JPH0210899B2 - - Google Patents
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- JPH0210899B2 JPH0210899B2 JP20297581A JP20297581A JPH0210899B2 JP H0210899 B2 JPH0210899 B2 JP H0210899B2 JP 20297581 A JP20297581 A JP 20297581A JP 20297581 A JP20297581 A JP 20297581A JP H0210899 B2 JPH0210899 B2 JP H0210899B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N25/00—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
- G01N25/56—Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content
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- Immunology (AREA)
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Glanulating (AREA)
Description
本発明は空気を造粒・コーテイング・乾燥の主
要媒体とする通気型造粒・コーテイング・乾燥装
置の湿度測定方法に関するものである。 通気型造粒・コーテイング・乾燥装置は、造
粒・コーテイング液の噴霧、乾燥のくり返しかま
たは造粒・コーテイング液の噴霧、乾燥を同時に
行うかにより造粒・コーテイングを行なつたり、
または造粒・コーテイング物の乾燥のみに用いた
りしているが、その際湿度の測定は安定した操業
と品質の一定した製品を得るにおいて重要であ
る。 従来湿度測定に関しては、排気側の湿度を測定
する考え方があつたが、湿度計の検出部が粉末等
の付着あるいは他の原因で妨害を受けやすく、ま
た寿命が短かかつたりして湿度測定のための適当
な計器がなく湿度測定が困難であつた。そこで本
発明者らは、造粒・コーテイング・乾燥装置にお
ける湿度測定について種々検討を重ねた結果、造
粒・コーテイング・乾燥室への通気口部分に設け
た温度計の値をTD、造粒・コーテイング・乾燥
室内または排気口部分に設けた温度計の値をTW、
給気側の絶対湿度の値をHDとした場合、造粒・
コーテイング・乾燥室内の相対湿度Rまたは比較
湿度φは何れも(1)、(2)式に示すようにTD、TW、
HDを変数とする関数によつて示されることが判
つた。 R=f(TD、TW、HD) (1) φ=f′(TD、TW、HD) (2) 従つて、TD、TW、HDを変数とする関係を演算
することによつて湿度が算出されることが判つ
た。 ここでいう造粒・コーテイング・乾燥とは、造
粒操作またはコーテイング操作または造粒しなが
らコーテイングを行なう操作または乾燥のみの操
作のいずれもをさすものとする。 さらに湿度とは相対湿度、比較湿度のいずれも
をさすものとする。 本法による湿度測定において、測温体にアルコ
ール温度計または電気的温度測定素子等が用いら
れるため、市販の湿度計と異なり湿度測定のため
の検出部が粉末等の付着あるいは他の原因で妨害
を受けることがないため、従来は不可能であつた
粉塵がたちこめる造粒・コーテイング・乾燥室内
の湿度の測定が可能となり常時、安定した状態で
湿度を検出できるという画期的な特徴を有してい
る。 本発明を実施するに必要な比較湿度を演算する
方法を以下に記載する。 造粒・コーテイング・乾燥に用いる乾燥用空気
の絶対湿度HD、温度をTDとした場合、造粒・コ
ーテイング・乾燥室の湿度が上昇するにつれて造
粒・コーテイング・乾燥室内の温度は断熱冷却線
に沿つて低下する。そして造粒・コーテイング・
乾燥室の温度がTWになつたときの絶対湿度をHW
とし、またTWにおける飽和湿度をHSWとすれば、
比較湿度ψは(3)式から求まる。 ψ=HW/HSW×100 (3) また乾燥流動化空気の絶対湿度をHD、温度を
TDとしたときの断熱冷却線は(4)式で示されるた
め造粒・コーテイング・乾燥室内の温度TWでの
絶対湿度HWは(5)式で求まる。 CH(TD−TW)=rW(HW−HD) (4) HW=CH(TD−TW)/rW+HD (5) CH:湿り比熱〔kcal/Kg乾き空気℃〕 rW:TWの蒸発潜熱〔kcal/水1Kg〕 なおCHは(6)式で求まることが知られている。 CH=0.24+0.46HD (6) rWは(7)式で求まる。 rW=595−65/114.5TW (7) 次にTWにおける飽和湿度HSWは別途に(8)式か
ら求まることが知られている。 HSW=0.620PSW/760−PSW (8) PSW:温度TWでの飽和水蒸気圧〔mmHg〕 PSWはアントインの式(化学工学便覧、化学工
学協会編、25頁、26頁)を適用して(9)式から求ま
る。 log PSW=8.11−1750/235+TW (9) なお、PSWとTWの関係式は(9)式に限定されな
い。温度TWとその温度での飽和水蒸気圧PSWを求
めることができれば他の式を用いてもよい。例え
ばクラジウス、クラペイロンの関係式を適用して
もよい。 以上、HWは(5)、(6)、(7)式からHD、TD、TWを
変数とする関数である。HSWは(8)、(9)式からTW
を変数とする関数である。従つて、このような
HD、TW、TDを変数とする関係を演算回路に組み
こむことによつて造粒・コーテイング・乾燥室内
の比較湿度ψが算出されることになる。 相対湿度Rは(10)式から求まる。 R=PW/PSW×100 (10) (10)式のPWは(11)式から求まることが知られてい
る。 PW=760HW/HW+0.62 (11) 以上、PWは(11)、(5)、(6)、(7)式からHD、TD、
TWを変数とする関数である。 PSWは(9)式からTWを変数とする関数である。従
つて、このようなHD、TW、TDを変数とする関係
を演算することによつて造粒・コーテイング・乾
燥室内の相対湿度Rが算出されることになる。 温度計を設置する場所は、前述のTDに相当す
る温度を測定する位置については造粒・コーテイ
ング・乾燥室への通気口の近辺に設置されること
が望ましい。TWに相当する温度を測定する位置
については造粒・コーテイング室内が望ましく、
また排気口入口付近に設置してもよい。 しかし、温度計の設置箇所によつて得られる湿
度の値が異なるため、実際測定するにあたつて
は、次の方法で温度計の位置を設定する必要があ
る。 予め、造粒・コーテイング・乾燥装置の造粒・
コーテイング・乾燥室内の上部に湿度計を設置
し、かつ造粒・コーテイング・乾燥室内に試料を
充填せず空の状態で通気し、造粒・コーテイング
液を噴霧しながら温度計の位置を種々変えて湿度
計の値と一致する最適な温度計の設置箇所を見い
だす。 前述のHDを測定する位置は空気取入口から造
粒・コーテイング・乾燥室の通気口への間、また
は空気取入口付近で測定すれば何れでもよい。 絶対湿度の検出は市販の絶対湿度計で直接測定
するか、または乾湿球湿度計の原理に従つて乾球
と湿球の温度を測定し、この値をもとに絶対湿度
を導く方法等により検出することができる。 前述の式から湿度を演算する方法は筆算または
計算機を用いて実施することができるし、または
温度計にサーミスタなどの電気的温度測定素子を
用い、かつ絶対湿度も電気的手段によつて求め、
各検出器の電気信号をアナログ・デイジタル変換
してコンピユーターに入力しコンピユーターで自
動的に演算しグラフイツク・デイスプレーまたは
プリンターで表示することもできる。 本発明を実施するために造粒・コーテイング・
乾燥室で噴霧される造粒・コーテイング液の溶媒
は水に限定される。また被乾燥物も水を含有した
ものに限定される。 なお本発明を第1図の実施例にもとづいて簡単
に説明すると第1図は流動造粒・コーテイング装
置における湿度測定を示したもので8および9は
電気的温度測定素子を示す10は8および9の電
気的温度測定素子で測定された温度を表示する記
録計である。 絶対湿度を求めるため相対湿度を測定する湿度
計を11に温度計を12に設置した。 本装置により湿度を測定するに当つて造粒・コ
ーテイング室内の上部に湿度計を設置し、試料を
充填せず空の状態で通気しながら水を噴霧し、湿
度計の値と一致する測温箇所を選定したのち下記
の内容で湿度測定を行なつた。 (1) 実験装置:フローコーターFL−50型 (2) 試 料:押出し造粒機で造粒した顆粒。 顆粒処方 乳 糖 7.4Kg トウモロコシデンプン 3.2Kg L−HPC 1.1Kg HPC(L) 0.3Kg (3) 試料量:12Kg (4) コーテイング液:水 (5) 測定結果
要媒体とする通気型造粒・コーテイング・乾燥装
置の湿度測定方法に関するものである。 通気型造粒・コーテイング・乾燥装置は、造
粒・コーテイング液の噴霧、乾燥のくり返しかま
たは造粒・コーテイング液の噴霧、乾燥を同時に
行うかにより造粒・コーテイングを行なつたり、
または造粒・コーテイング物の乾燥のみに用いた
りしているが、その際湿度の測定は安定した操業
と品質の一定した製品を得るにおいて重要であ
る。 従来湿度測定に関しては、排気側の湿度を測定
する考え方があつたが、湿度計の検出部が粉末等
の付着あるいは他の原因で妨害を受けやすく、ま
た寿命が短かかつたりして湿度測定のための適当
な計器がなく湿度測定が困難であつた。そこで本
発明者らは、造粒・コーテイング・乾燥装置にお
ける湿度測定について種々検討を重ねた結果、造
粒・コーテイング・乾燥室への通気口部分に設け
た温度計の値をTD、造粒・コーテイング・乾燥
室内または排気口部分に設けた温度計の値をTW、
給気側の絶対湿度の値をHDとした場合、造粒・
コーテイング・乾燥室内の相対湿度Rまたは比較
湿度φは何れも(1)、(2)式に示すようにTD、TW、
HDを変数とする関数によつて示されることが判
つた。 R=f(TD、TW、HD) (1) φ=f′(TD、TW、HD) (2) 従つて、TD、TW、HDを変数とする関係を演算
することによつて湿度が算出されることが判つ
た。 ここでいう造粒・コーテイング・乾燥とは、造
粒操作またはコーテイング操作または造粒しなが
らコーテイングを行なう操作または乾燥のみの操
作のいずれもをさすものとする。 さらに湿度とは相対湿度、比較湿度のいずれも
をさすものとする。 本法による湿度測定において、測温体にアルコ
ール温度計または電気的温度測定素子等が用いら
れるため、市販の湿度計と異なり湿度測定のため
の検出部が粉末等の付着あるいは他の原因で妨害
を受けることがないため、従来は不可能であつた
粉塵がたちこめる造粒・コーテイング・乾燥室内
の湿度の測定が可能となり常時、安定した状態で
湿度を検出できるという画期的な特徴を有してい
る。 本発明を実施するに必要な比較湿度を演算する
方法を以下に記載する。 造粒・コーテイング・乾燥に用いる乾燥用空気
の絶対湿度HD、温度をTDとした場合、造粒・コ
ーテイング・乾燥室の湿度が上昇するにつれて造
粒・コーテイング・乾燥室内の温度は断熱冷却線
に沿つて低下する。そして造粒・コーテイング・
乾燥室の温度がTWになつたときの絶対湿度をHW
とし、またTWにおける飽和湿度をHSWとすれば、
比較湿度ψは(3)式から求まる。 ψ=HW/HSW×100 (3) また乾燥流動化空気の絶対湿度をHD、温度を
TDとしたときの断熱冷却線は(4)式で示されるた
め造粒・コーテイング・乾燥室内の温度TWでの
絶対湿度HWは(5)式で求まる。 CH(TD−TW)=rW(HW−HD) (4) HW=CH(TD−TW)/rW+HD (5) CH:湿り比熱〔kcal/Kg乾き空気℃〕 rW:TWの蒸発潜熱〔kcal/水1Kg〕 なおCHは(6)式で求まることが知られている。 CH=0.24+0.46HD (6) rWは(7)式で求まる。 rW=595−65/114.5TW (7) 次にTWにおける飽和湿度HSWは別途に(8)式か
ら求まることが知られている。 HSW=0.620PSW/760−PSW (8) PSW:温度TWでの飽和水蒸気圧〔mmHg〕 PSWはアントインの式(化学工学便覧、化学工
学協会編、25頁、26頁)を適用して(9)式から求ま
る。 log PSW=8.11−1750/235+TW (9) なお、PSWとTWの関係式は(9)式に限定されな
い。温度TWとその温度での飽和水蒸気圧PSWを求
めることができれば他の式を用いてもよい。例え
ばクラジウス、クラペイロンの関係式を適用して
もよい。 以上、HWは(5)、(6)、(7)式からHD、TD、TWを
変数とする関数である。HSWは(8)、(9)式からTW
を変数とする関数である。従つて、このような
HD、TW、TDを変数とする関係を演算回路に組み
こむことによつて造粒・コーテイング・乾燥室内
の比較湿度ψが算出されることになる。 相対湿度Rは(10)式から求まる。 R=PW/PSW×100 (10) (10)式のPWは(11)式から求まることが知られてい
る。 PW=760HW/HW+0.62 (11) 以上、PWは(11)、(5)、(6)、(7)式からHD、TD、
TWを変数とする関数である。 PSWは(9)式からTWを変数とする関数である。従
つて、このようなHD、TW、TDを変数とする関係
を演算することによつて造粒・コーテイング・乾
燥室内の相対湿度Rが算出されることになる。 温度計を設置する場所は、前述のTDに相当す
る温度を測定する位置については造粒・コーテイ
ング・乾燥室への通気口の近辺に設置されること
が望ましい。TWに相当する温度を測定する位置
については造粒・コーテイング室内が望ましく、
また排気口入口付近に設置してもよい。 しかし、温度計の設置箇所によつて得られる湿
度の値が異なるため、実際測定するにあたつて
は、次の方法で温度計の位置を設定する必要があ
る。 予め、造粒・コーテイング・乾燥装置の造粒・
コーテイング・乾燥室内の上部に湿度計を設置
し、かつ造粒・コーテイング・乾燥室内に試料を
充填せず空の状態で通気し、造粒・コーテイング
液を噴霧しながら温度計の位置を種々変えて湿度
計の値と一致する最適な温度計の設置箇所を見い
だす。 前述のHDを測定する位置は空気取入口から造
粒・コーテイング・乾燥室の通気口への間、また
は空気取入口付近で測定すれば何れでもよい。 絶対湿度の検出は市販の絶対湿度計で直接測定
するか、または乾湿球湿度計の原理に従つて乾球
と湿球の温度を測定し、この値をもとに絶対湿度
を導く方法等により検出することができる。 前述の式から湿度を演算する方法は筆算または
計算機を用いて実施することができるし、または
温度計にサーミスタなどの電気的温度測定素子を
用い、かつ絶対湿度も電気的手段によつて求め、
各検出器の電気信号をアナログ・デイジタル変換
してコンピユーターに入力しコンピユーターで自
動的に演算しグラフイツク・デイスプレーまたは
プリンターで表示することもできる。 本発明を実施するために造粒・コーテイング・
乾燥室で噴霧される造粒・コーテイング液の溶媒
は水に限定される。また被乾燥物も水を含有した
ものに限定される。 なお本発明を第1図の実施例にもとづいて簡単
に説明すると第1図は流動造粒・コーテイング装
置における湿度測定を示したもので8および9は
電気的温度測定素子を示す10は8および9の電
気的温度測定素子で測定された温度を表示する記
録計である。 絶対湿度を求めるため相対湿度を測定する湿度
計を11に温度計を12に設置した。 本装置により湿度を測定するに当つて造粒・コ
ーテイング室内の上部に湿度計を設置し、試料を
充填せず空の状態で通気しながら水を噴霧し、湿
度計の値と一致する測温箇所を選定したのち下記
の内容で湿度測定を行なつた。 (1) 実験装置:フローコーターFL−50型 (2) 試 料:押出し造粒機で造粒した顆粒。 顆粒処方 乳 糖 7.4Kg トウモロコシデンプン 3.2Kg L−HPC 1.1Kg HPC(L) 0.3Kg (3) 試料量:12Kg (4) コーテイング液:水 (5) 測定結果
【表】
上表より明らかなとおり本発明方法より得られ
た湿度値は湿度計で実測した値とほぼ一致するこ
とが判つた。 以上詳細に説明したように本発明は従来技術で
は全く不可能であつた粉塵等がたちこめる造粒・
コーテイング・乾燥室内の湿度測定を可能ならし
めた画期的な造粒・コーテイング・乾燥装置の湿
度測定方法である。 なお、本発明の実施態様の一例を第1図に示し
たが勿論、本発明はこれに何ら限定されるもので
はない。
た湿度値は湿度計で実測した値とほぼ一致するこ
とが判つた。 以上詳細に説明したように本発明は従来技術で
は全く不可能であつた粉塵等がたちこめる造粒・
コーテイング・乾燥室内の湿度測定を可能ならし
めた画期的な造粒・コーテイング・乾燥装置の湿
度測定方法である。 なお、本発明の実施態様の一例を第1図に示し
たが勿論、本発明はこれに何ら限定されるもので
はない。
第1図は流動造粒・コーテイング装置における
本発明の実施態様の一例を示す概略図を示すもの
である。 第1図において、1は乾燥流動化用空気の取入
れ口、2は1からの空気を加熱する熱交換器、3
は被コーテイング物を収納するコンテナー、4は
被コーテイング物、5はスプレーガン、6は被コ
ーテイング物と乾燥流動化用空気とを分離させる
金網、7は排気口を示す。8および9は電気的温
度測定素子、10は温度記録計、11は湿度計、
12は温度計を示す。13は造粒・コーテイン
グ・乾燥室への通気口を示す。なお図中の矢印は
空気の流れを破線は検出信号の経路をそれぞれ示
す。
本発明の実施態様の一例を示す概略図を示すもの
である。 第1図において、1は乾燥流動化用空気の取入
れ口、2は1からの空気を加熱する熱交換器、3
は被コーテイング物を収納するコンテナー、4は
被コーテイング物、5はスプレーガン、6は被コ
ーテイング物と乾燥流動化用空気とを分離させる
金網、7は排気口を示す。8および9は電気的温
度測定素子、10は温度記録計、11は湿度計、
12は温度計を示す。13は造粒・コーテイン
グ・乾燥室への通気口を示す。なお図中の矢印は
空気の流れを破線は検出信号の経路をそれぞれ示
す。
Claims (1)
- 1 空気を造粒・コーテイング・乾燥の主要媒体
とする通気型造粒・コーテイング・乾燥装置にお
いて、造粒・コーテイング・乾燥室への通気口
部分に設けた温度計の値、造粒・コーテイン
グ・乾燥室内または排気口部分に設けた温度計の
値、造粒・コーテイング・乾燥に用いる乾燥用
空気の絶対湿度の値、これら3系統の値から公知
の式を用いて演算処理することにより、造粒・コ
ーテイング・乾燥室内の湿度を検出することを特
徴とする造粒・コーテイング・乾燥装置の湿度測
定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20297581A JPS58103651A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 湿度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20297581A JPS58103651A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 湿度測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103651A JPS58103651A (ja) | 1983-06-20 |
JPH0210899B2 true JPH0210899B2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=16466250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20297581A Granted JPS58103651A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 湿度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58103651A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60158343A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-19 | Shisaka Kenkyusho:Kk | 高温気体の湿度測定方法 |
JPS6178430A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-22 | Fuji Paudaru Kk | 造粒・コ−テイング装置における制御方法 |
JPS61110042A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Daikin Ind Ltd | 湿度測定装置 |
JPS62234538A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-14 | Freunt Ind Co Ltd | 粉粒体処理装置の制御方法 |
CA2431987A1 (en) * | 2000-12-22 | 2002-07-11 | Hill-Rom Services, Inc. | Humidity sensor for incubator |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP20297581A patent/JPS58103651A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58103651A (ja) | 1983-06-20 |
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