JPH02106559A

JPH02106559A - シート分類装置

Info

Publication number: JPH02106559A
Application number: JP63256540A
Authority: JP
Inventors: Akihisa Kusano; 草野　昭久; Junichi Kimizuka; 純一君塚; Toshiyuki Ito; 俊之伊藤; Kaoru Sato; 馨佐藤; Kazuhiko Okazawa; 一彦岡沢; Makoto Abe; 誠阿部; Satohiko Inuyama; 犬山　聡彦
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-10-11
Filing date: 1988-10-11
Publication date: 1990-04-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置に用いるシート分類装置に係り、詳しくは機体に
ビンを着脱自在に装着したシート分類装置（以下ソータ
という）に関する。

（ロ）従来の技術従来、機体にビンを着脱自在に装着したソータが知られ
ているが、該ソータ１ａは、第６図に示すように、機体
２に搬入口３が開設されており、該搬入口３の内側には
搬入ローラ対５が配設されている。そして、該搬入ロー
ラ対５の下流側には搬送経路６が配設されており、該経
路６の途中には搬送ローラ対７が配設されている。また
、前記機体２の左側には、シートＳを収納する複数のビ
ン９・・・が装着されており、これらビン９・・・は機
体２に対して着脱自在となっている。更に、前記搬送経
路６から各ビン９・・・に向けてシートを排出する排紙
経路１０・・・が設けられており、これら経路１０・・
・の終端にはそれぞれ排紙ローラ対１１が配設されてい
る。そして、前記搬送経路６と前記排紙経路との分岐点
（最上部は除く）には、シートを分岐案内するフラッパ
１２が配設されている。

そして、搬入口３より搬入ローラ対５にて機体２内に搬
入されたシートＳは、搬送経路６を通って、所定のフラ
ッパ１２により排紙経路１０へ案内され、排紙ローラ対
１１により所定のビン９へ排出される。

（ハ）発明が解決しようとする課題ところで、上述したソータ１ａでは、ビン９がいくつか
取り外された場合、例えば下側から２番目と３番目のヒ
゛ン９及び５番目と６番目のヒ′ン９が取り外された場
合（第６図参照）、この状態で下側から３番目のビン９
ヘシートＳの排出が選択されると、下側から３番目の排
紙ローラ対１１により排出されるシートＳは最下段のビ
ン９に収納されるが、該ビン９から該排紙ローラ対１１
までは通常の３倍の距離があるため、シートＳの積載性
が悪化してしまうという欠点があった。

そこで１本発明は、上段のビンが取り外された場合、ビ
ンに収納するシート量により排出手段を切り換え、もっ
て上述課題を解消したシート分類装置を提供することを
目的とするものである。

（ニ）課題を解決するための手段本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第１図及び第２図を参照して示すと、機体（２）に対
して着脱自在に装着されかつシート（Ｓ）を分類・収納
する複数のビン（９）と、これらビン（９）にシート（
Ｓ）を排出するシート排出手段（１１）と、を備えてな
るシート分類装置（１）において、前記機体（２）に装
着されるビン（９）を検知するビン有無検知手段（１５
）と、前記ビン（９）に積載されるシート量を検知する
シート量検知手段（２２）と、前記ビン有無検知手段（
１５）からの信号により前記複数のビン（９）のうち所
望のビン（９）が前記機体（２）から取り外されたこと
を検知した場合、前記機体（２）に装着されているビン
（９）にシート（Ｓ）を排出するシート排出手段（１１
）を前記シート量検知手段（２２）からの信号に基づき
切り換える切換手段（２０）と、ヲ備えることを特徴と
するものである。

（ホ）作用上述構成に基づき１、切換手段（２０）は、ビン有無検
知手段（１５）からの信号により、所望のビン（９）が
機体（２）から取り外されたことを検知すると、シート
量検知手段（２２）からの信号に基づき、機体（２）に
装着されているビン（９）にシート（Ｓ）を排出するシ
ート排出手段（１１）を切り換える。

なお、上述符号は参照のために示すものであって、同等
構成を限定するものではない。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して説
明を省略する。

ソータ１は、第２図に示すように、画像形成装置１３に
付設されており、ビン９の基端側下部にはセンサ１５が
配設されている。

そして、該センサ１５は、第３図（ａ）　、　（ｂ）に
示すように、レバー１６とフォトインタラフ“り１７と
により構成されており、ビン９にシートＳが１枚でも収
納されるとレバー１６が回動してフォトインタラプタ１
５の発光部と受光部との間を遮るようになっている。な
お、ビン９上にシートＳが有る場合、■石工（アクティ
ツロー）信号はＨｉｇｈとなり、シートＳがない場合、
紙なし信号はＬｏｗ　　となるようになっている。また
、ビン９の基端側側方にはコネクタ１９が配設されてお
り、前記センサ１５は該コネクタ１９を介して本体側の
電源Ｖｃｃ等へ連結されている。

一方、ソータ１は、第１図に示すように、制御部２０を
備えており、該制御部２０の入力部には前記センサ１５
・・・が連結されている。また、該制御部２０の出力部
には、前記フラッパ１２・・・を駆動するドライバ２１
が連結されており、入出力部にはシートＳの枚数をカウ
ントするカウンタ２２及び画像形成装置１３の制御部２
３が連結されている。

ついで、本実施例の作用を第４図（ａ）　、　（ｂ）の
フローチャートに沿って説明する。

図示しないスタートキーが押されると、制御部２０は、
置数バッファ、例えばビン９・・・の積載枚数を記録す
るバッファＰ　Ｃ（１１〜Ｐ　Ｃ（６）をクリアする（
Ｓｌ）。それから、制御部２０は、センサ１５からの信
号に基づき、初期状態において、シートＳが既にビン９
に積載されているか否か判断しくＳ２）、既にシートＳ
がビン９に積載されていると判断した場合、積載枚数の
バッファに十分大きな数値ＰＭを格納する（Ｓ３）。す
なわち、初期状態において、既にシートＳが積載されて
いるビン９はシート枚数が確認できないため、シートＳ
が取り除かれるまでは該ビン９にシートＳを排出しない
ようにする。そして、制御部２０は、全てのビン９に対
して前述Ｓ２．Ｓ３を行ったか否か判断しくＳ４）　行
ったと判断した場合、ビン９に積載されているシートＳ
がオペレータにより取り除かれたか否か、すなわちセン
サ１５からの信号によりシートＳが無いか否か判断する
（Ｓ５）。それから、制御部２０は、シートＳが無いと
判断した場合、積載枚数バッファＰＣをクリアしくＳ８
）、全てのビン９について前述Ｓ５．８６を行う（Ｓ７
）。

ついで、画像形成装置１３から搬送されるシートＳを該
装置１３からの情報に基づいて分類・収納する動作につ
いて説明する。

画像形成装置１３は、制御部２０に割り込み信号を送信
すると共に、シートＳのジョブナンバーを送信する。そ
して、割り込み信号を受信する制御部２０は、置数バッ
ファＮ２．Ｎ３をクリアしくＳ８）、センサ１５からの
信号によりビン９が取り付けられているか否か判断する
（Ｓ９）。それから、該制御部２０は、取り付けられて
いるビン９を下側からカウントしくＳｌ、Ｏ）、ジョブ
ナンバーに対応させる（Ｓｌｌ）。例えば、下側から１
番目と４番目のビン９のみが取り付けられている場合、
ジョブナンバーが１であれば１番目のヒ゛ン９、またジ
ョブナンバーが２であれば４番目のビン９を選択し、ジ
ョブナンバー３以後に対しては対応するビン９が無いた
め（Ｓ　ｌ　２）　、所定のエラー処理を行う（５１３
）、そして、前述Ｓ１１においてジョブナンバーに対応
するビン９が決定すると、制御部２０は、置数バッファ
ＨＮに選択されたビン９のシートＳ積載量に応じた最適
の排紙ローラ対１１の番号を格納する（Ｓｌ４）。なお
、置数バッファＮ２には選択したビン９の番号か格納さ
れており、定数ＰＶＭは一つの排紙ローラ対１１から排
出できる最大シート枚数であり、関数ＩＮＴ（ｎ）は実
数ｎの少数部を切り捨てて整数化を行う、それから、制
御部２０は、置数バッファＨＮの値が６より小さいか否
か判断しく５１５）、ＨＮ≦６と判断した場合、ＨＮ番
目のビン９が取り付けられているか否か判断する（Ｓ１
６）。更に、ＨＮ番目のビン９が取り外されていると判
断した場合、制御部２０は、ドライバ２１により下側か
らＨＮ番目のフラッパ１２を駆動しく５１７）、画像形
成袋Ｗ１３より排出されシートＳをＨＮ番目の排紙ロー
ラ対１１によりＮ２番目のビン９に排出する。この際、
Ｎ２番目のシートカウンタＰＣ（Ｎ２）に１を加える（
Ｓ１８）。また、前述８１５において、ＨＮの値が６よ
り大きい場合、所定の満ビン処理を行う（Ｓ１９）。更
に前述Ｓ１６において、ＨＮ番目のビン９が装着されて
いる場合、制御部２０は、ＨＮ＝Ｎ２か否か判断しく５
２０）、ＨＮ＝Ｎ２の場合、前述Ｓ１７以後の動作を行
う。そして、ＨＮ≠Ｎ２の場合、前述３１９の満ビン処
理を行う。

なお、上述実施例においては、ビン固定型のソータ１を
例にとり説明したが、これに限ら、ず、第５図に示すよ
うに、ビン移動型のソータ１ｂを用いてもよい。該ソー
タ１ｂは、ビン９・・・を支持する支持板２５を有して
おり、該支持板２５の各ビン９・・・が位置する部分に
は遮光板２６が配設されている。また、機体２には排紙
ローラ対１１に近接してフォトインタラプタ２７が配設
されており、遮光板２６がフォトインタラプタを遮光し
た時、該遮光板２６に対応するビン９が排出されるシー
トＳを収納する位置に位置決めされるようになっている
。なお、センサ１５は図示しないケーブルにより制御部
２０と接続されている。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、複数のビンのうち
所望のビンか機体から取り外された場合、シート量検知
手段からの信号に基づき、シート排出手段を切り換える
ように構成したので、シート排出手段からビンに積載さ
れているシートまでの距離を適正にして、シートの積載
性が悪化するのを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート分類装置の制御部を示すブ
ロック図である。また、第２図は本発明に係るシート分
類装置を示す正面断面図である。更に、第３図は本発明に係るビン有無検知手段を示す図
で、（ａ）は斜視図であり、（ｂ）は配線図である。そ
して、第４図（ａ）　、　（ｂ）は本発明の動作を示す
フローチャートである。また、第５図は本発明の他の実
施例を示す正面断面図である。更に、第６図は従来例を
示す正面断面図である。１、ｌａ、ｌｂ・・・シート分類装置体　、　　９・・・ビン　　　１１・・・シー段　　　
１５・・・ビン有無検知手段シート排出手段　、　Ｓ・・・シート

Claims

【特許請求の範囲】１、機体に対して着脱自在に装着されかつシートを分類
・収納する複数のビンと、これらビンにシートを排出す
るシート排出手段と、を備えてなるシート分類装置にお
いて、前記機体に装着されるビンを検知するビン有無検知手段
と、前記ビンに積載されるシート量を検知するシート量検知
手段と、前記ビン有無検知手段からの信号により前記複数のビン
のうち所望のビンが前記機体から取り外されたことを検
知した場合、前記機体に装着されているビンにシートを
排出するシート排出手段を前記シート量検知手段からの
信号に基づき切り換える切換手段と、を備えることを特徴とするシート分類装置。