JPH02106215A

JPH02106215A - サイドトリーマー

Info

Publication number: JPH02106215A
Application number: JP25721188A
Authority: JP
Inventors: Hisayoshi Oe; 大江　久義; Masanori Kawamata; 川又　正則
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1988-10-14
Filing date: 1988-10-14
Publication date: 1990-04-18
Anticipated expiration: 2014-12-20
Also published as: JP2993670B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は帯鋼の端部をトリミングするサイドトリーマー
に関し、特に、刃物交換を容易に、かつ、迅速に出来る
様に構成したサイドトリーマーに関するものである。

〔従来の技術〕

従来の刃物替方法にはカッターシャツ：・（刃物駆！Ｉ
Ｊ軸）の先端部にフランジ、刃物嵌合部、ねじ部を設け
て、前記刃物の嵌合部にはさみ込んだ刃物をナツトで締
付は固定したり、あるいは刃物駆動軸の先端部にフラン
ジと刃物嵌合部を設けてフランジと刃物とに設けたポル
１〜孔にボルトを挿通してナツトで締付は固定する方法
等がある。又、特開昭５９−２０１７１４号公報に記載
のものでは、カッターシャフト部の構造が複雑となり、
専用組替台車も大がかりの為、トラブルの多発、及び設
備費が高くつく等の欠点があった。

（発明が解決しようとする課題〕上記従来技術では、サイドトリーマーの廻りには附属機
器が設けられているので作業空間が少なく、従って、前
記の刃物替作業は非常に面倒であり、迅速に作業を行う
ことができず、更にはねじ部が一摩耗したり、ボルトが
ゆるんだり刃物の固定が不確実となる等の問題があった
。

本発明の目的は、刃物の取り付け、取り外し。

固定を簡単、かつ、確実に、しかも、容易に行し１得る
サイドトリーマーを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、刃物の交換時に流体ポンプ
をピストン端部にある流体挿入口に接続し、シリンダー
内を昇圧させると、ピストンが軸端方向へ移動し、クラ
ンププレートも同一方向へ移動する。クランププレート
とストッパープレートとの間にギャップが生じ、ストツ
ノ（−プレートは回転可能となるので、ストッパープレ
ートをある角度だけ回転すると、ストッパープレートは
フリーとなり刃物を抜き出す事が出来る。さらに。

サイドトリーマーの近隣に設置した旋回可能なりレーン
でストッパープレート、スペーサー、ゴムリング、刃物
の順序で前記クレーンで搬送する。

外した時と逆の順序で刃物、ゴムリング、スペーサー、
ストッパープレートをカッターシャフト（駆動軸）に組
み込み、シリンダー内の圧油を流体ポンプへ戻し、刃物
を固定することを特徴とする。

〔作用〕

本発明のサイド１−リーマ−の刃物替装固、及び刃物性
方法は、弾性体の押し付ける力をピストン、及びクラン
ププレートを介して刃物を固定するものである。刃物性
の時はシリンダーから得られた力で、弾性体の押し付は
力に打ち勝ち、ストッパープレートが外れ、刃物も外れ
る様になっている。

又、旋回可能なりレーンを用い刃物を搬送する様になっ
ている。それによって刃物性作業にあたっては、刃物２
弾性体、スペーサー、ストッパープレー１へを脱着すれ
ばよいから迅速、且つ、確実に作業を行うことができる
。又、前記クレーンを用いるから作業場が狭くても良い
。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図、第３図及び
第４図により説明する。

第３図はターン式サイドトリーマーの外形図である。サ
イドトリーマーの脇には上、下動と旋回可能なりレーン
１８が設けられている。第４図はサイドトリーマーの側
面図である。第１図はサイドトリーマーのカッターシャ
フトの端部の断面図である。第２図はサイドトリーマー
の断面図である。刃物交換は刃物１が取り付けられてい
る上刃ツタ−シー＼ノフト７．下カッターシャフトを本
図には、図示してないが、刃物ラップ調整装置により、
刃物ラップを、マイナス側（零より開放側へオープン）
にする。

次にサイドトリーマー用クレーン１８を旋回させ、サイ
ドトリーマーの真上へ移動する。

刃物性用流体ポンプ１ｏを流体注入口８に接続し、ポン
プ１０より流体を注入する。流体は流体注入口８からピ
ストン６にあけられた穴を通り抜け、カッターシャフト
７のシリンダー部とピストン６の間に流入し、流体ポン
プによりさらに加圧すると、シリンダー部とピストン６
の間が昇圧し、ばね９の力に打ち勝ち、ピストン６は軸
端方向へ移動する。ピストン６が移動するとプレート１
１が同じく移動する。プレート１１はボルトでクランプ
プレート５、及びビス１ヘン６に固定されている。クラ
ンププレート５は歯車の様な突起１３が円周上に数個設
けられている。又、ストッパープレー１−４にも突起が
リング状の板の内側に数個設けられている。運転中及び
刃物が取り付けられている場合はクランププレート５と
ストッパープレート４のそれぞれの突起が重なり合って
いる。クランププレートが１前記方向へ移動するとクラ
ンププレート５とストッパープレート４の間にギャップ
が生じ、ストッパープレート４をある角度回転するとス
トッパープレート４はフリーとなり、カッターシャフト
（刃物駆動軸）７の軸端方向ヘストツパープレート４を
移動して抜き取る。ストッパープレート４が抜けたら、
スペーサー３．ゴムリング２．刃物１の順序で抜き取る
。これらの抜き取りの際はサイドトリーマーに隣設され
たクレーン１８を利用して所定の位置に搬送する。

刃物１の代りに新しい刃物７をカッターシャフト（刃物
駆動軸）７に取り付け、刃物取り外しの逆の順序で組み
立てていく。

ウオーム１６を介してケーシング１４を回転することに
より上カツターシャフト７、下カツターシャフトはそれ
ぞれ下上へ移し、刃物ラップを調整する。ライナ１７を
介してクサビ等によりケーシング１４を左右に移動させ
刃物ギャップ調整を行う。

流体ポンプ１ｏを流体注入口から取り外して刃物性が終
了する。この様に構成する事により、刃物交換を容易に
、かつ、迅速に出来、又、設備費が安いサイドトリーマ
ーが提供出来る。

〔発明の効果〕

以上説明した本発明によれば、刃物、ゴムリング、スペ
ーサー、ストッパープレートを脱着すればよいから迅速
、且つ、確実に作業を行うことができるし、又、旋回可
能なりレーンを用いるから作業場が狭くても良く、流体
ポンプは取り外し。

及び搬送が容易である為、複雑な油圧配管等も施工しな
くて済むので、経済的な刃物交換装置を具備したサイド
トリーマーが提供出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のサイドトリーマーのカッタ
ーシャフトの軸端部に取り付けられた刃物及び刃物取り
付は装置の断面図、第２図はサイドトリーマーの断面図
、第３図はサイドトリーマー及びクレーンの配置を示す
図、第４図はサイドトリーマーの側面図である。１・・・刃物、２・・・ゴムリング、３・・・スペーサ
ー、４・・・ストッパープレート、５・・・クランププ
レート、６・・・ピストン、７・・・カッターシャフト
、８・・・流体注入口、９・・・弾性体、１０・・・流
体ポンプ、１１・・・ストッパープレート、１２・・・
ばね受け、１３・・・突起、１４・・・ケーシング、１
５・・・ハウジング、１６・・・ラック、１７・・・ラ
イナー、１８・・クレーン、１９・・・カッターシャフ
ト、２０・・・刃物、２１・・・ケーシング、２２・・
・ベアリング。拳　／ＩＺＩ第　３　り不　４１７１

Claims

【特許請求の範囲】１、上下一対の円筒刃により帯鋼の端部をトリミングす
るサイドトリーマーに於て、カッターシャフトの端部へ
シリンダー部を設け、該シリンダー背部へは弾性体を配
置し、通常は該弾性体により刃物を固定し、刃物を交換
する場合は、シリンダー部へ油圧ポンプにより加圧する
事により弾性体を縮少してスペーサーを外す事を特徴と
するサイドトリーマー。２、請求項１記載のサイドトリーマーの近隣へ、エアー
圧により刃物重量をバランスしながら上下動し、かつ、
旋回可能なジグクレーンを配してなる事を特徴とするサ
イドトリーマー。