JPH02106289A - 力制御装置 - Google Patents

力制御装置

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JPH02106289A
JPH02106289A JP25480088A JP25480088A JPH02106289A JP H02106289 A JPH02106289 A JP H02106289A JP 25480088 A JP25480088 A JP 25480088A JP 25480088 A JP25480088 A JP 25480088A JP H02106289 A JPH02106289 A JP H02106289A
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JP
Japan
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force
stiffness
gain
force control
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP25480088A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Iwasaki
隆至 岩崎
Masahiro Fujita
正弘 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH02106289A publication Critical patent/JPH02106289A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロボット等の自動作業機において対象物品の
把持部等に力センサを備え、その力センサからの情報を
実時間でフィードバックすることにより力制御を行う力
制御装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は例えば「ロボットの高速センサフィードバック
制御」 (藤田他:第1回ロボットセンサシンポジウム
前刷、123〜126ページ、1988年1月)に記載
されたロボットにおける力制御系のブロック図を簡単化
したものであり、図において、1は力指令発生部、2は
力制御を行う自動作業機の一例としてのロボットで、そ
の手先部には図示しない力センサを備えている。Kso
はロボット本体、力センサ及び対象物の剛性を合成した
環境の剛性で、対象物の剛性が最も高い剛体の場合に合
せである。KPoはロボット2に入力される力のフィー
ドバックゲイン(カゲイン)である。
次に動作について説明する。力指令発生部1より力指令
が出力されると、力センサの出力との差をとり、その値
にカゲインKFoを乗じてロボット2に指令として与え
られる。力センサの出力は、ロボットに力が加わってい
ない場合にロボットが停止する位置と、対象物に力が加
わっていない場合に対象物が存在する位置との差に、環
境の剛性Ksoを乗じることによって得ている。この力
制御方式の応答性は、力制御ループの一巡伝達関数によ
って決まるので、カゲインKFoと環境の剛性Ksoの
積によって支配される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の力制御装置は、以上のような力制御ループを用い
て構成されているので、対象物の剛性が変化することに
より環境の剛性KSoが変化した場合、一定の応答が得
られないという問題点があった。すなわち、従来の方式
では通常、対象物の剛性が最も高い剛体の場合に合せて
カゲインKFoを設定しているため、対象物が軟かい物
体に変わった場合等のように対象物の剛性が低下するに
従って力制御系の応答性が低下してしまうという問題点
があった。
本発明は、上記の従来の課題を解決するためになされた
もので、対象物の剛性が変化しても簡単な操作でその対
象物の剛性に適したカゲインを設定することができ、力
制御系の応答性を常に適正な値に保つことができる力制
御装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る力制御装置は、対象物の剛性が変化した場
合、作業を行う前にあらかじめ対象物と接触することに
よって対象物の剛性を測定する手段と、該測定手段によ
って測定された環境の剛性をもとにカゲインを修正する
手段を力制御装置に具備せしめたものである。
[作 用] 本発明においては、測定手段により対象物と接触し力を
加えることによって対象物の剛性を測定し、その剛性を
もとにカゲイン修正手段が作業時のカゲインを修正し決
定する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明の実施例による力制御系を示すブロック
図である。図において、1及び2は従来例を示した第4
図と同じものである。3は作業が変更され対象物が変わ
った場合に、ロボット2が作業を行う前にその対象物の
剛性を含めた環境の剛性を測定するためのalll平定
、K8は実際の環境の剛性、K8dはこの7111定手
段3によってi9J定した環境の剛性、4は測定手段3
によって測定した環境の剛性KSdをもとにカゲインを
修正する手段、KFはこのカゲイン修正手段4によって
修正・決定されたカゲインである。
本発明における力制御装置は、作業が変更され、対象物
の剛性が変化した場合、力制御装置と対象物を接触させ
、測定手段3によって対象物の剛性を含めた環境の剛性
に8を測定し、その作業に適したカゲインKPをカゲイ
ン修正手段4によって修正・決定するものである。
そこでまず、環境の剛性のΔ11定後におけるカゲイン
の修正・決定方式について述べる。対象物が剛体とした
場合の環境の剛性の値をK 、その場S。
合に力制御系が望ましい応答性を持つように決定された
カゲインの値をKPoとする。作業の変更により、新た
にall定した環境の剛性の値をに8とすると、その作
業におけるカゲインKPは次式で決定される。
上記のカゲイン決定方式では、(1)式の計算によりカ
ゲインKpを求めたが、あらかじめ環境の剛性Ksの大
きさをいくつかの範囲にわけ、その範囲に適したKpを
定めた表を作っておき、その表を謬照することによりK
Fを決定してもよい。
この表参照による方法を用いると、力制御装置を用いた
環境の剛性の測定を行わずに人間が対象物の剛性の概略
値をロボットに教える方法を用いる場合にも応用できる
次に1.’111定手段3における環境の剛性の測定手
順を図によって説明する。第2図はこの測定手順を示す
ものであり、図において、5は対象物、6はワーク7を
把持したロボット2の手先部を示す。
力のゲインを、対象物が剛体とした場合のカゲインKF
oに設定しておく。そして、ロボットの手先部6を第2
図(a)に示す矢印の方向(対象物の方向)の力がFl
になるように制御し、対象物5に接触させ、停止した点
のロボットの位置(ロボット関節のモータ位置から計算
する。)xtを読みとる(第2図(b)参照)。
次に、ロボットへの力の指令をF2に変更し、同様にロ
ボットの停止した位置X2を読みとる(第2図(c)参
照)。
以上の動作を行うことにより、環境の剛性の測定値KS
dは次式で計算できる。
第3図は環境の剛性の他の測定手順を示すものである。
第3図において、第2図と同一符号は同一部分を示す。
この測定手順は、ロボットの位置制御をもとにしたもの
である。まず、ロボット手先部6と対象物5が接触する
位置指令値X1ヘロボット手先部6を移動させる(第3
図(a)(b)参照)。なお、ロボット手先部6と対象
物5が接触していることは手先部6に装着された力セン
サからの情報で容品に確認できる。そして、その時の力
センサの出力F1を読みとる。次に、位置指令値をわず
かにずらしX2とし、ロボット停止後の力センサの出力
F2を読みとる(第3図(C)参照)。環境の剛性KS
dは(2)式で計算できる。
以上の説明では、対象物が1種類で1つの作業中には力
ゲインを変更しないことを前提にして述べたが、1つの
作業中に複数個の対象物がある場合には、あらかじめそ
れぞれの対象物に対する力ゲインを求めておき、対象物
に応じて力ゲインを変更するようにしておけばよい。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、対象物の剛性を力制御装
置が作業を行う前に対象物と接触することによって測定
し、その4−1定結果に基づく環境の剛性をもとに力の
ゲインを自動的に修正し決定するように構成したので、
対象物か変わっても簡単な手順で常に望ましい応答性を
持つ力制御装置を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による力制御系のブロック図、
第2図(a)〜(c)は環境の剛性のalll定手順を
示す説明図、第3図(a)〜(C)は環境の剛性の他の
測定手順を示す説明図、第4図は従来の力制御系のブロ
ック図である。 1・・・力指令発生部 2・・・ロボット 3・・・対象物の剛性の測定手段 4・・・カゲイン修正手段 に8・・・環境の剛性 KSd・・・環境の剛性の測定値 Kp・・・力ゲイン 5・・・対象物 6・・・ロボット手先部 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第2図 (a) (b) (C) 第4図 代理人 弁理士  佐々木 宗 治 イ11厘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 力センサを備え、対象物と接触し、力センサからの情報
    を実時間でフィードバックすることにより対象物に加わ
    る力を制御し作業を行う力制御装置において、作業を行
    う前にあらかじめ対象物と接触することにより対象物の
    剛性を測定する手段と、該測定手段の測定値をもとに力
    制御のゲインを修正する手段とを備えたことを特徴とす
    る力制御装置。
JP25480088A 1988-10-12 1988-10-12 力制御装置 Pending JPH02106289A (ja)

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JP25480088A JPH02106289A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 力制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012086313A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Toyota Motor Corp ロボットハンドの制御装置、制御方法、及び制御用プログラム
JP2020040173A (ja) * 2018-09-11 2020-03-19 ファナック株式会社 ロボット用把持装置
JP2023025614A (ja) * 2021-08-10 2023-02-22 国立大学法人京都大学 ワイヤレス加振装置および圧電素子の駆動回路

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