JPH02102690A

JPH02102690A - ハンカチを着た人形の製造法

Info

Publication number: JPH02102690A
Application number: JP25437088A
Authority: JP
Inventors: Masako Miyashita; 宮下　昌子
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-10-08
Filing date: 1988-10-08
Publication date: 1990-04-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕この発明は模様、図柄、色彩等の美感に富んだハンカチ
を機成被着した人形の製造法に関する。従来人形の衣裳
には裁断用の特定の布地や裁縫の残り布を使用している
が、Ｒち屑を出して不経済であるだけでなく１手間がか
かり→成しづらい等の欠点が多かった。

この発明は１枚の・・ンカチを人形の衣裳として構成し
綿を内蔵して柔軟に成型し、人形の肢体挿入部を布地の
耳部を合理的に使用して形成し、縁かがり等の機成加工
工数を減少させるとともに、ハンカチの図柄等の意匠の
美感を利用して上記の欠点を除去したものであり、経済
的。

合理的である上に美感に富む人形の製造法を提供するこ
とを目的とするものである。

〔発明の構成〕

この発明の構成を簡単に説明すると、・・ンカチを人形
の衣裳に使用するため各部に適合させて裁断および構成
し綿を内蔵して柔軟に成型し。

個別につくられた紙粘土製の肢体Ｋ１−１筒状発泡スチ
ロールを巻着した軸を堰付け、肢体挿入部は布地の耳部
で締着形成して機成加工工数を減少して簡便化をはかる
とともに１首のまわりにレースを円形に縫着し、さらに
帽子とポジエツトを縫着しであるものである。

詳細に説明すると次のとおりである。

・・ンカテの裁断は人形の各部分（第１図）の機成に適
合するように第２図に図示のとおりであるが、補足して
説明する。

（１）肢体部の製作法紙粘土製で乾燥後着色し顔貌は手書する。ラッカーを塗
布し軸に筒状発泡スチロールを巻着した。綿のずれを防
止するために筒状部分に両面テープでひと巻きし、準備
しておく。

（２）ハンカチの裁断方法の実施例を図面を参照に説明
する。

第５図の説明ハンカチの大小規格は一定していないが、裁断は等分に
よりなされる。ブランド標識や図柄等意匠のすぐれた位
置を左側に置き中表に半分に折る。Ｂの輪の部分を裁断
し、又、Ａの部分は等分の線より１傭長く切り、さらに
ひろげて３等分に裁断する。

第４図の説明この部分は帽子１袖３ポジエツト９にあたる。両端の対
象の部分を袖とし中表に折る。

第５図の説明帽子１とボンエツト９の裁断を示したものである。ボン
エツトはＥの位置で折りＣをＤの位置までもってゆき同
じく切る。

（３）暴威方法裁断した布地を機成する具体的方法（＠縫の方法や順序
等）は、当業者にとって公知公用のことで、とくに特許
請求の範囲には属することではなく又、技術的思想の高
度の創作ではないので明細書に記載することではないが
、人形肢体に適合被着させるため袖部。

上半身部、脚部を形成するように機成すればよい。この
場合脚部４の縫い方については第６図に示すように、上
半身を縫ったものをひろげて股を合わせ脚部の位置を縫
う。

（４）機成した布地の内部には綿を内蔵して柔軟に成型
し、肢体を挿入して締着するのであるが、挿入部は布地
の耳部で形成されるので、はつれることがなく縁かがり
等が不必要で機成加工工数が少くてすむものである。

（５）８は人形のくびに周設した円形レースで、１０℃
巾のレースを外表に折り２枚て見せかけ５Ｕの縫代で縫
いちぢめる。

９は上部にリボンを付着しであるボンエツトで、レース
につるした状態で縫着しである。

〔発明の効果〕

この発明は上記のように構成されているので次の利点と
効果がある。

（１）ハンカチを布地として使用するので裁ち屑を出さ
ず経済的であるとともに、布地の耳部を合理的に使用す
るので機成加工工数が減少され手間かはふけ、又、縫い
良い。

（２）・・ンカチの意匠（図柄、模様、色彩、形状）の
美感とおもしろさを人形の衣裳にあられすことかできる
。

（３）手書きの顔貌とハンカチ個性の意匠が上品にマツ
チし、美感と満足感を充足する。

（４）使用布地の入手が容易のため安価に生産できるの
で、産業上有益である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の人形の正面図、第２図、第５図はハ
ンカチ裁断の説明図、第４図は第３図Ａ部３等分裁断の
説明図、第５図は帽子、ボンエツト裁断の説明図、第６
図は脚部機成の説明図、第７図は帽子を冠着し、くびに
レースを周設した部分を示す正面図、第８図はボンエツ
トの正面図。１は帽子、２は顔、５は袖、４は脚、５は手。６は足、７は頭髪、８はレース、９はボンエツト。　　
　　　　　特許出願人　宮下昌子第２ズ第４ニ第１：鷹３ノ

Claims

【特許請求の範囲】

裁断したハンカチを人形の衣裳として被着するように構
成し、綿を内蔵して柔軟に成型したのち、筒状発泡スチ
ロールを巻着した軸を取付けた紙粘土製の肢体（顔、手
、脚）を、挿入部は布地の耳部で締着形成して挿入し、
さらに頭髪部に帽子を嵌着し首に円形レースを周設し、
このレースに、リボンを付着してあるポシエットを吊し
た状態で縫着して構成してあることを特徴とするハンカ
チを着た人形の製造法。