JPH02102401A - 1次元光センサ用結像装置 - Google Patents

1次元光センサ用結像装置

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JPH02102401A
JPH02102401A JP25473488A JP25473488A JPH02102401A JP H02102401 A JPH02102401 A JP H02102401A JP 25473488 A JP25473488 A JP 25473488A JP 25473488 A JP25473488 A JP 25473488A JP H02102401 A JPH02102401 A JP H02102401A
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JP
Japan
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dimensional
lens
imaging
imaging device
light
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JP25473488A
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English (en)
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Katsu Inoue
井上 克
Isao Nemoto
根本 勲
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学装置に係り、特に光学的計測分野で用いら
れる、1次元光センサに好適な結像装置に関する。
〔従来の技術〕 従来、1次元光センサに光学像を結像する光学系につい
ては、特開昭62−177420の第1図に示されてい
る。しかし、1次元光センサに入力する光量を増加させ
る手段については何等論じられていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
例えば、上記従来技術における偏光干渉計の干渉縞を空
間的に結像し、干渉縞信号を電子的に走査検出するため
、1次元光センサが用いられる。
この時、1次元光センサの受光セル間隔が、干渉縞信号
の必要抽出間隔になるべく、光像を拡大投影することが
行われるが、このままでは受光セルに入射する光量は、
拡大倍率の2乗に反比例して減小する。この際、1次元
センサの、配列方向に対し直角方向に溢れた光を、円筒
レンズを用いて集光する事は従来より行われていた。し
かし、この方法においては、円筒レンズの介在により、
1次元センサの配列方向の結像収差が生じる欠点があっ
た。
本発明の目的は、1次元センサの配列方向と直角方向に
溢れていた光を集光し、且つ配列方向に生じる収差を低
減させた。高効率の結像装置の提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は1円筒レンズを肉厚の薄い1次元フレネルレ
ンズとすると共に、通常の結像レンズと1次元光センサ
との間の位置に、1次元フレネルレンズに入射する光線
がほぼ垂直入射する如くに適当な弯曲を有する1次元フ
レネルレンズを設ける事により達成される。
上記目的はまた、1次フレネルレンズの代りに1次元ゾ
ーンプレートを用いても、同様の効果を達成する事がで
きる。
〔作用〕
1次元フレネルレンズは、円筒レンズを中心軸に平行な
平面で一定の厚みに切出し、平行平面板の部分を除去し
たものであって、その焦点距離の短かさに比して肉厚を
稿めて薄くする事ができる。
例えば、焦点距離22■、レンズ弦幅16mm、素材屈
折率1.49 の円筒レンズは、円筒半径R10,8m
となり、円弧部高さ3.54 wa、全厚5m程度とな
る。これを円孤高さ0.25 mnで切出すと、27帯
からなる全厚0.5 mmの1次元フレネルレンズとす
る事ができる。
帯方向の長さは結像光学系の有効光束幅より大きく、例
えば30a+程度とし、結像レンズの射出ひとみ中心を
、円の中心とする円孤状に湾曲することにより、1次元
フレネルレンズに入射する光線の斜入射成分を減小させ
ることができる。
第2図は、上記の1次元フレネルレンズの断面であって
、中心から第n帯の境界位置りは次式で与えられる。
但しd=  0.25 R= 10.8 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図、1次元光センサ30は、受光セル31が配列方向3
9に多数(例えば、1024個)並んだ受光部35を有
している。今、結像レンズ10により、図示していない
物体像を受光部35に投影する場合、一般に受光セル3
1の縦寸法Sは受光セルのセル間隔Pと同程度で、特別
に大きくしたものでも2m程度で、全有効受光幅りの1
/10以下であるから、結像高さはセル縦寸法Sを大き
く溢れ、入射光を無駄にすることになる。
1次元フレネルレンズ20は、結像レンズ10と。
1次元光センサ30の間に配設され、受光部35の配列
方向39には何等影響を与えずに、上下方向の光像を圧
縮させて、受光部35に入射する光量を増加させる働き
を持つ。
一方、1次元フレネルレンズ20を、第3図の円筒レン
ズ40でも、第1図同様の光量増加を行うことができる
が、円筒レンズ40の厚さtの影響により、本来光路4
1である入き光線が、光路42にずれて1次元光センサ
30上の、結像点38に到達する。この為め、配列方向
39に収差33 (a)を生ずることになる。これは、
第4図に示す屈折率nの平面平行板45に、入射角αの
斜光線41が入射する場合を考えれば一目瞭然であろう
ちなみに、屈折角をβとすると 第1図の1次元フレネルレンズ20は、第2図の如き断
面を有しており、円筒レンズが5mの肉厚を有する場合
、フレネルレンズ20の厚さを0.5mにする事は極め
て容易である。両者における結像収差eを計算比較する
と の様になり、入射角を7.5° とすると、セル間隔P
=25μmの光センサを用いた場合、受光部での収差は
1単位(ピッ1〜)以内となる。
更に、第1図の1次元フレネルレンズ20は、結像レン
ズ出射ひとみ15の中心に向って、曲率方向29に弯曲
している。この結果、結像に寄与する中心光線が、1次
元フレネルレンズ面に垂直入射する様になり、各光線、
特に周辺光線の入射角を小さく制限することが可能とな
り、結像収差差eが一層小さくなる。
第5図は、1次元フレネルレンズの代りに、1次元ゾー
ンプレート50を示したもので、第1図フレネルレンズ
2oの位置に弯曲させて配設すれば同様の効果がある。
第6図は1次元ゾーンプレートの例であって、1次フレ
ネルレンズ同様、アクリル系の高分子材料を型押成形し
、同図(、)は溝方向59に平行な多数の直角溝53を
形成したもので、一種の移相格子的に働く。第5図の1
次元ゾーンプレートは、第6図(a)の溝53に、不透
明物質52を埋め込んで作る事ができる。同図(b)は
、溝の底面54を粗に荒し、光を散乱させ、不透過性と
した例である。1次元ゾーンプレート50の中心58か
ら各溝帯迄の距離h1. h2・・・は、整数値1゜2
、・・・の平方根に比例する。これにより、ゾーンプレ
ート50を透過した光線を1次元方向にのみ収束する。
第7図は、光リソグラフィー手法で、酸化硅素(SiO
2)板60に段差63をエツチングするものである。同
図(a)は、ポジ形光レジスト65を酸化硅素板に塗布
して置き、1次元ゾーン紋様の光線69を照射し、現像
すると同図(b)の様に光の当ったレジストが除去され
る。これをエツチングすると、同図(c)の様になり、
光レジスト65′を除去すれば、第6図(a)同様の1
次元ゾーンプレートが出来る。第8図は、光照射69を
ホログラフィックに行った例で、ゾーン紋様のマスクが
不要となる。レーザ70、円筒凹レンズ72,74コリ
メータレンズ76により、平面波78と、穴75を通過
した円筒波77が干渉し、光レジスト65面上に、1次
元ゾーン紋様79を生成する。
これにより、第7図と同じく1次元ゾーンプレートを得
る事ができる。
酸化硅素板として、通常の溶融石英の薄板を用いる事が
できるが、第7図(Q)の2点鎖線67の様に、シリコ
ンウェハ上に、酸化膜6oを形成し、これを光リソグラ
フィーで加工60′ し、最後に基材のシリコンに透光
用に除去する、いわゆる純シリコンプロセスで製作する
事も可能である。
この場合の酸化硅素は数μmと、肉厚が円筒レンズの場
合の子分の1となり、結像収差は全く無視できることに
なる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、円筒レンズを用る事なく、円筒レンズ
同様の1次集光作用を持つから結像収差を1桁以上減少
させる事ができる。更に、1次フレネルレンズ又は1次
元ゾーンプレートを、結像レンズの中心を曲率の中心と
して何曲させる事により、斜入射光線を少くし合せて結
像収差を小さくする事ができる。
例えば、光センサの有効長さしが26mm程度に、4倍
の拡大を行うとすると、受光面上での光量は通常171
6となるが、本発明の方法で縦方向にInm程度に圧縮
すると、光量は逆に1.6倍となる。
従って、1次元光センサとして縦方向の受光部寸法の大
きい、高価な特別部品を使う必要が無くなり、計測装置
等への適用が有利、容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は第1図の
1次元フレネルレンズを示す図、第3図は従来の円筒レ
ンズを用いた結像光学系を示す図、第4図は斜入射光に
よる結像収差の説明図、第5図、第6図は1次元ゾーン
プレートの説明図、第7図、第8図は1次元ゾーンプレ
ートの光リソグラフィーによる製造方法を示す図である
。 10・・・結像レンズ、30・・・1次元光センサ、2
0・・・1次元フレネルレンズ、40・・・円筒レンズ
、33・・・結像収差、5o・・・1次元ゾーンプレー
1・。 60・・・酸化硅素、65・・・光レンズ1−170・
・・レーザ、72.74・・・円筒凹レンズ、76・・
・コリメータレンズ。 寥 3(2) 茅 +図 第 2 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光像を1次元光センサに投影する光学系において、
    結像レンズと前記1次元光センサとの間に1次元フレネ
    ルレンズを配置し、前記1次元光センサの受光部分の光
    量を増加せしめ、且つ結像収差を減小させる事を特徴と
    する1次元光センサ用結像装置。 2、第1項記載の結像装置において、1次元フレネルレ
    ンズを板厚の薄い光学材量で成形し、結像倍率の大小に
    応じて前記1次元フレネルレンズを刻線方向に適宜弯曲
    させ、周辺光線に対する結像収差を最小とした事を特徴
    とする1次元光センサ用結像装置。 3、光像を1次元光センサに投影する光学系において、
    結像レンズと前記1次元光センサとの間に1次元ゾーン
    プレートを配置し、前記1次元光センサの受光部分の光
    量を増加せしめ、且つ結像収差を減小させる事を特徴と
    する1次元光センサ用結像装置。 4、第3項記載の結像装置において、1次元ゾーンプレ
    ートを薄い光学材料で成形し、結像倍率の大小に応じて
    前記1次元フレネル・ゾーンプレートを刻線方向に適宜
    弯曲させ、周辺光線に対する結像収差を最小とした事を
    特徴とする1次元光センサ用結像装置。 5、第2項または第4項記載の結像装置において、光学
    材料としてアクリル系の高分子材料を用いた事を特徴と
    する1次元光センサ用結像装置。 6、第2項または第4項記載の結像装置において、光学
    材料として酸化硅素(SiO_2)を用いた事を特徴と
    する1次元光センサ用結像装置。 7、第5項記載の結像装置のアクリル系の高分子材料を
    、金型で型押成形して1次元フレネルレンズ又はゾーン
    プレートを製造する方法。 8、第5項記載の結像装置のアクリル系高分子の粉沫材
    料を、金型中で圧縮成形して1次元フレネルレンズ又は
    ゾーンプレートを製造する方法。 9、第6項記載の結像装置の酸化硅素板の上にホトレジ
    ストを塗布し、これに1次元ゾーン模様を投影し、前記
    ホトレジストを現像して酸化硅素表面を蝕刻加工してな
    る事を特徴とする酸化硅素1次元ゾーンプレートの製造
    方法。 10、第9項記載の光学材料の酸化硅素板は、シリコン
    ウェハを表面酸化し、且つシリコンウェハに透過用の窓
    を設けた1次元ゾーンプレートの製造方法。 11、第9項記載の1次元ゾーン模様を、単色光源を用
    いた平面波と円筒波との干渉によつて作成するホログラ
    フィック模様である事を特徴とする1次元ゾーンプレー
    トの製造方法。
JP25473488A 1988-10-12 1988-10-12 1次元光センサ用結像装置 Pending JPH02102401A (ja)

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JP (1) JPH02102401A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08222758A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Nec Corp 反射型フォトセンサ
KR100748294B1 (ko) * 2000-07-05 2007-08-09 아스텔라스세이야쿠 가부시키가이샤 프로판-1,3-디온 유도체
JP2011180116A (ja) * 2010-02-08 2011-09-15 Hitachi High-Technologies Corp トロリ線測定用投光装置及びトロリ線測定装置

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