JPH0210503Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は眼鏡の補助器具に関するものである。

ロ 従来の技術 従来眼鏡はつる部を、耳部及び頭部に掛けて使
用するものであるが、その使用法が、困難な耳部
及び頭部負傷者又は、不都合な理容美容施術時の
客は、眼鏡を片手に保持使用する為、手の動きが
片手に限られ、不自由であり又長時間保持使用す
るには多大な疲労が伴う。

ハ 考案が解決しようとする問題点 上記のように眼鏡を片手に保持し、長時間使用
時の疲労及び不自由さを解決する為の考案であ
る。

ニ 問題点を解決する為の手段 本考案は、人体の肩に掛け器具全体を安定して
支える肩かけ体と、位置調整の為の自在アーム及
び眼鏡を挟持する支持アームより成る、眼鏡支持
器具である。図面にもとずいて説明する。フレキ
シブルな棒状材料によりＯ字形状又はＵ字形状に
成された、肩かけ部１に、一方の端部が固定され
た、フレキシブルな棒状材料により成る、自在ア
ーム２の、他方の端部に眼鏡を挟持し、支持す
る。挟持具４を持つ支持アーム３を、回転可動自
在に取り付けて成る。肩かけ眼鏡支持器具であ
る。

ホ 作用 この器具の使用法は肩かけ体１を使用者の肩に
掛け自在アーム２及び眼鏡を挟持した支持アーム
３の調整により、使用者の目の位置に合せ使用す
る。

ヘ 考案の効果 この考案により、眼鏡使用が困難及び不都合時
の眼鏡利用範囲の拡大になる。

【図面の簡単な説明】

図は本考案の一実施例図を示し、第１図、第２
図は斜視図、第３図、第４図は実施例図である。 １……肩かけ体、２……自在アーム、３……支
持アーム、４……挟持具、５……眼鏡。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. フレキシブルな棒状材料によりＯ字形状又は、
   Ｕ字形状に成された、肩かけ体１に、一方の端部
   が固定された、フレキシブルな棒状材料より成
   る、自在アーム２の他方の端部に、眼鏡を挟持
   し、支持する。挟持具４を持つ支持アーム３を、
   回転可動自在に取り付けて成る肩かけ眼鏡支持器
   具。