JPH0210884B2 - - Google Patents

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JPH0210884B2
JPH0210884B2 JP57192802A JP19280282A JPH0210884B2 JP H0210884 B2 JPH0210884 B2 JP H0210884B2 JP 57192802 A JP57192802 A JP 57192802A JP 19280282 A JP19280282 A JP 19280282A JP H0210884 B2 JPH0210884 B2 JP H0210884B2
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JP
Japan
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time
unit
value
max
voltage
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JP57192802A
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JPS5983065A (ja
Inventor
Masato Mishima
Isao Koda
Isoroku Kawase
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Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
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Publication date
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Publication of JPS5983065A publication Critical patent/JPS5983065A/ja
Publication of JPH0210884B2 publication Critical patent/JPH0210884B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/04Measuring form factor, i.e. quotient of root-mean-square value and arithmetic mean of instantaneous value; Measuring peak factor, i.e. quotient of maximum value and root-mean-square value

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発変電所の送り出し電圧を管理するの
に使用する平均電圧印字記録装置に関するもので
ある。
発変電所の送り出し電圧を管理するには各瞬間
の電圧変動を調べるのみでは充分ではなく、ある
単位時間(例えば15分間)の電圧の平均値の変動
を調べなければならない。
送り出し電圧の平均値を求めるために考えられ
る一つの方法として、第1図に示すように送り出
し電圧vを所定のサンプリング周期t(例えば一
秒)毎に測定し、単位時間TA毎に、測定された
n個のサンプリング電圧VSの算術平均値を求め
る方法がある。しかし、この算出方法であると、
送り出し電圧vの平均値は単位時間TAの経過毎
にしか算出されないことになり変動を調べるべき
平均値が、サンプリング周期tに比べて荒い間隔
でしか検出できない。従つて電圧変動か単位時間
TA内のどの時点から始まつたかによつて算出さ
れた平均値が異なつてしまい、また電圧変動が起
こつた時点の精度の高い検出ができない。
そこで本発明は上記問題点の解決をも考慮に入
れて、発変電所の送り出し電圧を管理するのに好
適な平均電圧印字記録装置を提供したものであ
る。
本発明における平均値算出の原理は、第2図に
示すように各サンプリング周期t毎に、それより
一定時間TA前までに得られたn個のサンプリン
グ電圧の算術平均値を求めるものである。なおこ
の算術平均値は算出時点以前のn個のサンプリン
グ電圧VSを常時記憶しておき、サンプリング周
期t毎に最も古いサンプリング電圧に最新のサン
プリング電圧を置換して算出されるので、以下こ
れを移動平均値Vnと呼称する。
本発明の上記算出原理によつて移動平均値Vn
はサンプリング周期t毎に求められる。従つて電
圧変動はサンプリング周期tを最小単位として、
精度高く検出される。
本発明装置は上記算出原理に基づく移動平均値
の算出機能に加えて、具体的に実施する場合に必
要な種々の機能を有している。すなわち本発明装
置は上記算出原理に基づく部分を主要部とする複
数の発明を含んでいる。
次に本発明の主要部となる基本構成について説
明する。
本発明装置の主要部となる基本構成は第3図に
示すように、所定のサンプリング周期t毎に、発
変電所の送り出し電圧vの検出を行うサンプリン
グ部1と、各サンプリング周期t毎に、そのとき
より単位時間TA前までに検出されたサンプリン
グ電圧VSの算術平均値を移動平均値Vnとして算
出する演算部2と、単位計測時間TB間に算出さ
れた全移動平均値Vnから、その最大値VMAX及び
その最小値VMINを記憶する記憶部3と、単位計
測時間TBの経過毎に、上記最大値VMAX及び上記
最小値VMINを印字記録する印字部4とから構成
される。なおこの最大VMAXと最小値VMINの記憶
方式は、例えば現在入力された移動平均値Vn
先に記憶されている最大値又は最小値と比較し、
それらより上回るか或いは下回つた時、それらを
現在入力された移動平均値Vnで置換して、最大
値VMAXと最小値VMINを一組残すものである。そ
して、単位計測時間TBが経過すると、その時記
憶部3から出力されている最大値VMAX、最小値
VMINが印字部4にて記録用紙に印字記録される。
なお上記記憶部3は単位計測時間TB中に発生し
たサンプリング電圧VSの瞬時最大値vMAX及び瞬
時最小値vMINを、それらの発生時刻TMAX,TMIN
共に記憶する機能をも有している。この瞬時最大
値vMAXと瞬時最小値vMINも上記最大値VMAXと最小
値VMINの記憶方式と同様に大小比較して行うも
のである。なおこの場合の発生時刻TMAX,TMIN
の記憶は時計回路5からの時刻情報Tを用いる。
そして印字の直後にリセツト信号Rが記憶部3に
入力されて最大値VMAX等の記憶内容をクリヤし、
次の単位計測時間TBの測定が再開される。
以下に第3図で説明した基本構成を前提とする
本発明の第1〜第3の発明の概略構成を順次説明
する。
本発明の第1の発明は上記基本構成に加えて、
第4図に示すように発変電所の送り出し電圧変更
スケジユールに合わせて、数点の送り出し電圧の
変更時刻TSを予め設定できるようにしたタイム
スケジユール設定部6と、送り出し電圧の変更時
刻TSの前後数分間のデータは、人為的作為によ
る変更データであり不必要なデータであるため、
サンプリング電圧VSによつて得られる移動平均
値Vnを、前記最大値VMAX及び最小値VMINとして
は用いないようにする除外機能部7とを付設した
ものである。この除外機能部7は、例えば図示し
たように遮断信号SによつてOFFするスイツチ
回路である。この構成によれば時計回路5から時
刻情報Tを受けているタイムスケジユール設定部
6が、送り出し電圧の変更時刻TSの前後数分間
は、除外機能部7に移動平均値の遮断信号Sを送
出して、その期間に対応するサンプリング電圧
VSによつて得られる移動平均値Vnが演算部2か
ら記憶部3に出力されないようにする。この場合
には遮断信号Sを印字部4へも送出して、この期
間を含む単位計測時間TB中に得られる最大値
VMAX、最小値VMIN等を印字する際、一部のデー
タを除外したことを示すSマークをその初めに印
字させてもよい。
次に本発明の第2の発明は、上記基本構成に加
えて、第5図に示すように、単位時間の短縮を指
令するプログラムチエツクスイツチ8と、プログ
ラムチエツクスイツチ8の投入によつて作動し、
前記単位時間TA及び前記単位計測時間TBを短縮
させて、上記演算部2、記憶部3、印字部4の各
動作を行なわせるプログラムチエツク部9とを付
設したものである。この構成によれば、プログラ
ムチエツク時には、例えば単位時間TAが平常時
の15分から2.5分に短縮され、単位計測時間TB
平常時の30分から5分に短縮される。従つて本発
明装置が正常に動作しているか否かのチエツクが
短時間で行なえる。なおこのプログラムチエツク
時にも送り出し電圧vのサンプリング周期tは平
常時と変える必要がなく、例えば1秒とする。な
お、このプログラムチエツク時にはプログラムチ
エツク部9から印字部4にチエツク信号CTが入
力されて最大値VMAX等の印字データの前にTマ
ークを印字させ他のデータと区別させることがで
きる。
次に本発明の第3の発明は、上記基本構成に加
えて、第6図に示すように、発変電所の送り出し
電圧の変更スケジユールに合わせて数点の送り出
し電圧vの変更時刻TS及びそれらの目標電圧vp
を予じめ設定できるようにしたタイムスケジユー
ル設定部6′と、上記記憶部3に記憶された最大
値VMAX及び最小値VMINの上記目標電圧vpに対す
る割合を算出して、その数値上記印字部4に印字
させる比率演算部10とを付設したものである。
この構成によれば、送り出し電圧の変更時刻TS
を過ぎると、時計回路5から時刻情報Tの入力を
受けているタイムスケジユール設定部6′が変更
された目標電圧vpを出力するようになり、比率演
算部10が最大値VMAX及び最小値VMINの上記目
標電圧vpに対する比率(百分率)を算出する。そ
して単位計測時間TBが経過すると、印字部4に
て、最大値VMAX等と共に印字される。
本発明は、実際には上記第1〜第3の発明を複
合した一台の装置として製作される。そしてその
構造はマイクロコンピユータを用いると、装置の
小型・高性能化が容易に達成され工業的に有利で
ある。そこで、その場合の具体的構成例について
以下詳細に説明する。
第7図はマイクロコンピユータ11で構成した
本発明装置のブロツク図であつて、12はマイク
ロプロセツサ、13は本発明装置の後述する諸機
能を行なわしめるプログラムを格納したPROM
メモリ、14はサンプリング値電圧VS、移動平
均値Vn等を記憶するCMOS RAMメモリで電源
の瞬時停電に耐えられる様に後述するバツテリー
29dでバツクアツプされている。前記サンプリ
ング部1は、測定端子1a、計器用変圧器PT,
1b、実効値整流形の測定回路を有する電圧変換
器1c、電圧変換器1cのアナログ測定値をデジ
タル値に変換してマイクロコンピユータ回路に出
力するA/D変換器1dより構成されている。前
記演算部2はマイクロプロセツサ12、PROM
メモリ13、CMOS RAMメモリ14の複合動
作の一機能として構成される。前記記憶部3は
CMOS RAMメモリ14内に、最大値VMAX、最
小値VMIN、瞬時最大値vMAX、瞬時最小値vMIN、発
生時刻TMAX,TMINの記憶エリアとして占められ
ている。前記印字部4は、例えば放電記録型のプ
リンタ4aと、プリンタ4aにて各種データを記
録するためのプリンタコントローラ4bとより構
成されている。計測時間制御用の時計回路5は水
晶発振式時計が用いられる。タイムスケジユール
設定部6又は6′は、PROMメモリ13内にタイ
ムスケジユール設定及び実行のサブルーチン13
aを登録し、CMOS RAMメモリ14内にタイ
ムスケジユール及びその目標電圧値vpの記憶エリ
ア14aを設けて、マイクロプロセツサ12を動
作させることによりその機能として構成される。
また除外機能部7はPROMメモリ13内のタイ
ムスケジユール実行のサブルーチン13aの一機
能として構成される。プログラムチエツクスイツ
チ8は入力回路15を介してマイクロコンピユー
タ11のバスライン16に接続される。プログラ
ムチエツク部9及び比率演算部10は、上記
PROMメモリ13内にプログラムチエツクサブ
ルーチン13b及び比率演算サブルーチン13c
を登録することにより、上記マイクロプロセツサ
12、PROMメモリ13、CMOS RAMメモリ
14の複合動作の一機能として構成される。17
は計測値を選択表示する表示器を含む表示回路、
18は表示回路17の表示項目を選択するスイツ
チで、測定値、時刻、TSタイム、目標電圧vp
1つを選択する。19はサンプリング周期tの切
換スイツチで、1、5、10、15、30、60秒の1つ
を選択する。20は時刻校正スイツチ、21は数
字入力設定用デジタルスイツチ、22は単位時間
TAの切換スイツチで30分、15分の切換えを行う。
23は単位計測時間TBの切換スイツチで60分、
30分の切換を行う。24は手動印字押釦、25は
時刻校正押釦、26はマイクロプロセツサ12を
初期条件にもどすリセツト押釦、27はタイムス
ケジユールセツト押釦、28は目標電圧セツト押
釦である。これらのスイツチ類18〜28は入力
回路15を介してマイクロコンピユータ11のバ
スライン16に接続されている。またこのマイク
ロコンピユータ11の電源回路29は、電源端子
29a、電源用変圧器29b、定電圧電源回路2
9c、及び定電圧電源回路29cによつて充電さ
れ、CMOS RAMメモリ14及び時計回路5に
瞬間停電バツクアツプを行うニツケルカドミウム
電池等のバツテリー29dから構成されている。
次にこのマイクロコンピユータ11により構成
された本発明装置の動作について説明する。
本発明装置は第8図に示すような外観形状を有
している。
まず測定に先立つ装置の初期設定操作について
説明する。
装置の電源を投入し、測定の前に表示項目を選
択するスイツチ18を時刻に切換え時刻構成スイ
ツチ20を投入し、時刻校正押釦25の時、分、
秒の各押釦を押して時刻を合わせる。表示項目を
選択するスイツチ18は表示回路17における表
示内容を切換えるもので、時刻に切換えた場合は
現時刻を表示し、測定値に切換えた場合は測定端
子1aに入力された現時点の瞬時実効電圧値を表
示し、TSタイムに切換えた場合はタイムスケジ
ユール設定部6又は6′によつて設定された時刻
を表示する。サンプリング周期tは、切換スイツ
チ19にて、1、5、10、15、30、60秒の1つを
選択することにより設定される。通常は1秒を選
択する。単位時間TAは、切換スイツチ22にて
30分、15分のいづれかを選択して設定される。
又、単位計測時間TBは切換スイツチ23にて30
分、60分のいづれかを選択して設定される。送り
出し電圧vの変更時刻TSの設定は、まず表示項
目を選択するスイツチ18をTSタイムに切換え、
数字入力設定用デジタルスイツチ21の一桁目を
1にし、時刻校正スイツチ20を投入し、時刻校
正押釦25を押して時刻TSをセツトしタイムス
ケジユールセツト押釦27を押すと1回目のTS
タイムが設定出来る。同様に数字入力設定用デジ
タルスイツチ21の一桁目を2にして時刻校正押
釦25を押して時刻TSをセツトしタイムスケジ
ユールセツト押釦27を押すと2回目のTSタイ
ムが設定出来る。数字入力設定用デジタルスイツ
チ21の二桁目を8にし一桁目を1にしてタイム
スケジユールセツト押釦27を押すと1回目の
TSタイムが消去される。数字入力設定用デジタ
ルスイツチ21に77をセツトしリセツト押釦26
とタイムスケジユールセツト押釦27を同時に押
せばTSタイム及びデータはすべてクリヤされる。
数字入力設定用デジタルスイツチ21を77以外と
し、前記押釦26と27を押せばデータのみクリ
ヤされる。
上記初期設定操作が終了した後の計測は次のよ
うに行なわれる。
計測動作が開始されると、サンプリング回路1
にて送り出し電圧vの実効値のサンプリングがサ
ンプリング周期t毎に行なわれる。これらのサン
プリング電圧VSはCMOS RAMメモリ14内に
逐次取込まれ記憶される。演算部2における最初
の移動平均値Vnの算出は第2図に示したように
計測開始より単位時間TAが経過したときに行な
われる。以後、サンプリングがされる毎に、移動
平均値Vnが算出され、サンプリング周期t毎に、
一個の移動平均値Vnが得られる。この移動平均
値VnはPROMメモリ13内に格納されたプログ
ラムに基づいてマイクロプロセツサ12が比較演
算することにより、その最大値VMAXと最小値
VMINが一対のみCMOS RAMメモリ14内の記
憶エリアである記憶部3に記憶される。なおこの
記憶方式は、例えば先に説明したように逐次比較
しながら最大、最小のものをその発生時刻と共に
各々一個づつ記憶更新することにより残すもので
ある。またこの記憶部3には、単位測定時間TB
内の瞬時最大値vMAX及び瞬時最小値vMINが前記最
大値及び最小値を求めたのと同様の比較演算によ
りそれらの発生時刻TMAX,TMINと共に一対のみ
記憶される。なお発生時刻TMAX,TMINは時計回
路5から入力された正確な時刻情報Tを利用して
いる。そして単位計測時間TBが経過する毎に、
印字部4が記憶部3内に記憶された最大値VMAX
最小値VMIN及び瞬時最大値vMAX、瞬時最小値vMIN
とその発生時刻TMAX,TMINとを第9図イに示し
たように記録紙30に印字する。この場合本発明
の第3の発明の比率演算部10が機能することに
より、最大値VMAXと最小値VMINの目標電圧値vp
に対する誤差の百分率を印字する。このようにし
て印字動作は単位計測時間TB毎に行なわれ、印
字直後に記憶部3内の記憶内容は、その時より単
位時間TA前までに得られたサンプリング電圧VS
を除いて、クリヤされるが、サンプリング及び移
動平均値Vnの算出は連続して行なわれている。
なお上記第9図中イの印字で9:42 100.9は9:
00〜10.00の瞬時最大値が9時42分に100.9Vであ
つたことを示し。(以下同じ)10:00 101.3+0.3
は同じ時間帯の移動平均値Vnの最大値が101.3V
で目標電圧値vpに対する誤差の百分率が0.3増で
あつたことを示している。(以下同じ) また第9図中ロ,ハに示す12:13 999.9及び
14:38 100.0は測定範囲(通常100V〜120V)外
の入力があつた場合の発生時刻の印字を示し、
999.9は上限オーバ、100.0は下限オーバを示して
いる。
また第9図中ヘに示すS13:10 101.8+0.8…は
送り出し電圧vの変更時刻TSを含む単位計測時
間TBについての測定値の印字を示し、これは本
発明の第1の発明の機能に基づいている。
また第9図中ホに示すM14:03 100.9は手動印
字押釦24を押すことによりなされる手動印字の
時刻とその時の瞬時測定値の印字である。
また第9図中ハに示すT16:13 101.7…は本発
明の第2の発明のプログラムチエツク動作がなさ
れた場合の印字を示す。この例は単位時間TA
2.5分、単位計測時間TBを5分に設定した場合の
ものである。
なお表示回路17の表示器により8800を表示さ
せることにより記録紙29の紙切れ異常を、また
8888を表示させることによりプリンタ4a異常を
表示させる。またプリンタ4aによりA/D
TIME OUTを印字させることによりA/D変換
器1d異常を表示させるようにしている。
以上説明したように本発明によれば、発変電所
の送り出し電圧vを前記移動平均値Vnによつて
評価して任意の単位計測時間TB毎に印字できる
から、正確な電圧管理を容易に行なうことができ
る。すなわち、送り出し電圧の管理に必要なの
は、瞬間的な変動の検出ではなくて、ある連続し
た時間範囲(例えば15分間)を単位としてとらえ
た電圧変動である。
瞬間的な電圧変動は電灯、モータ等の負荷の慣
性が吸収して、殆ど影響がなく、電圧変動がある
時間だけ連続して上昇又は下降して、始めて負荷
側に影響を与えるからである。
そして上記構成では、移動平均値をサンプリン
グ周期毎に求めているから高精度であり、さらに
印字データは、単位計測時間TB(例えば30分間)
毎に得ているから、管理上扱い易いデータが得ら
れる。
また本発明装置は、時計回路による印字データ
発生の正確な時刻の印字機能による高信頼性、送
り出し電圧Vの変更時刻TSの前後のサンプリン
グデータの除外機能による誤判断の原因となる不
要データの自動排除、短時間に実行できるプログ
ラムチエツク機能による実用性、印字される最大
値VMAX、最小値VMINの目標電圧値VOに対する誤
差の百分率の演算・印字機能による管理し扱い易
いデータの提供が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の平均値算出方法を説明する図、
第2図は本発明に得る移動平均値算出方法を説明
する図、第3図は本発明の基本の構成を示すブロ
ツク図、第4図は本発明の第1の発明の構成を示
すブロツク図、第5図は本発明の第2の発明の構
成を示すブロツク図、第6図は本発明の第3の発
明の構成を示すブロツク図、第7図は本発明装置
の具体的構成例を示すブロツク図、第8図はその
外観形状を示す斜視図、第9図は本発明による印
字の具体例を示す記録紙の平面図である。 1……サンプリング部、2……演算部、3……
記録部、4……印字部、5……時計回路、6,
6′……タイムスケジユール設定部、7……除外
機能部、8……プログラムチエツクスイツチ、9
……プログラムチエツク部、10……比率演算
部、t……サンプリング周期、TA……単位時間、
TB……単位計測時間、v……送り出し電圧、VS
……サンプリング電圧、Vn……移動平均値、TS
……変更時刻、vp……目標電圧値、VMAX……最
大値、VMIN……最小値、vMAX……瞬時最大値、
vMIN……瞬時最小値、TMAX,TMIN……発生時刻。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定のサンプリング周期t毎に、発変電所の
    送り出し電圧の検出を行うサンプリング部と、各
    サンプリング周期t毎に、そのときより単位時間
    TA前までに検出されたサンプリング電圧VSの算
    術平均値を移動平均値Vnとして算出する演算部
    と、単位計測時間TB中に算出された全移動平均
    値Vnから、その最大値VMAX及びその最小値VMIN
    を記憶する記憶部と、単位計測時間TBの経過毎
    に、上記最大値VMAX及び上記最小値VMINを印字
    記録する印字部とを具備したものにおいて、 発変電所の送り出し電圧変更スケジユールに合
    わせて数点の送り出し電圧の変更時刻TSを予め
    設定できるようにし、この変更時刻TSの前後数
    分間は、移動平均値の遮断信号を送出するタイム
    スケジユール設定部と、 この遮断信号の期間に対応するサンプリング電
    圧によつて得られる移動平均値を演算部から記憶
    部に出力させないようにして、前記最大値VMAX
    及び最小値VMINとしては用いないようにする除
    外機能部とを付設したことを特徴とする平均電圧
    印字記録装置。 2 所定のサンプリング周期t毎に、発変電所の
    送り出し電圧の検出を行うサンプリング部と、各
    サンプリング周期t毎に、そのときより単位時間
    TA前までに検出されたサンプリング電圧VSの算
    術平均値を移動平均値Vnとして算出する演算部
    と、単位計測時間TB中に算出された全移動平均
    値Vnから、その最大値VMAX及びその最小値VMIN
    を記憶する記憶部と、単位計測時間TBの経過毎
    に、上記最大値VMAX及び上記最小値VMINを印字
    記録する印字部とを具備したものにおいて、 単位時間の短縮指令をするプログラムチエツク
    スイツチと、 プログラムチエツクスイツチの投入によつて作
    動し、前記単位時間TA及び前記単位計測時間TB
    を短縮させて、上記演算部、記憶部、印字部の各
    動作を行なわせるプログラムチエツク部とを付設
    したことを特徴とする平均電圧印字記録装置。 3 所定のサンプリング周期t毎に、発変電所の
    送り出し電圧の検出を行うサンプリング部と、各
    サンプリング周期t毎に、そのときより単位時間
    TA前までに検出されたサンプリング電圧VSの算
    術平均値を移動平均値Vnとして算出する演算部
    と、単位計測時間TB中に算出された全移動平均
    値Vnから、その最大値VMAX及びその最小値VMIN
    を記憶する記憶部と、単位計測時間TBの経過毎
    に、上記最大値VMAX及び上記最小値VMINを印字
    記録する印字部とを具備したものにおいて、 発変電所の送り出し電圧変更スケジユールに合
    わせて数点の送り出し電圧の変更時刻TS及びそ
    れらの目標電圧を予じめ設定できるようにしたタ
    イムスケジユール設定部と、上記記憶部に記憶さ
    れた最大値VMAX及び最小値VMINの上記目標電圧
    に対する割合(百分率)を算出して、その数値を
    上記印字部に印字させる比率演算部とを付設した
    ことを特徴とする平均電圧印字記録装置。
JP19280282A 1982-11-02 1982-11-02 平均電圧印字記録装置 Granted JPS5983065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19280282A JPS5983065A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 平均電圧印字記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19280282A JPS5983065A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 平均電圧印字記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5983065A JPS5983065A (ja) 1984-05-14
JPH0210884B2 true JPH0210884B2 (ja) 1990-03-12

Family

ID=16297229

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JP19280282A Granted JPS5983065A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 平均電圧印字記録装置

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