JPH02103049A - フォトレジスト組成物 - Google Patents

フォトレジスト組成物

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JPH02103049A
JPH02103049A JP25485688A JP25485688A JPH02103049A JP H02103049 A JPH02103049 A JP H02103049A JP 25485688 A JP25485688 A JP 25485688A JP 25485688 A JP25485688 A JP 25485688A JP H02103049 A JPH02103049 A JP H02103049A
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JP
Japan
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polymer
styrene
compsn
photoresist
alkyl group
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JP25485688A
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English (en)
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Masaaki Koshiyou
正明 戸床
Takashi Yamamoto
隆 山本
Tsuneko Nagaoka
長岡 經子
Toru Kiyota
徹 清田
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フォトレジスト組成物、詳しくはスチレンと
マレイン酸誘導体との共重合体を素材とした深紫外線及
びエキシマレーザ−リソグラフィーに適したフォトレジ
スト組成物に関するものである。
本発明のフォトレジスト組成物は深紫外線(波長250
〜300nI11)及びエキシマレーサー源ニ伴う波長
(249,308nm )における露光領域において高
い解像力、高いコントラスト及び感度を与えるほか、中
間紫外線(波長300〜350nm )また近紫外線(
波長350〜450nm )における露光にも適してい
る。
これらの組成物は、通常の配線パターンの形成からIC
やLSI等の集積回路の製作等に使用される。
[従来の技術] 従来、アルカリ可溶性の樹脂と感光剤とを混合してなる
フォトレジスト組成物としては、アルカリ可溶性の樹脂
として例えばノボラック樹脂やポリビニルフェノール、
感光剤として例えばキノンジアジド化合物やビスアジド
化合物を用いたものが一般によく知られ、該ノボラック
樹脂として、フェノールホルムアルデヒドノボラック樹
脂やクレゾールホルムアルデヒドノボラック樹脂、また
キノンジアジド化合物としては例えばナフトキノン−(
1,2)−ジアジドスルホン酸エステルのようなO−キ
ノンジアジドスルホン酸のエステル化合物、またビスア
ジド化合物としては3.3゛−ジアジドジフェニルスル
ホン等の芳香族ビスアジド化合物が実用に供されている
これらのフォトレジスト組成物は、その組成物中に含ま
れる感光剤が光照射により変性し、これが極性変化もし
くは化学反応を行い、露光部と未露光部との間にアルカ
リ水溶液に対して大きな溶解度差が生じることを利用し
て、続(アルカリ現像によってアルカリ溶解性の高い部
分を洗い出すことによってポジ、もしくはネガのパター
ンを形成するもので、集積回路の製作等において広く用
いられている [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前記のノボラック樹脂もしくはポリビニ
ルフェノールを素材とする7オトレジスト組成物は、レ
ジストの高解像度化への要求が高まる中で、これらの樹
脂が、解像性を高める作業に必要な比較的短い波長、す
なわち深紫外線及びエキシマレーザ−波長領域において
透明度が低く、その結果これらの波長領域を光源とする
リソグラフィーにおいては感度が低い、或いは矩形のレ
ジストパターンが解像できない等の問題点があった。
従って、本発明の目的は、深紫外線及びエキシマレーザ
−波長領域において透明性に優れた高感度なフォトレジ
スト組成物を提供する事にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、この様な事情に鑑み、鋭意検討を重ねた
結果スチレンとマレイン酸誘導体との共重合体を素材と
して用い、該共重合体と感光剤とを組み合わせた組成物
が前記目的を達成するフォトレジスト組成物となること
を見出し本発明を完成させるに至った。
すなわち本発明は、 下記一般式(1) (式中、Rは炭素数1から10のアルキル基或いはシク
ロアルキル基を表し、Xは50〜30である。) 中のカルボン酸の5%〜80%を炭素数1から5のアル
キル基でエステル化した重合体と感光剤とから成るフォ
トレジスト組成物である。
以下に本発明のフォトレジスト組成物について詳述する
本発明に用いるアルカリ可溶性重合体は一般式(1)で
示される重合体中のカルボン酸をエステル化した重合体
である。一般式(1)で示される重合体はスチレンと無
水マレイン酸とのラジカル重合により1:1交差共重合
体を得て、アルコールで処理することにより得られる。
一般式(1)で示される重合体は深紫外線領域での透明
性に優れ、に「Fエキシマレーザ−波長である2 49
nmにおいて膜厚1μmで70%以上の透過率を示し、
塗布性、現像性にも優れた重合体である。しかしながら
、アルカリ現像液に対する溶解性が非常に高く、通常の
溶解阻止型感光剤ではその溶解性を完全に阻止できず、
未露光部の成域が大きくアルカリ現像液の濃度を非常に
低くしなければならない等の問題点があった。
本発明者等は、他の物性を保持したまま、アルカリ現像
液に対する溶解性を低下させる方法として、重合体中の
カルボン酸をアルキル化剤でエステル化する方法を見出
した。
アルキル化剤としてはジアゾメタン、ジメチル硫酸等を
用いることができるが、ジアゾメタンを用いることが望
ましい。ジアゾメタンは常法によりエーテル中でN−ニ
トロソウレアと水酸化カリウムにより得ることができる
このようにして得られたエステル化重合体は透明性等に
優れ、そのアルカリ現像液に対する溶解性はエステル化
前の重合体に比べ大きく低下し、通常の濃度のアルカリ
現像液で現像可能となる。
本発明で用いるエステル化重合体のエステル化率は5%
から80%の範囲である。エステル化率が5%以下とな
るとアルカリ現像液に対する溶解性の低下がほとんど認
められず、80%以上となるとアルカリ現像液に対する
溶解性が非常に低下し現像が困難となる。
エステル化重合体の重量平均分子量は1.000〜50
、000のものが使用できるが、好ましくは2.000
〜20.000のものが良い。上記範囲を逸脱すると、
解像性、現像性、塗膜性に悪影響をもたらす。
本発明のレジスト組成物において用いられる感光剤とし
てナフトキノンジアジドスルホン酸エステル類やベンゾ
キノンジアジドスルホン酸エステル類を用いることによ
り、本発明のレジスト組成物をポジ型レジスト組成物と
して使用することができる。このようなナフトキノンジ
アジドスルホン酸エステル類やベンゾキノンジアジドス
ルホン酸エステル類としては、例えば、ナフトキノンジ
アジドスルホン酸クロライドや、ベンゾキノンジアジド
スルホン酸クロライドと、水酸基またはアミノ基等の酸
クロライドと縮合可能な官能基を有する化合物との反応
によって得られる。上記の水酸基またはアミノ基を有す
る化合物としては例えば、フェノール、p−メトキシフ
ェノール、ハイドロキノン、レゾルシン、2,4−ジヒ
ドロキシベンゾフェノン、アニリン、4.4’−イソプ
ロピリデンジフェノール、3.4−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、22′−ジヒドロキシベンゾフェノン、2.
3.4.4’ −テトラヒドロキシベンゾフェノン、2
.3.4−トリヒドロキシベンゾフェノン、レゾルシノ
ール、モノアセテート、ジフェニルアミンを挙げること
が出来るが、これらに限定されない。
また、ポジ型レジスト組成物用の感光剤として好ましい
ものとして上記感光剤以外にジアゾメルドラム酸化合物
、オルト−ニトロベンジルエステル化合物又は本発明の
エステル化重合体に対して溶解阻止能がある化合物を用
いても良い。これらの感光剤は、1種単独で使用、ある
いは2種以上を併用することができる。
本発明のレジスト組成物において用いられる感光剤とし
てアジド化合物類を用いることにより、本発明のレジス
ト組成物をネガ型レジスト組成物として使用することが
できる。このような好適なアジド化合物としては、1分
子中に少なくても1個以上の芳香族アジド化合物が好ま
しく、具体的には4−アジドベンザルアセトフェノン、
4−アジドベンザルアセトン、2.6−ビス(4′−ア
ジドベンザル)シクロヘキサノン、4.4’−ジアジド
ジフェニルメタン、3.3’−ジアジドジフェニルスル
ホン、4゜4′−ジアジドジフェニルエーテル、4.4
’−ジアジドジフェニルスルフィド、4.4−ジアジド
ベンゾフェノン、 3−(4−アジドスチリル)−5,
5−ジメチル−2シクロヘキセン−1−オン、3−[4
−(p−アジドフェニル)−1,3−ブタジェニル]−
5,5−ジメチル−2−シクロヘキセン−1−オン、l
−アジドピレン、4.4’−ジアジドカルコン、!、3
−ビス(4′−アジドベンザル)−2プロパノン、4.
4’−ジアジドスチルベン、2.6−ビス(4゛−アジ
ドシンナミリデン)シクロヘキサノン、2.トビス(4
″−アジドシンナミリデン)−4−ヒドロキシシクロヘ
キサノン等を挙げることができるが、これらに限定され
ない。
また、ネガ型レジスト組成物用の感光剤として上記感光
剤以外にエポキシ化合物、活性二重結合を有する化合物
又は本発明のエステル化重合体を架橋することができる
化合物系を用いても良い。
また、これらの感光剤は、1種単独で使用、あるいは2
種以上を併用することができる。
前記重合体と前記感光剤との配合割合は、前記共重合体
1001iffi部に対して、前記感光剤が重量部以上
、50重量部以下で用いられるが、特に5 重量部以上
40重量部以下で用いるのが好ましい。上記範囲を逸脱
すると、レジストとしての感度、露光部と未露光部との
溶解度差、パターン精度及び被膜の特性に悪影響をもた
らす。
本発明によるレジスト組成物は、有機溶媒可溶性であり
、集積回路の製作等に使用する場合、通常溶液(レジス
ト溶液)の形で、実用に供せられる。この場合前記組成
物は一般に有機溶媒に1〜50重量%好ましくは5〜3
0重量%の割合で溶解させ、調整される。この場合用い
る溶媒としては本発明のレジスト組成物の各構成成分を
均一に溶解しかつ、シリコン;アルミニウムなどの基板
表面に塗布後、該有機溶媒を蒸発させる事により、均一
で平滑な塗膜が得られるものが好ましい。具体的にはメ
チルエチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノ
ン等のケトン系溶媒、メチルセロソルブ、エチルセロソ
ルブ、ブチルセロソルブ、メチルセロソルブアセテート
、エチルセロソルブアセテート等のセロソルブ系溶媒、
テトラヒドロフラン、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル等のエーテル系溶媒、エチレングリコールモノエ
チルエステル、酢酸エチレングリコールモノメチルエス
テル等のエステル系溶媒等が挙げられるがこれらに限定
されない。上記有機溶媒は、単独で用いても2種類以上
併用してもよい。
また本発明のレジスト組成物には上記成分の他に必要に
応じて増感剤、染料、接着性改良剤等を添加することが
出来る。
本発明のレジスト組成物は前記のごとくレジスト溶液を
調整することにより、従来のレジスト技術でレリーフパ
ターンを形成できる。以下にこのレリーフパターンの形
成方法について説明する。
(1)前記の如く調整したレジスト溶液を基板に塗布し
、膜厚1〜1.5μmのレジスト膜を形成する。この基
板への塗布は例えばスピンナーで行う事が出来る。
(2)基板を温度60〜120℃、好ましくは80〜9
0℃で20分間〜60分間乾燥する。(プレベーク) (3)この塗布膜に対しフォトマスクチャートを通して
紫外線、深紫外線あるいはエキシマレーザ−を照射させ
る。或いは、電子線にて直接にパターンを描画する。
(4)未露光部分或いは露光部分を現像液で洗い出す事
によりレリーフパターンを得る。現像液としては、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、メタケイ酸ソーダ、テ
トラメチルアンモニウムハイドロオキサイド等の例えば
10重量%以下の濃度の弱アルカリ水溶液を用いること
が出来る。
(5)現像法基盤を温度80−130℃、好ましくは9
0〜120℃で20分間〜60分間乾燥する。(ポスト
ベーク) このようにして形成されたレリーフパターンは1μm以
下の解像度を持ち、感度も良好なものである。
さらに本発明のレジスト組成物を用いて上記の如くして
形成したパターンをマスクとして基板をエツチングする
ことが出来る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のレジスト組成物は、アル
カリ水溶液に対して適切な溶解性を有しており通常のア
ルカリ現像液で現像可能である。
しかも現像時の膜減りも無く、高精度の微細なレジスト
パターンを形成する事ができるものである。
したがってこれらの組成物は、感度及び解像性に対する
要求が今後共々厳しくなり行<ICやLSIなどの集積
回路製作用のレジストとして使用できる。
[実施例] 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものでない
(製造例1) 撹拌機、還流冷却器、窒素導入管を取り付けた5001
の三〇九底フラスコを真空脱気後、窒素で置換した。次
に乾燥後窒素雰囲気下で蒸留したベンゼン3001 と
、減圧蒸留したスチレンIO,4gと精製した無水マレ
イン酸9,8!及び過酸化ベンゾイル0.!冨を加えた
。窒素気流下に室温で撹!1゛し内容物を溶解させた。
溶解後、加熱し還流さた。1時間反応させた後冷却し固
体の重合体をろ別し、真空乾燥器中60℃で6時間乾燥
した。
得られたスチレン−無水マレイン酸交差共重合体の収量
は19gであった。重量平均分子量はゲルパーミエーシ
ョンクロマトクラフィ=(G P C)より4300で
あった。
(製造例2) 撹拌機、還流冷却器、を取り付けた500m1の三〇九
底フラスコに製造例1で得られたスチレン無水マレイン
酸交差共重合体5gとジオキサン200m1とイソプロ
パツール1001と濃硫酸0,2IIllを加え50℃
で時間反応した。反応終了後、反応液をエバポレーター
で濃縮した後、500 mlの水中へ投入しスチレン−
無水マレイン酸エステル化重合体を得た。得られた重合
体をアセトン−水系で2回沈殿精製し、4.5gの重合
体が得られた。
重合体中の無水マレイン酸体の割合は’H−NMR測定
より10%であった。重合体膜の1.5%テトラメチル
アンモニウムハイドロオキサイド水溶液に対する溶解性
を測定したところ1μmの膜が数秒以内で消失した。
(製造例3) 製造例2におけるイソプロパツールI Q Omlの代
わりにシクロヘキサノール70m1を用いた他には同様
にして行った結果、4.8gの重合体が得られた。
重合体中の無水マレイン酸体の割合は ’H−NMR測
定より15%であった。重合体膜の1.5%テトラメチ
ルアンモニウムハイドロオキサイド水溶液に対する溶解
性を測定したところ1μmの膜が数秒以内で消失した。
(製造例4) 200 mlの三角フラスコに50%水酸化カリウム水
溶液20m1とエーテル67m1を加え5℃に冷却後、
N−ニトロソメチルウレア 6.86gを加え5分間撹
拌することによりジアゾメタンエーテル溶液を調製した
100 mlの三角フラスコに製造例2で得られたスチ
レン−無水マレイン酸エステル化重合体4gとアセトン
30m1を加え撹拌溶解後、上記ジアゾメタンエーテル
溶液51を添加し1時間撹拌した。反応終了後、反応液
をエバポレーターで濃縮した後、500 mlの水中へ
投入しスチレン−無水マレイン酸高エステル化重合体を
得た。得られた重合体をアセトン−水系で2回沈殿精製
し、4gの重合体が得られた。
重合体中のカルボン酸のエステル化率は 1HNMR測
定より60%であった。
重合体膜の1.5%テトラメチルアンモニウムハイドロ
オキサイド水溶液に対する溶解性を測定したところ1μ
mの膜が60程度で消失上、製造例2で得られた重合体
に比べ15倍程度の溶解性の低下が認められた。
(製造例5) 製造例4におけるジアゾメタンエーテル溶液51の代わ
りにジアゾメタンエーテル溶液4 mlを用いた他には
同様にして行った結果、3.9gの重合体が得られた。
重合体中のカルボン酸のエステル化率は I)(−NM
R測定より45%であった。
重合体膜の1.5%テトラメチルアンモニウムハイドロ
オキサイド水溶液に対する溶解性を測定したところ1μ
mの膜が45程度で消失し、製造例3で得られた重合体
に比べ10倍程度の溶解性の低下が認められた。
(実施例1) 製造例4で得られたスチレン−無水マレイン酸高エステ
ル化重合体3gと2.3.4− )リヒドロキシベンゾ
フエノンのナフトキノン−1,2−ジアジド−5スルホ
ン酸トリエステル0.6gをエチルセロソルブアセテー
ト 13m1に溶解しレジスト溶液を調製した。
このレジスト溶液をヘキサメチレンジシラザン(HMD
S)1.omlを2000+pm/60秒でスピンコー
ドしたシリコンウェハ上にスピンコーターを用い、30
0ipm/60秒でスピンコードした。このウェハをオ
ーブンで80℃/30分間プリベークを行ない1.0μ
mの塗膜を得た。ついで、上記塗膜をパターンを有する
クロムマスクを通して、コンタクトアライナ−PLA−
521F (CM−250ミラー)(キャノン社製)を
用い深紫外線露光を行なった。露光後、テトラメチルア
ンモニウムハイドロオキサイドの1,75%水溶液で1
分間現像し、露光部を溶解せしめ、パターンを得た。さ
らに100℃で30分間ポストベークを行ない膜厚を測
定することにより照射量と残膜率の特性曲線を求めり、
1.=3.7の感度を得た。また形成されたパターンを
電子顕微鏡で観察した結果矩形状の良好な0゜5μmの
微細パターンを解像することがわかった。
(実施例2) 実施例1における製造例4で得られたスチレン−無水マ
レイン酸高エステル化重合体の代わりに製造例5で得ら
れたスチレン−無水マレイン酸高エステル化重合体を用
い、2.3.4− トリヒドロキシベンゾフェノンのナ
フトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホン酸トリエ
ステルI1.32gの代わりに、1、 I’ −(ドデ
カメチレン)ビス(3−ジアゾ−2,4ピペリジンジオ
ン)0.9rを用い、コンタクトアライナ−PLA−5
01Fを用い深紫外線露光を行う代わりに、1:5縮小
KrFエキシマレザーステツパーを用い深紫外線露光を
行なった他には同様にして行った結果、150a+i/
cdの感度が得られ、0.40μmの微細パターンを解
像することができた。
(比較例) 実施例2におけるスチレン−無水マレイン酸高エステル
化重合体の代わりに製造例2で得られたスチレン−無水
マレイン酸エステル化重合体を用いる他には同様にして
行った結果、90mj/carの感度を得たが、残膜率
が45%となり0.40μmの微細パターンを解像する
ことはできなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、Rは炭素数1から10のアルキル基或いはシク
    ロアルキル基を表し、xは50〜30である。) 中のカルボン酸の5%〜80%を炭素数1から5のアル
    キル基でエステル化した重合体と感光剤とから成るフォ
    トレジスト組成物。 2)感光剤の含有量が共重合体100重量部当り1〜5
    0重量部であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の感光性組成物。
JP25485688A 1988-10-12 1988-10-12 フォトレジスト組成物 Pending JPH02103049A (ja)

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JP25485688A JPH02103049A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 フォトレジスト組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08248634A (ja) * 1995-02-10 1996-09-27 Morton Thiokol Inc 新規ポリマーおよびそれを含む光画像形成性組成物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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