JPH0210601Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210601Y2 JPH0210601Y2 JP16107181U JP16107181U JPH0210601Y2 JP H0210601 Y2 JPH0210601 Y2 JP H0210601Y2 JP 16107181 U JP16107181 U JP 16107181U JP 16107181 U JP16107181 U JP 16107181U JP H0210601 Y2 JPH0210601 Y2 JP H0210601Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide roller
- gate
- extrusion
- end surface
- vtr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 23
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプラスチツク成形によるVTR用ガイ
ドローラに関するものである。
ドローラに関するものである。
ガイドローラ4は第1図に示すVTRの磁気テ
ープ走行系1に用いられる円筒状の回転部品で第
2図のように組立てられて使用される。このガイ
ドローラ4をプラスチツク成形で得る場合、外筒
面は磁気テープ6が走行し、内筒面はシヤフト1
0が設けられるので、ゲートおよび押出機構は円
筒端面に設けられる。そのため従来技術による、
成形品には第3図に示す如くゲート残り11、押
出部のバリ12などが生じ、第2図のよう組立て
る場合、このゲート残り11、バリ12がフラン
ジA,8、フランジB,9に接触し組立障害とな
つて、これらの二次処理する必要となり加工工数
が多くなる欠点があつた。
ープ走行系1に用いられる円筒状の回転部品で第
2図のように組立てられて使用される。このガイ
ドローラ4をプラスチツク成形で得る場合、外筒
面は磁気テープ6が走行し、内筒面はシヤフト1
0が設けられるので、ゲートおよび押出機構は円
筒端面に設けられる。そのため従来技術による、
成形品には第3図に示す如くゲート残り11、押
出部のバリ12などが生じ、第2図のよう組立て
る場合、このゲート残り11、バリ12がフラン
ジA,8、フランジB,9に接触し組立障害とな
つて、これらの二次処理する必要となり加工工数
が多くなる欠点があつた。
本考案は上記した従来技術の欠点をなくし、成
形生産性を向上させるVTR用ガイドローラを提
供するにある。
形生産性を向上させるVTR用ガイドローラを提
供するにある。
即ち本考案はゲート残りおよび押出部のバリが
組立部品フランジA、フランジBに接触しないよ
うにゲートおよび押出機構が設けられる円筒端面
部に、凹凸を設けたことを特徴とするものであ
る。
組立部品フランジA、フランジBに接触しないよ
うにゲートおよび押出機構が設けられる円筒端面
部に、凹凸を設けたことを特徴とするものであ
る。
以下本考案を図に示す実施例にもとづいて具体
的に説明する。
的に説明する。
即ち本考案はゲート残りおよび押出部のバリが
第2図に示す組立部品フランジA,8、フランジ
B,9に接触しないようにこの円筒端面部に凹凸
を設けたことである。
第2図に示す組立部品フランジA,8、フランジ
B,9に接触しないようにこの円筒端面部に凹凸
を設けたことである。
ところで第3図、第4図及び第5図に示す如く
4つのゲートを端面13に設け、その反対側端面
14に押出ピンが設けられ、これらによつて成
形、押出されるガイドローラ4について説明す
る。
4つのゲートを端面13に設け、その反対側端面
14に押出ピンが設けられ、これらによつて成
形、押出されるガイドローラ4について説明す
る。
実施例 1
第4図、及び第5図に示す如く、ゲート側端面
13および押出側端面14にゲート残り11およ
び押出部バリ12の長さ以上の深さをもつ凹部1
5a,16aをガイドローラ外径に対して同心円
状に設ける。
13および押出側端面14にゲート残り11およ
び押出部バリ12の長さ以上の深さをもつ凹部1
5a,16aをガイドローラ外径に対して同心円
状に設ける。
実施例 2
第6図、及び第7図に示す如く、ゲート側端面
13および押出側端面14にゲート残り11およ
び押出部バリ12の長さ以上の深さをもつ凹部1
5b,16bをゲートおよび押出部廻りに設け
る。
13および押出側端面14にゲート残り11およ
び押出部バリ12の長さ以上の深さをもつ凹部1
5b,16bをゲートおよび押出部廻りに設け
る。
実施例 3
第8図、及び第9図に示す如くゲート側端面1
3および押出側端面14にゲート残り11および
押出部バリ12の長さ以上の高さをもつ凸部1
7,18をゲートおよび押出部以外の場所に設け
る。以上の実施例においてゲート残り11の長さ
および押出部バリ12長さはゲート形状および押
出ピン嵌合によつて変化するものである。φ0.8の
ピンポイトゲートおよびφ1.0の押出ピンをもつ成
形型でポリカーボネート樹脂によつてガイドロー
ラを成形した場合はゲート側端面凹部深さ15a
は0.6mm以上、押出側端面の凹部16a深さは0.3
mm以上にすればよい。
3および押出側端面14にゲート残り11および
押出部バリ12の長さ以上の高さをもつ凸部1
7,18をゲートおよび押出部以外の場所に設け
る。以上の実施例においてゲート残り11の長さ
および押出部バリ12長さはゲート形状および押
出ピン嵌合によつて変化するものである。φ0.8の
ピンポイトゲートおよびφ1.0の押出ピンをもつ成
形型でポリカーボネート樹脂によつてガイドロー
ラを成形した場合はゲート側端面凹部深さ15a
は0.6mm以上、押出側端面の凹部16a深さは0.3
mm以上にすればよい。
以上説明したように本考案は、上記したように
ガイドローラのゲート側端面および押出側端面に
ゲート残りの長さおよび押出部バリ長さ以上の凹
凸を設けたものであるから、ガイドローラを第2
図に示す如く組立て使用する場合ゲート残りおよ
び押出部バリは何ら障害とならず、それらの二次
加工処理をする必要がなくなり、ガイドローラの
原価低減、生産性向上の効果を奏する。
ガイドローラのゲート側端面および押出側端面に
ゲート残りの長さおよび押出部バリ長さ以上の凹
凸を設けたものであるから、ガイドローラを第2
図に示す如く組立て使用する場合ゲート残りおよ
び押出部バリは何ら障害とならず、それらの二次
加工処理をする必要がなくなり、ガイドローラの
原価低減、生産性向上の効果を奏する。
第1図はVTRの磁気テープ走行系を示す図、
第2図はガイドローラの組立使用状態を示す図、
第3図は従来技術によるガイドローラ成形品の断
面図、第4図は本考案によるガイドローラ成形品
の一実施例を示す断面図、第5図は第4図の平面
図、第6図は本考案によるガイドローラ成形品の
他の一実施例を示す断面図、第7図は第6図の平
面図、第8図は本考案によるガイドローラ成形品
の更に他の一実施例を示す断面図、第9図は第8
図の平面図である。 4……ガイドローラ、11……ゲート残り、1
2……押出部バリ、15a,15b……ゲート側
凹部、16a,16b……押出側凹部、17……
ゲート側凸部、18……押出側凸部。
第2図はガイドローラの組立使用状態を示す図、
第3図は従来技術によるガイドローラ成形品の断
面図、第4図は本考案によるガイドローラ成形品
の一実施例を示す断面図、第5図は第4図の平面
図、第6図は本考案によるガイドローラ成形品の
他の一実施例を示す断面図、第7図は第6図の平
面図、第8図は本考案によるガイドローラ成形品
の更に他の一実施例を示す断面図、第9図は第8
図の平面図である。 4……ガイドローラ、11……ゲート残り、1
2……押出部バリ、15a,15b……ゲート側
凹部、16a,16b……押出側凹部、17……
ゲート側凸部、18……押出側凸部。
Claims (1)
- プラスチツク成形による円筒形のガイドローラ
本体の両端面に前記ガイドローラ本体の径より大
きい径を有する円板形のフランジを組合せて成る
VTR用ガイドローラにおいて、前記両端面のう
ちプラスチツク成形時に成形金型のゲートを設定
し又は押出部を当接する部分を凹部に形成するこ
とにより前記ガイドローラ本体と前記フランジと
を組合わせる際、プラスチツク成形時に生じるゲ
ート残りやバリの影響を防止することを特徴とす
るVTR用ガイドローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16107181U JPS5869359U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | Vtr用ガイドロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16107181U JPS5869359U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | Vtr用ガイドロ−ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5869359U JPS5869359U (ja) | 1983-05-11 |
JPH0210601Y2 true JPH0210601Y2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=29953452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16107181U Granted JPS5869359U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | Vtr用ガイドロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5869359U (ja) |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP16107181U patent/JPS5869359U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5869359U (ja) | 1983-05-11 |
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