JPH021108Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021108Y2 JPH021108Y2 JP1985055829U JP5582985U JPH021108Y2 JP H021108 Y2 JPH021108 Y2 JP H021108Y2 JP 1985055829 U JP1985055829 U JP 1985055829U JP 5582985 U JP5582985 U JP 5582985U JP H021108 Y2 JPH021108 Y2 JP H021108Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor side
- wall
- input
- mailbox
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は壁を挟んで郵便物を受取人毎に個別
に収納する集合郵便受に関するものである。
に収納する集合郵便受に関するものである。
オフイスビル用等複数戸用の集合郵便受は通常
壁面に直接固定されるが、このタイプでは必然的
に取出口が投入口と同一の側、すなわち外部に面
する位置に配置されるため回収には室外へ廻り込
む手間を要し、また錠の取り付けが不可欠である
等の不都合を抱えている。
壁面に直接固定されるが、このタイプでは必然的
に取出口が投入口と同一の側、すなわち外部に面
する位置に配置されるため回収には室外へ廻り込
む手間を要し、また錠の取り付けが不可欠である
等の不都合を抱えている。
特に系列会社が入居する共用ビル等では錠は不
要であり、また室内側に取出口が設けられれば好
都合である。そこで室内側である、投入口の背面
に取出口を設ける方法があるが、このタイプでは
郵便物が整然と収納されないため一郵便受が徒に
大きな空間を占めることになる。
要であり、また室内側に取出口が設けられれば好
都合である。そこで室内側である、投入口の背面
に取出口を設ける方法があるが、このタイプでは
郵便物が整然と収納されないため一郵便受が徒に
大きな空間を占めることになる。
この考案はこうした背景を踏まえてなされたも
ので、主として共用ビル等における利便性を考慮
した集合郵便受を提供しようとするものである。
ので、主として共用ビル等における利便性を考慮
した集合郵便受を提供しようとするものである。
本考案では郵便受を壁体を貫通し、これに室内
側から嵌め入れて設置する形態とし、室外側の正
面に複数個の投入口を縦に配列し、室内側の側面
に取出口を設けることにより投入物を室内で直接
受け取ることを可能とし、錠の取り付けを不要化
する。
側から嵌め入れて設置する形態とし、室外側の正
面に複数個の投入口を縦に配列し、室内側の側面
に取出口を設けることにより投入物を室内で直接
受け取ることを可能とし、錠の取り付けを不要化
する。
投入物を収納する収納部は各投入口毎に、投入
口から室内側の背面の受壁に向かつて下方へ傾斜
して箱状に形成され、投入物は底面上を滑つて受
壁で受け止められ、整然と収納されることにな
る。
口から室内側の背面の受壁に向かつて下方へ傾斜
して箱状に形成され、投入物は底面上を滑つて受
壁で受け止められ、整然と収納されることにな
る。
開口した取出口には透明な板よりなる扉が取り
付けられ、投入物の有無の確認が目視により可能
とされる。
付けられ、投入物の有無の確認が目視により可能
とされる。
以下本考案を一実施例を示す図面に基づいて説
明する。
明する。
この集合郵便受Aは図示するように正面aに複
数個の投入口1が縦に配列され、各投入口1毎に
収納部2が、側面bに取出口3が設けられたもの
で、第3図に示すように壁体Bを貫通し、これに
正面aを室外側に向け、室内側から嵌め込まれて
設置されるものである。
数個の投入口1が縦に配列され、各投入口1毎に
収納部2が、側面bに取出口3が設けられたもの
で、第3図に示すように壁体Bを貫通し、これに
正面aを室外側に向け、室内側から嵌め込まれて
設置されるものである。
投入口1は横長の形状で、正面aに1例か2列
配列される。
配列される。
収納部2は第4図に示すように各投入口1毎に
箱状に設けられ、その底面5は投入口1から受壁
4に向かつて下方に緩く傾斜し、収納部2の断面
形状は平行四辺形状をしている。これにより投入
物は各投入口1毎に整理されて収納部2へ収納さ
れる。
箱状に設けられ、その底面5は投入口1から受壁
4に向かつて下方に緩く傾斜し、収納部2の断面
形状は平行四辺形状をしている。これにより投入
物は各投入口1毎に整理されて収納部2へ収納さ
れる。
取出口3は第3図のように室内側に位置する側
面bに設けられる。投入口1が一列の場合には側
面bの片側に、第5図のように2列の場合には両
側に設けられる。
面bに設けられる。投入口1が一列の場合には側
面bの片側に、第5図のように2列の場合には両
側に設けられる。
また投入口1には収納部2への埃の侵入を防止
するために押板6が、取出口3には扉7がそれぞ
れ取り付けられる。扉7には視認性のため透明板
が使用される。図面では扉7が1側面に1枚鉛直
軸回りに開閉自在に取り付けているが、各収納部
2毎にそれぞれ取り付けても良い。
するために押板6が、取出口3には扉7がそれぞ
れ取り付けられる。扉7には視認性のため透明板
が使用される。図面では扉7が1側面に1枚鉛直
軸回りに開閉自在に取り付けているが、各収納部
2毎にそれぞれ取り付けても良い。
この考案は以上の通りであり、壁を挟んで室外
側の正面に投入口が、室内側の側面に取出口が位
置する形態のものであるため投入物の回収が楽で
あると同時に、錠の取り付けが不要化されること
になり、特に正面が外壁面より突出しないため外
観を損なうことなく壁面を良好に納めることがで
きる。
側の正面に投入口が、室内側の側面に取出口が位
置する形態のものであるため投入物の回収が楽で
あると同時に、錠の取り付けが不要化されること
になり、特に正面が外壁面より突出しないため外
観を損なうことなく壁面を良好に納めることがで
きる。
また透明な扉により投入物は目視で容易に確認
することができ、更に傾斜した底面によつて小さ
い奥行きで大きな投入物の収納が可能である。
することができ、更に傾斜した底面によつて小さ
い奥行きで大きな投入物の収納が可能である。
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示したそ
れぞれ正面図、背面図、側面図、縦断面図、第5
図は他の実施例を示した正面図である。 A……集合郵便受、B……壁体、a……正面、
b……側面、1……投入口、2……収納部、3…
…取出口、4……受壁、5……底面、6……押
板、7……扉。
れぞれ正面図、背面図、側面図、縦断面図、第5
図は他の実施例を示した正面図である。 A……集合郵便受、B……壁体、a……正面、
b……側面、1……投入口、2……収納部、3…
…取出口、4……受壁、5……底面、6……押
板、7……扉。
Claims (1)
- 壁体を貫通し、これに室内側から嵌め込まれて
設置される複数戸用の郵便受であり、室内側の正
面に複数個の投入口が縦に配列され、各投入口毎
に、投入口から室内側の背面の受壁に向かつて下
方に傾斜した箱状の収納部が形成され、室内側に
位置する側面に取出口が開口し、この取出口に透
明な板よりなる扉が取り付けられていることを特
徴とする集合郵便受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985055829U JPH021108Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985055829U JPH021108Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172585U JPS61172585U (ja) | 1986-10-27 |
JPH021108Y2 true JPH021108Y2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=30578868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985055829U Expired JPH021108Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021108Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007229731A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | J Craft:Kk | 揚げカス処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5855685B2 (ja) * | 1975-09-03 | 1983-12-10 | 株式会社日立製作所 | ゾウフクカイロ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327597Y2 (ja) * | 1974-10-25 | 1978-07-12 | ||
JPS5855685U (ja) * | 1981-10-13 | 1983-04-15 | 中間工房有限会社 | 郵便受け |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP1985055829U patent/JPH021108Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5855685B2 (ja) * | 1975-09-03 | 1983-12-10 | 株式会社日立製作所 | ゾウフクカイロ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007229731A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | J Craft:Kk | 揚げカス処理装置 |
JP4531707B2 (ja) * | 2006-02-28 | 2010-08-25 | 株式会社 ダーウィン | 揚げカス処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61172585U (ja) | 1986-10-27 |
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