JPH02101779A - 超電導素子およびその作製方法 - Google Patents

超電導素子およびその作製方法

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JPH02101779A
JPH02101779A JP63255480A JP25548088A JPH02101779A JP H02101779 A JPH02101779 A JP H02101779A JP 63255480 A JP63255480 A JP 63255480A JP 25548088 A JP25548088 A JP 25548088A JP H02101779 A JPH02101779 A JP H02101779A
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JP
Japan
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superconductor
electrode
superconducting
thin film
electrodes
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JP63255480A
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Takashi Hoshino
孝志 星野
Michitomo Iiyama
飯山 道朝
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、超電導素子およびその作製方法に関する。よ
り詳細には、素子特性およびその均一性の向上に有効な
超電導素子およびその作製方法に関する。
従来の技術 第3図に、従来の超電導素子の一例の構造を示す。第3
図に示した超電導素子は、準平面型超電導弱結合素子で
ある。この準平面型超電導弱結合素子は、基板5上で、
第1の超電導体電極1の端部に、第2の超電導体電極2
の一部が、直接接触しないように絶縁膜4を介して積層
され、さらに第1および第2の超電導体電極の双方の上
にまたがるように細長い帯状の第3の超電導体電極3が
形成されているものである。このような準平面型超電導
弱結合素子は、第3の超電導体電極3が、いわゆる「く
びれ」部分を形成して、第1および第2の超電導体電極
間の弱結合を実現している。
上記の超電導素子においては、通常、絶縁膜4の厚さは
100A以下であり、また、第3の超電導体電極3は、
その寸法の微細化が特性向上につながるため、最近では
幅2500人、厚さ130人の素子が実現されている。
(理研シンポジウム・第5回ジョセフソン・エレクトロ
ニクス) 発明が解決しようとする課題 上記の従来の準平面型超電導弱結合素子においては、第
3の超電導体電極3の断面積が、段差の屈折部分と、平
面部分とで、大きく異なってしまっていた。
第4図(a)および第4図ら)に、上記の第3の超電導
体電極3の屈折部分における異常を示す。第4図(a)
に、第3の超電導体電極3を構成する超電導体薄膜の膜
厚の不均一を示す。この不均一は、蒸着法により形成さ
れた上記の超電導体薄膜が、水平面部分に厚く、逆に斜
面部分には薄く堆積するために生じるものである。
第4図ら)に、第3の超電導体電極3が屈折部分でパタ
ーン幅のやせを起こしている様子を示す。
このパターン幅のやせは、超電導体薄膜を帯状に加工し
て第3の超電導体電極3を形成する際に、屈折部分で蝕
刻が過度に進行するために生じる。
上記の準平面型超電導弱結合素子では、第3の超電導体
電極3の幅をW1厚さをdとすると、超電導弱結合部分
における超電導臨界電流I。に関して、次の比例関係が
成立する。
IoOCWXd 従って、上記の幅W、厚さdが部分的に変化すると、I
cのばらつく原因となる。実際に、量子干渉素子のよう
に、近接した複数の超電導弱結合を有する素子において
も、それぞれの超電導臨界電流1cが数十%程度から1
桁も異なるばらつきが、発生している。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
した超電導体電極の形状が均一で、単に高性能であるだ
けでなく、素子特性のばらつきの小さい、均一性に優れ
た超電導素子およびその作製方法を提供することにある
課題を解決するための手段 本発明に従うと、基板上で、絶縁膜を介して直接接触し
ないように形成された第1および第2の超電導体電極と
、前記第1および第2の超電導体電極間で超電導弱結合
が生じるように前記第1および第2の超電導体電極を結
合する第3の超電導体電極を具備する超電導素子におい
て、前記第3の超電導体電極が、前記第1および第2の
超電導体電極上に連続して超電導体でない材料で形成さ
れた電極支持体の側面に形成されていることを特徴とす
る超電導素子が提供される。
本発明の超電導素子の第3の超電導体電極および/また
は電極支持体は、プラネタリ−電子ビーム蒸着法または
スパッタリング法により形成されていることが好ましい
また、本発明では、上記の超電導素子を作製する方法と
して、前記第1および第2の超電導体電極上に、超電導
体でない材料を用いて電極支持体を形成し、該電極支持
体を覆うように第3の超電導体電極を構成する超電導体
薄膜を段差被覆性のよい方法で形成し、該超電導体薄膜
を方向制御性のよいエツチング方法にて選択的に除去し
て、前記電極支持体側面に第3の超電導体電極を形成す
ることを特徴とする超電導素子の作製方法が提供される
。前記超電導体薄膜および/または前記電極支持体を、
プラネタリ−電子ビーム蒸着法またはスパッタリング法
で形成し、前記電極支持体上の前記超電導体薄膜をリア
クティブイオンエツチング法またはイオンミリング法に
て除去することにより、前記電極支持体側面に第3の超
電導体電極を形成することが好ましい。
作用 本発明の超電導素子は、超電導弱結合に寄与する第3の
超電導体電極が、超電導体でない材料で形成された電極
支持体側面に形成されているところにその主要な特徴が
ある。この構成により、本発明の超電導素子の第3の超
電導体電極は、位置および形状が、電極支持体および第
3の超電導体電極を形成する超電導体薄膜の厚さにより
定められるので、均一性が保たれるものである。
第1図(a)を参照して本発明の超電導素子の特徴的な
構成を説明する。第1図(a)は、本発明の超電導素子
の一例を示したものである。第1図(a)に、示した本
発明の超電導素子は、基板5上で、第1の超電導体電極
1上に第2の超電導体電極2の一部が絶縁膜4を介して
重なり、両者が直接接触しないように形成されている。
第3の超電導体電極3は、第1の超電導体電極1および
第2の超電導体電極2上に連続して形成された電極支持
体6の側面に沿って、第1の超電導体電極1および第2
の超電導体電極2上に形成され、第1の超電導体電極1
と第2の超電導体電極2との間に超電導弱結合が生じる
よう構成されている。
第1図(a)に示した本発明の超電導素子においては、
第3の超電導体電極30幅Wは、電極支持体6の側面に
堆積されて第3の超電導体電極3を構成する超電導体薄
膜の膜厚によって定められる。
該超電導体薄膜の膜厚は、プラネタリ−電子ビーム蒸着
法、スパッタリング法等の方法で成膜することにより、
正確に制御することが可能である。
また、この超電導体薄膜は、電極支持体6の側面に成膜
されているため、成膜後の蝕刻プロセスによる影響を受
けにくく、蝕刻プロセスを経た後でも、この超電導体薄
膜の膜厚はほとんど変化しない。従って、本発明の超電
導素子では、第3の超電導体電極3の幅Wは、均一とな
るものである。
また、第3の超電導体電極3の厚さdは、電極支持体6
の高さによって決定される。さらに、電極支持体6の側
面に成膜された超電導体薄膜は、電極支持体6側面の形
状を反映する。一方、電極支持体6を段差被覆性の良い
プラネタリ−電子ビーム蒸着法、スパッタリング法等で
形成すれば、屈折部分周辺の高さの変化は、無視し得る
ほど小さくなる。従って、電極支持体6側面に成膜され
た超電導体薄膜の形状も均一となる。また、成膜後の蝕
刻プロセスによって超電導体薄膜の端が丸くなるが、こ
の変化は超電導体薄膜全体に渡って一様である。
従って、本発明の超電導素子では、超電導弱結合に関わ
る第3の超電導体電極3の断面形状は、その長さに亘っ
て均一であり、そこに流れる超電導臨界電流密度も一定
となる。また、第3の超電導体電極3を従来よりもさら
に微細化しても、形状の均一性は保たれる。そのため、
本発明の超電導素子は、安定して高性能を発揮するだけ
でなく、特性が揃った複数の超電導弱結合を要する直流
型量子干渉素子等に応用するのに特に適する。
また、本発明においては、上記の本発明の超電導素子を
作製する方法も提供される。本発明の方法では、第1の
超電導体電極1および第2の超電導体電極2上に電極支
持体6を一体に、段差被覆性のよい方法で形成し、電極
支持体6の側面にやはり段差被覆性のよい方法で第3の
超電導体電極3を形成するものである。電極支持体6を
段差被1性のよい方法で形成し、電極支持体6を覆うよ
うに第3の超電導体電極を構成する超電導体薄膜をやは
り段差被覆性のよい方法で形成し、該超電導体薄膜を方
向制御性のよいエツチング方法にて選択的に除去して電
極支持体6側面に第3の超電導体電極3を形成すること
により、第3の超電導体電極3の断面形状の均一性は高
くなり、得られる本発明の超電導素子の性能は、安定す
る。
本発明の方法において、電極支持体6、第3の超電導体
電極3を形成する方法は、プラネタリ−電子ビーム蒸着
法またはスパッタリング法が好ましい。これは、プラネ
タリ−電子ビーム蒸着法およびスパッタリング法は、段
差被覆性がよいだけでなく、薄膜を形成する際に、膜厚
の制御がし易いためである。また、電極支持体6上の不
要な部分に堆積した超電導体薄膜を選択的に除去する方
法としては、リアクティブイオンエツチング法またはイ
オンミリング法が好ましい。これらのエツチング方法は
、特に方向制御性がよいため、本発明の方法に用いるこ
とが好ましい。
以下、本発明を実施例により、さらに詳しく説明するが
、以下の開示は本発明の単なる実施例に過ぎず、本発明
の技術的範囲をなんら制限するものではない。
実施例 第1図(a)に、本発明の超電導素子の一例を示す。
第1図(a)に示した本発明の超電導素子は、Si製の
基板5上で、第1の超電導体電極1上に第2の超電導体
電極2の一部が、75人の厚さの絶縁膜4を介して、且
つ第1および第2の超電導体電極が直接接触しないよう
に重ねて形成されている。電極支持体6は、第1の超電
導体電極1および第2の超電導体電極2上に連続して、
少なくとも第2の超電導体電極2の第1の超電導体電極
1上に重なっている部分の一部が、露出するよう形成さ
れている。第3の超電導体電極3は、上記の電極支持体
6の側面に沿って、第1の超電導体電極1および第2の
超電導体電極2上に形成されている。また、第3の超電
導体電極3は、第1の超電導体電極1と第2の超電導体
電極2との間に超電導弱結合が生じるよう構成されてい
る。本実施例では、第1、第2および第3の超電導体電
極には、NbおよびNbNを用いた。また、絶縁膜4に
は、Nb2O5を用い、電極支持体6はSiOで形成さ
れている。
本実施例の超電導素子において、第3の超電導体電極3
の幅Wは、2000人、厚さdは、500人に形成する
ことが可能であったが、この寸法に加工しても断面形状
の不均一はほとんどなく、超電導素子の動作特性も安定
していた。
第1図0))に、本発明の超電導素子の他の実施例を示
す。第1図(b)に示した本発明の超電導素子は、直流
型量子干渉素子である。この直流型量子干渉素子は、S
i製の基板5上で、第1の超電導体電極1上に第2の超
電導体電極2の一部が、75人の厚さの絶縁膜4を介し
て、直接接触しないよう、重ねて形成されている。第1
の超電導体電極1は、一端の中央部に配線分離部分71
を具備し、第2の超電導体電極2は、やはり一端の中央
部に配線分離部分72を具備する。電極支持体6は、第
1の超電導体電極1および第2の超電導体電極2の配線
分離部分71および72上に連続して、配線分離部分7
1および72よりも広く、且つ第2の超電導体電極2よ
りも狭い幅で形成されている。第3の超電導体電極3は
、電極支持体6の両側面に沿って、第1の超電導体電極
1および第2の超電導体電極2上に2個形成されている
。また、2個の第3の超電導体電極3は、それぞれ第1
の超電導体電極1と第2の超電導体電極2との間に超電
導弱結合が生じるよう構成されている。本実施例では、
第1、第2および第3の超電導体電極には、Nbおよび
NbNを用いた。また、絶縁膜4には、Nb2O5を用
い、電極支持体6はSiOで形成され、さらに配線分離
部分71および72はS OG (Spin On G
lass)で形成されている。
また、本実施例の超電導素子において、2個の第3の超
電導体電極3の幅Wは、2000人、厚さdは、500
人にそれぞれ形成することが可能であった。
以下、第2図(a)〜(e)を参照して、第1図(b)
に示した本発明の超電導素子を作製する方法を説明する
最初に、Si基板5上に、第2図(a)に示した第1の
超電導体電極1を形成する。第1の超電導体電極1は、
Nb超電導体薄膜を蒸着法で2000人の厚さに形成し
た後、一端の中央部付近の一部をリフトオフ法で完全に
除去して切り欠きを形成し、該切り欠き部にSOGをス
ピンコードして配線分離部71を形成することで作製す
る。次に、第2図b)に示すように、第1の起電導体電
極1の上から配線分離部71を形成した端部にかけて配
線分離部71より十分広い幅でNb、O3絶縁膜4を陽
極酸化法で75人の厚さに形成する。真空中でNbzO
s絶縁膜40表面をクリーニング後さらに、絶縁膜4上
に第2の超電導体電極2を第1の超電導体電極と同様に
蒸着法で形成した後、第1の超電導体電極1と重なって
いる端部に配線分離部72を形成する。その後、第2図
(C)に示すよう第1の超電導体電極1の配線分離部7
1上から第2の超電導体電極2の配線分離部72上に連
続して、配線分離部71および配線分離部72よりも広
く、且つ第2の超電導体電極2よりも狭い幅で、電極支
持体6をSi○を用い、スパッタリング法で形成する。
電極支持体6をスパッタリング法で形成することにより
、屈折部における形状変化は、はとんど問題にならない
程度になる。第2図(d)に示すように、フォトレジス
ト29を使用して第3の超電導体電極を構成する超電導
体薄膜を堆積させる部分を限定する。その後、Nb超電
導体薄膜30を膜厚が500Aとなるよう形成する。形
成方法は、スパッタリング法である。スパッタリング法
は、形成される薄膜のつき回り性がよく、屈折部におけ
る厚さの変化はほとんど生じない。次いで、フォトレジ
スト29およびその上の超電導体薄膜を除去して、第2
図(e)に示すように電極支持体6を覆う超電導体薄膜
3oを形成する。
最後に、超電導体薄膜30の電極支持体6の上面に形成
されている部分をリアクティブイオンエツチング(RI
 E)法で除去し、第2図(f)に示す如く第3の超電
導体電極31および32に分離して本発明の超電導素子
を作製する。リアクティブイオンエツチング法は、方向
制御性の良い加工方法であり、超電導体薄膜30の電極
支持体6の上面に形成されている部分のみを正確に除去
できる。この加工には、リアクティブイオンエツチング
法以外にもイオンミリング法等が使用できる。
上記の本実施例で説明した方法以外にも、第1および第
2の超電導体電極を形成した後に、電極支持体を構成す
る酸化物、第3の超電導体電極を構成する超電導薄膜を
連続して形成し、集束イオンビーム(FIB)等を利用
して加工すれば、界面に不純物を含まない、より高性能
な素子を作製できる。
また、本実施例では、超電導体電極を構成する超電導体
として、Nbを用いたが、本発明の超電導素子に使用可
能な超電導体は、Nbに限られるものではなく、例えば
Y、Ba2Cu、07−X等近年研究が進んでいる複合
酸化物超電導体も使用することができる。
さらに、接合特性を向上させるため、本発明の超電導素
子の完成後に、全体を段差被覆性の良い物質でおおい、
−様に蝕刻することにより、第3の超電導体電極の厚さ
dを、さらに減少させることも可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、超電導弱結合を形
成する第3の超電導体電極の形状が均一な超電導素子お
よびその作製方法が提供される。
本発明の方法で本発明の超電導素子を作製することによ
り、単に高性能であるだけでなく、素子特性のばらつき
の小さい、均一性に優れた超電導素子を実現することが
可能である。
そのため、特に、量子干渉素子の様に特性の揃った複数
の超電導素子のを必要とする素子に応用することが有効
である。また、超電導素子の製造上の歩留りを高くする
ことが可能となるため、コストの低減にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の超電導素子の実施例の斜視図
であり、 第1図ら)は、本発明の超電導素子の他の実施例の斜視
図であり、 第2図(a)〜第2図(f)は、第1図ら)に示した本
発明の超電導素子の作製方法を示す図であり、第3図は
、従来の準平面型超電導弱結合素子の斜視図であり、 第4図(a)および第4図ら)は、従来の準平面型超電
導弱結合素子における超電導体電極の形状の不均一を示
す図である。 〔主な参照番号〕 1・・・第1の超電導体電極、 2・・・第2の超電導体電極、 3.31.32・・・第3の超電導体電極、4・・・絶
縁膜、 5・・・基板、 6・・・電極支持体、 29・・・フォトレジスト、 30・・・超電導体薄膜、 71.72・

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上で、直接接触しないように絶縁膜を介して
    形成された第1および第2の超電導体電極と、前記第1
    および第2の超電導体電極間で超電導弱結合が生じるよ
    うに前記第1および第2の超電導体電極を結合する第3
    の超電導体電極を具備する超電導素子において、前記第
    3の超電導体電極が、前記第1および第2の超電導体電
    極上に、超電導体でない材料を用いて、連続して形成さ
    れた電極支持体の側面に形成されていることを特徴とす
    る超電導素子。
  2. (2)前記第3の超電導体電極および/または前記電極
    支持体が、プラネタリー電子ビーム蒸着法またはスパッ
    タリング法により形成されていることを特徴とする請求
    項(1)に記載の超電導素子。
  3. (3)基板上で、直接接触しないように絶縁膜を介して
    形成された第1および第2の超電導体電極と、前記第1
    および第2の超電導体電極間で超電導弱結合が生じるよ
    うに前記第1および第2の超電導体電極を結合する第3
    の超電導体電極を具備する超電導素子を作製する方法に
    おいて、前記第1および第2の超電導体電極上に、超電
    導体でない材料を用いて電極支持体を形成し、該電極支
    持体を覆うように第3の超電導体電極を構成する超電導
    体薄膜を段差被覆性のよい方法で形成し、該超電導体薄
    膜を方向制御性のよいエッチング方法にて選択的に除去
    して、前記電極支持体側面に第3の超電導体電極を形成
    することを特徴とする超電導素子の作製方法。
  4. (4)前記超電導体薄膜および/または前記電極支持体
    を、プラネタリー電子ビーム蒸着法またはスパッタリン
    グ法で形成し、前記電極支持体上の前記超電導体薄膜を
    リアクティブイオンエッチング法またはイオンミリング
    法にて除去することにより、前記電極支持体側面に第3
    の超電導体電極を形成することを特徴とする請求項(3
    )に記載の超電導素子の作製方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5939730A (en) * 1996-11-04 1999-08-17 Trw Inc. Self-aligned thin barrier high temperature superconductor edge junction

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5939730A (en) * 1996-11-04 1999-08-17 Trw Inc. Self-aligned thin barrier high temperature superconductor edge junction

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