JPH02109350A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02109350A
JPH02109350A JP26170488A JP26170488A JPH02109350A JP H02109350 A JPH02109350 A JP H02109350A JP 26170488 A JP26170488 A JP 26170488A JP 26170488 A JP26170488 A JP 26170488A JP H02109350 A JPH02109350 A JP H02109350A
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insulation film
semiconductor device
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JP26170488A
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Yoshihide Morimoto
森本 芳秀
Koichi Ushigome
牛込 浩一
Teruo Tabata
田端 輝夫
Isamu Sato
勇 佐藤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体装置に関し、特に入力端子等からの過大
な’E圧による破壊を防止した半導体装置に関するもの
である。
(ロ)従来の技術 従来の半導体装置に於いて、半導体基板内に作り込まれ
る半導体素子を、端子より浸入する過大な電圧より保護
する1的で色々な対策が施きれている。
例えば特開昭62−291163号公報の第2図に示す
ものが、この対策に該当する。これは入力端子とトラン
ジスタとの間に、ダイオードを形成し、異常電力が入力
端子に印加されても前記ダイオードで保護できるもので
ある。
一方、第5図に示すものは、一般的な半導体装e(1)
の平面図を示すものである6周辺に四角形で示すものが
パッド(2)であり、配線がこのパッド(2)より延在
され回路を構成している。またニーの配線は、実装密度
が高いために多層構造になっており、第5図に於いては
、−点鎖線で示1″ものが第1層目に形成される第1の
配線(3)であり、実線で示すものが第2層目に形成さ
れる第2の耐容(4)である。これらの配線(3) 、
 (4>はパターンの都合によっては、図の如く交差領
域を有している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 以上の如き構成で、パッド〈2)近傍に保護ダイオード
を設けても、この保護ダイオードの特性やサージ(異常
電圧)の大小により、この保護ダイオードだけではこの
サージを吸収しきれず、第5図では黒く塗りつぶした交
差領域(5)で電界集中を起こし、半導体装置(1)が
破壊することがあった。
これを防止するには、配線の幅を広げれは良いが1、幅
を広げることで配線密度が下がる問題があり、また第1
の配線(3)と第2の配線(4)の間の絶縁膜を厚くす
れば、破壊を防止できるが、製造時間が長くなる等のプ
ロセス上の制約を受けてしまう問題があった。
(二〉課題を解決するための手段 本発明は前述の課題に鑑みてなされ、第1層目に形成さ
れる第1の配線(12)と、第2層目に形成される第2
の配線(13)との交差領域(11)の重畳面積を大き
くすることで解決するものである。
(ホ)作用 前述の如く重畳面積を犬きくすると、第1の配線(12
)と第2の配線(13)との交差領域(11)に生じる
容量成分Cが大きくなる。従ってこの交差領域(11)
間に生じる電圧■は、電荷をQとするとV=Q/Cによ
り低下し、層間静電耐量を向にすることができる。
くへ)実施例 以下に本発明の半導体装置の実施例を説明する。
第1図は交差領域(11)の拡大図であり、−点鎖線は
第1層目に形成される第1の配線〈12)であり、実線
は第2JFJ目に形成される第2の配線(13)である
全体の構成としては、第2図の如く先ず半導体基板(1
4)がある。この半導体基板(14)は、例えばP型の
半導体基板上に、N型のエピタキシャル層が積層きれて
構成されている。この半導体基板とエピタキシャル層の
間には埋込み届が形成され、またエピタキシャル層表面
より前記半導体基板に1lfII達する分離領域が形成
されている。この分離領域によって複数の島領域が形成
され、この島領域にはトランジスタ、ダイオード、抵抗
およびコンデンサ等が、通常の方法によって作り込まれ
ている。
次に前記半導体基板(14)」二に被覆された第1層[
」の絶縁膜(15)があり、この第1層目の絶縁膜く1
5)上に複数本設けられた第1層「1の第1の配線(1
2)がある。
この第1層目の絶縁膜(15)は、例えはCVD法等で
形成されたシリコン酸化膜であり、前記第1の配線(1
2)はアルミニウムより成り、夫々パッド、半導体素子
および他の配線等の回路構成要素と電気的に接続し、縦
、横および斜め等の方向に延在されている。
次に、少なくとも前記第1の配線(12)を被覆した第
2の絶縁膜(16)と、この第2の絶縁膜(16) −
f:に形成され、前記第1の配線(12)との交差領域
(11)を有する第2の配線(13)がある。
前記第2の絶縁膜(16)は、PIQやシリコン酸化膜
等より成り、こごでは基板全体に被Mされ、この第2の
絶縁膜り16〉上にアルミニウムより成る第2の配線(
12)が設けられる。この第2の配線と前記第1の配線
によって、半導体基板(14)内に作り込まれた半導体
素子が接続され、所定の機能を有した半導体集積回路が
構成される。
本発明の大きくする点は、前記第1の配線(12)と第
2の配線(13)との交差領域(11)の重畳面積を大
きくすることにある。
この交差領域(11)は、第2図、第3図に示すように
第1の配線(12)と第2の配線(13)が電極、第2
の絶縁膜(16)が前記電極に挿入される請電体として
成り、コンデンサが形成される。そのため重畳面積を大
きくすることでコンデンサ゛の容址値Cを大きくするこ
とができる。従って交差領域の電!(12) 、 (1
3)間に生じる電圧vは、電荷Q 、l−するとV=Q
/Cからも判る通り、低ドし、層間静電耐量を向上する
ことができる。
また第1図の如く、交差領域(11)に対応する第1の
配線(12)と第2の配線(13)をパターン化しやす
い四角形とし、交差領域の周囲を有効に活用することで
、配線密度の低下を防I卜シている。
また前記第2の配a(13)の幅の太い領域におけるこ
の第2の配線(13)と平行である側辺(17)を、前
記第1の配線(12)の幅の太い領域における前記第2
の配線(13)と平行である側辺(18)より長くし、
前記第2の配線(13)の幅の太い領域における第2の
配線(13)と直行する側辺(19)を、前記第1の配
線(12)の幅の太い領域における前記第2の配線(1
3)、’−直行する側辺(20)より短かくすることで
、本構成の耐重圧特性を更に向上させることができる。
つまり第2の配線(13)の幅の太い領域は、第1図に
おいて第1の配線(12)の幅の太い領域の縦方向の側
辺(段差部) (18)との重畳を避けることができる
更に本来の第2の配!(13)は(第1図のアで示す所
)は、第1の配線(12)の幅の太い領域の横方向の側
辺(20)との重畳を避けることができるため、本来の
第2の配線(13)は、第1の配線(12)の段差部(
20)と重らないので耐電圧特性を更に向上できる。こ
れは破線の丸印で示した領域の耐電圧特性が弱いため、
この領域をできる限り減らしたことによるものである。
次に第2の実施例として第4図を参照しながら説明する
。この図は、半導体チップ(21)の乎面図であり、こ
の半導体チップ(21)の周囲には四角形で示した複数
のパッド電極(22)がある。このパッド電極(22)
より延在許れた配線は、パッド電極(22)より数えて
少なくとも第1番目の交差領域に対応する第1の配線(
23)と第2の配線(24)との重畳面積を大きくして
構成されている。
ここで断面は前実施例と同様であるので説明は省略をす
る。前記パッド電極(22)は、ワイヤボンドした金属
細線を介してリードと電気的につながっているため、サ
ージが入りやVい。そのため第1の配線(23)、第2
の配線(24)の両方あるいはいずれかがパッドにつな
がっている場合、パッド7r!、極(22〉より数えて
少なくとも第1番V1の交差領域に対応する第1の配線
(23)と第2の配線(24)の重畳面積を大きくする
ことで、前実施例と同様に交差領域の破壊を防止できる
また第1番目の交差領域でサージを吸収できるので、第
2番目以降の交差領域の破壊を防止することができる。
以上、2つの実施例を説明したが、前記交差領域にはコ
ンデンサが形成されるので、高周波信号のリークに注意
する必要があり、特に高周波ブロックから延在される配
線においては、交差領域に対応する前記第1の配線と前
記第2の配線との重畳面積を大きくすることは避けたほ
うが良い。
〈ト)発明の効果 以」−の説明から明らかな如く、第1の効果は、交差領
域(11)に対応する前記第1の配置(12)と前記第
2の配線(13)との重畳面積を大きくすることで、前
記第1の配線(12)と前記第2の配線り13)との交
差領域の破壊を防止でき、しかも配線密度を下げること
なく実現できる。従って静電破壊耐量の向−1−した高
配線密度の半導体装置を提供できる。
第2に、交差領域に対応する第1の配線(12)と第2
の配!a(13)を四角形とすることで、交差領域周囲
を有効に活用でき、配線密度の低下を防止できる。
第3に、第2の配線り13)の幅の太い領域におけるこ
の第2の配線(13)と平行である側辺(17)を、第
1の配線(12)の幅の太い領域における前記第2の配
線(13)と平行である側辺(18)より長くし、前記
第2の配線(13)の幅の太い領域における第2の配線
り13)と直行する側辺(19)を、前記第1の配線(
12)の幅の太い領域における前記第2の配線(13)
と直行する側辺(20)より短かくすることで、第1の
配線(12)の段差部との重なりがが減少でき、更に静
電破壊耐量を向上できる。
第4に、パッド電極(22)より数えて少なくとも第1
番目の交差領域に対応する第1の配線(23)と第2の
配線(24)の重畳面積を大きくすることで、第2番目
以降の交差領域の破壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置における交差領域の拡大図
、第2図は第illにおけるA−A”線の断面図、第3
図は第1図におけるB−B’線の断面図、第4図は本発
明の半導体装置の平面図、第5図は従来の半導体装置の
平面図である。 第1i21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体素子が作り込まれた半導体基板と、この半
    導体基板を被覆した第1の絶縁膜と、この第1の絶縁膜
    上に複数本形成され、少なくとも前記半導体素子より成
    る回路を構成する回路構成要素と電気的に接続された第
    1の配線と、少なくとも第1の配線を被覆した第2の絶
    縁膜と、 この第2の絶縁膜上に形成され、前記第1の配線との交
    差領域を有する第2の配線とを備えた半導体装置に於い
    て、 この交差領域に対応する前記第1の配線と前記第2の配
    線との重畳面積を大きくしたことを特徴とした半導体装
    置。
  2. (2)前記交差領域に対応する第1の配線と第2の配線
    は、四角形の形状の幅の太い領域で重畳面積を大きくす
    る請求項第1項記載の半導体装置。
  3. (3)前記第2の配線の幅の太い領域におけるこの第2
    の配線と平行である側辺を、前記第1の配線の幅の太い
    領域における前記第2の配線と平行である側辺より長く
    し、前記第2の配線の幅の太い領域における第2の配線
    と直行する側辺を、前記第1の配線の幅の太い領域にお
    ける前記第2の配線と直行する側辺より短かくする請求
    項第2項記載の半導体装置。
  4. (4)半導体素子が作り込まれた半導体基板と、この半
    導体基板を被覆した第1の絶縁膜と、この第1の絶縁膜
    上に複数本形成され、少なくとも前記半導体素子より成
    る回路を構成する回路構成要素と電気的に接続された第
    1の配線と、少なくとも第1の配線を被覆した第2の絶
    縁膜と、 この第2の絶縁膜上に形成され、前記半導体基板の周辺
    に設けられたパッドと、 前記第2の絶縁膜上に形成され、前記第1の配線と少な
    くとも1つの交差領域を有する第2の配線とを備えた半
    導体装置に於いて、 前記パッドから数えて少なくとも第1番目の交差領域に
    対応する前記第1の配線と前記第2の配線との重畳面積
    を大きくしたことを特徴とした半導体装置。
  5. (5)前記交差領域に対応する第1の配線と第2の配線
    は、四角形の形状の幅の太い領域で重畳面積を大きくす
    る請求項第4項記載の半導体装置。
  6. (6)前記第2の配線の幅の太い領域におけるこの第2
    の配線と平行である側辺を、前記第1の配線の幅の太い
    領域における前記第2の配線と平行である側辺より長く
    し、前記第2の配線の幅の太い領域における第2の配線
    と直行する側辺を、前記第1の配線の幅の太い領域にお
    ける前記第2の配線と直行する側辺より短かくする請求
    項第5項記載の半導体装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5898966A (ja) * 1981-12-09 1983-06-13 Nec Corp 半導体装置の入力保護装置
JPS6020548A (ja) * 1983-07-15 1985-02-01 Hitachi Ltd 集積回路における入力保護装置
JPS61224438A (ja) * 1985-03-29 1986-10-06 Fujitsu Ltd 半導体装置の配線パタ−ン形状

Patent Citations (3)

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