JPH0211184Y2 - - Google Patents

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JPH0211184Y2
JPH0211184Y2 JP1982176373U JP17637382U JPH0211184Y2 JP H0211184 Y2 JPH0211184 Y2 JP H0211184Y2 JP 1982176373 U JP1982176373 U JP 1982176373U JP 17637382 U JP17637382 U JP 17637382U JP H0211184 Y2 JPH0211184 Y2 JP H0211184Y2
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JP
Japan
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edges
springboards
frame
operating levers
push
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JP1982176373U
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JPS5979379U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 金属製薄板で形成した枠体の中に一対の跳ね板
を対向する側縁に設けた係合爪を係合せしめて介
装し、枠体の弾性力を利用して跳ね板の係合縁を
枠体内で操作レバーにより上下向きにスナツプ運
動せしめ、跳ね板の面上に固定され枠体上に突出
している複数対の半割の綴環を上記のスナツプ運
動により開閉させる構造のリングバインダー本体
に於て、操作レバーをほぼ逆さ7の字形状を呈す
るように形成して長い方の垂直部を指当部分と
し、また水平部と短い方の垂直部との連続個所の
両側に一対の深い切込を設けて同個所を首部分と
し、この首部分を跳ね板の係合縁の端部寄り個所
を切欠いて設けた開孔に嵌着することによつて操
作レバーをリングバインダー本体に、短い方の垂
直部が跳ね板の上面と枠体の下面の間に、水平部
が跳ね板の下面に、指当部分がリングバインダー
本体の両端より外に夫々突出した状態として起伏
自在に取付け、上記の深い切込に於て水平部側の
切縁を操作レバーの倒伏時の跳ね板各内側辺の押
上作用部とし、同じく短い方の垂直部側の切縁を
操作レバーの起立時の跳ね板各内側辺の押下作用
部とした構造のリングバインダーは実公昭37−
12908号、実開昭56−139582号各公報などによつ
て従前より公知となつているが、この構造のもの
に於ては各跳ね板のスナツプ作用は操作レバーの
上記の切込切縁のみを単一の作用点として行われ
るにとどまるので操作レバーに対する指の力が必
ずしも跳ね板の上記の作動にスムーズに伝わら
ず、この為に同レバーの操作には力の著しいロス
が伴うという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決することを目
的とするものであつて、操作レバーにおける短い
方の垂直部の左右両側個所を内方に彎曲させて同
左右両側個所に押下脚部を形成し、操作レバーを
倒伏した時にはその切込における押上作用部が両
跳ね板の係合縁部を上方に、また押下脚部が両跳
ね板の外側縁部を下方に夫々同時に押圧して両跳
ね板を上方にスナツプ運動するようにし、同じく
起立した時には上記切込における押下作用部が両
跳ね板の係合縁部を下方に、また短い方の垂直部
の頂縁が枠体の下方に夫々同時に押圧して両跳ね
板を下方にスナツプ運動するようにしたことを要
旨とするものである。
尚、図示せる実施例は金属性薄板で形成した枠
体1の中に一対の跳ね板2,2′を対向する側縁
に設けた係合爪3,3′を係合せしめて介装し、
枠体1の弾性力を利用して跳ね板2,2′の係合
縁4,4′を枠体1内で操作レバー5,5′により
上下向きにスナツプ運動せしめ、跳ね板面2,
2′の面上に固定され枠体1上に突出している複
数対の半割の綴環6,6′を上記のスナツプ運動
により開閉させる構造のリングバインダー本体7
に於て、操作レバー5,5′をほぼ逆さ7の字形
状を呈するように形成して長い方の垂直部8の指
当部分9とし、また水平部10と短い方の垂直部
11との連続個所の両側に一対の深い切込12,
12′を設けて同個所を首部分13とし、この首
部分13を跳ね板2,2′の係合縁4,4′の端部
寄り個所を切欠いて設けた開孔14に嵌着するこ
とによつて操作レバー5,5′をリングバインダ
ー本体7に、短い方の垂直部11が跳ね板2,
2′の上面と枠体1の下面の間に、水平部10が
跳ね板2,2′の下面に、指当部分9がリングバ
インダー本体7の両端より外に夫々突出した状態
として起伏自在に取付け、更に上記の深い切込1
2,12′に於て水平部10側の切縁を操作レバ
ー5,5′の倒伏時にハの字形状を呈する押上用
傾斜縁16,16′とし、同じく短い方の垂直部
11側の切縁を操作レバー5,5′の起立時に逆
ハの字形状を呈する押下用傾斜縁17,17′と
し、また短い方の垂直部11の左右個所を内方に
彎曲させて同左右両側個所を押下脚部18,1
8′を形成し、操作レバー5,5′を倒伏した時に
は上記の押上用傾斜縁16,16′の内端個所が
両跳ね板2,2′の係合縁4,4′部を上方に、押
下脚部18,18′が両跳ね板2,2′の外側縁2
0,20′部を下方に夫々同時に押圧して両跳ね
板2,2′を上方にスナツプ運動するようにし、
同じく起立した時には上記の押下用傾斜縁17,
17′の内端個所が両跳ね板2,2′の係合縁4,
4′部を下方に、短い方の垂直部11の頂縁21
が枠体1の下面を上方に夫々同時に押圧して両跳
ね板2,2′を下方にスナツプ運動するようにす
ると共に操作レバー5,5′が起立の状態となつ
た時に短い方の垂直部11の頂縁21が嵌合して
当該操作レバー5,5′を起立状態に維持する為
の係合凹溝22を設けたものである。
本考案は叙上の通りであるので、操作レバー
5,5′を倒伏させることによつて半割のの綴環
6,6′を開き状態とし、また起立させて短い方
の垂直部11の頂縁21を係合凹溝22に嵌合す
ることによつて安全ロツクをかけた閉じ状態と
し、更に当該起立後に半分また倒し戻して安全ロ
ツクを外した閉じ状態とすることができるは勿論
であるが、特に本考案においては操作レバーにお
ける短い方の垂直部の左右両側個所を内方に彎曲
させて同左右両側個所に押下脚部を形成し、操作
レバーを倒伏した時にはその切込における押上作
用部が両跳ね板の係合縁部を上方に、また押下脚
部が両跳ね板の外側縁部を下方に夫々同時に押圧
して両跳ね板を上方にスナツプ運動するように
し、同じく起立した時には上記切込における押下
作用部が両跳ね板の係合縁部を下方に、また短い
方の垂直部の頂縁が枠体の下方に夫々同時に押圧
して両跳ね板を下方にスナツプ運動するようにし
たので跳ね板の上方へのスナツプ作用時には操作
レバーの同跳ね板への作用点が2ケ所となり、ま
た同じく下方へのスナツプ作用時には短い方の垂
直部の頂縁と枠体下面との接合点がレバーの押下
作用部の押下力を助勢するので跳ね板の上下何れ
の方向へのスナツプ作用も力のロスを伴うことな
く軽快に行うことができこれらによつて本考案の
前記の目的を充分に達成することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案リングバインダーの実施例を示すも
のであつて、第1図は全体を示す斜視図、第2図
は要部の分解斜視図、第3図は全体の拡大底面
図、第4図は第1図A−A線に沿う断面図、第5
図は操作レバーを倒伏した状態を示すものであつ
て第3図と同様の拡大底面図、第6図は同じく第
4図と同様の断面図、第7図は操作レバーを半分
まで倒し戻した状態を示すものであつて第3図と
同様の拡大底面図、第8図は同じく第4図と同様
の断面図である。 1……枠体、2,2′……跳ね版、3,3′……
係合爪、4,4′……係合縁、5,5′……操作レ
バー、6,6′……綴環、7……リングバインダ
ー本体、8……垂直部、9……指当部分、10…
…水平部、11……垂直部、12,12′……切
込、13……首部分、14……開孔、16,1
6′……押上用傾斜縁、17,17′……押下用傾
斜縁、18,18′……押下脚部、20,20′…
…外側縁、21……頂縁、22……係合凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製薄板で形成した枠体1の中に一対の跳ね
    板2,2′を対向する側縁に設けた係合爪3,
    3′を係合せしめて介装し、枠体1の弾性力を利
    用して跳ね板2,2′の係合縁4,4′を枠体1内
    で操作レバー5,5′により上下向きにスナツプ
    運動せしめ、跳ね板2,2′の面上に固定され枠
    体1上に突出している複数対の半割の綴環6,
    6′を上記のスナツプ運動により開閉させる構造
    のリングバインダー本体7に於て、操作レバー
    5,5′をほぼ逆さ7の字形状を呈するように形
    成して長い方の垂直部8を指当部分9とし、また
    水平部10と短い方の垂直部11との連続個所の
    両側に一対の深い切込12,12′を設けて同個
    所を首部分13とし、この首部分13を跳ね板
    2,2′の係合縁4,4′の端部寄り個所を切欠い
    て設けた開孔14に嵌着することによつて操作レ
    バー5,5′をリングバインダー本体7に、短い
    方の垂直部11が跳ね板2,2′の上面と枠体1
    の下面の間に、水平部10が跳ね板2,2′の下
    面に、指当部分9がリングバインダー本体7の両
    端より外に夫々突出した状態として起伏自在に取
    付け、更に上記の深い切込12,12′に於て水
    平部10側の切縁を操作レバー5,5′の倒伏時
    にハの字形状を呈する押上用傾斜縁16,16′
    とし、同じく短い方の垂直部11側の切縁を操作
    レバー5,5′の起立時に逆ハの字形状を呈する
    押下用傾斜縁17,17′とし、また短い方の垂
    直部11の左右両側個所を内方に彎曲させて同左
    右両側個所を押下脚部18,18′を形成し、操
    作レバー5,5′を倒伏した時には上記の押上用
    傾斜縁16,16′の内端個所が両跳ね板2,
    2′の係合縁4,4′部を上方に、押下脚部18,
    18′が両跳ね板2,2′の外側縁20,20′部
    を下方に夫々同時に押圧して両跳ね板2,2′を
    上方にスナツプ運動するようにし、同じく起立し
    た時には上記の押下用傾斜縁17,17′の内端
    個所が両跳ね板2,2′の係合縁4,4′部を下方
    に、短い方の垂直部11の頂縁21が枠体1の下
    面を上方に夫々同時に押圧して両跳ね板2,2′
    を下方にスナツプ運動するようにして成るリング
    バインダー。
JP17637382U 1982-11-20 1982-11-20 リングバインダ− Granted JPS5979379U (ja)

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JPS5979379U JPS5979379U (ja) 1984-05-29
JPH0211184Y2 true JPH0211184Y2 (ja) 1990-03-20

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