JPH02104738A - 分解可能なコーナー連結部を有する通糸枠 - Google Patents

分解可能なコーナー連結部を有する通糸枠

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JPH02104738A
JPH02104738A JP1231823A JP23182389A JPH02104738A JP H02104738 A JPH02104738 A JP H02104738A JP 1231823 A JP1231823 A JP 1231823A JP 23182389 A JP23182389 A JP 23182389A JP H02104738 A JPH02104738 A JP H02104738A
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threading frame
connecting piece
girder
crossbeam
frame according
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JP1231823A
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English (en)
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Daniel Blontrock
ダニール・ブロントロック
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Verbrugge NV
Original Assignee
Verbrugge NV
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C9/00Healds; Heald frames
    • D03C9/06Heald frames
    • D03C9/0666Connection of frame parts
    • D03C9/0675Corner connections between horizontal rods and side stays
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C9/00Healds; Heald frames
    • D03C9/06Heald frames
    • D03C9/0691Arrangements of means for damping or noise reduction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、下側と上側の2本の桁と、直立し)  だ2
本の横桁とを備え、この横桁の間に桁が取付けられ、分
解可能な連結部が、桁の各端部と、この端部に隣接する
、横桁の側部との間に設けられている通糸枠に関する。
〔従来の技術〕
公知のほとんどの通糸枠の場合には、横桁が通糸枠の上
側と下側の桁の端部に締めつけられるとき、および通糸
枠が織る力、駆動力および重力のようなすべての力によ
って駆動および負荷されるときに、このような応力集中
が横桁に発生する。従って、このような応力集中はしば
しば、通糸枠の早期破壊を生じる。
(発明の目的) 本発明の主たる目的は、前記の重要な欠点を、簡単かつ
経済的な方法で除去し、応力集中をできるだけ避けるこ
とができる、上記種類の通糸枠を提供することである。
〔目的を達成する手段〕
この目的を達成するために、横桁および上側と下側お桁
の間のコーナー連結部はそれぞれ少なくとも1本のねじ
を備え、このねじは連結片を通って桁の端部まで延び、
一方では、ねじを締めつけるときに、および通糸枠を負
荷および/または移動させるときに、連結片と横桁の間
で内部応力が実質的に伝達されないように、他方では、
ねじを締めつけるときに、桁と横桁が連結片によってお
互いの方へ引っ張られ、桁と横桁の間に、実質的に変形
不能な連結部が形成されるように、連結片が前記連結部
のところで、桁の端部に向き合って、横桁に取付けられ
ている。
桁に連結される、横桁の少な(とも一部分において、こ
の横桁は、応力集中を避けるために1、  前記部分の
全長にわたって実質的に連続し、かつ実質的に同じ横断
面形状を有することが望ましい。
本発明の好ましい実施形においては、桁に連結される、
横桁の部分が、その横方向に沿って、三つの異なる領域
、すなわち中央領域と、この中央領域の外側の案内領域
と、中央領域の内側の取付は領域を備え、案内領域が通
糸枠の外側で横方向に延びる通糸枠ガイドと協働し、取
付は領域が前記連結片を固定するためのU字形横断面部
を有し、曲げ応力が最小である中央領域が他の二つの領
域の間の移行部を形成している。
本発明は更に、下側と上側の2本の桁と、直立した2本
の横桁とを備え、この横桁の間に桁が取付けられ、分解
可能な連結部が、桁の各端、  部と、この端部に隣接
する、横桁の側部との間に設けられている通糸枠に関す
る。
この通糸枠は、コーナー片が桁の端部に固定され、この
端部の間に、横桁との連結部が設けられ、コーナー片が
2枚の板を備え、この板が桁の本体の両側に固定され、
コーナー片が横桁との連結のための支持部材を形成して
いることを特徴とする。
〔実施例〕
本発明の他の詳細と効果は、本発明による通糸枠の幾つ
かの特別な実施例の以下の説明から明らかになるであろ
う。この説明は例示的に行われ、本発明の範囲を制限す
るものではない。
以下において使用する参照番号は添付の図に基づくもの
である。
異なる図において、同じ参照符号は同じ要素かまたは類
似の要素を示している。
−船釣に、本発明は通糸枠(ハーネスフレーム)に関し
、更に詳しくは通糸枠の構成部品、特に横桁と隣接する
上側と下側の桁が、互いに連結されるとき、および織機
の作動中、通糸枠が駆動および負荷されるときに、前記
構成部品、特に横桁と上側および下側の桁に、応力集中
が実質的に生じないような構造に、組み合わせ式通糸枠
を構成することを可能にする、通糸枠の特別なコーナー
連結部に関する。なお、通糸枠は織機の一部である。
従って、通糸枠は2本の桁、すなわち上側と下側の桁と
、直立した2本の横桁とから構成され、この横桁の間に
前記上側と下側の桁が取付けられている。
更に詳しくは、この通糸枠の桁の端部と、この端部に隣
接する横桁の側部は、分解可能な連結部によって互いに
連結されている。
本発明による通糸枠の重要な特徴の一つは、分解可能な
前記連結部が特別な形をした連結片からなり、この連結
片が横桁と協働し、かつ次のように横桁を桁に連結する
ことを可能にすることにある。すなわち、桁の対応する
端部に横桁を固定する間、および織機において通糸枠を
負荷および移動させる間、この連結部における応力集中
が排除されるように、横桁を桁に連結することを可能に
することにある。
このような特別な条件に従う通糸枠の具体的な実施例が
添付の図面に示しである。
第1図乃至第4図には、本発明の第1実施例による通糸
枠の最も重要な部品が図示しである。
この第1実施例の左上コーナーの正面図である第1図に
は、左側の横桁lの上端部が示してあり、この上端部に
は、上側の桁2の対応する端部が隣接している。
この連結部は2本のねしまたはボルト3.4を備えてい
る。このねじまたはボルトは上側の桁2の長手軸線に沿
って、連結片5を通って、上側の桁の端部の中まで延び
ている。連結片は横桁1の上端部に次のように取付けら
れている。
すなわち、ねじ3、4)を締めつけたとき、および通糸
枠 −横桁1と上側の桁2はこの通糸枠の一部である 
−を負荷および/または移動させたときに、このねじの
近くにおいて横桁と桁に実質的に応力集中が生じないよ
うに取付けられている。応力集中が発生しない原因は主
として、ねじによって連結片5に伝達される力が、この
連結片と協働する横桁の全長にわたって実質的に均一に
分配されることにある。
更に、連結片5と横桁1が二つの異なる要素を構成する
という事実により、たとえ連結片5と横桁1がそれらの
接触面で遊びなしに互いに接着されても、例えば、比較
的に大きな応力集中によりほとんどねじ3.4の周りに
おいて連結片5に生じるかも知れない小さなひび割れが
、前記接触面を越えて横桁1へ進行することができない
ということが重要である。ねじ3、4)が横桁1と直接
的に協働しないので、すなわち、ねじが穴9.10を自
由に通過しているので、このねじに加わる応力は横桁1
に直接に伝達不可能である。この観点から、連結片5と
横桁1は常に互いに他の影響を受けない。
更に、ねじ3、4)を締めつけるときに、横桁1に隣接
した桁2の端部とこの横桁は、連結片5を介してお互い
の方へ引張られ、桁2と横桁1の間に実質的に変形不能
な継手が形成される。
桁2との連結が行われる、横桁1の少なくとも一部にお
いて、あるいはこの第1実施例の場合のように横桁の全
長にわたって、横桁は応力集中を避けるために、好まし
くは、連続していて同じ横断面形状を有する。
特に、この第1実施例の横桁1は、第3図に明瞭に示す
ように、その横方向に沿って、三つの領域、すなわち中
央領域6、この中央領域の外側の案内領域7および中央
領域の内側の取付は領域8を備えている。
案内領域7はそれ自体公知の図示していない通糸枠ガイ
ドと協働する。このガイドは通糸枠の外側で横方向に延
び、たいていの場合繊機に固定されている。
取付は領域8はU字形の横断面形状を有し、その中に連
結片5が固着されている。
中央領域6は他の二つの領域7,80間の移行部を形成
しており、いわゆる中立領域、すなわち横桁に作用する
曲げ応力が最小である領域である。従って、この領域6
は実質的に最小負荷領域を形成しているので、この領域
における重大な応力集中の危険は極端に小さい。
この中央領域6には、二つの穴9,10が穿孔されてい
る。ボルトまたはねじ3.4の頭11がこの穴を自由に
通過している。
U字形の取付は領域8のり部12の自由端はそれぞれ、
直立したフック状のエツジI3を備えている。このエツ
ジは鋭角をなして内方へ向いている。連結片5はねじ3
、4)によってエツジに押しつけられる。連結片5には
、円筒状の孔14が設けられている。この孔14の直径
はほぼ一方のねじと同じである。連結片5が横桁1の取
付は領域8内の右側位置に配置されると、穴9.10は
この連結片の対応する孔14と同軸に位置する。これに
より、ねじ3.4を穴9゜10から孔14を通って、桁
2の隣接端部の対応する孔15に挿入可能である。この
孔15も孔14と同軸である。この孔15はそれぞれ、
めねじ付インサート16まで達している。インサートは
桁に固定されたナツトを形成している。
ねじ3、4)を前記インサート16にねじ込むことによ
って、横桁1と桁2は互いに引き合って固定され、実質
的に変形不能な連結が得られる。
ねじ3、4)の頭11は連結片5の孔14の入口の拡大
部17内に埋込まれている。
この拡大部において、頭11は変形不能な支持リング1
8に載っている。この支持リングはねじの締めつけ時に
、連結片5のできるだけ大きな支持面積にわたって、押
圧力を分配することを可能にする。
横桁1のU字形取付は領域8の脚部12に、内方へ向い
たフック状のエツジ13が設けられていることにより、
ねじ3、4)の締めつけ時に、連結片5は横桁lに積極
的に取付は固定され、それによって脚部12は連結片の
方へ横向きに押圧され、開放することが全くない。
この連結片5は前方へ突出する部分19を備えている。
この突出部分は直立したエツジ13の間を通って延び、
ねじ3、4)の締めつけ時このエツジの間で締めつけ固
定され、従って前記の積極的な取付は固定を一層強固に
する。
エツジ13と協働する連結片5のカラー44は好ましく
は、このエツジ13と同じように斜めに形成され、それ
によってエツジとの接触が良好となり、そして前方突出
部分19と同じように積極的な取付は固定を一層強固に
する。
本発明による通糸枠の前記第1実施例において、前方突
出ビン20によって形成された位置決め部材が、桁2の
方へ向いた連結片5の側に設けられている。このビン2
0は桁2の端部の対応する穴21に遊びなしに挿入され
、それによってねし3.4を締めつける前に、桁2に対
して正しい位置に、横桁とその中に取付けられた連結片
5を配置することを可能にする。
連結片5の答礼14の両側には、前方へ突出する2個の
舌片22が設けられている。この舌片は桁2の端部に形
成された対応する穴23に挿入され、ピン20と同様に
位置決め要素としての働きをする。
前記穴23は舌片22と異なって幾分円錐形に形成され
ている。ある程度弾力性を有する舌片22はねじ3、4
)を部分的に取り囲んでおり、それによって横桁1と桁
2の組立時に、舌片22が対応する穴23に挿入される
ときに、舌片は、前記穴が円錐形状であるため、ねじ3
.4の締めつけにより、ねじに対して徐々に強く押しつ
けられる。これにより、ねじの漸進的な緊結が達成され
、通糸枠の作業中ねじが緩むことがなくなる。
公知の通糸枠の場合のように、本発明による通糸枠の上
側と下側の桁は、桁の長手方向に対して平行に、通糸枠
の内側を延びる綜絖(ベルト)棒24を備えている。
本発明では、連結片5が綜絖(ベルト)ストッパー25
を備えている。このストッパーは桁と綜絖棒24の端部
に向き合う連結片の側に設けられた二つの突起によって
形成されている。
各突起は綜絖棒の各端部の周りを部分的に取り囲み、そ
の結果綜絖棒24上を押される図示していない綜絖が通
糸枠の作業中へドル棒から落下することが回避される。
連結片5を横桁1のU字形領域8に固定するために、連
結片5− その横断面形状はこの領域の脚部12の間の
空間の横断面形状と一致している − は、横桁の長手
方向に沿って前記空間内に遊びなしに押し込まれる。連
結片5の端部には、支持部26が設けられている。この
支持部は、連結片がその押し込み時にU字形取付は領域
8内の正しい位置に達するとすぐに、横桁1の対応する
自由端部に当接する。
連結片5は好ましくは、取付は領域8内に接着される。
その結果、横桁1に対する連結片の遊びが全くなくなる
連結片5は好ましくは、実質的に剛性で、振動を減衰す
る材料からなっている。25%のガラス繊維を有するポ
リアミドのような、繊維強化した吹きつけ合成材料の場
合に、振動減衰、強度および耐摩耗性に関して非常に良
好な結果が得られることが判った。
横桁と桁2は例えばアルミニウムまたは繊維強化した合
成材料から構成することができる。
第1実施例では桁2の横断面形状は1字形である。
横桁1との連結が行われる、桁2に端部には、コーナー
片27が固定されている。このコーナー片は比較的に硬
いプラスチック製の2枚の板28からなっている。この
板は第2図から明らかなように、桁2の本体32の両側
に固定されている。
コーナー片27は横桁との連結のための支持部材を構成
している。
この板28は、■字形桁2の広がった外側エツジ29と
共に、平らな外側面を形成するような厚さを有する。こ
のエツジには、図示していない牽引要素を固定するため
の金属製牽引板30が取付けられている。牽引要素自体
は公知であり、この牽引要素によって通糸枠が織機内で
懸吊されている。前記牽引板30は曲がったエツジ、好
ましくは歯状のエツジ31を備えている。このエツジは
コーナー片27のプラスチック板28の中に貫入してい
る。更に、牽引板3O5合成材料製の板28および桁の
本体32を垂直に通過するりベット33が設けられてい
る。
本発明の好ましい実施例では、一方の板28が、桁2の
本体32に面している側に、一つ以上のほぞ34を備え
ている。このほぞは本体32に設けられた開口を通って
延び、反対側の板28の対応する凹部36内で固定され
ている。
この特別な実施例は第10図に明瞭に図示しである。第
1O図には、板28と共に桁2の一部が分解して示しで
ある。
前記ほぞ34は接着および/または溶接によって穴36
内に遊びなしに固定されている。
更に詳しく説明すると、ほぞ34は前方に突出する環状
の溶接リブ37を備えている。これに対して、凹部36
は直立したカラー38によって取り囲まれている。カラ
ーは桁2の本体の前記開口35を通過し、前記溶接リブ
37に押しつけられ、このリブと共に遊びなしの継手を
形成する。
第10図に示すようにして板28を桁2に固定すること
により、リベット33は省略することができる。
綜絖棒24は補助成形材39によって桁2に固定されて
いる。綜絖棒24はこの補助成形材の長手方向エツジの
一つに固定されている。これに対して、反対側のエツジ
はU字形に形成され、■字形桁2の幅広の外側エツジ4
0を取り囲み、Fi28によって被覆されている。
更に、桁の方へ向いた板28の側は好ましくは、その前
面が桁に対して接着されている。
第5図乃至第9図には、本発明による通糸枠の第2実施
例が示しである。
この実施例は、主として次のような点が、第1図乃至第
4図による第1実施例と相違している。すなわち、連結
片5が桁2と一体に、特に1字形桁の端部に横方向から
固定されたコーナー片27の板28と一体に形成されて
いる点が相違している。
この第2実施例では、前記板28はそれらの対向する二
つのエツジで、ブリッジ41によって互いに連結されて
いる。それによって、板28は桁2の端部のキャップを
形成している。
板28は第10図に示す方法で桁に固定されている。こ
れは第8図から明らかである。
更に、連結片5と桁2の間に、弾性的に圧縮可能な領域
が設けられている。その結果、ねじ3.4を締めつけた
ときに、連結片5は遊びなしに横桁1に締めつけ可能で
ある。
弾性的に圧縮可能な領域には溝42が設けれている。こ
の溝はねし3.4の長手軸線を横切るように延びており
、従ってねじの締めつけときに圧縮される。
第1の実施例の場合のように、取付は領域8はU字形領
域8を含んでおり、この領域の脚部12は鋭角をなして
内方へ向いたエツジ13を備えている。第1実施例の場
合のようなU字形の案内領域の代わりに、第2実施例で
は領域7が歯付ガイドによって形成されている。このガ
イドは例えば、通糸枠の両側で、ショックの、図示して
いないU字形の固定ガイドと協働する。
更に、第5図から明らかなように、横桁1は重要な領域
の外側、すなわち桁との連結が行われる横桁の部分の外
側が、狭い断面形状に連続的に変化している。これは例
えば、通糸枠の両横桁をできるだけ離すために、すなわ
ち通糸枠を幾分弾性変形可能にするために必要である。
幅の広い形と狭い形と間の部分に応力集中が発生しない
ようにするために、形がスムースに変化するようにする
ことが非常に重要である。
第11図乃至第13図には、本発明による通糸枠の第3
実施例が示しである。
この第3実施例は主として、第12図から明らかなよう
に、管状の桁2が使用される点が前記の二つの実施例と
異なっている。この第3実施例では、コーナー片27が
コアによって形成され、このコアは惑情桁2の中空室4
3内に遊びなしに接着されている。
第11図と第13図から明らかなように、コーナー片は
、第2実施例の場合のように、連結片5と一体に形成さ
れている。
更に、綜絖棒24を支持する補助成形体39は管状成形
体と一体に形成されている。
本発明は勿論、図に示した前述の実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内で、特に構成部品の形状、
寸法および材料の選択に関して多くの変形が考えられる
第2と第3の実施例において、コーナー片27はリベッ
トによって桁に固定してもよい。例えば第3実施例にお
いて、コーナー片27は連結片5と別個に形成してもよ
く、それによって連結片は第1実施例と同様に、桁2に
、更に詳しくは桁に挿入されたコアに固定される。
更に、第2実施例において板28の間のブリッジ41は
省略することができる。互いに固定される通糸枠の異な
る部品が互いに接着される場合には、集合体は更に超音
波溶接可能であり、それによってすべてが遊びなしに互
いに連結されるという利点がある。
更に、ねじ3、4)は軸方向におよび桁2の長手軸線方
向に対して幾分斜めに延びていてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例による通糸枠の部品の部
分正面図、第2図は第1図の■−■線に沿った横断面図
、第3図は第1図の■−■線に沿った横断面図、第4図
は第1図において断続線で示した連結片の側面図、第5
図は本発明による通糸枠の第2実施例による通糸枠の横
桁の一部の正面図、第6図は第5図の■−■線に沿った
断面図、第7図は端部に取゛付けられた連結片を有する
、本発明の前記第2実施例による桁の端部の部分正面図
、第8図は第7図の■−■線に沿った断面図、第9図は
第7図の■−■線に沿った断面図、第10図は第1図と
第5図に示した部品の一部の詳細を拡大して示す分解横
断面図、第11図は本発明の第3実施例による通糸枠の
、連結片を固定する桁の端部の分解正面図、第12図は
第11図のX[[−Xll線に沿った横断面図、第13
図は第11図のXI[[−XIIr線に沿った横断面図
である。 1・・・横桁、 2・・・桁、 3、4)・・・ねじ、
 5・・・連結片 代理人  弁理士 江 崎 光 好 代理人  弁理士 江 崎 光 史 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書坊式) 平成 #14IP−/年/θ月 25″日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下側と上側の2本の桁(2)と、直立した2本の横
    桁(1)とを備え、 分解可能な連結部が、桁(2)の各端部と、この端部に
    隣接する、横桁(1)の側部との間に設けられている通
    糸枠において、 連結部が少なくとも1本のねじ(3、4、)を備え、こ
    のねじが連結片(5)を通って桁(2)の端部まで延び
    、 一方では、ねじ(3、4)を締めつけるときに、および
    通糸枠を動かすときに、連結片と横桁の間で内部応力が
    実質的に伝達されないように、他方では、ねじ(3)を
    締めつけるときに、桁(2)と横桁(1)が連結片(5
    )によってお互いの方へ引っ張られ、桁(2)と横桁(
    1)が一体連結されるように、連結片が前記連結部のと
    ころで、桁の端部に向き合って、横桁(1)に取付けら
    れている ことを特徴とする、分解可能なコーナー連結部を有する
    通糸枠。 2、桁(2)に連結される、横桁(1)の少なくとも一
    部分において、この横桁(1)が、応力集中を避けるた
    めに、前記部分の全長にわたって実質的に連続し、かつ
    同じ横断面形状を有することを特徴とする、請求項1記
    載の通糸枠。 3、桁に連結される、横桁(1)の部分が、その横方向
    に沿って、三つの異なる領域、すなわち中央領域(6)
    と、この中央領域(6)の外側の案内領域(7)と、中
    央領域の内側の取付け領域(8)を備え、案内領域(7
    )が通糸枠の外側で横方向に延びる剛性のある通糸枠ガ
    イドと協働し、取付け領域(8)が前記連結片(5)を
    固定するためのU字形横断面部を有し、曲げ応力が最小
    である中央領域(6)が他の二つの領域(7)、(8)
    の間の移行部を形成していることを特徴とする、請求項
    1または請求項2記載の通糸枠。4、U字形取付け領域
    (8)の脚部(12)の自由端が鋭角をなして内方へ向
    いている、直立したフック状のエッジ(13)を備え、
    ねじ(3、4)の頭(11)が中央領域に設けられた穴
    (9、10)を通って自由に延び、かつフック状エッジ
    (13)に対して連結片(5)を強固に押付け、頭(1
    1)の反対側に位置するねじ(3、4)の端部が桁(2
    )の隣接端部内まで延び、ねじ(3、4)が更に、U字
    形取付け領域(8)の脚部(12)の間を通過している
    ことを特徴とする、請求項3記載の通糸枠。 5、連結片(5)がU字形取付け領域(8)の脚部の直
    立エッジ(13)の間を延びる部分(19)を備えてい
    ることを特徴とする、請求項4記載の通糸枠。 6、連結片(5)が桁(2)に面するその側に、少なく
    とも一つの位置決め部材(20、22)を備え、この位
    置決め部材が、ねじ(3、4)の締めつけの前に、連結
    片(5)と相対的に正しい位置に桁(2)を保持するこ
    とを特徴とする、請求項1から請求項5までのいずれか
    一つに記載の通糸枠。 7、連結片(5)が通糸枠の内側に向いたその側に、綜
    絖が綜絖棒(24)から落ちないようにするための突出
    した綜絖ストッパー(25)を備えていることを特徴と
    する、請求項1から請求項6までのいずれか一つに記載
    の通糸枠。 8、連結片(5)が振動を減衰する実質的に剛性の材料
    からなっていることを特徴とする、請求項1から請求項
    7までのいずれか一つに記載の通糸枠。 9、連結片(5)が横桁(1)の長手軸線に沿って横桁
    のU字形取付け領域(8)の脚部(12)の間に押込ま
    れ、この連結片(5)の端部に支持部(26)が設けら
    れ、この支持部が連結片(5)を押込む横桁(1)の対
    応する自由端部と協働することを特徴とする、請求項1
    から請求項8までのいずれか一つに記載の通糸枠。 10、連結片(5)が横桁(1)内に接着されているこ
    とを特徴とする、請求項1から請求項9までのいずれか
    一つに記載の通糸枠。 11、連結片(5)が桁(2)の端部と一体に形成され
    ていることを特徴とする、請求項1から請求項10まで
    のいずれか一つに記載の通糸枠。 12、連結片(5)が、桁(2)の端部に対して側方に
    固定されたコーナー片(27)と一体に形成されている
    ことを特徴とする、請求項11記載の通糸枠。 13、桁(2)が中空管状成形部材によって形成され、
    コーナー片(27)がこの管状成形部材の自由端の内側
    に押込まれて固定されるコアを備えていることを特徴と
    する、請求項12記載の通糸枠。 14、下側と上側の2本の桁(2)と、直立した2本の
    横桁(1)とを備え、この横桁の間に桁(2)が取付け
    られ、 分解可能な連結部が、桁(2)の各端部と、この端部に
    隣接する、横桁(1)の側部との間に設けられている通
    糸枠において、 コーナー片(27)が桁(2)の端部に固定され、この
    端部の間に、横桁(1)との連結部が設けられ、コーナ
    ー片(27)が2枚の板(28)を備え、この板が桁(
    2)の本体(32)の両側に固定され、コーナー片(2
    7)が横桁(1)との連結のための支持部材を形成して
    いることを特徴とする、特に請求項1から請求項13ま
    でのいずれか一つに記載の通糸枠。 15、前記板(28)が横桁(1)内に取付けられた連
    結片(5)と一体に形成されていることを特徴とする、
    請求項14記載の通糸枠。 16、板(28)が隣接するその側方エッジの少なくと
    も一つで互いに連結され、それによって桁(2)の端部
    に実質的に嵌められるキャップを形成していることを特
    徴とする、請求項14または請求項15記載の通糸枠。 17、桁(2)の方へ向いた板(28)の少なくとも一
    つの側部に、少なくとも一つのほぞ(34)が設けられ
    、このほぞが桁内に設けられた開口(35)を通って延
    び、かつ向き合う板(28)内に設けられた対応する凹
    部(36)内に固定されていることを特徴とする、請求
    項14から請求項16までのいずれか一つに記載の通糸
    枠。 18、ほぞ(34)が接着および/または溶接によって
    凹部(36)内に遊びなしに固定されていることを特徴
    とする、請求項17記載の通糸枠。 19、弾性的に圧縮可能な領域が連結片(5)と桁(2
    )の間に設けられ、その結果ねじ(3、4)を締めつけ
    るときに、連結片を横桁(1)内に遊びなしに締めつけ
    可能であることを特徴とする、請求項11から請求項1
    8までのいずれか一つに記載の通糸枠。 20、ねじが通過して延びる弾性圧縮可能な領域に、ね
    じの軸線を横切るように溝(42)が設けられているこ
    とを特徴とする、請求項19記載の通糸枠。 21、コーナー片(27)の板(28)が合成材料で作
    られ、通糸枠を懸吊する牽引要素の固定のための牽引板
    (30)が、前記板(28)の外側部に取付けられ、牽
    引板が曲がったエッジ(31)を備え、このエッジが合
    成材料からなるコーナー片(27)の板(28)に挿入
    されていることを特徴とする、請求項13から請求項2
    0までのいずれか一つに記載の通糸枠。
JP1231823A 1988-09-09 1989-09-08 分解可能なコーナー連結部を有する通糸枠 Pending JPH02104738A (ja)

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