JPH02102708A - 殺菌装置を備えた巻取式エアーフィルタ - Google Patents

殺菌装置を備えた巻取式エアーフィルタ

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JPH02102708A
JPH02102708A JP25586888A JP25586888A JPH02102708A JP H02102708 A JPH02102708 A JP H02102708A JP 25586888 A JP25586888 A JP 25586888A JP 25586888 A JP25586888 A JP 25586888A JP H02102708 A JPH02102708 A JP H02102708A
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filter
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ozone
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Akira Mizuno
彰 水野
Masahiro Ando
安藤　政博
Tomio Ishikawa
石川　登美夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、ビルおよび工場等の空調用として室内空気
を清浄化するために使用されるエアーフィルタの改良に
関するものである。
［従来の技術］ ビル、工場等において室内空気を清浄化するため、不織
布、濾紙、グラスファイバー等からなるロール状に巻か
れた濾材を繰り出し、ダストを捕集して汚染された瀉血
を順次巻き取るようにした巻取式エアーフィルタは公知
である。
一般的な巻取式エアーフィルタは、濾材供給室１ａに収
容された供給ロール２から濾材４を繰り出し、ダクト３
を横断して順次濾材巻取室１ｂに収容された巻取ロール
５に巻き取るように構成されており、捕捉したダストに
より瀉血が汚染された場合、順次巻き取って新しい瀉血
に更新して使用することができるようになっている。
［この発明が解決しようとする問題点］通常この形式の
巻取式エアーフィルタにおいては、更新された濾材が巻
き取られるまでに１〜２力月の期間がかかり、この間に
濾材に捕集されたダスト中の細菌が繁殖して悪臭の原因
となり、その一部は二次側に再飛散して細菌汚染の原因
となるという問題点があった。
また、濾材巻取りのテンポを早め、液面の更新期間を短
縮すれば、細口の繁殖は避けられるが、まだ目詰まりせ
ず十分ダスト捕捉能力のある濾材を更新する結果を栢き
、不経済となるという別の問題点が生じることになる。
この発明は、上記問題点を解決することを課題とするも
のであって、使用中の濾材の汚染された瀉血を定期的に
巻き取り（または巻き戻し）、その細菌で汚染された瀉
血をオゾンにより殺菌し、再度巻き戻して（または繰り
出して）瀉血として繰り返し再使用することにより、ｍ
菌の繁殖を防止し悪臭の発生を仰え、かつ、再飛散によ
る室内の細菌汚染を防止すると共に、濾材の経済効率を
高めることができる殺菌装置付エアーフィルタを提供す
ることを目的とするものである。
［課題を解決するための手段］ この発明は、上記課題解決の手段を提供しようとするも
のであって、濾材供給室１ａに収容された供給ロール２
からダクト３を構断して濾材４を濾材巻取室１ｂに収容
された巻取ロール５に順次巻き取るようにした巻取式エ
アーフィルタにおいて、濾材巻取室１ｂに近接してオゾ
ン発生器６を付設し、該オゾン発生器６のオゾン吹出ロ
アを前記濾材巻取室１ｂ内に閉口させたことを特徴とす
る殺菌装置を備えた巻取式エアーフィルタを発明要旨と
するものである。
なお、濾材供給室１ａに近接してオゾン発生器６を付設
し、該オゾン発生器６のオゾン吹出ロアを前記濾材供給
室１ａ内に開口させても同効であるや ［牛用１ 本発明は、上記のとおり構成されているので、濾材供給
室１ａに収容された供給ロール２からグラスファイバー
等の濾材４を繰り出し、ダクト３を構断して順次巻取ロ
ール５に巻き取り、ダクト３を通過する空気流を清浄化
することは従来公知のとおりであるが、成る一定時間の
経過によりダスト８が付着して細菌に汚染されはじめた
瀉血４ａを、第２図に示すように濾材巻取室１ｂ内に一
旦巻き取り（または濾材供給室ｌａ内に一旦巻き戻し）
、オゾン発生器６で発生させたオゾンをオゾン吹出ロア
から何記濾材巻取室１ｂ（または濾材供給室１ａ＞内に
吹き出させ、該オゾンにより前記瀉血４ａを殺菌した後
、第３図に示すように巻き戻して（または繰り出して）
再使用することができる。
次段の液面４ｂ以下についても、前記瀉血４ａと同様に
殺菌して繰り返し再使用することができる。
［実施例］ 図面に示した実施例について説明する。
図において、１ａは濾材供給室、１ｂは濾材巻取室であ
って、前者には供給ロール２．後者には巻取ロール５が
収容されている。
供給ロール２から繰り出されたグラスファイバー等の濾
材４は、ダクト３を横切って巻取ロール５に順次巻き取
られることは従来公知の通りである。
６はオゾン発生器であって、この実施例では濾材巻取室
１ｂ側に付設されているが、濾材供給室１ａ側に付設し
てもよい、７は該オゾン発生器６で発生したオゾンの吹
出口であって、前記濾材巻取室１ｂ（または濾材供給室
１ａ）内に１１口している。
濾材の供給ロール２および巻取ロール５は、濾材４の下
部への送り・上部への巻き戻しのなめ可逆回転自在とな
っており、シーケンスタイマによって制御されるように
なっている。
［効果Ｊ この発明によれば、濾材巻取室１ｂ（または濾材供給室
１ａ）に近接してオゾン発生器６を付設し、該オゾン発
生器６のオゾン吹出ロアを前記濾材巻取室ｔｂ（または
濾材供給室１ａ）内に川口させたことにより、細菌に汚
染された波面４ａを一旦巻き取り（または−旦巻き戻し
）、オゾン発生器６で発生させたオゾンによって殺菌し
た後、繰り返し使用することができるので、細菌の繁殖
を防止し悪臭の発生を抑え、かつ再飛散による室内の細
菌汚染を防止すると共に、濾材の経済効率を高めること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の基本構成を示す縦断側面図、第２図は
汚染された波面を一旦巻き取った状態を示す縦断側面図
、第３図は液面をオゾン殺菌後巻き戻した再使用状態を
示す縦断側面図である。 １ａ：濾材供給室 ■ｂ：濾材巻取室 ２：濾材供給ロール ３：ダクト ４：濾材 ４ａ：液面 ４ｂ＝（次段の）波面 ５：濾材巻取ロール ６：オゾン発生器 ７：オゾン吹出口 ８：ダスト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １）濾材供給室（１ａ）に収容された供給ロール（２）
    からダクト（３）を横断して濾材（４）を濾材巻取室（
    １ｂ）に収容された巻取ロール（５）に順次巻き取るよ
    うにした巻取式エアーフィルタにおいて、濾材巻取室（
    １ｂ）に近接してオゾン発生器（６）を付設し、該オゾ
    ン発生器（６）のオゾン吹出口（７）を前記濾材巻取室
    （１ｂ）内に開口させたことを特徴とする殺菌装置を備
    えた巻取式エアーフィルタ ２）濾材供給室（１ａ）に収容された供給ロール（２）
    からダクト（３）を横断して濾材（４）を濾材巻取室（
    １ｂ）に収容された巻取ロール（５）に順次巻き取るよ
    うにした巻取式エアーフィルタにおいて、濾材供給室（
    １ａ）に近接してオゾン発生器（６）を付設し、該オゾ
    ン発生器（６）のオゾン吹出口（７）を前記濾材供給室
    （１ａ）内に開口させたことを特徴とする殺菌装置を備
    えた巻取式エアーフィルタ
JP63255868A 1988-10-13 1988-10-13 殺菌装置を備えた巻取式エアーフィルタ Expired - Lifetime JP2605381B2 (ja)

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