JPH02107386A - 排気用ダクト及びその清掃機 - Google Patents

排気用ダクト及びその清掃機

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JPH02107386A
JPH02107386A JP63260747A JP26074788A JPH02107386A JP H02107386 A JPH02107386 A JP H02107386A JP 63260747 A JP63260747 A JP 63260747A JP 26074788 A JP26074788 A JP 26074788A JP H02107386 A JPH02107386 A JP H02107386A
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JP
Japan
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duct
group
electromagnet
fixed
movable
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Pending
Application number
JP63260747A
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English (en)
Inventor
Kentaro Aramaki
荒牧 堅太郎
Mitsukazu Kuno
久野 三一
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SHIN NIPPON BIFUU KK
Original Assignee
SHIN NIPPON BIFUU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、厨房、各種産業の排気を導く排気ダクト及び
その内壁に付着する湿潤、粘性のあるグリス状またはそ
れが酸化乾燥して個体化したダストを剥離除去するダク
トのf#掃機に関する。
〔従来の技術〕
厨房、各種産業の排気に対するダクト設備において、鉱
物、動物、植物等の油脂類の加熱によって発生するミス
ト、あるいは個体の燃焼で発生するフユームは、グリス
フィルタ等の除去設備により除去する手段が採られてい
る。しかし完全に除去することは不可能で、フィルタ等
を通過したミスト、フユームはダクト内壁に付着凝縮し
て堆積する。これらのダストは可燃物であり、ダクト接
合部からの漏れ等による汚損と共に、ダクト火災の原因
となっている。従って定期的に13掃を行なう必要があ
る。
特に厨房ダクトの清掃は、ダストが乳状、グリス状、半
固体状で密着しており、従って箆またはカッタ等により
剥離する必要があり、これは一般に手作業によって行な
われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記手作業による清掃はダクト内に人が浸入するか、あ
るいは入れない細いダクトでは手の届く範囲内に限定さ
れており、従って掃除用の開口部をダクト各所に設けて
清掃する方法が採られている。しかしダクト設備は電気
配線管、蒸気、水道、ガス、圧力空気、排水等の配管が
併設されており、これらの吊り金具あるいは空調ダクト
等が邪魔となり適所に掃除のための開口部を設けること
は困難で、従って手作業による完全な清掃は困難である
本発明はかかる点に鑑み、ダクト内に挿入し、自走して
ダクト内壁に付着するダストを剥離する清t4機及びこ
の清掃機を安定して走けさせる排気ダクトを提供するこ
とを目的とずろ。
〔課題を解決するための手段〕
蒸気目的を達成するための本発明のダクトの清掃機は、
本体l側に設けられ駆動モータにより回動される清掃用
掻取り機構と、ダクト内壁に吸着定位するための対をな
す電磁石群とを備え、それぞれの電磁石群は軸心方向に
対向して配備され、かつ一方の電磁石群は上記駆動モー
タに選択接続される可動電磁石群とし、他方は本体外周
に固着される固定電磁石群とし、両電磁石群に対する交
互の励磁によるダクトへの吸着固定と、可動電磁石群の
軸心方向の移行との組み合せによりダクトに沿って移行
するようにしたものである。
この場合、上記掻取り機構は駆動機構により回動される
スクリュー状の羽根に区分されたスライド羽根を冠着し
、かつばねによりスライド羽根を外方に附勢しダクト内
壁に圧着することが好ましい。
また可動電磁石群の駆動機構は、Il取り機構に連結さ
れるインター−ナルギヤと、これに対する対をなす係脱
機構と、この係脱機構に接続されるスクリュー軸とを備
え、スクリュー軸は可動電磁石群に取り付けられるナツ
トを螺合し、上記対をなす係脱機構のうち一方はスクリ
ュー軸を逆回転する構造とすることが好ましい。
更にまた上記清掃機を安定して走行させる排気ダクトは
外周にその長手方向に沿って挿入されるダクト清掃機の
正常姿勢を保つために吸弓する永久磁石を取付けること
が好ましい。
〔作 用〕
清掃機は、対をなす電磁石群のそれぞれの吸着と可動電
磁石自体の移行及びこの電磁石を基準とした清掃体の移
行とにより順次間歇移行しつつ回転する掻取り機構によ
り付着ダストを掻取る。
〔実施例〕
図は本発明の実施例を示す。清i4機1は駆動モータ3
とこのモータにより駆動される掻取り機構4及び清掃機
1をダク)D内に支持するXlをなす電磁石群5.6を
備える。
駆動モータ3は正逆転可能のレバーシブルインダクショ
ンモータを用い、かつブレーキを内蔵するものを用いる
。このモータ3ば減速機7を連設して清掃機本体2とし
、この減速機7の出力軸8は中間歯車群9を介して掻取
り8!構4のインターナルギヤ10に連結される。
この掻取り機構4は上記インターナルギヤlOを内部に
取り付けたスクリュードラム15にスクリュー羽根16
を取り付けてなり、スクリュードラム15は減速機7に
取り付けた固定筒11にヘアリング12を介して回動可
能に支持されており、スクリュー羽根16には長手方向
に区分した多数のスライド羽根17を冠着し、かつコイ
ルばね18により外方に張出すように設けられている。
第3図において、 19は抜は止め用ビンであり、この
ビン19はスクリュー羽根16に先行した長孔20に嵌
挿されている。
前記電磁石群5.6は可動電磁石群5と固定電磁石群6
とからなり、可動ffi磁石群5は多数の単位電磁石3
0を同一円周上に均等に配備し、かつそれぞれの電磁石
30はスライドスタンド31上に取り付けられ、スライ
ドスタンド31は傾斜ベース32上に取り付けられてい
る。これにより単位電磁石30は清掃機本体2の半径方
向に進退可能に支持されており、各傾↑4ヘース32及
びスライドスタンド31はナツト33、アタッチメント
:34を介してリング状に連結され、ベースプレート3
5上に摺動可能にR置される。
36はこの可動電磁石群5の駆動機構であり、前記スク
リュートラム15の一端にアタッチメント37を介して
取り付けられるインターナルギヤ3日と、このインター
ナルギヤに対向する対をなす第1.第2の係脱機構40
.41と、それぞれの係脱機構に取り付けられ、かつ前
記ナツト33に螺入するスクリュー軸42.43を備え
る。第1の係脱機構40はスクリュー軸42に揺動可能
に取り付けられる揺動アーム44に取り付けられ、かつ
スクリュー軸42のギヤ45と噛合するビニオン46を
備え、ビニオン46はインターナルギヤ38に対向し、
11動アーム44には牽引用ソレノイド47を緩衝はね
48を介して連結する。ただし、ビニオン46はソレノ
イド47の解放時はインターナルギヤ38より離間すべ
く適宜のばね(図示省略)により附勢され、ソレノイド
47の作動により揺動アーム44を回動し、ビニオン4
6をインターナルギヤ38に噛合させスクリュー軸42
を回動する。但し、この場合のスクリュー軸42の回転
はインターナルギヤ38とは逆回転となる。
また第2の係脱機構41はスクリュー軸43に揺動可能
に取り付けられろ揺動アーム50に取り付けられ、かつ
スクリュー軸43のギヤ51と中間ギヤ52を介して連
結されるビニオン53を備え、ビニオン33はインター
ナルキA・38に対向し、揺動アーム50には牽引用ソ
レノイド54を緩衝用はね55を介して連結する。
ただしビニオン53は他方の前記ビニオン46と同様に
常時はインターナルギヤ3日と離間し、ソレノイド54
の作動時に噛合する。ただしこの場合のスクリュー軸4
3の回転は前記スクリュー軸42とは反対にインターナ
ルギヤ:38と同一方向の回転となる。
上記それぞれのスクリュー軸42.43は両端をベアリ
ングGO,61により支持し、かつスプロケットホイー
ル62を嵌着し、各スプロケットホイールに東端状チェ
ノ63を懸架する。
64は補助スプロケットホイールでありナツト33に螺
合する補助スクリュー軸65に取り付けられている。ま
た66はアイドルスプロケットホイールで前記アタッチ
メント34を貫通するガイド軸67に遊嵌されている。
なお、70は可動車(ff、 ift磁石30に取り付
けたドッグ、また71.72は適所に取り付けたノミッ
トスイッチで、このリミットスイッチ71゜72は単位
電磁石30の前後の折返し位置決定用である。
前記固定電磁石群6は多数の単位電磁石75をそれぞれ
スライドスタンド76に取り付け、スライドスタンド7
6はベースプレート35に取り付けてなる。スライドス
タンド7Gにはコイルスプリング77を内蔵し、電磁石
75をダクトDの内面に押し当てる。なお可動単位電磁
石30を支持するスライドスタンド31にも同様にコイ
ルスプリングを内蔵する。
80はキャスタであり、清掃機lのほぼ重心の位置に設
けて清掃機の全重量に対する強さを持つコイルスプリン
グ81で支える。
また90はダク)Dの外部に配置した外部磁石であり、
上記清掃機1が正常の作業ができる姿勢を保つために設
けるものであり、永久磁石をダクトDを挟んで対向位置
に設けろ。ただし長い縦管のダクトの場合には、磁石9
0はインダクションコイルに置換して順次通電し、リニ
ア方式により清掃機を昇降させろことが好ましい。
次にダク)D内の清掃要領を第9図を参明に説明する。
上記清t4機lをダク)Dの適所に設けた掃除窓(図示
省略)より内部に挿入し、モータ3に通電して起動する
。これにより掻取り機構4のスクリュー羽根16を回動
する。スクリュー羽根16にはスライド羽根17が取り
付けられ、ダクトD内に圧接されており、スクリュー羽
根16の回転により付着ダストを掻き落し、前方に送り
出す。ただしこの場合のスクリュー羽根16の回転方向
を前方(スクリュー羽根側ンから見て右回転とする。こ
れに伴いインターナルギヤ38も右回転している。また
同時に可動電磁石群5に通電し、各単位電磁石30をダ
ク)Dに吸着し、上記掻取機構4を安定して回動せしめ
る。
次に第1係脱機構40のソレノイド47に通電作動し、
ビニオン46をインターナルギヤ38に噛合させる。こ
れによりスクリュー軸42及びチェン63を介してスク
リュー軸43及び補助スクリュー軸65は左回転する。
iにってこれらスクリュー軸を右ねしとするときは、ナ
ラ1−3 :3を後方に押圧する。しかし可動電磁石群
5はダクトDに吸着しており、従って清t4機本体2は
逆に左方(前方)に(第9図aにおける入方向)に前進
する。
この前進に伴い一方のリミットスイッチ72が前進し、
ドッグ70に当接すると電気信号を光し、可動電磁石群
5及びソレノイド’ 47を解放し、同時に固定電磁石
n−6及び第2係脱機構41のソレノイ!・54に通電
する。これによりビニオン53はインターナルギヤ38
に噛合し、スクリュー軸43を右回転する(同図b)。
この場合固定電磁石群6はダクトDに吸着固定している
ため、ナツト33は可動!磁石n5を伴って矢符A方向
に前進する。前進に伴いドッグ70がリミットスイッチ
71を押圧することにより固定電磁石群6及び第2係脱
機構41のソレノイド54は解放され、他方の可動71
i磁石群5及び第1係脱機構40のソレノイド・′17
を励磁する。
以上の動作を繰り返すことてダクトD内のダストの剥離
と送り出しの清掃作業を継続して行な う。
なお清掃機1の後退に際しては第9図(C)の状態にお
いて固定電磁石群6及び第1係脱機構40のソレノイド
47を励磁することにより該*m万石群を固定し、スク
リュー軸42を左回転することにより、ナツト33と共
に可!Jl電磁石群5は矢符Aとは反対のB方向に移1
テする。
移行終端においてドッグ70がリミットスイッチ72に
当接したとき、固定ii!i!石群6及び上記ソlツノ
イト47を解放し、可動電磁石群5及び第2係脱機構4
1のソレノイド54を励磁することにより、IIJ動電
磁石W5はダク)Dに吸着固定し、スクリュー軸43を
右回転しく同図(1)、本体2を矢符B方向に押し進め
る。以下これを繰り退す。
以上はダクトが磁性体で、かつ水平に敷設されたときの
清掃要領を示したが、垂直または傾斜した場合において
も上記醤領にてE方から清掃を行なうことができる。こ
の場合、清掃機は自重により落下する力を有するが、ダ
ストは粘性を有し、あるいは酸化固体(ヒしており、清
掃機の落下を阻d二し、自由落下することはない。
なお、ダクトが磁性体・非磁性体いずれのものでも使用
できるが、非磁性体の場合にはダク]・Dの外部に磁石
90を配備することにより掃除機のスクリュー羽根が常
に正しくダクト内壁に当接するように掃除機の姿勢保持
に有効である。またこの場合には外部磁石90をインダ
クションコイルとしリニア方式により清tnl mを昇
降させるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によるときは、対をなす電磁石の交互の励磁と移
1テとにより清掃機をダクトに沿って移行する自走式と
し、回転する掻取り機構にまり付着ダストを剥離するよ
うにしたから、長尺のダクトに対しても各自に清掃を行
なうことができる。従って清掃作業の労力の軽減、作業
費用の節減を計ることができ、このため清掃作業開門を
短縮することが可能となり、′f積ダストは減少し、防
災上有効である。
また上記掻取り機構はスクリュー状の羽根にスライド羽
根を冠着し、スライド羽根をはねにより外方に附勢して
ダクト内壁に圧着するようにしたから、回転により付着
ダストの剥離と共に、!/ll Allしたダストの押
し出しtJF出に有効である。
また一方の可動電磁石の駆動機構は掻取り機構に連結さ
れるインターナルギヤを駆動源とし更にまたダクトが非
磁性体の場合には、外部に磁石を配置することにより清
掃機の姿勢保持に有効である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例に関し、第1図は清掃機の平面図、
第2図はその縦断面図、第3図乃至第7図はそれぞれ第
2図におけるI−1線、■=n線、m−m線、IV−I
V線、 V−V線に沿う断面図、また第8図(a)、(
b)はそれぞれ第4図におけるVl −■線、■−■豆
線に沿う係脱機構の側面図、また第9図は走行要領説明
図である。 lは清掃機、2は清掃機本体、3は駆動モータ、4は掻
取り機構、5は可動電磁石群、6は固定電磁石群、 1
6はスクリュー羽根、 17はスライド羽根、 18は
コイルはね、;33はナツト、3Gは駆動機構、38は
インターナルギヤ、40.41は係脱機構、42.43
はスクリュー軸、90は外部磁石、Dはダクトである。 たから、特別の動力を必要としない効果を有す第4図 第5図 第7図 U 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体1側に設けられ駆動モータにより回動される
    清掃用掻取り機構と、ダクト内壁に吸着定位するための
    対をなす電磁石群とを備え、それぞれの電磁石群は軸心
    方向に対向して配備され、かつ一方の電磁石群は上記駆
    動モータに選択接続される可動電磁石群とし、他方は本
    体外周に固着される固定電磁石群とし、両電磁石群に対
    する交互の励磁によるダクトへの吸着固定と、可動電磁
    石群の軸心方向の移行との組み合せによりダクトに沿っ
    て移行することを特徴とするダクトの清掃機。
  2. (2)掻取り機構は駆動機構により回動されるスクリュ
    ー状の羽根に区分されたスライド羽根を冠着し、かつば
    ねによりスライド羽根を外方に附勢しダクト内壁に圧着
    してなる請求項1記載のダクトの清掃機。
  3. (3)可動電磁石群の駆動機構は、掻取り機構に連結さ
    れるインターナルギヤと、これに対する対をなす係脱機
    構と、この係脱機構に接続されるスクリュー軸とを備え
    、スクリュー軸は可動電磁石群に取り付けられるナット
    を螺合し、上記対をなす係脱機構のうち一方はスクリュ
    ー軸を逆回転する構造としてなる請求項1記載のダクト
    清掃機。
  4. (4)外周にその長手方向に沿って挿入されるダクト清
    掃機の正常姿勢を保つために吸引する永久磁石を取付け
    たことを特徴とする排気用ダクト。
JP63260747A 1988-10-17 1988-10-17 排気用ダクト及びその清掃機 Pending JPH02107386A (ja)

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Cited By (1)

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JPH0499281U (ja) * 1991-01-11 1992-08-27

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JPS52135568A (en) * 1976-05-07 1977-11-12 Yamashiro Kensetsu Kk Tubular inner piercing apparatus
JPS5931485B2 (ja) * 1975-06-04 1984-08-02 住友化学工業株式会社 化粧品用合成油組成物
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