JPH02106248A - 切削油タンク - Google Patents

切削油タンク

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JPH02106248A
JPH02106248A JP26028788A JP26028788A JPH02106248A JP H02106248 A JPH02106248 A JP H02106248A JP 26028788 A JP26028788 A JP 26028788A JP 26028788 A JP26028788 A JP 26028788A JP H02106248 A JPH02106248 A JP H02106248A
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JP
Japan
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cutting oil
passage
chips
wall
low
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Yukio Enomoto
榎本 行雄
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Enomoto Industry Co Ltd
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Enomoto Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は工作機械から切り屑含有切削油が送られる切
削油タンクに関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来、
この種の切削油タンクには分離装置が接続され、同タン
クから送られる切り屑含有切削油を処理して切P111
油と切り屑とに分離し、切削油を再び工作機械に供給す
るとともに、切り屑を回収するようになっている。
このような切削油タンクでは、できるだけ多くの切り屑
を切削油とともに分離装置に送るのが望ましいが、従来
の切削油タンクにおいては切り屑が底に沈澱したまま分
離装置へ流出しにくく溜まるおそれがあり、切削油タン
クに溜まった切り屑を取り除く作業が大変面倒であった
本発明は切削油タンクの内部構造を工夫することにより
、切り屑が溜まりにククシて切り屑の除去作業の必要性
を少なくすることを目的とする。
発明の構成 [課題を解決するための手段] すなわち、本発明に係る切削油タンクは後記する実施例
の図面に示すように、切り屑を含む切削油が送られる切
削油供給通路Aと、この供給通路Aに取付けた流れ付与
手段10.11,12.13.14と、この流れ付与手
段10.11,12゜13.14により生じる流れによ
り切り屑含有切削油が流入する入ロア、並びに流入した
切り屑含有切削油の一部が前記切削油排出通路八に戻る
出口9を有する切削油排出通路Bとを備え、前記切削油
排出通路B内の切り屑含有切削油はその人ロアから出口
9へ向かう高速流域Hと、この高速流域Hに隣接して生
じる低速流域りとに区分され、この低速流域l−で切削
油排出通路Bに、はそこに停滞した切り屑とともに切削
油の一部が流出する排出口16を設けたものである。
[作用]。
このように構成された切削油タンクにおいては、切り屑
含有切削油の一部は切削油供給通路Aから入ロアを通っ
て切削油排出通路Bに至りそこで入ロアから出[119
へ向かう高速流域Hとなり出口9を通って切削油供給通
路Aに戻るように循環し、その循環途中で切削油排出通
路Bの低速流域に流入する切削油中の切り屑が停滞し易
くなる。切削油の一部が排出口16から流出するとき、
この低速流域して停滞する多くの切り屑がこの排出口1
6から流出する。
[実施例1 以下、本弁明の一実絢例を図面に従って説明する。
第1.2図に示すように切削油タンクは直方体形状をな
し、その外壁は底壁部1とこの底壁部1の四辺に固着さ
れた前後左右各側壁部2a、2b。
2c、2dとからなる。左右両側壁部2c、2d間中央
部において底壁部1上には前後方向へ延びる仕切壁3が
固着され、その前後両端部3a、3bと前後両壁部2a
、2bとの間は開放されている。この仕切壁3の前端部
3aと右側壁部2dとの間には較り壁4がそれらに直交
するように架設され、第3図に示ずように城壁部1に固
着されたこの絞り壁4の下端部には絞り孔4aが貫設さ
れている。同じくこの仕切壁3の前端部3aには隔壁5
が前壁部2aの左側へ向けて斜状に延びるように固着さ
れ、この隔壁5の先端部と前壁部2aとの間は開放され
ている。又、左側壁部2Cの前側には案内壁6が仕切壁
3へ向けて隔壁5と平行に延びるように固着され、この
案内壁6の先端部と仕切壁3との間にはへロアが形成さ
れている。
一方、付切jJ 3の後端部3bには案内壁8が後壁部
2bと左側壁部2Cとの隅部へ向けて斜状に延びるよう
に固着され、この案内壁8の先端部と同隅部どの間には
出口9が形成されている。なお、前記隔壁5及び案内壁
6の下端部と底壁部1との間には第3.4図に示すよう
にわずかな間隙5 a。
6aが形成されている。
萌記什切壁3の後端部3bと右側壁部2dとの間にはス
クリュガイド部材10が嵌め込まれ、第2図に示Jにう
にこのスクリュガイド部材10は筒体10aとこの筒体
10aの上端から前記絞り壁4へ向けて下方へ延びる斜
板10bとからなる。
このスクリュガイド部材10に対応して後壁部2bには
電動モータ12により駆動する回転0ツド11が支持さ
れ、この回転ロッド11はスクリュガイド部材10の筒
体10a内及び斜板10bの下方を通り前記絞り壁4へ
向けて延設されている。
この回転ロッド11にはスクリュガイド部材10の筒体
10aと後壁部2bとの間において大径スクリュ13が
取着されているとともに、このスクリュガイド部材10
と絞り壁4との間のほぼ中央部において小径スクリュ1
4が取着されている。
スラリ1ガイド部材10の筒体10a上には蓋15が取
付けられ、大径スクリュ13の上方を閉塞している。
なお、前記スクリュガイド部材10と絞り壁4との間の
通路A1、絞り壁4と隔壁5との間の通路A2、隔壁5
と一方の案内壁6どの間の通路A3及び他方の案内壁8
とスクリュガイド部材10との間の通路A4により、切
削油供給通路Aが構成され、各通路A1.A2.A3.
A4は互いに連通している。又、両案内壁6.8間によ
り切削油排出通路Bが構成され、その人ロア及び出口9
を通して前記通路A3.A4に連通している。前記スク
リュガイド部材10と回転ロッド11と電動モータ12
と両スクリュ13.14とにより構成された流れ付与手
段はこの切削油供給通路へに取付けられている。前記切
削油排出通路Bにおいて左側イ部2Cには両案内壁6.
8間のうち出口9寄りでiJ+出口16が設けられてい
る。この排出口16には切削油と切り屑を分離する装置
(図示往ず)が接続されている。
さて、前記切削油供給通路AのA1通路には工作機械か
ら切り屑を含む切削油が送られ、この供給切削油の量と
、切削油排出通路Bの排出口16から切り屑とともに流
出する切削油の量との調整により、第2図に示すように
切削油面Wはスクリュガイド部材10の上方の蓋15を
完全に浸す程度まで常に維持されている。
大小両スクリュ13.14が回転すると、大径スクリュ
13はA1通路で切削油をA2通路へ向けて送り込むと
ともに、A4通路からA1通路へスクリュガイド部材1
0内を通して引き込み、切削油にはA4通路からA2通
路への流れが生じ、一方、その流れの中で小径スクリュ
14はA1通路に送られた切り屑含有切削油をかきまわ
り。なお、大径スクリュ13の上方に蓋15があるため
、同スクリ113によるエアの吸い込みは防止される。
そして、切削油はA1通路からA2通路へ流れるとき較
り壁4の絞り孔4aを通るため、その流速が早められ、
ざらにA3通路へ送られる。なお、隔壁5及び案内壁6
には間隙5a 、6aがあるため、底壁部1に沈澱した
切り屑がこの間隙5a、6aからA3通路又は切削油排
出通路Bへ流出し、両壁5,6で遮られず、A2通路や
A3通路に溜まることはなくなる。
その後、切削油はA3通路から入ロアを通して切削油排
出通路Bへ流れる。このとき、同通路[3内では入ロア
から仕1;I7”13に沿って出口9へ向かう高速流域
ト1が生じる。一方、同通路Bのうら左側壁部2Cに沿
う部分は案内壁6により遮られるため、前記高速流域1
−(と左側壁部2Cとの間で流速の遅い低速流域しが高
速流域11に隣接して生じる。高速流1!i!Hでは、
切削油の一部が入ロアから出[191\流れて通路A4
へ戻るとき、そこに含まれた切り屑も運ばれるが、低速
流tj!Lでは切削油の流れが遅いため切り屑が停滞し
易い。従って、切削油の一部が排出口16を通して分離
装置へ流出するとき、停滞する多くの切り屑がこの排出
口16から流出する。排出口16から流出しない低速流
MLの切り屑含有切削油は高速領域Hに合流して通路A
4へ戻る。
出口9から通路へ4へ戻った切り屑含有切削油は大径ス
クリュ13により通路A1へ送られ、そこで新たに供給
された切り屑含有切削油と合流して同様な処理が繰り返
される。
すなわら、切り屑含有切削油は通路Δ1からA2、A3
を経て入ロアから出口9へ向かう高速流域]」となって
通路A4に至り再び通路A1に戻るように循環するので
、その循環中切り屑は底壁部1上に溜まりにくくなる。
特に、その循環途中で高速流域Hと隣接して低速流域り
が積極的にできるようにしているので、この低速流域[
、で切り屑が停滞し易くなり、より多くの切り屑を排出
口16から流出させることができ、ひいては切り屑が底
壁部1上に溜まりにくくなってその除去作業の必要性が
少なくなる。
発明の効果 本発明によれば、切削油が循環するとともに、その循環
途中で低速流域りがあるので、切り屑が切削油タンクに
溜まりにくくなり、その除去作業の必要性が少なくなる
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る切削油タンクを示す平面図、第
2図は第1図はX−X線拡大断面図、第3図は第1図の
Y−Y線拡大断面図、第4図は第1図の7−7線拡大断
面図である。 7・・・入口、9・・・出口、10・・・スクリュガイ
ド部材、11・・・回転E]ラッド12・・・電動モー
タ、13・・・大径スクリュ、14・・・小径スクリュ
、16・・・排出口、A・・・切削油供給通路、I3・
・・切削油排出通路、H・・・高速流域、し・・・低速
流域。 特許出願人   松本工業 株式会社 代 理 人   弁裡士  恩1)博宜第1図 X

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、切り屑を含む切削油が送られる切削油供給通路(A
    )と、 この供給通路(A)に取付けた流れ付与手段(10、1
    1、12、13、14)と、 この流れ付与手段(10、11、12、13、14)に
    より生じる流れにより切り屑含有切削油が流入する入口
    (7)、並びに流入した切り屑含有切削油の一部が前記
    切削油供給通路(A)に戻る出口(9)を有する切削油
    排出通路(B)と、を備え 前記切削油排出通路(B)内の切り屑含有切削油はその
    入口(7)から出口(9)へ向かう高速流域(H)と、
    この高速流域(H)に隣接して生じる低速流域(L)と
    に区分され、この低速流域(L)で切削油排出通路(B
    )にはそこに停滞した切り屑とともに切削油の一部が流
    出する排出口(16)を設けたことを特徴とする切削油
    タンク。
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