかえ、ステ
ップ４４において、模範解答を模範解答登録ファイルへ
登録する７上記の手順により、インストラクタが設定し
た模範解答が模範解答登録ファイル１０へ登録される。

また、訓練ケースが既に訓練ケース保存・復元手段４に
保存されている場合は、インストラクタあるいはオペレ
ータが本手段を用いて劇にケースを復元する。なお、復
元したりＩＱゲケーは必要に応じて修正して使用するこ
とも可能である。

訓練開始後、−仮想事故が発生ずると、オペレータは遠
方監視制御手段５を用いて、発電機出力の調整、ＣＢ操
作による系統変更あるいは調相設備の調整量の修正等を
行なう。オペレータの操作に対する電力系統の応動は電
力系統応動模擬手段６により模擬される。次いでインス
トラクタにより措定された時刻になると、模範解答登録
ファイル１０に登録されている模範的操作内容が模範解
答出力手段７により、−操作ずつ出力装置１２へ出力さ
れる。

第５図は模範解答出力手段の処理内容を示すフローチャ
ートの一例である。

先ず、ステップ５１においてｉ＝１と設定する。

ステップ５２では模範解答登録ファイル１０から１番目
の模範解答を取り出す。ステップ５３では現在の時刻と
出力時刻を比較する。この時、出力時刻でないと判断さ
れた場合は出力時刻まで処理を行なわない。出力時刻と
判断された場合はステップ５４でＣＲＴ表示装置等の出
力装置に模範的操作内容を出力する。次に、ステップ５
５で全模範解答が出力されたかどうか判定する。ここで
、全模範解答か出力された場合は処理を終了する。そう
でない場合は、ステップ５６でｉをｊ±１におきかえて
、ステップ５２へ戻り前記した＋ＩＪ！狸を繰り遍す。

以上のように、インストラクタにより指定された時刻に
模範的操作内容がＣＲＴ等の出力装置に出力されるなめ
、オペレータは自分の操作が正しいかどうかを判断でき
る２ 訓練終了後、インストラクタあるいはオペレータは側枕
評価手段８を用いて、訓練開始時刻　訓′ｆＡ終了時刻
、停電状況７仮想事故、模範解答及びオペレータの操作
内容を改めて印字装置１１へ出力し、オペレータの操作
内容を評価する。

本実施例では、模範解答がＣＲＴ表示装置等に表示され
ろため、仮想事故に対する操作が正しいかどうかオペレ
ータが自分で判断できる。

［発明の効果］ 本発明では、仮想事故発生後に模範解答が出力機器に出
力されるため、オペレータに適時に適切なアドバイスを
与えることができる。また、オペレータは出力内容を見
て操作内容が正しいがどうかの判断を自分で行なえる。

さらに訓練終了後には、８１１１棟１；り始時側、Ｕ１
蛛終了時刻７停電状況、仮想事故、模範解答及びオペレ
ータの操作内容が印字されるため、訓練結巌を容易に評
価できる。従って、インストラクタが不在であってもオ
ペレータの自習が可能である７

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による給電訓練シミュレータの一実施例
の構成図、第２図は模範解答登録の一例図、第３図は模
範解答登録ファイルの構吠列図、第４図は模範解答登録
手段の処理内容を示すフローチャートの一例図、第５図
は模範解答出力手段の処理内容を示すフローチャートの
一例図、第６図は従来の給電訓練シミュレータである。 ｌ・・・系統データ設定手段 ２・・・仮想事故登録手段　３・・・模範解答登録手段
４・・・訓練ケース保存・復元手段 ５・・・遠方監視制御手段 ６・・・電力系統応動模範手段 ７・・・模範解答出力手段　８・・・訓練評価手段９・
・・系統データ・仮想事故登録ファイル１０・・・模範
解答登録ファイル

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 初期データを設定する系統データ設定手段と、仮想事故
   を登録する仮想事故登録手段と、訓練ケースを保存・復
   元する訓練ケース保存・復元手段と、オペレータによつ
   て給電指令を出力する遠方監視制御手段と、電力系統の
   応動を模擬する電力系統応動模擬手段と、訓練結果を評
   価する訓練評価手段からなる給電訓練シミュレータにお
   いて、仮想事故に対する模範的操作内容を登録する模範
   解答登録手段と、模範的操作内容を出力する模範解答出
   力手段とを備えたことを特徴とする給電訓練シミュレー
   タ。