JPH02106187A - 多軸同期駆動装置 - Google Patents

多軸同期駆動装置

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JPH02106187A
JPH02106187A JP25634888A JP25634888A JPH02106187A JP H02106187 A JPH02106187 A JP H02106187A JP 25634888 A JP25634888 A JP 25634888A JP 25634888 A JP25634888 A JP 25634888A JP H02106187 A JPH02106187 A JP H02106187A
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pulse signal
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Mikio Hasegawa
幹夫 長谷川
Takeshi Shiraishi
白石 健
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ギアシェービング装置におけるカッター歯車
と被加工歯車の駆動装置等、複数の軸をそれぞれ任意の
速度で同期して駆動−iる多軸同期駆動装置に関するも
のである。
従来の技術 例えば、従来のギアシェービング装置においては、第3
図に示すように、カンタ−歯車31と被加工歯車32の
歯数比と一致する歯数比の一対のマスター歯車33.3
4を噛み合わせ、これら−対のマスター歯車33.34
をそれぞれ固定した軸35.36に前記カッター歯車3
1と被加工歯車32を取付け、カッター歯車31を取付
けた軸35をモータ37にて駆動するように構成し、カ
ッター歯車31と被加工歯車32をその周速が一致する
ように同期回転させていた。
また、上記ギアシェービング装置を含めて一般に、複数
の軸を一定の速比で同期させて回転駆動する装置として
、第4図に示すように、各々の軸を駆動するモータ41
.42を設けるとともに、各モータ41.42にエンコ
ーダ43.44を取付け、NC装置45によって各モー
タ41.42がそれぞれ設定された速度で正確に回転す
るようにフィードバンク制御するようにした同期駆動装
置も知られている。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記マスター歯車を用いた機械的な同期方式
では、マスター歯車の組み合わせが限定されるため、任
意の歯数又は径の被加工歯車をシェービング加工するこ
とができないという問題があり、またシェービング幅も
固定的であるという問題があった。
また、NC装置により各軸の回転速度を制御するものに
おいては、軸の速比は任意に設定することができるが、
速比をデジタル演算して制?’fl値を設定するので、
速比が例えば3:1のように割り切れない場合には、制
御値に端数が発生ずるため、位置ずれが生ずるのを避け
られないという問題があり、ギアシェービングの場合、
歯車の歯数は素数や奇数であることが多いため、カッタ
ー歯車に対して速比が割り切れない場合が多く、高精度
・のシェービング加工が困難であるという問題があった
本発明は上記従来の問題点に鑑み、複数の軸を任意の速
比で正確に同期して駆動できる多軸同期駆動装置の提供
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、同期して駆動すべ
き複数の軸をそれぞれ駆動するモータと、各モータに取
付けられその回転位置を検出するエンコーダと、各モー
タをそれぞれ駆動制御するとともにエンコーダの検出信
号がフィードバンク信号として入力された複数のPLL
(Phase  Locked L oop )制御手
段と、各PLL制御手段に駆動すべき軸の回転速度に比
例した速度指令パルス信号を入力する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
各PLL制御手段に速度指令パルス信号を入力する手段
は、共通の基準パルス発生回路と、この基準パルス発生
回路から出力されたパルス信号を駆動制御すべき各軸の
回転速度比に対応した分周比で分周する複数の分周回路
にて構成するのが好ましい。
尚、基準パルス発生手段を内蔵したPLL制御手段は定
速安定性を要求される場合の制御方式として周知のもの
である。
作   用 本発明によると、各軸の回転速度に比例した速度指令パ
ルス信号をPLL制御手段に入力し、このPLL制御手
段にて各軸を駆動するモータをフィードバンク制御する
ので、各軸を任意の速比で同期して駆動することができ
、またNC装置の場合のように制御値に端数を生しない
ため位置ずれを生ずる恐れはな(、かつ高精度の回転制
1ffllが可能なPLL制御を行っているので、高精
度の同期駆動が可能となる。
さらに、各PLL制御手段への速度指令パルス信号を、
共通の基準パルスをそれぞれに対応した分周器で分周し
て得ることによって精度の高い指令パルス信号を得るこ
とができ、簡単な構成で高精度の同期駆動が可能となる
実  施  例 以下、本発明をギアシェービング装置に適用した一実施
例を第1図及び第2図に基づいて説明する。
第1図において、■はカッター歯車、2は被加工歯車で
あり、それぞれモータ3.4にて駆動可能である。又、
モータ3.4にはそれぞれ回転を検出するエンコーダ5
.6が取付けられている。
各モータ3.4はそれぞれPLL制御手段7.8にて駆
動制御され、このPLL制御手段7.8にはエンコーダ
5.6から出力された検出信号が入力されている。PL
L制御手段7、E3は、所定の基準パルス信号の周波数
及び位相と、エンコーダ5.6からの検出信号の周波数
及び位相が常に一致するように、それらの位相差を検出
してフィードバンク制御するように構成された周知のも
のであり、具体的な内部構成の説明は省略する。9.1
0は、各PLL制御手段7.8に対してそれぞれの基準
パルス信号を出力する分周回路であり、これら分周回路
9.10には基イセパルス発生回路11からの出力パル
スが人力されている。
12は、カッター歯車1側と被加工歯車2側のPLL制
御手段7.8の位相信号を人力した位相管理部で、それ
ぞれの位相を検出し、その検出信号を被加工歯車2側の
分周回路10とPLI、制御回路8の間に介装された位
相シフト回路13に出力している。
次に、作用を説明する。基準パルス発生回路11から出
力された高い周′$J、数の基準パルスは分周回路9、
IOにて、カンクー歯車1と被加工歯車2の周速が一致
するように、それぞれの歯故に比例した分周比X、Yで
分周される。この分周比は任意に設定することができる
。カッター歯車l側の分周回路9で分周されたパルス信
号は、PLL制御手段7に基準パルスとして人力され、
この基準パルス信号に対してエンコーダ5の検出信号が
同期するようにモータ3が駆動制御され、カッタ歯車l
が所定の回転速度で回転する。一方、被加工歯車2側の
分周回路10で分周されたパルス信号は、位相シフト回
路13にて所定量位相をずらせてPLL制御手段8に基
準パルスとして入力され、この基準パルス信号に対して
エンコーダ6の検出信号が同期するようにモータ4が駆
動制御され、被加工歯車2が所定の回転速度で回転する
このように、被加工歯車2側のP L L ffi制御
手段8の基準パルスは、位相シフト回路】3で位相をシ
フトされているので、被加工歯車2は所定回転位置から
適当角度シフトした状態でカッター歯車1と同期して回
転するように駆動され、カンタ−歯車1は被加工歯車2
の歯面に所定の圧力で当接した状態で同一の周速で回転
し、これによってシェービング加工が行われる。また、
カッター歯車1を移動させることによってシェービング
幅を制御することができる。
なお、位相シフト回路13でPLL制御手段8に入力す
る基準パルスの位相をシフトする代わりに、PLL制御
手段7.8によりカッター歯車1と被加工歯車2を同期
回転状態とした後、PLL制御手段8に入力するパルス
信号を適当数抜き取るようにしてもよい。
以上の説明では同期制御に関して説明したが、次に起動
時の駆動制御を含めた駆動回路の構成を第2図に基づい
て説明する。
前記PLL制御手段7.8は、分周回路9.10から出
力された回転指令パルスとエンコーダ56から出力され
たフィードバンクパルスを信号処理回路14を介してP
LL制御制御I5に入力し、その出力信号をD/A変換
器16にてアナログ信号に変換し、それをPIDアンプ
17にて増幅し、さらにF/V変換器18からの信号を
加1γして制御の安定性を図った後、アンプ19で増幅
して切換スインチ20を介してモータ3.4に対する電
流指令信号として出力するように構成されている。
また、起動時の駆動制御のために、上記P L L制御
手段7.8と並列に偏差カウンタループ制tal1手段
21.22が各モータ3.4に対応して設けられている
。この偏差カウンタループ制御■下段21.22は、分
周回路9.10から出力された回転指令パルスとエンコ
ーダ5.6から出力されたフィードバンクパルスをアン
プダウンカウンタ23に人力し、その出力信号をD/A
変換器24にてアナログ信号に変換し、それをPIDア
ンプ25で増幅し、さらにF/V変換器26からの信号
を加算して制1111の安定性を図った後、アンプ27
で増幅して切換スイッチ20を介してモータ3.4に対
する電流指令信号として出力するように構成されている
かくして、起動時には偏差力ランクループ制御手段21
.22にてモータ3.4を駆動することにより速やかに
起動し、起動後所定の速度に達すると切換スイッチ20
にてP L L制御手段7.8による制御に切り換える
ことにより、高精度の同期制御を行うことができる。 
本発明は上記実施例のギアシェービング装置に限らず、
2軸以上の任意の軸を同期して駆動する装置に適用でき
る。
また、PLL制御手段に対して入力する基準パルス信号
は別の制御手段等で作成されたものを入力するようにし
てもよい。
発明の効果 本発明の多軸同期駆動装;lによれば、以上の説明から
明らかなように、各軸の回転速度に比例した速度指令パ
ルス信号をPLL制御手段に人力し、このPLL制御手
段にて各軸を駆動するモータをフィードバンク制御する
ので、各軸を任意の速比で同期して駆動することができ
、またNC装置の場合のように制御値に端数を生しない
ため位置ずれを生ずる恐れはなく、高精度の同期駆動が
行えるという効果が得られる。
さらに、各PLL制御手段への速度指令パルス信号を、
共通の基rVパルスをそれぞれに対応した分周器で分周
して得ることによって精度の高い指令パルス信号を得る
ことができ、簡単な構成で高精度の同期駆動が可能とな
る等、大なる効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は
同期駆動装置のブロック図、第2図は駆動回路部のブロ
ック図、第3図、第4図は従来例の説明図である。 1・・・・・・カッター歯車、2・・・・・・被加工歯
車、4・・・・・・モータ、5.6・・・・・・エンコ
ーダ、7、・・・PLL制御手段、9、IO・・・・・
・分周回路、・・・・・・基準パルス発生回路。 代理)$銘弁理士 粟野重孝 はか1名8 ・・・ 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同期して駆動すべき複数の軸をそれぞれ駆動する
    モータと、各モータに取付けられその回転位置を検出す
    るエンコーダと、各モータをそれぞれ駆動制御するとと
    もに前記エンコーダの検出信号がフィードバンク信号と
    して入力された複数のPLL制御手段と、各PLL制御
    手段に駆動すべき軸の回転速度に比例した速度指令パル
    ス信号を入力する手段とを備えたことを特徴とする多軸
    同期駆動装置。
  2. (2)各PLL制御手段に速度指令パルス信号を入力す
    る手段が、共通の基準パルス発生回路と、この基準パル
    ス発生回路から出力されたパルス信号を駆動制御すべき
    各軸の回転速度比に対応した分周比で分周する複数の分
    周回路とから成る請求項1記載の多軸同期駆動装置。
JP63256348A 1988-10-12 1988-10-12 多軸同期駆動装置 Expired - Lifetime JP2578945B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110879568A (zh) * 2019-12-31 2020-03-13 南京工程学院 多轴联动经济型数控系统的运动控制方法

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CN110879568B (zh) * 2019-12-31 2023-05-23 南京工程学院 多轴联动经济型数控系统的运动控制方法

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