JPH02109465A - 画像処理装置および多値画像推定方法 - Google Patents

画像処理装置および多値画像推定方法

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JPH02109465A
JPH02109465A JP63263144A JP26314488A JPH02109465A JP H02109465 A JPH02109465 A JP H02109465A JP 63263144 A JP63263144 A JP 63263144A JP 26314488 A JP26314488 A JP 26314488A JP H02109465 A JPH02109465 A JP H02109465A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、疑似階調表現された画像情報の各画素の濃度
値を推定して、入力画像情報を多値画像に変換する画像
処理装置および多値画像推定方法に関する。
(従来の技術) 従来より走査線密度の異なるファクシミリ間または文章
画像処理機器間で通信を可能とするために、対象画像に
対して各種の線密度変換処理が行なわれている。このよ
うな線密度変換処理としては、S2O法、論理和法(情
報処理学会論文誌PP920〜925 、1985−9
 、投影法(画像電子学会誌11−2 PPT2−83
 1982)等が知られている。
一方、近年、文書画像処理機器を中心としてデイザ法、
誤差拡散法等の疑似階調表現方式が頻繁に用いられるよ
うになり、疑似階調表現された画像情報についても上記
tIjA密度変換処理を行なう必要性が生じてきた。
しかし、上述した線密度変換処理が対象としている画像
は、単純2値化画像および多値画像であり、デイザ画像
のような疑似階調画像に対して前記線密度変換処理を行
なうと、当該画像の階調情報や精細感が失われ、更に線
密度変換の変倍率によってはモアレが発生し、画質が大
幅に劣化するという問題があった。
そこで、デイザ処理を施した画像に対して所定の処理に
より中間調画像を復元した後、この中間調画像に対して
線密度変換処理を行なう方式も提案されている(特開昭
62−114377号)。
しかし、この処理では、中間調画像を復元する際に参照
する領域のサイズが小さいと、完全にデイザ画像の持つ
周期成分を除去した中間調画像を復元することが出来ず
、モアレの発生を防ぐことができなかった。また、参照
する領域のサイズが大きいと、デイザ画像の特長である
精細感が損われるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来の画像処理方法においては、例えば、
デイザ画像のように疑似階調表現された画像情報に対し
て線密度変換した場合、階調性や鮮鋭感が損われたり、
モアレが生じる等の問題があった。
そこで本発明は、疑似階調画像の階調性および鮮鋭さを
保ちつつ疑似階調画像から多値画像を推定する画像処理
装置および多値画像推定方法を提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、疑似階調表現され
た画像情報を入力し、この画像情報の各注目画素につい
て、それを含む周辺画素領域内の画点の分散を示す識別
信号を出力する画像識別手段と、上記識別信号に基づい
て上記注目画素に対する参照領域の開口サイズを決定し
、この参照領域内の画像情報に基づいて前記注目画素の
濃度値を推定し出力する平滑化処理手段とを備えるよう
にした。
また、本発明は前記平滑化処理手段か、ら出力される濃
度値に基づいて、前記画像情報を線密度変換する手段を
更に備えるようにしても良い。
(作用) 第1の発明では、入力画像から多値画像を推定するに際
し、画像識別手段は入力画像情報の注目画素の周辺画素
領域の画点の分散を調べ、画素領域内の画点の分散が大
きい場合、即ち濃度変化が緩やかな場合には参照領域の
開口サイズを大きく設定し、前記周辺画素領域内の画点
が一部に集中している場合、即ち線図形やエツジ部分の
ように濃度変化が急峻な場合には参照領域の開口サイズ
を小さく設定する。このため、例えばデイザ画像の場合
、デイザの持つ周期性が現われる部分では大きな開口サ
イズを参照するので、デイザの周期成分が除去され、モ
アレの発生を防止できると共に、階調を良好に再現でき
る。また、文字、線図形の部分などでは、小さな開口サ
イズで参照するので精細感を損ねることなく、濃度値を
正しく推定できる。
また、更に上記のように推定された多値画像に対し、線
密度変換することにより、疑似階調表現された入力画像
情報の階調性や精細感をそのまま保持した変倍画像が得
られる。
(実施fIl) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の一実施例に係る画像処理装置の構成を
示すブロック図である。画像処理装置10は、画像入力
インターフェース1と、Nラインメモリ2と、画像識別
回路3と、平滑処理回路4と、線密度変換処理回路5と
、デイザ化処理装置6とから構成されている。画像人力
インターフェース1は外部から伝送路7を介して入力し
た疑似階調表現された2値画像データをNラインメモリ
2に送出する。Nラインメモリ2は入力インク−フェー
ス1を介して入力した2値画像データSをNライン分格
納し、注目画素を中心とする多値画像推定に必要な数画
素を画像識別処理回路3及び毛屑処理回路4にパラレル
に出力する。画像識別処理回路3は識別テーブルを備え
、Nラインメモリ2から受けた2値画像データに基づい
て画像内の各注目画素がどのような種類の画像に含まれ
ているか、即ちデイザ画像に近いか文字に近いかを数段
階に亙って判定し、この判定結果である画像識別信号S
Wを平滑処理回路4に出力する。平滑処理回路4はNラ
インメモリ2が送出した参照領域の画像データを上記画
像識別回路3から送出された画像識別信号SWに基づく
開口サイズで平滑処理し、注目画素の濃度値の推定結果
である多値画像データSGを出力する。線密度変換処理
回路5は平滑処理回路4から出力された多値画像データ
SGに対して綿密度変換を行なう。デイザ化処理装置6
は線密度変換処理回路5から人力された線密度変換後の
多値画像データに基づいてデイザ画像を作成する。
以上のように構成された画像処理装置10において、い
ま、伝送路7を介して2値画像データSが画像インター
フェース1に入力されると、この2値画像データSは、
Nラインメモリ2に順次格納される。Nラインメモリ2
は、例えば第2図に示すようにデータバス21に、双方
向ドライバレジスタ22と、画像メモリ23と、シリア
ル・パラレル変換回路24とを相互に接続して構成され
ている。画像メモリ23は本実施例においては、8ライ
ン分の画像データを格納する容量を備えている。これら
各ラインに対応した記憶領域をり。
〜L7とすると、まず初めに画像メモリ23はデータ画
像入力インターフェース1からデータバス21を介して
シリアルに入力する2値画像データSをLoに1ライン
分格納する。次のラインの1画点口の画像データが画像
メモリ23に格納される際には、それに先立ち、画像メ
モリ23のり。
に既に書込まれている前ラインの1画点口の画像データ
が読出され、双方向ドライバ・レジスタ22に格納され
る。この双方向ドライバレジスタ22に格納された画像
データはデータバス21を介して画像メモリ23の次の
ラインの記憶領域L1の1画点目に書込まれる。これと
同時に新たに入力された上記次のラインの1画点目のデ
ータはLoの1画点目に格納される。このような操作を
繰返すことにより画像メモリ23が満杯になると、その
後は新たなラインの画像データが1ドツト入力される度
に、そのドツトと副走査方向に並ぶし。−L6に格納さ
れた7ビツトの画像データがデータバス21上に読出さ
れ、新たに入力される1ビツトを加えた8ビツトのデー
タがLo〜L7の対応する主走査方向位置に格納される
ことになる。
一方、シリアル・パラレル変換回路24は、画像メモリ
23に1ビツトの画像データが書込まれる度に、データ
バス21上にある8ビツトの画像データを画像メモリ2
3への書込みと同期してシフトインする。シリアル・パ
ラレル変換回路24は、8ビツトの画像データを入力す
ると、各ビットについて8ビツト、計8ライン×8ビッ
トー64ビットのパラレルデータを出力する。
第3図は上記Nラインメモリ2のシリアル・パラレル変
換回路24から出力される8ライン×8ビツトパラレル
の画像データを2次元的に示した図である。斜線で示す
(Xo、Yo)の画素を注目画素とすると、これを中心
とする3ライン×4ドツトの周辺画素領域Mの画像デー
タは、画像識別回路3に入力される。
画像識別回路3は例えば第4図に示すように、ROM9
から成る。このROM9の内容は、例えば第5図に示す
ような統計データに基づいて決定される。このグラフは
、2値画像データからなる複数枚の網点画と文字画とを
夫々サンプル画として用意し、これらサンプル画を3×
4の開口で走査したときに観測されるパターンの発生頻
度の累積値を大きい順又は小さい順に並べたグラフであ
る。このような統計データから、あるパターンが網点画
像の一部であるか文字画の一部であるかが推定できる。
そこで、3×4の全てのドツトパターンを10のクラス
に分類し、分散の度合いが高いl!I点画である可能性
が高い)クラスから分散度合いが低い(文字画である可
能性が高い)クラスまでswo−sw9の信号を対応さ
せてテーブル化している。ROM9は、周辺画像領域M
のドツトパターンをアドレスとして入力すると、画像識
別1d号sw、−5w9をデータとして出力する。
また、第3図に示したNラインメモリ2の8×8画素の
画像データは、平滑処理回路4にも入力されている。こ
の平滑処理回路4は、第6図に示すよ)に、ビット計数
回路40a〜40fと、加算器41a、41bと、割算
器42a 〜42dと、切換え器43とから構成されて
いる。入力データ11〜I7は、Nラインメモリ2から
の8×8画素の出力を次のように刊合わせたデータであ
る。
■2〜I7については、第7図(a) 〜(f)の(々
k・1応する画素を「*」印で示しである。
1 : (Y、X) −(0,0) 2 : (Y、X) −(0,0)、(0,1)、(1
,,0)、(1,l)+3 + (Y、X) −(1,
−2)、(1,3)、(2,−2)、(2,3)+4 
: (LX) −(−1,−1)、(−1,0)、(−
1,1)、(−1,2)、(a、−1)、(o、0)、
(o、1)、(o、2)、(1,−+、、)。
(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,−1,)
、(2,0)。
(2,1)、(2,2) +5 :  (Y、X)  −(−3,−2)、(−3
,−1,)、(−3,0)、(−3,1)、(−3,2
)、(−3,3)、(−2−2)、(−2,−1)、 
(−2,0>、 (−2,1>、 (−2,2)、(−
2,3>、(−1−2)(−1,3)、(0,−2)、
(0,3)18 :  (Y、X)  −(4,−3)
、(4,−2)、(4,−1)、(4,,0)。
(4,1)、(4,2)、(4,3)、(4,4)、(
−3,−3)。
(−3,4)、(−2,−3)、(−2,4)、(−1
,−3)、(−1,4>、(0,−3)、(0,4,) 17:  (Y、X)−(1,−3)、(1,−2)、
(1,3)、(1,4)。
(2−3>、(2−2)、(2,3)、(2,4)、(
3,−3)。
(3−2>、(3,−1)、(3,0)、(3,1)、
(3,2)。
(3,3)、(3,4,) 平滑処理回路5は、上記入力データ■1〜I7に基づい
て、1×1画素(11)、2×2画素(12)、4×4
画素(+4)、6×6画素(J3+I4+r5)、8×
8画素14+15+16+17)の5種類の開口サイズ
で、平滑処理を同時に行なう。このため、各ビット計数
回路40a〜40fは各入力データ12〜■7に含まれ
る白又は黒の画点数を計数する。加算器41aは、13
,14..15のビット計数出力を加算し、6×6画素
の開口サイズにおけるビット計数結果を算出する。加算
器41bは、14,15,16゜17のピント計数出力
を加算し、8×8画素の開口サイズにおけるビット計数
結果を算出する。除算器42a〜42dは、各サイズの
開口での推定濃度を求めるため、白又は黒の画点数を各
開口面A数で割るための回路である。切換器43は、こ
うして同時に求められた各開口サイズでの推定濃度11
.Ta−Tdのうち1つを画像識別回路3が出力する画
像識別信号swo−sw9によって選択する。例えば、
画像識別信号SWoを画点分散大、SW9を画点集中大
とすると、swo側では開口サイズの大きな6×6又は
8×8画素による推定濃度を選択し、SW9側では開口
サイズの小さな1×1または2×2画素による推定濃度
を選択し、中間のSW3〜SW5では、4×4の開口サ
イズよる推定濃度を選択する。これにより、デイザ画像
の部分では、開口を大きくし、文字画像の部分では開口
を小さくすることができ、人力画像のデイザ画像のデイ
ザ周期成分を除き、しかも精細な部分を再現した多値画
像推定が可能である。
このようにして、推定された多値画像SGは、線密度変
換処理回路5で拡大または縮小され、更にデイザ化処理
回路6により再度多値化されて2値画像として出力され
る。
第8図は本発明の第2の実施例に係る画像処理装置を示
す図である。図中、第1図と同一部分には同一符号を付
し、詳細な説明は省略する。先の実施例では、Nライン
メモリ2を用いてオンライン・リアルタイムで画像処理
を行なったが、この実施例では、Nラインメモリ2に替
えて、2値画像ページメモリ51を用い、バッチ処理を
行なう場合について示している。
2値画像ページメモリ51は、伝送路7から入力インタ
ーフェース1を介して人力された2値画像データをペー
ジ単位で格納する。画像識別回路3および平滑処理回路
4は2値画像ページメモリ51に記憶されている2値画
像データから前述の処理によって適切な開口サイズでの
多値画像を推定する。Nライン多値メモリ52は上記平
滑処理回路4が推定した多値画像を順次Nライン分記憶
する。Nライン多値メモリ52が記憶する画像のライン
数は、線密度変換回路5が拡大または縮小する際の変倍
率によって決定される。例えば、線密度変換回路5の変
倍率0.5の時には2ラインを1ラインに変換するため
、最低でも2ライン分の多値画像を記憶する必要がある
。線密度変換処理回路5で変倍処理された多値画像は、
デイザ化処理回路6でデイザ化され、2値画像ページメ
モリ51に格納される。そして、変倍処理が全て終了後
、2値画像ページメモリ51上に生成されたデイザ画像
は、出力インターフェース53を介して外部に送出され
る。
第9図および第10図は、本発明の第3の実施例に係る
画像処理装置を示す図である。この実施例は、先に示し
た第1.第2の実施例で使用された画像識別回路3のR
OMの内容を変えずに、より広範囲の周辺画素領域を参
照して注目画素の含まれる画像の種類を精度よく判定す
るようにしたものである。ROM9は第4図に示したR
OMと同一の動作を行なう。このROM9からの画像識
別信号SWは、Nラインメモリ61に例えば9ライン分
格納されている。Mビットレジスタ62は、第10図に
示すA〜1の9つの周辺画素領域に対応した画像識別信
号SWのマトリクスをNラインメモリ61から読出し、
判定回路63に出力する。
判定回路63は第10図に斜線で示す注目画点を含む領
域Aから求めた識別信号と上記領域Aの周辺の8つの領
域B−1から求めた画像識別信号SWとを比較する。そ
して、領域Aの画像識別信号と領域B〜■の画像識別信
号SWとが一致した場合、領域Aの画像識別信号SWを
そのまま出力し、領域Aの画像識別信号と領域B−Iの
画像識別信号SWとが異なる場合、領域A内の2値画像
は雑音を含んでいる可能性があるとして、領域Aの周辺
の8つの領域B〜1の画像識別信号を参酌して注目画素
の画像識別信号を決定する。
この実施例によれば、ROM9の容量を全く変えずに画
像の種類を判定する開口を広げることができ、入力画像
に含まれるノイズの影響による誤判定を防止できるとい
う効果がある。
第11図および第12図は本発明の第4の実施例に係る
画像処理装置を示す図である。本実施例はソフトウェア
によって多値画像の推定を行なう例である。ここで、使
用されるシステムは、第11図に示すように、人力イン
ターフェース1と、画像メモリ51と、CPU71と、
判定テーブル72と、作業用のメモリ73とをバス74
を介して相互に接続して構成されている。
画像メモリ51は、外部から入力した2値画像データS
を入力インターフェース1を介して記憶する。CPU7
1は、画像メモリ51に記憶された2値画像データから
以下の処理によって多値画像を推定する。以下、第12
図のフロー図を参照してCPU51の動作の説明をする
2値画像内の注目画点のYアドレスおよびXアドレスを
決定する(St、1および2)。そして、注目画点が属
する画像の種類を決定するための周辺画素領域の画点の
座標を決定しくSt、3)、2値画像から上記座標の画
点情報を読出した後、これら画点情報を一次元に配列し
なおし、判定テーブル72の配列アドレスとして入力し
、(St。
4)注目画点が属する画像の種類を求める。この判定テ
ーブル52の出力は注目画点を含む参照領域の開口サイ
ズに対応している。従って、この開口サイズに基づいて
参照領域内として取出す各画点の座標を求める(St、
5)。2値画像内から上記座標の画点情報を読出し、上
記処理により読出した参照領域内の画点情報を加算し、
この加算結果を開口サイズ内の画点数で除算して注目画
点の濃度を推定する(St、6)。この推定結果をメモ
リ73に書込み(St、7)、画像メモリ51内に記憶
されている一画点の処理が終了する。
この処理を画像メモリ51に記憶されている2値画像の
全画点に対して行なう(St、8..9)。
CPU71により2値画像から多値画像を推定する処理
が終了した後、必要に応じてCPU71で線密度変換処
理を行なうようにしても良い。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。例えば、上記実施例では画像識別回路のROMテーブ
ルを2値化された文字画像および網点画像を用いて統計
的に作成したが、文字画像や濃淡画像からデイザ化処理
によって得た画像そのものを用いて画像識別テーブルを
作成してもよい。
また、参照領域の開口サイズも実施例に示したサイズ以
外に設定可能である。
また、カラー画像をR,G、B等の単色画像として人力
し、この入力画像に対して上述した処理を行なうことに
より、カラー画像に対応した画像処理も可能となる。
更に、本発明は、2値デイザに限らず、多値デイザの多
値画像推定にも適用可能であるし、又、:5差拡散法等
の他の疑似階調表現された画像にも適用可能である。
[発明の効果] 上述したように、本発明によれば、注目画点の種類に応
じて参照領域の開口サイズを設定し、この参照領域内の
画像情報から当該注目画点の濃度を推定することができ
るので、疑似階調画像の階調性および鮮鋭さを保ちつつ
精度良く多値画像を推定可能な画像処理装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の第1の実施例を示す図で、第
1図は画像処理装置の構成を示すブロック図、第2図は
Nラインメモリの構成を示すブロック図、第3図は周辺
画素領域を示す図、第4図は画像識別回路を構成するR
OMを示すブロック図、第5図は同ROMの内容を決定
する統計データを示す図、第6図は平滑処理回路の構成
を示すブロック図、第7図(a)〜(f)は平滑処理回
路に入力する画像データを示す図、第8図は第2の実施
例に係る画像処理装置の構成を示すブロック図、第9図
は第3の実施例に係る画像処理装置の要部の構成を示す
ブロック図、第10図は同装置で2照される周辺画素領
域を示す図、第11図は第4の実施例に係る画像処理装
置の構成を示すブロック図、第12図は同装置の処理動
作を示す流れ図である。 1・・・画像入力インターフェース、2.61・・・N
ラインメモリ、3・・・画像識別回路、4・・・平滑処
理回路、5・・・線密度変換処理回路、6・・・デイザ
化処理回路、7・・・伝送路、9・・・ROM、1.0
,50゜60.70・・・画像処理装置、21.74・
・・データバス、22・・・双方向ドライバレジスタ、
23・・・画像メモリ、24・・・シリアル・パラレル
変換回路、4 t) a 〜4 Of ・−・ビット計
数回路、41a。 41b・・・加算器、42B〜42d・・・除算器、4
3切換器、51・・・2値画像ページメモリ、52・・
・Nライン多値メモリ、53・・・出力インターフェー
ス、62・・・Mビットシフトレジスタ、63・・・判
定回路、71・・・CPU、72・・・判定テーブル、
73・・・メモリ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 2 図 第 3 図 −−、−−X (a) (b) 第7図 (C) □X (d) 第7図 □X (e) (f) 第 7 図 第 図 弔 図 粥 図 第11 図 (st (sf2) (sf3) (sf4) (st、5) (sf、6) (st、7) (st、8 ) (st、9) 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)疑似階調表現された画像情報を入力し、この画像
    情報の各注目画素について、それを含む周辺画素領域内
    の画点の分散を示す識別信号を出力する画像識別手段と
    、 上記識別信号に基づいて上記注目画素に対する参照領域
    の開口サイズを決定し、この参照領域内の画像情報に基
    づいて前記注目画素の濃度値を推定し出力する平滑化処
    理手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)前記平滑化処理手段から出力される濃度値に基づ
    いて、前記画像情報を線密度変換する手段を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. (3)疑似階調表現された画像情報から、この画像情報
    の各注目画素の濃度値を推定する多値画像推定方法にお
    いて、 前記注目画素を含む周辺画素領域内の画点の分散から前
    記注目画素に対する参照領域の開口サイズを決定し、こ
    の参照領域内の画像情報に基づいて前記注目画素の濃度
    値を推定することを特徴とする多値画像推定方法。
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DE4132548A1 (de) * 1990-09-28 1992-04-09 Minolta Camera Kk Bildlesevorrichtung mit verbesserter abschattungskorrektur

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