JPH02105875A - 塗料材料及びその製法 - Google Patents

塗料材料及びその製法

Info

Publication number
JPH02105875A
JPH02105875A JP25837688A JP25837688A JPH02105875A JP H02105875 A JPH02105875 A JP H02105875A JP 25837688 A JP25837688 A JP 25837688A JP 25837688 A JP25837688 A JP 25837688A JP H02105875 A JPH02105875 A JP H02105875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antimony
tin oxide
dispersion
dope
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25837688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2678033B6 (ja
JP2678033B2 (ja
Inventor
Yuji Shioda
雄治 塩田
Taido Kanesaki
泰道 兼先
Atsumi Matsubayashi
松林 淳美
Mitsumasa Saito
光正 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Cement Co Ltd filed Critical Sumitomo Cement Co Ltd
Priority to JP1988258376A priority Critical patent/JP2678033B6/ja
Priority claimed from JP1988258376A external-priority patent/JP2678033B6/ja
Publication of JPH02105875A publication Critical patent/JPH02105875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2678033B2 publication Critical patent/JP2678033B2/ja
Publication of JP2678033B6 publication Critical patent/JP2678033B6/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、導電性塗料材料及びその製法に関する。特に
、導電性及び透明性に1ぐれた塗膜材料及びその製法に
関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとrる問題点]般に
、アンチモン・ドープ・酸化錫皮膜は、加熱したガラス
基板表面上に、塩化アンチモンと塩化錫の霧をあて、酸
化を行なわせると同時に、酸化錫中にアンチモンをドー
プさせることにより作製し、導電膜又は帯電防止膜とし
ていたが、基板を高温に加熱する必要があることや、そ
の他、金属を蒸着した後、酸化させる方法も開発されて
いるが、高い真空中で行なう必要があるため、作業性が
悪く、また、基板を大きくするためには、非常に大きな
装置を用いる必要がある等の問題がある。
それに対して、アンチモン・ドープ・酸化錫粉末を配合
した塗料が、商品化されてきているが、塗料膜は数μm
以下であるのが、首通である。また、アンチモン・ドー
プ・酸化錫粉末の最大粒径は、塗料膜厚の1/7以下で
ないと、滑らかな塗料膜が得られない、従って、0.1
μm以ドのアンチモン・ドープ・酸化錫粒子が必要であ
り、機械的粉砕する方法をとると、1μm以下の粒−r
とするのは、技術的に不可能であるため、共沈法により
作られているのが、−膜内である0例えば、錫とアンチ
モンの塩を溶解した液に、アルカリを加えて、微粒子の
錫とアンチモン水酸化物混合物を析出させ、不要な塩を
除いた後、溶媒を蒸発除去し、400℃以−L:で加熱
し、アンチモンを酸化錫中にドープさせ、導電性を付与
するのであるが、溶媒を蒸発除去rる際に、及び、次の
400゛C以りに加熱処理する時に粗大粒子となり易い
ので、0.1μm以下の粒子を得るのは、困難である。
この処理のための加熱温度を下げると、アンチモンをド
ープさせて、導電性を持たせるまでには、加熱処理に長
時間を要し、粒子は、より粗大になってしまう、このよ
うに−度粗大化したものは、前述のように、物理的方法
によって微細化するのは不可能である。
一般に、粉末は、バルクでは断熱材であるので、高温加
熱処理を均一にするのは、非常に困難である。
粗大化したもの、特に、可視光の波長の1/2以上の大
きさのものは、粒子による光の散乱が起こり、また、2
次凝集したものは、1次粒子の境界での乱反射が起こる
ために、透明性塗料の顔料としては、不適である。
また、分散媒を蒸発させる際に、生じる2次凝集を避け
るために、そのまま塗料化する場合には、アンチモンは
ドープされないので、導電性は不充分となる。
このように、従来法では、作成した乾燥アンチモン・ド
ープ・酸化錫粉末を、塗料化(塗布)するので、塗膜は
、滑らかでなく、ヘイズが大きく、透明性の悪いもので
あった。
これに対して、エレクト11ニクス技術やクリーンルー
ム技術等の進歩により透明性を兼ね備えた導電性膜に対
する要求は、益々強まっている。
従って、本発明は、従来の塗料より、導電性及び透明性
の著しく向上された塗料を製造するためのアンチモン・
ドープ・酸化錫分散液及びこれを用いた塗料とその製法
を提供することを目的にする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記の技術的な課題の解決のために、アンチ
モン・ドープ・酸化錫を含有する微粒子を液中に分散さ
せ、この分散液を170℃以上、好ましくは250℃以
上に加熱し、Sb成分をSnO,成分にドープさせたア
ンチモン・ドープ・酸化錫分散液よりなることを特徴と
する塗料材料を提供するものである。そして、そのアン
チモン・ドープ・酸化錫成分を含有する微粒子の粒径は
、可視光線の散乱による透明性の低下を防ぐためには、
可視光線の波長と比較して、小きいことを必要とし、少
なくとも0.2μm以下であることが必要である。また
、用途によっては、防眩等の目的で被膜表面に微細な凹
凸を形成する必要がある。これは、一般にスプレー塗布
により生じる液滴を利用して行なわれるが、このとき、
透明性を維持するためには、更に、アンチモン・ドープ
・酸化錫の粒径が小さいことが必要であり、実験により
調べた結果、好ましくは、0.05μm以下であるもの
が好適である。また、アンチモン・ドープ・酸化錫成分
中のSbは、金属又は酸化物及び/又はS n Otと
の結合体が好適である。
そして、その製法は、アンチモン・ドープ・酸化錫成分
を含有する微粒子を液中に分散させ、この分散液を17
0℃以上、好ましくは、250℃以りに加熱し、Sb酸
成分S n O*成分中にドープされることより、アン
チモンをドープさせた酸化錫分散液を得ることによるも
のである。また、その場合、加熱温度が、使用溶液の沸
点以上であるときに、密閉耐圧容器中で加熱することが
好適である。また、この処理:[程に引き続き、減圧し
て、アンチモン・ドープ・酸化錫分散液及び使用容器の
有する顕熱により、溶媒を蒸発せしめることができる。
また、分散液に、常温では、固体であるが、該加熱温度
で流体になる物質を、添加すること或いは分散液として
使用することができる。
本発明によると、従来Jj法である共沈法による前述の
ような粒子粗大化を避けるために、共沈した錫とアンチ
モンの混合化合物及び/又はアンチモン塩の分散溶液を
、密閉容器中で170℃以上、好ましくは、250℃以
」二に加熱し、アンチモンが酸化錫にドープされるに十
分な時間保持し、所定時間経過後、雰囲気を減圧し、分
散液自体と分散液の容器の顕熱により、溶媒を蒸発させ
、所定の濃度まで、濃縮された後に、該溶液を取り出し
、これをフィラーの分散原液とすることにより、アンチ
モン・ドープ・酸化錫塗料を作製する。
即ち、アンチモンと錫の混合化合物の分散液のままで加
熱処理するので、アンチモン・ドープ・酸化錫の粒子の
2次凝集が生じず、従って、従来法のような400℃以
上の高温を使用することなく、低温で作製することがで
きる。2次凝集し難いので、加熱保持時間を長くでき、
アンチモンのドープの程度を調整できるので、安定した
品質のアンチモン・ドープ・酸化錫を作製rることかで
きる。
本発明において使用するアンチモン化合物及び錫化合物
微粒子を分散させ起液は、従来技術で作製゛できるが、
粉砕法では、困難であり、気相分解法、プラズマ蒸発法
、アルコキシド分解法、共沈法等により、0.2μm以
下の微粒子を作製することができる方法ならいずれの方
法でも用いることができる。コスト及び技術的な難易の
見地からは、共沈法が、好適であろう、然し、いずれの
方法でも、生成する微粒子は、SbとSnを同時に共沈
させても、SbはSn酸化物中にドープされない、そこ
で、従来技術では、上記の方法から得られたアンチモン
・ドープ・酸化錫配合の乾燥粉末を加熱し、SbをSn
O,中にドープさせるが、400℃以下では、ドープに
長時間かかるために、粒子が粗大化し易いので、400
℃以上で短時間でドープ処理し、粒子の粗大化を防いで
いるが、それでも、かなりの粗大化が起こる。また、微
粒子であるため、バルクでは良好な断熱材となり、従っ
て、バルクでは、均一な加熱は、困難である。従って、
バルク内の位置によって処理きれた温度に大きなバラツ
キが生じ、大きな粗大粒子が生じる。然し乍ら、透明導
電性膜又は帯電肪止膜を作製する場合、1μm以下の膜
厚にしないと、透明性が悪く、また、コスト的にも高く
なる。アンチモン・ドープ・酸化錫粒子に電気陰性度の
高いイオンを添加すると透明性が増大するので、塗膜厚
を、5μm程度にしても、許容される透明性が得られる
。この場合でも、許容される粒子径は、0.5μmぐら
いである。一方、前記のドーピング熱処理では、0.5
μm以上の粒子が、混在するので、形成した塗膜の表面
が、粗大粒子によりボッボッとなり、平滑性を失い、ヘ
イズが増大し、透明性が悪くなる問題があった。
前述の粒子の粗大化を防止するように、SbとSnのア
ンチモン・ドープ・酸化錫の配合きれた粒子混合物を分
散液中に、分散させ、これを密閉容器中、例えば、オー
トクレーブ中で、400℃以下の比較的低温で処理し、
0.5μm以下の粒径のアンチモン・ドープ・酸化錫粒
子を分散させた分散液を得ることができることを見出し
た0本発明は、このような知見に基づいて為されたもの
である。
使用4−るSbとSnのアンチモン・ドープ・酸化錫配
合物の内で、SbとSnは、金属、酸化物、塩化物、硝
酸物、硫化物、有機化合物等いずれも、使用可能である
が、酸化物以外では、後の工程で酸化し、また、酸根を
除去することが、必要である。即ち、微粒子であれば、
好適であり、その粒径は、最終的には、得ようとするア
ンチモン・ドープ・酸化錫粒径よりも小きいことが、必
要であることが、明らかである。
一般的には、SbとSnの塩化物、弊酸塩、硝酸塩の溶
液、例えば水溶液やアル−7−ル溶液等にアルカリ溶液
を添加し、反応させ、Sb%Snの水酸化物のゾル溶液
を、作製する方法が、:1スト及び技術的難易性の見地
から好適である。ここで、生成するSbとSnの水酸化
物の価数は特にいぜれでも使用できる。
1記のゾル溶液中には、不純物が混入すると、酸根とア
ルカリにより、SbとSn以外の塩が生じることがある
ので、濾過等で洗浄して、除去が、当然行なわれる。こ
の不純物を除いたゾル溶液の溶媒は、洗浄するときの、
必要により、洗浄液を適当に調整、変えることにより、
当初の溶媒と異なる溶媒に代えることができる。
洗浄の終了したゾル溶液を加熱して行くと、通常の溶媒
では、170℃までに沸点があるので、オートクレーブ
等の密閉容器に入れて加熱4゛ることになる。170℃
になると、Sbは、Sn酸化物中にドープされ始める。
然し乍ら、充分にドープされるには、数十時間以上その
温度に保持しなければならないが、250℃になると1
0時間程度の保持時間となり、300℃では、1時間の
保持時間で、アンチモン・ドープ・酸化錫配合物が生成
された0本発明によると、SbとSnは、流体中にある
ので、熱伝導が良く、場所による温度差は、はとんどな
くなり、むしろ、熱源の位置の影響の方が大きい、均一
な温度分布を得ようとすると、攪拌機により、均一化す
れば、乾式法で均一加熱が、困難である問題を解決でき
た。350℃でも、粒子成長は、少ない、加熱処理する
前のゾル状態は、流動性がないと均一化しないが、均一
化できる程の流動性を持たそうとすると、固形分は、5
%程度になり、加熱処理しても、溶媒量は減少しない、
この固形分量では、溶媒量が多過ぎるので、最終的には
、溶媒を減少させなければならない、そこで、加熱処理
の終了時に、密閉容器の中のガス分を外部に抜いてやり
、−所定の固形分比になったら、ガス抜きを止め、溶媒
の沸点より低い温度まで、冷却して、内容物のアンチモ
ン・ドープ・酸化錫分散液を得た。
該ガス抜きをしないで、冷却した後多こ、分散液を取り
出し、エバポレータ等を用いて、濃縮1−ることもでき
る。
ここで得られたアンチモン・ドープ・酸化錫分散液は、
溶媒中にアンチモン・ドープ・酸化錫を分散させた原液
である。バインダは、入っていないが、そのままガラス
板等の高温耐性の基板に塗って、乾燥した後、焼き付け
て、透明導電膜を作製することができる。しかし、この
膜は機械的、化学的強度が比較的弱いものである。この
点を改善するために、アンチモン・ドープ・酸化錫微粒
子同志、及び微粒子と基板を結び付けて皮膜を形成する
ため、バインダーを分散液に添加混合することにより、
機械的、化学的強度にすぐれた皮膜を形成し得る。ここ
でバインダーとは、公知のバインダーと公知の技術を使
用することができる。特殊な方法に限定されるものでは
ない0例えば、バインダーとしては、エチルシリケート
、水ガラスなどの無機バインダー及びポリエステル樹脂
、アクリル樹脂などの有機バインダーを使用できる。
本発明により得られる塗料材料により作製される塗膜は
、従来技術による乾燥粉末を加熱し、ドーピングする方
法から得られる塗料による作製される塗膜に比較して、
透明性、量価、平滑性において、非常にすぐれたものと
なる。
本発明により得られる塗料材料は、例えば、帯電防止処
理ブラウン管のような製品に塗膜として用いられ、有効
である。
次に、本発明による導電性塗料材料の製法を具体的に実
施例により説明するが、本発明はそれらによって限定さ
れるものではない。
[実施例1] 46.2重量部のS b CIt xと670重量部の
S n C12・5 H*Oを、3000重量部の6N
のHCj2溶解し、これに、25%のアンモニア液20
00重量部を添加し、反応させ、ゾル分散液を得、これ
を塩化アンモニウムが検出できなくなるまで、濾過洗浄
し、原料ゾルとした。
上記原料ゾルをエバポレータにて減圧乾燥し、SbとS
nの酸化物混合粉を得、これを、450℃で2時間焼成
し、従来技術によるアンチモン・ドープ・酸化錫粉末を
得た。この粉末4.9重に部とバインダーのニゲ・ルシ
リケート10重量部と1/IONのH(1!10重猜部
との混合物に、溶剤としてエチルアル丁1−ルと水を各
々106w1l!1を部と14.65ffi量部を添加
し、分散させ、比較例の塗料とした。
上記原料ゾルに純水を加え、5重騎%の濃度まで希釈し
たものをオートクレーブに入れ、350℃まで加熱し、
5時間保持した後、−旦、固形分が25重量%になるま
で、水分をガス抜きし、再び、密閉後、70℃士で冷却
し、生成したアンチモン ドープ酸化錫分散液を取り出
し、これを19.55Tl’(IJ部に、バインダーの
エチルシリケート10ffirIti’fflト1lI
J剤トL−tTc7)1/l0N(7)H(1!とエチ
ルアル−1−ルを各々10重量部及び106ffi量部
を添加し、分散させて、本発明の導電性塗料を作成した
。これを透明支持体ガラス表面に塗り、160℃に30
分間加熱し、厚さ0.2μmの塗膜を作成した。この膜
自体について、測定すると、その結果は、全光線透過率
が98%で、ヘイズ0.1%、導電率は、10’Ω/口
であった。
一方、比較例の塗料を同様に透明支持体ガラス表面に、
厚さ0.2μmに塗布し、塗膜を作成した。同様に測定
した結果は、全光線透過率95%で、ヘイズ10%、導
電率は、107Ω/口であづた。
[実施例2] 実施例1の原料ゾルに純水を加え、固形分5%の水分散
液を作り、これをオートクレーブに入れて、350℃に
5時間保持し、処理し、加熱を止め、70℃まで冷却し
、アンチモン・ドープ・酸化錫分散液を得た。これをエ
バポレータによって、固形分25%まで、濃縮した後、
エチルシリケートと1/IONのHCffi’を添加し
、アンチモン・ドープ・酸化錫、エチレン、HCI、水
の重量比が、実施例1と同じ比率で、実施例1と同様に
処理し、塗料を作成し、この塗料を透明支持体のガラス
表面に塗布し、160℃で30分間加熱すると、実施例
1と同様の性能の塗膜を得た。
[発明の効果] 本発明による導電性薄膜を作成するだめの塗料及びその
製法により、次のような顕著な技術的効果が得られた。
第1に、従来公知の塗料材料よりも、すぐれた透明性、
導電性、平滑性を改揶された塗膜を形成するが可能にな
る。
第2に、最近の透明性、導電性に対する厳しい要求に応
えることができる塗膜をもたらすことができる。
第3に、製造コストを低減することのできる透明性、導
電性をもたらす塗料材料の経済的な製法が提供できた。
特許出願人  住友セメント株式会社 代理人  弁理士 倉 持  裕

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アンチモン化合物及び錫化合物を含有する微粒子
    を液中に分散させ、この分散液を170℃以上、好まし
    くは250℃以上に加熱し、Sb成分をSnO_2成分
    にドープさせたアンチモン・ドープ・酸化錫分散液より
    なることを特徴とする塗料材料。
  2. (2)アンチモン・ドープ・酸化錫成分を含有する微粒
    子の粒径は、0.2μm以下、好ましくは、0.05μ
    m以下である請求項1記載の塗料材料。
  3. (3)アンチモン・ドープ・酸化錫成分中のSbは、金
    属又は酸化物及び/又はSnO_2との結合体である請
    求項1又は2記載の塗料材料。
  4. (4)アンチモン化合物及び錫化合物を含有する微粒子
    を液中に分散させ、この分散液を170℃以上、好まし
    くは、250℃以上に、加熱し、Sb成分をSnO_2
    成分中にドープされることより、アンチモンをドープさ
    せた酸化錫分散液を得ることを特徴とするアンチモン・
    ドープ・酸化錫分散液塗料の製法。
  5. (5)請求項4の製法において、加熱温度が、使用溶液
    の沸点以上であるときに、密閉耐圧容器中で加熱する請
    求項1記載のアンチモン・ドープ・酸化錫分散液塗料の
    製法。
  6. (6)請求項5の処理工程に引き続き、減圧して、アン
    チモン・ドープ・酸化錫分散液及び使用容器の有する顕
    熱により、溶媒を蒸発せしめる請求項5記載のアンチモ
    ン・ドープ・酸化錫分散液塗料の製法。
  7. (7)分散液に、常温では、固体であるが、該加熱温度
    で流体になる物質を、添加すること或いは分散液として
    使用することを特徴とする請求項4、5或いは6のいず
    れかに記載のアンチモン・ドープ・酸化錫分散液塗料の
    製法。
  8. (8)アンチモン・ドープ・酸化錫成分中のSbは、金
    属又は酸化物及び/又はSnO_2との結合体である請
    求項4、5、6或いは7のいずれかに記載のアンチモン
    ・ドープ・酸化錫分散液塗料の製法。
JP1988258376A 1988-10-15 塗料材料及びその製法 Expired - Fee Related JP2678033B6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988258376A JP2678033B6 (ja) 1988-10-15 塗料材料及びその製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988258376A JP2678033B6 (ja) 1988-10-15 塗料材料及びその製法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH02105875A true JPH02105875A (ja) 1990-04-18
JP2678033B2 JP2678033B2 (ja) 1997-11-17
JP2678033B6 JP2678033B6 (ja) 2006-12-06

Family

ID=

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH055069A (ja) * 1991-02-06 1993-01-14 Sumitomo Cement Co Ltd 導電性塗料とその製造方法
JPH0778525A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Hitachi Ltd 透明導電膜用材料とそれを用いた透明導電膜の製法
US6107360A (en) * 1995-09-29 2000-08-22 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Active radiation ray curable, solar radiation blocking resin compositions and films coated therewith
WO2013039039A1 (ja) 2011-09-17 2013-03-21 日本化薬株式会社 熱線遮蔽性粘着剤組成物および熱線遮蔽性透明粘着シートならびにその製造方法
WO2014061279A1 (ja) 2012-10-19 2014-04-24 日本化薬株式会社 熱線遮蔽シート

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH055069A (ja) * 1991-02-06 1993-01-14 Sumitomo Cement Co Ltd 導電性塗料とその製造方法
JPH0778525A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Hitachi Ltd 透明導電膜用材料とそれを用いた透明導電膜の製法
US6107360A (en) * 1995-09-29 2000-08-22 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Active radiation ray curable, solar radiation blocking resin compositions and films coated therewith
WO2013039039A1 (ja) 2011-09-17 2013-03-21 日本化薬株式会社 熱線遮蔽性粘着剤組成物および熱線遮蔽性透明粘着シートならびにその製造方法
EP3460012A2 (en) 2011-09-17 2019-03-27 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Heat-ray-shielding-adhesive composition, heat ray shielding transparent adhesive sheet, and method for manufacturing same
WO2014061279A1 (ja) 2012-10-19 2014-04-24 日本化薬株式会社 熱線遮蔽シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2678033B2 (ja) 1997-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2783417B2 (ja) ルチル型酸化チタンゾルの製造法
TWI523813B (zh) 氧化錫粒子及其製造方法
WO2011016353A1 (ja) コアシェル型複合酸化物微粒子の分散液、該分散液の製造方法、および該微粒子を含む塗料組成物
WO2018181241A1 (ja) 鉄含有ルチル型酸化チタン微粒子分散液の製造方法、鉄含有ルチル型酸化チタン微粒子およびその用途
US5204177A (en) Process for preparing conductive fine particles and conductive coating materials containing said particles
WO2010004912A1 (ja) Ito粒子の製造方法、およびito粉末、透明導電材用塗料並びに透明導電膜
JP3198494B2 (ja) 導電性酸化物粒子及びその製造方法
JPH0328125A (ja) 針状導電性酸化亜鉛及びその製造方法
JPH0782821B2 (ja) 陰極線管用内装コーティング剤組成物
JP2004123403A (ja) 結晶性ito分散液の製造方法
JP2011157504A (ja) 近赤外線遮蔽材料微粒子分散体、近赤外線遮蔽体、および近赤外線遮蔽材料微粒子の製造方法、並びに近赤外線遮蔽材料微粒子
US4937148A (en) Process for preparing conductive fine particles
US6096285A (en) Indium tin oxide fine powder and method for preparing the same
JP5233007B2 (ja) 透明導電材用塗料および透明導電膜の製造方法
CN112429771A (zh) 纳米氧化锆粉体、其制备方法及所得分散液、光学膜
KR20170107441A (ko) 저굴절률막 형성용 액 조성물
JPWO2004089829A1 (ja) 複合化酸化インジウム粒子およびその製造方法ならびに導電性塗料、導電性塗膜および導電性シート
JPS61141616A (ja) 導電性二酸化チタン微粉末及びその製造方法
JPH02105875A (ja) 塗料材料及びその製法
JPH01290527A (ja) 透明導電性顔料及びその製造方法
CN112174210B (zh) 水性免分散纳米铯钨氧化物包覆体的制备方法
JP2678033B6 (ja) 塗料材料及びその製法
JP3591871B2 (ja) チタニアゾルおよびその製造方法
JP3483166B2 (ja) 酸化インジウムゾル、その製造方法および導電性被膜付基材
JP6952051B2 (ja) 赤外線遮蔽材、及び酸化スズ粒子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees