JPH02100295A - X線用電源制御方法及び装置 - Google Patents
X線用電源制御方法及び装置Info
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- JPH02100295A JPH02100295A JP63253093A JP25309388A JPH02100295A JP H02100295 A JPH02100295 A JP H02100295A JP 63253093 A JP63253093 A JP 63253093A JP 25309388 A JP25309388 A JP 25309388A JP H02100295 A JPH02100295 A JP H02100295A
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- Inverter Devices (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はX線用電源に係り、特に透視から撮影まで負荷
変動の大きいものに好適なX線用電源の制御方法及び装
置に関する。
変動の大きいものに好適なX線用電源の制御方法及び装
置に関する。
従来のインバータ式X線用電源は、昭和59年電気学会
全国大会&496r外科用X線高電圧発生装置の開発」
において述べられているように。
全国大会&496r外科用X線高電圧発生装置の開発」
において述べられているように。
インバータにより方形波形の電圧を形成し、高圧変圧器
で昇圧した後、整流して直流の高電圧をX線管に印加す
る方式の電源が採用されている。
で昇圧した後、整流して直流の高電圧をX線管に印加す
る方式の電源が採用されている。
上記従来技術では、インバータは方形波形で、振幅がイ
ンバータ入力の直流電圧の電圧を形成するため、X線管
電圧を制御するためにはインバータ入力電圧値を制御す
る必要があった。このため。
ンバータ入力の直流電圧の電圧を形成するため、X線管
電圧を制御するためにはインバータ入力電圧値を制御す
る必要があった。このため。
インバータ入力電圧値をチョッパ等により制御する必要
があり、その結果、回路構成が複雑で、大型となる問題
があった。
があり、その結果、回路構成が複雑で、大型となる問題
があった。
本発明の目的は、小形、軽量化のためインバータにより
出力制御が可能な共振形インバータを用い撮影から透視
までの幅広い負荷において、脈動の少ない安定な管電圧
波形を得るインバータ式のX線用電源制御方法及び装置
を提供することにある。
出力制御が可能な共振形インバータを用い撮影から透視
までの幅広い負荷において、脈動の少ない安定な管電圧
波形を得るインバータ式のX線用電源制御方法及び装置
を提供することにある。
上記目的は、撮影と透視で共振用コンデンサを切換える
と共に、撮影時は撮影時間中インバータを連続運転し、
一方、透視時は透視期間中インバータを間欠運転するこ
とによって、更に、電圧指令値と出力電圧検出値でイン
バータの周波数を制御する電圧制御回路の出力信号によ
り間欠動作の周期を制御することによって、また更に間
欠動作の周期が所定値以上となった時はインバータのス
イッチ素子のオン時間幅を制御することにより達成され
る。
と共に、撮影時は撮影時間中インバータを連続運転し、
一方、透視時は透視期間中インバータを間欠運転するこ
とによって、更に、電圧指令値と出力電圧検出値でイン
バータの周波数を制御する電圧制御回路の出力信号によ
り間欠動作の周期を制御することによって、また更に間
欠動作の周期が所定値以上となった時はインバータのス
イッチ素子のオン時間幅を制御することにより達成され
る。
すなわち、本発明は、インバータにより直流を交流に変
換し、インバータの出力を共振用コンデンサを介して昇
圧用トランスの1次巻線に導き、このトランスの2次巻
線に生ずる電圧を整流し平滑化して負荷に供線するX線
用電源制御方法において、高負荷時と低負荷時で共振用
コンデンサを切り換えると共に、高負荷時に高負荷時間
中・fンバータを連続運転し、低負荷時は低負荷期間中
インバータを間欠運転して出力電圧を制御することを特
徴とするxl用電源制御方法である。
換し、インバータの出力を共振用コンデンサを介して昇
圧用トランスの1次巻線に導き、このトランスの2次巻
線に生ずる電圧を整流し平滑化して負荷に供線するX線
用電源制御方法において、高負荷時と低負荷時で共振用
コンデンサを切り換えると共に、高負荷時に高負荷時間
中・fンバータを連続運転し、低負荷時は低負荷期間中
インバータを間欠運転して出力電圧を制御することを特
徴とするxl用電源制御方法である。
また、前記制御方法において、電圧指令値と出力電圧検
出値によってインバータの周波数を制御する電圧制御回
路の出力信号により間欠動作の周期を制御するものであ
る。
出値によってインバータの周波数を制御する電圧制御回
路の出力信号により間欠動作の周期を制御するものであ
る。
また、前記制御方法において1間欠勤作の周期が所定値
以上になったとき、インバータのスイッチ素子のオン時
間幅を制御するものである。
以上になったとき、インバータのスイッチ素子のオン時
間幅を制御するものである。
また前記制御方法において、間欠運転時はインバータ転
流期間制御とインバータの運転休止期間制御を併用する
ものである。
流期間制御とインバータの運転休止期間制御を併用する
ものである。
本発明に係るX線用電源装置は、直流を交流に変換する
インバータと、このインバータ出力点間に直列接続され
た共振用コンデンサ及びトランスの1次巻線と、前記ト
ランスの2次巻線に生ずる電圧を整流し、平滑化して負
荷に供給する手段と、を備えたX線用電源装置において
、前記共振用コンデンサは高負荷時と低負荷時のものと
から形成され、高負荷時にはインバータを連続運転させ
る信号及び高負荷時用の共振用コンデンサを選定する信
号を出力し、低負荷時にはインバータを間欠運転させる
信号及び低負荷時用の共振用コンデンサを選定する信号
を出力する制御装置を備えたものである。
インバータと、このインバータ出力点間に直列接続され
た共振用コンデンサ及びトランスの1次巻線と、前記ト
ランスの2次巻線に生ずる電圧を整流し、平滑化して負
荷に供給する手段と、を備えたX線用電源装置において
、前記共振用コンデンサは高負荷時と低負荷時のものと
から形成され、高負荷時にはインバータを連続運転させ
る信号及び高負荷時用の共振用コンデンサを選定する信
号を出力し、低負荷時にはインバータを間欠運転させる
信号及び低負荷時用の共振用コンデンサを選定する信号
を出力する制御装置を備えたものである。
撮影時の出力制御範囲は20〜150KV。
50〜500mA、最大出力50KWであり、−方透視
時のそれは40〜125KV、0.5〜2m A 、最
小出力20Wであるのが一般的である。
時のそれは40〜125KV、0.5〜2m A 、最
小出力20Wであるのが一般的である。
従って、負荷の大きさが、約4桁にわたって変わる撮影
時と透視時の各条件に対処するため、撮影時の共振用コ
ンデンサは大きく、透視時は小さくすることによりトラ
ンス巻線に流れる電流の大きさを変えると共に、透視時
は間欠動作によりトランスの鉄損、銅損の低減を図る。
時と透視時の各条件に対処するため、撮影時の共振用コ
ンデンサは大きく、透視時は小さくすることによりトラ
ンス巻線に流れる電流の大きさを変えると共に、透視時
は間欠動作によりトランスの鉄損、銅損の低減を図る。
更に、透視時の管電圧制御は、電圧制御回路の出力信号
によりインバータ動作を休止する期間を変えることによ
りインバータよりX線管側に送出する電力の逗均値を変
えて行う。
によりインバータ動作を休止する期間を変えることによ
りインバータよりX線管側に送出する電力の逗均値を変
えて行う。
更に、管電圧の低い負荷条件では、インバータのスイッ
チ素子のオン時間幅を振幅周期の172よりも小さい領
域まで制御することを併用することにより、撮影から透
視までの広範囲な負荷条件で脈動の少ない、安定した電
圧をX線管に印加できる。
チ素子のオン時間幅を振幅周期の172よりも小さい領
域まで制御することを併用することにより、撮影から透
視までの広範囲な負荷条件で脈動の少ない、安定した電
圧をX線管に印加できる。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。第1図はX線用電源装置の構成。
する。第1図はX線用電源装置の構成。
第2図は制御装置の構成を示すブロック図である。
これらの図において、1は整流器、2,3は平滑用のり
アクドルとコンデンサ、4はトランジスタ4□〜44と
ダイオード4s〜4.で構成したインバータ、5□、5
□は共振用のコンデンサ、6はスイッチ、7は昇圧用の
トランス、8は整流器、9は高圧ケーブルの静電容量等
よりなるコンデンサ、10はXIs管、11は制御装置
である。この制御装置11は、第2図に示した如く指令
回路101、電圧制御回路102、間欠動作制御回路1
03、パルス幅制限回路104、パルス幅制御回路10
5、パルス計数回路106、オン時間設定回路107と
オフ時間設定回路108で構成した発振回路109.切
換回路110及びパルス分配回路111より構成されて
いる。
アクドルとコンデンサ、4はトランジスタ4□〜44と
ダイオード4s〜4.で構成したインバータ、5□、5
□は共振用のコンデンサ、6はスイッチ、7は昇圧用の
トランス、8は整流器、9は高圧ケーブルの静電容量等
よりなるコンデンサ、10はXIs管、11は制御装置
である。この制御装置11は、第2図に示した如く指令
回路101、電圧制御回路102、間欠動作制御回路1
03、パルス幅制限回路104、パルス幅制御回路10
5、パルス計数回路106、オン時間設定回路107と
オフ時間設定回路108で構成した発振回路109.切
換回路110及びパルス分配回路111より構成されて
いる。
次に、高負荷となる撮影時の回路動作を第3図を用いて
説明する。指令回路101によりスイッチ6はオン、切
換回路110は撮影側に閉じられている。指令回路10
1は第3図aに示すようにt工時点でスタート信号aを
発振回路109、パルス分配回路111に印加する。発
振回路109は、オン時間設定回路107とオフ時間設
定回路108が交互に動作して第3図すに示す信号すを
発生し、切換回路110を介しパルス分配回路111に
印加する。パルス分配回路111は、信号すを分配する
と共に、信号aによりゲート(図示せず)を開き、イン
バータ4の各トランジスタ4□、4.と4..4.のド
ライブ信号を形成し、該インバータ4へ送出する。各ト
ランジスタ4□。
説明する。指令回路101によりスイッチ6はオン、切
換回路110は撮影側に閉じられている。指令回路10
1は第3図aに示すようにt工時点でスタート信号aを
発振回路109、パルス分配回路111に印加する。発
振回路109は、オン時間設定回路107とオフ時間設
定回路108が交互に動作して第3図すに示す信号すを
発生し、切換回路110を介しパルス分配回路111に
印加する。パルス分配回路111は、信号すを分配する
と共に、信号aによりゲート(図示せず)を開き、イン
バータ4の各トランジスタ4□、4.と4..4.のド
ライブ信号を形成し、該インバータ4へ送出する。各ト
ランジスタ4□。
44と42,4.が(Ton+Toff)毎に交互にオ
ンし、回路のコンデンサとインダクタンスで定まる振動
周期の電流11がインバータ出力回路に流れる(第1図
)。なお、回路のコンデンサは、共振用コンデンサ5□
、5□と昇圧トランス7の2次巻線の浮遊容量及びコン
デンサ9であり、インダクタンスとしては昇圧トランス
7の漏れインダクタンスと配線のインダクタンスである
。電流i工は。
ンし、回路のコンデンサとインダクタンスで定まる振動
周期の電流11がインバータ出力回路に流れる(第1図
)。なお、回路のコンデンサは、共振用コンデンサ5□
、5□と昇圧トランス7の2次巻線の浮遊容量及びコン
デンサ9であり、インダクタンスとしては昇圧トランス
7の漏れインダクタンスと配線のインダクタンスである
。電流i工は。
ドライブ信号を印加しているトランジスタにとって正極
性の電流はトランジスタ4□〜44、負極性の電流はダ
イオード4s〜48に流れる。電流i□から昇圧トラン
ス7の励磁電流と2次巻線の浮遊容量に流れる電流を減
じた交流電流が整流器8で整流され、コンデンサ9に印
加され平滑化されると共にX線管1oに印加される。
性の電流はトランジスタ4□〜44、負極性の電流はダ
イオード4s〜48に流れる。電流i□から昇圧トラン
ス7の励磁電流と2次巻線の浮遊容量に流れる電流を減
じた交流電流が整流器8で整流され、コンデンサ9に印
加され平滑化されると共にX線管1oに印加される。
指令回路101から与えられる立上がり制御を考慮した
電圧指令Cと、コンデンサ9の電圧検出値dの誤差信号
をPID制御等の機能を持つ電圧制御回路102で演算
し制御信号eを形成し、パルス幅制限回路104に印加
する。パルス幅制限回路104は、撮影時にオフ時間設
定回路108で形成するパルス幅T offの最小値と
最大値を所定の範囲内となるように制限するものであり
、所定範囲外とならない時はeに比例した信号kを出力
し、このkで定まるパルス幅Toffがオフ時間設定回
路108で形成される。なお、パルス幅制御回路105
から与える信号は一定でオン時間設定回路107で形成
するパルス幅Tonも一定である。各回路101〜10
9によりToffを制御して、コンデンサ9の電圧を指
令値に制御する。停止は、指令回路101からの信号a
がオフとなり、発振回路109の動作が停止すると共に
パルス分配回路111の動作停止とゲートが閉じてイン
バータ4へのドライブ信号の送出が止められて行われる
。なお、次のインバータ運転時には停止時にドライブし
ていたトランジスタと異なるトランジスタからドライブ
できるように1分配する極性を記憶しておく。
電圧指令Cと、コンデンサ9の電圧検出値dの誤差信号
をPID制御等の機能を持つ電圧制御回路102で演算
し制御信号eを形成し、パルス幅制限回路104に印加
する。パルス幅制限回路104は、撮影時にオフ時間設
定回路108で形成するパルス幅T offの最小値と
最大値を所定の範囲内となるように制限するものであり
、所定範囲外とならない時はeに比例した信号kを出力
し、このkで定まるパルス幅Toffがオフ時間設定回
路108で形成される。なお、パルス幅制御回路105
から与える信号は一定でオン時間設定回路107で形成
するパルス幅Tonも一定である。各回路101〜10
9によりToffを制御して、コンデンサ9の電圧を指
令値に制御する。停止は、指令回路101からの信号a
がオフとなり、発振回路109の動作が停止すると共に
パルス分配回路111の動作停止とゲートが閉じてイン
バータ4へのドライブ信号の送出が止められて行われる
。なお、次のインバータ運転時には停止時にドライブし
ていたトランジスタと異なるトランジスタからドライブ
できるように1分配する極性を記憶しておく。
次に低負荷となる透視時の回路動作を第4図を用いて説
明する。指令回路101により、スイッチロはオフ、切
換回路110は透視側に閉じられている。又、切換回路
110を操作する信号と同等の信号りによりパルス幅制
限回路104とパルス幅制御回路105を制御しオフ時
間設定回路108のToffとオン時間設定回路107
のTonのパルス幅の最大値をコンデンサ5□が減った
分だけ小さくする。X線管電圧の立上げ動作は撮影時と
同様であるので説明は省略する。なお、この期間中は間
欠動作制御回路103の出力iは休止期間をOとする信
号をパルス計数回路106に印加しているため、信号す
がパルス計数回路106を介してそのまま信号Qとして
出力され、切換回路110を介してパルス分配回路11
1に印加されて動作する。X線管電圧が設定電圧まで立
上がった後は、指令回路101から間欠動作制御回路1
03の動作を開始する信号gを該間欠動作制御回路10
3に印加する。間欠動作制御回路103の出力信号iは
、休止期間Tpoffを0とする立上げ時の信号よりe
で定まる信号に所定の時定数を持って切換え、パルス計
数回路106は定常的には第4図Qに示すT pon
、 T poffの周期で変わる信号Qを形成する。こ
れにより、X線管電圧をホさくしようとする時は、eは
小さくなり、これに伴ないiは休止期間TpoHを長く
する値に変わる。
明する。指令回路101により、スイッチロはオフ、切
換回路110は透視側に閉じられている。又、切換回路
110を操作する信号と同等の信号りによりパルス幅制
限回路104とパルス幅制御回路105を制御しオフ時
間設定回路108のToffとオン時間設定回路107
のTonのパルス幅の最大値をコンデンサ5□が減った
分だけ小さくする。X線管電圧の立上げ動作は撮影時と
同様であるので説明は省略する。なお、この期間中は間
欠動作制御回路103の出力iは休止期間をOとする信
号をパルス計数回路106に印加しているため、信号す
がパルス計数回路106を介してそのまま信号Qとして
出力され、切換回路110を介してパルス分配回路11
1に印加されて動作する。X線管電圧が設定電圧まで立
上がった後は、指令回路101から間欠動作制御回路1
03の動作を開始する信号gを該間欠動作制御回路10
3に印加する。間欠動作制御回路103の出力信号iは
、休止期間Tpoffを0とする立上げ時の信号よりe
で定まる信号に所定の時定数を持って切換え、パルス計
数回路106は定常的には第4図Qに示すT pon
、 T poffの周期で変わる信号Qを形成する。こ
れにより、X線管電圧をホさくしようとする時は、eは
小さくなり、これに伴ないiは休止期間TpoHを長く
する値に変わる。
パルス計数回路106としてはインバータ4の動作期間
T ponを決めるカウンタと信号iにより休止期間T
poffを設定するカウンタを備え、両カウンタを順番
に切換えて動作するように構成した回路で達成される。
T ponを決めるカウンタと信号iにより休止期間T
poffを設定するカウンタを備え、両カウンタを順番
に切換えて動作するように構成した回路で達成される。
なお、Tponは第4図ではρが3パルスで示したが複
数で且つ奇数のパルスであればよい。信号iがT po
ffを最大値以上とする値となると、T pon 、
T poffの値を一定とした状態でパルス幅制御回路
105はコンデンサ5□の減少分を考慮して先に信号り
で定めたオン時間設定回路107のパルス幅Tonを信
号iに応じて小さくなるように制御する。この時インバ
ータ4を構成するスイッチング素子がトランジスタゆえ
、ドライブ信号により電流を遮断することができるため
1本制御が可能となる。このことにより、管電圧の脈動
を増すことなしに、管電圧を広い範囲で安定に制御する
ことができる。
数で且つ奇数のパルスであればよい。信号iがT po
ffを最大値以上とする値となると、T pon 、
T poffの値を一定とした状態でパルス幅制御回路
105はコンデンサ5□の減少分を考慮して先に信号り
で定めたオン時間設定回路107のパルス幅Tonを信
号iに応じて小さくなるように制御する。この時インバ
ータ4を構成するスイッチング素子がトランジスタゆえ
、ドライブ信号により電流を遮断することができるため
1本制御が可能となる。このことにより、管電圧の脈動
を増すことなしに、管電圧を広い範囲で安定に制御する
ことができる。
なお、上記説明ではパルス幅制限回路104はオフ時間
設定回路108で形成するパルス@1Toffの最小値
と最大値を所定範囲内となるように制限する回路であり
、信号eに応じてT offが制御されるものとした。
設定回路108で形成するパルス@1Toffの最小値
と最大値を所定範囲内となるように制限する回路であり
、信号eに応じてT offが制御されるものとした。
指令回路101から印加する信号f、倍信号と同種の信
号で、立上げ時の信号により所定の時定数を持ってT
offを最大値となる値に信号kを制御することもでき
る。
号で、立上げ時の信号により所定の時定数を持ってT
offを最大値となる値に信号kを制御することもでき
る。
制御回路の他の実施例を第5図に示す。但し、各回路1
01〜105の部分は第2図と同一のため省略する。1
12はインバータ4の動作サイクルを数えるカウンタで
所定Tpon後にストップ信号を休止期間設定回路11
3に与える。この回路113は、オン時間設定回路10
7、オフ時間設定回路108で構成した発振回路109
の休止期間T poffを信号iに応じて制御するもの
である。
01〜105の部分は第2図と同一のため省略する。1
12はインバータ4の動作サイクルを数えるカウンタで
所定Tpon後にストップ信号を休止期間設定回路11
3に与える。この回路113は、オン時間設定回路10
7、オフ時間設定回路108で構成した発振回路109
の休止期間T poffを信号iに応じて制御するもの
である。
休止期間設定回路113は信号aによりオン時間設定回
路107にスタート信号Sを送出し、カウンタ112か
らのストップ信号印加時点で信号Sを停止し、この時点
からの時間積分値を信号jと比較し、信号iに相応の値
となった時に再度信号Sを送出する回路構成である。こ
れにより、第2図の実施例と同様にインバータ動作を制
御することができる。
路107にスタート信号Sを送出し、カウンタ112か
らのストップ信号印加時点で信号Sを停止し、この時点
からの時間積分値を信号jと比較し、信号iに相応の値
となった時に再度信号Sを送出する回路構成である。こ
れにより、第2図の実施例と同様にインバータ動作を制
御することができる。
前記実施例ではインバータ4の素子をトランジスタで示
したが、自己消弧素子であれば他の素子でもよい、又、
共振用コンデンサの切換えを2段で示したが負荷のX線
管側により切換え段数を変えてもよい。
したが、自己消弧素子であれば他の素子でもよい、又、
共振用コンデンサの切換えを2段で示したが負荷のX線
管側により切換え段数を変えてもよい。
本発明に係るX線用電源制御方法は、高負荷時と低負荷
時で共振用コンデンサを切り換えると共に、高負荷時に
高負荷時間中インバータを連続運転し、低負荷時は低負
荷期間中インバータを間欠運転して出力電圧を制御する
ので、撮影から透視までの広範囲の負荷条件でX線管電
圧を脈動が少なく、安定に制御できるという効果がある
。
時で共振用コンデンサを切り換えると共に、高負荷時に
高負荷時間中インバータを連続運転し、低負荷時は低負
荷期間中インバータを間欠運転して出力電圧を制御する
ので、撮影から透視までの広範囲の負荷条件でX線管電
圧を脈動が少なく、安定に制御できるという効果がある
。
また、本発明に係るX線用電源装置は、上記の制御を容
易に実現することができる。
易に実現することができる。
第1図は本発明に係る装置の一実施例の回路構成図、第
2図は第1図の制御装置の実施例を示す構成図、第3図
及び第4図はそれぞれ動作説明図、第5図は制御装置の
他の実施例を示す構成図である。 4・・・インバータ、5□、5□・・・共振用コンデン
サ、6・・・スイッチ、101・・・指令回路、102
・・・電圧制御回路、103・・・間欠動作制御回路。 104・・・パルス幅制限回路、105・・・パルス幅
制御回路、106・・・パルス計数回路。 109・・・発振回路、111・・・パルス分配回路。
2図は第1図の制御装置の実施例を示す構成図、第3図
及び第4図はそれぞれ動作説明図、第5図は制御装置の
他の実施例を示す構成図である。 4・・・インバータ、5□、5□・・・共振用コンデン
サ、6・・・スイッチ、101・・・指令回路、102
・・・電圧制御回路、103・・・間欠動作制御回路。 104・・・パルス幅制限回路、105・・・パルス幅
制御回路、106・・・パルス計数回路。 109・・・発振回路、111・・・パルス分配回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、インバータにより直流を交流に変換し、インバータ
の出力を共振用コンデンサを介して昇圧用トランスの1
次巻線に導き、このトランスの2次巻線に生ずる電圧を
整流し平滑化して負荷に供線するX線用電源制御方法に
おいて、高負荷時と低負荷時で共振用コンデンサを切り
換えると共に、高負荷時に高負荷時間中インバータを連
続運転し、低負荷時は低負荷期間中インバータを間欠運
転して出力電圧を制御することを特徴とするX線用電源
制御方法。 2、請求項1において、電圧指令値と出力電圧検出値に
よってインバータの周波数を制御する電圧制御回路の出
力信号により間欠動作の周期を制御するX線用電源制御
方法。 3、請求項2において、間欠動作の周期が所定値以上に
なったとき、インバータのスイッチ素子のオン時間幅を
制御するX線用電源制御方法。 4、請求項2において、間欠運転時はインバータ転流期
間制御とインバータの運転休止期間制御を併用するもの
であるX線用電源制御方法。 5、直流を交流に変換するインバータと、このインバー
タ出力点間に直列接続された共振用コンデンサ及びトラ
ンスの1次巻線と、前記トランスの2次巻線に生ずる電
圧を整流し、平滑化して負荷に供給する手段と、を備え
たX線用電源装置において、前記共振用コンデンサは高
負荷時と低負荷時のものとから形成され、高負荷時には
インバータを連続運転させる信号及び高負荷時用の共振
用コンデンサを選定する信号を出力し、低負荷時にはイ
ンバータを間欠運転させる信号及び低負荷時用の共振用
コンデンサを選定する信号を出力する制御装置を備えた
ことを特徴とするX線用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253093A JPH02100295A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | X線用電源制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253093A JPH02100295A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | X線用電源制御方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100295A true JPH02100295A (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=17246395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63253093A Pending JPH02100295A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | X線用電源制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02100295A (ja) |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63253093A patent/JPH02100295A/ja active Pending
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