JPH02106466A - 動力舵取装置用流量制御弁 - Google Patents
動力舵取装置用流量制御弁Info
- Publication number
- JPH02106466A JPH02106466A JP63259558A JP25955888A JPH02106466A JP H02106466 A JPH02106466 A JP H02106466A JP 63259558 A JP63259558 A JP 63259558A JP 25955888 A JP25955888 A JP 25955888A JP H02106466 A JPH02106466 A JP H02106466A
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- JP
- Japan
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- flow rate
- bypass
- rod
- main flow
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は流量制御弁に関し、特に動力舵取装置に使用さ
れる流量制御弁に関するものである。
れる流量制御弁に関するものである。
従来の動力舵取装置用流量制御弁を第2図に示す。この
流量制御弁は特開昭60−99768号公報に記載され
たものであり、第3図に示す流量対車速の特性を得るこ
とを目的とするものである。
流量制御弁は特開昭60−99768号公報に記載され
たものであり、第3図に示す流量対車速の特性を得るこ
とを目的とするものである。
第2図において、la、lbは車速に応じた駆動電流が
供給されるコイル、1cはプランジャ、ldはオリフィ
ス、1eは非磁性体、1fはオイル入口、1gはオイル
出口、lhはロッド、11はバネ、1jはオリフィスl
dの出口圧をバイパス弁1kに伝えるための通路である
。
供給されるコイル、1cはプランジャ、ldはオリフィ
ス、1eは非磁性体、1fはオイル入口、1gはオイル
出口、lhはロッド、11はバネ、1jはオリフィスl
dの出口圧をバイパス弁1kに伝えるための通路である
。
次に、動作について説明する。車速に応じた駆動電流が
コイルla、lbに供給されると、プランジ中ICの前
進または後退によりロッド1hが前進または後退し、オ
リフィス1dの開度が変化する。例えば車速か大きくな
ると、コイルla。
コイルla、lbに供給されると、プランジ中ICの前
進または後退によりロッド1hが前進または後退し、オ
リフィス1dの開度が変化する。例えば車速か大きくな
ると、コイルla。
1bの駆動電流が増加し、ロッド1hは第2図で上の方
に移動し、オリフィス1dの開度は小さくなる。これに
より、オリフィスldにおける圧力損失が大きくなり、
バイパス弁1kが右側へ移動し、バイパス流量が増加す
る。バイパス流量が増加するということは、オイル出口
から吐出されるオイルの流量が減少することを意味する
。このようにして、第3図に示す特性が得られる。
に移動し、オリフィス1dの開度は小さくなる。これに
より、オリフィスldにおける圧力損失が大きくなり、
バイパス弁1kが右側へ移動し、バイパス流量が増加す
る。バイパス流量が増加するということは、オイル出口
から吐出されるオイルの流量が減少することを意味する
。このようにして、第3図に示す特性が得られる。
従来の流量制御弁は上述したような構造であるので、オ
リフィスldにおいて必ず圧力損失を生じ、オイルポン
プの負荷を重くするという欠点があった。通常、オイル
ポンプはエンジンにより駆動されるので、オイルポンプ
の負荷が重くなるということはエンジンの負荷が重くな
ることを意味する。
リフィスldにおいて必ず圧力損失を生じ、オイルポン
プの負荷を重くするという欠点があった。通常、オイル
ポンプはエンジンにより駆動されるので、オイルポンプ
の負荷が重くなるということはエンジンの負荷が重くな
ることを意味する。
このような課題を解決するために本発明は、バイパス流
量を制御することにより主流量を制御する動力舵取装置
用流量制御弁において、前進後退を車速等の車両状態に
より制御されるロッドと、このロッドによりシフトされ
るバイパス部とを設けるようにしたものである。
量を制御することにより主流量を制御する動力舵取装置
用流量制御弁において、前進後退を車速等の車両状態に
より制御されるロッドと、このロッドによりシフトされ
るバイパス部とを設けるようにしたものである。
本発明による動力舵取装置用流量制御弁においては、バ
イパス流量は直接制御され、主流量通路において圧力損
失を生じることはない。
イパス流量は直接制御され、主流量通路において圧力損
失を生じることはない。
第1図は本発明による動力舵取装置用流量制御弁の一実
施例を示す構成図である。第1図(a)はバイパス流量
が生じていない場合を示し、第1図(blはバイパス流
量が生じている場合を示す。同図において、2はオイル
ポンプからのオイルが流入する主流量入口部、3は動力
舵取装置へ供給するオイルを吐出する主流量出口部、4
はセットフォースを与えるバネ、5はバイパス流路、6
はバイパス出口部、7はバイパスしたオイルをタンクへ
戻すための戻り流量入口部、8は部屋9を大気圧とする
ためにタンクと連絡された配管、10はロッド、11は
ピニオン、12はラック、13はオイルシール、14は
ベアリング、工5はピニオン11を回転させる駆動軸で
あり、バイパス流路5とバイパス出口部6はバイパス部
を構成する。
施例を示す構成図である。第1図(a)はバイパス流量
が生じていない場合を示し、第1図(blはバイパス流
量が生じている場合を示す。同図において、2はオイル
ポンプからのオイルが流入する主流量入口部、3は動力
舵取装置へ供給するオイルを吐出する主流量出口部、4
はセットフォースを与えるバネ、5はバイパス流路、6
はバイパス出口部、7はバイパスしたオイルをタンクへ
戻すための戻り流量入口部、8は部屋9を大気圧とする
ためにタンクと連絡された配管、10はロッド、11は
ピニオン、12はラック、13はオイルシール、14は
ベアリング、工5はピニオン11を回転させる駆動軸で
あり、バイパス流路5とバイパス出口部6はバイパス部
を構成する。
駆動軸15が電動機等により駆動され、ロッド10が左
側ヘシフトすると、第1図(b)に示すように、バイパ
ス出口部6と戻り流量入口部7とは長さしの重なりを生
じ、バイパス流量を生じることになる。従って、ロッド
10のシフト量を制御することにより、バイパス流量す
なわち主流量を制御することができる。
側ヘシフトすると、第1図(b)に示すように、バイパ
ス出口部6と戻り流量入口部7とは長さしの重なりを生
じ、バイパス流量を生じることになる。従って、ロッド
10のシフト量を制御することにより、バイパス流量す
なわち主流量を制御することができる。
このように、本実施例においてはバイパス流量を直接に
制御しているので、従来のような圧力差によりバイパス
弁を動かす必要がなく、主流量通路に圧力損失を生じる
こともなくなる。また、車速に応じて駆動軸を駆動する
ことにより、第3図に示すような流量対車速の特性を容
易に得ることができ、さらに、条件データとしては、車
速のみならず、エンジン回転数、操舵トルク等を加える
こともできる。
制御しているので、従来のような圧力差によりバイパス
弁を動かす必要がなく、主流量通路に圧力損失を生じる
こともなくなる。また、車速に応じて駆動軸を駆動する
ことにより、第3図に示すような流量対車速の特性を容
易に得ることができ、さらに、条件データとしては、車
速のみならず、エンジン回転数、操舵トルク等を加える
こともできる。
以上説明したように本発明は、前進後退を車速等の車両
状態により制御されるロッドと、このロフ・ドによりシ
フトされるバイパス部とを設けたことにより、バイパス
流量を直接に制御できるので、主流量通路における圧力
差すなわち圧力損失が不要となり、オイルポンプすなわ
ちエンジンの負荷を軽くすることができる効果がある。
状態により制御されるロッドと、このロフ・ドによりシ
フトされるバイパス部とを設けたことにより、バイパス
流量を直接に制御できるので、主流量通路における圧力
差すなわち圧力損失が不要となり、オイルポンプすなわ
ちエンジンの負荷を軽くすることができる効果がある。
第1図は本発明による動力舵取装置用流量制御弁の一実
施例を示す構成図、第2図は従来の動力舵取装置用流量
制御弁を示す断面図、第3図は流量対車速の特性例を示
すグラフである。 2・・・主流量入口部、3・・・主流量出口部、4・・
・バネ、5・・・バイパス流路、6・・・バイパス出口
部、7・・・戻り流量入口部、8・・・配管、9・・・
部屋、10・・・ロッド、11・・・ピニオン、12・
・・ランク、13・・・オイルシール、14・・・ベア
リング、15・・・駆動軸。 特許出願人 自動車機器株式会社
施例を示す構成図、第2図は従来の動力舵取装置用流量
制御弁を示す断面図、第3図は流量対車速の特性例を示
すグラフである。 2・・・主流量入口部、3・・・主流量出口部、4・・
・バネ、5・・・バイパス流路、6・・・バイパス出口
部、7・・・戻り流量入口部、8・・・配管、9・・・
部屋、10・・・ロッド、11・・・ピニオン、12・
・・ランク、13・・・オイルシール、14・・・ベア
リング、15・・・駆動軸。 特許出願人 自動車機器株式会社
Claims (1)
- バイパス流量を制御することにより主流量を制御する動
力舵取装置用流量制御弁において、前進後退を車速等の
車両状態により制御されるロッドと、このロッドにより
シフトされるバイパス部とを備えた動力舵取装置用流量
制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63259558A JP2770231B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 動力舵取装置用流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63259558A JP2770231B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 動力舵取装置用流量制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02106466A true JPH02106466A (ja) | 1990-04-18 |
JP2770231B2 JP2770231B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=17335790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63259558A Expired - Lifetime JP2770231B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 動力舵取装置用流量制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2770231B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124560A (en) * | 1980-03-03 | 1981-09-30 | Jidosha Kiki Co Ltd | Pressurized fluid supply device for power steering arrangment |
JPS5773829A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-08 | Komatsu Ltd | Variable gain amplifier of electronic fuel injection device of engine |
JPS61166770A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-28 | Nissan Motor Co Ltd | パワ−ステアリング用コントロ−ルバルブ |
JPS62115534A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Casio Comput Co Ltd | 情報管理装置 |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP63259558A patent/JP2770231B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124560A (en) * | 1980-03-03 | 1981-09-30 | Jidosha Kiki Co Ltd | Pressurized fluid supply device for power steering arrangment |
JPS5773829A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-08 | Komatsu Ltd | Variable gain amplifier of electronic fuel injection device of engine |
JPS61166770A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-28 | Nissan Motor Co Ltd | パワ−ステアリング用コントロ−ルバルブ |
JPS62115534A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Casio Comput Co Ltd | 情報管理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2770231B2 (ja) | 1998-06-25 |
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