JPH02103088A - 蛍光表示体 - Google Patents

蛍光表示体

Info

Publication number
JPH02103088A
JPH02103088A JP25666488A JP25666488A JPH02103088A JP H02103088 A JPH02103088 A JP H02103088A JP 25666488 A JP25666488 A JP 25666488A JP 25666488 A JP25666488 A JP 25666488A JP H02103088 A JPH02103088 A JP H02103088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent
sheet
display
film
display pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25666488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2685838B2 (ja
Inventor
Kazuhiko Hazama
和彦 間
Kazuhiko Koizumi
和彦 小泉
Osamu Yoshimura
修 吉村
Shuhei Asami
浅見 周平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP63256664A priority Critical patent/JP2685838B2/ja
Publication of JPH02103088A publication Critical patent/JPH02103088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2685838B2 publication Critical patent/JP2685838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、筒便に表示パターンが形成でき、注視性、興
趣性に優れた蛍光表示体に関する。
(従来の技術〕 従来、蛍光シートに、凸部、溝、ヤスリ目や浸透性イン
ク等により表示パターンを形成した集光性の表示装置が
知られている(実公昭5230859号)。
しかしながら、この表示装置では、蛍光シートにエンボ
ス加工により凸部を設けたり、溝を彫刻したり、また蛍
光シートの樹脂に浸透性のある特殊なインクを用いる必
要があり、さらには表示パターンの変更が困難等の欠点
がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上記の従来表示装置における表示パタ
ーン形成の難しさを解消した、手軽に表示パターンが形
成できる集光性の蛍光表示体、さらには繰り返し使用可
能な蛍光表示体を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、透明蛍光フィルムまたはシート上に、これ
に密着した光拡散反射性物により表示パターンが形成さ
れており、当該光拡散反射性物の蛍光反射率が20%以
上でありかつ当該表示パターンの全面積が蛍光フィルム
またはシートの面積の70%以下である蛍光表示体によ
って達成される。さらに上記目的は、当該光拡散反射性
物が蛍光フィルムまたはシートを実質的に傷つけること
なく除去できるものである蛍光表示体によって達成され
る。
〔作 用〕
本発明は、従来の技術において、凸部を設けたり、溝を
彫刻したりまた特殊な浸透性インクを樹脂中に浸み込ま
せる等により、蛍光シートに表示パターンを形成するの
に対し、蛍光フィルムあるいはシート上に、光拡散反射
性の物質で表示パターンを形成するものである。
本発明において表示パターンを形成する物質は、蛍光フ
ィルムあるいはシートに密着するものであればよく、一
般の塗料や印刷インク、粘着テープなど身近なものが使
用できる。
本発明を第1図によって以下に説明する。
光拡散反射性物2が密着した反対側の蛍光フィルムある
いはシート1の面が表示面であり、表示面側からみて所
望の表示パターンになるよう光拡散反射性物2が配置さ
れている。
このような構成にすることにより、蛍光フィルムあるい
はシートに入射した光により発生した蛍光が表示パター
ンより放射され、表示パターンが他の蛍光フィルムある
いはシート1の部分より輝いて見える、いわゆる集光性
の蛍光表示体として機能する。
なお光拡散反射性物2としては蛍光フィルムまたはシー
トからこれらを実質的に傷つけることなく除去できるも
のが好適であり、その場合誤りの訂正、あるいは全く新
しい表示パターンの形成に繰り返し使用できる。
蛍光フィルムまたはシート1は透明樹脂に蛍光着色剤を
混入し、例えば押出成形等により成形された、通常厚み
が20μ〜5nのものが使用される。
厚みによって、蛍光表示パターンの見え方が異なり、厚
い場合、表示パターン全体が輝いて見えるのに対し、2
1以下では表示パターンの縁部1〜3IImの部分から
特に強く蛍光が放射され、縁どりされた興趣ある表示と
なる。
なお本発明においては、厚みがQ、2龍以上のものをシ
ート、0.2 mm未満のものをフィルムと区別した。
本発明において、表示パターン2の全面積が蛍光フィル
ムまたはシート1の面積の70%以下であることが肝要
であり、これ以上では集光作用が発揮できず、特に光量
の少ない環境下では表示パターンの蛍光が弱く注視性に
劣ったものとなる。
蛍光フィルムまたはシートに使用される樹脂は透明樹脂
である必要があり、特に蛍光着色剤を混入せずにフィル
ムまたはシート化した場合、全光線透過率が85%以上
となるものが好ましい。透明性が劣った場合、樹脂中に
おける励起光および蛍光の吸収が大きくなり、表示パタ
ーンから放射される蛍光が弱いものとなる。
透明合成樹脂の具体例としては、例えば塩化ビニル樹脂
、ポリスチレン樹脂、メタクリル樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂などが挙げられ、特にメタクリル樹脂が透明性が
高く、顕示性に優れる。
蛍光着色剤としては、その所望の意匠に合わせて、例え
ばローダミン系、エオシン系、フラビン系、オスフィン
系、ベンゾピラン系、チオインジゴ系あるいは複素環系
等のアルコール溶性染料あるいは油溶性染料のオレイン
酸塩あるいはステアリン酸塩等の蛍光体であって、赤、
青、緑、オレンジ等の蛍光色のものが選択される。
蛍光着色剤の混入量も、所望する表示体の意匠によって
決定されるが、一般に樹脂に対し、0.01〜5重量%
が使用される。−最に混入量が少なくなると蛍光フィル
ムまたはシートの色調が白味を帯び、表示パターンから
放射される蛍光量が少なくなる傾向があり、また多過ぎ
た場合、表示パターン部とその他の部分の顕示性の差が
少なくなり、特に光量の少ない環境において表示パター
ンの認識が困難となる。
表示パターンを形成する光拡散反射性物2としては、例
えば顔料を含有する蛍光フィルムまたはシート1に密着
できる塗料や印刷インキまたは粘着剤、接着剤付の、あ
るいはこれらにより貼付できる不透明フィルム、不透明
樹脂板、紙、無機物よりなるシート等であり、その蛍光
反射率が20%以上のものが使用される。
ここで蛍光反射率とは、蛍光フィルムまたはシートに使
用した蛍光着色剤の蛍光に対する反射率をいうが、その
反射率は次のとおり定義される。
すなわち、入射角O°、受光角45°の条件で測定した
場合の、完全拡散反射面による受光の反射強度を100
として百分率表示したものであり、具体的には5nmの
波長間隔で、その波長における規準化された蛍光着色剤
の蛍光強度と光拡散反射物の分光立体角反射率の積を計
算し、これを蛍光の波長範囲に渡り加算し求めた値であ
る。
光拡散反射性物の蛍光反射率が20%に達しない場合、
放射される蛍光量が少なくなり、鮮明なパターンの表示
が得られない。
表示パターンの形成は、通常の樹脂板に、文字や図柄を
形成する場合と同様に行なえばよく、傳料による描画、
印刷あるいは表示パターンの形に裁断した、粘着剤、接
着剤付のフィルム状物、シート状物を貼着して行なえる
。このとき、プライマー処理などにより、蛍光フィルム
またはシート1上に透明な薄い膜が形成されていてもよ
い。
貼着する場合においては、光拡散反射物の反射率を低下
させるもの、例えば黒色系統の接着剤あるいは粘着剤は
避けることが好ましい。
本発明の表示体に、本発明における表示パターン以外の
非蛍光性あるいは蛍光性の、文字、図柄などのパターン
が、塗料、マーキングフィルム等により描画あるいは印
刷されていてもよい。
本発明の表示体は、例えば透明性の基板に貼着されたり
、壁にビス止されたり、また蛍光表示パターンを兼ねた
両面粘着テープによって壁などに貼着して使用される。
また使用場所としては、光量の少ない室内下でもその顕
示性を発揮するが、紫外線光源などを用い、光を照射し
てもよい。
表示パターンの訂正が容易であり、また蛍光シートの操
り返し使用を可能にするためには、塗料や印刷インキは
蛍光フィルムまたはシートに強く密着するビヒクルが入
ったものや、蛍光シートを侵す溶媒を使用した、浸透性
のインクなどは避けることか好ましい。
表示パターンの訂正や変更のため表示パターンを除去す
る方法としては、印刷インクや塗料の種類によって異な
るが、機械的に布などでこすり取るとか、蛍光フィルム
またはシートの樹脂は侵さないが、塗料あるいは印刷イ
ンクのビヒクルを)8解する溶媒で溶かし落とす方法等
が用いられる。
粘着剤による粘着の場合も必要以上に強い粘着力のもの
は好ましくなく、またいわゆる瑚残りのないものが好ま
しい。
〔実施例〕
実施例1〜11および比較例1〜4 メタクリル酸メチル94重量部とアクリル酸メチル6重
量部を共重合して得たメタクリル樹脂(全光線透過率9
3,5%)に蛍光着色剤を含有したマスターペレット(
バイエル社製、蛍光着色剤4度:265重量%)を蛍光
着色剤濃度が第1表に示した濃度になるような割合で混
入し、押出成形により蛍光シートまたはフィルムを作製
した。
蛍光シートまたはフィルムを、5cmXIQcmの長方
形に裁断し、この中央部にl cm X 5 cmの大
きさに白色顔料人塗布剤を塗布、あるいは粘着ビニルテ
ープを貼着し、表示パターンを形成した。室内下、5人
の評価者により、塗布あるいは貼着した反射面を表示面
として表示パターンの顕示性を評価し、その結果を第1
表に示す。
肉眼観察による評価判定は、蛍光が強く、特に表示パタ
ーンが輝いて見え、注視性に優れると評価者の全員が評
価したものを◎印、表示パターンにかなり強い蛍光が観
察され、明る(見えると評価者の全員が評価したものを
○印、表示パターンに蛍光が観察され、明るく見えると
評価者の過半数が評価したものをΔ印、表示パターンに
蛍光が観察されない、あるいは蛍光は観察されるが弱く
、注視性に劣ると評価者の過半数が評価したものを×印
で示した。
反射率の高い、白色塗布剤および白色粘着テープでは表
示パターンが鮮明に表示され、一方反射率の低いもので
表示パターンを形成したものでは低い評価となった。
白色塗布剤は、湿らした布で拭きとることにより、また
粘着テープは引き剥すことにより、蛍光フィルムあるい
はシートから除去でき、新しい表示パターンが形成でき
た。
実施例12〜13および比較例5〜6 実施例1と同様に作製したオレンジ色の蛍光シートを、
第2表に示す大きさに裁断し、その中央に、あるいは全
面に、l cm X 2cmの大きさに実施例1で使用
した白色塗布剤を塗布し、実施例1と同様にして評価し
第2表にその結果を示す。
蛍光フィルムまたはシートの面積に対する表示パターン
の面積が70%以下の場合、表示パターンの顕示性は優
れたものであったが、70%以上では、今−歩注視性に
劣るものであった。
また、白色塗布剤は、湿らした布で拭きとることにより
蛍光シートから除去でき、新しい表示パターンが形成で
きた。
〔発明の効果〕 本発明によれば、表示パターンの形成が簡便で、表示パ
ターンが蛍光で強く光る、顕示性と興趣性に優れた蛍光
表示体を得ることができる。これは、例えば室内の暗が
りにおいて、人の注意を喚起する表示板として好適であ
る。
また表示パターンの訂正、変更が容易であることにより
、表示パターンを形成する時の収率を高くすることがで
き、また蛍光フィルムまたはシートを繰り返し使用でき
るなど、経済効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の表示体の断面図である。 1・・・蛍光着色剤を含有する透明合成樹脂フィルムま
たはシート、2・・・光拡散反射性物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明蛍光フィルムまたはシート上に、これに密着し
    た光拡散反射性物により表示パターンが形成されており
    、当該光拡散反射性物の蛍光反射率が20%以上であり
    、かつ当該表示パターンの全面積が蛍光フィルムまたは
    シートの面積の70%以下であることを特徴とする蛍光
    表示体。 2、光拡散反射性物が蛍光フィルムまたはシートを実質
    的に傷つけることなく除去できるものである、特許請求
    の範囲第1項記載の蛍光表示体。
JP63256664A 1988-10-12 1988-10-12 蛍光表示体 Expired - Fee Related JP2685838B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63256664A JP2685838B2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 蛍光表示体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63256664A JP2685838B2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 蛍光表示体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02103088A true JPH02103088A (ja) 1990-04-16
JP2685838B2 JP2685838B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=17295755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63256664A Expired - Fee Related JP2685838B2 (ja) 1988-10-12 1988-10-12 蛍光表示体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2685838B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230859U (ja) * 1975-08-21 1977-03-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230859U (ja) * 1975-08-21 1977-03-04

Also Published As

Publication number Publication date
JP2685838B2 (ja) 1997-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2383884A (en) Colored reflex light reflector
US3432376A (en) Dry transfer sheets and processes for using the same
US5266427A (en) Display board and method for producing the same
JPH10510227A (ja) エッチングしたような外観/プリズム画像を上に有する透明装飾品
JP2004101712A (ja) 光透過着色フィルム、光透過隠蔽性フィルム及びイメージ表示体
JPH04504690A (ja) 自己接着性の擦り出し転写像並びにその製法と使用法
CN108891112A (zh) 一种全息镭射防伪彩色镀铝双面复合食品包装材料及其制备
JPS553956A (en) Fluorescence latent color film and its use
US3452464A (en) Reflective sheet
JPH02103088A (ja) 蛍光表示体
JP2002167541A (ja) 再帰反射性インキ組成物
JP2647462B2 (ja) 螢光表示体
US4820559A (en) Graphics transfer medium
CN2441153Y (zh) 粘贴式透明印相胶片
JPH0739002U (ja) カラーフィルター
CN218561325U (zh) 一种激光防伪反光膜标签
JP2956906B2 (ja) 表示盤
JPH07334082A (ja) 水濡れ感知用シート
JP3297888B2 (ja) 光輝性印刷物及び印刷方法
KR101725362B1 (ko) 액정표시장치의 백라이트 유닛용 광보정 은반사시트
JP2001296804A (ja) 蓄光物及び蓄光部材
JP2000052473A (ja) 反射体
JP2674240B2 (ja) 表示盤およびその製造方法
JP2588699B2 (ja) 支持シート付裏面印刷用透明フィルム
JPH06347792A (ja) 導光板と平面状反射部材の間に部分的に導光連通部位を設けたエッジライト照光板

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees