JPH02100559A - ファクシミリ装置の自動車電話用インタフェース装置 - Google Patents

ファクシミリ装置の自動車電話用インタフェース装置

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JPH02100559A
JPH02100559A JP63252115A JP25211588A JPH02100559A JP H02100559 A JPH02100559 A JP H02100559A JP 63252115 A JP63252115 A JP 63252115A JP 25211588 A JP25211588 A JP 25211588A JP H02100559 A JPH02100559 A JP H02100559A
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handset
signal
terminal
connector
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JP63252115A
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Takayasu Koshiishi
隆保 輿石
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ファクシミリ装置を自動車電話装置に接続す
るためのファクシミリ装置の自動車電話用インタフェー
ス装置に関する。
[従来の技術] 一般に、自動車電話を使用してファクシミリ通信を行な
う場合には、車載する自動車電話用無線装置とハンドセ
ット間に、インタフェース装置を配設し、そのインタフ
ェース装置にファクシミリ装置を接続している。そして
、このインタフェース装置により、各装置間の信号線の
接続を、通話状態とファクシミリ通信状態とを切り換え
て、それぞれの動作を実行させるようにしている。
ところで、昭和63年5月に、NTTが提供している自
動車電話の方式が旧方式から新方式に変更になり、首都
圏では、すてに新NTT方式として自動車電話サービス
が行なわれている。
この自動車電話の旧方式から新方式への変更により、自
動車電話用無線装置とハンドセット間の信号線の本数や
信号線の種類が変更されている。
これにより、例えば、両者を接続するコネクタは、旧方
式では、24ピンであったものが、新方式では、lOピ
ンになっている。また、両者の間で伝送する制御信号は
、旧方式では、1本1本の信号ラインで各信号を伝送す
るパラレル信号方式であったものが、新方式では、1本
の信号ラインで8ビツトのデータを伝送するシリアル信
号方式を採用している。
[発明が解決しようとする課題] 従来、自動車電話用の前記インタフェース装置は、自動
車電話の旧方式と新方式とで、それぞれの専用に作られ
ていた。このため、例えば、旧方式でファクシミリ装置
通信していた者が、新方式に切り換える場合には、新た
に新方式用のインタフェース装置を購入して使用するこ
とになる。
従って、この場合、旧方式のインタフェース装置側の部
品は、全く利用されず1部品の有効利用が行なわれない
ため、旧方式から新方式への切り換えコストも高くなっ
ていた。
このように、従来は、旧方式と新方式とを切り換える場
合、インタフェース装置はそれぞれ独立していたため1
部品の有効利用が行なわれず、切り換えコストが高いと
いう問題があった。
本発明は、上記問題を解決し、部品の有効利用が図れ、
新旧方式の切り換えコストが低下するファクシミリ装置
の自動車電話用インタフェース装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、パラレル信号を使用する旧方式と
シリアル信号を使用する新方式の無線装置およびハンド
セットをそれぞれ接続するためのコネクタを配設して、
接続される上記2方式の内の一方の上記無線装置および
ハンドセットを使用して、通話状態とファクシミリ通信
状態とに切り換える一方、この切り換えのための切換回
路は、上記2方式の場合において共用するようにしたこ
とを特徴としている。
[作用コ これにより、新旧両方式の無線装置やハンドセットを任
意に接続して使用できるので、ユーザにとって、その方
式切り換えのためのコストが低下すると共に、両方式に
おいて、切換回路を共用するので1部品の有効利用を図
ることができる。
[実施例コ 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る車載ファクシミリシ
ステムの装置構成図を示したものである。
図において、自動車電話用の無線装置1には、インタフ
ェース装置2が接続され、そのインタフェース装置2に
は、ハンドセット3とファクシミリ装置4とが接続され
ている。
無線装置1およびハンドセット3は、前述した旧方式の
ものであり1両者間の信号線は24本ある。
インタフェース装置2は、無線装置1およびハンドセッ
ト3を、それぞれ24ピンのコネクタ2a 、 2bに
より接続している。
また、本実施例のインタフェース装置2は、新方式の無
線装置やハンドセットを使用することも可能である。
このために、新方式の無線装置5を接続するコネクタ2
c、およびそのハンドセットを接続するコネクタ2dが
配設されている。この新方式の無線装置とハンドセット
間の信号線は10本であり、コネクタ2c、2dは、1
0ピンのものである。なお、新方式の無線装置とハンド
セットを接続する場合には、無線装置1とハンドセット
3は取り外される。
第2図(a)、(b)は、インタフェース装置2の回路
構成図を示したものである。インタフェース装置2は、
旧方式の無線装置1およびハンドセット3を接続するた
めに必要な旧方式インタフェース部21と、旧方式の無
線装置5およびハンドセット6を接続する新方式インタ
フェース部22と、両方式において必要な共通部23と
により構成されている。
共通部23において、トランス2eの一方の巻線の一端
は、ファクシミリ装置4の送信信号TDの端子に接続さ
れ、トランス2fの一方の巻線の一端は、受信信号RD
の端子にそれぞれ接続されている。そして、トランス2
e、2fの上記巻線の他端は、ともにファクシミリ装置
4のアースGNDに接続されている。
トランス2eの他方の巻線の一端は、リレー2gの一回
路のメーク側接点a□に接続され、トランス2fの他方
の巻線の一端は、他方の回路のメーク側接点a2に接続
されている。また、ファクシミリ装置4の電源電圧Vc
の端子および通話・ファックス切換信号TEXの端子は
、リレー2gとリレー2hの各巻線の両端に、それぞれ
接続されている。なお、1−ランス2eおよび2fは、
ファクシミリ装置4と自動車電話装置側のアースライン
を直流的に分離するために配設されている。
旧方式インタフェース部21において、コネクタ2aの
送信信号の端子であるピン1は、上記リレー2gの1回
路のコモン端子C1に接続され、受信信号の端子である
ピン3は、他方の回路のコモン端子C2に接続されてい
る。また、それらの各信号の接地端子であるピン2.4
は、トランス2eとトランス2fの上記他方の巻線の他
端にそれぞれ接続されている。
コネクタ2bの送信信号の端子であるピン1は、リレー
2gの接点b1に、受信信号の端子であるピン3は、そ
の接点b2に、それぞれ接続されている。
そして、それぞれの信号の接地端子であるピン2゜4は
、上記コネクタ2aのピン2.4にそれぞれ接続されて
いる。
コネクタ2aのフック信号の端子であるピン15は、リ
レー2hの一回路のコモン端子Cに接続され、そのブレ
ーク側接点aは、コネクタ2bのフック信号の端子であ
るピン15に接続されている。また、そのラインは、抵
抗21を介してトランジスタ2jのベースに接続されて
いる。そのトランジスタ2jのエミッタはトランジスタ
2にのコレクタに、その1ヘランジスタ2jのコレクタ
は、トランジスタ2にのベースにそれぞれ接続されてい
る。
トランジスタ2にのエミッタは、コネクタ2bの信号用
接地ラインであるピン8に接続され、そのコレクタは、
フォトカプラ21のダイオード側の一端子に接続されて
いる。そのダイオード側の他端子は、抵抗2mと抵抗2
nの直列回路を介してコネクタ2bの電源端子であるピ
ン10に接続されている。その抵抗2mと抵抗2nとの
接続点には、コンデンサ2゜とツェナーダイオード2p
のそれぞれの一端が接続され、それらの他端は、ともに
コネクタ2bのピン8に接続されている。
フォトカプラ21のフォトトランジスタ側のエミッタ端
子は、ファクシミリ装置4の前記アースGNDに接続さ
れ、そのコレクタ端子は、ファクシミリ装置4のフック
信号110にの端子に接続されると共に、抵抗29を介
してファクシミリ装置4の電源Vcに接続されている。
また、リレー2hのメーク側接点すはコネクタ2bのピ
ンIOに接続されている。
コネクタ2aおよび2bは24ピンあり、ピン1,3の
送受信信号およびピン15のフック信号以外の各信号端
子は1両者間で1対1に接続されている。接続されてい
る信号は、次のとおりである。すなわち、ピン2,4の
送受信信号の接地ライン、ピン5,10の電源、ピン7
の応答保留信号、ピン9の応答保留表示信号、ピン12
の電源オンオフ要求信号、ピン13の選択信号、ピン1
4のタロツク信号、ピン16の圏外表示信号、ピン17
〜22のオプション信号、そして、ピン23の予備端子
、および上記各信号の接地端子である。
新方式インタフェース部22において、CPU2rは、
ROM、RAMを内蔵し、デジタル信号の入出力ポート
を備えたシングルチップのLSIである。このC:PU
2rには、シリアル信号を入出力するためのインタフェ
ース用のLSIであるシリアルインタフェース2s、2
tが信号バスにより接続されている。
コネクタ2cの電源端子であるピン10は、CPU2r
、シリアルインタフェース2s、2tの各電源端子Vに
接続され、コネクタ2dの接地端子であるピン9は、そ
れらの各アース端子Gに接続されている。
CPU2rの出力ポートの1端子OP工は、抵抗2uを
介して、フォトカプラ2Vのダイオード側一端子に接続
され、その他端はCPU2rのアースラインに接続され
ている。フォトカプラ2vのフォトトランジスタのコレ
クタ端子は、ファクシミリ装置4のフック信号HOKの
端子に接続され、そのエミッタ端子は、そのアースGN
Dに接続されている。
CPU2rの入力ボートの1端子IP□は、ダイオード
2りを介して、前記リレー2hのコモン端子Cに接続さ
れている。
シリアルインタフェース2Sのシリアル信号出力端子O
は、コネクタ2cの上りシリアル信号端子であるピン5
に接続され、シリアルインタフェース2Sのシリアル信
号入力端子■は、コネクタ2Cの下りシリアル信号端子
であるピン6に接続されている。
また、シリアルインタフェース2tのシリアル信号出力
端子Oは、コネクタ2dの下りシリアル信号端子である
ピン6に接続され、そのシリアル信号入力端子■は、コ
ネクタ2dの上りシリアル信号端子であるピン5に接続
されている。
コネクタ2cの送信信号端子であるピン1は、リレー2
gのコモン端子C工に、また受信信号端子であるピン3
は、そのコモン端子c2にそれぞれ接続されている。コ
ネクタ2dの送信信号端子であるピンlは、リレー2g
のブレーク側接点b工に、また受信信号端子であるピン
3は、そのブレーク側接点b2にそれぞれ接続されてい
る。また、コネクタ2Cの送信信号の接地端子であるピ
ン2は、コネクタ2aの接地端子であるピン2側ライン
に、コネクタ2Cの受信信号の接地端子であるピン4は
、コネクタ2aのピン4にそれぞれ接続されている。
コネクタ2cおよび2dは、10ピンであり、ピン1゜
3の送受信信号およびピン5,6の上り下りシリアル信
号以外の各信号端子は1両者間で1対1に接続されてい
る。接続されている信号は、次のとおりである。すなわ
ち、ピン2,4の送受信信号の各接地ライン、ピン7の
電源オンオフ要求信号、ピン8,10の電源、ピン9の
接地ラインである。
コネクタ2c、2dの接地ラインであるピン9は、コネ
クタ2a 、 2bの接地ラインであるピン8に接続さ
れている。
第3図は、ファクシミリ装置4のブロック構成図を示し
たものである。図において、スキャナ4aは原稿画像を
読み取って画情報を取り出すもので。
プロッタ4bは画情報を記録紙に記録するものである。
符号化復号化部4cは、送信する画情報の符号化および
受信した画情報の復号化を行なうものである。
モデム4dは、画情報を変復調して伝送すると共に、伝
送制御手順における各種手順信号を伝送するもので、前
記送信信号TOおよび受信信号RDを入出力している。
通信制御部4eは、所定の伝送制御を実行して、ファク
シミリ通信を実行するものである6 ハンドシェイクボート4fは、通話・ファックス切換信
号TEXを出力すると共に、フック信号)10Kを入力
するものである。操作表示部4gは、装置の動作状態等
を表示すると共に、送受信のための各種操作を行なうた
めのものである。システム制御部4hは、マイクロコン
ピュータシステムから構成され、上記各部を制御してこ
のファクシミリ装置の所定の動作を実行するものである
電源部4jは、上記各部に電源を供給する一方、インタ
フェース装置2へ電i1i;(Vcを供給している。
以上の構成で、次に、旧方式である無線装置1とハンド
セット3とを使用する場合の動作を説明する。
まず、発信する場合、オペレータは、ハンドセット3を
操作するためにオフフックする。
ファクシミリ装置4が作動していない状態では、通話・
ファックス切換信号TEXは、ハイレベル状態になって
いる。これにより、リレー2gおよびリレー2hの各巻
線には通電さす、リレー2gのコモン端子C工le2は
、それぞれ接点b工TbZ側に接続され、コネクタ2a
側の全ラインがコネクタ2b側に接続されている。
従って、無線装置1およびハンドセット3は、インタフ
ェース装置2が配設されなでいない場合と同様に作動す
ることができる。
ハンドセット3がオフフックされると、第4図(a)、
(b)に示すように、コネクタ2bおよびコネクタ2b
のピン15の各フック信号がローレベルになる。
また、そのフック信号により、トランジスタ2j、2k
がオンして、フォトカプラ21のダイオードに通電され
、そのフォトダイオードがオンする。これにより、第3
図(c)に示すように、ファクシミリ装置4に入力され
るフック信号110Kが、ローレベルになる。
無線袋Hiは、ハンドセット3のオフフッタに対して、
同図(d)に示すように、受信信号として発信音を出力
する。
オペレータは、ハンドセットでその発信音を確認して1
発信相手先電話番号をダイヤルする。これにより、無線
装置1は、発呼動作して次に呼び出し音を出力する。
オペレータは相手先が応答すると、通話によりファクシ
ミリ通信を行なう旨を通知した後、ファクシミリ装置4
のスキャナ4aに送信原稿をセットして、操作表示部4
gの通信スタートボタンを押下して、ハンドセット3を
オンフックする。
ファクシミリ装置4は、通信スタートボタンが押下され
たとき、フック信号H(IKをチエツクし、その信号が
ローレベルになっているときにのみ、作動を開始する。
ファクシミリ装置4は、作動を開始すると、同図(f)
に示すように、通話・ファックス切換信号TEXをロー
レベルにする。これにより、リレー2gおよびリレー2
hの各巻線に通電され、リレー2gのコモン端子C1+
C2は、メーク接点a工、a2側に、また、リレー2h
のコモン端子Cは、メーク接点す側にそれぞれ接続が切
り換わる。
上記リレー2gの切り換わりにより、無線装置1側の送
信信号のラインは、トランス2eを介して、ファクシミ
リ装置4の送信信号TDのラインに接続され、無線装置
1の受信信号のラインは、トランス2fを介して、ファ
クシミリ装置4の受信信号RDのラインに接続される。
また、リレー2hの切り換わりにより、コネクタ2aの
フック信号端子であるピン15はローレベルにされ、ハ
ンドセット3がオンフックされても、無線装置1へのそ
のフック信号は、ローレベルが保持される。
ファクシミリ装置4は、この状態で、送信信号TDを出
力する一方、受信信号RDを入力して、相手側ファクシ
ミリ装置と所定の交信を実行する。そして、その交信が
終了すると、通話・ファックス切換信号TEXをハイレ
ベルに戻す。
通話・ファックス切換信号TEXがハイレベルになると
、リレー2g4土、接点す、、b2に切り換わり、リレ
ー2hは、接点a側に切り換わる。これにより、無線装
置1とハンドセット3間の送受信信号が直結されると共
に、無線装置1へのフック信号がハイレベルに戻り、以
上の通信が終了する。
次に、着信する場合、オペレータは、リンギングに対し
て、ハンドセット3で応答する。そして。
まず相手先と通話し、ファクシミリ通信の旨が通知され
ると、ファクシミリ装置4の通信スタートボタンを押下
する。
上記通話時における各部の状態は、第4図における通話
状態と同様である。従って、その後、通信スタートボタ
ンが押下されると、ファクシミリ装置4は、所定のファ
クシミリ通信を、前述と同様に実行するようになる。
一方、新方式の無線装置およびハンドセットを使用する
場合には、無線装置1およびハンドセット3を外して、
第1図で示したように、インタフェース装置2に無線装
置5とハンドセット6とを接続する。
ところで、この新方式では、無線装置5とハンドセット
6間の各種状態や制御情報を示すために。
両者の間で、上り下りの各シリアル信号が入出力されて
いる。
これらの各シリアル信号は、第5図(a)に示すように
、スタートビットSTと、8ビツトのデータD。〜D7
と、パリティビットPと、ス1−ツブビットSPとで構
成されている。
この上りシリアル信号により、ハンドセット2のフック
スイッチ情報が示される場合には、同図(b)に示すよ
うに、データD2〜D7に” 100101 ”がセッ
トされる。そして、データD。のビットXが、II I
 IIのとき、電話回線の直流ループが形成されたオフ
フック状態、II 071のとき、直流ループが開いた
オンフック状態が示される。なお、このとき、データD
1のビットYは、1”のとき、ハンドセット2の送受器
を上げた状態、II 071のとき、送受器を下げた状
態が示される。
CPU2rおよびシリアルインタフェース2s、2tは
、第6図に示すように、無線装置5がらの下りシリアル
信号SDを入力して、そのままハンドセット6に転送す
る。また、ハンドセット6からの上りシリアル信号SU
を入力して、無線装置5に転送する。
このとき、上りシリアル信号SUの上記フックスイッチ
情報のビットXよりフック状態を検出し、オンフックの
とき、出力ボートの一端子OP□の信号レベルをローレ
ベルに、また、オフフックのときハイレベルにする。
また、人力ボートの一端子IP工の信号レベルがハイレ
ベルのときには、ハンドセット6からの上りシリアル信
号をそのまま無線装置5に転送する一方、端子IP1の
信号レベルがローレベルのときには、上りシリアル信号
の上記フックスイッチ情報にオンフック状態をセットし
て、無線装置5に転送する。
さて、オペレータは1発信する場合、まず、ハンドセッ
ト3をオフフックする。
前記したように、ファクシミリ装置4が作動していない
状態では1通話・ファックス切換信号TEXはハイレベ
ルであり、リレー2gの接点cm102は、接点b□J
bZ側にそれぞれ接続されている。これにより、コネク
タ2cとコネクタ2d間の送信信号の端子であるピン1
および受信信号の端子であるピン3とが、それぞれ接続
されている。
また、このとき、リレー2hのコモン端子Cは、接点a
側に接続されてハイレベルになるので、CPU2rの端
子IP1もハイレベルになっている。このため、第6図
で説明したように、無線装置5とハンドセット6間で、
上り下りのシリアル信号がそのまま転送される。。
従って、無線装置5およびハンドセット6は、インタフ
ェース装置2が配設されなていない場合と同様に作動す
ることができる。
ハンドセット6がオフフックされると、第7図(a)、
(b)に示すように、コネクタ2cおよびコネクタ2d
のピン5の上記上りシリアル信号のフックスイッチ情報
のビットXは、ともにII I IIになり、オフフッ
ク状態を示す。
CPU2rは、このオフフック状態を検出して、端子O
P1の出力をハイレベルにする。これにより、フォトカ
プラ2vのフォトダイオードに通電されて、そのフォト
トランジスタがオンする。このため。
第7図(c)に示すように、ファクシミリ装置4のフッ
ク信号11OKがローレベルになる。
無線装置5は、ハンドセット6のオフフックに対して、
同図(d)に示すように、受信信号として発信音を出力
する。
オペレータは、ハンドセット6でその発信音を確認して
、発信相手先電話番号をダイヤルする。
これにより、ハンドセット6は1発呼動作し、次に呼び
出し音を出力する。
オペレータは相手先が応答すると、通話によりファクシ
ミリ通信を行なう旨を通知した後、ファクシミリ装置4
のスキャナ4aに送信原稿をセットして、操作表示部4
gの通信スタートボタンを押下して、ハンドセット6を
オンフックする。
ファクシミリ装置4は、通信スタートボタンが押下され
たとき、前記したように、フック信号110Kがローレ
ベルであることを確認して、作動を開始し、同図(f)
に示すように、通話・ファックス切換信号TEXをロー
レベルにする。これにより、リレー2gおよびリレー2
hの各巻線に通電され、リレー2gのコモン端子cx+
czは、メータ接点at+az側に、また、リレー2h
のコモン端子Cは、メーク接点す側にそれぞれ接続が切
り換わる。
上記リレー2gの切り換わりにより、無線装置5側の送
信信号のラインは、トランス2eヲ介して、ファクシミ
リ装置4の送信信号TDのラインに接続され、無線装置
1の受信信号のラインは、トランス2fを介して、ファ
クシミリ装置4の受信信号RDのラインに接続される。
また、リレー2hの切り換わりにより、CPU2rの端
子IP工がローレベルにされ、無線装置5への上りシリ
アル信号のフックスイッチ情報のビットXが′″1″に
セラ1−される。これにより、ハンドセット6がオンフ
ックされても、無線装置5に対して、オフフック状態が
通知される。
ファクシミリ装置4は、前記と同様に、この状態で、送
信信号TOを出力する一方、受信信号RDを入力して、
相手側ファクシミリ装置と所定の交信を実行する。そし
て、その交信が終了すると、通話・ファックス切換信号
TEXをハイレベルに戻す。
通話・ファックス切換信号TEXがハイレベルになると
、リレー2gは、接点b工lb2に切り換わり、リレー
2hは、接点a側に切り換わる。これにより、無線装置
5とハンドセット6間の送受信信号が直結されると共に
、無線装置5へのフックスイッチ情報がオンフック状態
に戻り、以上の通信が終了する。
次に、着信する場合、オペレータは、リンギングに対し
て、ハンドセット3で応答する。そして、まず相手先と
通話し、ファクシミリ通信の旨が通知されると、ファク
シミリ装置4の通信スタートボタンを押下する・ 上記通話時における各部の状態は、第7図で示した通話
状態と同様である。従って、その後、通信スタートボタ
ンが押下されると、ファクシミリ装置4は、所定のファ
クシミリ通信を、前述と同様に実行するようになる。
以上のように、本実施例では、インタフェース装置2に
は、旧方式の無線装置1とハンドセット3とを接続する
ための旧方式インタフェース部21と。
新方式の無線装置5およびハンドセット6を接続するた
めの新方式インタフェース部22を配設したので、新旧
両方式の自動車電話装置が使用できるため、ユーザにと
って、その方式切り換えのためのコストが低下するよう
になる。
また、共通部23、すなわちアース分離用のトランス2
e、2f、送信信号と受信信号のライン切換用のリレー
2g、および無線装置1または5に対するオフフック信
号を発生するためのリレー2hは、新旧両方式で共用す
るので、部品の有効利用を図ることができるようになる
なお、以上の実施例では、アース分離用のトランスは、
トランス2eと2fとの2個を配設したが、第8図に示
すように、1次側2次側ともにセンタ端子のある1個の
トランスを使用することもできる。
この場合、一方の巻線の両端をファクシミリ装置4の送
信信号TOと受信信号ROのラインに接続し、他方の巻
線の両端をリレー2gの接点a□とa2に接続する一方
、各センタ端子をそれぞれの装置側のアースに接続すれ
ばよい。また、インタフェース装置2内の旧方式インタ
フェース部21と新方式インタフェース部22とを着脱
式のオプションに形成して、ユーザが使用する一方を任
意に装着するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、旧方式であるパラレル
信号方式、または新方式であるシリアル信号方式の無線
装置とハンドセットを任意に接続して使用できるので、
ユーザにとって、その方式切り換えのためのコストが低
下すると共に、両方式において切換回路を共用するので
、部品の有効利用を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る車載ファクシミリシス
テムの装置構成図、第2図(a) l (b)はインタ
フェース装置の回路構成図、第3図はファクシミリ装置
のブロック構成図、第4図は旧方式の自動車電話装置に
よるファクシミリ通信時の各信号のタイムチャート、第
5図(a)はシリアル信号の説明図、同図(b)はその
シリアル信号によるフックスイッチ情報のデータ説明図
、第6図はCPUおよびシリアルインタフェースの機能
説明図、第7図は新方式の自動車電話装置によるファク
シミリ通信時の各信号のタイムチャート、第8図はアー
ス分離用トランスの他の実施例の接続図である。 ■、5・・・無線装置、2・・・インタフェース装置、
2a、2b、2c、2d−・コネクタ、2e 、 2f
 ・= トランス、2g、2h・=リレー、21,2v
−フォトカプラ、2r−CP U、2s。 2t・・シリアルインタフェース、2v・・・ダイオー
ド、3.6・・・ハンドセット、4・・・ファクシミリ
族fa、4a・・・スキャナ、4b・・・プロッタ、4
c・・・符号化復号化部、4d・・・モデム、4e・・
・通信制御部、4f・・・ハンドシェイクポート、4g
・・・操作表示部、4h・・・システム制御部、41・
・・電源部、21・・・旧方式インタフェース部、22
・・・新方式インタフェース部、23・・・共通部。 第3因 弔 図 第6図 第8図 29のofへ 得t″″Jインへ 29の02八−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  自動車電話用の無線装置とハンドセットとファクシミ
    リ装置とを接続し、通話状態とファクシミリ通信状態と
    に切り換えるファクシミリ装置の自動車電話用インタフ
    ェース装置において、上記無線装置とハンドセット間の
    各種制御信号にパラレル信号を使用するパラレル信号方
    式の上記無線装置およびハンドセットをそれぞれ接続す
    る第1のコネクタと、上記各種制御信号にシリアル信号
    を使用するシリアル信号方式の上記無線装置およびハン
    ドセットをそれぞれ接続する第2のコネクタと、接続さ
    れる上記シリアル信号方式またはパラレル信号方式の上
    記無線装置およびハンドセットを使用して通話状態とフ
    ァクシミリ通信状態とに切り換えると共に、上記シリア
    ル信号方式とパラレル信号方式の場合において共用する
    回路切換手段とを備えていることを特徴とするファクシ
    ミリ装置の自動車電話用インタフェース装置。
JP63252115A 1988-10-07 1988-10-07 ファクシミリ装置の自動車電話用インタフェース装置 Pending JPH02100559A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0491454U (ja) * 1990-12-26 1992-08-10

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JPH0491454U (ja) * 1990-12-26 1992-08-10

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