JPS5819134Y2 - 和服用上衣 - Google Patents

和服用上衣

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Publication number
JPS5819134Y2
JPS5819134Y2 JP6342378U JP6342378U JPS5819134Y2 JP S5819134 Y2 JPS5819134 Y2 JP S5819134Y2 JP 6342378 U JP6342378 U JP 6342378U JP 6342378 U JP6342378 U JP 6342378U JP S5819134 Y2 JPS5819134 Y2 JP S5819134Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
japanese
jacket
clothing
style jacket
fibers
Prior art date
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Expired
Application number
JP6342378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54164732U (ja
Inventor
哲郎 茅野
Original Assignee
カヤノ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カヤノ株式会社 filed Critical カヤノ株式会社
Priority to JP6342378U priority Critical patent/JPS5819134Y2/ja
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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は和装用上衣に関し、その目的とするところは、和
服を着用したよ・で炊事、洗濯、掃除等の作業を行う際
に高価な和服を汚さないようにする為の上衣を提供しよ
うというものである。
従来、和服着用時において着物の袖、又は袂を汚さぬよ
うに炊事等を行うには割烹着又はタスキ等が用いられて
いたが、割烹着の場合着脱に際して背後の紐を結解し或
はボタン、ホックをいちいち掛は外ししなければならず
極めて面倒で、又、タスキの場合も掛回しする面倒さが
あり、しかも袖、袂を確実に巻き上げ保持することは不
可能であった。
更に割烹着、タスキ等は通常の織物地を縫製したもので
あり、素地及び全体的な伸縮性が全くなく、シかも着用
時にピッタリフィツトすれば和服にシワを生じ、逆にダ
ブダブであれば炊事等に際して邪魔になる為に、体格に
応じて各種サイズ毎に製作しなければならず、フリーサ
イズ化することは困難であり、又、割烹着の場合、その
多くが白色布地を素材としている為に、和服の上に着用
すれば和服の汚れは防げるが、色、柄等の和服自体の美
感を台無しにする欠点があった。
又、素材面がらコスト低減化にも限度があった。
本案は、以上のような欠点を有していた割烹着、タスキ
に代り、着脱が容易で、着物(和服)の袖、袂を確実に
保護することができ、しかも軽量でがっ製作簡易でコス
トの安価な上衣に係り、以下添附図面にて詳説すれば、
本案の上衣Aは、強度、色、伸縮性等を考慮して軽量な
繊維材中がら適宜選択した単繊維又は複数繊維の撚糸に
よって所望単位メツシュの網目状に編上げ又は編上げの
後適宜裁断、縫製されて戒り、その下縁の折返し部1の
打合せ端に当該折返し部1自体を延長させて或は縫着そ
の他の連結手段によって前結び用の帯体2,2を延長突
設して、その他の合せ止め用のボタン、ホック等は一切
不要にしている。
背面には第2図に示すように帯状のふくらみ5を形成す
べく、タック3,3を第3図に示すように折返し部1背
面側の両側部又は全体に形成するか、又は第3図中一点
鎖線で示すように上衣Aの側縁4にタックを形成するか
、或は縫製前の生地に予め相当するふくらみを編上げ形
成している。
以上のように戊る本案の和服用上衣は、之を着用するこ
とによって和服の袖、袂を汚すことなく炊事等の家事が
できるとともに着脱に際しては帯2.2を前結び、解き
するだけで簡単に行え、更に素材となる繊維固有の伸縮
性及び網目状の編上げたことによる形状伸縮性とによっ
て上衣A自体が和服を無理に圧迫することなく自由自在
に伸縮するので、サイズ的にみて汎用性に富み、即ちフ
リーサイズ着用可能であり、之によって編上げ、裁断、
縫製等の製造作業の単純化、ひいては大量製造、コスト
低減を可能にする効果があり、又、軽量繊維を網目状と
したので着用時、極めて軽く、ある程度の通気性を保持
しているので実際に又外観上も暑苦しさがなく軽快であ
る。
その上、網目を通して和服の色柄を見ることができ、特
に所望色の繊維を用いた場合、内側の和服の色、柄と相
俟って調和のとれた美感を呈する効果もある。
更に背部に形成したふくらみ5は、着用に際して上衣A
を伸張させて前結びするときに帯によって該上衣Aに不
規則かつ不粋なシワを生じないようにする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例を示す正面図、第2図は同上側
面図、第3図は同じく背面図である。 A・・・・・・上衣、1・・・・・・折返し部、2・・
・・・・帯体、3・・・・・・タック、4・・・・・・
側縁、5・・・・・・借用ふくらみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮性を有し軽量な所望色の繊維にて伸縮性を有する網
    目状に編製し、下縁折返し部の打合せ端に前結び用の帯
    体を設は背面に外向きのふくらみを形成した和服用上衣
JP6342378U 1978-05-11 1978-05-11 和服用上衣 Expired JPS5819134Y2 (ja)

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JP6342378U JPS5819134Y2 (ja) 1978-05-11 1978-05-11 和服用上衣

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JP6342378U JPS5819134Y2 (ja) 1978-05-11 1978-05-11 和服用上衣

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JPS54164732U JPS54164732U (ja) 1979-11-19
JPS5819134Y2 true JPS5819134Y2 (ja) 1983-04-19

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ID=28966592

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617507U (ja) * 1984-06-18 1986-01-17 鶴子 小林 止め具付き上つぱり

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54164732U (ja) 1979-11-19

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