JPH02101888A - デジタル画像信号処理装置 - Google Patents
デジタル画像信号処理装置Info
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- JPH02101888A JPH02101888A JP63255218A JP25521888A JPH02101888A JP H02101888 A JPH02101888 A JP H02101888A JP 63255218 A JP63255218 A JP 63255218A JP 25521888 A JP25521888 A JP 25521888A JP H02101888 A JPH02101888 A JP H02101888A
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- circuit
- luminance signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 14
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 11
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、ビデオテープレコーダ(以下VTRと記す
)やビデオカメラに付属的に設けられ編集等に利用され
るデジタル画像信号処理装置に関する。
)やビデオカメラに付属的に設けられ編集等に利用され
るデジタル画像信号処理装置に関する。
(従来の技術)
最近のVTRの編集装置には、再生された映像信号に対
して、タイトルや日付、さらに文字や図形等を挿入する
スーパーインポーズ装置を組込んだものがある。また−
力では、映像信号処理装置として、VTRからの再生映
像信号を用いて画像縮小、静止画処理9間欠画処理、画
像合成等の特殊効果を得ることができる装置も開発され
ている。
して、タイトルや日付、さらに文字や図形等を挿入する
スーパーインポーズ装置を組込んだものがある。また−
力では、映像信号処理装置として、VTRからの再生映
像信号を用いて画像縮小、静止画処理9間欠画処理、画
像合成等の特殊効果を得ることができる装置も開発され
ている。
第3図は、従来開発された特殊効果装置である。
入力端子11の輝度信号は、多重化回路13の一方の入
力部に供給され、入力端子12の色差信号は該多重化回
路13の他方の人力部に供給される。多重化回路13は
、多重制御回路15により制御されるもので、輝度信号
の複数サンプルのうち1回色差信号を選択して、例えば
第4図に示すようなパターンで多重化を行なう。第4図
のYl、Y2、Y3、・・・Yl3、・・・は輝度信号
サンプルを表わし、CRI%CB1、・・・は色差信号
サンプルを表わしている。このパターンの場合、Y6と
Yl2の位置に(R−Y)と(B−Y)の色差信号が多
重化されている。多重制御回路15は、入力端子14に
供給される水平同期信号に同期して上記の多重化回路1
3を切換えるための制御信号を作成している。
力部に供給され、入力端子12の色差信号は該多重化回
路13の他方の人力部に供給される。多重化回路13は
、多重制御回路15により制御されるもので、輝度信号
の複数サンプルのうち1回色差信号を選択して、例えば
第4図に示すようなパターンで多重化を行なう。第4図
のYl、Y2、Y3、・・・Yl3、・・・は輝度信号
サンプルを表わし、CRI%CB1、・・・は色差信号
サンプルを表わしている。このパターンの場合、Y6と
Yl2の位置に(R−Y)と(B−Y)の色差信号が多
重化されている。多重制御回路15は、入力端子14に
供給される水平同期信号に同期して上記の多重化回路1
3を切換えるための制御信号を作成している。
多重化回路13の出力は、画像データ処理部16に入力
される。画像データ処理部14は、演算部17、メモリ
18及びメモリ制御回路19を有し、特殊効果処理のた
めに用いられる。画像データの処理は、演算部17のプ
ロプラムシーケンスにより行われるもので、例えば、画
像の一部拡大、縮小、合成などの処理が行われる。この
様な、処理が施された画像データは、一旦メモリ18に
格納され、演算部17を介して読み出される。読み出さ
れた画像データは、輝度信号補間回路21に入力される
とともに、また色差信号抜取り回路22に供給される。
される。画像データ処理部14は、演算部17、メモリ
18及びメモリ制御回路19を有し、特殊効果処理のた
めに用いられる。画像データの処理は、演算部17のプ
ロプラムシーケンスにより行われるもので、例えば、画
像の一部拡大、縮小、合成などの処理が行われる。この
様な、処理が施された画像データは、一旦メモリ18に
格納され、演算部17を介して読み出される。読み出さ
れた画像データは、輝度信号補間回路21に入力される
とともに、また色差信号抜取り回路22に供給される。
輝度信号補間回路21では、色差信号が多重化されてい
た位置のデータを、例えば前後のデータから予測して補
間を行なう処理が行われる。また色差信号抜取り回路2
2では、多重化されていた色差信号を抜取る処理が行わ
れる。
た位置のデータを、例えば前後のデータから予測して補
間を行なう処理が行われる。また色差信号抜取り回路2
2では、多重化されていた色差信号を抜取る処理が行わ
れる。
これにより、輝度信号補間回路21からは、特殊効果処
理された輝度信号が得られ、スイッチ23を介して出力
端子25に導出される。また色差信号は、色差信号抜取
り回路22から得られスイッチ24を介して出力端子2
6に導出される。
理された輝度信号が得られ、スイッチ23を介して出力
端子25に導出される。また色差信号は、色差信号抜取
り回路22から得られスイッチ24を介して出力端子2
6に導出される。
なお、画像データ処理部16のメモリ18は、例えば入
力データ書込み時には、メモリ制御回路19の出力によ
り制御される。メモリ制御回路19は、入力端子20に
供給される垂直同期信号に同期してメモリアドレスを発
生している。
力データ書込み時には、メモリ制御回路19の出力によ
り制御される。メモリ制御回路19は、入力端子20に
供給される垂直同期信号に同期してメモリアドレスを発
生している。
画像の一部拡大、縮小、合成などの特殊効果を持たせる
場合は、上記の構成で達成できるが、さらに、スーパー
インポーズ機能を持たせようとすると、比較器32及び
スイッチ23.24の動作が必要となり、また、着色デ
ータ発生回路33が必要となる。
場合は、上記の構成で達成できるが、さらに、スーパー
インポーズ機能を持たせようとすると、比較器32及び
スイッチ23.24の動作が必要となり、また、着色デ
ータ発生回路33が必要となる。
例えば、日付やタイトルのスーパーインポーズを行なう
場合、ビデオカメラにより、日付やタイトル等を描いた
用紙を撮像する。すると、その画像データは、一旦画像
データ処理部16のメモリ18に取込まれる。そして、
メモリ18から読み出されるのであるが、その読出しデ
ータは、比較器32の一方にも供給される。この比較器
32の他方には入力端子31から基準信号Ref’が与
えられている。すると、比較器32は、日付やタイトル
等のデータ部を検出し、その検出信号をスイッチ23.
24の制御端子に供給する。この例では、第4図に示す
ように、基準信号Ref’よりも輝度信号のデータが大
きい場合には検出信号(4c)がハイレベル“H”とな
る。この検出信号(4c)がローレベル′L#になると
、これはスーパーインポーズ位置を示しており、スイッ
チ23.24は、着色データ発生回路67からの輝度信
号及び色差信号を選択して導出する。これにより、日付
やタイトル等を描いた部分の画像が、好みの色に着色さ
れた像となる。ユーザは、タイトルなどの色を決める場
合、着色データ発生回路33に選択信号を与えることに
より決めることができる。なお、第4図において、(4
a)には(R−Y)信号CI?。
場合、ビデオカメラにより、日付やタイトル等を描いた
用紙を撮像する。すると、その画像データは、一旦画像
データ処理部16のメモリ18に取込まれる。そして、
メモリ18から読み出されるのであるが、その読出しデ
ータは、比較器32の一方にも供給される。この比較器
32の他方には入力端子31から基準信号Ref’が与
えられている。すると、比較器32は、日付やタイトル
等のデータ部を検出し、その検出信号をスイッチ23.
24の制御端子に供給する。この例では、第4図に示す
ように、基準信号Ref’よりも輝度信号のデータが大
きい場合には検出信号(4c)がハイレベル“H”とな
る。この検出信号(4c)がローレベル′L#になると
、これはスーパーインポーズ位置を示しており、スイッ
チ23.24は、着色データ発生回路67からの輝度信
号及び色差信号を選択して導出する。これにより、日付
やタイトル等を描いた部分の画像が、好みの色に着色さ
れた像となる。ユーザは、タイトルなどの色を決める場
合、着色データ発生回路33に選択信号を与えることに
より決めることができる。なお、第4図において、(4
a)には(R−Y)信号CI?。
(B−Y)信号CB、輝度信号Y及び基準信号Refの
レベルを比較して示している。
レベルを比較して示している。
(発明が解決しようとする課題)
上記したように特殊効実装置には、さらにスーパーイン
ポーズ機能を持たせることもできるが、次のような問題
がある。即ち、上記のシステムは、回路規模を簡略化す
るために、輝度信号と色差信号とを多重化して特殊効果
のための処理を行なフているが、このことがスーパーイ
ンポーズ機能にとっては機能を劣化させる原因となるこ
とがある。
ポーズ機能を持たせることもできるが、次のような問題
がある。即ち、上記のシステムは、回路規模を簡略化す
るために、輝度信号と色差信号とを多重化して特殊効果
のための処理を行なフているが、このことがスーパーイ
ンポーズ機能にとっては機能を劣化させる原因となるこ
とがある。
即ち、第4図に示すように、本来ならば、日付やタイト
ル等を描いていない部分(S)の輝度信号は、基準信号
ReCよりもレベルが大きく、この期間では検出信号(
4c)が例えばハイレベルになるべき(スーパーインポ
ーズをしない部分)であるのに、色差信号が多重化され
ているために、比較器32の出力である検出信号(4c
)に歪み(ローレベル)を発生させる結果となる(点線
で示す位置)。すると、スイッチ23.24は着色デー
タ発生回路33からの出力選択を行なってしまい、不要
な部分にスーパーインポーズの着色を行なうことになる
。本来は、第4図の点線で示すような比較結果が得られ
るべきであるのに、この様な誤りによる歪みのタイミン
グが丁度水平周期であられれると、スーパーインポーズ
を不要とする部分に着色された縦縞が生じる。
ル等を描いていない部分(S)の輝度信号は、基準信号
ReCよりもレベルが大きく、この期間では検出信号(
4c)が例えばハイレベルになるべき(スーパーインポ
ーズをしない部分)であるのに、色差信号が多重化され
ているために、比較器32の出力である検出信号(4c
)に歪み(ローレベル)を発生させる結果となる(点線
で示す位置)。すると、スイッチ23.24は着色デー
タ発生回路33からの出力選択を行なってしまい、不要
な部分にスーパーインポーズの着色を行なうことになる
。本来は、第4図の点線で示すような比較結果が得られ
るべきであるのに、この様な誤りによる歪みのタイミン
グが丁度水平周期であられれると、スーパーインポーズ
を不要とする部分に着色された縦縞が生じる。
そこでこの発明は、輝度信号と色差信号を多重化して処
理する特殊効実装置に更にスーバーンボーズ機能を持た
せても、明瞭なスーパーインポーズ像を得ることができ
るデジタル画像信号処理装置を提供することを目的とす
る。
理する特殊効実装置に更にスーバーンボーズ機能を持た
せても、明瞭なスーパーインポーズ像を得ることができ
るデジタル画像信号処理装置を提供することを目的とす
る。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、デジタル化された輝度信号と色差信号が供
給され、該輝度信号の所定サンプル毎に該色差信号の1
ザンブルを取込み第1の多重化信号を得る多重化手段と
、この多重化手段からの、前記第1の多重化信号を取込
み、演算処理することにより特殊効果を持たせた第2の
多重化信号を作成して7一旦メモリに格納する画像デー
タ処理手段と、この画像データ処理手段から出力される
前記第2の多重化信号から輝度信号を分離し2色差信号
が配置されていた部分を補間する輝度信号補間手段と、
該第2の多重化信号から色差信号を取出す色差信号抜取
り手段と、前記メモリから読み出される第2の多重化信
号と一定値とを比較してスーパーインポーズタイミング
を検出する比較手段と、この比較手段からの検出信号に
応答し、前記輝度信号補間手段からの出力輝度信号選択
状態、および前記色差信号抜取り回路からの色差信号選
択状態からそれぞれ着色データ出力回路の出力選択状態
に切替わるスイッチ手段とを具備し、スーパーインポー
ズモードのときは、前記多重化手段を強制的に制御して
色差信号の多重化位置に本来の輝度信号サンプリングデ
ータを挿入してスーパーインポーズ動作に不要な信号を
排除し、前記比較手段によるスーパーインポーズ位置判
定が色差信号に影響を受けるのを防止するように構成C
たものである。
給され、該輝度信号の所定サンプル毎に該色差信号の1
ザンブルを取込み第1の多重化信号を得る多重化手段と
、この多重化手段からの、前記第1の多重化信号を取込
み、演算処理することにより特殊効果を持たせた第2の
多重化信号を作成して7一旦メモリに格納する画像デー
タ処理手段と、この画像データ処理手段から出力される
前記第2の多重化信号から輝度信号を分離し2色差信号
が配置されていた部分を補間する輝度信号補間手段と、
該第2の多重化信号から色差信号を取出す色差信号抜取
り手段と、前記メモリから読み出される第2の多重化信
号と一定値とを比較してスーパーインポーズタイミング
を検出する比較手段と、この比較手段からの検出信号に
応答し、前記輝度信号補間手段からの出力輝度信号選択
状態、および前記色差信号抜取り回路からの色差信号選
択状態からそれぞれ着色データ出力回路の出力選択状態
に切替わるスイッチ手段とを具備し、スーパーインポー
ズモードのときは、前記多重化手段を強制的に制御して
色差信号の多重化位置に本来の輝度信号サンプリングデ
ータを挿入してスーパーインポーズ動作に不要な信号を
排除し、前記比較手段によるスーパーインポーズ位置判
定が色差信号に影響を受けるのを防止するように構成C
たものである。
(作用)
上記の手段により、スーパーインポーズしない位置には
必ず輝度信号のみがメモリに格納されており、色差信号
が多重化されることがないので、スーパーインポーズ位
置を検出する比較器からの検出信号が歪みを受けること
はない。
必ず輝度信号のみがメモリに格納されており、色差信号
が多重化されることがないので、スーパーインポーズ位
置を検出する比較器からの検出信号が歪みを受けること
はない。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。第3図に示したシ
ステムと異なる部分は、多重制御回路15と多重化回路
13との間の制御信号ラインに、オア回路40を設けて
、多重化回路13の動作を強制的に制御し、このときは
、多重化回路13が輝度信号のみを選択して導出するよ
うにしたものである。
ステムと異なる部分は、多重制御回路15と多重化回路
13との間の制御信号ラインに、オア回路40を設けて
、多重化回路13の動作を強制的に制御し、このときは
、多重化回路13が輝度信号のみを選択して導出するよ
うにしたものである。
従って、第3図と同じ部分は第3図と同一符号を付して
いる。ここで、多重化回路13は、制御信号がハイレベ
ルのときは、輝度信号を選択するものとする。
いる。ここで、多重化回路13は、制御信号がハイレベ
ルのときは、輝度信号を選択するものとする。
スーパーインポーズ機能を働かせない特殊効果の処理(
画像縮小1画像一部拡大、静止画作成など)においては
、多重制御回路15からの制御信号は、オア回路40を
介して多重化回路3.3を制御する。これにより、多重
化回路13からは、輝度信号の複数サンプル毎に色差信
号(R−Y)と(B−Y)とが交互に選択されて多重化
され、画像データ処理部16に導入される。画像データ
処理部16の機能は、第3図にて説明した通りであり\
また、画像データ処理部16のメモリ18から読み出さ
れた信号処理についても第3図で説明した通りである。
画像縮小1画像一部拡大、静止画作成など)においては
、多重制御回路15からの制御信号は、オア回路40を
介して多重化回路3.3を制御する。これにより、多重
化回路13からは、輝度信号の複数サンプル毎に色差信
号(R−Y)と(B−Y)とが交互に選択されて多重化
され、画像データ処理部16に導入される。画像データ
処理部16の機能は、第3図にて説明した通りであり\
また、画像データ処理部16のメモリ18から読み出さ
れた信号処理についても第3図で説明した通りである。
なお、この様な処理のときは、比較器32の出力は、一
定に固定され、スイッチ23と24はそれぞれ輝度信号
補間回路21の出力と色差信号抜取り回路2の出力を選
択するように設定されている。
定に固定され、スイッチ23と24はそれぞれ輝度信号
補間回路21の出力と色差信号抜取り回路2の出力を選
択するように設定されている。
次に、スーパーインポーズ機能を働かせる場合について
説明する。このときは、入力端子41にスーパーインポ
ーズ書込み指示信号(ハイレベル)が与えられる。する
と、多重化回路13は、常に輝度信号を選択する。スー
パーインポーズとしては、例えばタイトルなどを白い用
紙に黒く描きカメラで撮像してビデオ信号を得るが、そ
のビデオ信号は、輝度信号のみが画像データ処理部16
のメモリ18に書込まれる。
説明する。このときは、入力端子41にスーパーインポ
ーズ書込み指示信号(ハイレベル)が与えられる。する
と、多重化回路13は、常に輝度信号を選択する。スー
パーインポーズとしては、例えばタイトルなどを白い用
紙に黒く描きカメラで撮像してビデオ信号を得るが、そ
のビデオ信号は、輝度信号のみが画像データ処理部16
のメモリ18に書込まれる。
よって、メモリ18から読み出された信号も、第2図に
示すように、タイトル等を描いていない部分の輝度信号
(Sで示す部分)は、基準信号Refのレベルを越える
ようになり、従来のごとく色差信号が多重化されていな
い。このため、イネーブル状態にある比較器32から得
られる検出信号も、歪みが生じず、スーパーインポーズ
位置を正確に表わす信号(ローレベルの部分)として得
られる。これにより、スイッチ23.24が正確に制御
されスーパーインポーズ部分へ安定して着色データを導
出することができる、不要な部分へ着色を行なうことは
ない。
示すように、タイトル等を描いていない部分の輝度信号
(Sで示す部分)は、基準信号Refのレベルを越える
ようになり、従来のごとく色差信号が多重化されていな
い。このため、イネーブル状態にある比較器32から得
られる検出信号も、歪みが生じず、スーパーインポーズ
位置を正確に表わす信号(ローレベルの部分)として得
られる。これにより、スイッチ23.24が正確に制御
されスーパーインポーズ部分へ安定して着色データを導
出することができる、不要な部分へ着色を行なうことは
ない。
[発明の効果]
上記したように、この発明によると、静止画再生、スト
ロボ再生、画像拡大再生、縮小再生などの特殊効果を、
輝度信号、色差信号とも共通のメモリを用いて得ること
ができ、さらに加えて、安定した動作のスーパーインポ
ーズ機能を追加することができる。
ロボ再生、画像拡大再生、縮小再生などの特殊効果を、
輝度信号、色差信号とも共通のメモリを用いて得ること
ができ、さらに加えて、安定した動作のスーパーインポ
ーズ機能を追加することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路ブロック図、第
2図は第1図の回路の動作を説明するために示した信号
説明図、第3図は従来の特殊効果装置を示す回路ブロッ
ク図、第4図は第3図の回路の動作を説明するために示
した信号説明図である。 13・・・多重化回路、15・・・多重制御回路、16
・・・画像データ処理部、17・・・演算部、118・
・・メモリ、19・・・メモリ制御回路、21・・・輝
度信号補間回路、22・・・色差信号抜取り回路、23
.24・・・スイッチ、32・・・比較器、40・・・
オア回路。 第2図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
2図は第1図の回路の動作を説明するために示した信号
説明図、第3図は従来の特殊効果装置を示す回路ブロッ
ク図、第4図は第3図の回路の動作を説明するために示
した信号説明図である。 13・・・多重化回路、15・・・多重制御回路、16
・・・画像データ処理部、17・・・演算部、118・
・・メモリ、19・・・メモリ制御回路、21・・・輝
度信号補間回路、22・・・色差信号抜取り回路、23
.24・・・スイッチ、32・・・比較器、40・・・
オア回路。 第2図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 デジタル化された輝度信号と色差信号が供給され、該
輝度信号の所定サンプル毎に該色差信号の1サンプルを
取込み第1の多重化信号を得る多重化手段と、 この多重化手段からの前記第1の多重化信号を取込み、
演算処理することにより特殊効果を持たせた第2の多重
化信号を作成して、一旦メモリに格納する画像データ処
理手段と、この画像データ処理手段から出力される前記
第2の多重化信号から輝度信号を分離し、色差信号が配
置されていた部分を補間する輝度信号補間手段と、 該第2の多重化信号から色差信号を取出す色差信号抜取
り手段と、 前記メモリから読み出される第2の多重化信号と一定値
とを比較してスーパーインポーズタイミングを検出する
比較手段と、 この比較手段からの検出信号に応答し、前記輝度信号補
間手段からの出力輝度信号選択状態、および前記色差信
号抜取り回路からの色差信号選択状態からそれぞれ着色
データ出力回路の出力選択状態に切替わるスイッチ手段
と、 スーパーインポーズモードにおいては、前記多重化手段
を強制的に制御して色差信号の多重化位置に本来の輝度
信号サンプリングデータを挿入してスーパーインポーズ
動作に不要な信号を排除する手段とを具備し、前記比較
手段によるスーパーインポーズ位置判定が色差信号に影
響を受けるのを防止するようにしたことを特徴とするデ
ジタル画像信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63255218A JPH02101888A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | デジタル画像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63255218A JPH02101888A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | デジタル画像信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101888A true JPH02101888A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17275665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63255218A Pending JPH02101888A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | デジタル画像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02101888A (ja) |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP63255218A patent/JPH02101888A/ja active Pending
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