JPH02100367A - 縦型伝導度変調型mosfet - Google Patents
縦型伝導度変調型mosfetInfo
- Publication number
- JPH02100367A JPH02100367A JP25319688A JP25319688A JPH02100367A JP H02100367 A JPH02100367 A JP H02100367A JP 25319688 A JP25319688 A JP 25319688A JP 25319688 A JP25319688 A JP 25319688A JP H02100367 A JPH02100367 A JP H02100367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- type
- source electrode
- source
- base region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 7
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 4
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 4
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001517013 Calidris pugnax Species 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/78—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/7839—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with Schottky drain or source contact
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/70—Bipolar devices
- H01L29/72—Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
- H01L29/739—Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals controlled by field-effect, e.g. bipolar static induction transistors [BSIT]
- H01L29/7393—Insulated gate bipolar mode transistors, i.e. IGBT; IGT; COMFET
- H01L29/7395—Vertical transistors, e.g. vertical IGBT
- H01L29/7396—Vertical transistors, e.g. vertical IGBT with a non planar surface, e.g. with a non planar gate or with a trench or recess or pillar in the surface of the emitter, base or collector region for improving current density or short circuiting the emitter and base regions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、縦型伝導度変調型MOS F ETの改良
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来、縦型伝導度変調型MO3FIIZTとしては、米
国特許4364073号公報記載のものが知られている
。これは第7図に示されるように、p9型アノード領域
11.n”型バッファ領域11a。
国特許4364073号公報記載のものが知られている
。これは第7図に示されるように、p9型アノード領域
11.n”型バッファ領域11a。
n−型ドレイン領域12、このn−型ドレイン領域12
の表面部分に拡散等により形成されたn型ベース領域1
3、さらにこのn型ベース領域13のL面に形成された
n゛ソース領域14、および表面のn−型ドレイン領域
12とn型ベース領域13とn0ソース領域14を覆う
ようにゲート酸化1模15を介して形成されたゲート電
極16等により構成されている。
の表面部分に拡散等により形成されたn型ベース領域1
3、さらにこのn型ベース領域13のL面に形成された
n゛ソース領域14、および表面のn−型ドレイン領域
12とn型ベース領域13とn0ソース領域14を覆う
ようにゲート酸化1模15を介して形成されたゲート電
極16等により構成されている。
この縦型伝導度変調型MO3FBTは、通常の縦型nチ
ャネルMOSFETのn゛型バッファ領域11aに、p
0型アノード領域11を付加した構造とみなせるもので
あり、動作時にはこのp。
ャネルMOSFETのn゛型バッファ領域11aに、p
0型アノード領域11を付加した構造とみなせるもので
あり、動作時にはこのp。
型アノード領域11からn゛型バッファ領域!1aSn
−型ドレイン領域12へ正孔が注入されて電気伝導度が
変調し、オン抵抗が大幅に低下する。
−型ドレイン領域12へ正孔が注入されて電気伝導度が
変調し、オン抵抗が大幅に低下する。
通常の縦型M OS F LZ Tでは、高耐圧にする
程、n−型ドレインfin域のflF抗を高くし、また
その厚みも増さねばならないためオン抵抗が増大してし
まうが、図示した縦型伝導度変調型MOSFETであれ
れば、オン抵抗を増大させずに耐圧を大きくすることが
実現可能であるとして注目されている。
程、n−型ドレインfin域のflF抗を高くし、また
その厚みも増さねばならないためオン抵抗が増大してし
まうが、図示した縦型伝導度変調型MOSFETであれ
れば、オン抵抗を増大させずに耐圧を大きくすることが
実現可能であるとして注目されている。
また他の従来例として、第9図に示されるものがある。
これはp°型テアノード領域2in型ヘース領域23こ
のn型ベース領域23の表面部分に拡散等により形成さ
れたn型ベース領域24、このベース領域23の中央に
深い拡散によるp゛領域24a、およびベース領域の表
面に濃く浅いptJl域24bがある。さらにこのn型
ベース領域24の上面に形成されたn0ソース領域25
、および表面のn型ベースfiJIJjli 23とn
型ベース領域24とn″″ソース領域24をまたぐよう
にゲート酸化膜26を介して形成されたゲート電極27
等により構成されている。
のn型ベース領域23の表面部分に拡散等により形成さ
れたn型ベース領域24、このベース領域23の中央に
深い拡散によるp゛領域24a、およびベース領域の表
面に濃く浅いptJl域24bがある。さらにこのn型
ベース領域24の上面に形成されたn0ソース領域25
、および表面のn型ベースfiJIJjli 23とn
型ベース領域24とn″″ソース領域24をまたぐよう
にゲート酸化膜26を介して形成されたゲート電極27
等により構成されている。
この縦型伝導度変調型MOSFETも、前述の従来例と
同様な機能・作用を備えている。
同様な機能・作用を備えている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらこのような縦型伝導度変調型MOSFET
にあっては、pnpnサイリスタの寄生素子を有するこ
とにより、ラッチアップ現象が発生する可能性がある。
にあっては、pnpnサイリスタの寄生素子を有するこ
とにより、ラッチアップ現象が発生する可能性がある。
第8図は、第7図における縦型伝導度変調型MO3FE
’rの等価回路を示す。
’rの等価回路を示す。
図中のTrlは、第7図における(p”型アノード領域
11) =(n”型バッファ領域ttaとn型ドレイン
領域12)−(n型ベース領域13)により形成される
pnp )ランリスクを示している。同じ<Tr 2は
、(n−型ドレイン領域12)−Cn型ベース領域13
)−(n”ソース領域14〕により形成されるnpn
)ランリスクを示している。
11) =(n”型バッファ領域ttaとn型ドレイン
領域12)−(n型ベース領域13)により形成される
pnp )ランリスクを示している。同じ<Tr 2は
、(n−型ドレイン領域12)−Cn型ベース領域13
)−(n”ソース領域14〕により形成されるnpn
)ランリスクを示している。
p0型アノード領域11はTrlのエミッタに相当し、
ここから注入された正孔の一部は再結合によって消滅し
ないままコレクタに相当するn型ベース領域13に到達
し、抵抗「、を経てソース電極17に流れ込む、この電
流を1.とすると、p型ベース領域!3に電圧降下1.
「、を生じる。
ここから注入された正孔の一部は再結合によって消滅し
ないままコレクタに相当するn型ベース領域13に到達
し、抵抗「、を経てソース電極17に流れ込む、この電
流を1.とすると、p型ベース領域!3に電圧降下1.
「、を生じる。
この(直がTr2におけるベースとエミッタに相当する
n型ベース領域13とn゛ソース領域14のビルトイン
電圧Vm(約0.6ボルト)を越えると、正札電流はn
°ソース領域14に流れ込む、その結果Tr2が作動し
、Trl、Tr2に正帰還がかかりラッチアンプ現象が
発生して、以後の縦型伝導度変調型MOSFETの電流
制御ができなくなる。
n型ベース領域13とn゛ソース領域14のビルトイン
電圧Vm(約0.6ボルト)を越えると、正札電流はn
°ソース領域14に流れ込む、その結果Tr2が作動し
、Trl、Tr2に正帰還がかかりラッチアンプ現象が
発生して、以後の縦型伝導度変調型MOSFETの電流
制御ができなくなる。
そのため第7図における縦型伝導度変調型MOSFET
については、寄生サイリスクを動作させないようにする
ため、抵抗「、または電流を1.を小さくしなければな
らない。
については、寄生サイリスクを動作させないようにする
ため、抵抗「、または電流を1.を小さくしなければな
らない。
電流l、を小さくする方法として、第7図では、n゛型
バッファ領域11aを設けてn型ドレイン領域I2への
正孔注入効率を低くしているが、同時に伝導度変調効果
も低下してしまい、ラフチア7プの防止はできるものの
、オン抵抗が増大してしまう欠点がある。
バッファ領域11aを設けてn型ドレイン領域I2への
正孔注入効率を低くしているが、同時に伝導度変調効果
も低下してしまい、ラフチア7プの防止はできるものの
、オン抵抗が増大してしまう欠点がある。
また他の太4策として、正孔電流の多くが電子電流に引
きずられてチャネル直下のp型ベース領域を通ることに
着目して、第9図に示されるように、p型ベース領域2
4の下部を突出させて不純物の濃度の高い領域24aを
形成すると、チャネル直ドのp型ベース領域を流れる電
流!、がバイパスされる。またp型ベース領域24中の
n゛ソース領域25下部のチャネル間際までp”型領域
13bを形成する抵抗「1を低下できる。
きずられてチャネル直下のp型ベース領域を通ることに
着目して、第9図に示されるように、p型ベース領域2
4の下部を突出させて不純物の濃度の高い領域24aを
形成すると、チャネル直ドのp型ベース領域を流れる電
流!、がバイパスされる。またp型ベース領域24中の
n゛ソース領域25下部のチャネル間際までp”型領域
13bを形成する抵抗「1を低下できる。
いずれにしろこれらの方法では、正札電流がチャネル直
下を流れることに変わりなく、有効な解決策にならない
。
下を流れることに変わりなく、有効な解決策にならない
。
(発明の目的)
この発明はこのような従来の問題点を解消するためにな
されたもので、その目的とするところはランチアップの
発生が防止できてしかも動作時のオン抵抗を低くした縦
型伝導度変調型MOSFETを堤供することにある。
されたもので、その目的とするところはランチアップの
発生が防止できてしかも動作時のオン抵抗を低くした縦
型伝導度変調型MOSFETを堤供することにある。
(問題点を解決するための手段)
−F記目的を達成するために、この発明は、第1導電性
の半導体基体の一方の主面に形成された第2導電性のド
レイン領域と、このドレイン領域の表面に形成された第
1導電性のベース領域と、このベース餠域内であって表
面に形成された第2導電性のソース領域と、上記ベース
領域の表面に絶縁膜を介しかつ上記ドレイン領域および
ソース領域にまたがって形成されたゲート電極を有する
縦型伝4度変調型MOSFETにおいて、上記ベース領
域近傍の上記ドレイン領域に、上記ベース領域およびソ
ース領域と電気的に接続されるソース電極を形成し、こ
のソース電極とドレイン領域との接合面を、ドレイン領
域からソース電極方向にのみ少数キャリヤを通過させる
ショットキー接合に形成したことを特徴とする。
の半導体基体の一方の主面に形成された第2導電性のド
レイン領域と、このドレイン領域の表面に形成された第
1導電性のベース領域と、このベース餠域内であって表
面に形成された第2導電性のソース領域と、上記ベース
領域の表面に絶縁膜を介しかつ上記ドレイン領域および
ソース領域にまたがって形成されたゲート電極を有する
縦型伝4度変調型MOSFETにおいて、上記ベース領
域近傍の上記ドレイン領域に、上記ベース領域およびソ
ース領域と電気的に接続されるソース電極を形成し、こ
のソース電極とドレイン領域との接合面を、ドレイン領
域からソース電極方向にのみ少数キャリヤを通過させる
ショットキー接合に形成したことを特徴とする。
またこの発明は、第1R電性の半導体基体の一方の主面
に形成され<fS2導電性のドレイン領域と、このドレ
イン領域の表面に形成された第1導電性のベース領域と
、このベース領域内であって表面に形成された第2導電
性のソース領域と、上記ベース領域の表面に絶縁膜を介
しかつ上記ドレイン領域およびソース領域にまたがって
形成されたゲート電極を有する縦型伝導度変調型MOS
FETにおいて、 上記ベース領域近傍の上記ドレイン領域に溝部を刻設し
、その溝部の内面に、上記ベース領域およびソース領域
と電気的に接続されるソース電極を形成し、このソース
電極とベース領域との接合面を、ベース領域からソース
電極方向にのみ少数キャリヤを通過させるショットキー
接合に形成したことを特徴とする。
に形成され<fS2導電性のドレイン領域と、このドレ
イン領域の表面に形成された第1導電性のベース領域と
、このベース領域内であって表面に形成された第2導電
性のソース領域と、上記ベース領域の表面に絶縁膜を介
しかつ上記ドレイン領域およびソース領域にまたがって
形成されたゲート電極を有する縦型伝導度変調型MOS
FETにおいて、 上記ベース領域近傍の上記ドレイン領域に溝部を刻設し
、その溝部の内面に、上記ベース領域およびソース領域
と電気的に接続されるソース電極を形成し、このソース
電極とベース領域との接合面を、ベース領域からソース
電極方向にのみ少数キャリヤを通過させるショットキー
接合に形成したことを特徴とする。
(作 用)
この発明の縦型伝導度変調型MOSFETにおいては、
動作時に、ショットキー接合されたソース電極が逆バイ
アス状態になり、第1R電性の半導体基体からドレイン
領域に注入される少数キャリヤの大部分が、ベース領域
を通過することなく、ドレイン領域表面のソース電極に
吸収されソース電極に流れる。そのため、ベース領域で
の電圧降下がなくなり、寄生サイリスタの作動が抑止さ
れてランチアップが発生しな(なる。
動作時に、ショットキー接合されたソース電極が逆バイ
アス状態になり、第1R電性の半導体基体からドレイン
領域に注入される少数キャリヤの大部分が、ベース領域
を通過することなく、ドレイン領域表面のソース電極に
吸収されソース電極に流れる。そのため、ベース領域で
の電圧降下がなくなり、寄生サイリスタの作動が抑止さ
れてランチアップが発生しな(なる。
(実施例)
第1図はこの発明にかかる縦型伝導度変調型MO3FB
Tの第1実施例を概念的に示した部分断面図である。
Tの第1実施例を概念的に示した部分断面図である。
図において、p1型アノード領域11の上面にn−型ド
レイン領域12が形成されている。このn−型ドレイン
領域12の表面部分に拡散等によりp型ベース領域13
が形成され、さらにこのp型ベース領域13の上面に対
をなしてn゛ソース領域14.14が形成されている。
レイン領域12が形成されている。このn−型ドレイン
領域12の表面部分に拡散等によりp型ベース領域13
が形成され、さらにこのp型ベース領域13の上面に対
をなしてn゛ソース領域14.14が形成されている。
これらn−型ドレイン領域12とp型ベース領域13と
n°ソース領域14の表面をまたぐようにゲート酸化膜
15を介してゲート電極16が形成されている。
n°ソース領域14の表面をまたぐようにゲート酸化膜
15を介してゲート電極16が形成されている。
このゲート酸化W115部を除いたp型ベース領域13
とn0ソース領域14の表面に金属電極のソース電極1
7が形成され、このソース電極17とn−型ドレイン領
域12間でシッットキー接合173されている。ゲート
酸化膜15およびゲート電極16と、ソース電極17と
の間隙には絶縁体19が充填されている。ドレイン電極
18はp゛型テアノード領域下面に形成されている。
とn0ソース領域14の表面に金属電極のソース電極1
7が形成され、このソース電極17とn−型ドレイン領
域12間でシッットキー接合173されている。ゲート
酸化膜15およびゲート電極16と、ソース電極17と
の間隙には絶縁体19が充填されている。ドレイン電極
18はp゛型テアノード領域下面に形成されている。
動作に際しては、ソース電極17が接地され、ドレイン
電極1Bに正の電位が印加される。さらにゲート電極1
6にwI御雷電圧印加されゲートがオン状態になる。こ
の状態では、シー17トキ一接合17mは逆バイアスさ
れて電子が通過できない。
電極1Bに正の電位が印加される。さらにゲート電極1
6にwI御雷電圧印加されゲートがオン状態になる。こ
の状態では、シー17トキ一接合17mは逆バイアスさ
れて電子が通過できない。
そのため電子はゲート電極16の下面のp型ベース領域
13の表面部に生成されるチャネルを通ってのみ、fl
’ソース領域14からn−型ドレイン電極域12へと流
れる。チャネルからn−型ドレイン領域12に流れ出た
電子は、互いにとなり合うp型ベース領域13.13に
より生成される空乏層の挟間を下方のp0型アノード領
域11へと流れる。このときp型ベース領域13.13
の間隔が狭すぎるとJFET効果により電流制限がかか
るので、最適な間隔を確保してp型ベースMM413.
13が配置されている。
13の表面部に生成されるチャネルを通ってのみ、fl
’ソース領域14からn−型ドレイン電極域12へと流
れる。チャネルからn−型ドレイン領域12に流れ出た
電子は、互いにとなり合うp型ベース領域13.13に
より生成される空乏層の挟間を下方のp0型アノード領
域11へと流れる。このときp型ベース領域13.13
の間隔が狭すぎるとJFET効果により電流制限がかか
るので、最適な間隔を確保してp型ベースMM413.
13が配置されている。
第2図は、第1図における縦型伝導度変調型MO3FB
Tの等価回路を示す。
Tの等価回路を示す。
図において、Trlは第1図における(p’型テアノー
ド領域11−(n−型ドレイン領域12)−(p型ベー
ス領域13〕により形成されるpnpトランジスタを示
している。同じ< T r 2は、〔n−型ドレイン領
域12)−(p型ベース領域13)−(n”ソース領域
14]により形成されるnpn)ランリスクを示してい
る。トランジスタTrlとトランジスタTr2とにより
pnpnの寄生サイリスクが形成される。
ド領域11−(n−型ドレイン領域12)−(p型ベー
ス領域13〕により形成されるpnpトランジスタを示
している。同じ< T r 2は、〔n−型ドレイン領
域12)−(p型ベース領域13)−(n”ソース領域
14]により形成されるnpn)ランリスクを示してい
る。トランジスタTrlとトランジスタTr2とにより
pnpnの寄生サイリスクが形成される。
抵抗r、はp型ベースw4域13内を正孔電流が通過す
る際に生じる抵抗である。
る際に生じる抵抗である。
トランジスタTriのベースから、トランジスタT r
2および抵抗「1を迂回してソース電極17に接続さ
れた線鴎りは、第1図におけるn−型ドレイン領域12
からシッットキー接合17sを経てソース電極17に流
れる正孔電流の経路に相当する。
2および抵抗「1を迂回してソース電極17に接続さ
れた線鴎りは、第1図におけるn−型ドレイン領域12
からシッットキー接合17sを経てソース電極17に流
れる正孔電流の経路に相当する。
このように構成されたことにより、チャネルの出口付近
、およびショットキー接合17s周囲のp型ベース領域
13は、電子電流密度が非常に高くなり、n−型ドレイ
ン領域12に注入された正札電流が引き付けられる。そ
の結果この付近における伝導度変調効果が最も高くなる
。
、およびショットキー接合17s周囲のp型ベース領域
13は、電子電流密度が非常に高くなり、n−型ドレイ
ン領域12に注入された正札電流が引き付けられる。そ
の結果この付近における伝導度変調効果が最も高くなる
。
ソース電極17に形成されているショットキー接合17
gは、正孔が通過する際の障壁にならないため、引き付
けられた正孔はショットキー接合17sにそのまま流れ
込む、それによりp9型アノード領域11から放出され
た正札がp型ベース領域13に流れ込む量は、無視でき
る程度に減少し、npnトランジスリスr2は正孔電流
が増えても作動することがない、トランジスタT r
2が作動しなければ、寄生サイリスタも作動することが
な(なり、ランチアップ現象も発生することがなくなる
。
gは、正孔が通過する際の障壁にならないため、引き付
けられた正孔はショットキー接合17sにそのまま流れ
込む、それによりp9型アノード領域11から放出され
た正札がp型ベース領域13に流れ込む量は、無視でき
る程度に減少し、npnトランジスリスr2は正孔電流
が増えても作動することがない、トランジスタT r
2が作動しなければ、寄生サイリスタも作動することが
な(なり、ランチアップ現象も発生することがなくなる
。
また誘導負荷を駆動する場合のスイッチオフ時に発生す
る高電圧高電流モードについても、電流の大半を占める
正札電流はショットキー接合17Sに流れ込むのでラフ
チアツブ発生を防止できる。
る高電圧高電流モードについても、電流の大半を占める
正札電流はショットキー接合17Sに流れ込むのでラフ
チアツブ発生を防止できる。
第3図は第2実施例を概念的に示した部分断面図である
。
。
この実施例では、ソース電極17とn”型ドレイン領域
12の接合部に、ショットキー接続の代わりに浅い拡散
深さを有するp型コンタクト領域J2cが形成されてい
る。p型コンタクトSJfMf12Cにより、ソース電
極17とn−型ドレイン領域12とがpn接合となり、
第1実施例と同様な作用が得られる。なおp型コンタク
ト領域12cは、n4ソースsI域14からp型ベース
領域13の表面に生成されるチャネルを通過してn−型
ドレイン領域12に流出する電子流を妨げることのない
範囲に形成されている。他の各部については第1実施例
と共通であるので同一の番号を付して詳細な説明を省略
する。
12の接合部に、ショットキー接続の代わりに浅い拡散
深さを有するp型コンタクト領域J2cが形成されてい
る。p型コンタクトSJfMf12Cにより、ソース電
極17とn−型ドレイン領域12とがpn接合となり、
第1実施例と同様な作用が得られる。なおp型コンタク
ト領域12cは、n4ソースsI域14からp型ベース
領域13の表面に生成されるチャネルを通過してn−型
ドレイン領域12に流出する電子流を妨げることのない
範囲に形成されている。他の各部については第1実施例
と共通であるので同一の番号を付して詳細な説明を省略
する。
以上の第1、第2の実施例によれば、従来例のようなn
°ソース領域14直下の抵抗を下げる必要がなくなった
ため、p型ベース領域13を深い拡散によって形成する
必要がなくなり、その結果チャネル長も短縮でき、通常
のMOSFETと同様に微細なセル構造に設計可能とな
り、単位面積当たりの相互コンダクタンスが向上する。
°ソース領域14直下の抵抗を下げる必要がなくなった
ため、p型ベース領域13を深い拡散によって形成する
必要がなくなり、その結果チャネル長も短縮でき、通常
のMOSFETと同様に微細なセル構造に設計可能とな
り、単位面積当たりの相互コンダクタンスが向上する。
次に第3実施例について説明する。
第4図はこの発明にかかる第3実施例を概念的に示した
部分断面図である。
部分断面図である。
図において、p°型テアノード領域2I上面にn型ドレ
イン領域23が形成され、このn型ドレイン領域23の
表面部分に拡散等によりp型へ一ス領域24が形成され
、さらにこのp型へ−ス領域24の上面にn゛ソース領
域25が形成されている。これらn型ドレイン領域23
とp型ベース領域24とn+ソース領域25の表面をま
たぐようにゲート酸化膜26を介してゲート電極27が
形成されている。このゲートM化膜26部を除いたn型
ドレイン領域23とn°ソース領域25の表面にソース
電極28が形成され、さらにn型ドレイン領域23と、
隣りのセルのp型ベース領域24およびn゛ソース領域
25との間に穿たれた溝内にもソース電極28が形成さ
れている。ソース電極28のn型ドレイン領域23との
接合面はショットキー接合されている。ゲート酸化11
’226およびゲート電極27と、ソース電極28との
間隙には絶縁体20が充填されている。ドレイン電極2
9はp゛アノード領域下に形成さている。
イン領域23が形成され、このn型ドレイン領域23の
表面部分に拡散等によりp型へ一ス領域24が形成され
、さらにこのp型へ−ス領域24の上面にn゛ソース領
域25が形成されている。これらn型ドレイン領域23
とp型ベース領域24とn+ソース領域25の表面をま
たぐようにゲート酸化膜26を介してゲート電極27が
形成されている。このゲートM化膜26部を除いたn型
ドレイン領域23とn°ソース領域25の表面にソース
電極28が形成され、さらにn型ドレイン領域23と、
隣りのセルのp型ベース領域24およびn゛ソース領域
25との間に穿たれた溝内にもソース電極28が形成さ
れている。ソース電極28のn型ドレイン領域23との
接合面はショットキー接合されている。ゲート酸化11
’226およびゲート電極27と、ソース電極28との
間隙には絶縁体20が充填されている。ドレイン電極2
9はp゛アノード領域下に形成さている。
動作に際しては、ソース電極28が接地され、ドレイン
電極29に正の電位が印加される。さらにゲート電極2
7に制御電圧が印加されゲートがオン状態になる。この
状態ではショットキー接合283が逆バイアスされて電
子が通過できない。
電極29に正の電位が印加される。さらにゲート電極2
7に制御電圧が印加されゲートがオン状態になる。この
状態ではショットキー接合283が逆バイアスされて電
子が通過できない。
そのため電子はゲート電極27の下面のp型ベース領域
24の表面部に生成されるチャネル24Cを通過しての
み、n9ソース領域25からn型ドレイン領域23へと
流れる。チャネル24cからn型ドレイン領域23に流
れ出た電子は、p型ベース領域24と、溝内に形成され
たショットキー接合28sの作用によって生成される空
乏層の挟間をソース電極28の溝部の壁に沿うようにし
て下方のp4型アノード領域2Iへと流れる。このとき
チャネル24cとソース電極28の溝部との間隔が狭す
ぎると、JFET効果により電流制限がかかるので、最
適の間隔を確保してp型ベース領域24とソース電極2
8が配置されている。
24の表面部に生成されるチャネル24Cを通過しての
み、n9ソース領域25からn型ドレイン領域23へと
流れる。チャネル24cからn型ドレイン領域23に流
れ出た電子は、p型ベース領域24と、溝内に形成され
たショットキー接合28sの作用によって生成される空
乏層の挟間をソース電極28の溝部の壁に沿うようにし
て下方のp4型アノード領域2Iへと流れる。このとき
チャネル24cとソース電極28の溝部との間隔が狭す
ぎると、JFET効果により電流制限がかかるので、最
適の間隔を確保してp型ベース領域24とソース電極2
8が配置されている。
第4図に示した第3実施例の等価回路も、第2図と同じ
ようになる。
ようになる。
このように構成されたことにより、チャネル24Cの出
口付近、および電極28周囲のp型ベース領域24は、
電子電流密度が非常に高くなり、n型ドレイン領域23
に注入された正孔電流力回き付けられる。その結果この
付近における伝導度変調効果が最も高(なる。
口付近、および電極28周囲のp型ベース領域24は、
電子電流密度が非常に高くなり、n型ドレイン領域23
に注入された正孔電流力回き付けられる。その結果この
付近における伝導度変調効果が最も高(なる。
電極28の内n゛ドレイン領域ショットキー接合された
部分は、正孔が通過する際の障壁にならないため、引き
付けられた正孔は電極28にそのまま流れ込む、それに
よりp°型テアノード領域21ら放出された正孔がp型
ベース領域24に流れ込む量は、無視できる程度に減少
し、npnトランジスリス r 2は正孔電流が増えて
も作動することがない、トランジスタTr2が作動しな
ければ、寄生サイリスクも作動することがなくなり、ラ
ンチアップ現象も発生することがなくなる。
部分は、正孔が通過する際の障壁にならないため、引き
付けられた正孔は電極28にそのまま流れ込む、それに
よりp°型テアノード領域21ら放出された正孔がp型
ベース領域24に流れ込む量は、無視できる程度に減少
し、npnトランジスリス r 2は正孔電流が増えて
も作動することがない、トランジスタTr2が作動しな
ければ、寄生サイリスクも作動することがなくなり、ラ
ンチアップ現象も発生することがなくなる。
また誘導負荷を駆動する場合のスイッチオフ時に発生す
る高電圧高電流モードについても、電流の大半を占める
正孔電流は電極28のショットキー接合した部分へ流れ
込むのでラッチアンプ発生を防止できる。
る高電圧高電流モードについても、電流の大半を占める
正孔電流は電極28のショットキー接合した部分へ流れ
込むのでラッチアンプ発生を防止できる。
第5図は第4実施例を概念的に示した部分断面図である
。
。
この実施例は、第3実施例におけるセルの配置を交互に
したものであり、第3実施例と同様に有効な構造である
。
したものであり、第3実施例と同様に有効な構造である
。
第6図は第5実施例を概念的に示した部分断面図である
。
。
この実施例は、第4実施例における溝内に形成されたソ
ース電極28を短くしたものであり、ソース電極28は
p型ベース領域24を貫通せずにn型ドレイン領域23
と接続されないように構成されている。この実施例も溝
の底部のP領域がすぐにパンチスルーするので、第4実
施例と同様な性能が得られる。
ース電極28を短くしたものであり、ソース電極28は
p型ベース領域24を貫通せずにn型ドレイン領域23
と接続されないように構成されている。この実施例も溝
の底部のP領域がすぐにパンチスルーするので、第4実
施例と同様な性能が得られる。
第5図、第6図に示される第4.5実施例は、第4図に
示される第3実施例と共通な部分について同じ番号を付
して詳細な説明を省略した。
示される第3実施例と共通な部分について同じ番号を付
して詳細な説明を省略した。
以上第1〜第5実施例では、セルの平面構造はストライ
プ状でも島状でも可能である。
プ状でも島状でも可能である。
以上の第1〜第5実施例によれば、p゛型テアノード領
域21n−ドレイン領域との間のpn接合に起因する小
電圧モードにおける電流の立ち上がりに必要な電圧も最
小の値にすることができる。
域21n−ドレイン領域との間のpn接合に起因する小
電圧モードにおける電流の立ち上がりに必要な電圧も最
小の値にすることができる。
また従来例のようなn゛ソース領域25直下の抵抗を下
げる必要がなくなったため、p型ベース領域24を深い
拡散によって形成する必要がな(なり、その結果チャネ
ル長も短縮でき、縦溝を形成する面積を考慮してもさら
にセル間隔を狭められ、単位面積当たりの相互コンダク
タンスが向上する。
げる必要がなくなったため、p型ベース領域24を深い
拡散によって形成する必要がな(なり、その結果チャネ
ル長も短縮でき、縦溝を形成する面積を考慮してもさら
にセル間隔を狭められ、単位面積当たりの相互コンダク
タンスが向上する。
以上の説明は第1導電性半導体をP型として説明したが
n型でも良いこと言うまでもない。
n型でも良いこと言うまでもない。
(発明の効果)
この発明は、上記のように縦型伝導度変調型MOSFE
Tのドレイン領域において、電子電流密度の高いチャネ
ル出口付近にショットキー接合を介して、ソース電極に
正孔をバイパスする構造を付加したことによって、電子
電流の電気引力により引きつけられた正札を効率よくソ
ース電極へバイパスし、ベース領域へ正札を流さないこ
とで、寄生サイリスタの作動が防止されランチアップ現
象の発生が解消される。
Tのドレイン領域において、電子電流密度の高いチャネ
ル出口付近にショットキー接合を介して、ソース電極に
正孔をバイパスする構造を付加したことによって、電子
電流の電気引力により引きつけられた正札を効率よくソ
ース電極へバイパスし、ベース領域へ正札を流さないこ
とで、寄生サイリスタの作動が防止されランチアップ現
象の発生が解消される。
また、従来必要であった正札の注入制限が不要となるこ
とにより、伝導変調効果を充分に発揮することができる
。
とにより、伝導変調効果を充分に発揮することができる
。
第1図はこの発明にかかる縦型伝導度変調型MOSFE
Tの第1実施例を概念的に示した部分断面図、第2図は
第1実施例の等価回路図、第3図は同じく第2実施例を
概念的に示した部分断面図、第4図は同じく第3実施例
を概念的に示した部分断面図、第5図は同じく第4実施
例を概念的に示した部分断面図、第6図は同じく第5実
施例を概念的に示した部分断面図、第7図は従来例を示
す部分断面図、第8図は従来例における等価回路図、第
一9図は従来例を示す部分断面図である。 11・・・・p′型テアノード領 域2・・・・n−型ドレイン領域 12C・・・・p型コンタクト領域 13・・・・p型ベース領域 14・・・・n4ソース領域 15・・−・ゲート酸化11り 16・・・・ゲート電極 I7・・・・ソース電極 173・・・・ショットキー接合 1B・・・・ドレイン電極 19・・・・mu体 20・・・・絶縁体 21・・・・p9型アノード領域 23・・・・n型ドレイン領域 24・・・・p型ベース領域 24C・・・・チャネル 25・・・・n°ソース領域 26・・・・ゲート酸化膜 27・・・・ゲート電極 28・・・・ソース電極 283・・・・ショットキー接合 29・・・・ドレイン電極 特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人弁理士 和田成則 第2 図 第5 図 第7図 第8 図 第9 図
Tの第1実施例を概念的に示した部分断面図、第2図は
第1実施例の等価回路図、第3図は同じく第2実施例を
概念的に示した部分断面図、第4図は同じく第3実施例
を概念的に示した部分断面図、第5図は同じく第4実施
例を概念的に示した部分断面図、第6図は同じく第5実
施例を概念的に示した部分断面図、第7図は従来例を示
す部分断面図、第8図は従来例における等価回路図、第
一9図は従来例を示す部分断面図である。 11・・・・p′型テアノード領 域2・・・・n−型ドレイン領域 12C・・・・p型コンタクト領域 13・・・・p型ベース領域 14・・・・n4ソース領域 15・・−・ゲート酸化11り 16・・・・ゲート電極 I7・・・・ソース電極 173・・・・ショットキー接合 1B・・・・ドレイン電極 19・・・・mu体 20・・・・絶縁体 21・・・・p9型アノード領域 23・・・・n型ドレイン領域 24・・・・p型ベース領域 24C・・・・チャネル 25・・・・n°ソース領域 26・・・・ゲート酸化膜 27・・・・ゲート電極 28・・・・ソース電極 283・・・・ショットキー接合 29・・・・ドレイン電極 特許出願人 日産自動車株式会社 代 理 人弁理士 和田成則 第2 図 第5 図 第7図 第8 図 第9 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1導電性の半導体基体の一方の主面に形成された
第2導電性のドレイン領域と、このドレイン領域の表面
に形成された第1導電性のベース領域と、このベース領
域内であって表面に形成された第2導電性のソース領域
と、上記ベース領域の表面に絶縁膜を介しかつ上記ドレ
イン領域およびソース領域にまたがって形成されたゲー
ト電極を有する縦型伝導度変調型MOSFETにおいて
、上記ベース領域近傍の上記ドレイン領域に、上記ベー
ス領域およびソース領域と電気的に接続されるソース電
極を形成し、このソース電極とドレイン領域との接合面
を、ドレイン領域からソース電極方向にのみ少数キャリ
ヤを通過させるショットキー接合に形成したことを特徴
とする縦型伝導度変調型MOSFET。 2、第1導電性の半導体基体の一方の主面に形成された
第2導電性のドレイン領域と、このドレイン領域の表面
に形成された第1導電性のベース領域と、このベース領
域内であって表面に形成された第2導電性のソース領域
と、上記ベース領域の表面に絶縁膜を介しかつ上記ドレ
イン領域およびソース領域にまたがって形成されたゲー
ト電極を有する縦型伝導度変調型MOSFETにおいて
、上記ベース領域近傍の上記ドレイン領域に溝部を刻設
し、その溝部の内面に、上記ベース領域およびソース領
域と電気的に接続されるソース電極を形成し、このソー
ス電極とベース領域との接合面を、ベース領域からソー
ス電極方向にのみ少数キャリヤを通過させるショットキ
ー接合に形成したことを特徴とする縦型伝導度変調型M
OSFET。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25319688A JPH02100367A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 縦型伝導度変調型mosfet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25319688A JPH02100367A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 縦型伝導度変調型mosfet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100367A true JPH02100367A (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=17247891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25319688A Pending JPH02100367A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 縦型伝導度変調型mosfet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02100367A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04241467A (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-28 | Nec Corp | 半導体装置 |
JP2002203967A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体素子 |
JP2005101551A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-04-14 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 半導体装置とその製造方法およびその半導体装置を用いた双方向スイッチ素子 |
JP2006066770A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Nissan Motor Co Ltd | 半導体装置 |
US7126169B2 (en) | 2000-10-23 | 2006-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor element |
US7329937B2 (en) | 2005-04-27 | 2008-02-12 | International Business Machines Corporation | Asymmetric field effect transistors (FETs) |
EP1544920A3 (en) * | 2003-12-18 | 2010-06-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Semiconductor device having a heterojunction or a Schottky junction |
JP2014127555A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Toyota Central R&D Labs Inc | 半導体装置 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP25319688A patent/JPH02100367A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04241467A (ja) * | 1991-01-16 | 1992-08-28 | Nec Corp | 半導体装置 |
JP2002203967A (ja) * | 2000-10-23 | 2002-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体素子 |
US7126169B2 (en) | 2000-10-23 | 2006-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor element |
JP2005101551A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-04-14 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 半導体装置とその製造方法およびその半導体装置を用いた双方向スイッチ素子 |
EP1544920A3 (en) * | 2003-12-18 | 2010-06-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Semiconductor device having a heterojunction or a Schottky junction |
JP2006066770A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Nissan Motor Co Ltd | 半導体装置 |
US7329937B2 (en) | 2005-04-27 | 2008-02-12 | International Business Machines Corporation | Asymmetric field effect transistors (FETs) |
US7405458B2 (en) | 2005-04-27 | 2008-07-29 | International Business Machines Corporation | Asymmetric field transistors (FETs) |
US7492029B2 (en) | 2005-04-27 | 2009-02-17 | International Business Machines Corporation | Asymmetric field effect transistors (FETs) |
JP2014127555A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Toyota Central R&D Labs Inc | 半導体装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6054748A (en) | High voltage semiconductor power device | |
JP4357753B2 (ja) | 高耐圧半導体装置 | |
US7696600B2 (en) | IGBT device and related device having robustness under extreme conditions | |
JP5357370B2 (ja) | 半導体デバイス | |
US5719411A (en) | Three-terminal MOS-gate controlled thyristor structures with current saturation characteristics | |
EP0854518A1 (en) | Trench insulated gate bipolar transistor | |
JP2942732B2 (ja) | 短絡アノード水平型絶縁ゲートバイポーラトランジスタ | |
JPH11345969A (ja) | 電力用半導体装置 | |
JPH09283754A (ja) | 高耐圧半導体装置 | |
US6147381A (en) | Field effect-controllable semiconductor component | |
JPH098301A (ja) | 電力用半導体装置 | |
EP0338312B1 (en) | Insulated gate bipolar transistor | |
US20220045205A1 (en) | Trench gate power switch with doped regions to induce breakdown at selected areas | |
JPH02100367A (ja) | 縦型伝導度変調型mosfet | |
JP3522887B2 (ja) | 高耐圧半導体素子 | |
KR20140074971A (ko) | 베이스 폭이 결정된 래칭 및 비-래칭 상태를 갖는 mct 소자 | |
JPH0620141B2 (ja) | 導電変調型mosfet | |
JPH0888357A (ja) | 横型igbt | |
KR101994728B1 (ko) | 전력 반도체 소자 | |
IE56341B1 (en) | Multicellular thyristor | |
KR100266388B1 (ko) | 반도체 장치 및 그 제조 방법 | |
JP3840158B2 (ja) | 電力用半導体装置 | |
KR940008259B1 (ko) | 반도체장치 및 그 제조방법 | |
JPH06275818A (ja) | 電力用半導体素子 | |
US11610987B2 (en) | NPNP layered MOS-gated trench device having lowered operating voltage |