JPH021102Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH021102Y2
JPH021102Y2 JP1985072134U JP7213485U JPH021102Y2 JP H021102 Y2 JPH021102 Y2 JP H021102Y2 JP 1985072134 U JP1985072134 U JP 1985072134U JP 7213485 U JP7213485 U JP 7213485U JP H021102 Y2 JPH021102 Y2 JP H021102Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
crescent
circuit
short
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985072134U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61179975U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985072134U priority Critical patent/JPH021102Y2/ja
Publication of JPS61179975U publication Critical patent/JPS61179975U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH021102Y2 publication Critical patent/JPH021102Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、巡回回路を適宜短絡させるすし等の
回転供給機構における回路の短絡装置に関するも
のである。
(従来技術) 従来、この種の短絡装置なるものは皆無であつ
たが、産業上の利用分野において類似するものに
実公昭37−18526号公報記載のコンベア付調理食
台および実公昭52−9163号公報記載の仕分け分岐
装置があつた。
前者は、平面矩形状のクレセントコンベアであ
り、後者はコンベアラインにおける搬送品の仕分
け分岐点周辺にダイバーダー駆動部を設け、この
駆動部に輪転自在のローラーを備えたフレームを
設けてなるものである。
(考案が解決しようとする課題) 従来は前記の通りであつたため、両者を総合し
て平面矩形状のクレセントコンベアの巡回回路を
短絡させることは可能であるが、その短絡回路の
全長を適宜変えることは不可能であつた。
本考案は、このような欠点に鑑み、客数に対応
させて短絡回路長を容易に変更できるすし等の回
転供給機構における回路の短絡装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、平面矩形状のクレセントチエーンを
有するクレセントコンベアの長手方向の対向する
内周縁間に、このクレセントチエーンと同一平面
上で、かつ前記内周縁間の距離と同一長さの巡回
停止自在の短絡コンベアを有する機台を、クレセ
ントコンベアの長手方向に移動固定自在に設け、
前記クレセントコンベアと当接する短絡コンベア
の両端に皿進路変更ガイドを短絡回路を形成する
側のクレセントコンベア側に向け、かつクレセン
トコンベア上に亘つて着脱自在に設けてなるもの
である。
(作用) 本考案の作用を説明する。
本考案に係るすし等の回転供給機構における回
路の短絡装置を使用して短絡回路を形成する際、
クレセントコンベアの長手方向の対向する内周縁
間に設置してある短絡コンベアを有する機台の固
定手段を解除し、機台をクレセントコンベアの長
手方向に移動させ、適宜の位置に設置する。
その後、再び機台を固定手段を介して固定す
る。
次に、この機台の短絡コンベアの両端に皿進路
変更ガイドを短絡回路を形成する側のクレセント
コンベア側に向け、かつクレセントコンベア上に
亘つて、クレセントコンベア上および機台上に固
定する。
このようにして、クレセントコンベア、短絡コ
ンベアを有する機台および皿進路変更ガイドによ
り適宜の短絡回路を形成する。
次に、短絡コンベアを作動させる。
従つて、調理人はクレセントコンベアの巡回す
るクレセントチエーン上に商品を載置した皿を載
置するだけで、商品を載置した皿はクレセントチ
エーン上を巡回し、短絡コンベアを設置した位置
に到達すると、短絡コンベアの一端に設けた皿進
路変更ガイドに沿つて短絡コンベア上に搬送され
る。この短絡コンベア上に搬送された皿は、短絡
コンベアの他端に搬送され、短絡コンベアの他端
に設けた皿進路変更ガイドに沿つて再びクレセン
トチエーン上に搬送される。
このようにして、商品を載置した皿は短絡回路
上を順次巡回する。
従つて、客数が多い時は短絡コンベアを有する
機台を矢印P′側(第2図参照)に移動させ、客数
の少ない時は短絡コンベアを有する機台を矢印P
側(第2図参照)に適宜移動させ、客数に対応さ
せて短絡回路の回路長を変更することができる。
また、短絡コンベアを使用しない時は短絡コン
ベアを有する機台の固定手段を解除し、この機台
をクレセントコンベアの一側に移動させておけば
よい。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、本考案に係
るすし等の回転供給機構における回路の短絡装置
1は以下の構成からなるものである。
平面矩形状のクレセントチエーン7を有するク
レセントコンベア8を床F上に設置した機枠2の
外壁3および内壁4内に設置し、この外壁3およ
び内壁4上のクレセントコンベア8の内外周両側
に皿ガイド6,9および皿ガイド5を設けてあ
る。本実施例のクレセントチエーン7は駆動機構
(図示略)により矢印R方向に巡回自在としてあ
る。
このクレセントコンベア8の長手方向の対向す
る内周側の皿ガイド6はクレセントコンベア8上
から取外し自在としてある。本実施例の皿ガイド
6は一定長(後述の短絡コンベア11の幅)ずつ
に多分割して取外せるようにしてある。
このクレセントコンベア8の長手方向の対向す
る内周側の皿ガイド6間に、このクレセントチエ
ーン7と同一平面で、かつ前記クレセントコンベ
ア8の長手方向の対向する内周側の皿ガイド6間
の距離と同一長さの巡回停止自在の短絡コンベア
11を有する機台10を、クレセントコンベア8
の長手方向(矢印P,P′方向)に移動固定自在に
設けてある。この際、機台10とクレセントコン
ベア8との当接部において、クレセントコンベア
8の皿ガイド6を取外す必要がある。また、本実
施例の短絡コンベア11の駆動機構は、機台10
の下部の床F上に矢印P,P′方向に移動固定自在
に設けたモーターベース18上に設置したモータ
ー19のプーリー20と短絡コンベア11の駆動
軸16のVベルトプーリー17とをVベルト21
により掛装してなるものである。また、短絡コン
ベア11は矢印R′方向にクレセントチエーン7
と等速度に走行するようにしてある。
この短絡コンベア11の両側に皿ガイド12,
12′を設けてある。
前記クレセントコンベア8と当接する短絡コン
ベア11の両端に皿進路変更ガイド14,14′
を、短絡回路R−R′−Rを形成する側のクレセ
ントコンベア8側(図面で右側)に向け、かつク
レセントコンベア8上に亘つて着脱自在に設けて
ある。本実施例の皿進路変更ガイド14,14′
は曲内面13を有するものであり、この曲内面1
3を短絡回路R−R′−Rを形成する側のクレセ
ントコンベア8側に向けて設けてある。
前記機台10の短絡コンベア11の長手方向の
両端にはそれぞれクレセントコンベア8の長手方
向の対向する内周側の皿ガイド6の所定位置で緊
締・解除自在の緊締具15,15′を設けてある。
なお、図中Dはすし等の商品を載置した皿、S
は固定位置を示す。
また、本実施例の皿進路変更ガイド14,1
4′は曲内面13を有するものであるが、直線状
のものでもよい。
また、皿進路変更ガイド14,14′は短絡コ
ンベア11上およびクレセントコンベア8上に着
脱自在に設けてあるが、短絡コンベア11の両端
に固定して設けてもよい。
(考案の効果) 本考案に係るすし等の回転供給機構における回
路の短絡装置によれば、短絡コンベアを有する機
台をクレセントコンベアの長手方向に移動固定自
在としてあるため、時間帯等による客数に応じて
任意に移動させ、任意の回路長の短絡回路を形成
できるので、経営の合理化ができ、かつ客に対し
ても鮮度の高い美味なすし等の商品を提供できる
効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るすし等の回転供給機構に
おける回路の短絡装置を装着した回転供給機構の
主要部分の略線縦断面図、第2図は同、略線平面
図である。 主要部分の符号の説明、1……すし等の回転供
給機構における回路の短絡装置、7……クレセン
トチエーン、8……クレセントコンベア、10…
…機台、11……短絡コンベア、14,14′…
…皿進路変更ガイド、R,R′……回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面矩形状のクレセントチエーン7を有するク
    レセントコンベア8の長手方向の対向する内周縁
    間に、このクレセントチエーン7と同一平面上
    で、かつ前記内周縁間の距離と同一長さの巡回停
    止自在の短絡コンベア11を有する機台10を、
    クレセントコンベア8の長手方向に移動固定自在
    に設け、前記クレセントコンベア8と当接する短
    絡コンベア11の両端に皿進路変更ガイド14,
    14′を短絡回路R−R′−Rを形成する側のクレ
    セントコンベア8側に向け、かつクレセントコン
    ベア8上に亘つて着脱自在に設けてなるすし等の
    回転供給機構における回路の短絡装置。
JP1985072134U 1985-05-15 1985-05-15 Expired JPH021102Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985072134U JPH021102Y2 (ja) 1985-05-15 1985-05-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985072134U JPH021102Y2 (ja) 1985-05-15 1985-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61179975U JPS61179975U (ja) 1986-11-10
JPH021102Y2 true JPH021102Y2 (ja) 1990-01-11

Family

ID=30610266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985072134U Expired JPH021102Y2 (ja) 1985-05-15 1985-05-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH021102Y2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3236360A (en) * 1962-01-10 1966-02-22 Cutler Hammer Inc Diverter and operating mechanism for article conveyor
US3378105A (en) * 1966-07-29 1968-04-16 Robert H. Kroemer Jr. Food service system
US3552540A (en) * 1968-07-19 1971-01-05 Stearns Mfg Co Conveyor system for articles
JPS529163U (ja) * 1975-07-09 1977-01-22
JPS5234193U (ja) * 1975-09-01 1977-03-10

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3236360A (en) * 1962-01-10 1966-02-22 Cutler Hammer Inc Diverter and operating mechanism for article conveyor
US3378105A (en) * 1966-07-29 1968-04-16 Robert H. Kroemer Jr. Food service system
US3552540A (en) * 1968-07-19 1971-01-05 Stearns Mfg Co Conveyor system for articles
JPS529163U (ja) * 1975-07-09 1977-01-22
JPS5234193U (ja) * 1975-09-01 1977-03-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61179975U (ja) 1986-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4667804A (en) Transfer apparatus for conveying work holder supports along a closed pathway
EP0734950A1 (en) Method and apparatus for conveying loaves
JPH021102Y2 (ja)
JPS5812621A (ja) すし等の回転供給装置における回路の短絡方法および装置
JPH0321656Y2 (ja)
US2377139A (en) Notching machine
US3147848A (en) Conveyor and transfer apparatus
JP2637772B2 (ja) ラインコンベア装置
JP3288014B2 (ja) 回転飲食台におけるネタ皿供給方法およびその装置
US2552101A (en) Transfer mechanism
JPH053098Y2 (ja)
US3353279A (en) Drying and cooling apparatus for booklets having adhesively connected backs
JPS6031562Y2 (ja) 寿司店用寿司台セツト
JPH032513Y2 (ja)
JPH03132Y2 (ja)
JPS6144695Y2 (ja)
JPS6126242Y2 (ja)
JPH0428462Y2 (ja)
JPS6330746Y2 (ja)
JPS638310Y2 (ja)
JPS5849134Y2 (ja) 金属押出材のランアウト兼ク−リングテ−ブル装置
JPH0745452Y2 (ja) 食品載置部を備えた食品移送装置
JPH028717Y2 (ja)
JPH0366212B2 (ja)
JPS6038481Y2 (ja) 包装機