JPH02110284A - 伝導伝熱型乾燥機 - Google Patents

伝導伝熱型乾燥機

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Publication number
JPH02110284A
JPH02110284A JP26297588A JP26297588A JPH02110284A JP H02110284 A JPH02110284 A JP H02110284A JP 26297588 A JP26297588 A JP 26297588A JP 26297588 A JP26297588 A JP 26297588A JP H02110284 A JPH02110284 A JP H02110284A
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JP
Japan
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dried
heat transfer
conductive heat
hollow
substances
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Application number
JP26297588A
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English (en)
Inventor
Momoji Kogori
古郡 百治
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NIPPON KANSOUKI KK
Original Assignee
NIPPON KANSOUKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、伝導伝熱型乾燥機に関するものである。
(従来の技術) 熱媒の熱を乾燥機の伝導伝熱面を介し乾燥機内の被乾燥
物に伝えて、同被乾燥物を加熱、乾燥する伝導伝熱型乾
燥機は、従来公知である。
(発明が解決しようとする課題) 従来の伝導伝熱型乾燥機は前記のように熱媒の熱を乾燥
機の伝導伝熱面を介し乾燥機内の被乾燥物に伝えて、同
被乾燥物を加熱、乾燥するだけなので、特に粒子径の粗
い被乾燥物の場合に乾燥効率が悪いという問題があった
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、被乾燥物を伝導伝熱のみではなく、遠
赤外線の照射による伝熱をも利用して、効率よく加熱、
乾燥できる伝導伝熱型乾燥機を提供しようとする点にあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために1本発明は、熱媒の熱を乾
燥機の伝導伝熱部を介し乾燥機内の被乾燥物に伝えて、
同被乾燥物を加熱、乾燥する伝導伝熱型乾燥機において
、前記伝導伝熱部の被乾燥物接触面に遠赤外線を放射す
るセラミックスをコーティングしている。
(作用) 本発明の伝導伝熱型乾燥機は前記のように構成されてお
り、熱媒の熱を乾燥機の伝導伝熱部を介し乾燥機内の被
乾燥物に伝えて、同被乾燥物を加熱、乾燥するときに、
同伝導伝熱部の被乾燥物接触面からの伝導伝熱のみでな
く、同伝導伝熱部の被乾燥物接触面にコーティングした
セラミックスから放射される遠赤外線をも利用して、被
乾燥物。
特に粒子径が粗い被乾燥物等を効率よく加熱、乾燥する
(実施例) 次に本発明の伝導伝熱型乾燥機を円筒撹拌型乾燥機に適
用した第1.2図に示す一実施例により説明すると、(
1)が略水平の円筒状胴体、 (1’)が同円筒状胴体
(1)の外周部に設けたジャケットで。
同円筒状胴体(1)及び同ジャケット(1′)が支脚(
13)を介して架台(14)上に設置されている。また
(2)が上記円筒状胴体(1)内の軸心位置に配設した
略水平の中空攪拌軸、 (2a) (2a)が同中空攪
拌軸(2)の両端部に形成した中空軸で、同各中空軸(
2a)が上記円筒状胴体(1)の両端部を貫通して、そ
の外端部が軸受(12) (12°)により回転可能に
支持されている。また(3)が上記中空攪拌軸(2)に
放射状に取付けた複数の中空攪拌羽根、(4)が上記円
筒状胴体(1)及び上記ジャケット(1′)の上部に設
けた被乾燥物の投入口、(5)が同円筒状胴体(1)及
び同ジャケット(1゛)の下部に設けた乾燥物の排出口
、(6)が同ジャケツ)(1’)の上部に設けた胴体側
の熱媒供給口、(7)が同ジャケット(1°)の下部に
設けた胴体側の熱媒排出口、(8)が軸側の熱媒供給口
(9)が軸側の熱媒排出口、 (10)が上記軸側の熱
媒供給口(8)と上記一方の中空軸(2a)とを接続す
る回転接手、(10’)が上記他方の中空軸(2a)と
上記軸側の熱媒排出口(9)とを接続する回転接手、 
(11)が上記架台(14)上に設置したモータ、 (
15)が同モータ(11)の出力軸に取付けたスプロケ
ット、 (17)が上記一方の中空軸(2a)に取付け
たスプロケット。
(16)が上記スプロケット(15) (17)間に懸
装したチェーンで、モータ(11)の回転をスプロケッ
ト(15)−チェーン(16)→スプロケット(17)
を介し中空軸(2a)に伝えて、中空攪拌軸(2)及び
各中空攪拌羽根(3)を第2図の矢印方向に回転させる
ようになっている。また(18)が本発明で最も特徴と
するセラミックスで、同セラミックス(18)が円筒状
胴体(1)の内周面(伝導伝熱面)と中空攪拌軸(2)
及び各中空攪拌羽根(3)の外周面(伝導伝熱面)とに
コーティングされている。
次に前記第1.2図に示す円筒攪拌型乾燥機の作用を具
体的に説明する。乾燥物の排出口(5)を閉じ、また熱
媒を胴体側の熱媒供給口(6)−ジャケラl−(1’)
内−胴体側の熱媒排出口(7)へ導き。
また熱媒を軸側の熱媒供給口(8)一回転接手(10)
−一方の中空軸(2a)→中空攪拌軸(2)の内部及び
中空攪拌羽根(3)の内部−他方の中空軸(2a)一回
転接手(10”)−軸側の熱媒排出口(9)へ導き、ま
たモータ(11)の回転をスプロケット(13)→チェ
ーン(14)−スプロケット(15)を介し中空軸(2
a)に伝えて、中空攪拌軸(2)及び各中空攪拌羽根(
3)を第2図の矢印方向に回転させているときに、被乾
燥物の投入口(4)を開き、被乾燥物を円筒状胴体(1
)内へ投入して、中空攪拌軸(2)を中心に回転してい
る各中空攪拌羽根(3)により攪拌する一方。
ジャケラ1−(1’)内を通る熱媒の熱及び中空回転軸
(2)内及び各中空攪拌羽根(3)内を通る熱媒の熱に
より被乾燥物を加熱し、さらに円筒状胴体(1)の内周
面(伝導伝熱面)と中空攪拌軸(2)及び各中空攪拌羽
根(3)の外周面(伝導伝熱面)とにコーティングした
セラミックス(18)から放射される遠赤外線でも被乾
燥物を加熱して、被乾燥物を均一に、迅速に乾燥する。
また乾燥が完了したら。
乾燥物の排出口(5)を開いて、乾燥物を円筒状胴体(
1)外へ排出する。
次に本発明の伝導伝熱型乾燥機を連続式撹拌移送型乾燥
機に適用した第3.4図に示す他の実施例により説明す
ると、 (21)が略水平の胴体、(21’)が同胴体
(21)の下部外周部に設けたジャケットで。
同胴体(21)及び同ジャケット(21’)が支脚を介
して架台(37)上に設置されている。また(22) 
(22)が上記胴体(21)内の軸心を挟んで平行に配
設した略水平の中空攪拌軸、 (22a) (22a)
が同各中空攪拌軸(22)の両端部に形成した中空軸で
、同各中空軸(22a)が上記胴体(21)の両端部を
貫通して、その外端部が軸受(37) (37’)によ
り回転可能に支持されている。また(23)が上記各中
空攪拌軸(22)に放射状に取付けた複数の中空攪拌羽
根、 (24)が上記胴体(21)上部に設けた被乾燥
物の投入口、 (25)が上記ジャケット(21’)の
下部に設けた乾燥物の排出口、 (26)が上記胴体(
21)の一端上部に設けた熱風供給口、 (27)が上
記胴体(21)の他端部に設けた熱風排出口、 (2B
) (28°)が上記ジャケット(21°)の両側上部
に設けたトラフ側の熱媒供給口、 (29)が同ジャケ
ット(21’)の下部に設けたトラフ側の熱媒排出口、
 (30)が軸側の熱媒供給口、 (31)が軸側の熱
媒排出口、 (32)が上記軸側の熱媒供給口(30)
と上記一方の中空軸(22a)とを接続する回転接手。
(32°)が上記他方の中空軸(22a)と上記軸側の
熱媒排出口(31)とを接続する回転接手、 (36)
が上記架台(37)上に設置したモータ、 (3B)が
同モータ(36)の出力軸に取付けたスプロケット、 
(40)が上記各中空攪拌軸(22) (22)の中空
軸(22a) (22a)に取付けたスプロケット、 
(39)が上記スプロケット(38)(40)間に懸装
したチェーンで、モータ(36)の回転をスプロケット
(38)→チェーン(39)→スプロケット(40)を
介し中空軸(22a)に伝えて、各中空攪拌軸(22)
及び各中空攪拌羽根(23)を第4図の矢印方向に回転
させるようになっている。また(33)が上記熱風供給
口(26)に接続した空気加熱器、 (34)が同空気
加熱器(33)に設けたエアフィルター、 (35)が
上記熱風排出口(27)に接続した排気ファン、(18
)が本発明で最も特徴とするセラミックスで。
同セラミックス(18)が胴体(21)の下部内周面(
伝導伝熱面)と各中空攪拌軸(22)及び各中空攪拌羽
根(23)の外周面(伝導伝熱面)とにコーティングさ
れている。
次に前記第3.4図に示す連続式攪拌移送型乾燥機の作
用を具体的に説明する。空気加熱器(33)により加熱
して得られた熱風を熱風供給口(26)→胴体(21)
内−熱風排出口(27)−排気ファン(35)へ導き、
また熱媒を熱媒供給口(28) (2B’)−ジャケッ
ト(21°)の内部→熱媒排出口(29)へ導き、また
各中空攪拌軸(22) (22)の系統とも熱媒をトラ
フ側の熱媒供給口(30)一回転接手(32)−一方の
中空軸(22a)−中空攪拌軸(22)の内部及び中空
攪拌羽根(23)の内部→他方の中空軸(22a)一回
転接手(32°)−トラフ側の熱媒排出口(31)へ導
き、また各中空攪拌軸(22) (22)の系統ともモ
ータ(36)の回転をスプロケット(38)−チェーン
(39)→スプロケット(40)を介し中空軸(22a
)に伝えて、中空攪拌軸(22) (22)及び各中空
攪拌羽根(23)を第4図の矢印方向に回転させている
ときに、被乾燥物を投入口(24)から胴体(21)内
へ投入して、中空攪拌軸(22)(22)を中心に回転
している各中空攪拌羽根(23)により攪拌しながら排
出口(25)の方向へ移送する一方、ジャケツ)(21
’)内を通る熱媒の熱及び中空回転軸(22) (22
)内及び各中空攪拌羽根(23)内を通る熱媒の熱によ
り被乾燥物を加熱し、さらに胴体(1)の下部内周面(
伝導伝熱面)と中空攪拌軸(22) (22)及び各中
空攪拌羽根(23)の外周面(伝導伝熱面)とにコーテ
ィングしたセラミックス(18)から放射される遠赤外
線でも被乾燥物を加熱して。
被乾燥物を均一に、迅速に乾燥する。また胴体(21)
内を排出口(25)の方向に移送されて乾燥の完了した
乾燥物を同排出口(25)から胴体(21)外へ連続的
に排出する。
次に本発明の伝導伝熱型乾燥機をジャケットロータリー
型乾燥機に適用した第5.6図に示す他の実施例により
説明すると、 (41)が略水平の円筒状胴体、(41
’)が同円筒状胴体(41)の周りに形成したジャケッ
ト、 (41a)が上記円筒状胴体(41)の一端部側
に設けた中空軸で、同中空軸(41a)が軸受(53)
により回転可能に支持されている。また(58)が上記
ジャケット(41°)の他端部側外周面に取付けた環状
のタイヤ、 (54) (54)が同タイヤ(58)に
下側から接触する一対の受はローラで、上記円筒状胴体
(41)及び上記ジャケット(41”)の他端部側が同
各受はローラ(54)により回転可能に支持されている
。また(59a) (59b)が上記円筒状胴体(41
)内の円周方向等間隔位置に配設した複数本のパイプ、
(48)が上記中空軸(41a)の外端部に取付けた複
式回転接手、 (46)が同複式回転接手(48)に取
付けた熱媒供給口、 (47)が同複式回転接手(48
)に取付けた熱媒排出口で、上記パイプ(59a)の外
端部が複式回転接手(48)を介して熱媒供給口(46
)に接続され、同パイプ(59a)の内端部がジャケッ
ト(41”)の他端部側に開口している。また上記パイ
プ(59b)がジャケラ)(41’)の一端部側と他端
部側とに開口している。また(42)が上記円筒状胴体
(41)の他端部に設けた開口部から同円筒状胴体(4
1)内に挿入した被乾燥物の投入口、 (44)が上記
円筒状胴体(41)の一端部近傍上部に設けた熱風供給
口。
(49)が同熱風供給口(44)に接続した空気加熱器
(50)が同空気加熱器(49)に設けたエアフィルタ
ー、 (43)が上記円筒状胴体(41)の一端部近傍
下部に設けた乾燥物の排出口、 (45)が上記円筒状
胴体(41)の他端部近傍上部に設けた熱風排出口、 
(51)が同熱風排出口(45)に接続した排気ファン
、 (52)が架台上に設置したモータ、 (55)が
同モータ(52)の出力軸に取付けたスプロケット、 
(57)が上記ジャケット(41’)の外周面に取付け
た環状のスプロケツl−、(56)が同スプロケット(
55) (57)間に懸装したチェーンで、モータ(5
2)の回転をスプロケツ1− (55)−チェーン(5
6)→スプロケット(57)を介しジャケット(41°
)及び円筒状胴体(41)に伝えて。
同ジャケツ)(41’)及び同円筒状胴体を第6図の矢
印方向に回転させるようになっている。また(18)が
本発明で最も特徴とするセラミックスで、同セラミック
ス(18)が円筒状胴体(41)の内周面(伝導伝熱面
)と各パイプ(59a) (59b)の外周面(伝導伝
熱面)とにコーティングされている。
次に前記第5,6図に示すジャケットロータリー型乾燥
機の作用を具体的に説明する。空気加熱器(49)によ
り加熱して得られた熱風を熱風供給口(44)−円筒状
胴体(41)内−熱風排出口(45)−排気ファン(5
1)へ導き、また熱媒を熱媒供給口(46) −複式回
転接手(48)−パイプ(59a)→ジャケット(41
°)の他端部内−パイプ(59b)−ジャケット(41
゛)の一端部内構中空軸(41a)内−複式回転接手(
48)−熱媒排出口(47)へ導き、またモータ(52
)の回転をスプロケット(55)→チェーン(56)→
スブロケッI−(57)を介しジャケット(41’)及
び円筒状胴体(41)に伝えて、同ジャケット(41”
)及び同円筒状胴体(41)を第6図の矢印方向に回転
させているときに、被乾燥物を投入口(42)から円筒
状胴体(41)内へ投入して、各パイプ(59a) (
59b)により攪拌しながら排出口(43)の方向へ移
送する一方、ジャケツ) (41”)内及び各パイプ(
59a) (59b)内を通る熱媒の伝熱により被乾燥
物を加熱し、さらに胴体(41)の内周面(伝導伝熱面
)と各パイプ(59a) (59b)の外周面(伝導伝
熱面)とにコーティングしたセラミックス(18)から
放射される遠赤外線でも被乾燥物を加熱して、被乾燥物
を均一に、迅速に乾燥する。また胴体(41)内を排出
口(43)の方向に移送されて乾燥の完了した乾燥物を
同排出口(43)から円筒状胴体(41)外へ連続的に
排出する。
次に本発明の伝導伝熱型乾燥機をダブル・ドラム型乾燥
機に通用した第7.8図に示す他の実施例により説明す
ると、 (72)がケーシング、 (61) (61)
が同ケーシング(72)内に配設した略水平のドラムで
、同各ドラム(61)の両端部は閉じられている。また
(61a) (61a)が同各ドラム(61)の両端部
に取付けた中空軸で、同各中空軸(61a)が軸受(6
9)(69°)により回転可能に支持されている。また
(73)が上記各ドラム(61)の一端中心部に取付け
た熱媒供給口、 (74)が同各ドラム(61)の他端
中心部に取付けた熱媒排出口、 (67)が上記一方の
中空軸(61a)の外端部に取付けた回転接手、 (6
4)が同回転接手(67)に取付けた熱媒供給口、(6
7’)が上記他方の中空軸(61a)の外端部に取付け
た回転接手、(65)が同回転接手(67”)に取付け
た熱媒排出口。
(62)が上記ケーシング(72)の上部に設けた被乾
燥物の投入管で、同投入管(62)の下端部が上記各ド
ラム(61) (61)間の上部に開口している。また
(71)(71’)が上記各ドラム(61) (61)
の両側部に設けたこぼれ防止用サイドツトツク、 (6
3)が上記ケーシング(72)の上部に設けた排気口、
 (66) (66’)が上記各ドラム(61) (6
1)の外周面に接触するナイフ型スクレーパー、 (6
B) (68’ )が同ナイフ型スクレーバー (66
) (66’ )の下方に配設した乾燥物回収コンベア
、 (70)が架台上に設置したモータ、 (73)が
同モータ(70)の出力軸に取付けたギヤ、 (74)
が上記−方の中空軸(61a)に取付けたギヤで、モー
タ(70)の回転をギヤ(74)を介し各ドラム(61
) (61)の中空軸(61a)に伝えて、同各ドラム
(61) (61)を第8図の矢印方向に回転するよう
になっている。また(18)が本発明で最も特徴とする
セラミックスで、同セラミックス(18)が各ドラム(
61)の外周面(伝導伝熱面)にコーティングされてい
る。
次に前記第7.8図に示すダブル・ドラム型乾燥機の作
用を具体的に説明する。各ドラム(61)の系統とも、
熱媒を熱媒供給口(64)一回転接手(67)−中空軸
(61a)−熱媒供給口(73)−ドラム(61)内−
熱媒排出口(74)−中空軸(61a)一回転接手(6
7°)−熱媒排出口(65)へ導き、またモータ(70
)の回転をギヤ(73)−ギヤ(74)−中空軸(61
a)−ドラム(61)に伝えて、ドラム(61) (6
1)を第8図の矢印方向に回転する一方、液状の被乾燥
物を投入管(62)からドラム(61) (61)とサ
イドストック(71)(71“)との間へ供給する。こ
のドラム(61) (61)とサイドストック(71)
(71°)との間の液状被乾燥物は。
ドラム(61) (61)間を通過すると、ドラム(6
1) (61)の外周面上で薄膜状になって、ナイフ型
スクレーパー(66) (66’)の方向に回転移動す
る。その間。
ドラム(61) (61)内を通る熱媒の伝熱により加
熱する。またこのとき、ドラム(61) (61)の外
周面(伝導伝熱面)にコーティングしたセラミックス(
18)から放射される遠赤外線でも加熱して、乾燥する
またナイフ型スクレーパー(66) (66’)位置に
達すると、同ナイフ型スクレーパー(66) (66’
 )  により乾燥物回収コンベア(68) (6B’
)上へ掻き落として。
同乾燥物回収コンベア(68) (68’)により移送
して。
回収する。
次に本発明の伝導伝熱型乾燥機をシングル・ドラム型乾
燥機に適用した第9.10図に示す他の実施例により説
明すると、 (94)がケーシング、(81)が同ケー
シング(94)内に配設した略水平のドラムで、同各ド
ラム(81)の両端部は閉じられている。また(81a
) (81a)が同各ドラム(81)の両端部に取付け
た中空軸で、同各中空軸(81a)が軸受(93)(9
3’)により回転可能に支持されている。また(95)
が上記ドラム(81)の一端中心部に取付けた熱媒供給
口、 (96)が同ドラム(81)の他端中心部に取付
けた熱媒排出口、 (84)が上記一方の中空軸(81
a)の外端部に取付けた回転接手、 (82)が同回転
接手(84)に取付けた熱媒供給口、(84’)が上記
他方の中空軸(81a)の外端部に取付けた回転接手、
 (83)が同回転接手(84’)に取付けた熱媒排出
口、 (85)が上記ケーシング(72)の上部に設け
た排気口、 (89)が上記ドラム(81)の直下に配
設した液状被乾燥物の貯溜槽、 (86)が同貯溜槽(
89)への液状被乾燥物の供給管、 (87)が同貯溜
槽(89)からの液状被乾燥物の排出管、 (91) 
(66′)が上記ドラム(81)の外周面に接触するナ
イフ型スクレーパー、 (90)が同ナイフ型スクレー
パー(91)の下方に配設した乾燥物回収コンベア、 
(92)が架台上に設置したモータ、(95)が同モー
タ(92)の出力軸に取付けたギヤ、 (96)が上記
一方の中空軸(81a)に取付けたギヤで、モータ(9
2)の回転をギヤ(95)を介しドラム(81)の中空
軸(81a)に伝えて、同ドラム(81)を第10図の
矢印方向に回転するようになっている。また(18)が
本発明で最も特徴とするセラミックスで、同セラミック
ス(18)がドラム(81)の外周面(伝導伝熱面)に
コーティングされている。
次に前記第9.10図に示すシングル・ドラム型乾燥機
の作用を具体的に説明する。熱媒を熱媒供給口(82)
一回転接手(94)−中空軸(81a)−熱媒供給口(
95)−ドラム(81)内→熱媒排出口(96)−中空
軸(81a)一回転接手(84’)−熱媒排出口(83
)へ導き、またモータ(92)の回転をギヤ(95)→
ギヤ(96)−中空軸(81a)→ドラム(81)に伝
えて、ドラム(81)を第10図の矢印方向に回転する
一方、液状の被乾燥物を供給管(86)から貯溜槽(8
9)へ供給し。
同貯溜槽(89)の液状被乾燥物に浸漬しているドラム
(81)の下部外周面に液状被乾燥物を薄膜状に付着さ
せて、ナイフ型スクレーパー(91)の方向に回転移動
させ、その間、ドラム(81)内を通る熱媒の伝熱によ
り加熱する。またこのとき、ドラム(81)の外周面(
伝導伝熱面)にコーティングしたセラミックス(18)
から放射される遠赤外線でも加熱して、乾燥する。また
ナイフ型スクレーパー(91)位置に達すると、同ナイ
フ型スクレーパー(91)により乾燥物回収コンベア(
90)上へ掻き落として、同乾燥物回収コンベア(90
)により回収する。
また第11図は、貯溜槽(89)内の液状被乾燥物をフ
ィードロール(88)を介してドラム(81)の外周面
に付着させる以外、上記第9,10図の実施例と同様に
構成したシングル・ドラム型乾燥機の他の実施例である
次に本発明の伝導伝熱型乾燥機をコニカル型乾燥機に適
用した第12.13図に示すさらに他の実施例により説
明すると、 (97)がダブルコーン型胴体、(97”
)が同ダブルコーン型胴体(97)の外周部に設けたジ
ャケットである。上記ダブルコーン型胴体(97)及び
ジャケット(97′)は、コーンの先端にそれぞれ投入
口(111)と排出口(112) とを有している。ま
た(113)が投入口1i、 (114)が排出口蓋。
(98a) (98a)が上記ダブルコーン型胴体(9
7)及びジャケット(97°)の両端部に設けた中空軸
で、同中空軸(98a) (98a)が軸受(99) 
(99”)により回転可能に支持されている。また(1
07) (107’)が上記軸受(99) (99’)
の支持架台、 (100)が上記ダブルコーン型胴体(
97)及びジャケット(97°)の一端中心部に取付け
た複式回転継手、 (101)がその熱媒供給口。
(102)が熱媒排出口、 (103)が上記ダブルコ
ーン型胴体(97)及びジャケット(97′)内部の蒸
発ガスを吸引する際のフィルター、 (104)が蒸発
ガスの吸引管、 (105)が上記一方の中空軸(98
a)の外端部に取付けた回転継手、 (106)が同回
転継手(105)に取付けた蒸発ガス吸引口、 (10
B)が架台(107’)上に設置したギャードモータ、
 (109)が同ギャードモータ(108)の出力軸に
取付けたギヤ、(110)が上記一方の中空軸(98a
)に取付けたギヤで、ギャードモータ(108)の回転
をギヤ(109) (110)を介しダブルコーン型胴
体(97)及びジャケット(97’)に伝えて、同ダブ
ルコーン型胴体(97)及びジャケット(97”)を回
転するようになっている。また(18)が本発明で最も
特徴とするセラミックスで、同セラミックス(18)が
ダブルコーン型胴体(97)の内面(伝導伝熱面)にコ
ーティングされている。
次に前記第12.13図に示すコニカル型乾燥機の作用
を具体的に説明する。熱媒を熱媒供給口(101)→複
式回転継手(100)→中空軸(98a)→ダブルコー
ン型胴体(97)のジャケット(97″)内−中空軸(
98a)−複式回転継手(100)−熱媒排出口(10
2)へ導き、またギャードモータ(10B)の回転をギ
ヤ(109) (110)を介しダブルコーン型胴体(
97)及びジャケット(97’)に伝えて、同ダブルコ
ーン型胴体(97)及びジャケラl−(97’)を回転
する一方。
投入口(lli)から投入した被乾燥物を上記ダブルコ
ーン型胴体(97)及びジャケット(97’)の回転に
より攪拌しながらジャケット(97’)内を通る熱媒に
より加熱する。またこのとき、ダブルコーン型胴体(9
7)の内面にコーテングしたセラミックス(18)から
放射される遠赤外線でも加熱して、被乾燥物を乾燥する
。乾燥が終わると、排出口蓋(114)を取り外して、
乾燥物を排出口(112)から排出。
回収する。
(発明の効果) 本発明の伝導伝熱型乾燥機は前記のように熱媒の熱を乾
燥機の伝導伝熱部を介し乾燥機内の被乾燥物に伝えて、
同被乾燥物を加熱、乾燥するときに、同伝導伝熱部の被
乾燥物接触面からの伝導伝熱のみでなく、同伝導伝熱部
の被乾燥物接触面にコーティングしたセラミックスから
放射される遠赤外線でも加熱するので、被乾燥物、特に
粒子径が粗い被乾燥物等を効率よく加熱、乾燥できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる伝導伝熱型乾燥機を円筒攪拌型
乾燥機に適用した一実施例を示す縦断側面図、第2図は
その縦断正面図、第3図は連続式攪拌移送型乾燥機に適
用した他の実施例を示す縦断側面図、第4図はその縦断
正面図、第5図はジャケットローター型乾燥機に適用し
た他の実施例を示す縦断側面図、第6図はその縦断正面
図、第7図はダブル・ドラム型乾燥機に適用した他の実
施例を示す縦断側面図、第8図はその縦断正面図。 第9図はシングル・ドラム型乾燥機に適用した他の実施
例を示す縦断側面図、第10図はその縦断正面図、第1
1図は同シングル・ドラム型乾燥機の他の実施例を示す
縦断正面図、第12図はコニカル型乾燥機に適用したさ
らに他の実施例を示す縦断側面図、第13図はその縦断
正面図である。 (1) (2) (3) 、 (21) (22) (
23) 、 (41) (59a) (59b) 、 
(61) (61) 、 (81)  ・・・伝導伝熱
部、 (18)  ・・・セラミックス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱媒の熱を乾燥機の伝導伝熱部を介し乾燥機内の被乾燥
    物に伝えて、同被乾燥物を加熱、乾燥する伝導伝熱型乾
    燥機において、前記伝導伝熱部の被乾燥物接触面に遠赤
    外線を放射するセラミックスをコーティングしたことを
    特徴とする伝導伝熱型乾燥機。
JP26297588A 1988-10-20 1988-10-20 伝導伝熱型乾燥機 Pending JPH02110284A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012149847A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Otake Kaihatsu:Kk オートクレーブ機能付き遠赤外線加熱乾燥機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326288B2 (ja) * 1984-06-05 1988-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd
JPS6363690B2 (ja) * 1981-03-30 1988-12-08

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