JPH0624241Y2 - 移動農機における前輪の轍間距離調節装置 - Google Patents

移動農機における前輪の轍間距離調節装置

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JPH0624241Y2
JPH0624241Y2 JP1987020789U JP2078987U JPH0624241Y2 JP H0624241 Y2 JPH0624241 Y2 JP H0624241Y2 JP 1987020789 U JP1987020789 U JP 1987020789U JP 2078987 U JP2078987 U JP 2078987U JP H0624241 Y2 JPH0624241 Y2 JP H0624241Y2
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康憲 小室
淳 堀内
高弘 山本
久人 船越
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は農用トラクタ等の移動農機に適用し得る前輪の
轍間距離調節装置に関し、さらに詳しくは、パワーステ
アリング装置に付設のパワーシリンダを有効利用するこ
とにより前輪の轍間距離が調節できる移動農機における
前輪の轍間距離調節装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来から農用トラクタには、第3図に示すごとく前輪3
の轍間距離を調節可能とした前輪支架装置5が設けられ
ており、また第1図に示すごとくこの前輪支架装置5に
支架された前輪3は、パワーシリンダ35を介して連結さ
れたパワーステアリング装置により操向されるようにな
つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来では、前輪の轍間距離を調節する際、セン
ターケース6に設けたロツクシヤフト17を、そのナツト
19を緩めて180度反転した上、人力による前輪タイヤの
押し引き操作により轍間距離を決めた後、ロツクシヤフ
ト17を180度反転しナット19を締める手順により行つて
いた。
このため、農用トラクタが大型の場合、または前輪も駆
動される四輪駆動形式(4WD)の場合には、前輪支架
装置5の重量が大きくなるため、人力による前輪タイヤ
の押し引き操作が非常に困難となり、人力による押し引
き操作では限界があるという問題点があつた。
一方、パワーステアリング機構を用いて前輪の轍間距離
を調節するように工夫した前輪の轍間距離調節装置が提
案されている(特開昭59-45201号公報参照)が、この轍
間距離調節装置は、前輪を舵取回向するために前車輪と
1体の外側ギヤケースに固定されているドラッグアーム
に、このドラッグアームの突出方向と異なる方向に突出
する連結アームを設け、アクスルエンドとこの連結アー
ムとを垂直方向から抜き差し自在なピンにて互いに固定
するようになっている。
従って、轍間距離調節に当たって、パワーステアリング
機構を介してドラッグアームを回動させようとする力が
垂直方向に挿入したピンの挿入部に曲げ方向の力として
作用し、早期にピンが破損するという危険性があった。
そこで、本考案は上述した従来の問題点を解消すべく創
案されたもので、ステアリングの切れ角を規制するため
にキングピンケースに取り付けられているストッパーボ
ルトを有効利用し、前記ストッパーボルトが前輪の轍間
距離調節装置の一部を兼ねるようにすると共に、パワー
ステアリング装置を操作した場合にストッパーボルトに
無理な力が作用しないようにした移動農機における前輪
の轍間距離調節装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔問題を解決するための手段〕
上述の目的を達成する本考案による移動農機における前
輪の轍間距離調節装置は、センターケースの左右両側に
キングピンケースを夫々伸縮固定自在に支架すると共
に、各キングピンケースにキングピンを介して前輪を支
架する操向ケースを揺動自在に取り付け、更に、各操向
ケースに固定したナックルアームとパワーステアリング
装置のパワーシリンダとをステアリングリンクを介して
連結させ、更に、各キングピンケースにはステアリング
の切れ角を規制するストッパーボルトをキングピンケー
スの伸縮方向に螺着させた移動農機において、前記スト
ッパーボルトの軸芯方向延長線上に、前記各ナックルア
ームに着脱自在に取付ける取付ブラケットの一端を枢支
すると共に、該取付ブラケットの他端に一体的に設けた
係合部を前記ストッパーボルトの頭部に係合させるよう
にしたことを特徴とするものである。
〔作用〕
パワーステアリング機構を用いて前輪の轍間距離を調節
する場合は、先ず、操向ケースに固定したナックルアー
ムに、取付ブラケットの一端をピンにより枢支持した
後、ピンを軸にして取付ブラケットを回動させて取付ブ
ラケットの他端に一体的に設けた係合部をストッパーボ
ルトの頭部に係合させる。これにより、ナックルアーム
が取付ブラケット及びストッパーボルトを介してキング
ピンケースに固定され操向ケースの揺動が阻止される。
次に、センターケースとキングピンケースとの摺動方向
のロックを解除し、パワーステアリング装置の操作によ
りパワーシリンダを作動して前輪の轍間距離を行う。
〔実施例〕
以下、本考案を一実施例として示す図面について詳細に
説明する。
第1図はパワーシリンダを備えた前輪の轍間距離調節装
置の平面図、第2図は規制部材の拡大側面図、第3図は
前輪の轍間距離調節装置を具備する前輪支架装置の縦断
側面図、第4図は第3図のA−A矢視断面図、第5図は
パワーシリンダ利用による前輪の浮上状態を示す要部の
側面図である。
第3図および第5図に示すように、農用トラクタ1の機
体前方には、上方側にエンジン(図外)を覆うボンネツ
ト2が設けられ、下方側に左右の前輪3,3を支架する
前輪支架装置5が設けられている。
この前輪支架装置5は、第3図に示す如く横方向に配設
されたセンターケース6と、このセンターケース6の左
右両側に、伸縮固定自在に支架された左右のキングピン
ケース10,10、およびこの各キングピンケース10内に縦
方向に設けられたキングピン7の軸芯Gを中心にして左
右方向に揺動自在な操向ケース9から構成されており、
この操向ケース9内に前輪3を支架する前輪軸11が回転
自在に支架され、また前述したキングピンケース10がセ
ンターケース6内に回転自在に支架された前輪駆動軸12
の軸方向に沿つて伸縮固定自在に支架されることによ
り、前輪3の轍間距離を伸縮調節できるようになつてい
る。
つまり、センターケース6内の略中央部にはミツシヨン
ケース(図外)から駆動されるデイフアレンシアル機構
13が設けられ、このデイフアレンシアル機構13にその内
側軸端がそれぞれ固定された各前輪駆動軸12,12は、外
側に向つて延長され、外側延長部12aが形成されてい
る。この外側延長部12aと移動側駆動軸14の内側軸端部
とが両軸にスプライン嵌合する長さの長い接続筒15の内
周により同一軸芯上に位置すべく連結されている。この
接続筒15はその外周両端部が摺動部16の内周に支持され
た左右の軸受により回転自在に支架されている。
この摺動部16の外周は、センターケース6の内周に摺動
のみ自在に支架されると共に、その一部がセンターケー
ス6より外側に突出され、この突出する摺動部16にキン
グピンケース10が固定されており、この突出する摺動部
16の内周に固定の軸受により移動側駆動軸14の外側が回
転自在に支持されている。このキングピンケース10が摺
動部16と一体的にセンターケース6に対し伸張する際に
は、接続筒15および移動側駆動軸14がともに摺動部16と
一体に外側に移動するので、前輪駆動軸12の外側軸端と
移動側駆動軸14の内側軸端との間には間隔が生ずるよう
になつている。また、摺動部16の内端はセンターケース
6の段付部6aに嵌合固定され前輪駆動軸12を空隙をおい
て囲繞するサポート28の外周に摺動自在に支架されてい
る。
前記摺動部16の上方部には、多数本の位置決め溝18が前
輪駆動軸12の軸方向と交差する方向にわたつて所定ピツ
チで多数本設けられており、この位置決め溝18にテーパ
ー部17aが嵌合する2本のロツクシヤフト17,17が前輪駆
動軸12の軸方向と交差する方向でセンターケース6の上
部外側よりに設けられている。このロツクシヤフト17に
はテーパー部17aとは180度位相を異にする切欠部17bが
設けられているので、このロツクシヤフト17を180度回
転操作することにより、テーパー部17aが摺動部16の位
置決め溝18に嵌合する固定状態と、位置決め溝18に切欠
部17bが対面する摺動部16の摺動可能状態とに切換える
ことができる。
このロツクシヤフト17をそのテーパー部17aが位置決め
溝18に嵌合する位置に回転させた後、ナツト19の締付け
ることにより摺動部16が固定されるので、この摺動部16
と一体のキングピンケース10をセンターケース6に固定
でき、またこのナツト19を緩め、ロツクシヤフト17をそ
の切欠部17bが位置決め溝18に対面する位置まで180度回
転することにより摺動部16が摺動可能となるので、この
摺動部16と一体のキングピンケース10を伸縮調節できる
ようになつている。
さらに第1図および第4図の如く、センターケース6の
取付孔に嵌合された各ロツクシヤフト17は、そのねじ側
がセンターケース6に固定された各ブツシユ60にそれぞ
れ支持され、このブツシユ60の外側にはブツシユ60に接
当する座金61、ばね座金62を介してロツクシヤフト17の
ねじ部に螺入するナツト19が設けられ、さらにねじ部の
先端には偏平部63が突設され,この偏平部63はロツクシ
ヤフト17のテーパー部17aが位置決め溝18に嵌入する位
置では横方向、ロツクシヤフト17の切欠部17bが位置決
め溝18に対面する位置では縦方向となるようになつてい
る。前述したブツシユ60は、第4図に示す如く両ブツシ
ユ60,60間に固定されたプレート64の両端が両ブツシユ6
0,60の突出部に設けた溝部に嵌入することにより位置決
めされている。
前記デイフアレンシアル機構13は、デフケース20に一体
的に固定された傘歯車21が設けられ、この傘歯車21がミ
ツシヨンケースから駆動されるようになつている。デフ
ケース20はセンターケース6に支架される左右の軸受を
介してその両端が支持されており、このデフケース20の
内部にはデフケース20に固定した軸22に回転自在に軸架
したデフピニオン23,24と、このデフピニオン23,24と噛
合うデフギヤ25,26とが設けられ、このデフギヤ25,26の
うち、一方のデフギヤ25は左側の前輪駆動軸12に、また
他方のデフギヤ26は右側の前輪駆動軸12にスプライン嵌
合している。
また、前述した移動側駆動軸14の外側軸端にスプライン
嵌合された傘歯車27はキングピン7の上方にスプライン
嵌合された傘歯車29に噛合い、またキングピンの下方に
スプライン嵌合された傘歯車30が前輪軸11にスプライン
嵌合された大傘歯車31に噛合うことにより、前輪軸11が
デイフアレンシアル機構13から駆動されるようになつて
いる。
第1図に示すように、キングピン7の軸芯Gを中心にし
て揺動する左右の操向ケース9には、ナツクルアーム32
がそれぞれ一体的に設けられている。この左右のナツク
ルアーム32,32は連結ピン33によりステアリングリンク3
4の一方に枢支連結され、このステアリングリンク34の
他方は連結ピン33を介してパワーシリンダ35の両端に突
出するピストン36の調節ねじ37に枢支連結されており、
このパワーシリンダ35は、左右に固着のブラケツト39,3
9を介してセンターケース6に固定されるオービツトロ
ール型油圧シリンダに構成され、図示しないステアリン
グ装置の回動により制御されるコントロールバルブ(図
外)との間が油圧ホース40により連結されており、この
コントロールバルブは図示しない油圧ポンプに接続され
ている。
この操向ケース9は規制機構55によりキングピンケース
10に揺動不能状態に固定されるようになつており、この
規制機構55はストツパーボルト45と、このストツパーボ
ルト45の頭部に係合する着脱自在な取付ブラケツト50と
から構成されており、詳細は次のようになつている。つ
まり、第1〜2図に示すように、キングピンケース10に
はねじ孔41が穿設され、このねじ孔41にはロツクナツト
42が螺入された六角頭付ボルト43が螺入されており、こ
の六角頭付ボルト43はナツクルアーム32が接当すること
によりキングピン7の軸芯Gを中心にして揺動するナツ
クルアーム32の切れ角(外角用)を制限するストツパー
ボルト45に構成され、常にキングピンケース10側に固定
されているので、規制機構55としては、取付ブラケツト
50を設けるだけの簡単な構造とすることができ、この取
付ブラケツト50は次のように構成されている。
つまり、ナツクルアーム32に穿設した取付孔46には取付
ブラケツト50が連結ピン49により着脱自在に装着される
ようになつており、この取付ブラケット50は、ストッパ
ーボルト45の軸芯方向延長線上に配置されており、断面
がU字状に形成された取付部47と、この取付部47に基端
が固定されストツパーボルト45側に延びる延長軸51と、
この延長軸51の先端に回動自在に連結されストツパーボ
ルト45の六角頭を係合する係合溝を有する係合部52とか
ら構成されている。
したがつて、ナツクルアーム32に取付けた取付ブラケツ
ト50は、連結ピン49の軸芯回りの横方向からその係合部
52をストツパーボルト45の頭部に係合させるだけで、操
向ケース9はその回動軸芯Gを中心とする揺動が阻止さ
れる。この状態でロツクシヤフト17を180度回転させた
のち、ステアリング装置を回動操作すると、パワーシリ
ンダ35のピストン36が伸張した場合には、これと一体的
にキングピンケース10が移動するので、パワーシリンダ
35を有効利用して前輪3の轍間距離を伸張させることが
できる。所定の轍間距離でステアリング装置の回動操作
を停止し、ロツクシヤフト17を、そのテーパー部17aが
位置決め溝18に嵌入する位置まで180度回転させナツト1
9を締め、キングピンケース10をセンターケース6側に
固定したのち、取付ブラケツト50を取外し、操向ケース
9の固定状態を解除する。また、ステアリング装置の回
動に伴うパワーシリンダ35のピストン36の縮小により伸
張状態の轍間距離を縮小することができる。
第5図に示すように、パワーシリンダ35をセンターケー
ス6から取り外し、ピストン36の縮小側が下方となる位
置で縦方向となし、受板57上に着地した側のパワーシリ
ンダ35のブラケツト39で農用トラクタ1の前方に装着さ
れたフロントバンパー56を係止させたのち、ステアリン
グ装置を操作することにより伸張するパワーシリンダ35
のピストン36によつて、機体を上昇させて前輪3を浮上
させることができる。この場合を想定して油圧ホース40
を長くしておく必要があるが、ホイストクレンまたは、
ガレージジヤツキ等の設備のない場合でもパワーシリン
ダ35を利用して前輪3を浮上できる利点がある。
〔考案の効果〕
上記のように、本考案は、ステアリングの切れ角を規制
するためにキングピンケースに取り付けられているスト
ッパーボルトが前輪の轍間距離調節装置の一部を兼ねる
ようにすると共に、キングピンケースの伸縮方向と同方
向にストッパーボルトに押出し、押込み方向の力が作用
するようにストッパーボルトの軸芯方向延長線上に取付
ブラケットを配置したので、前輪の轍間距離を調節する
場合、操向ケースに固定されているナックルアームに、
着脱自在に取付ける取付ブラケットの一端をピンにより
枢支した後、取付ブラケットの係合部をストッパーボル
トの頭部に係合させるだけで、ナックルアームをキング
ピンケースに固定できるようになった。
その結果、ステアリングの切れ角を規制する既存のスト
ッパーボルトを有効に利用しながらわずかな部品の追加
と、既存のナックルアームへの簡単な加工をするだけで
パワーステアリング装置の油圧力を最大限に活用するこ
とができる轍間距離調節装置を提供できる。
また、パワーステアリング装置の操作により轍間距離調
節を行った時、ストッパーボルトに無理な力がほとんど
作用することがなく、長期に亙って円滑な轍間距離調節
を行わせることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はパワーステア
リング装置のパワーシリンダを備えた前輪の轍間距離調
節装置の平面図、第2図は規制機構の拡大側面図、第3
図は前輪の轍間距離調節装置を具備する前輪支架装置の
縦断側面図、第4図は第3図のA−A矢視断面図、第5
図はパワーシリンダ利用による前輪の浮上状態を示す要
部の側面図である。 1……農用トラクタ、3……前輪、6……センターケー
ス、7……キングピン、9……操向ケース、10……キン
グピンケース、32……ナツクルアーム、34……ステアリ
ングリンク、35……パワーシリンダ、36……ピストン、
45……ストツパーボルト、50……取付ブラケツト、55…
…規制機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 船越 久人 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−45201(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】センターケース(6)の左右両側にキングピ
    ンケース(10)を夫々伸縮固定自在に支架すると共に、各
    キングピンケース(10)にキングピン(7)を介して前輪(3)
    を支架する操向ケース(9)を操向自在に取り付け、更
    に、各操向ケース(9)に固定したナックルアーム(32)と
    パワーステアリング装置のパワーシリンダ(35)とをステ
    アリングリンク(34)を介して連結させ、更に、各キング
    ピンケース(10)にはステアリングの切れ角を規制するス
    トッパーボルト(45)をキングピンケース(10)の伸縮方向
    に螺着させた移動農機において、前記ストッパーボルト
    (45)の軸芯方向延長線上に、前記各ナックルアーム(32)
    に着脱自在に取付ける取付ブラケット(50)の一端を枢支
    すると共に、該取付ブラケット(50)の他端に一体的に設
    けた係合部(52)を前記ストッパーボルト(45)の頭部に係
    合させるようにしたことを特徴とする移動農機における
    前輪の轍間距離調節装置。
JP1987020789U 1987-02-17 1987-02-17 移動農機における前輪の轍間距離調節装置 Expired - Lifetime JPH0624241Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945201A (ja) * 1982-09-03 1984-03-14 Iseki & Co Ltd 乗用車両におけるトレツドの調節装置

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