JPH02107273A - カテーテル - Google Patents

カテーテル

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Publication number
JPH02107273A
JPH02107273A JP1224312A JP22431289A JPH02107273A JP H02107273 A JPH02107273 A JP H02107273A JP 1224312 A JP1224312 A JP 1224312A JP 22431289 A JP22431289 A JP 22431289A JP H02107273 A JPH02107273 A JP H02107273A
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JP
Japan
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tube
hub
cylinder
diameter
insert
Prior art date
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Pending
Application number
JP1224312A
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English (en)
Inventor
Tommy G Davis
トミー・ジー・デービス
Kelli L Hayes
ケリ・エル・ヘイエス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Edward Weck Inc
Original Assignee
Edward Weck Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Edward Weck Inc filed Critical Edward Weck Inc
Publication of JPH02107273A publication Critical patent/JPH02107273A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0009Making of catheters or other medical or surgical tubes
    • A61M25/0014Connecting a tube to a hub

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 星果上Δ机1立」 本発明はカテーテル、更に詳しくは、カテーテルのハブ
に軟質チューブを接合した、たとえばニードルオーバー
カテーテル(a over the needleca
theter)およびその製造法に関する。
従来技術と発明が解決しようとする課題具体例として、
ニードルオーバーカテーテル(以下、OTNカテーテル
と略す)は2つの基本成分で構成され、1つはインナー
ニードルであって、これは通常、貫通できるように斜め
に切ったステンレス鋼カニユーレからなり、射出成形し
たまたは鋼製のハブを具備し、他の1つはアウターカテ
ーテルであって、これはカテーテルチューブ(P■C1
ウレタン、テフロンまたは他の生体適合性材料)を包含
し、これも射出成形したまたは調製のハブを具備する。
アウターカテーテルまたはインナーニードルのハブは、
生体適合性の熱可塑性プラスチックまたは鋼製のいずれ
かであってもよい。
OTNカテーテルには、該カテーテルを経皮挿入する鋭
利なインナーニードルが用いられている。
OTNカテーテルは他のカテーテルとは、挿入器、すな
わち拡張器、鞘、止血鉗子の組合体を必要としない点で
異なる。
OTNカテーテルは一般に、血管系に流体を供給するの
に用いられているが、2または3パーツニードル(たと
えばクールナン(cournand))、変形クールナ
ン、または経皮ニードルの代わりに、ガイドワイヤを挿
入するのに用いられることかある。
市販されているOTNカテーテルのほとんどは、同じデ
ザインのインナーニードルが採用されている。しかし、
主な相違点はアウターカテーテル構造にある。全てのカ
テーテルには、一般に熱成形または機械的手段で成形さ
れた先にテーパーを持つプラスチックチューブが用いら
れている。このカテーテルチューブのハブへの取付けは
、2つの方法、すなわち機械的手段(頭付け)または化
学的結合で行われる。
最も一般的な方法の1つは、チューブのヘッド(カテー
テルの外径を大きくした領域)を熟成形し、そのまわり
を射出成形してヘッドを封入する方法である。なお、こ
の種の成形はインサート成形と称せられることが多い。
これに代わる、熱成形した頭付きチューブのハブへの取
付法は、ヘッド用のポケットを残してハブを射出成形し
、次いでヘッドの下を熱で頭付けする方法である(U、
S、特許第3469579号参照)。
OTNチューブの頭付けは、一般にステンレス鋼アイレ
ットまたは小さい金属インサートが用いられ、これらの
アイレットやインサートをチューブに押し込めることに
よって行われている。この方法はチューブの近位端の直
径を大きくして、ヘッドを形成している。この方法で頭
付けしたカテーテルを射出成形したハブに押し込めるか
、またはインサート成形する。
一方、化学的結合の場合、できればハブとカテーテルチ
ューブを同質の材料から作ることができる。はとんどの
場合、同質の熱可塑性プラスチックをインサート成形す
ると、結合または融合か同時に起こる。この種の適用は
、カテーテルチューブを頭付けする必要がない。
プラスチックインサートの使用も可能である。
たとえば、ポリプロピレンインサートをテフロンチュー
ブに押し込むことができる。そして、同材料のハブの中
でポリプロピレンヘッドをインサート成形でき、この場
合ヘッドとハブの結合が得られる。
しかしながら、カテーテル材料としてテフロンなどの軟
質プラスチックおよびハブ材料としてポリプロピレンな
どの比較的硬質のプラスチックの使用が望まれることが
少なくない。また、射出成形および熱頭付けの可能な池
の材料として、たとえばポリエチレン、ホリウレタン、
ABS、または池の生体適合性材料の使用も望まれてい
る。これらの異なる材料に有効な接着剤は入手できない
ので、機械的な接合方法が採用される。ハブおよび一定
長さの軟質チューブ(たとえば標準カテーテル、挿入器
、鞘等)を用いるOTNカテーテルや他の医療器具に対
し、異なるプラスチックを漏れがなく、安全に機械的に
接合する、費用が高くなくかつ有効な方法が常に求めら
れている。
灸胛Δ盪底旦然果 本発明は、小さい硬質インサートを用い、該インサート
を一定長さの軟質チューブの一端に押し込めることによ
り、該チューブの頭付けを行うことから成るカテーテル
の製造法を提供する。インサートはプラスチックまたは
金属から作ることができる。インサートの好適な材料は
ステンレス鋼である。チューブにインサートを収容する
ため、チューブの一端に熱温したダイを挿入して、チュ
ーブを予備成形する。
プラスチックハブは、射出成形で形成するのが好ましい
。ハブは中空内部を有し、両端が開口している。中空内
部は、好ましくはチューブ残余の外径よりも実質的に大
きい直径を有する第1円筒内部を包含し、かつハブの前
方端で周囲大気に開口している。第1円筒内部の反対端
は、硬質インサートを持つチューブのヘッド部を受容で
きるようになった第2円筒内部に隣接しかつ同軸である
第1および第2円筒内部が合する箇所に、第1環状面を
形成する。さらにハブ内部は第3円筒内部を包含し、該
第3円筒内部はハブの後方端で周囲大気に開口し、かつ
第2円筒内部と合する箇所に環状押縁を形成している。
チューブをハブの後方から入れ、中へ押し進め、チュー
ブを第1円筒内部へ通してヘッド部を第2円筒内部には
め込み、同時にインサートの前方端はチューブ壁を第1
環状面に押しつける。
次いで直径の狭い面の中で環状押縁を成形して第2環状
面を形成し、第2環状面はインサートの後方端面に掛合
し、これによって、チューブをハブとシール掛合状態で
締付ける。好ましい具体例において、狭い直径を持つ面
は錐台形面であるが、円筒面も使用できる。
ハブの後方開口端に加熱した頭付はダイを挿入して、ダ
イを環状押縁に掛合せしめることにより、直径の狭い面
を形成する。ダイをハブに挿入して、インサートの近位
端に掛合する第2環状面を形成する。別法として、加熱
ダイの代わりに、超音波溶着頭付はダイを使用すること
ができる。
本発明はまた、上述の方法で形成したカテーテルを提供
するものである。このカテーテルは硬質インサートを含
有し、該インサートを一定長さのチューブの近位端に押
し込むことによってヘッド部が形成され、該ヘッド部は
、穴を通るチューブがくぼみに合すると形成される第1
環状面と、ハブ内部の移行部(transitiona
l portion)から形成される第2環状面の間の
、ハブの内部くぼみにとらえられ、移行部は、別途ニー
ドルのハブを受容できるようになったハブの後方端の直
径の大きい第3円筒内部と、くぼみの間で広がっている
。好ましい具体例において、移行部は錐台形内部面を有
する。
以下、添付図面に基づき、本発明についてより具体的に
説明する。
第1図は、本発明のOTNカテーテルに、使用しうるニ
ードルを組合せた部分断面拡大正面図、第2図は、OT
Nカテーテルのハブとチューブ部を接合するのに用いる
設備の正面図、第3図は、ハブとチューブの接合前の状
態(断面)および該接合に用いる工具の第1例を示す拡
大図、 第4図は第3図のハブとチューブ部を第1図と同様接合
した後の状態を示す拡大断面図、第5A〜5D図は、硬
質インサートのカテーテルチューブの一端への挿入を示
す図、 第6図は第3図のハブとチューブ部の他の例を接合した
後の状態を示す拡大断面図、 第7図は第6図のハブとチューブ部の形成に用いる他の
工具の拡大図、および 第8図は第2図の設備に代わる、OTNカテーテルのハ
ブとチューブ部の接合に用いる設備の正面図である。
第1図において、本発明のOTNカテーテルIOがニー
ドル12と共に示されている。ニードル12は熱可塑性
プラスチックのハブ16の中のインサート成形した鋼製
カニユーレ14から成る。
鋼製カニユーレ14は鋭利な斜めに切った先端(図示せ
ず)を有する。ハブ16は雌型ルアーテーパ−(lue
r taper) 20 (概要図示)を有し、標雄型
ルアー取付部品(図示せず)を嵌合できるようになって
いる。
本発明のOTNカテーテル10は、一定長さの軟質チュ
ーブ22とハブ24を包含する。OTNカテーテル10
はニードル12の上に設置され、鋼製カニユーレ14が
ハブ24と軟質チューブ22の連続内腔の中に延びてい
る。使用に際し、ニードルI2とOTNカテーテルtO
はいっしょになって体内に挿入される。OTNカテーテ
ルlOから軟質チューブ22を体内に残してニードル1
2を除去し、ハブ24を介して流体を体内に供給あるい
は体内から抜き取ることができる。このような適用から
、望ましくはチューブ22は人体に対し不活性で、かつ
体血管に合致する柔軟さを持ち、一方、ハブ24は他の
装置との接続のためより硬質であるべきことが認められ
る。
第5A〜5D図において、軟質チューブ22の成形法が
記載されている。軟質チューブ22の初期形状は一本の
プラスチックチューブ30である。
カテーテル用として適当でたびたび用いられる材料は、
商標名「テフロン(Teflon)Jで市販されている
ポリテトラフルオロエチレンである。この初期形状のプ
ラスチックチューブ30を所定長さに切断し、その近位
端に円筒状の硬質インサート34を挿入して、ヘッド部
32を形成する。この場合、先ずカテーテルチューブ3
0の近位端に熱温したダイ36を挿入して該チューブ3
0を予備成形する(第5A図参照)。これはチューブ3
0の近位端内部を大きくして、チューブ残余40より内
径の大きい円筒状領域38を形成する。このようにこの
領域のチューブの内径を拡大して、その外径も大きくす
る。チューブ30から熱温ダイ36を抜き取った後(第
5B図)、円筒状領域38とチューブ残余40の間のチ
ューブ壁に、短いテーパー付移行ゾーン42を作る。
次に、予備成形したチューブの拡大円筒状領域38に硬
質インサート34を押し込める(第50および5D図参
照)。好ましい具体例において、硬質インサート34は
ステンレス鋼であるが、硬質プラスチックから作っても
よい。硬質インサート34を用いると、ヘッド部32を
持つカテーテルチューブの形成に必要なチューブの長さ
を予測でき、これは無駄の少ない良い製品を生出す。こ
れに対し、カテーテルチューブのヘッド部を熱的に成形
すると、無駄が多くなる。
第3図において、ハブ24を軟質チューブ22に永久接
合する曲の状態が断面で示されている。
ハブ24は、前方端26と後方端27を有するハブ本体
25から成る。ハブ24はさらに、該ハブ全長に広がり
、かつ何方端26および後方端27で周囲大気に開口し
ている内部通路28を包含する。好ましい具体例におい
て、ハブ24は射出成形で形成されるプラスチックであ
る。
内部通路28は、チューブ残余40の外径より少し大き
い実質上一定の内径を持つ第1円筒内部50を包含する
。第1円筒内部50と同軸の、実質上一定の内径を有す
る第2円筒内部52が第1円筒内部50に隣接している
。第2円筒内部52の内径は、軟質チューブ22のヘッ
ド部32より、すなわち硬質インサート34を有するチ
ューブ壁の外径より少し大きい。内部通路28の第1お
よび第2円筒内部50および52が合する箇所に、第1
環状面56が形成されている。第1環状面56は、第1
および第2円筒内部50および52の軸に対し実質的に
垂直をなしている。第2円筒内部52の長さは、以下に
説明する理由から、チューブヘッド部32の長さよりも
長い。
内部通路28はさらに、第1および第2円筒内部50お
よび52と同軸の、第2円筒内部52に隣接する第3円
筒内部58を包含する。第3円筒内部58の直径は、ハ
ブ24の後方端27が最大で、軸に沿って前方端26の
方向へ直線的に減少している。第3円筒内部58の直径
はその最小でも、第2および第1円筒内部52および5
0の直径よりはるかに大きい。上記減少する直径は、ル
アー取付部品に対し標準雌型テーパーを付与する内部通
路28の第2および第3円筒内部52および58が合す
る箇所に、環状押縁60が内部周面62と共に形成され
ている。環状押縁6oの面は、ハブ24の軸に対し垂直
である。
第3図に示されるように、軟質チューブ22をハブ24
の中に押し込めると、ヘッド部32は第1環状面56と
ぶつかって第2円筒内部52の中でとまる。ヘッド部3
2の硬質インサート34の前方環状端面63は、移行ゾ
ーン42のチューブ壁を第1環状面56に押し当てる。
チューブ残余40は第1円筒内部50を通り、ハブ24
の開口前方端26を越えて進む。
さらに第3図には、カテーテルチューブのヘッド部32
をハブ24内で頭付けするのに用いるダイア0が示され
ている。ダイア0は主要円筒体72と細長い第2円筒1
1に78から成り、主要円筒体72はその片面76から
延びる細長いねじ込み円筒部74を具備し、第2円筒部
78は主要円筒体72の反対面80から延び、かつねじ
込み円筒部74と同軸になっている。細長い第2円筒部
78の端部には、好ましくはこれに一体となって機械加
工された大径部(すなわち、最大直径が第2円筒部78
の直径より大きい部分)82が取付けられている。大径
部82は、第2円筒部78と同軸の、かつ大径部82の
最大径から広がる錐台形の末端面84から成る。錐台形
末端面84の端部には、好ましくはこれに一体となって
機械加工された、錐台形末端面84と同軸の細長い末端
円筒部86が取付けられている。
末端円筒部86の直径は、硬質インサート34を有する
チューブの内径と同じである。錐台形末端面84の末端
円筒部86と合する箇所の最小直径は末端円筒部86の
直径と同じであるが、その最大直径は第2円筒内部52
の直径よりはるかに大きい。好ましい具体例において、
錐台形末端面84の角度は、錐台形末端面84の軸から
測って30度であるが、その幾何形状に応じて他の角度
も適当である。
第2図において、軟質チューブ22のヘッド部32をハ
ブ24内で、ダイア0を用いて熱頭付けする設備90が
示されている。設備90は、第3図のハブ24およびカ
テーテルチューブを受容するキャビティを有するカテー
テルハブ嵌め合せ部92を包含する。ハブ24は垂直に
キャビティ部94に止まるが、チューブ22はキャビテ
ィ部94の下のキャビティ部96を通過する。ハブ24
とチューブ22は重力で適切な位置に保持される。
ダイア0の細長いねじ込み円筒部74は、ダイ保持部9
8の補足キャビティに垂直にはまり、その中の適切な位
置でハブ24およびチューブ22上のダイア0を垂直に
締付ける。グイ保持部98とハブ嵌め合せ部92は同軸
に整合しているので、グイ保持部98がダイア0と共に
下降すると、ダイア0はハブ24の開口後方端27に入
る。ダイア0がさらに下降すると、末端円筒部86は硬
質インサート34の内部に入り、加熱した錐台形末端面
84は環状押縁60の内部周面62と接触する。ダイア
0がさらにもっと下降すると、ダイア0は環状押縁60
の内部周面62を絶えず再造形して、嵌合する錐台形末
端面とするが、この再造形は錐台形末端面84の底部(
末端円筒部86と合する箇所)が硬質インサート34の
後方端面65と接触するまで続く。次いでダイア0を抜
き取る。
第8図には、第2図の熱頭付けに代わる手段として、カ
テーテルヘッド部32をハブ24内で超音波溶着する設
備200が示されている。設備200はキャビティ20
4を有するカテーテルハブ保持部202を包含し、キャ
ビティ204はカテーテルが進入して、キャビティ20
4の下にぶら下がるのを可能にしながらカテーテルハブ
24を受容することができる。
超音波溶着頭付はダイ206は溶着ホーン(horn)
 208内に保持(機械的ねじなどの方法で)されるよ
うになっており、ホーン208は順次ブースター210
に連結している。このブースター210は変換器212
と連結する。変換器212、ブースター210およびホ
ーン208は、支持材214によってカテーテルハブ保
持部202の上方に支持されている。この超音波溶着設
備200は、60Hg電気エネルギーを20KHgに変
換する電力供給(図示せず)を有する。変換器212は
電気エネルギーを縦振動状態の機械的エネルギーに接続
し、ブースター210はその振動を増幅する。振動をさ
らに増幅するホーン208はダイ206を保持し、振動
をパーツに伝達する。適当な溶着器は、コネチカット州
ダンバリーのイーグル・ロードのブランソン・ソニック
・パワー・カンパニイーで製造されている。
第3図または第7図に示すダイア0,170はいずれも
、これらのダイをホーン208内に保持するのに必要な
改変を加えた設備200への使用に好適である。第3図
の形状の縦振動ダイ206がハブ24の開口後方端27
の中に降下すると、雄台形末端面84は環状押縁60の
内部周面62と接触する。ダイ206がさらにもっと降
下すると、ダイ206は環状押縁60の内部周面62を
絶えず再造形して、嵌合する錐台形末端面とするが、こ
の再造形は錐台形末端面84の底部が硬質インサート3
4の後方端面65と接触するまで続く。次いでダイ20
6を抜き取る。
第4図において、ダイを抜き取った後環状押縁60が再
造形されて、硬質インサート34の後方端面65ぎわで
終わる錐台形面100が形成され、チューブヘッド部3
2を、狭められた周面の錐台形面!00と第1環状面5
6の間でとらえる。狭められた周面の端部は第2環状面
102を形成する。チューブ内腔と硬質インサートの内
部が合して、第3円筒内部58の内部からチューブ22
の末端開口端へ通じる内腔を形成し、これ以外に流体の
走路はない。そしてチューブ22をハブ24とンール掛
合状態で締付ける。
かかるハブとチューブの接合法は安価で安全であり、し
かも、ヘッド部の形成にどの位のチューブを用いればよ
いかについての不確定さが少ないので、カテーテルチュ
ーブの使用量での無駄を最小化する。
チューブヘッド部をハブ24内でとらえるのに用いる錐
台形移行面は、なめらかで段のない而を形成し、ガイド
ワイヤをハブを介してカテーテルチューブに挿入または
進入せしめることができ、この場合、ガイドワイヤを熱
頭付は領域の内部不連続物にひっかけたりあるいは突き
あてることがない。
しかしながら、インサートをとらえるのに錐台形面を用
いる必要はない。第6および7図において、熱頭付けま
たは超音波溶着によるハブ24とチューブ22の接合の
第2例が示されている。第6および7図のハブ24、チ
ューブ22およびダイ170において、第3および4図
のそれらと同じである部分は同じ参照番号を付す。第3
図に示す成形ハブ24および加熱チューブ22を用い、
第7図の工具らしくはダイ170をハブ24の開口後方
端27に挿入する。ダイ170は第3図のダイア0とは
、細長い円筒部78の端部に取付けた部分182が細長
い円筒部78と同軸の真円円筒形の末端部184を有し
ている点を除き、非常によく似ている。ダイア0と同様
に、末端部184はダイ170に沿って部分182の最
大直径およびダイ170の主要円筒体72がら延びてい
る。
円筒形末端部184の端部には、好ましくはこれに一体
となって機械加工された円筒形末端部184と同軸の細
長い末端円筒部186が取付けられている。
第3図のハブ24およびチューブ22を、設備90のカ
テーテルハブ嵌め合せ部92(または設備200のカテ
ーテルハブ保持部202のキャビティ204)に設置し
、ダイ170をダイ保持部98(またはホーン208)
に締付ける。ダイ170が降下すると、ダイ170はハ
ブ24の開口後方端27に入り、続いて末端円筒部18
6が硬質インサート34の内部に入り、加熱した円筒形
部184(または超音波振動部!84)が環状押縁60
の内部周面62と接触する。ダイ170がさらにもっと
降下すると、ダイ170は環状押縁60の内部周面62
を絶えず再造形して、第3図の最初の環状押縁60より
内径の狭い環状リング155とする。環状リング155
は、硬質インサート34の後方端面65と接触する第2
環状面157を形成する。次いでダイ170を抜き取る
。ヘッド部32を第1および2環状面56および157
間でとらえる。
以上の構成から成る本発明の製造法は、OTNカテーテ
ルの製造以外に、一定長さの比較的柔軟なチューブを硬
質チューブに接合して、標準カテーテル、挿入器、鞘等
を形成する場合にも好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明カテーテルとニードルを組合せた状態を
示す拡大部分断面図、第2図はハブとチューブの接合設
備の一例を示す正面図、第3図はハブとチューブの接合
前の状態を示す拡大断面図および該接合に用いる工具の
一例を示す拡大正面図、第4図はハブとチューブの接合
後の状態を示す拡大断面図、第5A〜5D図はインサー
トをチューブに挿入する態様を示す概要図、第6図はハ
ブとチューブの接合後の他の状態を示す拡大部分断面図
、第7図は第6図の接合に用いる工具の拡大正面図、お
よび第8図はハブとチューブの接合設備の他の例を示す
正面図であって、 10:本発明カテーテル、22;軟質チューブ、24:
ハブ、25:ハブ本体、26:ハブの前方端、27:ハ
ブの後方端、28:ハブの内部通路、30:初期のプラ
スチックチューブ、32;ヘッド部、34:硬質インサ
ート、40:チューブ残余、42:テーバー付移行ゾー
ン、50:第1円筒内部、52:第2円筒内部、58:
第3円筒内部、56:第1環状面、60:環状押縁、6
2;内部周面、70】70ニダイ、100.錐台形面、
102;第2環状面、155:環状リング、157:第
2環状面。 特許出願人 ニドワード・ウニツク・インコーホレイテ
ッド 代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定長さの軟質チューブ、ハブおよび移行部から成
    り、 上記チューブは近位端と遠位端を有し、かつ近位端に中
    空硬質円筒状インサートが押し込められ、該インサート
    の外径はチューブ残余の内径よりも実質的に大きく、該
    チューブ内のインサートはチューブのヘッド部を形成し
    、かつチューブとインサートは通路を形成しており、 上記ハブは内部通路と前方端および後方端を有し、該ハ
    ブの内部通路はハブの前方端の第1円筒内部、第1円筒
    内部に隣接しかつ同軸の第2円筒内部および別途ニード
    ルのハブを受容するためその長さに至る直径が第2円筒
    内部の直径より大きい第3円筒内部からなり、第2円筒
    内部は第1円筒内部の直径より大きい直径を有し、かつ
    上記チューブのヘッド部を受容できるようになっており
    、第1円筒内部と第2円筒内部はそれらが合する箇所に
    第1環状面を形成しており、 上記移行部は第3円筒内部と第2円筒内部の間に位置し
    、かつ狭められて第2円筒内部に直径の狭い第2環状面
    を形成し、上記インサートの前方端のチューブ壁は第1
    環状面とインサート前方端とインサートの後方端に掛合
    する直径の狭い第2環状面との間で押圧され、チューブ
    はハブとシール掛合状態で締付けられ、第3円筒内部の
    内部は、直径の狭い移行部を介してチューブの内部と連
    絡していることを特徴とするカテーテル。 2、移行部がテーパーを有し、直径の狭い第2環状面と
    共に錐台形面を形成している請求項第1項記載のカテー
    テル。 3、中空硬質インサートがステンレス鋼である請求項第
    2項記載のカテーテル。 4、中空硬質インサートが硬質プラスチックである請求
    項第2項記載のカテーテル。 5、チューブがポリテトラフルオロエチレンから形成さ
    れ、ハブがポリプロピレンから形成されている請求項第
    1項記載のカテーテル。 6、チューブがポリウレタンから形成され、ハブが熱可
    塑性プラスチックから形成されている請求項第1項記載
    のカテーテル。 7、カテーテルがニードルオーバーカテーテルである請
    求項第1項乃至第6項のいずれか1つに記載のカテーテ
    ル。 8、一定長さの軟質チューブの近位端に所定長さの中空
    硬質インサートを挿入し、該インサートの外径はチュー
    ブの内径よりも大きく、これによってチューブにヘッド
    部を形成せしめ、 通路を有するプラスチックカテーテルハブを形成し、該
    通路はハブの前方端の第1円筒内部、第1円筒内部に隣
    接しかつ同軸の、長さが所定長さのインサートよりも長
    く、直径が第1円筒内部より大きくかつインサートより
    も少し大きい第2円筒内部で、第1円筒内部と第2円筒
    内部が合する箇所に環状面を形成する第2円筒内部、お
    よび第2円筒内部と同軸の、その長さに至る直径が第2
    円筒内部よりも大きい第3円筒内部で、第3円筒内部と
    第2円筒内部が合する箇所に環状ショルダーを形成する
    第3円筒内部からなり、次いで上記環状ショルダーから
    インサートの後方端に掛合する直径の狭い第2環状面を
    形成して、チューブをハブとシール掛合状態で締付ける ことを特徴とするカテーテルの製造法。 9、直径を狭めた環状面を形成する工程が、環状押縁か
    らなめらかな段のない移行面を形成して、直径を狭めた
    環状面を形成することからなる請求項第8項記載の製造
    法。 10、なめらかな段のない面を形成する工程が、錐台形
    面を形成することからなる請求項第9項記載の製造法。 11、インサートを挿入する工程が、チューブの近位端
    に熱温したダイを挿入して、インサートを受容する近位
    端を予め成形しておく工程を含む請求項第8項記載の製
    造法。 12、ハブを形成する工程が、射出成形でハブを形成す
    ることからなる請求項第8項記載の製造法。 13、ハブを形成する工程が、射出成形でハブを形成す
    ることからなる請求項第11項記載の製造法。 14、錐台形面を形成する工程が、錐台形面を有する熱
    温したダイを第3円筒内部の開口端に押し込め、環状押
    縁に掛合させることからなる請求項第10項記載の製造
    法。 15、錐台形面を形成する工程が、錐台形部を有する超
    音波振動頭付け工具を挿入して、環状押縁に掛合させる
    ことからなる請求項第10項記載の製造法。 16、直径を狭めた第2環状面を形成する工程が、第2
    円筒内部の直径よりも小さい直径の真円円筒形部を有す
    る熱温したダイを第3円筒内部の開口端に押し込め、環
    状押縁に掛合させることからなる請求項第8項記載の製
    造法。 17、直径を狭めた第2環状面を形成する工程が、第2
    円筒内部の直径よりも小さい直径の真円円筒形部を有す
    る超音波振動頭付け工具を第3円筒内部の開口端に挿入
    して、環状押縁に掛合させることからなる請求項第8項
    記載の製造法。
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