JPH02102275A - 長鎖アルキルアクリレートとn‐含有オレフィンとの共重合体を粉末塗料用のレベリング剤として使用する方法 - Google Patents

長鎖アルキルアクリレートとn‐含有オレフィンとの共重合体を粉末塗料用のレベリング剤として使用する方法

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JPH02102275A
JPH02102275A JP1216171A JP21617189A JPH02102275A JP H02102275 A JPH02102275 A JP H02102275A JP 1216171 A JP1216171 A JP 1216171A JP 21617189 A JP21617189 A JP 21617189A JP H02102275 A JPH02102275 A JP H02102275A
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Japan
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formula
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containing olefin
copolymer
acrylate
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Application number
JP1216171A
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English (en)
Inventor
Doris Oberkobusch
ドリス・オーベルコブッシユ
Wolfgang Gress
ウオルフガング・グレッス
Bernd Wegemund
ベルント・ウエーゲムント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/03Powdery paints
    • C09D5/033Powdery paints characterised by the additives
    • C09D5/037Rheology improving agents, e.g. flow control agents

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低溶剤または無溶剤塗料系は2次第に重要になりつつあ
る。このような塗料系には、いわゆる粉末塗料、すなわ
ち無溶媒の粉末状塗料があり、これらは、一般に静電塗
装によって基体上に塗布され、そして比較的高い温度に
おいて硬化される。
この技術の成功は、すべての成分が粉末状で存在するこ
とが前提となる。
粉末塗料を用いて申し分のない表面を得るためには、こ
れらにいわゆるレベリング剤が添加される。その際、一
般にポリアクリレートを基礎とした液体の生成物が用い
られ、それらは基本的には2つの異なった方式で粉末塗
料に添加される;すなわち。
1、いわゆる「マスターバンチ」の形で添加され。
その際液状のレベリング剤が粉末塗料のバインダー成分
中に溶融混入される;凝固した溶融物は次に粉砕されそ
して次の加工のために処理される; 2、液体の形で不活性の担体9例えばシリカゲルの上に
塗布される。
マスターバンチ技術の欠点は、粉末塗料の処方に限定さ
れるということである。何故ならば、マスターバンチの
バインダーは、上記調合物の主要バインダーと同一のも
のであるかまたは少な(ともそれと相溶性でなければな
らないからである。
担体の上に塗布されたレベリング剤は、塗料の光沢を減
退させ、そして粉末塗料の透明性を損なうことがあり、
また不利な状況下では、粉末塗料の貯蔵安定性を低下せ
しめることがある。
本発明は、不活性の担体もまたマスターバッチ法により
混入することも必要とせず、それによって前記の欠点が
回避されうるという固体の粉末状レベリング剤に関する
本発明は、ウルマン編工業化学百科事典第4版第15巻
第660−664頁(1978年) (Ul1mann
sEnzyklopaedie der techni
schen Chemie VerlagChemie
讐einheim)に記載されているような標準型の粉
末塗料に使用されうる。本発明の対象は、特に、エポキ
シ樹脂、飽和ポリエステル樹脂およびポリアクリレート
を基礎としたいわゆる静電塗装用粉末用に特に好適であ
る(上掲書箱660−661頁3.4.1.参照)。
本発明によれば、上記の課題は a)式■ CHz=CR’−CO−OR2(1) (上式中 R1は水素原子またはメチル基を意味しそし
てOR”は16ないし34個の炭素原子を有する脂肪ア
ルコールの残基を意味する)で表わされるアクリレート
を。
bI)式■ (上式中 R3および/またはR4は水素原子またはC
l−Ca−アルキル基であるかまたは一緒で場合によっ
ては芳香族の、そして場合によってはCl−Ca−アル
キルで置換されたC3−またはC6−環を形成すること
ができ R5は1ないし12個の炭素原子を有する直鎖状または
分枝鎖状アルキレン基(これはOH−またはNH2置換
基または構成単位 C11□−C11□−0−C1h−Cll□−またはC
Il□−CH2−N11−CH2−CH2または環状の
C1−またはC6−アルキレン基を有してもよい)また
は場合によってはC,−C4−アルキレン−置換フェニ
レン基であり、そしてR1は前記の意味を有し、その際
下記結合は水素化されていてもよい) で表わされるかおよび/または bz)  式■ b3)式■ (上式中。
R1,R3およびR4は前記の意味を有しR6はフェニ
レン基または式 %式% (上式中 R?は水素原子または場合によっては分枝を
有する1ないし11個の炭素原子を有するアルキル基で
ある)で表わされるアルキレン基であり、そして R8はC2−Cl G−アルキレン基を意味しそして下
記結合 \c −−−c ′ /      \ は水素化されていてもよい で表わされるか、および/または (上式中 Hlは前記の意味を有し R9はフェニル−またはベンジル基を意味し。
RloはCl−C−16−アルキル基を意味し、そして
R11はC2−C6−アルキレン基を意味するか。
または R9およびRIGはCl−CIb−アルキル基を意味し
そしてR11はフェニレン基を意味する)で表わされる
か、および/または bt)  式■ R′2−GO−NH−R′3−O−Co−CR’=CH
z  (V)(上式中 RI2はC7−C33−1特に
Cl5−C23−アルキル基を意味し、そしてRI3は
Cm−C4−アルキレン基を意味し、そしてR1は前記
の意味を有する)で表わされるN−含有オレフィンと、
 1;0.5ないし1;10.好ましくは1;2ないし
1;5のI、  II、 I。
■および/または■のモル比において、不活性有機溶剤
およびラジカル重合開始剤の存在下に共重合することに
よって得られた。長鎖アルキルアクリレートとN−含有
オレフィンとの共重合体を使用することによって解決さ
れる。
上記の共重合においては1式■ないし■に対応する個々
のオレフィンまたはこれらのオレフィンの混合物もまた
使用されうる。それらの決定された目的に応じて、共重
合体は2周囲部度において固体でありそして好ましくは
少なくとも40℃の軟化点を有すべきである。共重合体
がこの要件を満たさない場合には9重合体の専門家にと
っては。
軟化点を上昇させるための適当な手段1例えばアクリレ
ートとN−含有オレフィンとの割合2重合条件その他を
変えるというような適当な手段がよく知られている。
式■で表わされるアクリレートは、アクリル酸およびメ
タクリル酸の脂肪酸エステルであり、好ましくはアクリ
ル酸の誘導体である。
式Iのアクリレートのアルコール成分は、16ないし3
4個の炭素原子を有するアルコール、特にセチル−1ス
テアリル−1アラキジルー、 ベヘニル−9およびリグ
ノセリルアルコールよりなり、その際。
特に40%以上70%以上までのベヘニルアルコール含
量を有する工業用C+ s/Cg。−脂肪アルコール混
合物が特に好ましい。
式■のアクリレートにおいて Illは前記の意味を有
し、好ましくは水素である。基R3およびR4は。
水素またはメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピ
ル、n−ブチル、S−ブチルおよびt−ブチルのような
Cl−C4−アルキル基を意味する。それらはまた−緒
で芳香族または非芳香族の、場合によっては上記の意味
を有するC、−C4−アルキルで置換されたC5または
C6−環を形成しうる。式■のN−含有オレフィンそし
てまた式■のそれのような基 は、好ましくは、フタルイミド、テトラヒドロフタルイ
ミド、メチルテトラヒドロフタルイミド。
メチルテトラヒドロフタルイミド、マレインイミドおよ
びスクシンイミドの残基よりなる群から選択される。フ
タル酸誘導体の特定の例は、フタルイミドおよびヘキサ
ヒドロフタルイミドのほかに。
1.2,3.6−テトラヒドロフタルイミド、4−メチ
ル1.2.3.6−テトラヒドロフタルイミドおよび4
−メチルヘキサヒドロフタルイミドである。
式■における基R5は、■ないし12個、特に1ないし
6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状のアルキ
レン基、特にエチレン、プロピレン。
ブチレン、ペンチレン、ヘキシレン、オクチレン。
デシレンおよびドデシレンである。好ましくは。
1ないし6個の炭素原子を有する上記のアルキレン基で
ある。基R5は、更にフェニレンまたはC,−C4−ア
ルキレンによって置換されたフェニレン特にメチレンフ
ェニレンでもよい。
式■で表わされるN−アクリレートは、好ましくは9式 で表わされる対応する環状無水物を式 H2N−R5−OH で表わされるアミノアルコール、特にアミノエタノール
、ω−アミノプロパツール、 −ブタノール。
ペンタノール、 −ヘキサノール1−オクタツール、 
−デカノール、 −ドデカノール、1−アミノ−2プロ
パツール、4−ヒドロキシエチル−または4−ヒドロオ
キシメチルアニリン 4−アミノシクロヘキサノールと
反応せしめることによって得られる。
次いでこのようにして得られた化合物の遊離のOH基の
反応は1通常の方法でアクリル酸またはメタクリル酸あ
るいはこれらの反応性誘導体と行われる。
この反応の際に使用されうるその他のアミノアルコール
は1例えば、1−アミノ−2−ヒドロキシプロパン、2
−アミノ−1−ヒドロキシプロパン、2−アミノ−2−
ヒドロキシ−ジエチルエーテル、2−アミノ−2”−ヒ
ドロキシ−ジエチルアミンおよび2−アミノ−1−ヒド
ロキシブタンならびに1−アミノ−2,3ジメチル−3
−ヒドロキシプロパンである。
一般式■のN−含有オレフィンのもう1つの製造方法は
、対応するN−未置換環状イミドから出発しそしてこれ
をホルムアミドと反応せしめることに存する。得られた
N−ヒドロキシメチル化合物は。
次いでアクリル酸およびメタクリル酸の反応性の誘導体
によって通常の方法でエステル化される。
式■においてR′、R3およびR4ならびに環状イミド
基が前記の意味を有する弐■のN−含有オレフィンにお
いて、基R6は1ないし12個の炭素原子を有するフェ
ニレンまたはアルキレン基を意味するがただしアルキレ
ン基が下記構造 7−CH (ここに R7は水素原子または工ないし11個の炭素
原子を有する場合によっては分枝されたアルキル基であ
る)である場合を除く。好ましい化合物は、基R6がメ
チレン基またはCl−Cs−モノアルキル置換メチレン
基である化合物である。Cl−Cs−アルキル置換基の
意味は、 Cl−C4−の場合と同様であるが、ただし
ペンチルを含む。
式■で表わされるN−含有オレフィンは、対応する環状
無水物をまず一般式 %式% で表わされるアミノ酸と反応せしめることによって得ら
れる。適当なアミノ酸は、グリシン、アラニン バリン
、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、カプロ
ラクタムおよび類似物でありその際グリシンが好ましい
。もう一つの好適なアミノ酸は、4−アミノ安息香酸で
ある。このようにして得られたイミドカルボン酸は1次
いで通常の方法でヒドロキシ−Cz−Clo−1特にC
z−Ca−アルキルアクリレートおよび一メタクリレー
トと反応せしめられる。この場合、特に好ましいものは
、前記のアクリル酸のヒドロキシエチル誘導体との反応
である。
式■で表わされるN−含有オレフィンにおいて。
R9はフェニル−またはベンジル基であり RIOはC
l−Cl6−アルキル基、好ましくはCl−C4−アル
キル基でありそしてR1はC2−C6−アルキレン基、
特にC2−C4−アルキレン基である。二者択一的にR
9およびRIOは、また上記の意味と共にCl−CIb
−アルキル基、好ましくはC,−C4−アルキル基であ
ってもよく、そしてR1はフェニレン基であってもよい
式■で表わされるN−含有オレフィンは9式R9R”N
−R”−OH で表わされるヒドロキシアルキルアミンをアクリル−ま
たはメタクリル酸、これらの酸のエステルまたは反応性
誘導体と通常の方法で反応せしめることによって得られ
る。特に好ましいヒドロキシアルキルアミンとしては、
ここでは上式中 R9がフェニル−またはベンジル基で
あり、R10がCl−C4−アルキル基および2ないし
4個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基であるか
あるいはR9およびR10がCl−C4−アルキル基で
あり、その際ヒドロキシアルキル基の代りにヒドロキシ
フェニル基が入っているものが使用される。
式■で表わされるN−含有オレフィンの特に好ましい代
表例は2式中 179がベンジルまたはフェニルであり
 ploがメチルまたはエチルでありそしてR11が2
ないし6個の炭素原子を有するアルキレン基である場合
である。それらは、下記のヒドロキシアルキルアミンか
ら出発して得られる;N−ベンジル−N−メチル−ヒド
ロキシ−エチルアミン、 −プロピルアミン、 −ブチ
ルアミン、 −ペンチルアミン、 −ヘキシルアミンな
らびに対応するN−ベンジル−N−エチル−N−フェニ
ル−N−メチルおよびN〜フェニル−N−エチル−N−
ヒドロキシ−アルキルアミン。
弐■で表わされるN−含有オレフィンにおいてRI2G
?−C33−アルキル基1特にCl5−C23−アルキ
ル基である。従って、残基R”−Coは+ Ca−C3
4−+  特にCl6−C24−脂肪酸またはそれらの
天然産の1例えば植物性、動物性または海棲動物性また
は合成により得られた。工業用混合物の残基である。そ
のような脂肪酸の代表例は、カプリル−1カプリン−。
ラウリン−5シリスチン−3パルミチン−1ステアリン
ー、 アラキン−1ベヘン−9およびモンタン酸であり
、更にラウロレイン−1シリストレイン−9パルミトレ
イン、 オレイン−およびエルカ酸である。
式■で表わされるN−含有オレフィンは、対応する脂肪
酸または脂肪酸混合物をC,−C,−アルカノールアミ
ンと反応せしめて対応する脂肪酸アルカノールアミンを
得、そしてヒドロキシル官能基を通常の方法でアクリル
−またはメタクリル酸の反応性誘導体によってアシル化
することによって得られる。
式Iで表わされるアクリレートとN−含有オレフィンn
、m、rvおよび■との反応は、不活性有機溶剤9例え
ば、キシレン、テトラリンおよびその他の高沸点の溶剤
9例えば芳香族溶剤9例えばツルペッツ(Solves
so) 200.ならびにアクリレートの共重合用に常
用されるラジカル重合開始剤〔カーク−オス?  (K
irk−Othmer)第13巻、 1981年刊。
第355−373頁参照);好ましい開始剤は1例えば
アソ゛−イソフ゛チロージニトリル(八IBN)である
通例、共重合は、約80ないし100℃の温度において
行われる。
式■ CH2=Cll−Co−0R15(Vl)(上式中 0
RISは16ないし24個の炭素原子を有する脂肪アル
コールの残基、特にベヘニルアルコールを富有する(ベ
ヘニルアルコール含量40ないし70%以上)工業用脂
肪アルコール混合物の残基である) で表わされるアクリレートを1式■ (上式中、基 または置換基R3およびR4は前記の意味を有しそして
R111は2ないし8個、特に2ないし3個の炭素原子
を有するアルキレン基である)で表わされるN−含有オ
レフィンと、 1;0.5ないし1;10の化合物■対
■のモル比において共重合することによって得られた冒
頭に挙げた種類の共重合体が特に有利であることが立証
された。
式VIにおいて基OR+5が16ないし24個の炭素原
子ヲ有スる脂肪アルコール特にベヘニルアルコールを富
有する(40ないし70%以上までのベヘニル含有量)
工業用脂肪アルコール混合物の残基である式VIのアク
リレートと式■ I7 (上式中、R17はC,−C,−アルキル基であり、そ
して1718はエチレン基である)で表わされるN−含
有オレフィンと1.0.5ないし1;10の化合物Vl
対■のモル比において共重合することによって得られた
冒頭において挙げられた種類の共重合体が特に有利であ
ることが立証された。
本発明は、更に、熱可塑性または熱硬化性合成樹脂およ
び粉末塗料の全重量に関して0.1ないし2.0重量%
の本発明に従って使用すべき共重合体ならびに場合によ
っては硬化剤、硬化促進剤、顔料およびUV−安定剤の
ような通常の添加剤を含有する粉末塗料に関する。ジシ
アンジアミドで架橋すべきエポキシドを基礎にした。ま
たトリグリシジルイソシアヌレートで架橋すべきカルボ
キシ官能性ポリエステルを基礎にした粉末塗料が特に好
ましい。
本発明に従って使用すべき共重合体の製造を好ましい実
施例の参照の下に以下詳細に説明する。
■、一般弐n、m、 ■および■に相当するN−含有オ
レフィンの製造(共重合のための出発化合物=N−含有
オレフインAないしM)。
下記の第1表に製造されたN−含有オレフィン^ないし
Hがそれらの出発化合物および物性と共に要約されてい
る。それらは対応する無水物から出発して下記の一般的
手順に従って2段階合成法においてヒドロキシイミドを
経て得られた;a)ヒドロキシイミドの合成 キシレン400−中のそれぞれの無水物1モルに アミ
ノアルコール1モルを徐々に滴加しその際混合物の温度
が上昇した。滴加の終了後混合物を170℃まで加熱し
そして反応水を水分離器で共沸的に留去した。水分離は
、約3時間後に終了した。生成物は、溶剤の除去により
単離されるかまたは直接に溶液中で更に反応せしめられ
る。
第1表 無水物、アミノアルコールおよびアクリル酸よりのN−
含有オレフィンヒドロキシイミド合成 収量”Mp、 
0H22)  アクリル酸との反応  Mp、 N−オ
レ無水物      アミノアルコール  % ℃  
 生成物       収量Z℃ フィン無水フタル酸
 2−アミノエタノール  98 127 − (フタ
ルイミド−N−92105Aエチル)−アクリレート 無水テトラヒト    同上     10070−(
テトラヒドロフタルイ 89  液状 Bロフタル酸 
                    ミド−(N
−エチル)−アクリレート 無水4−メチルヘギ   同上      98  −
259(4−メチルへキサヒドロ 91  液状 Cサ
ヒドロフタル酸                 フ
タルイミド−N−エチル)アクリレート 無水コハク酸     同上      97 60 
  (スクシンイミド−N−工 50     Dチル
)−アクリレート 無水フタル酸   1−アミノプロパノ  97 8B
   (フタルイミド−N−イソ 85 65  E−
ルー2              プロピル)−アク
リレート同上      2−(4−アミノフエ  9
4  201(フタルイミド−N−(4−工 89 1
05  Fニル)−エタノール        チル−
フェニル)〕アクリレート 無水4−メチルヘキ 6−アミツヘキサノサヒドロフタ
ル酸 −ルー(1) 無水コハク酸 同上 201.5(4−メチルへキサヒドロ フタルイミド−N−ヘキ シル)−アクリレート 252(スクシンイミド−N−ヘ キシル)−アクリレート 液状 捕集された反応水に基づいて計算された0H2−水酸基
価mg KO)I/g物質物質− 9)上記のようにして得られたヒドロキシイミドとアク
リル酸とのN−含有オレフイン八ないし■を生成する反
応 特定のヒドロキシイミド1モルをキシレン20〇−中の
アクリル酸1モルと共にヒドロキノンモノメチルエーテ
ル1gおよび濃硫酸1gの添加の下に水分離器において
約140ないし150℃に実質的に理論的な水量が除去
されるまで加熱した。
この生成物は、直接に重合に使用されうるかまたは水お
よび炭酸水素塩溶液で洗滌しそしてキシレンを除去した
後に単離することができた。
2、他のN−含有オレフイン1.J、にルおよびHの製
造 (フタルイミド−N−メチル)−アクリレート(1)フ
タルイミド100g (0,68モル)を37%ホルム
アルデヒド溶液88−および蒸留水190艷に添加しそ
して98℃において4時間攪拌した。僅かに濁った溶液
を高温濾過した。冷却することにより、中間生成物(N
−ヒドロキシメチル)−フタルイミドを白色の結晶性固
体として沈殿せしめた。
融点104℃。
表題の化合物を製造するために、  (N−ヒドロキシ
メチル)−フタルイミド1モルおよびアクリル酸1モル
をキシレン60〇−中に導入し、そしてヒドロキノンモ
ノメチルエーテルIgおよび濃硫酸1gを添加した後に
約140℃において反応水がもはや生成しなくなるまで
エステル化した。
溶剤の除去後残留した生成物は115℃の融点を示した
フタルイミド−N−(メチルカルボキシエチル)−アク
リレート(J)。
N−(フタロイルグリシン): 無水フタル酸1モル、グリシン1モルおよびトリエチル
アミン0.1モルを水分離器上でトルエン20〇−中で
約110ないし130℃に加熱した。その際、理論的水
量の約95%が3時間以内に分離された。溶剤は、真空
中で140°Cの最高温度において除去された。固体の
残渣は、 0.5nのIC1300d中に懸濁せしめら
れ、吸引濾過され、水で数回洗滌されそして乾燥した。
白色の生成物が得られた。
融点190℃。
N−含有オレフィンJへのN−フタロイルグリシンの反
応 N−フタロイルグリシン41.0g (0,2モル)お
よびヒドロキシエチルアクリレート69.6g (0,
6モル)をトルエン200−中でヒドロキノンモノメチ
ルエーテル0.6gおよび濃硫酸0.6gの添加のもと
に水分離器上で加熱した。内部温度は110ないし13
0℃であった。約97%の反応率に相当する水3.5g
 (理論量3.6g)の分離後に2反応は終了した(約
3.5時間後に)。更にトルエン200−で希釈した後
に水で洗滌することによって過剰のヒドロキシエチルア
クリレートを除去した。次に反応混合物を炭酸水素塩で
脱酸しそして溶剤を除去し、その際生成物を黄色の油状
物として得た(08価0.残留酸価=8 (mg KO
H/g物質)。
フタルイミド−N−(メチルカルボキシプロピル)−メ
タクリレート(K)。
フタロイルグリシン1モルおよびヒドロキシプロピルメ
タクリレート1モルをトルエン400m1中でヒドロキ
ノンモノメチルエーテル1gおよび濃硫酸1gを添加し
た後に水分離器上で、実質的に理論量の水が分離される
まで加熱した。トルエン溶液を水で洗滌し、トルエンを
真空下で留去した。
C10八。−脂肪酸アミド−エチルアクリレート(I、
)。
CI6/+8−脂肪酸モノエタノールアミド。
C10ム、−脂肪酸メチルエステル0.5モルおよび2
−(メチルアミノ)−エタノール1モルを混合し。
スズ粉末1%を添加しそして150℃に6時間加熱した
。その際理論的メタノール量の約80%が分離された。
次いで、浴温度を200℃まで高めそして真空を30分
間適用して残留メタノールおよび過剰のアミノアルコー
ルを除去した。40℃の融点を有する生成物が得られた
CI6/18−脂肪酸アミドエチルアクリレート;アク
リル酸1モルおよび上記のようにして製造されたCI6
/Il+脂肪酸モノエタノールアミド1モルをヒドロキ
ノンモノメチルエーテル1gおよび濃硫酸1gと共にト
ルエン300mβ中に導入し、そして140’Cにおい
て約12時間エステル化した。次に溶液を濾過し、そし
てトルエンを真空中で留去した。
得られた生成物は15の残存OH価および11の残存酸
価を有していた。
N〜ベペンル−N−メチルアミノエチルアクリレートの
製造(M)。
N−ベンジル−N−メチルエタノールアミン(市販品)
247.9g (1,5モル)およびアクリル酸126
.0g(1,75モル)をヒドロキノンモノメチルエー
テル1.5gおよび濃硫酸1.5gの添加の下に水分離
器上で加熱した。6時間後、定量的反応に相当する27
gの水が分離されていた。反応の終る頃、内部温度は、
キシレンの除去により170℃まで上昇した。
通常の仕上げ処理により、6.5のOH価および9mg
KOH/gの酸価を有する黄褐色の希薄溶液状油状物が
得られた。
3、本発明に従って使用されるべき共重合体の製造。
製造された共重合体は、第2〜9表に要約されている。
例1 (フタルイミド−N−エチル)アクリレート (N−含
有オレフィン)およびへベニルアクリ1/−ト(C2□
含量約70%)よりの共重合体。
(フタルイミド−N−エチル)アクリレート24.5g
(0,1モル)およびベヘニルアクリレート37.5g
(0,1モル)をキシレン37.5g中で80℃に加熱
した。
次に、1時間の間にキシレン24.5g中のアゾービス
ーイソフ゛チロニトリル(八IBN)0.46g (2
,8X10−3モル)を1時間にわたって添加し、それ
に100℃において2時間の後反応が続いた。
例2〜15.22〜31 これらの共重合体の製造は9例1において記載されたよ
うに行われた。
例16〜21 本発明によるこれらの例の共重合体の製造は類似する例
17に記載された共重合体のそれの参照下に以下に説明
する。
(フタルイミド−N−エチル)−アクリレート−ベヘニ
ルアクリレート重合体の製造(単量体−流人法)。
キシレン3.75g(−単量体混合物の10%)中の(
フタルイミド−N−エチル)−アクリレート2.45g
(0,01モル)およびベヘニルアクリレート3.75
g(0,01モル)の溶液をキシレン2.45g(−出
発溶液の10%)中の AIBN 0.046gと80
℃において6分間以内に添加した。
キシレン33.75g中の(フタルイミド−N−エチル
)アクリレート22.5g(0,09モル)およびベヘ
ニルアクリレート33.75g (0,09モル)の8
0℃の溶液およびキシレン22.05g中のAIBN 
O,414gの溶液を同時に添加した。次に一100℃
において2時間の後反応が続いた。
単量体流入法によって合成された他の共重合体の製造は
、以下の各表に示されたモル比を使用して製造される。
第2表 80℃においてキシレン中における共重合。
出発生成物AIBN添加。
単量体 ワンポット法。
例 N−含有オレフィン モル I     A       I 脂肪アルコール− アクリレート ベヘニルアクリ  ル −ト←70χC−gz) 同上     1 同上     1 同上     1 同上     1 同上     1 同上     1 同上     l 同上     1 モル 共重合体 比粘度 lO%キシレン中25℃ 2.68 0.84 0.83 0.90 0.91 0.76 1.03 1.04 1.06 第3表 80°Cにおいてキシレン中における共重合、ワンポッ
ト法。
出発生成物AIBN添加。
単量体               共重合体脂肪ア
ルコール−比粘度 例N−含有オレフイン モル アクリレート  モル 
10%キシレン中25℃10    L      1
 ベヘニルアクリ  1   0.62レート(〜45
χC2□) 11    L      1   同上     1
   0.54第5表 80℃においてキシレン中における共重合、単量体流入
法。
出発生成物AIBN添加。
単量体               共重合体脂肪ア
ルコール−比粘度 例 N−含有オレフィン モル アクリレート  モル
 10%キシレン中25℃16     A     
 O,66ベヘニルアクリ  1   1.47レート
(〜70χCt□) 17     八      1.0    同上  
   1   1.2218     八      
1.5    同上     i    i、1s19
     A      3.0    同上    
 1   1.0620     E      3.
0    同上     1   1.5521   
  八     9.0    同上     1  
 1.25第7表 80℃においてキシレン中におLjる共重合。
出発生成物ΔIBN添加。
単量体 ワンポット法 例 N−含有オレフィン モル 門 1.00 0.66 ■ 0.33 脂肪アルコール− アクリレート ベヘニルアクリ レート←45χC22) 同上 同上 モル 共重合体 比粘度 10%キシレン中25℃ 0.72 1.04 本発明によって使用されるべき共重合体のレベリング剤
としての適性を検討するために、これらを以下の粉末塗
料系において試験した。
1、エポキシ塗料 二酸化チタン22.5重量部、エポキシ樹脂196.4
重量部、エポキシ樹脂It 18.8重量部およびジシ
アンジアミド2.3重量部よりなる粉末塗料組成物を本
発明の試験すべきレベリング剤0.5重量%と混合した
。次に、得られた混合物を押出し1粒状化し、粉砕しそ
して篩分けした。得られた粉末塗料を金属表面に静電的
に適用しそして180℃において12分間焼付けした。
使用されたエポキシ樹脂は。
下記の特性を有するビスフェノール八およびエビクロロ
ヒドリンを基礎にした市販の生成物であった; I           II エポキシド当量 (エポキシド1モルを 有する樹脂、 g> エステル当量 850〜940   450〜500 (モノカルボン酸1モル のエステル化のための 樹脂、 g)        179    149水
酸基価 (ヒドロキシ1モルを 有する樹脂、 g)     0.33    0.2
6例13.14.15.18.19および20によるレ
ベリング剤は、すぐれた基体湿潤性塗料の無クレータ−
性および良好なレベリング剤において卓越した結果を示
した。
2、ポリエステル塗料 遊離カルボキシル基を有するポリエステル樹脂55.3
重量部、二酸化チタン40.0重量部およびトリグリシ
ジルイソシアヌレート4.2重量部から、レベリング剤
0.5重量%の添加の下に、粉末塗料を製造し、そして
金属表面に適用した。
上記ポリエステル樹脂は、下記の特性データを示した: 軟化点(コフラー)77〜87℃ ガラス転移温度         55〜6゜溶融粘度
DIN 53229. 160℃コーン/プレート  
     30〜60Pa、s酸価DIN 53402
       30〜36 mg KOII/g焼付は
条件は、200℃において5分間、180℃において8
分間または165℃において17分間であった(上記の
温度はそれぞれの対象物の温度を示す)。
試験条件下において1例1.14.15.24および2
9によるレベリング剤は、申し分のないレベリング性お
よびきすのない表面をもたらす。レベリング剤を用いな
い場合には、著しいフィッシュアイの形成およびい(つ
かのクレータ−出現という形で劣悪な塗装品質しか得ら
れなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)式 I CH_2=CR^1−CO−OR^2( I )(上式中
    、R^1は水素原子またはメチル基を意味し、そしてO
    R^2は16ないし34個の炭素原子を有する脂肪アル
    コールの残基を意味する)で表わされるアクリレートを
    、 b_1)式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) {上式中、R^3および/またはR^4は水素原子また
    はC_1−C_4アルキル基であるかまたは一緒で場合
    によっては芳香族の、そして場合によってはC_1−C
    _4−アルキルで置換されたC_5−またはC_6−環
    を形成することができ、 R^5は1ないし12個の炭素原子を有する直鎖状また
    は分枝鎖状アルキレン基(これはOH−またはNH_2
    置換基または構成単位 −CH_2−CH_2−O−CH_2−CH_2−また
    は−CH_2−CH_2−NH−CH_2−CH_2−
    または環状のC_5−またはC_6−アルキレン基を有
    してもよい)または場合によってはC_1−C_4−ア
    ルキレン−置換フェニレン基であり、そしてR^1は前
    記の意味を有し、その際下記結合▲数式、化学式、表等
    があります▼ は水素化されていてもよい} で表わされるかおよび/または b_2)式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) {上式中、 R^1、R^3およびR^4は前記の意味を有し、R^
    6はフェニレン基または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、R^7は水素原子または場合によっては分枝
    を有する1ないし11個の炭素原子を有するアルキル基
    である)で表わされるアルキレン基であり、そして R^8はC_2−C_1_0−アルキレン基を意味し、
    そして下記結合 ▲数式、化学式、表等があります▼ は水素化されていてもよい} で表わされるか、および/または b_3)式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (上式中、 R^1は前記の意味を有し、 R^9はフェニル−またはベンジル基を意味し、R^1
    ^0はC_1−C_1_6−アルキル基を意味し、そし
    てR^1^1はC_2−C_6−アルキレン基を意味す
    るか、または R^9およびR^1^0はC_1−C_1_6−アルキ
    ル基を意味しそしてR^1^1はフェニレン基を意味す
    る)で表わされるか、および/または b_4)式V R^1^2−CO−NH−R^1^3−O−CO−CR
    ^1=CH_2(V)(上式中、R^1^2はC_7−
    C_3_3−、特にC_1_5−C_2_3−アルキル
    基を意味し、そしてR^1^3はC_2−C_4−アル
    キレン基を意味し、そしてR^1は前記の意味を有する
    ) で表わされるN−含有オレフィンと、1;0.5ないし
    1;10、好ましくは1;2ないし1;5の I 、II、
    III、IVおよび/またはVのモル比において、不活性有
    機溶剤およびラジカル重合開始剤の存在下に共重合する
    ことによって得られた、長鎖アルキルアクリレートとN
    −含有オレフィンとの共重合体を粉末塗料用のレベリン
    グ剤として使用する方法。 2、式 I においてR^1が水素原子でありそして16
    ないし24個の炭素原子を有する脂肪アルコールの残基
    である式 I のアクリレートの共重合によって得られた
    請求項1記載の共重合体の使用方法。 3、式IIまたはIIIによるN−含有オレフィンの基▲数
    式、化学式、表等があります▼ がフタルイミド基である請求項1または2に記載された
    共重合体の使用方法。 4、式IIによるN−含有オレフィンの基R^5が1ない
    し6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状アルキ
    レン基である請求項1または2に記載の共重合体の使用
    方法。 5、式IIIによるN−含有オレフィンの基R^6がC_
    1−C_5−モノアルキル置換エチレン基である請求項
    1または2に記載の共重合体の使用方法。 6、式IIIによるN−含有オレフィンの基R^8がC_
    2−C_4−アルキレン基である請求項1または2に記
    載の共重合体の使用方法。 7、式IVによるN−含有オレフィンにおいてR^9がフ
    ェニル−またはベンジル基であり、R^1^0がC_1
    −C_4−アルキル基であり、そしてR^1^1がC_
    2−C_6−アルキレンである請求項1または2に記載
    の共重合体の使用方法。 8、式IVによるN−含有オレフィンにおいてR^9およ
    びR^1^0がC_1−C_4−アルキル基であり、そ
    してR^1^1がフェニレン基である請求項1または2
    に記載の共重合体の使用方法。 9、式VによるN−含有オレフィンにおいてR^1^2
    がC_1_5−C_2_3−アルキル基である請求項1
    または2に記載の共重合体の使用方法。 10、式VI CH_2=CH−CO−OR^1^4(VI)(上式中、
    OR^1^4が16ないし24個の炭素原子を有する脂
    肪アルコールの残基である) で表わされるアクリレートを式VII ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (上式中、基 ▲数式、化学式、表等があります▼ および/または置換基R^3およびR^4は前記の意味
    を有し、そしてR^1^5が2ないし8個、特に2ない
    し3個の炭素原子を有するアルキレン基である)で表わ
    されるN−含有オレフィンと、1;0.5ないし1;1
    0の化合物VI対VIIのモル比において共重合することに
    よって得られた、請求項1または2に記載の共重合体の
    使用方法。 11、請求項10による式VIにおいてOR^1^4が1
    6ないし24個の炭素原子を有する脂肪アルコールの残
    基である式VIのアクリレートを、式VIII ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (上式中、R^1^6はC_1−C_4−アルキル基で
    あり、そしてR^1^7はエチレン基である)で表わさ
    れるN−含有オレフィンと、1;0.5ないし1;10
    の化合物VI対VIIIのモル比において共重合することによ
    って得られた請求項1または2に記載の共重合体の使用
    方法。 12、熱可塑性または熱硬化性の合成樹脂および粉末塗
    料の全重量に関して0.1ないし2.0重量%の、請求
    項1ないし11のうちの少なくとも1つに従って使用す
    べき共重合体ならびに場合によっては硬化剤、硬化促進
    剤、顔料およびUV−安定剤のような通常の添加剤を含
    有する粉末塗料。
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