JPH02109702A - 車輌のトレッド調整装置 - Google Patents
車輌のトレッド調整装置Info
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- JPH02109702A JPH02109702A JP26370888A JP26370888A JPH02109702A JP H02109702 A JPH02109702 A JP H02109702A JP 26370888 A JP26370888 A JP 26370888A JP 26370888 A JP26370888 A JP 26370888A JP H02109702 A JPH02109702 A JP H02109702A
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- Japan
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- movable
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、トラクタ等の車輌のトレッド調整装置に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
トラクタ等の車輌における前輪トレッド調整装置として
、従来、車体側に懸架さ才′iた前車軸ケースの左右両
端に、前輪を支持する可動ケースを摺動自在に挿入して
おき、この可動ケースを油圧シリンダにより伸縮させる
ようにしたもの(特開昭57−172802号公報)、
或いは油圧シリンダに代替してウオームギヤー機構を備
え、このウオームギヤー機構により可動ケースを伸縮さ
せるようにしたもの(実公昭59−28883号公報)
等がある。
、従来、車体側に懸架さ才′iた前車軸ケースの左右両
端に、前輪を支持する可動ケースを摺動自在に挿入して
おき、この可動ケースを油圧シリンダにより伸縮させる
ようにしたもの(特開昭57−172802号公報)、
或いは油圧シリンダに代替してウオームギヤー機構を備
え、このウオームギヤー機構により可動ケースを伸縮さ
せるようにしたもの(実公昭59−28883号公報)
等がある。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、この1重の装置では、トレッド調整専用の油圧
シリンダ、ウオームギヤー機構が必要であり、構造的に
複雑化する欠点がある。また、トレッド調整時に前車軸
ケースをジヤツキ等で持上げなければならないため、調
整時の操作が煩雑になる欠点がある。
シリンダ、ウオームギヤー機構が必要であり、構造的に
複雑化する欠点がある。また、トレッド調整時に前車軸
ケースをジヤツキ等で持上げなければならないため、調
整時の操作が煩雑になる欠点がある。
本発明は、かかる従来の課題に鑑み、ステアリング機構
を利用して、比較的簡単な構造で容易にトレッドを調整
できるようにすることを目的とする。
を利用して、比較的簡単な構造で容易にトレッドを調整
できるようにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、課題解決のための手段として、車体1側に支
持された車軸ケース2の外端部に、キングピン15を介
して車輪18を操向自在に支持する左右一対の可動ケー
ス12を摺動自在に挿入すると共に、ステアリング機構
27により左右一対のタイロッド30を介して左右一対
の車輪18を操向動作させるようにした車輌において、
車軸ケース2に対する可動ケース12の回動を阻止する
廻止部材24を該可動ケース12と平行に設け、可動ケ
ース12を摺動位置で車軸ケース2にロックするための
ケースロック手段13を設け、左右一対のタイロッド3
0を伸縮自在に構成すると共に、該タイロッド30を伸
縮位置でロックするためのロッドロツタ手段35を設け
、車輪18を可動ケース12に対して操向不能に口・7
りするための操向ロック手段39を設けたものである。
持された車軸ケース2の外端部に、キングピン15を介
して車輪18を操向自在に支持する左右一対の可動ケー
ス12を摺動自在に挿入すると共に、ステアリング機構
27により左右一対のタイロッド30を介して左右一対
の車輪18を操向動作させるようにした車輌において、
車軸ケース2に対する可動ケース12の回動を阻止する
廻止部材24を該可動ケース12と平行に設け、可動ケ
ース12を摺動位置で車軸ケース2にロックするための
ケースロック手段13を設け、左右一対のタイロッド3
0を伸縮自在に構成すると共に、該タイロッド30を伸
縮位置でロックするためのロッドロツタ手段35を設け
、車輪18を可動ケース12に対して操向不能に口・7
りするための操向ロック手段39を設けたものである。
(作 用)
前輪18のトレッドを調整する際には、次のようにして
左右交互に行なう。例えば、左側を伸長させる場合には
、左側の操向ロック手段39により左側の前輪18を直
進状態のままで可動ケース12に対して操向不能にロッ
クする。一方、右側のロッドロツタ手段35を解除し、
右側のタイロッド30を伸縮自在な状態にする。また左
側のケースロック手段13を解除し、左側の可動ケース
12及び廻止部材24を前車軸ケース2に対して摺動自
在な状態にする。
左右交互に行なう。例えば、左側を伸長させる場合には
、左側の操向ロック手段39により左側の前輪18を直
進状態のままで可動ケース12に対して操向不能にロッ
クする。一方、右側のロッドロツタ手段35を解除し、
右側のタイロッド30を伸縮自在な状態にする。また左
側のケースロック手段13を解除し、左側の可動ケース
12及び廻止部材24を前車軸ケース2に対して摺動自
在な状態にする。
次に前進走行しながらハンドルを操作し、ステアリング
機構27の油圧シリンダ26を作動させ、ピストンロッ
ド2日を第6図の如く左方向に動かすと、タイロッド3
0を介して前輪18がキングピン15廻りに実線の如く
外方に操向動作する。この時、右側の前輪18は、右側
のタイロッド30が伸びるだけであるため、直進状態を
保ったままである。
機構27の油圧シリンダ26を作動させ、ピストンロッ
ド2日を第6図の如く左方向に動かすと、タイロッド3
0を介して前輪18がキングピン15廻りに実線の如く
外方に操向動作する。この時、右側の前輪18は、右側
のタイロッド30が伸びるだけであるため、直進状態を
保ったままである。
この状態で更に前進を続けると、前輪アライメントによ
る走行抵抗によって左側の可動ケース12が外方へと摺
動し、左側の前輪18が仮想線の如く直進状態へと戻る
。そして、可動ケース12が適当位置まで摺動すれば、
走行を停止し、ケースロック手段I3のボルト21を適
当な孔19に挿入し締付けて固定する。これによって左
側の調整が終わるので、左側の操向ロック手段39を解
除し、前輪18を操向自在に戻す。
る走行抵抗によって左側の可動ケース12が外方へと摺
動し、左側の前輪18が仮想線の如く直進状態へと戻る
。そして、可動ケース12が適当位置まで摺動すれば、
走行を停止し、ケースロック手段I3のボルト21を適
当な孔19に挿入し締付けて固定する。これによって左
側の調整が終わるので、左側の操向ロック手段39を解
除し、前輪18を操向自在に戻す。
右側も同様に行なう。
トレッドを小さくする際には、前輪18を内向きに操向
動作させれば良い。
動作させれば良い。
(実施例)
以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第1
図及び第3図において、1はトラクタ車体、2は前車軸
ケースで、前後一対のセンター軸3.4により前車軸ブ
ラケット5,6を介してトラクタ車体1の前部に揺動自
在に懸架されている。前車軸ケース2の中央部には、軸
受ケース7に支持された前輪デフ装置8が配置され、ま
た軸受ケース7には前輪デフ装置8のベベルギヤー9と
咬合スルベベルピニオン10を備えたピニオン軸11が
挿入されている。
図及び第3図において、1はトラクタ車体、2は前車軸
ケースで、前後一対のセンター軸3.4により前車軸ブ
ラケット5,6を介してトラクタ車体1の前部に揺動自
在に懸架されている。前車軸ケース2の中央部には、軸
受ケース7に支持された前輪デフ装置8が配置され、ま
た軸受ケース7には前輪デフ装置8のベベルギヤー9と
咬合スルベベルピニオン10を備えたピニオン軸11が
挿入されている。
前車軸ケース2の左右両端には、円筒状の可動ケース1
2が軸心方向に摺動自在に挿入されており、この可動ケ
ース12は任意の摺動位置でケースロック手段13によ
り摺動不能に固定可能である。可動ケース12の外端に
はギヤーケース14が装着され、このギヤーケースI4
にキングピン15廻りに操向自在に前輪ケース16が取
付けられている。前輪ケース16には車軸17を介して
前輪18が支持されている。
2が軸心方向に摺動自在に挿入されており、この可動ケ
ース12は任意の摺動位置でケースロック手段13によ
り摺動不能に固定可能である。可動ケース12の外端に
はギヤーケース14が装着され、このギヤーケースI4
にキングピン15廻りに操向自在に前輪ケース16が取
付けられている。前輪ケース16には車軸17を介して
前輪18が支持されている。
ケースロック手段13は、第3図に示す如く、所定間隔
をおいて形成された複数個の固定孔19を有する固定板
20を2本のボルト21で前車軸ケース2の前面に固定
するようになっており、その固定板20は可動ケー戊1
2のフランジ部22にボルト等で固定されている。ボル
ト21は前車軸ケース2の外端部に形成されたボルト孔
23に着脱自在に螺着されている。
をおいて形成された複数個の固定孔19を有する固定板
20を2本のボルト21で前車軸ケース2の前面に固定
するようになっており、その固定板20は可動ケー戊1
2のフランジ部22にボルト等で固定されている。ボル
ト21は前車軸ケース2の外端部に形成されたボルト孔
23に着脱自在に螺着されている。
24は前車軸ケース2に対する可動ケース12の回動を
阻止する潮止部材であって、可動ケース12の後方側に
平行に配置されると共に、外端側が可動ケース12のフ
ランジ部22にボルト等で固定されている。この潮止部
材24は前車軸ケース2の外端側後部に形成されたガイ
ド孔25に摺動自在に挿入されている。
阻止する潮止部材であって、可動ケース12の後方側に
平行に配置されると共に、外端側が可動ケース12のフ
ランジ部22にボルト等で固定されている。この潮止部
材24は前車軸ケース2の外端側後部に形成されたガイ
ド孔25に摺動自在に挿入されている。
26はステアリング機構27の油圧シリンダで、前車軸
ケース2の前面側に平行に設けられており、この油圧シ
リンダ26はハンドルの操作に連動して左右方向に摺動
するピストンロッド28を有する。
ケース2の前面側に平行に設けられており、この油圧シ
リンダ26はハンドルの操作に連動して左右方向に摺動
するピストンロッド28を有する。
ピストンロッド28の左右両端は、タイロッドエンド2
9、タイロッド30、タイロッドエンド31を介して前
輪ケース16のブラケット32に連結されている。
9、タイロッド30、タイロッドエンド31を介して前
輪ケース16のブラケット32に連結されている。
タイロッド30は筒体33とこれに内嵌するロッド34
とにより伸縮自在に構成され、かつロッドロック手段3
5により任意の伸縮長さでロック可能である。
とにより伸縮自在に構成され、かつロッドロック手段3
5により任意の伸縮長さでロック可能である。
ロッドロック手段35は、第4図に示すように筒体33
とロッド34とに2本のボルト36を挿抜自在に挿入し
締結して成る。なお、筒体33には2個のボルト孔37
が、ロッド34には所定間隔をおいて多数のボルト孔3
8が夫々形成されている。
とロッド34とに2本のボルト36を挿抜自在に挿入し
締結して成る。なお、筒体33には2個のボルト孔37
が、ロッド34には所定間隔をおいて多数のボルト孔3
8が夫々形成されている。
39は前輪18を可動ケース12に対して操向不能にロ
ックするための操向ロック手段で、第5図に示す如く、
ギヤーケース14のブラケット40及び前輪ケース16
のブラケット32に形成されたピン孔41゜42にロッ
クピン43を挿抜自在に挿入して成る。なお、このロッ
クピン43は、仮想線に示す如くブラケット40に取付
けた油圧シリンダ44で挿抜するようにしても良い。
ックするための操向ロック手段で、第5図に示す如く、
ギヤーケース14のブラケット40及び前輪ケース16
のブラケット32に形成されたピン孔41゜42にロッ
クピン43を挿抜自在に挿入して成る。なお、このロッ
クピン43は、仮想線に示す如くブラケット40に取付
けた油圧シリンダ44で挿抜するようにしても良い。
なお、前輪デフ装置8は、デフヨーク軸45、これにス
プライン嵌合する伝動軸46、ギヤーケース14内のベ
ベルギヤー機構47、キングピン15、前IQケース1
6内の終減速機構等を介して左右の前輪18に動力を伝
達するようになっている。
プライン嵌合する伝動軸46、ギヤーケース14内のベ
ベルギヤー機構47、キングピン15、前IQケース1
6内の終減速機構等を介して左右の前輪18に動力を伝
達するようになっている。
なお、ケースロック手段13及びロッドロック手段35
は、第7図及び第8図に示すように構成しても良い。即
ち、ケースロック手段13は、可動ケース12の上面側
に形成された偏平面48に対して接離自在なコツタービ
ン49を備え、このコツタービン49を油圧シリンダ5
0で操作するように構成されている。コツタービン49
は前車軸ケース2のコツター挿入孔51に収められると
共に、ロッド52を介して油圧シリンダ50のピストン
53に連結されている。
は、第7図及び第8図に示すように構成しても良い。即
ち、ケースロック手段13は、可動ケース12の上面側
に形成された偏平面48に対して接離自在なコツタービ
ン49を備え、このコツタービン49を油圧シリンダ5
0で操作するように構成されている。コツタービン49
は前車軸ケース2のコツター挿入孔51に収められると
共に、ロッド52を介して油圧シリンダ50のピストン
53に連結されている。
油圧シリンダ50は複動式であって、前車軸ケース2に
固定されている。ロッドロック手段35もケースロック
手段13と同様、コツタービン54、油圧シリンダ55
等から成る。また、ケースロック手段13とは別に潮止
部材24をロックする堰止ロック手段56を設けても良
い。なお、潮止ロック手段56は、ケースロック手段1
3と同様、潮止部材24の偏平面57に対して接離自在
なコツタービン58と、これを操作する複動式の油圧シ
リンダ59とを備えて成る。
固定されている。ロッドロック手段35もケースロック
手段13と同様、コツタービン54、油圧シリンダ55
等から成る。また、ケースロック手段13とは別に潮止
部材24をロックする堰止ロック手段56を設けても良
い。なお、潮止ロック手段56は、ケースロック手段1
3と同様、潮止部材24の偏平面57に対して接離自在
なコツタービン58と、これを操作する複動式の油圧シ
リンダ59とを備えて成る。
このように各ロック手段13.35.56を油圧シリン
ダ50,55.59式とすることにより、トレッド調整
時に、遠隔操縦によって操作でき、取扱いが容易になる
。
ダ50,55.59式とすることにより、トレッド調整
時に、遠隔操縦によって操作でき、取扱いが容易になる
。
ロック手段13.56は、第9図に示すように構成して
も良い。即ち、可動ケース12及び潮止部材24を真円
状とし、その周面の曲率と同一の曲面6061をコツタ
ービン49.58に設けておき、油圧シリンダ50.5
9によりコツタービン49.58の曲面60゜61を可
動ケース12、潮止部材24の周面に圧接させるように
しても良い。
も良い。即ち、可動ケース12及び潮止部材24を真円
状とし、その周面の曲率と同一の曲面6061をコツタ
ービン49.58に設けておき、油圧シリンダ50.5
9によりコツタービン49.58の曲面60゜61を可
動ケース12、潮止部材24の周面に圧接させるように
しても良い。
ケースロック手段13は、第10図に示すように、可動
ケース12に係合凹部62を多数設けておき、前車軸ケ
ース2に挿入したロックピン63を係合部62の何れか
に係合させるようにしても良い。
ケース12に係合凹部62を多数設けておき、前車軸ケ
ース2に挿入したロックピン63を係合部62の何れか
に係合させるようにしても良い。
(発明の効果)
本発明は、車軸ケース2に対する可動ケース12の回動
を阻止する潮止部材24を該可動ケース12と平行に設
け、可動ケース12を摺動位置で車軸ケース2にロック
するためのケースロック手段13を設け、左右一対のタ
イロッド30を伸縮自在に構成すると共に、該タイロッ
ド30を伸縮位置でロックするためのロッドロック手段
35を設け、車輪18を可動ケース12に対して操向不
能にロックするための操向ロック手段39を設けている
ので、ステアリング機構27を利用することにより、前
車軸ケース2を持上げることなく走行しながら容易にト
レッドを調整することができる。またロック手段13.
45を設ける程度であって、ステアリング機構27を利
用しているため、構造的にも比較的簡単になる利点があ
る。更に、上止部材24を備えているので、可動ケース
12の動きも円滑になり、調整時の動作が非常に軽快と
なる利点がある。
を阻止する潮止部材24を該可動ケース12と平行に設
け、可動ケース12を摺動位置で車軸ケース2にロック
するためのケースロック手段13を設け、左右一対のタ
イロッド30を伸縮自在に構成すると共に、該タイロッ
ド30を伸縮位置でロックするためのロッドロック手段
35を設け、車輪18を可動ケース12に対して操向不
能にロックするための操向ロック手段39を設けている
ので、ステアリング機構27を利用することにより、前
車軸ケース2を持上げることなく走行しながら容易にト
レッドを調整することができる。またロック手段13.
45を設ける程度であって、ステアリング機構27を利
用しているため、構造的にも比較的簡単になる利点があ
る。更に、上止部材24を備えているので、可動ケース
12の動きも円滑になり、調整時の動作が非常に軽快と
なる利点がある。
第1図乃至第6図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は要部の平面断面図、第2図は概略正面図、第3図はケ
ースロック手段の断面図、第4図はロッドロック手段の
断面図、第5図は操向ロック手段の破断正面図、第6図
は作用説明図である。第7図は第2実施例を示す平面断
面図、第8図は第7図の■−■矢視拡大図、第9図は第
3実施例を示す断面図、第10図は第4実施例を示す平
面断面図である。 ■・・・トラクタ車体、2・・・前車軸ケース、12・
・・可動ケース、13・・・ケースロック手段、15・
・・キングピン、18・・・前輪、24・・・上止部材
、27・・・ステアリング機構、30・・・タイロッド
、35・・・ロッドロック手段、39・・・操向ロック
手段。
は要部の平面断面図、第2図は概略正面図、第3図はケ
ースロック手段の断面図、第4図はロッドロック手段の
断面図、第5図は操向ロック手段の破断正面図、第6図
は作用説明図である。第7図は第2実施例を示す平面断
面図、第8図は第7図の■−■矢視拡大図、第9図は第
3実施例を示す断面図、第10図は第4実施例を示す平
面断面図である。 ■・・・トラクタ車体、2・・・前車軸ケース、12・
・・可動ケース、13・・・ケースロック手段、15・
・・キングピン、18・・・前輪、24・・・上止部材
、27・・・ステアリング機構、30・・・タイロッド
、35・・・ロッドロック手段、39・・・操向ロック
手段。
Claims (2)
- (1)車体(1)側に支持された車軸ケース(2)の外
端部に、キングピン(15)を介して車輪(18)を操
向自在に支持する左右一対の可動ケース(12)を摺動
自在に挿入すると共に、ステアリング機構(27)によ
り左右一対のタイロッド(30)を介して左右一対の車
輪(18)を操向動作させるようにした車輌において、
車軸ケース(2)に対する可動ケース(12)の回動を
阻止する廻止部材(24)を該可動ケース(12)と平
行に設け、可動ケース(12)を摺動位置で車軸ケース
(2)にロックするためのケースロック手段(13)を
設け、左右一対のタイロッド(30)を伸縮自在に構成
すると共に、該タイロッド(30)を伸縮位置でロック
するためのロッドロック手段(35)を設け、車輪(1
8)を可動ケース(12)に対して操向不能にロックす
るための操向ロック手段(39)を設けたことを特徴と
する車輌のトレッド調整装置。 - (2)請求項1に記載の車輌のトレッド調整装置におい
て、ケースロック手段(13)及びロッドロック手段(
35)は、ピン(49)(54)とこれを操作する油圧
シリンダ(50)(55)とを備えて成ることを特徴と
する車輌のトレッド調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26370888A JPH02109702A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 車輌のトレッド調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26370888A JPH02109702A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 車輌のトレッド調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02109702A true JPH02109702A (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=17393218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26370888A Pending JPH02109702A (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 車輌のトレッド調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02109702A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6250202A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Iseki & Co Ltd | 農用トラクタの前輪トレツド調節装置 |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP26370888A patent/JPH02109702A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6250202A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-04 | Iseki & Co Ltd | 農用トラクタの前輪トレツド調節装置 |
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