JPH02109501A - 暖房装置を備えたスキー靴 - Google Patents
暖房装置を備えたスキー靴Info
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- JPH02109501A JPH02109501A JP1233069A JP23306989A JPH02109501A JP H02109501 A JPH02109501 A JP H02109501A JP 1233069 A JP1233069 A JP 1233069A JP 23306989 A JP23306989 A JP 23306989A JP H02109501 A JPH02109501 A JP H02109501A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B7/00—Footwear with health or hygienic arrangements
- A43B7/02—Footwear with health or hygienic arrangements with heating arrangements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B3/00—Footwear characterised by the shape or the use
- A43B3/34—Footwear characterised by the shape or the use with electrical or electronic arrangements
- A43B3/38—Footwear characterised by the shape or the use with electrical or electronic arrangements with power sources
- A43B3/42—Footwear characterised by the shape or the use with electrical or electronic arrangements with power sources where power is generated by conversion of mechanical movement to electricity, e.g. by piezoelectric means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、暖房装置を備えたアルペンスキーまたは山
スキー用の靴に関するものである。
スキー用の靴に関するものである。
スキー靴の装着者の履き心地をより良くする目的で、電
熱式、あるいは液体燃料式、または気体燃料式の暖房装
置(この場合には。
熱式、あるいは液体燃料式、または気体燃料式の暖房装
置(この場合には。
スキー靴内に収容した燃料タンクと燃焼器を使用するも
の)を内蔵するスキー靴は既に知られている。液体燃料
式または気体燃料式の暖房装置は、電気式の暖房装置に
比べてより高い持続度を得ることができ、かつ、比較的
長時間スキー靴内部を所望の快適温度に保持できるとい
う長所を有する。
の)を内蔵するスキー靴は既に知られている。液体燃料
式または気体燃料式の暖房装置は、電気式の暖房装置に
比べてより高い持続度を得ることができ、かつ、比較的
長時間スキー靴内部を所望の快適温度に保持できるとい
う長所を有する。
例えばイタリア国特許第1136269号およびフラン
ス国公開特許出願第2080146号各明細書に記載の
液体燃料を使用する暖房装置は、一般に、充填式液体燃
料型燃焼器を含み、該燃焼器は、スキー靴の装着者の足
にできるだけ接近して延在するよう、スキー靴の靴底に
内蔵されている熱拡散板の下に配設される。気体燃料を
使用する他の暖房装置は。
ス国公開特許出願第2080146号各明細書に記載の
液体燃料を使用する暖房装置は、一般に、充填式液体燃
料型燃焼器を含み、該燃焼器は、スキー靴の装着者の足
にできるだけ接近して延在するよう、スキー靴の靴底に
内蔵されている熱拡散板の下に配設される。気体燃料を
使用する他の暖房装置は。
仕切り弁を通じて触媒燃焼器にガスを供給するガスタン
クを含み、これら諸部材は同じくスキー靴の靴底内に全
て収納される。この種の気体燃料式暖房装置は1例えば
イタリア国実用新案第196850号およびPCT国際
特許出願第WO36105663号各明細書に開示され
ている。これら気体燃料式暖房装置は充填式ガスタンク
型であり、したがってガスタンクを内蔵するスキー靴内
に、該内部ガスタンクを外部ガス充填源と接続できるよ
うにするための孔(オリフィス)を具備する必要がある
。
クを含み、これら諸部材は同じくスキー靴の靴底内に全
て収納される。この種の気体燃料式暖房装置は1例えば
イタリア国実用新案第196850号およびPCT国際
特許出願第WO36105663号各明細書に開示され
ている。これら気体燃料式暖房装置は充填式ガスタンク
型であり、したがってガスタンクを内蔵するスキー靴内
に、該内部ガスタンクを外部ガス充填源と接続できるよ
うにするための孔(オリフィス)を具備する必要がある
。
液体燃料式または気体燃料式暖房装置はいずれも定期的
に燃料タンクを充填しなければならないという欠点があ
る。この充填作業は不便であり、かつ、必要の場合には
タンクを充填できるよう、燃料源の近くにタンクを配設
することを特に要求している。したがって1例えばスキ
ーヤ−が山の真只中にいるとき、および寒さが特に厳し
いときには、タンクの充填作業を手軽に行なえないのは
明らかである。
に燃料タンクを充填しなければならないという欠点があ
る。この充填作業は不便であり、かつ、必要の場合には
タンクを充填できるよう、燃料源の近くにタンクを配設
することを特に要求している。したがって1例えばスキ
ーヤ−が山の真只中にいるとき、および寒さが特に厳し
いときには、タンクの充填作業を手軽に行なえないのは
明らかである。
この発明は、エネルギー効率が高く、使用寿命が長く、
格別使用が容易で、極めて簡単な着想に基ずく暖房装置
を備えたスキー靴を提供することにより上記の欠点を改
善することを目的とする。
格別使用が容易で、極めて簡単な着想に基ずく暖房装置
を備えたスキー靴を提供することにより上記の欠点を改
善することを目的とする。
この目的のために、靴装着者の足保持区域に配置される
触媒燃焼器と熱拡散板とを含み、靴底内に収容される加
熱ユニットと;逃し弁を介して触媒燃焼器に接続される
燃料ガス供給源と;熱制御手段とからなる暖房装置を備
えたアルペンスキーまたは山スキー用の靴は、燃料ガス
供給源が交換可能なガスカートリッジで構成され、かつ
該交換可能なガスカートリッジを所定の位置に収容保持
するとともに、該ガスカートリッジを触媒燃焼器のガス
供給回路に接続するための手段を靴胴部または靴甲部に
設けることを特徴としている。
触媒燃焼器と熱拡散板とを含み、靴底内に収容される加
熱ユニットと;逃し弁を介して触媒燃焼器に接続される
燃料ガス供給源と;熱制御手段とからなる暖房装置を備
えたアルペンスキーまたは山スキー用の靴は、燃料ガス
供給源が交換可能なガスカートリッジで構成され、かつ
該交換可能なガスカートリッジを所定の位置に収容保持
するとともに、該ガスカートリッジを触媒燃焼器のガス
供給回路に接続するための手段を靴胴部または靴甲部に
設けることを特徴としている。
非限定的な一実施態様を示す添付図面を参照しながら以
下にこの発明を詳述する。
下にこの発明を詳述する。
第1図から第4図までに概略的に示しであるアルペンス
キー靴は、その靴底1内で、熱拡散板4に連接させた触
媒燃焼器3で主として構成されている加熱ユニット2を
有する。
キー靴は、その靴底1内で、熱拡散板4に連接させた触
媒燃焼器3で主として構成されている加熱ユニット2を
有する。
加熱ユニット2は、スキー靴の靴底1の上部に設けられ
る適当な形状のくり抜き部内に収められている。このく
り抜き部は、該加熱ユニット2の上部を構成する熱拡散
板4が足保持区域のより広い部分に延在するように合致
させである。該触媒燃焼器3は、適宜な手段(特に溶接
)によって熱拡散板4に固定され、かつ熱拡散板4の下
面、すなわち加熱すべき内底5と接触する面の反対側の
面に一体連結される。触媒燃焼器3は、触媒によってガ
スの燃焼を確実にする公知のどの種類のものであっても
よい、該触媒燃焼器3はガス供給管7に接続されている
。この触媒燃焼器3には、例えば圧電式点火装置の一部
を成す電極9が結合されている。
る適当な形状のくり抜き部内に収められている。このく
り抜き部は、該加熱ユニット2の上部を構成する熱拡散
板4が足保持区域のより広い部分に延在するように合致
させである。該触媒燃焼器3は、適宜な手段(特に溶接
)によって熱拡散板4に固定され、かつ熱拡散板4の下
面、すなわち加熱すべき内底5と接触する面の反対側の
面に一体連結される。触媒燃焼器3は、触媒によってガ
スの燃焼を確実にする公知のどの種類のものであっても
よい、該触媒燃焼器3はガス供給管7に接続されている
。この触媒燃焼器3には、例えば圧電式点火装置の一部
を成す電極9が結合されている。
さらに、単一部分または複数部分から成る靴胴部11は
、その後部壁に、交換可能なガスカートリッジ13を格
納、保持するための凹部12を担持する。非限定的なこ
の実施態様において、スキー靴は後部から挿入する型(
リヤ・エントリー型)のものであり、その靴胴部11は
2の部分、つまり、下方部分において、水平横断方向軸
の回りにヒンジ連結された前部スリーブ11aと後部覆
い11bで構成されている。ガスカートリッジ13を格
納するための収容凹部12は、後部覆い11bの後面に
設けられ、かつ、後部覆い11bがプラスチック成形品
で作られる場合には、これと一体成形するのが有利であ
る。ガスカ−トリシン13を格納する収容凹部12は。
、その後部壁に、交換可能なガスカートリッジ13を格
納、保持するための凹部12を担持する。非限定的なこ
の実施態様において、スキー靴は後部から挿入する型(
リヤ・エントリー型)のものであり、その靴胴部11は
2の部分、つまり、下方部分において、水平横断方向軸
の回りにヒンジ連結された前部スリーブ11aと後部覆
い11bで構成されている。ガスカートリッジ13を格
納するための収容凹部12は、後部覆い11bの後面に
設けられ、かつ、後部覆い11bがプラスチック成形品
で作られる場合には、これと一体成形するのが有利であ
る。ガスカ−トリシン13を格納する収容凹部12は。
上端が開いており、かつその中にガスの出口を下向きに
してガスカートリッジ13を上から下に向けて嵌入でき
る、角柱状または円筒状の国体とするのが好ましい、該
凹部12の下方には、逃し弁兼コックを形成する組立体
15が配置され、該組立体には、下流で燃焼に適したガ
スと空気の混合物の流れを形成するための外気取り入れ
装置16が接続される。
してガスカートリッジ13を上から下に向けて嵌入でき
る、角柱状または円筒状の国体とするのが好ましい、該
凹部12の下方には、逃し弁兼コックを形成する組立体
15が配置され、該組立体には、下流で燃焼に適したガ
スと空気の混合物の流れを形成するための外気取り入れ
装置16が接続される。
暖房装置はまた、例えば、押圧棒部材18に作用するこ
とによって励起され、かつ導線19を介して電極9に接
続され、この電極によって点火用火花を発生させるため
の圧電式点火器17を含む点火装置を有する。
とによって励起され、かつ導線19を介して電極9に接
続され、この電極によって点火用火花を発生させるため
の圧電式点火器17を含む点火装置を有する。
ガスカートリッジ13の上部外端は、凹部12の上部分
内に滑動的に嵌め込まれる可動覆い21の中に収容され
るのが好ましい。第2図でより良く分るように、この覆
い21は。
内に滑動的に嵌め込まれる可動覆い21の中に収容され
るのが好ましい。第2図でより良く分るように、この覆
い21は。
一方ではガスカートリッジ13の上方に位置する底部を
押さえ、また他方では圧電式点火器17の押圧棒部材1
8を押さえている。
押さえ、また他方では圧電式点火器17の押圧棒部材1
8を押さえている。
ガスカートリッジ13の下端、すなわち内側端は、凹部
12内に滑動可能に取り付けられ、かつピストン22と
凹部12の底部間に配置された圧縮ばね23によって上
方へ弾力的に押圧されるピストン22に支承される。
12内に滑動可能に取り付けられ、かつピストン22と
凹部12の底部間に配置された圧縮ばね23によって上
方へ弾力的に押圧されるピストン22に支承される。
このピストン22は、その中央部に、出口が外気取り入
れ装置16に連結されている逃し弁兼コック15を担持
する。この外気取り入れ装置16はヴエンチュリ管で構
成するのが有利であり、その軸内には、外部から誘導に
よって外気の吸引を生ずるように、該逃し弁15から出
る混合気体が注入される。外気取り入れ装置16を構成
するヴエンチュリ管は。
れ装置16に連結されている逃し弁兼コック15を担持
する。この外気取り入れ装置16はヴエンチュリ管で構
成するのが有利であり、その軸内には、外部から誘導に
よって外気の吸引を生ずるように、該逃し弁15から出
る混合気体が注入される。外気取り入れ装置16を構成
するヴエンチュリ管は。
後部覆い11bの開閉運動時に、その角度遊間に追随で
きるよう、少なくとも部分的に可撓性を有するガス供給
管7に接続される。外気取り入れ装置16が収容される
空間は、ガスカートリッジ13を包含する凹部12の壁
面に配置した1または複数個の通気孔24を介して外部
と連通している。空気取り入れ用通気孔24の各々を遮
るようにして、空気透過性を有するが外部から侵入する
恐れのある異物(特に雪)を阻止できる材料でできてい
る漏過部材が延在する。
きるよう、少なくとも部分的に可撓性を有するガス供給
管7に接続される。外気取り入れ装置16が収容される
空間は、ガスカートリッジ13を包含する凹部12の壁
面に配置した1または複数個の通気孔24を介して外部
と連通している。空気取り入れ用通気孔24の各々を遮
るようにして、空気透過性を有するが外部から侵入する
恐れのある異物(特に雪)を阻止できる材料でできてい
る漏過部材が延在する。
上記から分かるように、この発明による暖房装置の始動
はきわめて簡単である。事実、スキー靴の装着者は、ま
ず初めに、逃し弁兼コックの組立体15を開放すること
によって、燃料ガスと空気の混合気体が多量にガス供給
管7を通って触媒燃焼器3に供給される始動状態、すな
わちスタート状態に該組立体を置く。次いで、スキー靴
の装着者は、ガスカートリッジ13を圧縮ばね23に抗
して凹部12の底部方向に押すように、該覆い21を押
圧する。この動作によって押圧棒部材18が押し込まれ
、その結果圧電式点火器17が電気パルスを電極9に伝
え、そこで電極9は火花放電する。この火花放電は触媒
燃焼器3内で燃料ガスの点火を引き起こして炎を生ずる
。触媒燃焼器3の機能に固有の特性があるため、続いて
炎が消え、ガス供給管7を通して供給されるガスと空気
の混合気体の触媒作用による燃焼によって触媒燃焼器3
は高温に加熱される。該触媒燃焼器3で生じた熱は、ス
キー靴の装着者の足の暖房が確実に行なわれるよう、熱
拡散板5を介して伝達、分配される。
はきわめて簡単である。事実、スキー靴の装着者は、ま
ず初めに、逃し弁兼コックの組立体15を開放すること
によって、燃料ガスと空気の混合気体が多量にガス供給
管7を通って触媒燃焼器3に供給される始動状態、すな
わちスタート状態に該組立体を置く。次いで、スキー靴
の装着者は、ガスカートリッジ13を圧縮ばね23に抗
して凹部12の底部方向に押すように、該覆い21を押
圧する。この動作によって押圧棒部材18が押し込まれ
、その結果圧電式点火器17が電気パルスを電極9に伝
え、そこで電極9は火花放電する。この火花放電は触媒
燃焼器3内で燃料ガスの点火を引き起こして炎を生ずる
。触媒燃焼器3の機能に固有の特性があるため、続いて
炎が消え、ガス供給管7を通して供給されるガスと空気
の混合気体の触媒作用による燃焼によって触媒燃焼器3
は高温に加熱される。該触媒燃焼器3で生じた熱は、ス
キー靴の装着者の足の暖房が確実に行なわれるよう、熱
拡散板5を介して伝達、分配される。
第5図に示すこの発明の一変形実施態様において、交換
可能なガスカートリッジ13はスキー靴の靴胴部11の
後部壁の内側に取り付けられる(なお、この実施態様に
おいて、該靴胴部は単一部分から成る)、ガスカートリ
ッジ13の下方には、加熱ユニット2の触媒燃焼器3に
ガスを供給するガス供給管7を連結した逃し弁兼コック
の組立体15が取り付けられている。加熱制御装置は、
靴胴部11の後部壁の外側に「垂直に」滑動できる制御
用ボタン25を含む、以下の記載において、靴胴部11
の後部壁の方向は、該壁部が実際には前方に軽く傾斜す
ることがあっても。
可能なガスカートリッジ13はスキー靴の靴胴部11の
後部壁の内側に取り付けられる(なお、この実施態様に
おいて、該靴胴部は単一部分から成る)、ガスカートリ
ッジ13の下方には、加熱ユニット2の触媒燃焼器3に
ガスを供給するガス供給管7を連結した逃し弁兼コック
の組立体15が取り付けられている。加熱制御装置は、
靴胴部11の後部壁の外側に「垂直に」滑動できる制御
用ボタン25を含む、以下の記載において、靴胴部11
の後部壁の方向は、該壁部が実際には前方に軽く傾斜す
ることがあっても。
「垂直」とみなすことにする、制御用ボタン25は、靴
胴部11の後部壁に配置した垂直スロット27を貫通し
て延びている脚部26に固定されている。脚部26は、
垂直に延び。
胴部11の後部壁に配置した垂直スロット27を貫通し
て延びている脚部26に固定されている。脚部26は、
垂直に延び。
かつ後方に開いているC字形の自発的解錠用板部材28
の北部水平翼部の外方延長部分を形成する。該自発的解
錠用板部材28は、垂直翼部によって該解錠用板部材2
6に固定され、またその水平翼部が、第6図に示すガス
供給停止位置において、靴胴部11に固定した圧電式点
火器17の上部押圧棒部材18上で僅かな距離を隔てて
延在する、ブラケット29をその上端に担持する。自発
的解錠用板部材28の下部水平翼部は、素環または逆U
字形の鎖錠用ばね32の上部水平芯部32aに作用する
解錠用傾斜部31で終端する棒部材によって下方に延び
ている。この鎖錠用ばね32は、スキー靴の靴胴部11
の下部またはシェル低部に固定されている。
の北部水平翼部の外方延長部分を形成する。該自発的解
錠用板部材28は、垂直翼部によって該解錠用板部材2
6に固定され、またその水平翼部が、第6図に示すガス
供給停止位置において、靴胴部11に固定した圧電式点
火器17の上部押圧棒部材18上で僅かな距離を隔てて
延在する、ブラケット29をその上端に担持する。自発
的解錠用板部材28の下部水平翼部は、素環または逆U
字形の鎖錠用ばね32の上部水平芯部32aに作用する
解錠用傾斜部31で終端する棒部材によって下方に延び
ている。この鎖錠用ばね32は、スキー靴の靴胴部11
の下部またはシェル低部に固定されている。
加熱制御装置は、さらに、自発的解錠用板部材28に並
置され、かつ後方に開いたC字形を呈している第二の鎖
錠用板部材33を含む、該2の板部材28.33はいず
れが一方の板部材(この場合には自発的解錠用板部材2
8)の芯部に設置しである案内用小棒部材34を介して
相互に連結されており、該案内用小棒部材はもう一方の
鎖錠用板部材33の芯部に設けであるスロット35に嵌
入され、該スロット35.35は一線整列して垂直に延
びている。鎖錠用板部材33の下部水平翼部は、棒部材
を介して下方に伸び出ており、この棒部材は鎖錠用ばね
32の芯部32aの下部に引っ掛は可能な鎖錠用フック
36で終端している。そのうえ、該鎖錠用板部材33は
、その下部に、コック15の開閉を制御するコック制御
用指状部材15aを下方から動かす突起状脚部33aを
担持し、この指状部材はコック15の本体内に収納しで
あるばね15bを介して下部開放位置へ付勢される。
置され、かつ後方に開いたC字形を呈している第二の鎖
錠用板部材33を含む、該2の板部材28.33はいず
れが一方の板部材(この場合には自発的解錠用板部材2
8)の芯部に設置しである案内用小棒部材34を介して
相互に連結されており、該案内用小棒部材はもう一方の
鎖錠用板部材33の芯部に設けであるスロット35に嵌
入され、該スロット35.35は一線整列して垂直に延
びている。鎖錠用板部材33の下部水平翼部は、棒部材
を介して下方に伸び出ており、この棒部材は鎖錠用ばね
32の芯部32aの下部に引っ掛は可能な鎖錠用フック
36で終端している。そのうえ、該鎖錠用板部材33は
、その下部に、コック15の開閉を制御するコック制御
用指状部材15aを下方から動かす突起状脚部33aを
担持し、この指状部材はコック15の本体内に収納しで
あるばね15bを介して下部開放位置へ付勢される。
2の板部材28.33ならびに圧電式点火器17は、靴
胴部11の内側に固定した支持体37に取り付けられ、
かつ戻しばね39の支承用肩部38を有すると有利であ
る。戻しばね39はその下端が支承用肩部38に支えら
れ、またその上端が板部材28.33の上部水平翼部に
同時に支えられている圧縮ばねである。したがって、戻
しばね39は2の板部材28.33を常時上方に付勢し
、かつ該板部材の上方に向かう運動は板部材28゜33
の下方翼部が支承用肩部38の下に突き当たることによ
って制限される。
胴部11の内側に固定した支持体37に取り付けられ、
かつ戻しばね39の支承用肩部38を有すると有利であ
る。戻しばね39はその下端が支承用肩部38に支えら
れ、またその上端が板部材28.33の上部水平翼部に
同時に支えられている圧縮ばねである。したがって、戻
しばね39は2の板部材28.33を常時上方に付勢し
、かつ該板部材の上方に向かう運動は板部材28゜33
の下方翼部が支承用肩部38の下に突き当たることによ
って制限される。
制御用ボタン25は、スロット27内で、垂直方向に3
種の異なる位置を占めることができる。すなわち、ガス
供給停止に相当する上限位置工、ガス供給開始に相当す
る中間位置■、および圧電式点火器17の作動に相当す
る下限位置■である。これら3位置I、■および■は、
第5図上に一点鎖線で示しである。ガス供給停止の上限
位置■において、加熱制御装置の各種部材は、第6図に
示す位置にある。この場合、2の板部材28.33は戻
しばね39によりこの位置に押し戻されて上端位置にあ
り、それらの上方に向かう運動はそれぞれの下方翼部が
支承用肩部38に当接することにより制限される。この
位置で、ブラケット29の水平翼部は圧電式点火器17
の押圧棒部材18の上方に僅かな距離を置いて位置して
いる。さらに、解錠用傾斜部31および鎖錠用フック3
6は鎖錠用ばね32の上部水平芯部32aの僅か上方に
位置している。
種の異なる位置を占めることができる。すなわち、ガス
供給停止に相当する上限位置工、ガス供給開始に相当す
る中間位置■、および圧電式点火器17の作動に相当す
る下限位置■である。これら3位置I、■および■は、
第5図上に一点鎖線で示しである。ガス供給停止の上限
位置■において、加熱制御装置の各種部材は、第6図に
示す位置にある。この場合、2の板部材28.33は戻
しばね39によりこの位置に押し戻されて上端位置にあ
り、それらの上方に向かう運動はそれぞれの下方翼部が
支承用肩部38に当接することにより制限される。この
位置で、ブラケット29の水平翼部は圧電式点火器17
の押圧棒部材18の上方に僅かな距離を置いて位置して
いる。さらに、解錠用傾斜部31および鎖錠用フック3
6は鎖錠用ばね32の上部水平芯部32aの僅か上方に
位置している。
スキーヤ−が該暖房装置を作動開始させたい場合、制御
用ボタン25を押して下方に移動させる。この動作で、
制御用ボタン25はそれと一体連結されている自発的解
錠用板部材28を駆動し、該自発的解錠用板部材28は
、同板部材と一体の案内用小棒部材34が鎖錠用板部材
33内に配置されているスロット35の下端と接触して
いるために、鎖錠用板部材33を直ちに駆動する。この
ようにして2の板部材28.33は、共に、戻しばね3
9の作用に抗して下方へ移動する。この運動中に、鎖錠
用フック36は鎖錠用ばね32を幾らか押圧することに
より、該ばね32の芯部32aに沿って滑動し、そのの
ち鎖錠を確実にするため、この芯部32aの下方を移動
するようになる。解錠用傾斜部31はこの運動を自然に
伴なう、それと同時に、該鎖錠用板部材33の脚部33
aはコック15の制御用指状部材15aを解放するので
、コック15が開く、それゆえ、制御用ボタン25が中
間位置■に達すると直ぐ、コック15が開き、交換可能
なガスカートリッジ13に包含されているガスは、加熱
ユニットの燃焼器に向かって、ガス供給管7を通って流
動可能になる。
用ボタン25を押して下方に移動させる。この動作で、
制御用ボタン25はそれと一体連結されている自発的解
錠用板部材28を駆動し、該自発的解錠用板部材28は
、同板部材と一体の案内用小棒部材34が鎖錠用板部材
33内に配置されているスロット35の下端と接触して
いるために、鎖錠用板部材33を直ちに駆動する。この
ようにして2の板部材28.33は、共に、戻しばね3
9の作用に抗して下方へ移動する。この運動中に、鎖錠
用フック36は鎖錠用ばね32を幾らか押圧することに
より、該ばね32の芯部32aに沿って滑動し、そのの
ち鎖錠を確実にするため、この芯部32aの下方を移動
するようになる。解錠用傾斜部31はこの運動を自然に
伴なう、それと同時に、該鎖錠用板部材33の脚部33
aはコック15の制御用指状部材15aを解放するので
、コック15が開く、それゆえ、制御用ボタン25が中
間位置■に達すると直ぐ、コック15が開き、交換可能
なガスカートリッジ13に包含されているガスは、加熱
ユニットの燃焼器に向かって、ガス供給管7を通って流
動可能になる。
ガスと空気の混合気体を点火させるには、スキーヤ−は
制御用ボタン25をいっばいに押して、該ボタンが下限
位置■に来るようにする。この補足的下降運動の間、中
間位置■に6いて押圧棒部材18の上端にちょうど接触
していたブラケット29の水平翼部は、該押圧棒部材1
8を下方に押圧して圧電式点火器17を作動させ、該点
火器は電極9で生ずる点火用火花を引き起こす電気パル
スを発生する。下方への追加移動中に、解錠用傾斜部3
1および鎖錠用フック36は鎖錠用ばね32の上部水平
芯部32aの少し下方に移動する。ガス点火後、制御用
ボタン25を放すと、2の板部材28.33は、フック
36が鎖錠用ばね32の上部水平芯部32aの下に引っ
掛かるようになるまで、戻しばね39により上方に押し
戻される。この時から、2の板部材28.33は、第5
図に示すように、開口(ガス供給開始)に相当する中間
位置■に不動固定される。この位置において、鎖錠用板
部材33の脚部33aは、コック本体のスロット内で、
開口に相当する下限位置にあるコック15の制御用指状
部材15aのちようど真下に位置する。
制御用ボタン25をいっばいに押して、該ボタンが下限
位置■に来るようにする。この補足的下降運動の間、中
間位置■に6いて押圧棒部材18の上端にちょうど接触
していたブラケット29の水平翼部は、該押圧棒部材1
8を下方に押圧して圧電式点火器17を作動させ、該点
火器は電極9で生ずる点火用火花を引き起こす電気パル
スを発生する。下方への追加移動中に、解錠用傾斜部3
1および鎖錠用フック36は鎖錠用ばね32の上部水平
芯部32aの少し下方に移動する。ガス点火後、制御用
ボタン25を放すと、2の板部材28.33は、フック
36が鎖錠用ばね32の上部水平芯部32aの下に引っ
掛かるようになるまで、戻しばね39により上方に押し
戻される。この時から、2の板部材28.33は、第5
図に示すように、開口(ガス供給開始)に相当する中間
位置■に不動固定される。この位置において、鎖錠用板
部材33の脚部33aは、コック本体のスロット内で、
開口に相当する下限位置にあるコック15の制御用指状
部材15aのちようど真下に位置する。
スキーヤ−が暖房を停止させたい場合、制御用ボタンを
上方に引いて、閉鎖(ガス供給停止)に相当する上限位
置Iに戻す、この閉鎖段階において、制御用ボタン25
は、案内用小棒部材34およびスロット35で構成され
るカップリングにより、まず初めに該自発的解錠用板部
材28のみを上方に滑動させる。
上方に引いて、閉鎖(ガス供給停止)に相当する上限位
置Iに戻す、この閉鎖段階において、制御用ボタン25
は、案内用小棒部材34およびスロット35で構成され
るカップリングにより、まず初めに該自発的解錠用板部
材28のみを上方に滑動させる。
そこで、不動固定状態にあるスロット35内で案内用小
棒部材34が上方にのみ移動する。
棒部材34が上方にのみ移動する。
その結果、自発的解錠用板部材28のみが上方に移動し
、鎖錠用ばね32の上部水平芯部32aに接触して滑動
する下部解錠用傾斜部31は、鎖錠用フック36が外れ
るまでばねを徐々に遠ざけながら、この芯部を漸次内側
に押圧する。解錠用傾斜部31の勾配とその長さは、案
内用小棒部材34がスロット35の上端に達する前に該
鎖錠用フック36が外れるよう1選択される。鎖錠用フ
ック36が解錠用ばね32から外れると、鎖錠用板部材
33は解放されて、2の板部材28.33は、戻しばね
39により閉鎖位置になるよう、同時に押し上げられる
。この運動中に、鎖錠用板部材33の脚部33aは、コ
ック15の制御用指状部材15aが案内用スロットの上
端における閉鎖位置に来るまで、該指状部材L5aをそ
れと一緒に上方へ駆動する。
、鎖錠用ばね32の上部水平芯部32aに接触して滑動
する下部解錠用傾斜部31は、鎖錠用フック36が外れ
るまでばねを徐々に遠ざけながら、この芯部を漸次内側
に押圧する。解錠用傾斜部31の勾配とその長さは、案
内用小棒部材34がスロット35の上端に達する前に該
鎖錠用フック36が外れるよう1選択される。鎖錠用フ
ック36が解錠用ばね32から外れると、鎖錠用板部材
33は解放されて、2の板部材28.33は、戻しばね
39により閉鎖位置になるよう、同時に押し上げられる
。この運動中に、鎖錠用板部材33の脚部33aは、コ
ック15の制御用指状部材15aが案内用スロットの上
端における閉鎖位置に来るまで、該指状部材L5aをそ
れと一緒に上方へ駆動する。
第7図に示すこの発明の一変形実施態様において、加熱
制御装置は、細長く延びたスロット35内に収納されて
いる案内用小棒部材34を介して相互に結合した2の並
置された垂直板部材28.33をも含む。この場合、支
承用肩部38の下方に延在する自発的解錠用板部材28
の下部水平翼部は、支承用肩部38の下方で靴胴部11
の下部に固定されている圧電式点火器17の上部押圧棒
部材18の真上に位置する。そのうえ、鎖錠用板部材3
3は、水平横断方向軸42の回りで鎖錠用板部材33に
回転可能に取り付けである鎖錠用つめ車41をその上端
部に担持する。該鎖雌用つめ車41は2の分岐部を含む
。短い下方分岐部41aは、解錠用板部材28を上方へ
延び出させている垂直脚部28aの上端と接触している
。鎖錠用つめ車41は、また、上方に伸び、かつ靴胴部
11の後部壁の内側面に設けられた歯部43の下に嵌ま
り込むことのできる、より長い上方分岐部41bを含む
。該鎖錠用つめ車41はばね44により時計方向に弾性
的に付勢されている。該ばね44は、該鎖錠用つめ車4
1の上方分岐部41bがスキー靴の靴胴部11の後部壁
に常時押圧されるように、その両端を鎖錠用板部材33
と鎖錠用つめ車41に引っ掛けられている。
制御装置は、細長く延びたスロット35内に収納されて
いる案内用小棒部材34を介して相互に結合した2の並
置された垂直板部材28.33をも含む。この場合、支
承用肩部38の下方に延在する自発的解錠用板部材28
の下部水平翼部は、支承用肩部38の下方で靴胴部11
の下部に固定されている圧電式点火器17の上部押圧棒
部材18の真上に位置する。そのうえ、鎖錠用板部材3
3は、水平横断方向軸42の回りで鎖錠用板部材33に
回転可能に取り付けである鎖錠用つめ車41をその上端
部に担持する。該鎖雌用つめ車41は2の分岐部を含む
。短い下方分岐部41aは、解錠用板部材28を上方へ
延び出させている垂直脚部28aの上端と接触している
。鎖錠用つめ車41は、また、上方に伸び、かつ靴胴部
11の後部壁の内側面に設けられた歯部43の下に嵌ま
り込むことのできる、より長い上方分岐部41bを含む
。該鎖錠用つめ車41はばね44により時計方向に弾性
的に付勢されている。該ばね44は、該鎖錠用つめ車4
1の上方分岐部41bがスキー靴の靴胴部11の後部壁
に常時押圧されるように、その両端を鎖錠用板部材33
と鎖錠用つめ車41に引っ掛けられている。
ガス供給停止(閉鎖)位置では、制御用ボタン25なら
びに2の板部材28.33は上限位置工に在り、また鎖
錠用つめ車41は引っ込んでいて、その上方分岐部41
bは鎖錠用歯部43の上方で自在に延びている。さらに
、解錠用板部材28の下方翼部は支承用肩部38の真下
に位置して、この肩部と下方翼部とが接触し、したがっ
て該圧電式点火器17の押圧棒部材18から離れた位置
にある。
びに2の板部材28.33は上限位置工に在り、また鎖
錠用つめ車41は引っ込んでいて、その上方分岐部41
bは鎖錠用歯部43の上方で自在に延びている。さらに
、解錠用板部材28の下方翼部は支承用肩部38の真下
に位置して、この肩部と下方翼部とが接触し、したがっ
て該圧電式点火器17の押圧棒部材18から離れた位置
にある。
スキーヤ−が暖房装置を始動させたい場合、制御用ボタ
ン25を押して、第7図に示す中間開口位置に移行させ
る。該制御用ボタン25の下降運動の間、制御用ボタン
25によって直接駆動される自発的解錠用板部材28は
解錠用板部材33をそれと一緒に駆動し、それにより該
板部材33に担持されている鎖錠用つめ車41を駆動す
る。成る瞬間に、該鎖錠用つめ車41の上方分岐部41
bの先端は歯部43の下方に移行する。その時、つめ車
は戻しばね44の作用で枢軸42を中心として時計方向
に傾動する。この瞬間から、鎖錠用つめ車41は歯部4
3の下で係合して、鎖錠用板部材33の上方への動きを
阻止する。
ン25を押して、第7図に示す中間開口位置に移行させ
る。該制御用ボタン25の下降運動の間、制御用ボタン
25によって直接駆動される自発的解錠用板部材28は
解錠用板部材33をそれと一緒に駆動し、それにより該
板部材33に担持されている鎖錠用つめ車41を駆動す
る。成る瞬間に、該鎖錠用つめ車41の上方分岐部41
bの先端は歯部43の下方に移行する。その時、つめ車
は戻しばね44の作用で枢軸42を中心として時計方向
に傾動する。この瞬間から、鎖錠用つめ車41は歯部4
3の下で係合して、鎖錠用板部材33の上方への動きを
阻止する。
制御用ボタン25を押し続けることによって自発的解錠
用板部材28をさらに下降させると、この板部材はその
下方翼部を介し押圧棒部材18に作用してこれを押し戻
すとともに。
用板部材28をさらに下降させると、この板部材はその
下方翼部を介し押圧棒部材18に作用してこれを押し戻
すとともに。
点火用火花を生ずる電気パルスを発生させる。
前述したように、下方に向かうこの追加運動の間、鎖錠
用板部材33は解錠用板部材28に追従する。スキーヤ
−が制御用ボタン25を離すと、2の板部材は戻しばね
39の作用で再上昇し、この上昇運動は靴胴部11の内
面と接触して滑動する鎖錠用つめ車41の上方分岐部4
1bの端が鎖錠用歯部43に当接することにより制限さ
れる。そこで該2の板部材28.33は第7図に示す中
間開口位置■に不動固定される。
用板部材33は解錠用板部材28に追従する。スキーヤ
−が制御用ボタン25を離すと、2の板部材は戻しばね
39の作用で再上昇し、この上昇運動は靴胴部11の内
面と接触して滑動する鎖錠用つめ車41の上方分岐部4
1bの端が鎖錠用歯部43に当接することにより制限さ
れる。そこで該2の板部材28.33は第7図に示す中
間開口位置■に不動固定される。
スキーヤ−がスキー靴の暖房を止めたい場合、制御用ボ
タン25を上方に引いて上限位置Iに戻す。制御用ボタ
ン25に加わる上方向の応力は解錠用板部材28に伝わ
り、該板部材の垂直脚部28aは鎖錠用つめ車41の短
い下方分岐部41aに作用して、該つめ車41を反時計
方向に回転させる。この運動の結果、鎖錠用つめ車41
の上方分岐部41bは歯部43から外れ、該2の板部材
28.33は戻しばね39の作用で上限位置Iに再上昇
する。
タン25を上方に引いて上限位置Iに戻す。制御用ボタ
ン25に加わる上方向の応力は解錠用板部材28に伝わ
り、該板部材の垂直脚部28aは鎖錠用つめ車41の短
い下方分岐部41aに作用して、該つめ車41を反時計
方向に回転させる。この運動の結果、鎖錠用つめ車41
の上方分岐部41bは歯部43から外れ、該2の板部材
28.33は戻しばね39の作用で上限位置Iに再上昇
する。
この発明によるスキー靴の暖房装置は、温度自動調節装
置を備えると有利である。この種の温度調節装置の非限
定的な実施態様は、第8図、第9図および第10図に示
しである。
置を備えると有利である。この種の温度調節装置の非限
定的な実施態様は、第8図、第9図および第10図に示
しである。
第8図に示す温度調節装置は、膨張性流体を満たした閉
回路45を含む、この閉回路45は、その一端に、この
場合には触媒燃焼器3で構成されている熱源に近接する
バルブ46と中間毛細管47を、またその他端に隔膜式
作動部材48を含む、この作動部材48は、ガス供給コ
ック15の開閉制御用指状部材15.aに近接して、靴
胴部11の後部壁内面に固定されている。該隔膜式作動
部材48は、変形可能な膜49で2部分に仕切られた室
が設けである国体を含む、膨張性流体を包含する中間毛
細管47は、変形可能な膜49と国体の底部とで画定し
た作動室51に接続されている、もう一方の作動室には
、膜49の戻しばね52が収容されている。ばね52の
側において、膜49は、また、その中央に固定され、か
つ該隔膜式作動部材48の匡体の外方に突出しているプ
ランジャー53により延び出ている。その外端において
、プランジャー53は水平横断方向軸55の回りにヒン
ジ連結されるブラケット状のレバー54の。
回路45を含む、この閉回路45は、その一端に、この
場合には触媒燃焼器3で構成されている熱源に近接する
バルブ46と中間毛細管47を、またその他端に隔膜式
作動部材48を含む、この作動部材48は、ガス供給コ
ック15の開閉制御用指状部材15.aに近接して、靴
胴部11の後部壁内面に固定されている。該隔膜式作動
部材48は、変形可能な膜49で2部分に仕切られた室
が設けである国体を含む、膨張性流体を包含する中間毛
細管47は、変形可能な膜49と国体の底部とで画定し
た作動室51に接続されている、もう一方の作動室には
、膜49の戻しばね52が収容されている。ばね52の
側において、膜49は、また、その中央に固定され、か
つ該隔膜式作動部材48の匡体の外方に突出しているプ
ランジャー53により延び出ている。その外端において
、プランジャー53は水平横断方向軸55の回りにヒン
ジ連結されるブラケット状のレバー54の。
下方に向けて延びる下方分岐部54aと接触している。
該レバー54はまた。靴の内側に向かって延び、かつコ
ック15の開閉制御用指状部材15aの下部と接触する
水平分岐部54bを含む、この指状部材はコック15の
本体に内蔵されている戻しばね15bによって常時下方
に付勢される。
ック15の開閉制御用指状部材15aの下部と接触する
水平分岐部54bを含む、この指状部材はコック15の
本体に内蔵されている戻しばね15bによって常時下方
に付勢される。
上記のことから、バルブ46の温度が上昇し、その結果
閉囲#F45に包含される流体の温度が上昇して、あら
かじめ設定した限界値に達すると、閉回路45内部の液
体が膨張して、第8図の左方へ膜49を移動させること
により、作業室51の体積が膨張することが分かる。こ
の移動により、プランジャー53はレバー54を時計方
向に枢動させ、それにより該レバー54の上方水平分岐
部54bは指状部材15aを押し上げて、コック15を
閉鎖し、触媒燃焼器3に対するガスの供給を停止する。
閉囲#F45に包含される流体の温度が上昇して、あら
かじめ設定した限界値に達すると、閉回路45内部の液
体が膨張して、第8図の左方へ膜49を移動させること
により、作業室51の体積が膨張することが分かる。こ
の移動により、プランジャー53はレバー54を時計方
向に枢動させ、それにより該レバー54の上方水平分岐
部54bは指状部材15aを押し上げて、コック15を
閉鎖し、触媒燃焼器3に対するガスの供給を停止する。
温度が再び下がると、閉回路45、とりわけバルブ46
内に包含されている流体が収縮し、膜49とプランジャ
ー53は右方に移動して、戻しばね15bは、コック1
5の制御用指状部材15aを下限開口位置に戻す、この
時、ガスが再び燃焼器3に供給されて、触媒による燃焼
が再開される。板の余熱が燃焼を再開させるのに充分だ
からである。
内に包含されている流体が収縮し、膜49とプランジャ
ー53は右方に移動して、戻しばね15bは、コック1
5の制御用指状部材15aを下限開口位置に戻す、この
時、ガスが再び燃焼器3に供給されて、触媒による燃焼
が再開される。板の余熱が燃焼を再開させるのに充分だ
からである。
第9図、第9A図および第9B図に示すこの発明の一変
形実施態様において、隔膜式作動部材48は、該作動部
材の匡体の外部に、直径方向に対蹟している2の半径方
向指状部材56.57を担持する。第9図に示すガスの
停止すなわち閉鎖位置において、指状部材56は、該部
材と隔膜式作動部材48の匡体の壁面との間に、上方に
延びている垂直翼部58bを含む制御用フォーク58の
水平翼部58aを不動固定状態に維持している。この垂
直翼部58bに開口が穿設され、図面の面に垂直な水平
軸60の回りにヒンジ接続されたレバー59の右方分岐
部がこの開口を通って延びている。レバー59の左方分
岐部はプランジャー53の外端の上方に延在し、外端か
ら離れた位置にある。レバー59の右方分岐部の端は、
垂直制御用すべり弁61に連結され、該すべり弁は戻し
ばねにより上方へ付勢されるとともに、その下方に位置
する座63に押し当てられている。また、この座はガス
取り入れ用導管のオリフィスを構成する。
形実施態様において、隔膜式作動部材48は、該作動部
材の匡体の外部に、直径方向に対蹟している2の半径方
向指状部材56.57を担持する。第9図に示すガスの
停止すなわち閉鎖位置において、指状部材56は、該部
材と隔膜式作動部材48の匡体の壁面との間に、上方に
延びている垂直翼部58bを含む制御用フォーク58の
水平翼部58aを不動固定状態に維持している。この垂
直翼部58bに開口が穿設され、図面の面に垂直な水平
軸60の回りにヒンジ接続されたレバー59の右方分岐
部がこの開口を通って延びている。レバー59の左方分
岐部はプランジャー53の外端の上方に延在し、外端か
ら離れた位置にある。レバー59の右方分岐部の端は、
垂直制御用すべり弁61に連結され、該すべり弁は戻し
ばねにより上方へ付勢されるとともに、その下方に位置
する座63に押し当てられている。また、この座はガス
取り入れ用導管のオリフィスを構成する。
座63は、ガス取り入れ用導管64から触媒燃焼器3ま
でのガス流路に介装される。さらに、第9図に示す調節
装置は、不図示の戻しばねで水平位置に維持されるガス
供給用開口の制御カム65を含み、該カムは指状部材5
7を、したがってプランジャー53を該カムの手動回転
により垂直位置へ押し上げることができるように、隔膜
式作動部材48の匡体を越えて延びているプランジャー
53の半径方向指状部材57の下方で、軸66の回りに
回転可能に取り付けられる。
でのガス流路に介装される。さらに、第9図に示す調節
装置は、不図示の戻しばねで水平位置に維持されるガス
供給用開口の制御カム65を含み、該カムは指状部材5
7を、したがってプランジャー53を該カムの手動回転
により垂直位置へ押し上げることができるように、隔膜
式作動部材48の匡体を越えて延びているプランジャー
53の半径方向指状部材57の下方で、軸66の回りに
回転可能に取り付けられる。
第9図に示すような停止位置においては、燃焼器3が消
えていてバルブ46が加熱されていないので、膜49の
下方にある下部作業室51内には圧力が全く生じていな
い、この時、膜49はばね52の作用で下方へ押圧され
ており、またプランジャー53は、作動部材48の国体
内部へ最大限に引っ張られている。この位置において、
プランジャー53は。
えていてバルブ46が加熱されていないので、膜49の
下方にある下部作業室51内には圧力が全く生じていな
い、この時、膜49はばね52の作用で下方へ押圧され
ており、またプランジャー53は、作動部材48の国体
内部へ最大限に引っ張られている。この位置において、
プランジャー53は。
右側指状部材56と作動部材48の匡体の壁面との間に
捕縛される制御用フォーク58の水平翼部58aを保持
する。該制御用フォーク部58の垂直翼部58bに穿設
した開口は枢軸60の下方に位置しているので、レバー
59は上方から下方へ、また左方から右方へ傾斜してい
る。この位置において、制御用すベリ弁61は座63に
押し付けられているので、燃焼器3に対するガス供給が
中断している。この停止位置において、カム65はプラ
ンジャー53の左側指状部材57の直下で水平方向に伸
び出ている。
捕縛される制御用フォーク58の水平翼部58aを保持
する。該制御用フォーク部58の垂直翼部58bに穿設
した開口は枢軸60の下方に位置しているので、レバー
59は上方から下方へ、また左方から右方へ傾斜してい
る。この位置において、制御用すベリ弁61は座63に
押し付けられているので、燃焼器3に対するガス供給が
中断している。この停止位置において、カム65はプラ
ンジャー53の左側指状部材57の直下で水平方向に伸
び出ている。
スキーヤ−が暖房装置を始動させたい場合、第9A図に
示すように、制御カム65を軸66を中心として時計方
向に回転させて、該カムを垂直位置に持ってくるように
しなければならない。この回転運動中に、カム65は左
側指状部材57を押し上げて、該作動部材48の匡体の
外方にプランジャーを持ち上げる。この運動中に、プラ
ンジャー53の右側指状部材56は制御用フォーク58
の水平翼部58aを解放する。その結果、この制御用フ
ォーク58はまた、制御用すベリ弁61を押し上げると
ともに枢軸60の回りで制御用レバー59を反時計方向
に枢動させる戻しばね62の作用で、上方へ移動できる
。そのとき、制御用すべり弁61は座63から離れるの
で、ガスは座63を通って流動可能となり、かつ燃焼器
3に達して、前述したように、圧電式点火装置により燃
焼器が点火する。第9A図に示す弱暖房位置において、
膜49は、左側分岐部を介してプランジャー53の上端
に対して支承状態にある制御用レバー59と同じく、水
平に延びている。
示すように、制御カム65を軸66を中心として時計方
向に回転させて、該カムを垂直位置に持ってくるように
しなければならない。この回転運動中に、カム65は左
側指状部材57を押し上げて、該作動部材48の匡体の
外方にプランジャーを持ち上げる。この運動中に、プラ
ンジャー53の右側指状部材56は制御用フォーク58
の水平翼部58aを解放する。その結果、この制御用フ
ォーク58はまた、制御用すベリ弁61を押し上げると
ともに枢軸60の回りで制御用レバー59を反時計方向
に枢動させる戻しばね62の作用で、上方へ移動できる
。そのとき、制御用すべり弁61は座63から離れるの
で、ガスは座63を通って流動可能となり、かつ燃焼器
3に達して、前述したように、圧電式点火装置により燃
焼器が点火する。第9A図に示す弱暖房位置において、
膜49は、左側分岐部を介してプランジャー53の上端
に対して支承状態にある制御用レバー59と同じく、水
平に延びている。
この瞬間から、温度が所定の閾値を越えると、調節装置
はガスの供給を停止するために介入作動する。この場合
、第9B図に示すように、閉回路45に含まれるガスが
膨張して下部作動室51内に圧力を生じ、上方に向けて
膜49を変形させるようになっている。したがって、プ
ランジャー53は戻しばね52に抗して更に外方へ押圧
され、上方に向かうプランジャー53のこの垂直運動は
、水平軸60を中心として制御用レバー59を時計方向
に枢動させる。この時点で、レバー59の右方分岐部は
下降し、一方では制御用フォーク58を再び下降させて
その水平翼部58aを再び作動部材48の匡体の上部壁
に対して支承状態にし、また他方では制御用すベリ弁6
1を押し下げることによって座63を閉鎖する。この時
点で、燃焼器3に対するガスの供給が停止される。
はガスの供給を停止するために介入作動する。この場合
、第9B図に示すように、閉回路45に含まれるガスが
膨張して下部作動室51内に圧力を生じ、上方に向けて
膜49を変形させるようになっている。したがって、プ
ランジャー53は戻しばね52に抗して更に外方へ押圧
され、上方に向かうプランジャー53のこの垂直運動は
、水平軸60を中心として制御用レバー59を時計方向
に枢動させる。この時点で、レバー59の右方分岐部は
下降し、一方では制御用フォーク58を再び下降させて
その水平翼部58aを再び作動部材48の匡体の上部壁
に対して支承状態にし、また他方では制御用すベリ弁6
1を押し下げることによって座63を閉鎖する。この時
点で、燃焼器3に対するガスの供給が停止される。
温度が閾値以下に下降すると、ばね52は、膜49およ
びプランジャー53を下方に押圧する。その時、レバー
59が解放され、かつ戻しばね62がすベリ弁61を押
し上げるとともに、座63を開口させて燃焼器3に対す
るガスの供給を再開させる。
びプランジャー53を下方に押圧する。その時、レバー
59が解放され、かつ戻しばね62がすベリ弁61を押
し上げるとともに、座63を開口させて燃焼器3に対す
るガスの供給を再開させる。
第10図、第10A図および第10B図は。
調節装置の一変形実施態様を示している。該調節装置は
、第10図に示す停止位置において、その固定下端68
aが錨着され、かつ鉛直線に対して側方に(すなわち、
図面で左方に)傾斜するとともに、水平操作用横棒67
の左端と一体的に連結されている閉鎖保持用指状部材6
7aと接触しているバイメタル68を使用している。そ
のうえ、手動操作可能な作動用カム65が1.バイメタ
ルの上部分を垂直方向直線位置に立て直すために、該バ
イメタルの上部分の直近に配設されている。
、第10図に示す停止位置において、その固定下端68
aが錨着され、かつ鉛直線に対して側方に(すなわち、
図面で左方に)傾斜するとともに、水平操作用横棒67
の左端と一体的に連結されている閉鎖保持用指状部材6
7aと接触しているバイメタル68を使用している。そ
のうえ、手動操作可能な作動用カム65が1.バイメタ
ルの上部分を垂直方向直線位置に立て直すために、該バ
イメタルの上部分の直近に配設されている。
上部水平操作用横棒67は、水平方向滑動可能に取り付
けてあり、その右端は、図面の表面に対して垂直な水平
軸71の回りにヒンジ連結されたレバー69の下方分岐
部の端にヒンジ連結されている。該レバー69の上方分
岐部は、その全長の一点で、水平方向に滑動可能に取り
付けられた上部水平操作用横棒72に接続される。該レ
バー69の上方分岐部の上端は、仕切り弁本体74に形
成した中ぐり部内を水平に滑動するよう取り付けたピス
トン73に結合されている。該ピストン73は戻しばね
75により常時外方に付勢されている。ピストン73は
、その内側前面に、ピストン73と同軸に、該仕切り弁
本体74内に配置したガス取り入れ用導管78のオリフ
ィスの箇所に設けられた弁座77を閉鎖できるパツキン
76を担持している。ピストン73が滑動する中ぐり部
内に、燃焼器3に連結された側方導管79が連通してい
る。
けてあり、その右端は、図面の表面に対して垂直な水平
軸71の回りにヒンジ連結されたレバー69の下方分岐
部の端にヒンジ連結されている。該レバー69の上方分
岐部は、その全長の一点で、水平方向に滑動可能に取り
付けられた上部水平操作用横棒72に接続される。該レ
バー69の上方分岐部の上端は、仕切り弁本体74に形
成した中ぐり部内を水平に滑動するよう取り付けたピス
トン73に結合されている。該ピストン73は戻しばね
75により常時外方に付勢されている。ピストン73は
、その内側前面に、ピストン73と同軸に、該仕切り弁
本体74内に配置したガス取り入れ用導管78のオリフ
ィスの箇所に設けられた弁座77を閉鎖できるパツキン
76を担持している。ピストン73が滑動する中ぐり部
内に、燃焼器3に連結された側方導管79が連通してい
る。
第10図に示す停止位置において、バイメタル68は、
指状部材67aに接触した状態で左方に傾斜しており、
したがって該指状部材は左方に引っ張られた状態にある
。その結果、レバー69は、戻しばね75に抗して、該
レバーがパツキン76を弁座77に押シ当てている右端
位置にピストン73を保持し、そのことによって、ガス
の供給を停止する燃焼器3に向かうガスの通路を閉塞す
る。
指状部材67aに接触した状態で左方に傾斜しており、
したがって該指状部材は左方に引っ張られた状態にある
。その結果、レバー69は、戻しばね75に抗して、該
レバーがパツキン76を弁座77に押シ当てている右端
位置にピストン73を保持し、そのことによって、ガス
の供給を停止する燃焼器3に向かうガスの通路を閉塞す
る。
スキーヤ−が暖房装置を始動させたい場合には、制御カ
ム65を90度手動で回動させて、第10A図に示す水
平位置にカムを持ってくるようにしなければならない、
制御カム65は、点火に必要な期間だけ水平位置に回動
され、その後、適宜な戻しばね(図示せず)で垂直休止
状態に戻される。水平位置において、制御カム65は、
その休止位置に対してバイメタル68を押圧して垂直方
向直線位置に導く、その時、バイメタル68は閉鎖保持
用指状部材67aを解放し、その結果下部操作用横棒6
7およびレバー69を解放する。これによりレバー69
は戻しばね75の作用で反時計方向に枢動することとな
り、その結果該レバーの上方分岐部は左方に移動する。
ム65を90度手動で回動させて、第10A図に示す水
平位置にカムを持ってくるようにしなければならない、
制御カム65は、点火に必要な期間だけ水平位置に回動
され、その後、適宜な戻しばね(図示せず)で垂直休止
状態に戻される。水平位置において、制御カム65は、
その休止位置に対してバイメタル68を押圧して垂直方
向直線位置に導く、その時、バイメタル68は閉鎖保持
用指状部材67aを解放し、その結果下部操作用横棒6
7およびレバー69を解放する。これによりレバー69
は戻しばね75の作用で反時計方向に枢動することとな
り、その結果該レバーの上方分岐部は左方に移動する。
このことにより、ピストン73は外方へ引っ張られ、パ
ツキン76は弁座77から離れて、ガス取り入れ用導管
78と燃焼器3に連結された側方導管79とが連通ずる
。このようにして燃焼器3はガスの供給を受けて。
ツキン76は弁座77から離れて、ガス取り入れ用導管
78と燃焼器3に連結された側方導管79とが連通ずる
。このようにして燃焼器3はガスの供給を受けて。
前述のように、圧電式点火器で添加される。
第10B図は調節機能を示す、燃焼器3による暖房の間
、バイメタル68は徐々に変形して、右方に段々と傾斜
する。温度が所定の閾値に達すると、バイメタル68は
充分に変形して、その上部で上部水平操作用横棒部材7
2を右方に押圧する。このようにして、該横棒はレバー
69を時計方向に枢動させ、その結果該ピストン73は
そのパツキン76が弁座77を塞ぐに至るまで、仕切り
弁本体74の中ぐり部内で右方へ押圧される。この瞬間
から、ガスの供給は停止されて燃焼器3は消える。
、バイメタル68は徐々に変形して、右方に段々と傾斜
する。温度が所定の閾値に達すると、バイメタル68は
充分に変形して、その上部で上部水平操作用横棒部材7
2を右方に押圧する。このようにして、該横棒はレバー
69を時計方向に枢動させ、その結果該ピストン73は
そのパツキン76が弁座77を塞ぐに至るまで、仕切り
弁本体74の中ぐり部内で右方へ押圧される。この瞬間
から、ガスの供給は停止されて燃焼器3は消える。
温度が下がると、バイメタル68は垂直位置の方向に変
形し、このようにして垂直位置に戻ると、操作用棒部材
72を解放して、ピストン73は戻しばね75の作用で
外方へ押し戻されるとともに、それによって導管78.
79間の連通が回復して、ガスは燃焼器3に供給される
。
形し、このようにして垂直位置に戻ると、操作用棒部材
72を解放して、ピストン73は戻しばね75の作用で
外方へ押し戻されるとともに、それによって導管78.
79間の連通が回復して、ガスは燃焼器3に供給される
。
第10図、第10A図および第10B図を参照しながら
説明した温度調節装置は、燃焼中止の場合にガスの供給
を確実に自動停止させるという利点を有する。事実、燃
焼I13がたまたま消えると、バイメタル5が冷却して
変形し、第10図に示す休止位置に戻る。この動作は、
制御カム65がガス供給回路の初期開放を生じさせるた
めにのみ水平位置へ移行したために、また次いで第10
B図に示すように垂直位−置へ戻るために可能となる。
説明した温度調節装置は、燃焼中止の場合にガスの供給
を確実に自動停止させるという利点を有する。事実、燃
焼I13がたまたま消えると、バイメタル5が冷却して
変形し、第10図に示す休止位置に戻る。この動作は、
制御カム65がガス供給回路の初期開放を生じさせるた
めにのみ水平位置へ移行したために、また次いで第10
B図に示すように垂直位−置へ戻るために可能となる。
バイメタル68が休止位置へ復帰運動している間、該バ
イメタルは成る瞬間に保持用指状部材67aと接触し、
次いで該指状部材および下部水平操作用横棒67を左方
に駆動する。
イメタルは成る瞬間に保持用指状部材67aと接触し、
次いで該指状部材および下部水平操作用横棒67を左方
に駆動する。
このことによりレバー69は時計方向に枢動し、したが
ってピストン73により弁座77の閉鎖を誘起する。
ってピストン73により弁座77の閉鎖を誘起する。
さて、第11図から第14図までを参照しながら、燃焼
器3の作動のデイスプレー装置の各種実施態様を説明す
る。
器3の作動のデイスプレー装置の各種実施態様を説明す
る。
第11図に示すデイスプレー装置は、燃焼器3の側方に
配設され、かつ第1図に示すようにスキー靴のシェル低
部の前部分上方に設けられるとともに、燃焼器の箇所で
ガスの白熱により輝点を構成する観察点83に光ファイ
バー82を介して連結される光学検知器81を含む、こ
れにより、スキーヤ−は燃焼器3が順調に作動している
ことを容易に確認できる。
配設され、かつ第1図に示すようにスキー靴のシェル低
部の前部分上方に設けられるとともに、燃焼器の箇所で
ガスの白熱により輝点を構成する観察点83に光ファイ
バー82を介して連結される光学検知器81を含む、こ
れにより、スキーヤ−は燃焼器3が順調に作動している
ことを容易に確認できる。
第12図に示すこの発明の一変形実施態様において、デ
イスプレー装置は、燃焼器3の直近箇所でシェル低部の
前方上部に設けた表示装置86に毛細管85を介して連
結されるバルブ84を含む、バルブ84と毛細管85は
膨張性流体を包含しており、燃焼器3が高温になると、
該流体の膨張で表示装置86の窓86bの前面で可動指
示部86aの移動が生ずる。
イスプレー装置は、燃焼器3の直近箇所でシェル低部の
前方上部に設けた表示装置86に毛細管85を介して連
結されるバルブ84を含む、バルブ84と毛細管85は
膨張性流体を包含しており、燃焼器3が高温になると、
該流体の膨張で表示装置86の窓86bの前面で可動指
示部86aの移動が生ずる。
第13図及び第14図に示すこの発明の変形実施態様に
おいて、該デイスプレー装置は。
おいて、該デイスプレー装置は。
燃焼器3によって加熱できるよう該燃焼器の近くに延在
するバイメタル87を含む。該バイメタルは、軸89の
回りにヒンソ連結された。2の分岐部88を有するレバ
ーの一方の分岐部の端部に支承され、そのもう一方の分
岐部は可撓性を有するケーブル91の一端に連結される
。該ケーブルは、シェル低部の前方上部に配置した表示
装置193まで延びている鞘92の中を滑動できる。こ
の表示装置において、ケーブル91の他端は、該表示装
置93の国体の窓93aの前面を移動できる可動指@9
4に取り付けられている。
するバイメタル87を含む。該バイメタルは、軸89の
回りにヒンソ連結された。2の分岐部88を有するレバ
ーの一方の分岐部の端部に支承され、そのもう一方の分
岐部は可撓性を有するケーブル91の一端に連結される
。該ケーブルは、シェル低部の前方上部に配置した表示
装置193まで延びている鞘92の中を滑動できる。こ
の表示装置において、ケーブル91の他端は、該表示装
置93の国体の窓93aの前面を移動できる可動指@9
4に取り付けられている。
第1図は、この発明の暖房装置を備えたアルペンスキー
靴の一部縦断面概略側面図。 第2図は、第1図の■−■線に沿って見た断面図。 第3図は、後方挿入式(リヤ・エントリー式)のアルペ
ンスキー靴の後方斜視図。 第4図は、この発明によるスキー靴の靴底内に収容した
加熱ユニットの要部縦断面図。 第5図は、ガス供給用コックが開放状態にある暖房装置
用制御装置の一実施態様を示す拡大縦断面図。 第6図は、第5図に示した制御装置の斜視図。 第7図は、暖房装置用制御装置の一変形実施態様を示す
縦断面図。 第8図は、ガス供給のための開口操作により温度を調節
する装置の一実施態様を示す一部断面要部概略図。 第9図、第9A図および第9B図は、異なる操作段階に
おける温度調節装置の一変形実施態様を示す概略図。 第10図、第10A図および第10B図は、異なる操作
段階における温度調節装置の別の変形実施態様を示す概
略図。 第11図、第12図および第13図は、燃焼器の作動状
態を表示する各種デイスプレー装置を示す断面図。 第14図は、第13図に示した実施態様に使用する、バ
イメタルによる制御装置を示す平面図。 [主なる部分の符号の説明] 触媒燃焼器 ガス供給管 電 極 靴胴部 11b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・後部覆い12 ・ ・
凹 部13 ・ ・ ・
ガスカートリッジ15・・・・・・・・・・・・・
・逃し弁兼コックの組立体15a、 56.57・・・
・・・・・・・・・・・・・指状部材15b、 39.
62.75・・・・・・・・・・・・戻しばね16・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・大気取り入れ装
置17 圧電式点火器18
押圧棒部材21・
・ ・ ・・・・取り外し可能な覆い22、73
ピストン23.44,52 ・ ・
・・・ ・ ば ね24
・ ・・・・ フィン、通気孔25
制御用ボタン26、 33a
脚 部27、3
5 ・ ・・・ ・ スロット28
自発的解錠用板部材28a
垂直脚部 29・・・・・・ ・・ ・ ブラケット31
・ ・ ・・・・ 解錠用傾斜部32
鎖錠用ばね32a
上部水平芯(基)部33 ・
第二の鎖錠用板部材34
・案内用小棒部材36
鎖錠用フック37 支持体 38 支承用肩部(突出部)41
・ 鎖錠用つめ車41a、
41b ・ つめ車の分岐部42、55
.60.66、71.89・・水平横断方向軸43 ・
・ 歯 部
45 閉
回 路46、84 バルブ 47 中間毛細管48
・ ・・・・ 隔膜式作動部材49・ ・
・・ 変形可能な膜51
作動室 53 ・・ ・ プランジャー54
、59.69.88・・・・・・・・・・・・・・レバ
ー54a、 54b・・・・・・・・・・・・・・・・
レバーの分岐部制御用フォーク 58b 翼
部すベリ弁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
座 部78・・・・・・・・・・・・・・ガス取り入
れ用導管・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス開
口用制御カム72・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・操作用横棒・・・・・・・・・・・・・・・
・・閉鎖保持用指状部材87 ・
バイメタル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・下部固定端仕切り弁 パッキング 弁 座 側方導管 光学検知器 ・ ・・ 光ファイバー 観察点 毛細管 表示装置 可動指標 患 部 ケーブル 鞘 窓 可動マーク Fig、3 Fig、4 Fig、7 Fig、 l l Fig、 12 d件
靴の一部縦断面概略側面図。 第2図は、第1図の■−■線に沿って見た断面図。 第3図は、後方挿入式(リヤ・エントリー式)のアルペ
ンスキー靴の後方斜視図。 第4図は、この発明によるスキー靴の靴底内に収容した
加熱ユニットの要部縦断面図。 第5図は、ガス供給用コックが開放状態にある暖房装置
用制御装置の一実施態様を示す拡大縦断面図。 第6図は、第5図に示した制御装置の斜視図。 第7図は、暖房装置用制御装置の一変形実施態様を示す
縦断面図。 第8図は、ガス供給のための開口操作により温度を調節
する装置の一実施態様を示す一部断面要部概略図。 第9図、第9A図および第9B図は、異なる操作段階に
おける温度調節装置の一変形実施態様を示す概略図。 第10図、第10A図および第10B図は、異なる操作
段階における温度調節装置の別の変形実施態様を示す概
略図。 第11図、第12図および第13図は、燃焼器の作動状
態を表示する各種デイスプレー装置を示す断面図。 第14図は、第13図に示した実施態様に使用する、バ
イメタルによる制御装置を示す平面図。 [主なる部分の符号の説明] 触媒燃焼器 ガス供給管 電 極 靴胴部 11b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・後部覆い12 ・ ・
凹 部13 ・ ・ ・
ガスカートリッジ15・・・・・・・・・・・・・
・逃し弁兼コックの組立体15a、 56.57・・・
・・・・・・・・・・・・・指状部材15b、 39.
62.75・・・・・・・・・・・・戻しばね16・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・大気取り入れ装
置17 圧電式点火器18
押圧棒部材21・
・ ・ ・・・・取り外し可能な覆い22、73
ピストン23.44,52 ・ ・
・・・ ・ ば ね24
・ ・・・・ フィン、通気孔25
制御用ボタン26、 33a
脚 部27、3
5 ・ ・・・ ・ スロット28
自発的解錠用板部材28a
垂直脚部 29・・・・・・ ・・ ・ ブラケット31
・ ・ ・・・・ 解錠用傾斜部32
鎖錠用ばね32a
上部水平芯(基)部33 ・
第二の鎖錠用板部材34
・案内用小棒部材36
鎖錠用フック37 支持体 38 支承用肩部(突出部)41
・ 鎖錠用つめ車41a、
41b ・ つめ車の分岐部42、55
.60.66、71.89・・水平横断方向軸43 ・
・ 歯 部
45 閉
回 路46、84 バルブ 47 中間毛細管48
・ ・・・・ 隔膜式作動部材49・ ・
・・ 変形可能な膜51
作動室 53 ・・ ・ プランジャー54
、59.69.88・・・・・・・・・・・・・・レバ
ー54a、 54b・・・・・・・・・・・・・・・・
レバーの分岐部制御用フォーク 58b 翼
部すベリ弁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
座 部78・・・・・・・・・・・・・・ガス取り入
れ用導管・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガス開
口用制御カム72・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・操作用横棒・・・・・・・・・・・・・・・
・・閉鎖保持用指状部材87 ・
バイメタル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・下部固定端仕切り弁 パッキング 弁 座 側方導管 光学検知器 ・ ・・ 光ファイバー 観察点 毛細管 表示装置 可動指標 患 部 ケーブル 鞘 窓 可動マーク Fig、3 Fig、4 Fig、7 Fig、 l l Fig、 12 d件
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、靴装着者の足保持区域に配置される触媒燃焼器と熱
拡散板とを含み、靴底内に収容される加熱ユニットと;
逃し弁を介して前記触媒燃焼器に接続される燃料ガス供
給源と;熱制御手段とから成る暖房装置を備えたアルペ
ンスキーあるいは山スキー用の靴において、前記燃焼ガ
ス供給源(13)は、交換可能なガスカートリッジから
なり、かつ前記交換可能なガスカートリッジ(13)を
所定の位置に収容保持し、かつ前記ガスカートリッジを
前記触媒燃焼器(3)の供給回路(7)に接続するため
の手段(12)を前記靴胴部(11)あるいは靴甲部に
設けることを特徴とするスキー靴。 2、前記交換可能なガスカートリッジ(13)を収容保
持するための前記手段(12)が靴胴部(11)の後部
分上で、その外側あるいは内側に設けられた凹所からな
ることを特徴とする請求項1によるスキー靴。 3、前記ガスカートリッジ(13)のための収容凹所(
12)が、その低部において水平横断方向軸の回りにヒ
ンジ連結される前記靴胴部(11)の後部覆い(11b
)の後面に設けられることを特徴とする請求項2による
スキー靴。 4、前記収容凹所(12)が前記後部覆い(11b)と
一体成形されることを特徴とする請求項3によるスキー
靴。 5、前記収容凹所(12)は、上端が開放し、かつ内部
に前記ガスカートリッジ(13)をそのガス取り出し口
を下方に向けて上下方向に嵌め合わせた、角柱状あるい
は円柱状に形成されることを特徴とする請求項2、3ま
たは4によるスキー靴。 6、前記凹所(12)の下方には、逃し弁兼コックを構
成するユニット(15)が配設され、前記ユニットには
、必要な燃焼を行なうために下流方向に流れるガスと空
気の適宜な混合気を生ずるよう大気取り入れ装置(16
)が接続されていることを特徴とする請求項2ないし5
のいずれか1によるスキー靴。 7、前記ガスカートリッジ(13)の外側頂端部が、前
記凹所(12)の頂部に滑動可能に嵌合される取り外し
可能な覆い(21)内に収容され、前記覆い(21)は
、一方では、前記ガスカートリッジ(13)の上端に支
持され、また他方では、前記燃焼器(3)の近傍に配設
された点火電極(9)に接続される点火器(17)の押
圧棒部材(18)上に支持されることを特徴とする請求
項2ないし6のいずれか1によるスキー靴。 8、前記ガスカートリッジ(13)の下端部が、前記凹
所(12)内に滑動可能に取り付けられ、かつ前記ピス
トン(22)と前記凹所(12)の底部間に配設される
圧縮ばね(23)により上方へ弾性的に押圧されるピス
トン(22)上に保持され、前記ピストン(22)は、
その中央部分に、前記逃し弁兼コック(15)を担持し
、その出口が前記空気取り入れ装置に接続されているこ
とを特徴とする請求項6または7によるスキー靴。 9、前記空気取り入れ装置(16)を収容する空間が、
前記ガスカートリッジ(13)をその中に収容する前記
凹所(12)の壁内に配置した1または複数個の空気取
り入れ用のフィン(24)を介して外気と連通し、かつ
前記空気取り入れ用フィン(24)の各々を横切って、
空気に対しては透過性を有するが、外部環境から入り込
んでくる夾雑物、特に雪に対しては不透過性を有する材
料でできている濾過要素が延在することを特徴とする請
求項8によるスキー靴。 10、前記交換可能なガスカートリッジ(13)が、前
記靴胴部(11)の後部壁の内部に取り付けられ、かつ
前記熱制御手段が前記靴胴部(11)の前記後部壁の外
側にほぼ垂直方向に滑動可能な制御用ボタン(25)を
含み、前記制御用ボタン(25)は前記靴胴部(11)
の後部壁の一部に形成された垂直スロット(27)を介
して延びる脚部(26)に固定され、かつ前記スロット
(27)内で3の異なる垂直方向位置、すなわちガス供
給の閉鎖に対応する最上部位置( I )と、ガス供給の
ための開放に対応する中間位置(II)と、前記燃焼器(
3)の近傍に配設される点火用電極(9)に接続される
圧電式点火器(17)の作動に対応する最下部位置(I
II)を占拠できることを特徴とする請求項1によるスキ
ー靴。 11、前記熱制御手段が、前記靴胴部(11)の内側に
、ほぼ垂直方向に延びる後方に開いたC字状をしており
、その上方水平翼部が前記制御用ボタン(25)を担持
する前記脚部(26)により 前記靴胴部(11)の外
側まで延び出ている自発的解錠用板部材(28)と;前
記自発的解錠用板部材(28)に並置され、後方に開い
たC字状を呈し、かつほぼ垂直方向に延びる鎖錠用板部
材(33)とを含み、 前記鎖錠用板部材(33)はガス供給用コック(15)
の制御用指状部材(15a)の作動部材(33a)と、
開放状態にある前記ガス供給用コック(15)を保持す
るため前記靴胴部(11)上に設けた引掛手段(32、
43)と協働する鎖錠手段(36、41)とを担持し、 前記2の板部材(28、33)は ばね(39)により
上方へ押されるとともに、固定されたままになっている
前記鎖錠用板部材(33)に対して前記自発的解錠用板
部材(28)のみを、限られた幅で、上方に向けて垂直
運動できるようにする接続手段(34、35)を介して
互いに結合されることを特徴とする請求項10によるス
キー靴。 12、前記2の板部材(28、33)間にある前記接続
手段が、前記板部材の一方(28)の基部に設けられ、
かつ他方の板部材(33)の基部に配置された前記スロ
ット(35)内に嵌め込まれる案内用小棒部材(34)
で構成され、前記スロット(35)は一線整列されると
ともに垂直方向に延びていることを特徴とする請求項1
1によるスキー靴。 13、前記板部材(28、33)の前記戻しばね(39
)が、前記靴胴部(11)の内表面上に設けられ、かつ
前記ばねの下端を保持する突起(38)と前記2の板部
材(28、33)の上方翼部との間に延在する圧縮ばね
であることを特徴とする請求項11または12によるス
キー靴。 14、前記板部材(28、33)の各々が、前記靴胴部
(11)の内表面によって担持され、かつ閉鎖位置にお
いて前記突起に対し当接する固定突起の下方に延在する
下方翼部を含むことを特徴とする請求項13によるスキ
ー靴。 15、前記ガス供給用コック(15)の前記制御用指状
部材(15a)のための前記作動部材(33a)が、前
記コック本体内に収容されたばね(15b)によりその
下方開放位置に向けて付勢される前記制御用指状部材(
15a)の直下で作動する突出した脚部で構成されるこ
とを特徴とする請求項11ないし14のいずれか1によ
るスキー靴。 16、前記2の板部材(28、33)ならびに前記圧電
式点火器(17)が、前記靴胴部(11)の内側に固定
され、かつ前記戻しばね(39)のための支持用肩部を
構成する前記突起(38)を有する支持体(37)上に
取り付けられることを特徴とする請求項 11ないし15のいずれか1によるスキー靴。 17、前記鎖錠用板部材(33)が、その下端において
、索環状または逆U字状の鎖錠用ばね(32)の上方水
平芯部(32a)の直下で把持され得る鎖錠用フック(
36)と一体になっており、該板部材は靴胴部(11)
の下部あるいは靴本体低部に固定され、また前記自発的
解錠用板部材(28)は、その下端において、解錠のた
めの傾斜部(31)を担持し、その形状は、前記自発的
解錠用板部材(28)が下方へ移動する際、前記解錠の
ための傾斜部(31)が前記ばね(32)の前記芯部(
32a)を押圧して前記解錠用板部材(33)の前記解
錠用フック(36)を該鎖錠用ばね(32)の芯部から
係合解除可能にするような形状であることを特徴とする
請求項11ないし16のいずれか1によるスキー靴。 18、前記解錠用板部材(28)が、その上端において
、その垂直翼部を介して前記自発的解錠用板部材(28
)に固定されるブラケット(29)を担持する一方、前
記ブラケットの水平翼部が、ガス供給源閉鎖位置におい
て、前記靴胴部(11)に固定された前記圧電式点火器
(17)の前記押圧棒(18)上で僅かな距離を隔てて
延在することを特徴とする請求項17によるスキー靴。 19、突起(38)の下方に延在する前記自発的解錠用
板部材(28)の前記下方水平翼部が、前記支持用突起
(38)の直下にある靴胴部(11)の下部に固定され
た前記圧電式点火器(17)の前記押圧棒部材(18)
の直上に配置され、かつ前記鎖錠用板部材 (33)は、その上端において、水平横断方向軸(42
)の回りで前記鎖錠用板部材(33)に枢動可能に取り
付けられ、前記鎖錠用の爪(41)は2の分岐部、すな
わち前記解錠用板部材(28)を上方へ伸び出させてい
る脚部(28a)の上端と接触する下方分岐部(41a
)と、上方へ延びるとともに、前記靴胴部(11)の後
部壁の内表面に設けた歯部(43)と係合状態に入るこ
とができる上方分岐部(41を)とを含み、前記鎖錠用
爪(41)はばね(44)により弾性的に付勢されて、
その両端は、それぞれ、前記鎖錠用爪(41)の前記上
方分岐部(41b)が前記靴胴部(11)の後壁に対し
て常時押圧されるよう前記鎖錠用板部材(33)と前記
鎖錠用爪(41)とに引掛係止されることを特徴とする
請求項11ないし16のいずれか1によるスキー靴。 20、さらに、自動温度調節装置を含むことを特徴とす
る請求項1ないし19のいずれか1によるスキー靴。 21、前記温度調節装置が: 中間接続用の毛細管(47)と、前記毛細管の一端に接
続され、かつ前記触媒燃焼器(3)の近くに位置するバ
ルブ(46)と、前記毛細管の他端に接続され、かつ変
形可能な膜(49)により2部分に分割された室を画定
する匡体を含む隔膜式作動手段(48)とから成り、膨
張可能な流体を充満した閉回路であって、膨張可能な流
体を充満した前記中間接続用の管(47)は前記変形可
能な膜(49)により画定される1の作動室(51)に
連結される一方、他の作動室はその内部に前記変形可能
な膜(49)のための戻しばね(52)と、前記膜に固
定されて前記作動手段(48)の前記匡体の外側に突出
するプランジャー(53)とを収容保持するものと;前
記プランジャー(53)とガス供給を制御する可動部材
(15a、61)との間に配置した連結装置(54、5
6−60)と; を含むことを特徴とする請求項20によるスキー靴。 22、前記作動部材(48)がガス供給用コック(15
)を開閉させるための制御用指状部材(15a)の近く
に固定されており、かつその外端において、前記プラン
ジャー(53)が軸(55)の回りにヒンジ連結される
レバー(54)の第一の分岐部(54a)と接触し、前
記レバー(54)はまた前記靴の内側に向けて延在する
とともに、前記制御用指状部材(15a)と接触する第
二の分岐部(54b)を有し、かつ前記コック本体に内
蔵された戻しばね(15b)により前記コック(15)
の開放位置へ常時付勢されていることを特徴とする請求
項21によるスキー靴。 23、前記隔膜式作動部材(48)のためのプランジャ
ー(53)が、前記作動部材の匡体の外側で2の指状部
材(56、57)を担持し、そのうち、停止位置すなわ
ちガス供給源閉鎖位置にある第一の指状部材(56)は
、前記指状部材(56)と前記作動部材の匡体(48)
の壁との間に、上方へ延びる垂直翼部(58b)を含み
、かつ水平軸(60)の回りにヒンジ連結されたレバー
(59)の第一の分岐部が貫通して延在する、開口を穿
設した制御用フォーク(58)の水平翼部(58a)を
固定的に保持し、前記レバー(59)の第二の分岐部は
両者間に或る一定の距離を置いて前記プランジャー(5
3)の外端上で延在しており、前記レバー(59)の第
一の端部は、戻しばね(62)によって上方へ付勢され
、かつそれの真下に位置する座部(63)上に載置する
ことができる垂直制御用すべり弁(61)に連結され、
前記座部はガス導入管(64)のためのオリフィスを有
するとともに、前記ガス導入管(64)から前記燃焼器
(3)まで流動するガスの途中に配設され;かつ前記温
度制御装置はガス供給源を開放するための制御カム(6
5)を含み、該カムは戻しばねによってその休止位置へ
復帰し、また前記カムは、前記指状部材(57)を、し
たがって前記プランジャー(53)を該カムの手動回転
によってその垂直位置へ持ち上げることができるように
、該作動部材の匡体(48)を越えて延在する前記プラ
ンジャー(53)の第二の指状部材(57)の下方で、
軸(66)の回りに回転可能に取り付けられていること
を特徴とする請求項2記載のスキー靴。 24、前記温度制御装置が、下部固定端(68a)にお
いて錨着され、かつ鉛直線に対して側方へ傾斜する一方
、その停止位置において、水平操作用横棒(67)の第
一の端部と一体である閉鎖保持用の指状部材と接触して
いるバイメタル(68)と、前記バイメタルをその直線
鉛直位置に補正できるようにするため前記バイメタル(
68)の上部分の直近に配設される手動操作可能な作動
手段(65)とを含み;前記下方操作用横棒(67)は
水平方向に滑動可能に取り付けられ、かつその第二の端
部は、水平軸(71)の回りにヒンジ連結されるととも
に、上方分岐部が、その全長の一点において、前記バイ
メタル(68)の上部と反対の水平方向に滑動可能に取
り付けられた上方操作用横棒(72)に連結されている
レバー(69)の下方分岐部の端部においてヒンジ連結
され;かつ前記レバー(69)の上方分岐部が、仕切り
弁(74)の本体内に形成された内孔内で水平方向に滑
動可能に取り付けられるとともに、前記燃焼器(3)に
連結された側方導管(79)が開いているピストン(7
3)と結合し、前記ピストン(73)は、戻しばね(7
5)により外方に向けて常時付勢されるとともに、その
内部前面に、前記ピストン(73)と同軸的に、前記仕
切り弁本体(74)内に配置した前記ガス取り入れ用導
管(78)のオリフィスの箇所に設けられた弁座(77
)を閉鎖できるパッキング(76)を担持することを特
徴とする請求項20によるスキー靴。 25、靴胴部の前方上部あるいは靴本体低部上に表示装
置(83、86、93)で構成される、前記燃焼器(3
)の作動ディスプレイ装置を含むことを特徴とする請求
項1ないし24のいずれか1によるスキー靴。 26、前記燃焼器の作動ディスプレイ装置が、前記燃焼
器(3)の傍に配設され、かつ光ファイバー(82)を
介して光観測点(83)に接続されることを特徴とする
請求項25によるスキー靴。 27、前記燃焼器の作動ディスプレイ装置が、前記燃焼
器(3)の直近において、毛細管(5)を介して表示装
置(86)に連結されるバルブ(85)を含み、前記バ
ルブ(84)と前記毛細管(85)には膨張可能な流体
が充満しており、かつ前記流体の膨張は、前記燃焼器(
3)の温度が上昇すると、前記表示装置(86)の窓(
86b)の前面にある可動指標(86a)の移動を生ず
ることを特徴とする請求項25によるスキー靴。 28、前記燃焼器の作動ディスプレイ装置が、前記燃焼
器により加熱され得るよう該燃焼器(3)の近くに延在
するバイメタル(87)を含み、前記バイメタルは、軸
(89)の回りにヒンジ連結された、2の分岐部を有す
るレバー(88)の1分岐部の一端に支持され、また該
レバーのもう一方の分岐部は表示装置(93)のところ
まで延びている鞘 (92)内を滑動する可撓性を有するケーブル(91)
の一端に連結され、該鞘内には前記ケーブル(91)の
他端が、前記表示装置(93)の匡体の窓(93a)の
前方で移動できる可動標識(94)に連結されているこ
とを特徴とする請求項25によるスキー靴。
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