JPH02101365A - 保冷式宅配受け - Google Patents
保冷式宅配受けInfo
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- JPH02101365A JPH02101365A JP25230088A JP25230088A JPH02101365A JP H02101365 A JPH02101365 A JP H02101365A JP 25230088 A JP25230088 A JP 25230088A JP 25230088 A JP25230088 A JP 25230088A JP H02101365 A JPH02101365 A JP H02101365A
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、主として宅配業者によって配達された要冷凍
・冷蔵食品を保管するのに用いられる保冷式宅配受けに
関する。
・冷蔵食品を保管するのに用いられる保冷式宅配受けに
関する。
[従来の技術]
最近では、毎日の食料品等を業者が直接自宅まで届ける
、いわゆる宅配方式が普及してきている。
、いわゆる宅配方式が普及してきている。
しかし、配達時に受取人がいないと、業者はこれらの食
料品を玄関前に置いたり、隣人に預けたり、冷凍食品等
の場合は持ち帰って再度配達している。
料品を玄関前に置いたり、隣人に預けたり、冷凍食品等
の場合は持ち帰って再度配達している。
従って、玄関等に長時間野菜や魚肉類が放置されるとそ
れらの鮮度が低下し、また再度配達するのは業者にとっ
てかなりの手間となる。
れらの鮮度が低下し、また再度配達するのは業者にとっ
てかなりの手間となる。
[発明が解決しようとする課題]
このため、氷やドライアイス入りの容器に食料品を入れ
たまま配達することも考えられているが、多量の氷やド
ライアイスを食料品と共に運搬するのは大変であり、ま
たこれらの冷却手段は再使用できない欠点がある。
たまま配達することも考えられているが、多量の氷やド
ライアイスを食料品と共に運搬するのは大変であり、ま
たこれらの冷却手段は再使用できない欠点がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、簡単な構造で食料品を冷却保管でき、しかも
冷却温度の調整を容易に行なえる保冷式宅配受けを提供
することにある。
の目的は、簡単な構造で食料品を冷却保管でき、しかも
冷却温度の調整を容易に行なえる保冷式宅配受けを提供
することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、請求項(1)の保冷式宅配受
けは、開口部を有する断熱箱と、断熱箱の開口部を開閉
可能に覆う開閉部材と、断熱箱の内部を区画する着脱自
在な仕切りと、区画された各室に冷却量に応じて出し入
れ可能に配置された蓄冷材とから構成されている。
けは、開口部を有する断熱箱と、断熱箱の開口部を開閉
可能に覆う開閉部材と、断熱箱の内部を区画する着脱自
在な仕切りと、区画された各室に冷却量に応じて出し入
れ可能に配置された蓄冷材とから構成されている。
また、請求項(2)の保冷式宅配受けでは、前記蓄冷材
にヒンジ等による屈曲部分を設けて屈曲可能としている
。
にヒンジ等による屈曲部分を設けて屈曲可能としている
。
[作 用]
請求項(1)の保冷式宅配受けを各家の玄関付近に予め
設置しておけば、宅配業者は、受取人が不在でも断熱箱
の蓋やドアを開けて蓄冷材及び食料品を入れることがで
きる。保冷温度の異なる食料品があるときは、仕切りで
内部を区画して下方の冷凍室に要冷凍食品と多量の蓄冷
材を、上方の冷蔵室に野菜等と適量の蓄冷材を挿入し、
更に魚肉類があるときは別の仕切りでチルド室を形成す
る。
設置しておけば、宅配業者は、受取人が不在でも断熱箱
の蓋やドアを開けて蓄冷材及び食料品を入れることがで
きる。保冷温度の異なる食料品があるときは、仕切りで
内部を区画して下方の冷凍室に要冷凍食品と多量の蓄冷
材を、上方の冷蔵室に野菜等と適量の蓄冷材を挿入し、
更に魚肉類があるときは別の仕切りでチルド室を形成す
る。
蓄冷材は、予め宅配業者の車内冷蔵庫等で冷却され、使
用後は次回の宅配時に回収されて再び冷却使用される。
用後は次回の宅配時に回収されて再び冷却使用される。
また、請求項(2)の構成により、蓄冷材は平板状態で
重ね合わせて運搬され、使用時には両端を屈曲して食料
品の上面と側面を被覆冷却する。
重ね合わせて運搬され、使用時には両端を屈曲して食料
品の上面と側面を被覆冷却する。
[実施例]
第1図には、本発明が適用された保冷式宅配受けが示さ
れており、この宅配受けは、断熱箱1、M2、仕切り3
.4及び蓄冷材バック5から構成されている。
れており、この宅配受けは、断熱箱1、M2、仕切り3
.4及び蓄冷材バック5から構成されている。
断熱箱1は、樹脂製の外箱6及び内箱7の間に断熱材8
を介装して成り、玄関の床に設置するため底部に脚9が
設けられている。断熱箱1は、上方に開口部1aを有し
、該開口部1aは開閉用の蓋2で閉鎖され、蓋2の内面
に開口部1aの気密を保つバッキング10が取付けられ
ている。また、図示してないが蓋2には錠を設けて受取
人と業者が各々キーを所有するのが望ましい。
を介装して成り、玄関の床に設置するため底部に脚9が
設けられている。断熱箱1は、上方に開口部1aを有し
、該開口部1aは開閉用の蓋2で閉鎖され、蓋2の内面
に開口部1aの気密を保つバッキング10が取付けられ
ている。また、図示してないが蓋2には錠を設けて受取
人と業者が各々キーを所有するのが望ましい。
断熱箱1の内部は、仕切り3,4によって下から冷凍室
11、チルド室12及び冷蔵室13に区画されている。
11、チルド室12及び冷蔵室13に区画されている。
下方の仕切り3は、断熱箱1と同様に断熱性を有し、食
料品が凍結しないように上下に凹凸面3a、3bが形成
されている。また、仕切り3の両側は、内箱7に設けら
れた突起14によって支持され、仕切り3の上面には引
出し用の取手15が取付けられている。上方の仕切り4
は、チルド室12と冷蔵室13の温度差が小さいので、
単に蓄冷材バック5上に載置され、この実施例では発泡
ポリエチレンを用いている。
料品が凍結しないように上下に凹凸面3a、3bが形成
されている。また、仕切り3の両側は、内箱7に設けら
れた突起14によって支持され、仕切り3の上面には引
出し用の取手15が取付けられている。上方の仕切り4
は、チルド室12と冷蔵室13の温度差が小さいので、
単に蓄冷材バック5上に載置され、この実施例では発泡
ポリエチレンを用いている。
各室11,12.13内の食料品上には、両側が屈曲し
た蓄冷材バック5が載置され、蓄冷材パック5は、第2
図に示すように樹脂フィルム16に蓄冷材5aを封入し
て扁平状に形成されている。
た蓄冷材バック5が載置され、蓄冷材パック5は、第2
図に示すように樹脂フィルム16に蓄冷材5aを封入し
て扁平状に形成されている。
蓄熱材5aには、塩化アンモニウム、塩化カルシウム等
の堪化物を主体とし、増粘材や増量材としてポリマーま
たはセルロース及び水等を用い、他に適当な添加剤を加
えたものが使用される。この蓄冷材5aは、3箇所に分
割して充填され、各境界部分がヒンジ17となって下方
へ屈曲可能である。更に、下方の冷凍室11には、2組
の蓄冷材バック5を設置して冷却能力を高めている。
の堪化物を主体とし、増粘材や増量材としてポリマーま
たはセルロース及び水等を用い、他に適当な添加剤を加
えたものが使用される。この蓄冷材5aは、3箇所に分
割して充填され、各境界部分がヒンジ17となって下方
へ屈曲可能である。更に、下方の冷凍室11には、2組
の蓄冷材バック5を設置して冷却能力を高めている。
次にこの宅配受けの使用順序について説明する。
まず、宅配受は自体は各家の玄関付近に予め据付けられ
、使用前は庫内に蓄冷材バック5が入っていない。一方
、宅配業者は、冷却コンテナ等に配達すべき食料品と共
に多量の蓄冷材バック5をも収納している。従って、食
料品の配達時に受取人が不在の場合には、配達人がマス
ターキーで宅配受けのM2を開け、中の仕切り3.4を
一旦取出す。
、使用前は庫内に蓄冷材バック5が入っていない。一方
、宅配業者は、冷却コンテナ等に配達すべき食料品と共
に多量の蓄冷材バック5をも収納している。従って、食
料品の配達時に受取人が不在の場合には、配達人がマス
ターキーで宅配受けのM2を開け、中の仕切り3.4を
一旦取出す。
次に断熱箱1の底部に1枚の蓄冷材パック5を屈曲させ
て敷設し、冷凍食品やアイスクリーム18を収納した後
、もう1つの蓄冷材パック5で覆う。この蓄冷材パック
5は、冷凍室11を一20℃前後に維持できるように量
及び温度が調整されている。
て敷設し、冷凍食品やアイスクリーム18を収納した後
、もう1つの蓄冷材パック5で覆う。この蓄冷材パック
5は、冷凍室11を一20℃前後に維持できるように量
及び温度が調整されている。
次いで、仕切り3を庫内に入れて冷凍室11を閉鎖し、
この上に魚肉類19を収納して上面及び側面を屈曲した
蓄冷材バック5で被覆する。この蓄冷材バック5は、チ
ルド室12を0℃前後に維持するよう調整されている。
この上に魚肉類19を収納して上面及び側面を屈曲した
蓄冷材バック5で被覆する。この蓄冷材バック5は、チ
ルド室12を0℃前後に維持するよう調整されている。
次にチルド室12の蓄冷材パック5に仕切り4を載置し
、この上に野菜、果物20を収納して上面及び側面を屈
曲した蓄冷材パック5で被覆する。
、この上に野菜、果物20を収納して上面及び側面を屈
曲した蓄冷材パック5で被覆する。
この蓄冷材バック5は、冷蔵室13を5℃前後に維持す
るように調整されている。
るように調整されている。
最後にドア2を閉めてロックしておけば、受取人が帰宅
するまで庫内の食品は冷却されて鮮度が維持される。受
取人は、帰宅時に手持ちのキーで宅配受けの蓋2を開け
、中の食料品1g、19゜20を取出すことができ、残
った使用後の蓄冷材バック5は次回の配達時に宅配業者
が回収する。
するまで庫内の食品は冷却されて鮮度が維持される。受
取人は、帰宅時に手持ちのキーで宅配受けの蓋2を開け
、中の食料品1g、19゜20を取出すことができ、残
った使用後の蓄冷材バック5は次回の配達時に宅配業者
が回収する。
蓄冷材バック5は、不使用時には平坦状態にして重ね合
わせられるから、運搬や回収時に嵩ぼることがない。ま
た、蓄冷材バック5を予め個別に製作し、第3図に示す
ように着脱式ヒンジ17aで連結すれば、屈曲のみなら
ず必要な数の蓄冷材バック5を切り離して使用すること
ができる。着脱式ヒンジ17aは、ポリプロピレンや軟
質塩化ビニール製でその両端が各バック5の端部とボー
ルジヨイント式に嵌合しており、ある程度の力で引張る
と外れるようになっている。
わせられるから、運搬や回収時に嵩ぼることがない。ま
た、蓄冷材バック5を予め個別に製作し、第3図に示す
ように着脱式ヒンジ17aで連結すれば、屈曲のみなら
ず必要な数の蓄冷材バック5を切り離して使用すること
ができる。着脱式ヒンジ17aは、ポリプロピレンや軟
質塩化ビニール製でその両端が各バック5の端部とボー
ルジヨイント式に嵌合しており、ある程度の力で引張る
と外れるようになっている。
更に第4図に示すように断熱箱1の背面に複数の爪21
を設け、冬瓜21を壁23側のフック22に係止して宅
配受けを壁掛は式にしてもよい。
を設け、冬瓜21を壁23側のフック22に係止して宅
配受けを壁掛は式にしてもよい。
この場合は、開口部並びに開口部を開閉するドア2が正
面側に取付けられ、操作性の向上が図られる。その他の
内部構成は前実施例と同様である。
面側に取付けられ、操作性の向上が図られる。その他の
内部構成は前実施例と同様である。
[発明の効果コ
以上詳述したように請求項(1)の保冷式宅配受けによ
れば、受取人が不在であっても配達食料品を手軽に保冷
でき、また仕切りや蓄冷材を調整することにより保冷温
度の異なる食料品も同時に収納することができる。
れば、受取人が不在であっても配達食料品を手軽に保冷
でき、また仕切りや蓄冷材を調整することにより保冷温
度の異なる食料品も同時に収納することができる。
更に、請求項(2)の保冷式宅配受けによれば、食料品
の配達中は蓄冷材を平板状態にして重ね合わせて運搬で
き、使用時には屈曲できるので食料品の上面のみならず
側面も有効に冷却できる効果がある。
の配達中は蓄冷材を平板状態にして重ね合わせて運搬で
き、使用時には屈曲できるので食料品の上面のみならず
側面も有効に冷却できる効果がある。
第1図は本発明に係る保冷式宅配受けの断面図、第2図
は蓄冷材バックの断面図、第3図はヒンジ部分の拡大図
、第4図は壁掛は式宅配受けの側面図である。 1・・・断熱箱、1a・・・開口部、2・・・蓋、3,
4・・・仕切り、5・・・蓄冷材バック、11・・・冷
凍室、12・・・チルド室、13・・・冷蔵室、14・
・・支持突起、17.17a・・・蓄冷材バックのヒン
ジ1:断熱箱 1a:開口部 2:蓋
は蓄冷材バックの断面図、第3図はヒンジ部分の拡大図
、第4図は壁掛は式宅配受けの側面図である。 1・・・断熱箱、1a・・・開口部、2・・・蓋、3,
4・・・仕切り、5・・・蓄冷材バック、11・・・冷
凍室、12・・・チルド室、13・・・冷蔵室、14・
・・支持突起、17.17a・・・蓄冷材バックのヒン
ジ1:断熱箱 1a:開口部 2:蓋
Claims (2)
- (1)開口部を有する断熱箱と、断熱箱の開口部を開閉
可能に覆う開閉部材と、断熱箱の内部を区画する着脱自
在な仕切りと、区画された各室に冷却量に応じて出し入
れ可能に配置された蓄冷材とから成る保冷式宅配受け。 - (2)前記蓄冷材が屈曲部分を有することを特徴とする
請求項(1)に記載の保冷式宅配受け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25230088A JPH02101365A (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 保冷式宅配受け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25230088A JPH02101365A (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 保冷式宅配受け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02101365A true JPH02101365A (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=17235331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25230088A Pending JPH02101365A (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 保冷式宅配受け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02101365A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010043779A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | 蓄冷パネルおよびこれを備えた冷凍・冷蔵装置 |
JP2020026911A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331357B1 (ja) * | 1971-02-25 | 1978-09-01 |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP25230088A patent/JPH02101365A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331357B1 (ja) * | 1971-02-25 | 1978-09-01 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010043779A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | 蓄冷パネルおよびこれを備えた冷凍・冷蔵装置 |
JP2020026911A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
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