JPH02111191A - 情報記録ディスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタルオーディオデータ及び補助データか
ら成るディジタルデータ列を記録する情報記録ディスク
に関するものである。

従来の技術 近年、ディジタルオーディオデータ及び補助データを記
録した情報記録ディスクを再生する情報記録ディスク再
生装置はテレビジョンやビデオディスク、ビデオテープ
レコーダなどの映像機器と組み合わされて使われる場合
が多く、画像を扱うことに強い要望が出てきている。こ
のために画像を扱うことが出来る情報記録ディスクが出
現している。

以ド、上述した従来の情報記録ディスクのｍ個Ｌ　ｌ、
てコンパクトディスクビ／オ（以下ＣＤＶとイ’ｌ、ナ
）について説明する。ＣＤＶは内周部と外周部の２つの
領域に分けられており、内周部にはデ（９タルオーデイ
オデータ及び補助データからなるディジタルデータ列が
記録され、外周部には複合ビデオ信号をＦＭ変調した信
号と前記ディジタルデータ列が周波数分割されて記録さ
れている１゜ＣＤ　Ｖ　Ｉｆ）：主装置はＣＤＶを再生
するに際し、内１１”１Ｆ’＋ｂて（ｔだイジタルオー
ディオデータを用いてｔ−デ゛イオ信号のｌを出力し、
外工“、１ては複合ビデオ信号をＩ”　Ｍ変調した（ｇ
　”；とディジタルオーディオデータを用いて複合ビデ
オ信号とオーディオ信号を出力する。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の様な構成では、外周部で映像と音声
が再生されるのに対し、内周部では音声のみの再生しか
できないという問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、音声を再生すると同時に高
品位の自然画を再生できる情報記録ディスクを提供する
ものである。

課題を解決するための手段 １−記問題点を解決するために本発明の情報記録ディス
クは、輝度信号と色信号を各々アナログディジタル変換
してビデオデータを作成し、前記ビデオデータを前記補
助データきして少なくとも記２にするいう構成を備えて
いる。

作　　　用 本発明は上記した構成によって、音声を再生すると同１
１５に、複合映像信号特有のドツト妨害やクロスカラー
妨害のｊｌい高品位の自然画を再生できる情報記録ディ
スクを実現できる。

実　　施　　例 以下、情報記録ディスクとしてコンパクトディスク（以
下ＣＤと称す）を用いた場合の本発明の請求ｒｊ’ｉＬ
２の一実施例について図面を参照しなから１説明する。

第１図はＣＤの補助データのフォーマント図で、第１図
（ａ）はＣＤに記録されるディジタルデータ列の最少単
位である１フレームの構造を示しており、１１１は補助
データとしてのサブコード領域、　１１２はディジタル
オーディオデータ領域、１１３はディジタルオーディオ
データ領域のエラー訂正用コードの領域である。第１図
（ｂ）は９８フレ一ム分のサブコード領域１１１からな
る１サブコーデイングブロソクのデータフォーマットを
示している。１２１は曲の先頭を示すフラグやアドレス
データの領域で８ビツトのサブコード領域１１１の中の
２ビツトが集まって出来ている。

１２２はブロック同期信号領域、１２３はパケット領域
である。第１図（Ｃ）は１パケツトの構造を示しており
、１３１はパック領域である。第１図（ｄ）はパック領
域１３１の内部構成を示し、１４１はモード領域、１４
２はインストラクション領域、１４３はモード領域及び
インストラクション領域のエラー訂正用コードの領域、
１４４はデータ領域、１４５はパック１３１全体のエラ
ー訂正用コードの領域である。第１図（ｅ）はデータ領
域１４４にＹ信号のデータ、Ｒ−Ｙ信号のデータ、Ｂ−
Ｙ信号のデータを記録した場合の内部構造を示し、１５
１は輝度信号であるＹ信号のデータ、１５２は色信号で
あるＲ−Ｙ信号のデータ、１５３は色信号であるＢ−Ｙ
信号のデータである。

ます、アナログオーディオ信号はサンプリング周波数４
４．１ＫＨｚ、ｍ子化ピノｊ・数１６ビツトでディジタ
ルオーディオデータに変換される。

こうして出来たディジタルオーディオデータは誤り訂正
用の処理を施された後、１２バイトずつに分割され、１
フレームの中のディジタルオーディオデータ領域１１２
に記録される。一方Ｙ信号は、サンプリング周波数４ｆ
ｓｃ（ｆｓｃは色副搬送波の周波数で、約３．５８ＭＨ
２Ｎ　　４ｆｓｃは約１４．３ＭＨｚ）、ｍ子化ビット
数６ビツトでアナログデジタル変換された後、８サンプ
ル毎に分割され、第１図（ｅ）のＹ信号のデータ１５１
の部分に記録される。色信号であるＲ−Ｙ信号とＢ−Ｙ
信号はそれぞれサンプリング周波数２ｆｓｃ（約７．２
ＭＨｚ）、■子化ビット数６ビツトでアナログデジタル
変換された後、４サンプル毎に分割され、第１図（ｅ）
のＲ−Ｙ信号のデータ１５２とＢ−Ｙ信号のデータ１５
３の部分に記録される。この様にしてパック１３１のデ
ータ領域１４４が形成される。モード領域１４１は、サ
ブコードをユーザーモードとして使用するために、２進
数で１１１０００に設定する。インストラクンクン領域
１４２はパ・・Ｉり１３１内のビデオデータの位置を示
すために用い、パック１３１内のデータが表示画面の先
頭のデータである場合は２進数でｏ　ｏ　ｏ　ｏ　ｏ　
ｏ、　　画面内で先頭でも最後でもないデータの場合は
ｏｏｏｏｏｉ、画面の最後のデータである場合は０００
０１０を記録する。以上のようにしてパックが形成され
る。パックを第１図（Ｃ）に示すように４つ集めて１パ
ケツト１２３を形成する。１パケシト１２３は６ビツト
ずつ９６個のシンボルからなり、各シンボルは曲の先頭
を示すフラグやアドレスデータ１２１を付加して８ビッ
トデータに拡張される。この拡張されたデータに対して
ブロック同期信号領域１２１を付加する。以上のように
して第１図（ｂ）に示すサブコーディングブロックが形
成される。サブコーディングブロックは１バイトずつに
分割されて、サブコード領域１１１に記録される。

以上のように本実施例によれば、輝度信号と色信号を各
々アナログディジタル変換してビデオデータを作成し、
前記ビデオデータを前記補助データとして少なくとも記
録するいう構成を備えることにより音声を再生すると同
時にドツト妨害やクロスカラー妨害のない高品位な自然
画を再生する事が可能な情報記録ディスクが実現できる
。

第１の実施例において、色信号であるＲ−Ｙ信号、Ｂ−
Ｙ信号のサンプリング周波数を輝度信号であるＹ信号の
サンプリング周波数より小さくしたが、これは人間の目
が輝度に比べて色の変化に対して鈍いので情報量が少な
くても構わないためである。この様に色信号をアナログ
ディジタル変換する際のサンプリング周波数を、輝度信
号をアナログディジタル変換する際のサンプリング周波
数より小さくするこきにより、輝度信号のデータ量に対
して色信号のデータ量を減らすことが出来るためより多
くの映像を記録できるとともに映像のデータ読み出し時
間を短くすることができる。

次に、情報記録ディスクとしてＣＤを用いた場合の本発
明の請求項３の一実施例について第１図と第２図を参照
しながら説明する。

第２図は本発明の第２の実施例における情報記録ディス
クの補助データのデータ領域のフォーマット図であり、
第２図（ａ）は輝度信号であるＹ信号を１６シンボルの
データ領域全てに記録した様子を示し、２工１はＹ信号
のデータである。同様に第２図（ｂ）は色信号を１６シ
ンボルのデータ領域の全てに記録した様子を示し、２２
１は色信号であるＲ−Ｙ信号のデータ、２２２は色信号
であるＢ−Ｙ信号のデータである。

まず、アナログオーディオ信号は第１の実施例と同様に
処理され、第１図（ａ）のディジタルオーディオデータ
領域１１２に記録される。一方、Ｙ信号は１画面分がサ
ンプリング周ｉ’Ｉｆｆ数４　ｆ　ｓ　ｃ（約１４．３
ＭＨｚ）、Ｑ子化ビット数６ビツトでディジタル化され
る。その後１画面分のＹ信号のデータは１６サンプルず
つに分割されて、パックのデータ領域１４４のＹ信号の
データ領域２１１に記録される。また、前記のＹ信号に
対応する１画面分のＲ−Ｙ信号とＢ−Ｙ信号はそれぞれ
サンプリング周波数２ｆｓｃ（約７．２ＭＨｚ）、量子
化ビット数６ビツトでディジタル化され、８サンプルず
つに分割されて、Ｙ信号に引き続き、パックのデータ領
域１４４のＲ−Ｙ信号のデータ領域２２１とＢ−Ｙ信号
のデータ領域２２２に記録される。以下の処理は第１の
実施例と同様であるので省略する。

以上のように、本実施例によれば輝度信号と色信号を各
々アナログディジタル変換して補助データとして記録す
るに際し、補助データとして連続した１つ以上の水平期
間の輝度信号をアナログディジタル変換したビデオデー
タを記録し、引続き前記水平期間に相当する色信号をア
ナログディジタル変換したビデオデータを記録すること
により、音声を再生すると同時にドツト妨害やクロスカ
ラー妨害のない高品位な自然画を再生する事が可能な情
報記録ディスクが実現できると同時に、再生時にカラー
の映像に先立って輝度信号だけの白黒の画像を表示する
ことが出来、早く画像の内容を試聴者に知らせることが
出来る情報記録ディスクが実現できる。

次に、情報記録ディスクとしてＣＤを用いた場合の本発
明の請求項４の一実施例について第１図と第２図を参！
（６しながら説明する。まず、アナログオーディオ信号
は第１の実施例と同様に処理され、第１図（ａ）のディ
ジタルオーディオデータ領域に記録される。一方、１画
面分のＲ−Ｙ信号とＢ−Ｙ信号はそれぞれサンプリング
周波数２ｆｓｃ（約７．２ＭＨｚ）、量子化ビット数６
ビツトでディジタル化され、８サンプルずつに分割され
て、パックのデータ領域１４４のＲ−Ｙ信号のデータ２
２１とＢ−Ｙ信号のデータ２２２の部分に記録される。

また、前記のＲ−Ｙ信号、Ｂ−Ｙ信号に対応する１画面
分のＹ信号はサンプリング周波数４ｆｓｃ（約１４．３
ＭＨｚ）、量子化ビット数６ビツトでディジタル化され
、１６サンプルずつに分割されて、パックのデータ領域
１４４のＹ信号のデータ２１１の部分に記録される。以
下の処理は第１の実施例と同様であるので省略する。

以」−のように、本実施例によれば輝度信号と色信号を
各々アナログディジタル変換して補助データとして記録
するに際し、補助データとして連続した１つ以上の水平
期間の色信号をアナログディジタル変換したビデオデー
タを記録し、引続き前記水平期間に相当する輝度信号を
アナログディジタル変換したビデオデータを記録するた
め、音声を再生すると同時にドツト妨害やクロスカラー
妨害のない高品位な自然画を再生する事が可能な情報記
録ディスクが実現できると同時に、再生時に予め送られ
て来る色信号のデータを貯めておき、輝度信号のデータ
の転送と同時に表示を行う事により、輝度信号の転送と
同時にカラー画像が表示でき、疑似的にビデオデータの
転送速度が上がったように見せることが出来る情報記録
ディスクを実現できる。

なお、本実施例では色信号としてＲ−Ｙ信号とＢ−Ｙ信
号を用いたが、■信号やＱ信号など、色情報を持つ信号
であればどの様なものでも良い。

また、本実施例では輝度信号のサンプリング周波数を４
　ｆ　Ｓ　ＣＮ　　色信号のサンプリング周波数を２ｆ
ｓｃとしたが、各々輝度信号のサンプリング周波数１０
ＭＨｚ、色信号のサンプリング周波数７ＭＨｚなど、ど
の様な周波数でもよい。但し、請求項２においては、特
許請求の範囲に示すように１色信号のサンプリング周波
数が輝度信号のサンプリング周波数より小さくなければ
ならない。

また、第三及び第四の実施例で１画面分のデータをまと
めて記録したが、連続した水平期間であればどの様な期
間でもよい。

発明の効果 以上のように本発明の情報記録ディスクは、輝度信号と
色信号を各々アナログディジタル変換してビデオデータ
を作成し、前記ビデオデータを補助データとして少なく
とも記録するという構成により、音声を再生すると同時
にドツト妨害やクロスカラー妨害のない高品位な自然画
を再生ずる事が可能な情報記録ディスクが実現できる。

更に色信号のサンプリング周波数を輝度信号のサンプリ
ング周波数より小さ（することにより、画像１牧当りの
データ量を減らすことが出来、より多くの自然画をディ
スクに記録出来るとともに自然画１枚当りの転送時間を
短くすることが出来る。また、連続した１つ以上の水平
期間の輝度信号をアナログディジタル変換したビデオデ
ータを記録し、弓続き前記水平期間に相当する色信号を
アナログディジタル変換したビデオデータを記録するこ
とにより、再生時に色信号のデータの転送終了前に、該
当する水平期間の全画像を白黒の画像で表示できるため
、より早く映像の内容を視聴者に知らせることが出来る
。また、連続した１つ以上の水平期間の色信号をアナロ
グディジタル変換したビデオデータを記録し、引続き前
記水平期間に相当する輝度信号をアナログディジタル変
換したビデオデータを記録することにより、再生時に輝
度信号の転送とともにカラー映像を表示でき、疑似的に
転送速度が高くなったように見せることが出来、それに
より画像の書き換え時間が短縮される。

【図面の簡単な説明】

第１図は補助データのフォーマット図であり、第１図（
ａ）は１フレームの構成図、第１図（ｂ）はサブコーデ
ィングブロックのデータフォーマット図、第１図（Ｃ）
は１パケツトの構成図、第１図（ｄ）はパック領域の構
成図、第１図（ｅ）は本発明の第１の実施例の補助デー
タのデータ領域の内部構造図、第２図は本発明の第２の
実施例における情報記録ディスクであるＣＤの補助デー
タのデータ領域のフォーマット図である。 １５１．２１１・・・Ｙ信号のデータ、１５２．２２１
・・・Ｒ−Ｙ信号のデータ、１５３．２２２・・・Ｂ−
Ｙ信号のデータ代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　ほか
１名ｌ≠−ダ領Ｋ（＋６シンボル〕 １シンボル・６ビツト １データ領域ＣＩＡシンボル）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディジタルオーディオデータ及び補助データから
   成るディジタルデータ列を記録する情報記録ディスクで
   あって、輝度信号と色信号を各々アナログディジタル変
   換してビデオデータを作成し、前記ビデオデータを前記
   補助データとして少なくとも記録することを特徴とする
   情報記録ディスク。
2. （２）色信号をアナログディジタル変換する際のサンプ
   リング周波数を、輝度信号をアナログディジタル変換す
   る際のサンプリング周波数より小さくすることを特徴と
   する請求項１記載の情報記録ディスク。
3. （３）連続した１つ以上の水平期間の輝度信号をアナロ
   グディジタル変換したビデオデータを記録し、引続き前
   記水平期間に相当する色信号をアナログディジタル変換
   したビデオデータを記録することを特徴とする請求項１
   記載の情報記録ディスク。
4. （４）連続した１つ以上の水平期間の色信号をアナログ
   ディジタル変換したビデオデータを記録し、引続き前記
   水平期間に相当する輝度信号をアナログディジタル変換
   したビデオデータを記録することを特徴とする請求項１
   記載の情報記録ディスク。