JPH021071Y2 - - Google Patents

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JPH021071Y2
JPH021071Y2 JP5722685U JP5722685U JPH021071Y2 JP H021071 Y2 JPH021071 Y2 JP H021071Y2 JP 5722685 U JP5722685 U JP 5722685U JP 5722685 U JP5722685 U JP 5722685U JP H021071 Y2 JPH021071 Y2 JP H021071Y2
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JP
Japan
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dryer
partition plate
kitchen furniture
board
dish dryer
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JP5722685U
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JPS61172549U (ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、保守点検を容易にした食器乾燥器を
備え付けた厨房家具に関する。
〈従来技術〉 従来、厨房家具の物品収納庫の一部に取り付け
た食器乾燥器においては、第3図に示すように厨
房家具1の片方に備え付けた乾燥器4の内部を、
仕切板7にて上下に区画し、下部を食器収納ラツ
クが収容される乾燥室6とし、その上部を機器収
納室5とすると共に、該仕切板7の上面にはヒー
ター8を取付けた風道12と、該風道12に吹出
口を接続したフアン9など熱風発生に必要な一切
の電装機器を取付けており、しかも該仕切板7の
片方には前記乾燥室6から乾燥器4の正面上方に
取付けた操作パネル3の排気口15に通じる排気
ダクト14を取付けてあるものである。
このように厨房家具1に備え付けた乾燥器4に
おいては、乾燥室6と機器収納室5を区画する仕
切板7が乾燥器4のキヤビネツトと不可分に組込
まれていて、しかも該仕切板7に各種電装機器を
取付けている為に、万一故障が発生して内部点検
を必要とするときは、厨房家具1の上面を掩う天
板17を、取り除いて機器収納室5内を点検しな
ければならず、また天板を周囲の壁内に埋め込ん
でいることもあり、こうした場合には天板の摘除
が甚だ煩わしく、従つて保守点検作業が困難であ
つた。
また、上記の例以外に食器乾燥器を厨房家具か
ら完全に独立させたものがあり、このような独立
した食器乾燥器ユニツトの場合には、点検修理の
際、ユニツトボツクスを前方に引き出してから内
部を開けて、自由に作業することが可能な反面、
独立ユニツトである為にコスト高となつたり、手
狭な厨房の場合にはユニツトボツクスを引き出し
て作業することが困難を伴うなどの欠点があつ
た。尚、図中符号18は厨房用具収納庫を示す。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案は、上記従来の厨房家具に備え付けた食
器乾燥器の欠点をなくし、保守点検の容易な食器
乾燥器を提供することを目的とする。
〈問題点を解決する為の手段〉 本考案は、食器乾燥器において、電装機器を収
容する機器収納室と、食器類を収納する乾燥室と
を区画する仕切板に、総べての電装機器を取付け
た基板を乾燥室側から機器収納室内へ向つて取付
けるようにしてなる。
〈作用〉 広い空間の乾燥室から電装機器類をユニツト化
して着脱できる。
〈実施例〉 以下、本考案について図面に示す実施例により
詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、厨房家具1の
一部に備え付けた食器乾燥器4内を、中程に取付
口13を設けた仕切板7で上下に区画し、該仕切
板7の上部を機器収納室5となし、他方前記仕切
板7の下部に食器類を収納する乾燥室6とする。
そして、一枚の基板11の片面即ち上面に送風
フアン9を定設すると共に該送風フアン9の吹出
口と、前記基板11の開口部とを接続する風道1
2内にヒーター8を取付け、更に該基板11上に
前記ヒーター8及び送風フアン9、その他各電装
部品に電源を供給する為の端子台10を夫々定設
し、該基板11上の各種装備を仕切板7の取付口
13を経て乾燥室6側から機器収納室5内へ臨ま
せ、該基板11と仕切板7とを取付ビス16によ
り固定するものである。
また、上記仕切板7の片寄り位置(この場合乾
燥器の前寄り位置)と、乾燥器4の前面上部に取
付けた操作パネル3の排気口15との間を、排気
ダクト14にて接続して、前記送風フアン9から
風道12、乾燥室6、排気ダクト14を経て排気
口15に至る通風路を形成し、前記風道12から
気流を乾燥室6内へ吹き込む時、ヒーター8によ
り熱風となつて乾燥室6内に収納した食器類を乾
燥するものである。
このようにして、本考案は基板11上に、熱風
発生に必要な総べての電装機器類を一括して取付
け、操作パネル3上の各操作スイツチ或は表示ラ
ンプなどと、端子台10とを容易に分離可能に結
線してなる。
〈考案の効果〉 本考案は、上述のように構成されており、その
結果、故障が発生した時、基板の取付ビスを摘除
するだけで、機器収納室内における電装機器は総
べて基板と共に乾燥室側に取り出すことができ、
各機器と操作パネルとを結ぶ電気系統の結線を端
子台の部分から分離することにより、各電装機器
は簡単に乾燥器の外部に取り出せる。従つて、修
理或は点検が容易に行なえ、しかも、従来のユニ
ツトボツクスによる場合よりも更に上記作業は容
易である。
又、組立に際しても、一枚の着脱自由な基板上
に総べての電装機器類を予め取付けられるので、
作業性が頗る良好であつて流れ作業に適し、生産
性の向上を図ることができるなど優れた多くの効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の乾燥器の縦断側面図、第2
図は、要部切欠拡大斜視図、第3図は、食器乾燥
器付厨房家具の一部切欠斜視図、第4図は、従来
の食器乾燥器の縦断側面図である。 1……厨房家具、4……乾燥器、5……機器収
納室、6……乾燥室、7……仕切板、9……送風
フアン、10……端子台、11……基板、12…
…風道。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 厨房家具の物品収納庫の一部を区画して形成し
    た食器乾燥器において、温風発生に必要な送風フ
    アン、風道及び端子台等必要な各種電装機器類を
    独立した1つの基板上に設置し、該基板を、乾燥
    室と機器収納室とを区画する仕切板の下側から取
    付ビスによつて取着したことを特徴とする食器乾
    燥器付厨房家具。
JP5722685U 1985-04-16 1985-04-16 Expired JPH021071Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5722685U JPH021071Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JP5722685U JPH021071Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JPS61172549U JPS61172549U (ja) 1986-10-27
JPH021071Y2 true JPH021071Y2 (ja) 1990-01-11

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JP5722685U Expired JPH021071Y2 (ja) 1985-04-16 1985-04-16

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JP4579806B2 (ja) * 2005-09-22 2010-11-10 ヤマハリビングテック株式会社 機器組込用キャビネット

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Publication number Publication date
JPS61172549U (ja) 1986-10-27

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