JPH02108464A - プラズマ切断方法 - Google Patents

プラズマ切断方法

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JPH02108464A
JPH02108464A JP26235188A JP26235188A JPH02108464A JP H02108464 A JPH02108464 A JP H02108464A JP 26235188 A JP26235188 A JP 26235188A JP 26235188 A JP26235188 A JP 26235188A JP H02108464 A JPH02108464 A JP H02108464A
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JP
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cutting
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torch
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JP26235188A
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Osamu Yamada
治 山田
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラズマ切断方法に関し、特に切断途中の切断
面に部品及び部品の所定部位を識別するための凸部又は
凹部を形成するようにしたものである。
〔従来技術〕
一般に、複数の板状の部品を組付けて例えばダクトのよ
うな製品を製作する場合、先づ切断工程で母材から複数
の部品の夫々を切断し、次に加工工程で孔あけ加工や曲
げ加工などを施した後、組付工程でそれらの部品を順次
組み付けて製品とする。
前記切断工程で使用するプラズマ切断装置は、切断用ト
ーチ(以下、トーチという)で発生するプラズマアーク
のエネルギーを切断局部に集中させて板状の金属材料や
非金属材料を溶断するもので、切断速度が高速で切断に
よる熱変形が小さいなどの長所を備えているので、各種
の分野で活用されている。
近年では、切断速度の高速性を十分に発揮でき、また能
率的に大量生産し得るように、トーチの移動軌跡データ
(切断図形データ)や切断速度データなどを切断加工情
報として予めプログラム化して記憶しておき、このプロ
グラムに基いてトーチを自動制御する数値制御(NC制
御)装置を備えたプラズマ切断装置が実用化されている
20種従来のプラズマ切断装置ではトーチを取り付けた
キャリッジにマーキング用ペンを別途備えている場合が
多く、切断するのに先立って、このマーキング用ペンを
移動制御してこのペンで部品の特定位置に部品及び部品
の所定部位の識別用マーク(以下マークという)を記入
するようにし、或いはオペレータが手作業により塗料な
どで部品毎にマークを記入するようにしている。これに
より、加工工程や組付工程でこのマークに基いて部品及
び部品の所定部位を識別し得る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように、従来のプラズマ切断技術では、部品の
1表面にマークを記入するようにしているので、切断し
た部品をそのマーク毎に積み重ねるようなときに、その
最上段の部品に関してのみマークが判別できるが、異種
の部品が混入していても未然に検出できないこと、マー
クが搬送途中や加工工程などで汚れたりして判読不可能
となること、マーキング用ペンでマークを記入させるた
めの移動軌跡データをプログラムに入力する必要があり
、どの制御データの入力に際して多大の時間と労力を費
やすこと、更に例えば2つの部品をボルトで締結したり
溶接する場合、これらの部品をマークにより識別できた
としても、それらの部品の締結や溶接のための各部品の
組合せ位置関係を容易に知ることができず、組付作業の
能率が低下すること、などの問題がある。
本発明の目的は、簡単な制御で且つ経済的に部品及び部
品の所定部位を容易に識別し得るようなプラズマ切断方
法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るプラズマ切断方法は、ノズル及び電極を有
するトーチと、トーチの電極に切断電流を供給するプラ
ズマアーク用電源装置とを備え、トーチを母材に対して
相対的に移動させながらプラズマアークで母材を切断す
るプラズマ切断装置を用いて切断する際に、切断途中に
切断電流又は切断速度を変化させて、切断される部品の
切断面に部品及び部品の所定部位を識別するための凸部
又は凹部を形成するものである。
〔作用] 本発明に係るプラズマ切断方法においては、トーチを母
材に対して相対的に移動させながらプラズマアークで母
材を切断する切断途中において、切断電流を大きく或い
は小さく制御し、又はトーチの切断速度を速く或いは遅
く制御するので、切断される部品の切断面には、切断電
流を大きく又は切断速度を遅く制御したときには、その
制御中だけ切断幅が大きくなって識別用の凹部が夫々形
成され、また切断電流を小さく又は切断速度を速く制御
したときには、その制御中だけ切断幅が小さくなって識
別用の凸部が夫々形成される。
〔発明の効果〕
本発明に係るプラズマ切断方法によれば、以上説明した
ように、母材を切断する切断途中に、切断電流又は切断
速度を変化させるだけの簡単な制御により一対の切断面
つまり部品のエツジに識別用の凸部又は凹部を形成する
ときができる。
これにより、マーキング用ペン及びペンの制御装置など
を別途備える必要もなく、部品のエツジに形成された凸
部及び/又は凹部の組合わせにより種々の識別用の印を
形成することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
先づ、プラズマ切断方法に用いるプラズマ切断袋Wlに
ついて、第1図に基いて説明する。
前後方向に伸びる左右一対のガイドレール2・4は断面
矩形状で所定路離隔てて平行に床面上に敷設されており
、この左右一対のガイドレール2・4間に切断加工する
母材6(被切断材)が配設されるようになっている。左
方のガイドレール2の内側面にはラックを形成したラッ
ク部材8が略その全長に亙って取付けられている。
前後方向に所定長さの移動部材10は断面略門形でガイ
ドレール2に前後方向移動可能に上方から装着されてお
り、移動部材10の内側面には突出部14が形成され、
この突出部14内に切断用トーチ16(以下、トーチと
いう)をY方向(前後方向)へ移動させるY方向サーボ
モータ18が取付けられ、このY方向サーボモータ18
の駆動軸に取付けたピニオン(図示路)がラック部材8
のラックに噛み合っている。
前後方向に所定長さの移動部材12は前記移動部材10
の突出部14を除いて同様の構成であり、ガイドレール
4に前後方向移動可能に上方から装着されている。尚、
符号20はY方向サーボモータ18に設けられ、フィー
ドバック信号YS(第2図参照)を出力するエンコーダ
である。
移動部材lOに立設されたコラム22と移動部材12に
立設されたコラム24とその両コラム22・24の上端
部に亙って左右方向に架設され前後方向に所定路離隔て
た一対の支持部材26とで正面視門形のトーチ移動用枠
28が構成されており、Y方向サーボモータ18の駆動
によりビニオン及びラックを介して移動部材10がガイ
ドレール4でガイドされつつ前後方向に移動するのに伴
って、移動部材12もガイドレール4でガイドされて前
後方向に移動し、トーチ移動用枠28がY方向に移動す
る。
前記両コラム22・24の上端部に亙って左右方向にボ
ールネジ用の螺旋溝を形成した駆動軸30が配設され、
駆動軸30の両端部はこれらの上端部で回転自在に枢支
されている。この駆動軸30にボールネジブロックを介
して螺合するブロック部材32の下端部にはトーチ16
が取付けられ、このブロック部材32の前側面又は後側
面には一方の支持部材26に形成されたガイド部(図示
路)に係合して支持案内される摺動係合部が設けられて
いる。更に、駆動軸30の左端部にはトーチ16をX方
向(左右方向)へ移動させるX方向サーボモータ34の
駆動軸が固着されている。尚、符号36はX方向サーボ
モータ34に設けられ、フィードバック信号XS(第2
図参照)を出力するエンコーダである。これにより、X
方向サーボモータ34を駆動することにより駆動軸30
が回転し、螺旋溝及びボールネジブロックを介してブロ
ック部材32の左右方向への移動に伴いトーチ16がX
方向に移動する。即ち、Y方向サーボモータ18及びX
方向サーボモータ34を組み合わせて駆動することによ
り、トーチ16を所望の切断位置へ移動させることがで
きる。
制御ボックス38には、後述の制御駆動装置40やトー
チ16に切断電流を供給するためのプラズマアーク用電
源装置42などが収納されている。
操作盤゛44には、母材6の材質を選択するための複数
の材質名キー、母材6の板厚を数値で設定するためのテ
ンキー、切断の開始を指令する切断開始スイッチなどが
設けられている。
尚、図示を省略しているが、このプラズマ切断装置1は
トーチ16に作動ガスを供給するためのガス供給装置や
ノズル62を水冷するための冷却装置などを備えており
、モータ18・34への駆動電流供給ケーブル、制御用
ケーブル、作動ガス用のホース及び冷却水用ホースなど
もトーチ16の移動に応じて延びるように設けられてい
る。
次に、プラズマ切断装置1の制御系の全体構成について
、第2図のブロック図に基いて説明する。
プラズマ切断装置1の制御系は基本的には操作盤44、
X方向サーボモータ34、Y方向サーボモータ18、プ
ラズマアーク用電源装置42、高周波発生器46及び制
御駆動装置40等で構成されており、制御駆動装置40
はCPU (中央演算装置)48、モータ駆動回路50
・52、そのCPU48にデータバスなどを介して接続
されたインターフェイス54、ROM (リード・オン
リ・メモリ)56及びRAM (ランダム・アクセス・
メモリ)58とから構成されている。
前記インターフェイス54には、操作盤44及びモータ
駆動回路50・52が接続されると共に、モータ駆動回
路50にはX方向サーボモータ34が接続され、モータ
駆動回路52にはY方向サーボモータ18が接続されて
いる。X方向サーボモータ34のエンコーダ36からの
フィードバック信号XS及びY方向サーボモータ18の
エンコーダ20からのフィードバック信号YSはインタ
ーフェイス54を介してCPU48に夫々供給される。
プラズマアーク用電源装置42は、商業用交流を入力源
とし、トーチ16の電極60に供給する直流の切断電流
を作成するためのものである。そして、プラズマアーク
用電源装置42に備えた出力調整器64は、インターフ
ェイス54を介してCPU4 Bから供給される調整信
号ASに対応して電極60に供給する切断電流を変更す
る。ここで、出力調整器64のプラス端子は母材6に接
続され、そのマイナス端子は電極60に接続されている
高周波発生器46は、プラズマ切断を開始するのに先だ
って、電極60とノズル62間にパイロットアークを発
生させるために、ノズル62に高周波電圧を印加するも
のであり、インターフェイス54を介してCPU4 B
から作動開始信号SSを受けている間高周波電圧をノズ
ル62に印加する。
ROM56には、母材6を切断加工するための切断加工
制御プログラムと、母材6の材質データと板厚データと
をパラメータとする切断電流テーブル及び切断速度テー
ブルと、切断加工制御プログラムに基いてトーチ16を
移動させるために両サーボモータ18・34の駆動量を
微小時間毎に演算する補間演算やモータ駆動回路50・
52を夫々駆動する数値制御プログラム、識別切断をす
るときに設定された切断電流を増加させるための増加割
合率α(例えば、α=1.3 ) 、複数の識別切断パ
ターンデータ、後述の識別切断を制御する制御プログラ
ムなどが記憶されている。
前記切断加工制御プログラムには、切断開始位置(座標
)データ及び切断終了位置データに加えて、その開始位
置から終了位置に至る切断経路における多数の主要位置
データと、識別切断を開始するための識別切断開始デー
タと識別切断パターン番号及びその開始位置データなど
の切断に必要な種々の図形データなどを予め格納してい
る。前記切断電流テーブル及び切断速度テーブルは、電
極60と母材6間に安定したプラズマアークを発生させ
て母材6の切断面の品質が良好となるように、材質デー
タと板厚データとをパラメータとして実験的或いは経験
的に求めた切断速度データと切断電流データとを別々に
格納したものである。
前記複数の識別切断パターンの夫々には、第6図に示す
ように識別切断パターン番号及び識別切断パターンの内
容が格納されている。このパターンの内容は、例えば識
別切断パターン6について説明すると、切断電流を増加
させて識別切断する距離(例えば、5mm)、通常の切
断距離(例えば、2.5輔)、識別切断する距離(例え
ば、2.5mm)、通常の切断距離(例えば、2.5 
+nm) 、識別切断する距離(例えば、5mm)のよ
うになっている。尚、切断速度データは両サーボモータ
18・34を夫々駆動し得る合成速度データである。
RAM5Bには、切断制御に必要な切断速度データ、切
断電流データ、材質塩データ及び板厚データなどを記憶
するメモリと、CPU4 Bで演算処理した結果を一時
的に記憶する各種メモリなどが設けられている。
次に、本発明に係るプラズマ切断方法について、第3図
のフローチャートに基いて説明する。このフローチャー
トは識別切断制御を含み制御駆動装置40で行われる切
断加工制御のルーチンを示すものである。
この制御では、第4図に示すように、部品70の特定の
突き合わせエツジ70aと曲げ加工した部品71の特定
の突き合わせエツジ71aとを突き合わせてボルトで締
結して組付けるような場合に、第5図に示すように母材
6を切断して複数の部品70及び部品71が作れるよう
に切断経路がプログラムされている。更に、各部品70
の突き合わせエツジ(切断面)70aと各部品71の突
き合わせエツジ(切断面)71aとに凹部70bと凹部
71bとを夫々形成して各部品70・71の突き合わせ
位置が容易に判別し得るように、各切断経路Ll、LX
の切断途中に識別切断開始データ及び識別切断パターン
番号が格納されている。
この場合の識別切断パターン番号は「1」である(第6
図参照)。
プラズマ切断装置1に電源が投入されてこの制御が開始
されると、先づ初期設定が実行され(Sl)、操作盤4
4から所望の材質基キーを選択操作することによりRA
M5Bの材質基メモリに材質データが記憶されて材質の
設定が行なわれ(S2)、テンキーを操作することによ
りRAM5Bの板厚メモリに板厚データが記憶されて板
厚の設定が行なわれる(S3)。次に、RAM5Bに記
憶した材質データ及び板厚データとROM56に記憶し
ている切断電流テーブル及び切断速度テーブルとに基い
て、材質データと板厚データとをパラメータとし、切断
速度テーブルから切断速度データが設定され且つ切断電
流テーブルから切断電流データが設定され、この切断速
度データ及び切断電流データを含む切断データが求めら
れる(S4)。この切断データに含まれる切断電流デー
タに基いて求められた調整信号Asで出力調整器64を
調節して切断電流が設定され、切断速度データが切断速
度データメモリに格納されて切断速度が設定される(S
5)。その結果、第2図に示すように出力調整器64か
ら電極60に切断電流が供給される。
そして、ガス供給装置から作動ガスがトーチ16に供給
され、操作盤44の切断開始スイッチを操作したときに
(S6)、ROM56から切断加圧制御プログラムが読
出され、切断開始位置データに基いてモータ駆動回路5
0・52を夫々駆動してトーチ16が切断開始位置へ移
動され、このときのトーチ16の位置データA0がトー
チ位置メモリに格納される(S7)。
次に、プラズマ切断の開始に先だって、作動開始信号S
Sを高周波発生器46に出力して高周波電圧をノズル6
2に印加し、電極60とノズル62間にパイロットアー
クが発生する(S8)。次に、電極60とノズル62間
にパイロットアークが発生したことを出力調整器64で
確認して(S9)、高周波発生器46の駆動を停止する
(SlO)。このパイロットアークでイオン化されたガ
スがプラズマ流となって母材6に到達し、電極60と母
材6間に主アーク(プラズマアーク)が発生して母材6
の切断が開始される。
切断加工制御プログラムに基いてトーチ位置データA0
より先行する次の識別切断開始データが前もって読み込
まれ、そのデータに付随して格納されている識別切断開
始位置データA、が位置メモリに格納される(Sll)
。切断加工制御プログラムとフィードバック信号xS及
びフィードツマツク信号YSに基いてモータ駆動回路5
0及びモータ駆動回路52を制御することにより移動す
るトーチ16の位置データA0が更新しつつトーチ位置
メモリに格納される(512)。このとき、トーチ16
の切断速度と切断電流とが母材6の材質及び板厚に適し
ているので、安定したプラズマアークにより母材6が切
断され、その切断面はその全体に亙って高品質となる。
そして、切断制御が終了でないときには(313)、現
在のトーチ位置データA0と前もって読み出された識別
切断開始位置データA1とが一致もたか否かが判定され
(S14)、一致しないときには312〜S14が繰り
返される。そして、第5図に示すように切断経路り、の
切断が開始されてトーチ位置データAoと識別切断開始
位置データA、とが一致したときにはS15へ移行する
そして、識別切断開始データに付随して格納されている
識別切断パターン番号に基いてROM56からこのパタ
ーン番号に対応する識別切断パターンデータが読み出さ
れ(315)、現在設定されている切断電流に基いて、
設定された切断電流に増加割合率αを掛は算して識別切
断時の切断電流が求められる(316)。
これにより、識別切断パターンデータ及び識別切断時の
切断電流に基いて識別切断制御プログラムで識別切断の
切断制御が実行され(317)、制御はSllに戻る。
その結果、第5図に示すように切断経路り、を切断する
切断途中において、識別切断制御の実行により大きなプ
ラズマアークで切断幅が拡大され、エツジ70aにはパ
ターン番号を「1」とする識別切断パターンデータで識
別用の凹部70bが形成される。
その後、切断制御の終了に伴いS13でYesと判定さ
れてS2に戻る。
そして、また部品71を切断するために32から繰り返
されて、経路L2の切断途中に識別用の凹部71bが夫
々形成される。
従って、簡単な制御により各部品70・71の突き合わ
せエツジ70a・71aに識別用の凹部70b・71b
が夫々形成されるので、これらの識別用の凹部70b・
71bを参照することにより容易に突き合わせエツジ7
0a  71aを識別することができ、組付作業の能率
が格段に向上する。
前記切断経路L+、Lz以外の各切断経路において、第
6図に示すような各種の識別切断パターンを組み合わせ
て識別切断制御することにより、各部品70・71の他
のエツジにも識別用の各種の凹部を夫々形成することが
でき、これらの各種の凹部を参照することによりマーク
を記入することなく容易に部品を識別することができる
尚、切断電流を増加させた識別切断制御に代えて、切断
速度を遅くして切断電流を増加させるのと同様に識別用
の凹部を形成するように制御してもよいし、切断電流を
減少させたり或いは切断速度を速(して切断幅を小さく
することにより識別用の凸部を形成するように制御して
もよい。また、凹部70b・71bの開始位置及び終了
位置を夫々指示するようにしてもよい。
尚、非金属材料を切断するプラズマ切断装置にも本発明
を適用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はプラズマ
切断方法に用いるプラズマ切断装置の斜視図、第2図は
プラズマ切断装置の制御系のブロック図、第3図は識別
切断制御を含む切断加工制御のルーチンの概略フローチ
ャート、第4図は形成された識別用凹部に暴く突き合わ
せ作業を説明する説明図、第5図は本発明のプラズマ切
断方法を説明する説明図、第6図は識別切断制御に使用
する識別切断パターンの説明図である。 1・・プラズマ切断装置、 6・母材、  16・トー
チ、  18・・X方向サーボモータ、  34・・X
方向サーボモータ、 40・・制御駆動装置、 42・
・プラズマアーク用電源装置、48・・CPU、 56
・・ROM、  58・・RAM、 60・・電極、 
62・・ノズル、64・・出力調整器、 70b・71
b・・凹部。 第4図 第6図 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノズル及び電極を有するトーチと、前記トーチの
    電極に切断電流を供給するプラズマアーク用電源装置と
    を備え、トーチを母材に対して相対的に移動させながら
    プラズマアークで母材を切断するプラズマ切断装置を用
    いて切断する際に、切断途中に前記切断電流又は切断速
    度を変化させて、切断される部品の切断面に部品及び部
    品の所定部位を識別するための凸部又は凹部を形成する
    ことを特徴とするプラズマ切断方法。
JP26235188A 1988-10-17 1988-10-17 プラズマ切断方法 Pending JPH02108464A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0901867A2 (fr) * 1998-10-22 1999-03-17 La Soudure Autogene Francaise Procédé et installation automatique de marquage par jet de plasma, notamment des métaux

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